JPH1167657A - 露光装置 - Google Patents
露光装置Info
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- JPH1167657A JPH1167657A JP9229548A JP22954897A JPH1167657A JP H1167657 A JPH1167657 A JP H1167657A JP 9229548 A JP9229548 A JP 9229548A JP 22954897 A JP22954897 A JP 22954897A JP H1167657 A JPH1167657 A JP H1167657A
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- unit
- light source
- exposure
- light
- exposure apparatus
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70058—Mask illumination systems
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/708—Construction of apparatus, e.g. environment aspects, hygiene aspects or materials
- G03F7/70858—Environment aspects, e.g. pressure of beam-path gas, temperature
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大気中に存在する微量の化学物質によって光
学部材に悪影響を与えず、しかもコスト性や安全性に優
れた露光装置を提供する。 【解決手段】 光源部11と、光源部11からの光を回
路パターン原板となるマスク24へ照射する照明光学系
23及び照明光学系23からマスク24を介して到達す
る光を被露光試料22に投影する投影光学系25を有す
る露光部本体21と、チャコールフィルター、塩基性物
質除去フィルター、酸性物質除去フィルター及びシリコ
ン化合物除去フィルターの少なくとも一つを有するフィ
ルタリング部41と、光源部11からの光を露光部本体
21に導くとともに少なくともその一部がフィルタリン
グ部41でフィルタリングされた空気で満たされるよう
に構成された光路構成部31とを有する。
学部材に悪影響を与えず、しかもコスト性や安全性に優
れた露光装置を提供する。 【解決手段】 光源部11と、光源部11からの光を回
路パターン原板となるマスク24へ照射する照明光学系
23及び照明光学系23からマスク24を介して到達す
る光を被露光試料22に投影する投影光学系25を有す
る露光部本体21と、チャコールフィルター、塩基性物
質除去フィルター、酸性物質除去フィルター及びシリコ
ン化合物除去フィルターの少なくとも一つを有するフィ
ルタリング部41と、光源部11からの光を露光部本体
21に導くとともに少なくともその一部がフィルタリン
グ部41でフィルタリングされた空気で満たされるよう
に構成された光路構成部31とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの微細化に伴い、リソグラフィの
解像性に対する要求が厳しくなってきている。LSIの
パターンが描かれたフォトマスクを露光光によって照明
し、その透過光を縮小投影光学系でウエハ上に縮小転写
する光リソグラフィでは、その解像力は露光波長λと投
影光学系の開口数NAで決定される。解像力dは、kを
比例係数として、「d=kλ/NA」で示される。この
式から、解像力を高くするためには、開口数NAを大き
くするか、露光波長λを小さくすることが考えられる。
解像性に対する要求が厳しくなってきている。LSIの
パターンが描かれたフォトマスクを露光光によって照明
し、その透過光を縮小投影光学系でウエハ上に縮小転写
する光リソグラフィでは、その解像力は露光波長λと投
影光学系の開口数NAで決定される。解像力dは、kを
比例係数として、「d=kλ/NA」で示される。この
式から、解像力を高くするためには、開口数NAを大き
くするか、露光波長λを小さくすることが考えられる。
【0003】これまでもデバイスパターンの微細化に伴
って高NA化や露光波長λの短波長化が推し進められて
きており、最新の機種ではNAが0.6を越えるものま
で登場している。一方、露光波長に関しては、設計ルー
ルが約0.8μmの4MDRAMまでは水銀灯のg線
(波長436nm)が使われ、0.5μmルールが基本
の16MDRAMまではi線(波長365nm)が主流
であった。また、0.35μmルールの64MDRAM
ではi線を用いた露光とクリプトンフロライド(Krypto
n Fluoride : KrF、波長248nm)エキシマレーザー
を用いた露光との端境期、0.25μmルールの256
MDRAMではKrFエキシマレーザーを用いた露光が
主流となる。さらに、0.18〜0.15μmルールの
1GDRAMではKrFエキシマレーザー露光とアルゴ
ンフロライド(Argon Fluoride : ArF、波長193n
m)エキシマレーザー露光との端境期、0.13〜0.
1μmルールの4GDRAMではArFを用いた露光が
主流になると考えられる。
って高NA化や露光波長λの短波長化が推し進められて
きており、最新の機種ではNAが0.6を越えるものま
で登場している。一方、露光波長に関しては、設計ルー
ルが約0.8μmの4MDRAMまでは水銀灯のg線
(波長436nm)が使われ、0.5μmルールが基本
の16MDRAMまではi線(波長365nm)が主流
であった。また、0.35μmルールの64MDRAM
ではi線を用いた露光とクリプトンフロライド(Krypto
n Fluoride : KrF、波長248nm)エキシマレーザー
を用いた露光との端境期、0.25μmルールの256
MDRAMではKrFエキシマレーザーを用いた露光が
主流となる。さらに、0.18〜0.15μmルールの
1GDRAMではKrFエキシマレーザー露光とアルゴ
ンフロライド(Argon Fluoride : ArF、波長193n
m)エキシマレーザー露光との端境期、0.13〜0.
1μmルールの4GDRAMではArFを用いた露光が
主流になると考えられる。
【0004】フォトマスクにKrFエキシマレーザーや
ArFエキシマレーザーといったDUV(Deep Ultra V
iolet )光を照射してウエハ上にその像を転写する露光
装置では、光源から発した光を露光装置の照明光学系に
導くための光路が必要となる。この光路中には、DUV
光をフォトマスク上の適切な位置に適切なビームサイズ
で導くために、ミラーやレンズなどの光学部材が設置さ
れている。しかしながら、これらの光学部材がDUV光
によって曇ってしまうという問題がある。これは、大気
中に存在する微量のCx Hy (ハイドロカーボン)系物
質、NOx 系物質、SOx 系物質、NHx 系物質、或い
はシリコン化合物などが高エネルギーのDUV光によっ
て分解反応を起こし、分解反応によって生じたSiO2
などの分解生成物がミラーやレンズなどの光学部材に堆
積するためである。
ArFエキシマレーザーといったDUV(Deep Ultra V
iolet )光を照射してウエハ上にその像を転写する露光
装置では、光源から発した光を露光装置の照明光学系に
導くための光路が必要となる。この光路中には、DUV
光をフォトマスク上の適切な位置に適切なビームサイズ
で導くために、ミラーやレンズなどの光学部材が設置さ
れている。しかしながら、これらの光学部材がDUV光
によって曇ってしまうという問題がある。これは、大気
中に存在する微量のCx Hy (ハイドロカーボン)系物
質、NOx 系物質、SOx 系物質、NHx 系物質、或い
はシリコン化合物などが高エネルギーのDUV光によっ
て分解反応を起こし、分解反応によって生じたSiO2
などの分解生成物がミラーやレンズなどの光学部材に堆
積するためである。
【0005】上記の問題を解決するために、従来は光路
をチャンバーで覆い、その中の空気を窒素で置換すると
いった方法が取られていた。以下、この方法について、
図3を参照して説明する。
をチャンバーで覆い、その中の空気を窒素で置換すると
いった方法が取られていた。以下、この方法について、
図3を参照して説明する。
【0006】光源部71にはDUV光を発生するレーザ
ーが内臓されており、光源部71からのレーザー光はビ
ームチャンバー91を介して露光部本体81に導かれ
る。露光部本体81では、チャンバー82内に設けた照
明光学系83や投影光学系85等により、フォトマスク
84を通過したレーザー光がウエハ86に投影される。
ビームチャンバー91の内部にはミラー等の光学部材9
2が配置されており、光源部71からのレーザー光を露
光部本体81に導くようになっている。また、ビームチ
ャンバー91にはビームチャンバー91内に窒素ガスを
導入するための導入口93及び導入された窒素ガスをビ
ームチャンバー91外に排出するための排出口94が接
続されている。
ーが内臓されており、光源部71からのレーザー光はビ
ームチャンバー91を介して露光部本体81に導かれ
る。露光部本体81では、チャンバー82内に設けた照
明光学系83や投影光学系85等により、フォトマスク
84を通過したレーザー光がウエハ86に投影される。
ビームチャンバー91の内部にはミラー等の光学部材9
2が配置されており、光源部71からのレーザー光を露
光部本体81に導くようになっている。また、ビームチ
ャンバー91にはビームチャンバー91内に窒素ガスを
導入するための導入口93及び導入された窒素ガスをビ
ームチャンバー91外に排出するための排出口94が接
続されている。
【0007】このように、ビームチャンバー91内に窒
素ガスを導入することにより、大気中に含まれる微量の
Cx Hy 系物質、NOx 系物質、SOx 系物質、NHx
系物質、或いはシリコン化合物などが窒素ガスによって
置換される。したがって、これらの物質がDUV光によ
って分解することがないため、分解生成物がミラーやレ
ンズなどの光学部材に堆積することはない。しかしなが
ら、窒素置換のためのランニングコストが高くなり、ま
た窒素ガスの漏洩によって酸素欠乏状態になるという危
険性があった。
素ガスを導入することにより、大気中に含まれる微量の
Cx Hy 系物質、NOx 系物質、SOx 系物質、NHx
系物質、或いはシリコン化合物などが窒素ガスによって
置換される。したがって、これらの物質がDUV光によ
って分解することがないため、分解生成物がミラーやレ
ンズなどの光学部材に堆積することはない。しかしなが
ら、窒素置換のためのランニングコストが高くなり、ま
た窒素ガスの漏洩によって酸素欠乏状態になるという危
険性があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の露
光装置では、大気中に存在する微量のCx Hy 系物質、
NOx 系物質、SOx 系物質、NHx 系物質、或いはシ
リコン化合物などの化学物質が高エネルギーのDUV光
によって分解反応を起こし、分解反応によって生じた分
解生成物がミラーやレンズなどの光学部材に堆積して、
光学部材に曇りが生じるという問題があった。また、ビ
ームチャンバー内を窒素ガスで置換するように構成した
ものでは、分解生成物によって光学部材に曇りが生じる
という問題はないが、窒素置換のためのコストが高くな
るという問題があり、さらに窒素ガスの漏洩によって酸
素が欠乏するおそれがあり、安全性の観点からも問題が
あった。
光装置では、大気中に存在する微量のCx Hy 系物質、
NOx 系物質、SOx 系物質、NHx 系物質、或いはシ
リコン化合物などの化学物質が高エネルギーのDUV光
によって分解反応を起こし、分解反応によって生じた分
解生成物がミラーやレンズなどの光学部材に堆積して、
光学部材に曇りが生じるという問題があった。また、ビ
ームチャンバー内を窒素ガスで置換するように構成した
ものでは、分解生成物によって光学部材に曇りが生じる
という問題はないが、窒素置換のためのコストが高くな
るという問題があり、さらに窒素ガスの漏洩によって酸
素が欠乏するおそれがあり、安全性の観点からも問題が
あった。
【0009】本発明は上記従来の問題に対してなされた
ものであり、大気中に存在する微量の化学物質によって
光学部材に悪影響を与えず、しかもコスト性や安全性に
優れた露光装置を提供することを目的とする。
ものであり、大気中に存在する微量の化学物質によって
光学部材に悪影響を与えず、しかもコスト性や安全性に
優れた露光装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の露光装置は、光
源部と、この光源部からの光を回路パターン原板となる
マスクへ照射する照明光学系及びこの照明光学系から前
記マスクを介して到達する光を被露光試料に投影する投
影光学系を有する露光部本体と、チャコールフィルタ
ー、塩基性物質除去フィルター、酸性物質除去フィルタ
ー及びシリコン化合物除去フィルターの少なくとも一つ
を有するフィルタリング部と、前記光源部からの光を前
記露光部本体に導くとともに少なくともその一部が前記
フィルタリング部でフィルタリングされた空気で満たさ
れるように構成された光路構成部とを有する。
源部と、この光源部からの光を回路パターン原板となる
マスクへ照射する照明光学系及びこの照明光学系から前
記マスクを介して到達する光を被露光試料に投影する投
影光学系を有する露光部本体と、チャコールフィルタ
ー、塩基性物質除去フィルター、酸性物質除去フィルタ
ー及びシリコン化合物除去フィルターの少なくとも一つ
を有するフィルタリング部と、前記光源部からの光を前
記露光部本体に導くとともに少なくともその一部が前記
フィルタリング部でフィルタリングされた空気で満たさ
れるように構成された光路構成部とを有する。
【0011】前記光路構成部には光源部からの光を露光
部本体に導くための光学部材が配置されていることが好
ましい。前記発明によれば、フィルタリング部を通して
光路構成部内に空気を導入するため、大気中に含まれる
微量のCx Hy 系物質、NOx 系物質、SOx 系物質、
NHx 系物質、或いはシリコン化合物などが除去された
空気によって光路構成部内が充填される。したがって、
従来のように露光中にこれらの物質が分解反応を起こし
て光路構成部内のミラーやレンズ等の光学部材に堆積す
ることがなく、従来見られた光学部材の曇りを防止する
ことができる。また、従来のようにビームチャンバー内
を窒素ガスによって置換する必要がないので、窒素置換
のためのコストが不要になるとともに、窒素ガスの漏洩
による安全性の問題も改善することができる。
部本体に導くための光学部材が配置されていることが好
ましい。前記発明によれば、フィルタリング部を通して
光路構成部内に空気を導入するため、大気中に含まれる
微量のCx Hy 系物質、NOx 系物質、SOx 系物質、
NHx 系物質、或いはシリコン化合物などが除去された
空気によって光路構成部内が充填される。したがって、
従来のように露光中にこれらの物質が分解反応を起こし
て光路構成部内のミラーやレンズ等の光学部材に堆積す
ることがなく、従来見られた光学部材の曇りを防止する
ことができる。また、従来のようにビームチャンバー内
を窒素ガスによって置換する必要がないので、窒素置換
のためのコストが不要になるとともに、窒素ガスの漏洩
による安全性の問題も改善することができる。
【0012】前記光路構成部は、例えば、その全域がフ
ィルタリング部でフィルタリングされた空気で満たされ
るように構成される。より具体的には、光源部及び露光
部本体間に接続されその内部に光学部材が配置されたチ
ャンバーによって光路構成部を構成し、前記チャンバー
がフィルタリング部でフィルタリングされた空気で満た
されるようにする。
ィルタリング部でフィルタリングされた空気で満たされ
るように構成される。より具体的には、光源部及び露光
部本体間に接続されその内部に光学部材が配置されたチ
ャンバーによって光路構成部を構成し、前記チャンバー
がフィルタリング部でフィルタリングされた空気で満た
されるようにする。
【0013】また、前記光路構成部は、例えば、光源部
に隣接する領域及び露光部本体に隣接する領域がフィル
タリング部でフィルタリングされた空気で満たされるよ
うに構成される。より具体的には、光源部及び露光部本
体にそれぞれ隣接しその内部に光学部材が配置された第
1及び第2のチャンバーと、これら第1及び第2のチャ
ンバー間を接続するフレキシブルなライトガイドとによ
って光路構成部を構成し、第1及び第2のチャンバーが
フィルタリング部でフィルタリングされた空気で満たさ
れるようにする。
に隣接する領域及び露光部本体に隣接する領域がフィル
タリング部でフィルタリングされた空気で満たされるよ
うに構成される。より具体的には、光源部及び露光部本
体にそれぞれ隣接しその内部に光学部材が配置された第
1及び第2のチャンバーと、これら第1及び第2のチャ
ンバー間を接続するフレキシブルなライトガイドとによ
って光路構成部を構成し、第1及び第2のチャンバーが
フィルタリング部でフィルタリングされた空気で満たさ
れるようにする。
【0014】このように、光源部と露光部本体との間を
フレキシブルなライトガイドで接続することにより、光
源部と露光部本体とを別々の場所に離して設置できると
ともに、光学部材を高い位置精度で配置しなくてもす
む。さらに、チャンバーの容量を低減することができる
ため、フィルターの負担が低減され、効率よくフィルタ
リングを行うことができる。
フレキシブルなライトガイドで接続することにより、光
源部と露光部本体とを別々の場所に離して設置できると
ともに、光学部材を高い位置精度で配置しなくてもす
む。さらに、チャンバーの容量を低減することができる
ため、フィルターの負担が低減され、効率よくフィルタ
リングを行うことができる。
【0015】なお、光源部からはDUVのレーザー光を
発生させることが好ましい。また、前記塩基性物質除去
フィルターは、少なくともスルホン基を有する物質又は
カルボキシル基を有する物質を含んで構成されているこ
とが好ましい。また、前記酸性物質除去フィルターは、
少なくとも4級アンモニウム基を有する物質又は3級ア
ミノ基を有する物質を含んで構成されていることが好ま
しい。
発生させることが好ましい。また、前記塩基性物質除去
フィルターは、少なくともスルホン基を有する物質又は
カルボキシル基を有する物質を含んで構成されているこ
とが好ましい。また、前記酸性物質除去フィルターは、
少なくとも4級アンモニウム基を有する物質又は3級ア
ミノ基を有する物質を含んで構成されていることが好ま
しい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態を説明する。まず、本発明の第1の実施形態に
ついて、図1を参照して説明する。光源部11にはAr
Fエキシマレーザー等のDUV光を発生するレーザーが
内臓されており、光源部11からのレーザー光は後述す
るビームチャンバー31等を介して露光部本体21に導
かれる。露光部本体21はチャンバー22内に照明光学
系23や投影光学系25を設けた構成となっており、露
光部本体21に入射したレーザー光は照明光学系23を
通してLSI回路パターンが描かれたフォトマスク24
に照射され、フォトマスク24を通過したレーザー光は
投影光学系25を介してシリコンウエハ26等の被露光
試料に投影される。
実施形態を説明する。まず、本発明の第1の実施形態に
ついて、図1を参照して説明する。光源部11にはAr
Fエキシマレーザー等のDUV光を発生するレーザーが
内臓されており、光源部11からのレーザー光は後述す
るビームチャンバー31等を介して露光部本体21に導
かれる。露光部本体21はチャンバー22内に照明光学
系23や投影光学系25を設けた構成となっており、露
光部本体21に入射したレーザー光は照明光学系23を
通してLSI回路パターンが描かれたフォトマスク24
に照射され、フォトマスク24を通過したレーザー光は
投影光学系25を介してシリコンウエハ26等の被露光
試料に投影される。
【0017】ビームチャンバー31の内部にはミラー等
の光学部材32が配置されており、光源部11からのレ
ーザー光を適切な位置及び適切なビームサイズで露光部
本体21に導くように構成されている。また、ビームチ
ャンバー31にはフィルタリング部41が接続されてお
り、このフィルタリング部41を通過した空気がビーム
チャンバー31内に充填されるようになっている。さら
に、ビームチャンバー31には排出口33が接続されて
おり、フィルタリング部41を通過した空気がこの排出
口から排出されるようになっている。なお、図1におい
て点を打った領域がフィルタリング部41を通過した空
気で充填される領域である。
の光学部材32が配置されており、光源部11からのレ
ーザー光を適切な位置及び適切なビームサイズで露光部
本体21に導くように構成されている。また、ビームチ
ャンバー31にはフィルタリング部41が接続されてお
り、このフィルタリング部41を通過した空気がビーム
チャンバー31内に充填されるようになっている。さら
に、ビームチャンバー31には排出口33が接続されて
おり、フィルタリング部41を通過した空気がこの排出
口から排出されるようになっている。なお、図1におい
て点を打った領域がフィルタリング部41を通過した空
気で充填される領域である。
【0018】フィルタリング部41は、大気中に存在す
る微量の化学物質を除去するケミカルフィルター部42
及び大気中に存在する塵等を除去する塵除去用フィルタ
ー部43から構成されている。ケミカルフィルター部4
2は、Cx Hy (ハイドロカーボン)系物質を除去する
チャコールフィルター42a、NH3 、Na+ 、K+等
の塩基性物質を除去する塩基性物質除去フィルター42
b、HCl、HNO3、H2 SO4 、HF等の酸性物質
を除去する酸性物質除去フィルター42c、シリコン化
合物(HMDS等の有機シリコン化合物)を除去するシ
リコン化合物除去フィルター42dから構成されてい
る。塩基性物質除去フィルター42bとしては、イオン
交換基としてスルホン基を有する強酸性物質、カルボキ
シル基を有する弱酸性物質などが用いられる。また、酸
性物質除去フィルター42cとしては、イオン交換基と
して4級アンモニウムを有する強塩基性物質、3級アミ
ノ基を有する弱塩基性物質などが用いられる。なお、ケ
ミカルフィルター部42は上記フィルター42a〜42
dのうち少なくとも一つを有していればよい。
る微量の化学物質を除去するケミカルフィルター部42
及び大気中に存在する塵等を除去する塵除去用フィルタ
ー部43から構成されている。ケミカルフィルター部4
2は、Cx Hy (ハイドロカーボン)系物質を除去する
チャコールフィルター42a、NH3 、Na+ 、K+等
の塩基性物質を除去する塩基性物質除去フィルター42
b、HCl、HNO3、H2 SO4 、HF等の酸性物質
を除去する酸性物質除去フィルター42c、シリコン化
合物(HMDS等の有機シリコン化合物)を除去するシ
リコン化合物除去フィルター42dから構成されてい
る。塩基性物質除去フィルター42bとしては、イオン
交換基としてスルホン基を有する強酸性物質、カルボキ
シル基を有する弱酸性物質などが用いられる。また、酸
性物質除去フィルター42cとしては、イオン交換基と
して4級アンモニウムを有する強塩基性物質、3級アミ
ノ基を有する弱塩基性物質などが用いられる。なお、ケ
ミカルフィルター部42は上記フィルター42a〜42
dのうち少なくとも一つを有していればよい。
【0019】このように、フィルタリング部41を通し
てビームチャンバー31内に空気を導入するため、大気
中に含まれる微量のCx Hy 系物質、NOx 系物質、S
Ox系物質、NHx 系物質、或いはシリコン化合物など
がケミカルフィルター42によってフィルタリングさ
れ、これらの物質がビームチャンバー31内に取り込ま
れない。したがって、露光中にこれらの物質がDUV光
によって分解反応を起こして光学部材に堆積することが
なく、従来見られた光学部材の曇りを防止することがで
きる。また、従来のようにビームチャンバー内を窒素ガ
スによって置換する必要がないので、窒素置換のための
コストが不要になるとともに、窒素ガスの漏洩によって
周囲が酸欠状態になることを防止することができる。
てビームチャンバー31内に空気を導入するため、大気
中に含まれる微量のCx Hy 系物質、NOx 系物質、S
Ox系物質、NHx 系物質、或いはシリコン化合物など
がケミカルフィルター42によってフィルタリングさ
れ、これらの物質がビームチャンバー31内に取り込ま
れない。したがって、露光中にこれらの物質がDUV光
によって分解反応を起こして光学部材に堆積することが
なく、従来見られた光学部材の曇りを防止することがで
きる。また、従来のようにビームチャンバー内を窒素ガ
スによって置換する必要がないので、窒素置換のための
コストが不要になるとともに、窒素ガスの漏洩によって
周囲が酸欠状態になることを防止することができる。
【0020】つぎに、本発明の第2の実施形態につい
て、図2を参照して説明する。なお、図1に示した第1
の実施形態の構成要素と実質的に同一或いは対応する構
成要素には同一番号を付している。
て、図2を参照して説明する。なお、図1に示した第1
の実施形態の構成要素と実質的に同一或いは対応する構
成要素には同一番号を付している。
【0021】光源部11にはArFエキシマレーザー等
のDUV光を発生するレーザーが内臓されており、光源
部11からのレーザー光は後述するライトガイド51等
を介して露光部本体21に導かれる。露光部本体21
は、図1に示した第1の実施形態と同様、チャンバー2
2内に照明光学系23や投影光学系25を設けた構成と
なっており、露光部本体21に入射したレーザー光は照
明光学系23を通してLSI回路パターンが描かれたフ
ォトマスク24に照射され、フォトマスク24を通過し
たレーザー光は投影光学系25を介してシリコンウエハ
26等の被露光試料に投影される。
のDUV光を発生するレーザーが内臓されており、光源
部11からのレーザー光は後述するライトガイド51等
を介して露光部本体21に導かれる。露光部本体21
は、図1に示した第1の実施形態と同様、チャンバー2
2内に照明光学系23や投影光学系25を設けた構成と
なっており、露光部本体21に入射したレーザー光は照
明光学系23を通してLSI回路パターンが描かれたフ
ォトマスク24に照射され、フォトマスク24を通過し
たレーザー光は投影光学系25を介してシリコンウエハ
26等の被露光試料に投影される。
【0022】ライトガイド51と光源部11との間及び
ライトガイド51と露光部本体21との間にはそれぞれ
ビームチャンバー52が設けられており、ビームチャン
バー52の内部にはレンズ等の光学部材53が配置され
ている。光学部材53の役割は、光源部11からの平行
レーザー光をライトガイド51の端面に絞り込むととも
に、ライトガイド51を通過してライトガイド51の端
面で発散するレーザー光を平行光に変換することであ
る。ライトガイド51の材質は通常石英であり、ロッド
状のものや、ファイバー状のものを束ねたものを用いる
ことができる。
ライトガイド51と露光部本体21との間にはそれぞれ
ビームチャンバー52が設けられており、ビームチャン
バー52の内部にはレンズ等の光学部材53が配置され
ている。光学部材53の役割は、光源部11からの平行
レーザー光をライトガイド51の端面に絞り込むととも
に、ライトガイド51を通過してライトガイド51の端
面で発散するレーザー光を平行光に変換することであ
る。ライトガイド51の材質は通常石英であり、ロッド
状のものや、ファイバー状のものを束ねたものを用いる
ことができる。
【0023】また、ビームチャンバー52にはフィルタ
リング部41が接続されており、このフィルタリング部
41を通過した空気がビームチャンバー52内に充填さ
れるようになっている。さらに、ビームチャンバー52
には排出口54が接続されており、フィルタリング部4
1を通過した空気がこの排出口から排出されるようにな
っている。なお、図2において点を打った領域がフィル
タリング部41を通過した空気で充填される領域であ
る。フィルタリング部41の構成は図1に示した第1の
実施形態と同様であり、大気中に存在する微量の化学物
質を除去するケミカルフィルター部42及び大気中に存
在する塵等を除去する塵除去用フィルター部43から構
成されている。なお、フィルタリング部41の詳細は第
1の実施形態で説明したものと同様であり、ここでは詳
細な説明は省略する。
リング部41が接続されており、このフィルタリング部
41を通過した空気がビームチャンバー52内に充填さ
れるようになっている。さらに、ビームチャンバー52
には排出口54が接続されており、フィルタリング部4
1を通過した空気がこの排出口から排出されるようにな
っている。なお、図2において点を打った領域がフィル
タリング部41を通過した空気で充填される領域であ
る。フィルタリング部41の構成は図1に示した第1の
実施形態と同様であり、大気中に存在する微量の化学物
質を除去するケミカルフィルター部42及び大気中に存
在する塵等を除去する塵除去用フィルター部43から構
成されている。なお、フィルタリング部41の詳細は第
1の実施形態で説明したものと同様であり、ここでは詳
細な説明は省略する。
【0024】本実施形態でも第1の実施形態と同様、フ
ィルタリング部41を通してビームチャンバー52内に
空気を導入するため、大気中に含まれる微量のCx Hy
系物質、NOx 系物質、SOx 系物質、NHx 系物質、
或いはシリコン化合物などがビームチャンバー52内に
取り込まれることがなく、これらの物質の分解生成物の
堆積によって光学部材が曇ることを防止することができ
る。また、ビームチャンバー内を窒素ガスによって置換
する必要がないので、窒素置換のためのコスト増大の問
題や窒素ガスの漏洩による安全面の問題を解決すること
ができる。
ィルタリング部41を通してビームチャンバー52内に
空気を導入するため、大気中に含まれる微量のCx Hy
系物質、NOx 系物質、SOx 系物質、NHx 系物質、
或いはシリコン化合物などがビームチャンバー52内に
取り込まれることがなく、これらの物質の分解生成物の
堆積によって光学部材が曇ることを防止することができ
る。また、ビームチャンバー内を窒素ガスによって置換
する必要がないので、窒素置換のためのコスト増大の問
題や窒素ガスの漏洩による安全面の問題を解決すること
ができる。
【0025】また、本実施形態では、光源部11と露光
部本体21との間のほとんどをフレキシブルなライトガ
イド51で接続するため、光源部11と露光部本体21
とを別々の場所に離して設置できるというメリットも有
している。また、第1の実施形態で示した構成では光路
中の光学部材に対して高い位置精度が要求されるのに対
し、本実施形態ではフレキシブルなライドガイドを用い
ることによりこのような高い位置精度が不要となる。さ
らに、本実施形態ではフィルターを接続するチャンバー
の容量を低減することができるため、フィルターの負担
が低減され、効率よくフィルタリングを行うことができ
る。
部本体21との間のほとんどをフレキシブルなライトガ
イド51で接続するため、光源部11と露光部本体21
とを別々の場所に離して設置できるというメリットも有
している。また、第1の実施形態で示した構成では光路
中の光学部材に対して高い位置精度が要求されるのに対
し、本実施形態ではフレキシブルなライドガイドを用い
ることによりこのような高い位置精度が不要となる。さ
らに、本実施形態ではフィルターを接続するチャンバー
の容量を低減することができるため、フィルターの負担
が低減され、効率よくフィルタリングを行うことができ
る。
【0026】なお、第2の実施形態において、レーザー
ビームのサイズやライトガイド径によっては光学部材5
3が不要となる場合もあり、この場合は光源部11と露
光部本体21との間をビームチャンバー52を介さずに
直接ライトガイド51で接続することも可能であること
を、本願の参考例として記載しておく。
ビームのサイズやライトガイド径によっては光学部材5
3が不要となる場合もあり、この場合は光源部11と露
光部本体21との間をビームチャンバー52を介さずに
直接ライトガイド51で接続することも可能であること
を、本願の参考例として記載しておく。
【0027】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではな
く、その趣旨を逸脱しない範囲内において種々変形して
実施可能である。
が、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではな
く、その趣旨を逸脱しない範囲内において種々変形して
実施可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、フィルタリング部を通
して光路構成部内に空気を導入するため、大気中に含ま
れる微量のCx Hy 系物質、NOx 系物質、SOx 系物
質、NHx 系物質、シリコン化合物などが除去された空
気によって光路構成部内が充填される。したがって、従
来のように露光中にこれらの物質が分解反応を起こして
光学部材に堆積するといった問題がなく、従来見られた
光学部材の曇りを防止することができる。また、従来の
ようにビームチャンバー内を窒素ガスによって置換する
必要がないので、窒素置換のためのコストが不要になる
とともに、窒素ガスの漏洩による安全性の問題も改善す
ることができる。
して光路構成部内に空気を導入するため、大気中に含ま
れる微量のCx Hy 系物質、NOx 系物質、SOx 系物
質、NHx 系物質、シリコン化合物などが除去された空
気によって光路構成部内が充填される。したがって、従
来のように露光中にこれらの物質が分解反応を起こして
光学部材に堆積するといった問題がなく、従来見られた
光学部材の曇りを防止することができる。また、従来の
ようにビームチャンバー内を窒素ガスによって置換する
必要がないので、窒素置換のためのコストが不要になる
とともに、窒素ガスの漏洩による安全性の問題も改善す
ることができる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る露光装置の構成
を示した図。
を示した図。
【図2】本発明の第2の実施形態に係る露光装置の構成
を示した図。
を示した図。
【図3】従来技術に係る露光装置の構成を示した図。
11…光源部 21…露光部本体 22…チャンバー 23…照明光学系 24…フォトマスク 25…投影光学系 26…半導体ウエハ(被露光試料) 31…ビームチャンバー 32…ミラー(光学部材) 33…排出口 41…フィルタリング部 42…ケミカルフィルタ部 43…塵除去用フィルタ部 51…ライトガイド 52…ビームチャンバー 53…レンズ(光学部材) 54…排出口
Claims (6)
- 【請求項1】 光源部と、この光源部からの光を回路パ
ターン原板となるマスクへ照射する照明光学系及びこの
照明光学系から前記マスクを介して到達する光を被露光
試料に投影する投影光学系を有する露光部本体と、チャ
コールフィルター、塩基性物質除去フィルター、酸性物
質除去フィルター及びシリコン化合物除去フィルターの
少なくとも一つを有するフィルタリング部と、前記光源
部からの光を前記露光部本体に導くとともに少なくとも
その一部が前記フィルタリング部でフィルタリングされ
た空気で満たされるように構成された光路構成部とを有
することを特徴とする露光装置。 - 【請求項2】 前記光路構成部には前記光源部からの光
を前記露光部本体に導くための光学部材が配置されてい
ることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。 - 【請求項3】 前記光路構成部はその全域が前記フィル
タリング部でフィルタリングされた空気で満たされるよ
うに構成されていることを特徴とする請求項1に記載の
露光装置。 - 【請求項4】 前記光路構成部は前記光源部及び前記露
光部本体間に接続されその内部に光学部材が配置された
チャンバーによって構成され、該チャンバーが前記フィ
ルタリング部でフィルタリングされた空気で満たされる
ように構成されていることを特徴とする請求項1に記載
の露光装置。 - 【請求項5】 前記光路構成部は前記光源部に隣接する
領域及び前記露光部本体に隣接する領域が前記フィルタ
リング部でフィルタリングされた空気で満たされるよう
に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の露
光装置。 - 【請求項6】 前記光路構成部は、前記光源部及び前記
露光部本体にそれぞれ隣接しその内部に光学部材が配置
された第1及び第2のチャンバーと、これら第1及び第
2のチャンバー間を接続するフレキシブルなライトガイ
ドとからなり、前記第1及び第2のチャンバーが前記フ
ィルタリング部でフィルタリングされた空気で満たされ
るように構成されていることを特徴とする請求項1に記
載の露光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9229548A JPH1167657A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 露光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9229548A JPH1167657A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 露光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1167657A true JPH1167657A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16893896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9229548A Pending JPH1167657A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 露光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1167657A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001167997A (ja) * | 1999-12-14 | 2001-06-22 | Canon Inc | 露光装置およびデバイス製造法 |
-
1997
- 1997-08-26 JP JP9229548A patent/JPH1167657A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001167997A (ja) * | 1999-12-14 | 2001-06-22 | Canon Inc | 露光装置およびデバイス製造法 |
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