JPH1167004A - スイッチのｕ形接点ばね片 - Google Patents
スイッチのｕ形接点ばね片Info
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- JPH1167004A JPH1167004A JP24040997A JP24040997A JPH1167004A JP H1167004 A JPH1167004 A JP H1167004A JP 24040997 A JP24040997 A JP 24040997A JP 24040997 A JP24040997 A JP 24040997A JP H1167004 A JPH1167004 A JP H1167004A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】ピンスイッチ若しくはプッシュレバースイッチ
に使用するＵ形接点ばね片に係り、その上片の先端が下
片間の空間若しくはその下方の位置まで弯曲できるよう
にした、スイッチのＵ形接点ばね片を提供する。 【解決手段】１枚の上片３と円弧部５と先端を接点
ａ1 、ａ2 とした平行な２枚の下片４、４からなり、平
行な下片４、４の中間に上片３より幅広な空間６を形成
したＵ字形ばね片７を、支軸８を備えたばねホルダー９
に取付けてなるＵ形接点ばね片Ａであり、該Ｕ形接点ば
ね片Ａの上片３にピン（ピンスイッチ）、プッシュレバ
ー（プッシュレバースイッチ）、その他の作動子で上方
から負荷を加えることによって、Ｕ形接点ばね片Ａが支
軸８を中心として回動し下片４の接点ａ2 が固定接点に
接触し（スイッチＯＮ）、また、上片３の先端が下片
４、４間の空間６若しくはその下方の位置まで弯曲する
ように備えたものである、スイッチのＵ形接点ばね片
Ａ。
に使用するＵ形接点ばね片に係り、その上片の先端が下
片間の空間若しくはその下方の位置まで弯曲できるよう
にした、スイッチのＵ形接点ばね片を提供する。 【解決手段】１枚の上片３と円弧部５と先端を接点
ａ1 、ａ2 とした平行な２枚の下片４、４からなり、平
行な下片４、４の中間に上片３より幅広な空間６を形成
したＵ字形ばね片７を、支軸８を備えたばねホルダー９
に取付けてなるＵ形接点ばね片Ａであり、該Ｕ形接点ば
ね片Ａの上片３にピン（ピンスイッチ）、プッシュレバ
ー（プッシュレバースイッチ）、その他の作動子で上方
から負荷を加えることによって、Ｕ形接点ばね片Ａが支
軸８を中心として回動し下片４の接点ａ2 が固定接点に
接触し（スイッチＯＮ）、また、上片３の先端が下片
４、４間の空間６若しくはその下方の位置まで弯曲する
ように備えたものである、スイッチのＵ形接点ばね片
Ａ。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】ピンスイッチ若しくはプッシ
ュレバースイッチにおいて、ピン若しくはプッシュレバ
ーの押圧下降若しくは押圧下方回動で本発明Ｕ形接点ば
ね片の上片の先端が下片間の空間若しくはその下方の位
置まで弯曲できるようにして、従来のように上片先端が
下片に衝突接触しないようにしたことによって、ピン若
しくはプッシュレバーの作動寸法の大なスイッチ、また
はより小形なスイッチを提供できるようにした、スイッ
チのＵ形接点ばね片を提供する。
ュレバースイッチにおいて、ピン若しくはプッシュレバ
ーの押圧下降若しくは押圧下方回動で本発明Ｕ形接点ば
ね片の上片の先端が下片間の空間若しくはその下方の位
置まで弯曲できるようにして、従来のように上片先端が
下片に衝突接触しないようにしたことによって、ピン若
しくはプッシュレバーの作動寸法の大なスイッチ、また
はより小形なスイッチを提供できるようにした、スイッ
チのＵ形接点ばね片を提供する。
【０００２】
「出願人が発明したＵ形接点ばね片を使用した各種のス
イッチ」出願人は先に各種のスイッチに使用するＵ形接
点ばね片を開発し、また、該Ｕ形接点ばね片を使用し
て、プッシュレバー、ピン、その他の作動子２のケース
１外に突出した部分に対する外力Ｐの負荷及び解放によ
って作動子２を円弧動若しくは上下動し、それによって
作動子２に連係したＵ形接点ばね片Ｂを圧縮及び復元し
て、該Ｕ形接点ばね片Ｂの接点ｂをケース１の固定接点
３に接離（スイッチ作用）するものである各種のスイッ
チを発明して、下記のような特許出願をし、またその製
品を提供してきた。（図９、図１０参照）
イッチ」出願人は先に各種のスイッチに使用するＵ形接
点ばね片を開発し、また、該Ｕ形接点ばね片を使用し
て、プッシュレバー、ピン、その他の作動子２のケース
１外に突出した部分に対する外力Ｐの負荷及び解放によ
って作動子２を円弧動若しくは上下動し、それによって
作動子２に連係したＵ形接点ばね片Ｂを圧縮及び復元し
て、該Ｕ形接点ばね片Ｂの接点ｂをケース１の固定接点
３に接離（スイッチ作用）するものである各種のスイッ
チを発明して、下記のような特許出願をし、またその製
品を提供してきた。（図９、図１０参照）
【０００３】 特願平３−０９６２７３号、「プッシュスイッチ」 特願平３−１９８４９２号、「プッシュスイッチ」 特願平４−１８３００２号、「プッシュスイッチ」 特願平６−０６７５７８号、「プッシュスイッチ」 特願平７−２０１３３９号、「プッシュスイッチ兼検
出スイッチ」 特願平８−２１６４６４号、「スイッチのＵ形接点ば
ね片」
出スイッチ」 特願平８−２１６４６４号、「スイッチのＵ形接点ば
ね片」
【０００４】
【従来技術の課題】一方、近時、ピンスイッチ、プッシ
ュレバースイッチ等のスイッチの一層の小形化が要求さ
れると共に、スイッチの用途によって、スイッチ操作
（スイッチＯＮ、ＯＦＦ）するための作動子、例えばピ
ン、プッシュレバー等の作動寸法（例、ピンの上下動寸
法、プッシュレバーの上下回動寸法等）が大なスイッチ
が要求されるようになった。なお、上記作動寸法が大で
あることは、スイッチを小形化してもスイッチ操作が可
能なことを意味するので、スイッチの小形化要求にも適
合することである。
ュレバースイッチ等のスイッチの一層の小形化が要求さ
れると共に、スイッチの用途によって、スイッチ操作
（スイッチＯＮ、ＯＦＦ）するための作動子、例えばピ
ン、プッシュレバー等の作動寸法（例、ピンの上下動寸
法、プッシュレバーの上下回動寸法等）が大なスイッチ
が要求されるようになった。なお、上記作動寸法が大で
あることは、スイッチを小形化してもスイッチ操作が可
能なことを意味するので、スイッチの小形化要求にも適
合することである。
【０００５】ところが、Ｕ形接点ばね片は文字通りＵ形
接点ばね片であるため、相対する上片と下片の間の寸法
が上記の作動寸法であり、よって、上片を該寸法以上に
弯曲押下すると上下片が衝突してしまうので、作動寸法
は上下片間の寸法より必ず小でなければならず、従って
作動子の作動寸法を大にし、またそれによってスイッチ
を小形化することは従来のままでは困難な状態にあっ
た。
接点ばね片であるため、相対する上片と下片の間の寸法
が上記の作動寸法であり、よって、上片を該寸法以上に
弯曲押下すると上下片が衝突してしまうので、作動寸法
は上下片間の寸法より必ず小でなければならず、従って
作動子の作動寸法を大にし、またそれによってスイッチ
を小形化することは従来のままでは困難な状態にあっ
た。
【０００６】
【発明が解決した課題】そこで、本発明はＵ形接点ばね
片の下片を２枚平行にその間に上片より幅広な空間を形
成して備えると共に、スイッチ作動時に上片が該空間内
若しくはその下方位置まで弯曲するように備えたものと
することによって、Ｕ形接点ばね片を大形化せずに作動
寸法を大にできるようにして、上記従来の課題を解した
ものである。
片の下片を２枚平行にその間に上片より幅広な空間を形
成して備えると共に、スイッチ作動時に上片が該空間内
若しくはその下方位置まで弯曲するように備えたものと
することによって、Ｕ形接点ばね片を大形化せずに作動
寸法を大にできるようにして、上記従来の課題を解した
ものである。
【０００７】
【課題を解決する手段】即ち、本発明は、１枚の上片と
円弧部と先端を接点とした平行な２枚の下片からなり、
平行な下片の中間に上片より幅広な空間を形成したＵ字
形ばね片を、支軸を備えたばねホルダーに取付けてなる
Ｕ形接点ばね片であり、
円弧部と先端を接点とした平行な２枚の下片からなり、
平行な下片の中間に上片より幅広な空間を形成したＵ字
形ばね片を、支軸を備えたばねホルダーに取付けてなる
Ｕ形接点ばね片であり、
【０００８】該Ｕ形接点ばね片の上片にピン、プッシュ
レバー、その他の作動子で上方から負荷を加えることに
よって、Ｕ形接点ばね片が支軸を中心として回動し下片
の接点が固定接点に接触し（スイッチＯＮ）、また、上
片の先端が下片間の空間若しくはその下方の位置まで弯
曲するように備えたものである、スイッチのＵ形接点ば
ね片によって、課題を解決したものである。
レバー、その他の作動子で上方から負荷を加えることに
よって、Ｕ形接点ばね片が支軸を中心として回動し下片
の接点が固定接点に接触し（スイッチＯＮ）、また、上
片の先端が下片間の空間若しくはその下方の位置まで弯
曲するように備えたものである、スイッチのＵ形接点ば
ね片によって、課題を解決したものである。
【０００９】なお、上記の本発明Ｕ形接点ばね片の上片
に負荷を加える作動子はピン、プッシュレバー、その
他、要するに上片に負荷を加えてＵ形接点ばね片が上記
のスイッチ作動するものであれば任意であり、従って、
本発明Ｕ形接点ばね片は下記のピンスイッチ、プッシュ
レバースイッチに限定することなく、この種スイッチ用
の接点ばね片として汎用できるものである。
に負荷を加える作動子はピン、プッシュレバー、その
他、要するに上片に負荷を加えてＵ形接点ばね片が上記
のスイッチ作動するものであれば任意であり、従って、
本発明Ｕ形接点ばね片は下記のピンスイッチ、プッシュ
レバースイッチに限定することなく、この種スイッチ用
の接点ばね片として汎用できるものである。
【００１０】「ピンスイッチ」また、本発明は、Ｕ形接
点ばね片は、１枚の上片と円弧部と先端を接点とした平
行な２枚の下片からなり、平行な下片の中間に上片より
幅広な空間を形成したＵ字形ばね片を、支軸を備えたば
ねホルダーに取付けてなるものであり、
点ばね片は、１枚の上片と円弧部と先端を接点とした平
行な２枚の下片からなり、平行な下片の中間に上片より
幅広な空間を形成したＵ字形ばね片を、支軸を備えたば
ねホルダーに取付けてなるものであり、
【００１１】該Ｕ形接点ばね片のばねホルダーの支軸を
函形のケース内に枢架し、上片の上にピンをＵ字形ばね
片の弾発力でその先端をケースの天板上に突出すると共
に上下動自在に備え、下片の一方の接点を一方の固定接
点に圧接すると共に他方の接点を他方の固定接点の上方
に離隔して位置せしめて、ピンスイッチを設けたもので
あり、
函形のケース内に枢架し、上片の上にピンをＵ字形ばね
片の弾発力でその先端をケースの天板上に突出すると共
に上下動自在に備え、下片の一方の接点を一方の固定接
点に圧接すると共に他方の接点を他方の固定接点の上方
に離隔して位置せしめて、ピンスイッチを設けたもので
あり、
【００１２】該ピンスイッチのピンを押圧下降するとＵ
形接点ばね片が支軸を中心として回動し下片の他方の接
点が他方の固定接点に接触し（スイッチＯＮ）、また、
上片の先端が下片間の空間若しくはその下方の位置まで
弯曲するように備えたものである、ピンスイッチのＵ形
接点ばね片によって課題を解決したものである。
形接点ばね片が支軸を中心として回動し下片の他方の接
点が他方の固定接点に接触し（スイッチＯＮ）、また、
上片の先端が下片間の空間若しくはその下方の位置まで
弯曲するように備えたものである、ピンスイッチのＵ形
接点ばね片によって課題を解決したものである。
【００１３】「プッシュレバースイッチ」更に本発明
は、Ｕ形接点ばね片は、１枚の上片と円弧部と先端を接
点とした平行な２枚の下片からなり、平行な下片の中間
に上片より幅広な空間を形成したＵ字形ばね片を、支軸
を備えたばねホルダーに取付けてなるものであり、
は、Ｕ形接点ばね片は、１枚の上片と円弧部と先端を接
点とした平行な２枚の下片からなり、平行な下片の中間
に上片より幅広な空間を形成したＵ字形ばね片を、支軸
を備えたばねホルダーに取付けてなるものであり、
【００１４】該Ｕ形接点ばね片のばねホルダーの支軸を
函形のケース内に枢架し、ばねホルダーの上部に一体に
突設した若しくはケースに支軸で枢架した山形のプッシ
ュレバーをＵ字形ばね片の弾発力でケースの天板上に突
出すると共に該プッシュレバーを支軸を中心として上下
回動自在に備えて、プッシュレバースイッチを設けたも
のであり、
函形のケース内に枢架し、ばねホルダーの上部に一体に
突設した若しくはケースに支軸で枢架した山形のプッシ
ュレバーをＵ字形ばね片の弾発力でケースの天板上に突
出すると共に該プッシュレバーを支軸を中心として上下
回動自在に備えて、プッシュレバースイッチを設けたも
のであり、
【００１５】該プッシュレバースイッチのプッシュレバ
ーを押圧下方回動するとＵ形接点ばね片が支軸を中心と
して下方回動し下片の他方の接点が他方の固定接点に接
触し（スイッチＯＮ）、また、上片の先端が下片間の空
間若しくはその下方の位置まで弯曲するように備えたも
のである、プッシュレバースイッチのＵ形接点ばね片に
よって課題を解決したものである。
ーを押圧下方回動するとＵ形接点ばね片が支軸を中心と
して下方回動し下片の他方の接点が他方の固定接点に接
触し（スイッチＯＮ）、また、上片の先端が下片間の空
間若しくはその下方の位置まで弯曲するように備えたも
のである、プッシュレバースイッチのＵ形接点ばね片に
よって課題を解決したものである。
【００１６】
【実施例】実施例を図面によって説明する。１枚の上片
３と円弧部５と先端を接点ａ1 、ａ2 とした平行な２枚
の下片４、４からなり、平行な下片４、４の中間に上片
３より幅広な空間６を形成したＵ字形ばね片７を、支軸
８を備えたばねホルダー９に取付けてなるＵ形接点ばね
片Ａであり、（図１、図２）
３と円弧部５と先端を接点ａ1 、ａ2 とした平行な２枚
の下片４、４からなり、平行な下片４、４の中間に上片
３より幅広な空間６を形成したＵ字形ばね片７を、支軸
８を備えたばねホルダー９に取付けてなるＵ形接点ばね
片Ａであり、（図１、図２）
【００１７】該Ｕ形接点ばね片Ａの上片３にピン、プッ
シュレバー、その他の作動子で上方から負荷を加えるこ
とによって、Ｕ形接点ばね片Ａが支軸８を中心として回
動し下片４の接点ａ2 が固定接点ｃ2 に接触し（スイッ
チＯＮ）、また、上片３の先端が下片４、４間の空間６
若しくはその下方の位置まで弯曲するように備えたもの
である、スイッチのＵ形接点ばね片Ａ。
シュレバー、その他の作動子で上方から負荷を加えるこ
とによって、Ｕ形接点ばね片Ａが支軸８を中心として回
動し下片４の接点ａ2 が固定接点ｃ2 に接触し（スイッ
チＯＮ）、また、上片３の先端が下片４、４間の空間６
若しくはその下方の位置まで弯曲するように備えたもの
である、スイッチのＵ形接点ばね片Ａ。
【００１８】「ピンスイッチの実施例」（図３、図４） Ｕ形接点ばね片Ａは、１枚の上片３と円弧部５と先端を
接点ａ1 、ａ2 とした平行な２枚の下片４、４からな
り、平行な下片４、４の中間に上片より幅広な空間６を
形成したＵ字形ばね片７を、支軸８を備えたばねホルダ
ー９に取付けてなるものであり、
接点ａ1 、ａ2 とした平行な２枚の下片４、４からな
り、平行な下片４、４の中間に上片より幅広な空間６を
形成したＵ字形ばね片７を、支軸８を備えたばねホルダ
ー９に取付けてなるものであり、
【００１９】該Ｕ形接点ばね片Ａのばねホルダー９の支
軸８を函形のケース１内に枢架し、上片３の上にピン２
ａをＵ字形ばね片７の弾発力でその先端をケース１の天
板上に突出すると共に上下動自在に備え、下片４の一方
の接点ａ1 を一方の固定接点ｃ1 に圧接すると共に他方
の接点ａ2 を他方の固定接点ｃ2 の上方に離隔して位置
せしめて、ピンスイッチＳ1 を設けたものであり、
軸８を函形のケース１内に枢架し、上片３の上にピン２
ａをＵ字形ばね片７の弾発力でその先端をケース１の天
板上に突出すると共に上下動自在に備え、下片４の一方
の接点ａ1 を一方の固定接点ｃ1 に圧接すると共に他方
の接点ａ2 を他方の固定接点ｃ2 の上方に離隔して位置
せしめて、ピンスイッチＳ1 を設けたものであり、
【００２０】該ピンスイッチＳ1 のピン２ａを押圧下降
（負荷を加える）するとＵ形接点ばね片Ａが支軸８を中
心として回動し下片４の他方の接点ａ2 が他方の固定接
点ｃ2 に接触し（スイッチＯＮ）、また、上片３の先端
が下片４、４間の空間６若しくはその下方の位置まで弯
曲するように備えたものである、ピンスイッチＳ1 のＵ
形接点ばね片Ａ。
（負荷を加える）するとＵ形接点ばね片Ａが支軸８を中
心として回動し下片４の他方の接点ａ2 が他方の固定接
点ｃ2 に接触し（スイッチＯＮ）、また、上片３の先端
が下片４、４間の空間６若しくはその下方の位置まで弯
曲するように備えたものである、ピンスイッチＳ1 のＵ
形接点ばね片Ａ。
【００２１】「プッシュレバースイッチの実施例」Ｕ形
接点ばね片Ａは、１枚の上片３と円弧部５と先端を接点
ａ1 、ａ2 とした平行な２枚の下片４、４からなり、平
行な下片４、４の中間に上片３より幅広な空間６を形成
したＵ字形ばね片７を、支軸８を備えたばねホルダー９
に取付けてなるものであり、
接点ばね片Ａは、１枚の上片３と円弧部５と先端を接点
ａ1 、ａ2 とした平行な２枚の下片４、４からなり、平
行な下片４、４の中間に上片３より幅広な空間６を形成
したＵ字形ばね片７を、支軸８を備えたばねホルダー９
に取付けてなるものであり、
【００２２】該Ｕ形接点ばね片Ａのばねホルダー９の支
軸８を函形のケース１内に枢架し、ばねホルダー９の上
部に一体に突設した（図５、図６）若しくはケースに支
軸で枢架した（図７、図８）山形のプッシュレバー２ｂ
をＵ字形ばね片７の弾発力でケース１の天板上に突出す
ると共に該プッシュレバー２ｂと支軸を中心として上下
回動自在に備えて、プッシュレバースイッチＳ2 若しく
はＳ3 を設けたものであり、
軸８を函形のケース１内に枢架し、ばねホルダー９の上
部に一体に突設した（図５、図６）若しくはケースに支
軸で枢架した（図７、図８）山形のプッシュレバー２ｂ
をＵ字形ばね片７の弾発力でケース１の天板上に突出す
ると共に該プッシュレバー２ｂと支軸を中心として上下
回動自在に備えて、プッシュレバースイッチＳ2 若しく
はＳ3 を設けたものであり、
【００２３】該プッシュレバースイッチＳ2 若しくはＳ
3 のプッシュレバー２ｂを押圧下方回動（負荷を加え
る）するとＵ形接点ばね片Ａが支軸８を中心として下方
回動し下片４の接点ａ2 が固定接点ｃ2 に接触し（スイ
ッチＯＮ）、また、上片３の先端が下片４、４間の空間
６若しくはその下方の位置まで弯曲するように備えたも
のである、プッシュレバースイッチＳ2 のＵ形接点ばね
片Ａ。
3 のプッシュレバー２ｂを押圧下方回動（負荷を加え
る）するとＵ形接点ばね片Ａが支軸８を中心として下方
回動し下片４の接点ａ2 が固定接点ｃ2 に接触し（スイ
ッチＯＮ）、また、上片３の先端が下片４、４間の空間
６若しくはその下方の位置まで弯曲するように備えたも
のである、プッシュレバースイッチＳ2 のＵ形接点ばね
片Ａ。
【００２４】
「ピンスイッチ」（図４） ケース１の天板上方に突出したピン２ａを押圧下降（負
荷を加える）するとケース１内のＵ形接点ばね片Ａが支
軸８を中心として回動すると共にＵ字形ばね片７が円弧
部５を中心として内方に弯曲して下片４、４の接点ａ1
が固定接点ｃ1により強く接触すると共に接点ａ2 が固
定接点ｃ2 に接触してスイッチＯＮとなり、上片３の先
端が下片４、４内の空間６若しくはその下方位置まで弯
曲する。
荷を加える）するとケース１内のＵ形接点ばね片Ａが支
軸８を中心として回動すると共にＵ字形ばね片７が円弧
部５を中心として内方に弯曲して下片４、４の接点ａ1
が固定接点ｃ1により強く接触すると共に接点ａ2 が固
定接点ｃ2 に接触してスイッチＯＮとなり、上片３の先
端が下片４、４内の空間６若しくはその下方位置まで弯
曲する。
【００２５】ピンの負荷を解くと、Ｕ字形ばね片７の弾
発復元力でＵ形接点ばね片Ａが原位置に復元して、ピン
２ａを天板上に突出し下片４、４の接点ａ2 が固定接点
ｃ2から離隔してスイッチＯＦＦとなる。なお，接点ａ
1 は固定接点ｃ1 に圧接したままである。（図３）
発復元力でＵ形接点ばね片Ａが原位置に復元して、ピン
２ａを天板上に突出し下片４、４の接点ａ2 が固定接点
ｃ2から離隔してスイッチＯＦＦとなる。なお，接点ａ
1 は固定接点ｃ1 に圧接したままである。（図３）
【００２６】「プッシュレバースイッチ」ケース１の天
板の上方に突出した山形のプッシュレバー２ｂを押圧下
方回動（スイッチＳ2 は支軸８、Ｓ3 は支軸１０を中心
として）（負荷を加える）すると、ケース１内のＵ形接
点ばね片Ａが支軸８を中心として回動すると共にＵ字形
ばね片７が円弧部５を中心として内方に弯曲して下片
４、４の接点ａ1 が固定接点ｃ1 により強く接触すると
共に接点ａ2 が固定接点ｃ2 に接触してスイッチＯＮと
なり、上片３の先端が下片４、４間の空間６若しくはそ
の下方位置まで弯曲する。（図６、図８）
板の上方に突出した山形のプッシュレバー２ｂを押圧下
方回動（スイッチＳ2 は支軸８、Ｓ3 は支軸１０を中心
として）（負荷を加える）すると、ケース１内のＵ形接
点ばね片Ａが支軸８を中心として回動すると共にＵ字形
ばね片７が円弧部５を中心として内方に弯曲して下片
４、４の接点ａ1 が固定接点ｃ1 により強く接触すると
共に接点ａ2 が固定接点ｃ2 に接触してスイッチＯＮと
なり、上片３の先端が下片４、４間の空間６若しくはそ
の下方位置まで弯曲する。（図６、図８）
【００２７】プッシュレバー２ｂの負荷を解くと、Ｕ字
形ばね片７の弾発復元力でＵ形接点ばね片Ａが原位置に
復元して、プッシュレバー２ｂを天板上に突出し、下片
４、４の接点ａ2 が固定接点ｃ1 から離隔してスイッチ
ＯＦＦとなる。接点ａ1 は固定接点ｃ1 に圧接したまま
である。（図５、図７）
形ばね片７の弾発復元力でＵ形接点ばね片Ａが原位置に
復元して、プッシュレバー２ｂを天板上に突出し、下片
４、４の接点ａ2 が固定接点ｃ1 から離隔してスイッチ
ＯＦＦとなる。接点ａ1 は固定接点ｃ1 に圧接したまま
である。（図５、図７）
【００２８】
【効果】ピン、プッシュレバー、その他の作動子に負荷
を加えるとＵ形接点ばね片の上片の先端が下片内の空間
若しくはその下方位置まで弯曲できるようにして、従来
のように上、下片が衝突しないようにしたので、同寸法
のＵ形接点ばね片における作動子の作動寸法を従来に比
し格段に大にできる。
を加えるとＵ形接点ばね片の上片の先端が下片内の空間
若しくはその下方位置まで弯曲できるようにして、従来
のように上、下片が衝突しないようにしたので、同寸法
のＵ形接点ばね片における作動子の作動寸法を従来に比
し格段に大にできる。
【００２９】その結果、スイッチ（ケース）の外形寸法
を小にした場合でも、小さなスペース内でスイッチ作動
に充分なＵ形接点ばね片の作動寸法を確保できて、スイ
ッチの小形化を実現できる。
を小にした場合でも、小さなスペース内でスイッチ作動
に充分なＵ形接点ばね片の作動寸法を確保できて、スイ
ッチの小形化を実現できる。
【図１】本発明Ｕ形接点ばね片の実施例（ピンスイッチ
用）の正面図、平面図、左側面図。
用）の正面図、平面図、左側面図。
【図２】図１のＵ形接点ばね片のＵ字形ばね片の斜視
図。
図。
【図３】実施例ピンスイッチの縦断正面図。
【図４】図３のピンを押圧下降した作用説明図。
【図５】実施例プッシュレバースイッチの縦断正面図。
【図６】図５のプッシュレバーを押圧回動した状態を示
す作用説明図。
す作用説明図。
【図７】実施例プッシュレバースイッチの縦断正面図。
【図８】図７のプッシュレバーを押圧回動した状態を示
す作用説明図。
す作用説明図。
【図９】従来例プッシュレバースイッチの縦断正面図。
【図１０】図９のプッシュレバースイッチのＵ形接点ば
ね片のＵ字形ばね片の正面図、底面図、右側面図。
ね片のＵ字形ばね片の正面図、底面図、右側面図。
Ａ 本発明Ｕ形接点ばね片 ａ1 、ａ2 接点 Ｃ 端子 ｃ1 、ｃ2 固定接点 Ｓ1 ピンスイッチ Ｓ2 プッシュレバースイッチ Ｓ3 プッシュレバースイッチ １ ケース ２ 作動子 ２ａ ピン ２ｂ プッシュレバー ３ 上片 ４ 下片 ５ 円弧部 ６ 空間 ７ Ｕ字形ばね片 ８ 支軸 ９ ばねホルダー １０ 支軸 Ｂ 従来のＵ形接点ばね片 ｂ1 、ｂ2 接点 ３ｂ 上片 ４ｂ 下片 ５ｂ 円弧部 ６ｂ 空間 ７ｂ Ｕ字形ばね片 ８ｂ 支軸 ９ｂ ばねホルダー
Claims (3)
- 【請求項１】１枚の上片と円弧部と先端を接点とした平
行な２枚の下片からなり、平行な下片の中間に上片より
幅広な空間を形成したＵ字形ばね片を、支軸を備えたば
ねホルダーに取付けてなるＵ形接点ばね片であり、 該Ｕ形接点ばね片の上片にピン、プッシュレバー、その
他の作動子で上方から負荷を加えることによって、Ｕ形
接点ばね片が支軸を中心として回動し下片の接点が固定
接点に接触し（スイッチＯＮ）、また、上片の先端が下
片間の空間若しくはその下方の位置まで弯曲するように
備えたものである、 スイッチのＵ形接点ばね片。 - 【請求項２】Ｕ形接点ばね片は、１枚の上片と円弧部と
先端を接点とした平行な２枚の下片からなり、平行な下
片の中間に上片より幅広な空間を形成したＵ字形ばね片
を、支軸を備えたばねホルダーに取付けてなるものであ
り、 該Ｕ形接点ばね片のばねホルダーの支軸を函形のケース
内に枢架し、上片の上にピンをＵ字形ばね片の弾発力で
その先端をケースの天板上に突出すると共に上下動自在
に備え、下片の一方の接点を一方の固定接点に圧接する
と共に他方の接点を他方の固定接点の上方に離隔して位
置せしめて、ピンスイッチを設けたものであり、 該ピンスイッチのピンを押圧下降するとＵ形接点ばね片
が支軸を中心として回動し下片の他方の接点が他方の固
定接点に接触し（スイッチＯＮ）、また、上片の先端が
下片間の空間若しくはその下方の位置まで弯曲するよう
に備えたものである、 ピンスイッチのＵ形接点ばね片。 - 【請求項３】Ｕ形接点ばね片は、１枚の上片と円弧部と
先端を接点とした平行な２枚の下片からなり、平行な下
片の中間に上片より幅広な空間を形成したＵ形接点ばね
片を、支軸を備えたばねホルダーに取付けてなるもので
あり、 該Ｕ形接点ばね片のばねホルダーの支軸を函形のケース
内に枢架し、ばねホルダーの上部に一体に突設した若し
くはケースに支軸で枢架した山形のプッシュレバーをＵ
字形ばね片の弾発力でケースの天板上に突出すると共に
該プッシュレバーを支軸を中心として上下回動自在に備
えて、プッシュレバースイッチを設けたものであり、 該プッシュレバースイッチのプッシュレバーを押圧下方
回動するとＵ形接点ばね片が支軸を中心として下方回動
し下片の他方の接点が他方の固定接点に接触し（スイッ
チＯＮ）、また、上片の先端が下片間の空間若しくはそ
の下方の位置まで弯曲するように備えたものである、 プッシュレバースイッチのＵ形接点ばね片。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24040997A JPH1167004A (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | スイッチのｕ形接点ばね片 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24040997A JPH1167004A (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | スイッチのｕ形接点ばね片 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1167004A true JPH1167004A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=17059045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24040997A Pending JPH1167004A (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | スイッチのｕ形接点ばね片 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1167004A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004063450A (ja) * | 2002-06-07 | 2004-02-26 | Mic Electron Co | プッシュレバースイッチ |
-
1997
- 1997-08-21 JP JP24040997A patent/JPH1167004A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004063450A (ja) * | 2002-06-07 | 2004-02-26 | Mic Electron Co | プッシュレバースイッチ |
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