JPH1167431A - 二重配管における凍結防止構造及びそれに使用する発熱体 - Google Patents
二重配管における凍結防止構造及びそれに使用する発熱体Info
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- JPH1167431A JPH1167431A JP21735797A JP21735797A JPH1167431A JP H1167431 A JPH1167431 A JP H1167431A JP 21735797 A JP21735797 A JP 21735797A JP 21735797 A JP21735797 A JP 21735797A JP H1167431 A JPH1167431 A JP H1167431A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】寒冷地等において、水を使用しない夜間等に水
抜き作業を不要とする二重配管の凍結防止構造及びそれ
に使用する発熱体を提供すること。 【解決手段】可撓性を有する鞘管10内に、湯、水等の
流体を通すフレキシブルな給水管20が挿通された二重
配管における凍結防止構造100を前提とするものであ
って、前記鞘管10と前記給水管20との間に、電気的
に発熱する発熱体30を設けた。
抜き作業を不要とする二重配管の凍結防止構造及びそれ
に使用する発熱体を提供すること。 【解決手段】可撓性を有する鞘管10内に、湯、水等の
流体を通すフレキシブルな給水管20が挿通された二重
配管における凍結防止構造100を前提とするものであ
って、前記鞘管10と前記給水管20との間に、電気的
に発熱する発熱体30を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、給水等の水まわ
りの施工に用いられる給水管の二重配管における凍結防
止構造及びそれに使用する発熱体に関するものである。
りの施工に用いられる給水管の二重配管における凍結防
止構造及びそれに使用する発熱体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、建築物内の給湯等の水まわり
の施工には、給湯器等の供給部と水道栓等の給水部とを
つなぐために、金属管による配管工法が行われてきた
が、かかる工法は、非常に施工手間がかかり、作業時間
の遅延という問題があったため、近時では、壁裏に自由
な配管ができ、メンテナンス等を容易に行なうことがで
きる等のメリットを有する二重配管を使用する配管工法
が普及してきている。かかる二重配管は、可撓性を有す
る鞘管内に、湯、水等の流体を通すフレキシブルな給水
管が挿通されたものである。
の施工には、給湯器等の供給部と水道栓等の給水部とを
つなぐために、金属管による配管工法が行われてきた
が、かかる工法は、非常に施工手間がかかり、作業時間
の遅延という問題があったため、近時では、壁裏に自由
な配管ができ、メンテナンス等を容易に行なうことがで
きる等のメリットを有する二重配管を使用する配管工法
が普及してきている。かかる二重配管は、可撓性を有す
る鞘管内に、湯、水等の流体を通すフレキシブルな給水
管が挿通されたものである。
【0003】ところが、寒冷地においては、この種の二
重配管では外気温度の低下により水道水が凍結すること
がある。そこで、鞘管と給水管との間にガラスウール等
の保温材を巻き付ける手段、あるいは、止水弁と水抜弁
とからなる不凍栓を使用して給水管内の水を抜く手段が
実施されている。
重配管では外気温度の低下により水道水が凍結すること
がある。そこで、鞘管と給水管との間にガラスウール等
の保温材を巻き付ける手段、あるいは、止水弁と水抜弁
とからなる不凍栓を使用して給水管内の水を抜く手段が
実施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者
は、厳寒時の凍結防止が確実に行われない問題があり、
後者は、水抜き作業を毎日、朝と夜それぞれに行なわな
ければならず、大変面倒且つ不便であり、水抜き作業を
忘れたりすると水道配管が凍結する等の問題があった。
は、厳寒時の凍結防止が確実に行われない問題があり、
後者は、水抜き作業を毎日、朝と夜それぞれに行なわな
ければならず、大変面倒且つ不便であり、水抜き作業を
忘れたりすると水道配管が凍結する等の問題があった。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、その解決すべき課題は、上述した従来の二重配管
が具備する問題点を解決することであり、その目的は、
寒冷地等において、水を使用しない夜間等に水抜き作業
を不要とする二重配管の凍結防止構造及びそれに使用す
る発熱体を提供することである。
ので、その解決すべき課題は、上述した従来の二重配管
が具備する問題点を解決することであり、その目的は、
寒冷地等において、水を使用しない夜間等に水抜き作業
を不要とする二重配管の凍結防止構造及びそれに使用す
る発熱体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上を解決するために、
本各発明の採った手段は、実施形態において使用する符
号を付して説明すると、まず請求項1に係る発明は、可
撓性を有する鞘管10内に、湯、水等の流体を通すフレ
キシブルな給水管20が挿通された二重配管における凍
結防止構造100を前提とするものであって、前記鞘管
10と前記給水管20との間に、電気的に発熱する発熱
体30を設けた。
本各発明の採った手段は、実施形態において使用する符
号を付して説明すると、まず請求項1に係る発明は、可
撓性を有する鞘管10内に、湯、水等の流体を通すフレ
キシブルな給水管20が挿通された二重配管における凍
結防止構造100を前提とするものであって、前記鞘管
10と前記給水管20との間に、電気的に発熱する発熱
体30を設けた。
【0007】次に、請求項2に係る二重配管における凍
結防止構造100の発明は、請求項1記載の二重配管に
おける凍結防止構造100を構成する発熱体30を、前
記鞘管10に一体に設けた。
結防止構造100の発明は、請求項1記載の二重配管に
おける凍結防止構造100を構成する発熱体30を、前
記鞘管10に一体に設けた。
【0008】次に、請求項3に係る二重配管における凍
結防止構造100の発明は、請求項1記載の二重配管に
おける凍結防止構造100を構成する発熱体30を、前
記給水管20に一体に設けた。
結防止構造100の発明は、請求項1記載の二重配管に
おける凍結防止構造100を構成する発熱体30を、前
記給水管20に一体に設けた。
【0009】次に、請求項4に係る二重配管における凍
結防止構造100の発明は、請求項1記載の二重配管に
おける凍結防止構造100を構成する発熱体30を、前
記鞘管10と前記給水管20との間に介在するように設
けた。
結防止構造100の発明は、請求項1記載の二重配管に
おける凍結防止構造100を構成する発熱体30を、前
記鞘管10と前記給水管20との間に介在するように設
けた。
【0010】次に、請求項5に係る二重配管における凍
結防止構造100の発明は、請求項4記載の二重配管に
おける凍結防止構造100を構成する発熱体30を、前
記給水管20の外面を覆うように配設し、前記給水管2
0と前記鞘管10との衝突音を消音し得る緩衝層40を
有するものとした。
結防止構造100の発明は、請求項4記載の二重配管に
おける凍結防止構造100を構成する発熱体30を、前
記給水管20の外面を覆うように配設し、前記給水管2
0と前記鞘管10との衝突音を消音し得る緩衝層40を
有するものとした。
【0011】次に、請求項6に係る二重配管における凍
結防止構造100の発明は、請求項4又は5記載の二重
配管における凍結防止構造100を構成する発熱体30
を、前記給水管20の外面に巻かれた状態で前記鞘管1
0内への挿通を容易とすべく、前記鞘管10内面に接触
する外面に滑りの良いフィルム層50を備えたものとし
た。
結防止構造100の発明は、請求項4又は5記載の二重
配管における凍結防止構造100を構成する発熱体30
を、前記給水管20の外面に巻かれた状態で前記鞘管1
0内への挿通を容易とすべく、前記鞘管10内面に接触
する外面に滑りの良いフィルム層50を備えたものとし
た。
【0012】次に、請求項7に係る二重配管における凍
結防止構造100の発明は、請求項1乃至6のいずれか
に記載の二重配管における凍結防止構造100を構成す
る発熱体30を、適宜の長さに切断して使用可能とし
た。
結防止構造100の発明は、請求項1乃至6のいずれか
に記載の二重配管における凍結防止構造100を構成す
る発熱体30を、適宜の長さに切断して使用可能とし
た。
【0013】次に、請求項8に係る発熱体30の発明
は、可撓性を有する鞘管10に給水管20が挿通された
二重配管の凍結を防止する発熱体30を前提とするもの
であって、前記鞘管10と前記給水管20との間に介在
させた。
は、可撓性を有する鞘管10に給水管20が挿通された
二重配管の凍結を防止する発熱体30を前提とするもの
であって、前記鞘管10と前記給水管20との間に介在
させた。
【0014】
【発明の実施の形態】本各発明に係る二重配管における
凍結防止構造100及び発熱体30の実施の形態を説明
するが、これは代表的な例を示したものであり、その要
旨を越えない限り、以下の実施例により本発明が限定さ
れるものでない。
凍結防止構造100及び発熱体30の実施の形態を説明
するが、これは代表的な例を示したものであり、その要
旨を越えない限り、以下の実施例により本発明が限定さ
れるものでない。
【0015】図1に示すように、本各発明の実施例の二
重配管における凍結防止構造100は、鞘管10内に、
給水管20が挿通された二重配管であって、前記鞘管1
0と前記給水管20との間に設けられた電気的に発熱す
る発熱体30とによって基本構成されたものである。
重配管における凍結防止構造100は、鞘管10内に、
給水管20が挿通された二重配管であって、前記鞘管1
0と前記給水管20との間に設けられた電気的に発熱す
る発熱体30とによって基本構成されたものである。
【0016】前記鞘管10は、合成樹脂により波型管状
に形成され、任意の方向に湾曲可能な可撓性を有してい
るものである。給水管20は、ポリエチレン等の合成樹
脂により形成され、いずれの方向にも湾曲可能なフレキ
シブル性を有しており、湯、水等の流体を通すものであ
る。
に形成され、任意の方向に湾曲可能な可撓性を有してい
るものである。給水管20は、ポリエチレン等の合成樹
脂により形成され、いずれの方向にも湾曲可能なフレキ
シブル性を有しており、湯、水等の流体を通すものであ
る。
【0017】図2及び図3は、本各発明の実施例の二重
配管における凍結防止構造100を構成する発熱体30
の第1の実施例を示すものである。前記発熱体30は、
2枚の所定幅の短冊状に形成されたポリエチレン等の合
成樹脂シート35によって、2本のリード線32と板状
のステンレスエレメント33とを挟着して薄肉の面状に
形成された短冊片31を、後述する接続部34を介して
複数連設したものである。
配管における凍結防止構造100を構成する発熱体30
の第1の実施例を示すものである。前記発熱体30は、
2枚の所定幅の短冊状に形成されたポリエチレン等の合
成樹脂シート35によって、2本のリード線32と板状
のステンレスエレメント33とを挟着して薄肉の面状に
形成された短冊片31を、後述する接続部34を介して
複数連設したものである。
【0018】前記2本のリード線32は、短冊片31の
上下両端部に長手方向に所定間隔をおいて平行に内設さ
れており、各々のリード線32の先端は短冊片31の左
右両端部に形成された接続部34に接続されている。
上下両端部に長手方向に所定間隔をおいて平行に内設さ
れており、各々のリード線32の先端は短冊片31の左
右両端部に形成された接続部34に接続されている。
【0019】前記短冊片31の上下両端部に配設された
各リード線32の間にはそれと略平行して波状のステン
レスエレメント33が内設されて、上下リード線32を
連結している。上記の如く構成された短冊片31は接続
部を介して並列な電気回路を形成している。これ故に、
短冊片31を接続する接続部34を切断しても、切断し
て削除された短冊片31以外の短冊片31は通電状態と
なる。よって、二重配管の長さに応じて任意の長さに切
断して使用できる。
各リード線32の間にはそれと略平行して波状のステン
レスエレメント33が内設されて、上下リード線32を
連結している。上記の如く構成された短冊片31は接続
部を介して並列な電気回路を形成している。これ故に、
短冊片31を接続する接続部34を切断しても、切断し
て削除された短冊片31以外の短冊片31は通電状態と
なる。よって、二重配管の長さに応じて任意の長さに切
断して使用できる。
【0020】前記発熱体30の表面のうちの一方面に
は、図3に示すように、両面テープが貼着されている接
着層36が固着されている。この接着層36により給水
管20への取付けを容易に行なうことが可能となる。
尚、接着層36の構成は、両面テープを貼着した構成に
限定されることはなく、どんなものでよい。そして給水
管20の外周に巻くように発熱体30を貼着しながら、
鞘管内への挿通を容易に行えるように、短冊片31の他
方面、即ち、鞘管内面に接触する面に滑りの良いフィル
ム層50が設けられている。フィルム層50は、ポリプ
ロピレン、ポリエチレン、ポリエステル等の合成樹脂テ
ープを貼着して形成するか、或は、アルミニウム等の金
属蒸着を施した層を形成してもよい。
は、図3に示すように、両面テープが貼着されている接
着層36が固着されている。この接着層36により給水
管20への取付けを容易に行なうことが可能となる。
尚、接着層36の構成は、両面テープを貼着した構成に
限定されることはなく、どんなものでよい。そして給水
管20の外周に巻くように発熱体30を貼着しながら、
鞘管内への挿通を容易に行えるように、短冊片31の他
方面、即ち、鞘管内面に接触する面に滑りの良いフィル
ム層50が設けられている。フィルム層50は、ポリプ
ロピレン、ポリエチレン、ポリエステル等の合成樹脂テ
ープを貼着して形成するか、或は、アルミニウム等の金
属蒸着を施した層を形成してもよい。
【0021】また、発熱体30の第2の実施例として図
4に示すように、前記発熱体30の表面のうちの一方面
に緩衝層40と、その緩衝層40の表面には給水管20
への取付けを容易にすべく、接着層36が設けられた二
層構造となっている。そして、発熱体30の他方面に鞘
管内への挿通を容易にすべく、滑りの良好なフィルム層
50を設けた構造となっている。前記緩衝層40は、発
泡ゴムや発泡樹脂等の弾力性があって復元力に富む材料
により形成されている。これにより、給水管内の水の流
れが急に止まって管内の圧力が急増し、その戻りによっ
て水が管の内壁に衝突して発生するウォーターハンマー
現象による音の発生が防止される。
4に示すように、前記発熱体30の表面のうちの一方面
に緩衝層40と、その緩衝層40の表面には給水管20
への取付けを容易にすべく、接着層36が設けられた二
層構造となっている。そして、発熱体30の他方面に鞘
管内への挿通を容易にすべく、滑りの良好なフィルム層
50を設けた構造となっている。前記緩衝層40は、発
泡ゴムや発泡樹脂等の弾力性があって復元力に富む材料
により形成されている。これにより、給水管内の水の流
れが急に止まって管内の圧力が急増し、その戻りによっ
て水が管の内壁に衝突して発生するウォーターハンマー
現象による音の発生が防止される。
【0022】さらに、発熱体30の第3の実施例として
図5に示すように、並設されたリード線32に所定間隔
を隔てて接続部34を接続し、前記接続部34に短冊片
31を接続し、電気的に並列に結合してもよい。これに
より、リード線32を短冊片31内に内設する手間を省
くことができるとともに、二重配管の長さに応じて、単
にリード線32を切断するだけで任意の長さに調整する
ことができる。
図5に示すように、並設されたリード線32に所定間隔
を隔てて接続部34を接続し、前記接続部34に短冊片
31を接続し、電気的に並列に結合してもよい。これに
より、リード線32を短冊片31内に内設する手間を省
くことができるとともに、二重配管の長さに応じて、単
にリード線32を切断するだけで任意の長さに調整する
ことができる。
【0023】次に、発熱体30の第4の実施例を、図5
及び図6に基づいて説明する。
及び図6に基づいて説明する。
【0024】前記発熱体30は、所定幅で長尺状に形成
されたものであり、その上下両端部に平行間隔をおいて
2本のリード線32が長手方向に配置され、各リード線
32間に、架橋フッ素樹脂に導電性カーボンを混和した
シート状の抵抗体37が接続され、並列な電気回路に結
合されている。そして、その表面全体をフッ素樹脂から
なる絶縁被膜したものである。これ故に、周囲の温度が
同じ状態であれば、発熱体30のどこで切断しても、発
熱量は一定となるので、二重配管の長さに応じて任意の
長さに切断して使用することができる。また、発熱体3
0の温度変化によってフッ素樹脂が膨張収縮し分散して
いるカーボン粒子間の距離が変わるため、温度変化に応
じて発熱量が増減され、オーバヒートや燃えることもな
く安全に使用することができる。そして、発熱体30の
表面のうちの一方面には、給水管20への取付けを容易
に行なえるように接着層36が設けられている。
されたものであり、その上下両端部に平行間隔をおいて
2本のリード線32が長手方向に配置され、各リード線
32間に、架橋フッ素樹脂に導電性カーボンを混和した
シート状の抵抗体37が接続され、並列な電気回路に結
合されている。そして、その表面全体をフッ素樹脂から
なる絶縁被膜したものである。これ故に、周囲の温度が
同じ状態であれば、発熱体30のどこで切断しても、発
熱量は一定となるので、二重配管の長さに応じて任意の
長さに切断して使用することができる。また、発熱体3
0の温度変化によってフッ素樹脂が膨張収縮し分散して
いるカーボン粒子間の距離が変わるため、温度変化に応
じて発熱量が増減され、オーバヒートや燃えることもな
く安全に使用することができる。そして、発熱体30の
表面のうちの一方面には、給水管20への取付けを容易
に行なえるように接着層36が設けられている。
【0025】そして、上述した第1乃至第4の実施例の
いずれかに示した発熱体30においては、図1に示すよ
うに、給水管20の外周に発熱体30の表面に設けられ
た接着層36を貼着するように巻付けながら、給水管2
0を発熱体30の共に鞘管10内に挿入することによ
り、鞘管10と給水管20との間に発熱体30が介在さ
れる。これにより、予め給水管20の外周に発熱体を貼
着するように巻付けて一体化した後にこれらを鞘管10
内に挿入する場合に比べて作業を簡易化し、簡単に発熱
体30を鞘管10と給水管20との間に介在させること
ができる。このように本各発明に係る二重配管における
凍結防止構造は構成されているので、発熱体30と鞘管
10との二重の保温効果があると共に、前記発熱体30
が発熱することによって給水管20内の水の凍結は確実
に防止される。
いずれかに示した発熱体30においては、図1に示すよ
うに、給水管20の外周に発熱体30の表面に設けられ
た接着層36を貼着するように巻付けながら、給水管2
0を発熱体30の共に鞘管10内に挿入することによ
り、鞘管10と給水管20との間に発熱体30が介在さ
れる。これにより、予め給水管20の外周に発熱体を貼
着するように巻付けて一体化した後にこれらを鞘管10
内に挿入する場合に比べて作業を簡易化し、簡単に発熱
体30を鞘管10と給水管20との間に介在させること
ができる。このように本各発明に係る二重配管における
凍結防止構造は構成されているので、発熱体30と鞘管
10との二重の保温効果があると共に、前記発熱体30
が発熱することによって給水管20内の水の凍結は確実
に防止される。
【0026】さらに、発熱体30の第5の実施例とし
て、図8及び図9に基づいて説明する。
て、図8及び図9に基づいて説明する。
【0027】前記発熱体30は、予め、給水管20の外
周に巻付く形態に加工され、発熱体30と、発熱体30
の外周に密着された緩衝層40と、さらに、緩衝層40
の外周に貼着されたフィルム層50との三重構造の筒状
体60となっている。そして、前記筒状体60の長手全
域には開口部61が形成されており、その開口部から給
水管20を圧入する構造となっている。
周に巻付く形態に加工され、発熱体30と、発熱体30
の外周に密着された緩衝層40と、さらに、緩衝層40
の外周に貼着されたフィルム層50との三重構造の筒状
体60となっている。そして、前記筒状体60の長手全
域には開口部61が形成されており、その開口部から給
水管20を圧入する構造となっている。
【0028】そして、上述した筒状体60においては、
図9に示すように、給水管20を筒状体60に設けられ
た開口部61に圧入しながら、給水管20を筒状体60
と共に鞘管10内に挿入することにより、鞘管10と給
水管20との間に筒状体60が介在される。これによ
り、予め給水管20の外周に筒状体60を装着して一体
化した後にこれらを鞘管10内に挿入する場合に比べて
作業を簡易化し、簡単に筒状体60を鞘管10と給水管
20との間に介在させることができる。このように本各
発明に係る二重配管における凍結防止構造は構成されて
いるので、筒状体60と鞘管10との二重の保温効果が
あると共に、発熱体30が発熱することによって給水管
20内の水の凍結は確実に防止される。
図9に示すように、給水管20を筒状体60に設けられ
た開口部61に圧入しながら、給水管20を筒状体60
と共に鞘管10内に挿入することにより、鞘管10と給
水管20との間に筒状体60が介在される。これによ
り、予め給水管20の外周に筒状体60を装着して一体
化した後にこれらを鞘管10内に挿入する場合に比べて
作業を簡易化し、簡単に筒状体60を鞘管10と給水管
20との間に介在させることができる。このように本各
発明に係る二重配管における凍結防止構造は構成されて
いるので、筒状体60と鞘管10との二重の保温効果が
あると共に、発熱体30が発熱することによって給水管
20内の水の凍結は確実に防止される。
【0029】尚、発熱体30は、上記した薄肉の面状、
或は筒状に形成されたものに限定することはなく、図1
0、図11及び図12に示すように、線状のステンレス
エレメント等でもよく、これを鞘管10に一体的に設け
たり、給水管20に一体的に設けたり、或は、緩衝層4
0に一体的に設けたりしてもよい。
或は筒状に形成されたものに限定することはなく、図1
0、図11及び図12に示すように、線状のステンレス
エレメント等でもよく、これを鞘管10に一体的に設け
たり、給水管20に一体的に設けたり、或は、緩衝層4
0に一体的に設けたりしてもよい。
【0030】次に、本各発明に係る二重配管における凍
結防止構造100を使用した状態を図13に基づいて説
明する。
結防止構造100を使用した状態を図13に基づいて説
明する。
【0031】家屋壁70により隔離された室内に配置さ
れた水道蛇口71は、水道栓等の給水部72に接続さ
れ、これに鞘管10のみを接続して、建築物内の壁裏等
に敷設されている。そして、鞘管10を敷設後、給水管
20の外周に発熱体30を貼着するように巻付けなが
ら、給水管20を発熱体30と共に鞘管10内に挿通配
管したのちに、給湯器等の供給部73に接続されてい
る。配管付近に配管温度感知器74等が配設され、感知
した温度により、電源が自動的にオン、オフ可能に制御
されている。これにより、凍結の虞のある温度を感知す
ると起動して通電状態となり、発熱体30が発熱するた
め、給水管20内の水の凍結を防止することができる。
尚、前述した実施例に限定されることはなく、発明の要
旨の範囲内であれば、様々な実施の態様をとりうる。
れた水道蛇口71は、水道栓等の給水部72に接続さ
れ、これに鞘管10のみを接続して、建築物内の壁裏等
に敷設されている。そして、鞘管10を敷設後、給水管
20の外周に発熱体30を貼着するように巻付けなが
ら、給水管20を発熱体30と共に鞘管10内に挿通配
管したのちに、給湯器等の供給部73に接続されてい
る。配管付近に配管温度感知器74等が配設され、感知
した温度により、電源が自動的にオン、オフ可能に制御
されている。これにより、凍結の虞のある温度を感知す
ると起動して通電状態となり、発熱体30が発熱するた
め、給水管20内の水の凍結を防止することができる。
尚、前述した実施例に限定されることはなく、発明の要
旨の範囲内であれば、様々な実施の態様をとりうる。
【0032】このように、本各発明に係る二重配管にお
ける凍結防止構造100は、可撓性を有する鞘管10内
に、湯、水等の流体を通すフレキシブルな給水管20が
挿通された二重配管における凍結防止構造100を前提
とするものであって、前記鞘管10と前記給水管20と
の間に、電気的に発熱する発熱体30を設けたものであ
る。
ける凍結防止構造100は、可撓性を有する鞘管10内
に、湯、水等の流体を通すフレキシブルな給水管20が
挿通された二重配管における凍結防止構造100を前提
とするものであって、前記鞘管10と前記給水管20と
の間に、電気的に発熱する発熱体30を設けたものであ
る。
【0033】従って、前記発熱体30と前記鞘管10と
の二重の保温効果があると共に、発熱体30が発熱する
ことによって給水管20内の水の凍結を確実に防止する
ことができる。
の二重の保温効果があると共に、発熱体30が発熱する
ことによって給水管20内の水の凍結を確実に防止する
ことができる。
【0034】また、前記発熱体30は、複数の短冊片3
1を接続部を介して並列な電気回路を形成しているた
め、短冊片31を接続する接続部34を切断しても、切
断して削除された短冊片31以外の短冊片31は通電さ
れているので、任意の長さに切断することができる。
1を接続部を介して並列な電気回路を形成しているた
め、短冊片31を接続する接続部34を切断しても、切
断して削除された短冊片31以外の短冊片31は通電さ
れているので、任意の長さに切断することができる。
【0035】また、前記発熱体30の表面のうちの一方
面に、両面テープが貼着されている接着層36が固着さ
れているため、給水管20への取付けを容易にすること
ができ、そして、発熱体30の他方面、即ち、鞘管内面
に接触する面に、滑りの良いフィルム層50が設けられ
ているため、鞘管内への挿通を容易に行えることができ
る。
面に、両面テープが貼着されている接着層36が固着さ
れているため、給水管20への取付けを容易にすること
ができ、そして、発熱体30の他方面、即ち、鞘管内面
に接触する面に、滑りの良いフィルム層50が設けられ
ているため、鞘管内への挿通を容易に行えることができ
る。
【0036】さらに、前記発熱体30の表面のうちの一
方面に発泡ゴム等の材料により緩衝層を設けたことによ
り、給水管内の水の流れが急に止まって管内の圧力が急
増し、その戻りによって水が管の内壁に衝突して発生す
るウォーターハンマー現象による音の発生を防止するこ
とができる。
方面に発泡ゴム等の材料により緩衝層を設けたことによ
り、給水管内の水の流れが急に止まって管内の圧力が急
増し、その戻りによって水が管の内壁に衝突して発生す
るウォーターハンマー現象による音の発生を防止するこ
とができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1記載の発明
においては、上記実施形態において例示したように、二
重配管における凍結防止構造を前提とするものであっ
て、鞘管と給水管との間に、電気的に発熱する発熱体を
設けたことにより、水を使用しない夜間等に水抜き作業
をしなくても給水管内の水の凍結を防止することができ
るという優れた効果を奏するものである。
においては、上記実施形態において例示したように、二
重配管における凍結防止構造を前提とするものであっ
て、鞘管と給水管との間に、電気的に発熱する発熱体を
設けたことにより、水を使用しない夜間等に水抜き作業
をしなくても給水管内の水の凍結を防止することができ
るという優れた効果を奏するものである。
【0038】請求項2の発明に係る二重配管における凍
結防止構造は、発熱体を、鞘管に一体に設けたことによ
り、水を使用しない夜間等に水抜き作業をしなくても給
水管内の水の凍結を防止することができるという優れた
効果を奏するものである。
結防止構造は、発熱体を、鞘管に一体に設けたことによ
り、水を使用しない夜間等に水抜き作業をしなくても給
水管内の水の凍結を防止することができるという優れた
効果を奏するものである。
【0039】請求項3の発明に係る二重配管における凍
結防止構造は、発熱体を、給水管に一体に設けたことに
より、水を使用しない夜間等に水抜き作業をしなくても
給水管内の水の凍結を防止することができるという優れ
た効果を奏するものである。
結防止構造は、発熱体を、給水管に一体に設けたことに
より、水を使用しない夜間等に水抜き作業をしなくても
給水管内の水の凍結を防止することができるという優れ
た効果を奏するものである。
【0040】請求項4の発明に係る二重配管における凍
結防止構造は、発熱体を、鞘管と給水管との間に介在す
るように設けたことにより、水を使用しない夜間等に水
抜き作業をしなくても給水管内の水の凍結を防止するこ
とができるという優れた効果を奏するものである。
結防止構造は、発熱体を、鞘管と給水管との間に介在す
るように設けたことにより、水を使用しない夜間等に水
抜き作業をしなくても給水管内の水の凍結を防止するこ
とができるという優れた効果を奏するものである。
【0041】請求項5の発明に係る二重配管における凍
結防止構造は、発熱体を、給水管の外面を覆うように配
設し、給水管と鞘管との衝突音を消音し得る緩衝層を有
していることにより、水を使用しない夜間等に水抜き作
業をしなくても給水管内の水の凍結を防止することがで
き、且つ、給水管内の水の流れが急に止まって管内の圧
力が急増し、その戻りによって水が管の内壁に衝突して
発生するウォーターハンマー現象による音の発生を防止
することができる。
結防止構造は、発熱体を、給水管の外面を覆うように配
設し、給水管と鞘管との衝突音を消音し得る緩衝層を有
していることにより、水を使用しない夜間等に水抜き作
業をしなくても給水管内の水の凍結を防止することがで
き、且つ、給水管内の水の流れが急に止まって管内の圧
力が急増し、その戻りによって水が管の内壁に衝突して
発生するウォーターハンマー現象による音の発生を防止
することができる。
【0042】請求項6の発明に係る二重配管における凍
結防止構造は、発熱体を、給水管の外面に巻かれた状態
で鞘管内への挿通を容易とすべく、前記鞘管内面に接触
する外面に滑りの良いフィルム層を備えているため、請
求項4又は5に係る発明と同様な効果を達成することが
できる他、鞘管内への挿通を容易に行えることができる
という優れた効果を奏することができる。
結防止構造は、発熱体を、給水管の外面に巻かれた状態
で鞘管内への挿通を容易とすべく、前記鞘管内面に接触
する外面に滑りの良いフィルム層を備えているため、請
求項4又は5に係る発明と同様な効果を達成することが
できる他、鞘管内への挿通を容易に行えることができる
という優れた効果を奏することができる。
【0043】請求項7の発明に係る二重配管における凍
結防止構造は、発熱体を、適宜の長さに切断して使用可
能にすることにより、請求項1乃至6のいずれかに係る
発明と同様な効果を達成することができる他、二重配管
の長さに応じて任意の長さに切断することができるとい
う優れた効果を奏することができる。
結防止構造は、発熱体を、適宜の長さに切断して使用可
能にすることにより、請求項1乃至6のいずれかに係る
発明と同様な効果を達成することができる他、二重配管
の長さに応じて任意の長さに切断することができるとい
う優れた効果を奏することができる。
【0044】請求項8の発明に係る発熱体は、二重配管
の凍結を防止する発熱体を前提とするものであって、鞘
管と給水管との間に介在させたことにより、水を使用し
ない夜間等に水抜き作業をしなくても給水管内の水の凍
結を防止することができるという優れた効果を奏するも
のである。
の凍結を防止する発熱体を前提とするものであって、鞘
管と給水管との間に介在させたことにより、水を使用し
ない夜間等に水抜き作業をしなくても給水管内の水の凍
結を防止することができるという優れた効果を奏するも
のである。
【図1】本発明に係る二重配管における凍結防止構造の
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る二重配管における凍結防止構造を
構成する発熱体の第1の実施例を示す平面図である。
構成する発熱体の第1の実施例を示す平面図である。
【図3】図2におけるAーA間断面図である。
【図4】本発明に係る二重配管における凍結防止構造を
構成する発熱体の第2の実施例を示す平面図である。
構成する発熱体の第2の実施例を示す平面図である。
【図5】本発明に係る二重配管における凍結防止構造を
構成する発熱体の第3の実施例を示す斜視図である。
構成する発熱体の第3の実施例を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る二重配管における凍結防止構造を
構成する発熱体の第4の実施例を示す平面図である。図
5におけるBーB間断面図である。
構成する発熱体の第4の実施例を示す平面図である。図
5におけるBーB間断面図である。
【図7】図6におけるBーB間断面図である。
【図8】本発明に係る二重配管における凍結防止構造を
構成する発熱体の第5の実施例を示す断面図である。
構成する発熱体の第5の実施例を示す断面図である。
【図9】本発明に係る二重配管における凍結防止構造の
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
【図10】本発明に係る二重配管における凍結防止構造
を構成する発熱体の別の実施例を示す断面図である。
を構成する発熱体の別の実施例を示す断面図である。
【図11】本発明に係る二重配管における凍結防止構造
を構成する発熱体の別の実施例を示す断面図である。
を構成する発熱体の別の実施例を示す断面図である。
【図12】本発明に係る二重配管における凍結防止構造
を構成する発熱体の別の実施例を示す断面図である。
を構成する発熱体の別の実施例を示す断面図である。
【図13】本発明に係る二重配管における凍結防止構造
を水道栓等に取付けた状態を示す斜視図である。
を水道栓等に取付けた状態を示す斜視図である。
10 鞘管 20 給水管 30 発熱体 31 短冊片 32 リード線 33 ステンレスエレメント 34 接続部 35 合成樹脂シート 36 接着層 40 緩衝層 50 フィルム層 60 筒状体 100 二重配管における凍結防止構造
Claims (8)
- 【請求項1】可撓性を有する鞘管内に、湯、水等の流体
を通すフレキシブルな給水管が挿通された二重配管にお
ける凍結防止構造であって、 前記鞘管と前記給水管との間に、電気的に発熱する発熱
体を設けたことを特徴とする二重配管における凍結防止
構造。 - 【請求項2】前記発熱体は、前記サヤ管に一体に設けた
ことを特徴とする請求項1記載の二重配管における凍結
防止構造。 - 【請求項3】前記発熱体は、前記給水管に一体に設けた
ことを特徴とする請求項1記載の二重配管における凍結
防止構造。 - 【請求項4】前記発熱体は、前記鞘管と前記給水管との
間に介在するように設けたことを特徴とする請求項1記
載の二重配管における凍結防止構造。 - 【請求項5】前記発熱体は、前記給水管の外面を覆うよ
うに配設され、前記給水管と前記鞘管との衝突音を消音
し得る緩衝層を有していることを特徴とする請求項4記
載の二重配管における凍結防止構造。 - 【請求項6】前記発熱体は、前記給水管の外面に巻かれ
た状態で前記鞘管内への挿通を容易とすべく、前記鞘管
内面に接触する外面に滑りの良いフィルム層を備えてい
ることを特徴とする請求項4又は5記載の二重配管にお
ける凍結防止構造。 - 【請求項7】前記発熱体は、適宜の長さに切断して使用
可能であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか
に記載の二重配管における凍結防止構造。 - 【請求項8】可撓性を有する鞘管に給水管が挿通された
二重配管の凍結を防止する発熱体であって、 前記鞘管と前記給水管との間に介在させたことを特徴と
する発熱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21735797A JPH1167431A (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | 二重配管における凍結防止構造及びそれに使用する発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21735797A JPH1167431A (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | 二重配管における凍結防止構造及びそれに使用する発熱体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1167431A true JPH1167431A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16702916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21735797A Pending JPH1167431A (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | 二重配管における凍結防止構造及びそれに使用する発熱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1167431A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008164115A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Taiyo Nippon Sanso Corp | 配管加熱用のヒータ装置 |
CN110843226A (zh) * | 2019-11-08 | 2020-02-28 | 湖北中烟工业有限责任公司 | 一种加热针成型工艺 |
-
1997
- 1997-08-12 JP JP21735797A patent/JPH1167431A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008164115A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Taiyo Nippon Sanso Corp | 配管加熱用のヒータ装置 |
CN110843226A (zh) * | 2019-11-08 | 2020-02-28 | 湖北中烟工业有限责任公司 | 一种加热针成型工艺 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040720 |