JPH1166065A - 画像配置装置およびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

画像配置装置およびそのプログラム記録媒体

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JPH1166065A
JPH1166065A JP9241720A JP24172097A JPH1166065A JP H1166065 A JPH1166065 A JP H1166065A JP 9241720 A JP9241720 A JP 9241720A JP 24172097 A JP24172097 A JP 24172097A JP H1166065 A JPH1166065 A JP H1166065A
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JP
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Application number
JP9241720A
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English (en)
Inventor
Keiichi Imamura
圭一 今村
Shin Mikuni
伸 三国
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH1166065A publication Critical patent/JPH1166065A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文書内の空白領域にデザイン上適切なサイズ
の画像を自動配置することで、オペレータの労力を必要
とせず、センスや知識によらず、デザイン的に見栄え良
く修飾する。 【解決手段】 文書全体を解析することによって抽出さ
れた所定大以上の空白領域内にイラスト画像を配置する
際に、CPU1はその空白領域にデザイン上適切に配置
することができる大きさのイラスト画像か否かを判別す
る。この結果、サイズ的に適切なイラスト画像であれ
ば、CPU1は当該空白領域内にそのイラスト画像を配
置するが、サイズ的に不適切であれば、次候補のイラス
ト画像を指定してサイズ的に適合するか否かを判別しな
がらイラスト画像を空白領域内に配置してゆく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、文書内に画像を
配置する画像配置装置およびそのプログラム記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサやパーソナルコ
ンピュータ等の文書処理装置においては、各種案内状や
プレゼンテーション資料等を作成する場合に、文書作成
中にイラスト画像を選択し、文書内に貼り付けることに
よって見栄えや説得力をもった案内状等を作成するよう
にしている。ところで、既に作成済みの文書内にイラス
ト画像を挿入しようとした場合に、文書内の空き領域に
どれ位の大きさのイラスト画像を貼り付けたら良いかを
感覚的に判断し、イラスト画像を縮小/拡大して当該空
き領域内に配置するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、文書内
の空き領域に対してイラスト画像が大きすぎる場合に
は、文書全体を再編集する必要があると共に文書全体の
印象もイラスト画像によって大きく左右され、バランス
がかえって悪くなるおそれがあり、逆に空白領域に対し
てイラスト画像が小さすぎると、デザイン上の効果を期
待できないという欠点があった。この発明の課題は、文
書内の空白領域にデザイン上適切なサイズの画像を自動
配置することで、オペレータの労力を必要とせず、セン
スや知識によらず、デザイン的に見栄え良く修飾できる
ようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。請求項1記載の発明は、文書単位毎に文書全
体を解析し、所定大以上の空白領域を抽出する文書解析
手段と、文書内にデザイン要素として貼り付けられる画
像候補を複数記憶する画像記憶手段と、この画像記憶手
段から読み出された画像候補を前記解析手段によって解
析された空白領域内に配置する際に、当該空白領域内に
デザイン上適切に配置することができる大きさの画像候
補か否かを判別し、サイズ的に適合しない画像候補であ
れば、前記画像記憶手段から次候補を順次読み出しなが
ら当該空白領域内にデザイン上適切に配置することがで
きる大きさの画像候補か否かを画像候補毎に判別する動
作を繰り返す判別手段と、この判別手段によってサイズ
的に適合する画像候補であることが判別された際に、当
該空白領域内にその画像候補を配置する配置手段とを具
備するものである。なお、この発明は次のようなもので
あってもよい。 前記文書解析手段は所定大以上で矩形の空白領域を
抽出し、この文書解析手段によって抽出された矩形の空
白領域に前記画像記憶手段から読み出された画像候補を
配置する際に、前記判別手段は、空白領域の短辺の長さ
に基づいてサイズ的に適合する画像候補か否かを判別
し、この判別手段によってサイズ的に適合する画像候補
であることが判別された際に前記配置手段は、空白領域
の短辺の長さに基づいて画像候補を縮小/拡大して当該
空白領域内に配置するようにしてもよい。 前記画像記憶手段は複数の画像候補毎にそれを縮小
/拡大することができるサイズ範囲を示す最小サイズ/
最大サイズを記憶し、この画像記憶手段から読み出され
た画像候補を前記解析手段によって解析された空白領域
内に配置する際に前記判別手段は、当該空白領域内にデ
ザイン上適切に配置することができる大きさの画像候補
か否かを当該画像候補に対応する最小サイズ/最大サイ
ズに基づいて判別するようにしてもよい。 前記文書解析手段は空白領域を抽出すると共に、こ
の空白領域に隣接する構成要素の種類を解析し、前記配
置手段は空白領域内に画像候補を配置する際に、前記文
書解析手段によって解析された構成要素の種類に応じて
当該画像候補をその構成要素に対して接近あるいは離間
させて配置するようにしてもよい。 前記画像記憶手段は分野別に画像候補を記憶し、文
書内容に合致する分野の画像候補を前記画像記憶手段か
ら読み出すようにしてもよい。 前記文書解析手段は文書全体を解析することによっ
て環状に連続する空白領域を抽出し、前記判別手段によ
ってサイズ的に適合する画像候補であることが判別され
た際に、前記配置手段はその画像候補を環状の空白領域
内に複数並べて配置することで飾り枠を配置するように
してもよい。
【0005】請求項1記載の発明においては、文書単位
毎に文書全体を解析し、所定大以上の空白領域を抽出す
ると共に、文書内にデザイン要素として貼り付けられる
画像候補が画像記憶手段から読み出された際に、当該空
白領域内にデザイン上適切に配置することができる大き
さの画像候補か否かを判別し、サイズ的に適合しなけれ
ば、次候補を読み出して同様の判別を行うが、サイズ的
に適合すれば、その画像候補を空白領域内に配置する。
したがって、文書内の空白領域にデザイン上適切なサイ
ズの画像を自動配置することで、オペレータの労力を必
要とせず、センスや知識によらず、デザイン的に見栄え
良く修飾することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)以下、図1〜図12を参照してこの発
明の第一実施形態を説明する。図1(A)は文書処理装
置の全体構成を示したブロック図である。CPU1はR
AM2内にロードされている各種プログラムにしたがっ
てこの文書処理装置の全体動作を制御する中央演算処理
装置である。記憶装置3はオペレーティングシステムや
各種アプリケーションプログラム、データファイル、文
字フォントデータ等が予め格納されている記憶媒体4や
その駆動系を有している。この記憶媒体4は固定的に設
けたもの、もしくは着脱自在に装着可能なものであり、
フロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、R
AMカード等の磁気的・光学的記憶媒体、半導体メモリ
によって構成されている。また、記憶媒体4内のプログ
ラムやデータは、必要に応じてCPU1の制御により、
RAM2にロードされる。更に、CPU1は通信回線等
を介して他の機器側から送信されて来たプログラム、デ
ータを受信して記憶媒体4に格納したり、他の機器側に
設けられている記憶媒体に格納されているプログラム、
データを通信回線等を介して使用することもできる。そ
して、CPU1にはその入出力周辺デバイスである入力
装置5、表示装置6、印刷装置7がバスラインを介して
接続されており、入出力プログラムにしたがってCPU
1はそれらの動作を制御する。入力装置5は文字列デー
タ等を入力したり、各種コマンドを入力するキーボード
やマウス等のポインティングデバイスを有し、この入力
装置5から入力された文字列データは表示装置6のテキ
スト画面に表示出力されたり、かな漢字変換処理によっ
て変換された漢字混りの文字列データは、確定文字列と
してRAM2内の文書メモリ2−1(図1(B)参照)
に格納される。表示装置6は多色表示を行う液晶表示装
置やCRT表示装置、プラズマ表示装置等であり、ま
た、印刷装置7はフルカラープリンタ装置で、熱転写や
インクジェットなどのノンインパクトプリンタあるいは
インパクトプリンタである。
【0007】図1(B)はRAM2の主要構成を示した
図である。このRAM2には各種のメモリ領域が必要に
応じて割り当てられている。文書メモリ2−1は文書デ
ータを記憶するテキストメモリで、文書中には表、グラ
フ、イラスト、撮影画像等を差し込むことができる。文
書構造解析テーブル2−2はCPU1が文書メモリ2−
1の内容を解析する際に参照されるもので、CPU1は
文書全体を構成する各構成要素のうち、予め決められて
いる属性の構成要素をデザイン化対象のデザイン要素と
して抽出するが、その際、文書構造解析テーブル2−2
の内容を参照してデザイン要素の抽出を行う。文書構造
解析テーブル2−2は例えば、デザイン要素「タイト
ル」に対応する要素解析条件としては、文書の先頭行に
位置している文字列であること、句読点が存在しないこ
と等が定義され、また、デザイン要素「大見出し」に対
応する要素解析条件としては、所定の見出し記号が先頭
桁に存在していること、句読点が存在していないこと等
が定義されている。
【0008】自動デザインマスターテーブル2−3はデ
ザイン要素の属性毎に固有の修飾情報(デザイン番号)
を固定的に記憶するもので、デザイン要素、デザイン番
号等を1行分のレコードデータとして複数レコード分記
憶する。デザイン要素は文書構造解析テーブル2−2に
定義されているデザイン要素に対応し、また、デザイン
番号は対応するデザイン要素を修飾すべきデザインを指
定するもので、自動デザインマスターテーブル2−3に
はデザイン要素毎に複数のデザイン番号が選択候補とし
て定義されている。要素デザインコマンドテーブル2−
4はデザイン要素を修飾加工すべき実行コマンド等を固
定的に記憶するもので、この実行コマンドによって例え
ば、イラスト部品をデザイン要素の背景画像としたり、
デザイン位置を移動する等の処理が行われる。
【0009】空き領域スタック2−5は文書内の空き領
域を示す情報が記憶保持されるもので、CPU1は文書
全体を解析することによって所定大(例えば、全角で2
行8桁以上)の空白を持った矩形の領域を検出し、この
矩形空白領域の位置、大きさ等を示す情報を順次空き領
域スタック2−5にセットしてゆく。なお、空白領域と
は文字や図形等が存在しない領域を意味している。図2
は空き領域スタック2−5の内容を示したもので、矩形
空白領域の左上位置に対応するXY座標と、その左上位
置からX方向およびY方向の大きさ(横縦サイズ)を示
す領域情報の他、空白領域の周囲に隣接する上下左右
は、どのような種類の要点かを示す付加情報が記憶され
る。すなわち、CPU1は文書解析によって空白領域の
隣接要素は、例えば、タイトル、表(罫線)、図形、見
出し等かを判別し、その構成要素の種類を示す数値コー
ド(分類コード)を左要素、右要素、上要素、下要素に
対応付けて空き領域スタック2−5にセットしてゆく。
【0010】イラストデータ格納部2−6は文書の種類
(手紙、規格書、貼り紙等)を示すジャンル別に、その
文書の種類に適切なイラストを複数種イラスト候補とし
て記憶するもので、図3はイラストデータ格納部2−6
のデータ構造を示している。すなわち、ジャンル
“1”、“2”、“3”……毎に第1候補、第2候補、
第3候補のイラストを記憶するもので、各イラストデー
タはイラスト画像とそれを文書内に配置するための情報
が構造化されている。ここで、文書の種類に応じたジャ
ンルは、CPU1が文書全体を解析し、予め決められて
いるキーワードを検出した際に、そのキーワードに応じ
てジャンルを自動的に判別するようにしているが、ジャ
ンルを自動判別することができなかった場合にはその旨
をメッセージ表示し、オペレータにジャンルを指定すべ
きことが促される。なお、ジャンルの自動判別を実行す
るために、CPU1はジャンル判定テーブル2−7を参
照する。ジャンル判定テーブル2−7はジャンル別に各
種のキーワードを記憶するもので、文書内のキーワード
に基づいてCPU1はジャンル判定テーブル2−7を検
索し、該当するキーワードがジャンル判定テーブル2−
7に定義されていれば、それに対応するジャンルを選択
する。このように自動判別あるいはユーザ指定によって
選択されたジャンルに基づいてCPU1はイラストデー
タ格納部2−6を検索する。
【0011】また、イラスト画像を配置するための情報
として「図形番号」、「縦サイズ」、「横サイズ」、
「最小縮小」、「最大拡大」、「配置位置」、「嗜好属
性」、「回避属性」がイラスト画像毎にそれぞれ定義さ
れている。ここで、「図形番号」は、イラスト画像を指
定するためのイラストコードであり、また、「縦サイ
ズ、横サイズ」はイラスト画像の実寸サイズ、「最小縮
小」はイラスト画像をどこまで縮小可能かを示し、ま
た、「最大拡大」はイラスト画像をどこまで拡大可能か
を示す。つまり、「最小縮小、最大拡大」は文書内の矩
形空白領域が検出された際に、その文書の種類に適切な
ジャンルのイラスト画像をどの位の大きさで当該空白領
域内に配置したらデザイン上効果的かを示すためのサイ
ズ範囲を特定するためのサイズ情報である。また、「配
置位置」は矩形空白領域内にイラスト画像をどのように
配置するかを示したもので、例えば、「センタリング」
はその中心位置にイラスト画像を配置すべきことを示し
ている。その他に上寄せ、下寄せ等をイラスト配置位置
として定義することができる。また、「嗜好属性」は空
白領域に隣接する文書構成要素に対して当該空白領域内
に配置されるイラスト画像を寄せることを示すもので、
嗜好属性として定義されている文書構成要素(この例で
は文字枠)が空白領域に隣接している場合には、文字枠
に対してイラスト画像が空白領域の範囲内で所定量寄せ
られる。また、「回避属性」は空白領域に隣接する文書
構成要素に対して当該空白領域内に配置されるイラスト
画像を引き離すことを示すもので、回避属性として定義
されている文書構成要素(この例では表組みや見出し)
が空白領域に隣接している場合には、表組みや見出しに
対してイラスト画像が空白領域の範囲内で所定量引き離
される。すなわち、「嗜好属性」、「回避属性」は文書
構成要素とイラスト画像との相性を示し、相性が良けれ
ば、嗜好属性、相性が悪ければ、回避属性として定義さ
れる。図4はこの「嗜好属性」、「回避属性」に応じて
隣接要素とイラスト画像がどのように配置されるかを図
式的に示したもので、検出された矩形の空白領域が縦長
の場合を例示しており、この縦長の空白領域に対してイ
ラスト画像は縦方向にその配置位置が相性に応じて移動
される。
【0012】次に、この文書処理装置の動作を図5〜図
8に示すフローチャートにしたがって説明する。なお、
これらのフローチャートに記述されている各機能を実現
するためのプログラムは、CPU1が読み取り可能なプ
ログラムコードの形態で記憶媒体4に記憶されており、
その内容がRAM2内のワークメモリ(図示せず)にロ
ードされている。いま、文書メモリ2−1内に格納され
ている文書データをデザイン化対象の文書として指定す
ると共に入力装置5から自動デザイン指令を入力する
と、図5のフローチャートにしたがって自動デザイン処
理が実行開始される。
【0013】先ず、CPU1は文書全体を解析し、その
キーワードに基づいてジャンル判定テーブル2−7を参
照してジャンルを判別すると共に(ステップA1)、文
書構造解析テーブル2−2を参照してデザイン要素を抽
出する(ステップA2)。この場合、上述したようにジ
ャンルの自動判別によってジャンルを特定することがで
きなかった場合には、ユーザにジャンルを指定すべきこ
とがメッセージ表示される。また、文書構造を解析し、
その各構成要素のうち文書構造解析テーブル2−2に定
義されている属性の構成要素がデザイン化対象のデザイ
ン要素として抽出されると、CPU1は抽出されたデザ
イン要素毎にその属性に基づいて自動デザインマスター
テーブル2−3を検索し、この検索結果にしたがって要
素デザインコマンドテーブル2−4の記述内容を実行す
ることによってデザイン要素を修飾加工する(ステップ
A3)。すなわち、CPU1は抽出したデザイン要素毎
に文書構造解析テーブル2−2、要素デザインコマンド
テーブル2−4を参照してそれに定義されている内容の
修飾をデザイン要素に対して施す。したがって、タイト
ル、見出し、図形等、文書中において、デザインすべき
各要素を手作業によらず、自動的に修飾加工することが
できる。図9はオリジナル文書、図10は修飾加工後の
デザイン文書を示し、「時刻表」の文字列は拡大変形さ
れると共に図形や模様が付加されたものとなり、全体的
に見栄えのよいハイセンスな修飾が施される。
【0014】このようにして文書内のデザイン要素を修
飾加工したのち、ステップA4に進み、デザイン後の文
書を解析し、所定大以上の空白領域を検索して空き領域
スタック2−5に登録する処理が行われる。図6はこの
空白領域検出登録処理を示したフローチャートである。
先ず、文書内の始点位置(左上位置)を着目し(ステッ
プB1)、空白か否かを調べる(ステップB2)。ここ
で、文字コードや図形、罫線などのデータが着目点に無
ければ、空白と判断する。ここで、空白コードが検出さ
れた場合には空白と判断しなくてもよいが、ここでは空
白コードであれば空白と判断するようにしている。そし
て、空白からデータ有りに変わり(ステップB3)、し
かも前回までの空白が連続している場合には(ステップ
B4)、連続している空白の大きさが所定大以上か(8
桁2行以上の連続空白)かを調べ(ステップB5)、所
定大以上の空白領域を検出することができなかった場合
には、着目点を1桁右に移行するが、右端ならば左端に
戻して1行下に着目点を移動させる(ステップB6)。
そして、右下に着目点が到達するまで(ステップB
7)、上述のステップB2に戻り、所定大の空白領域を
サーチしてゆく。なお、上述のようにして所定大以上の
空白領域が検出された場合にはその空白領域を矩形に成
形してもよいが、ここでは最初から矩形の空白領域を検
出するようにしている。図11において、破線で囲んだ
領域が矩形空白領域を示し、デザイン化された要素の右
側に横長の空白領域が検出された場合を示している。そ
して、この矩形空き領域の左上位置と大きさを空き領域
スタック2−5に登録すると共に(ステップB8)、こ
の矩形空白領域の上下左右に存在する構成要素を解析
し、その構成要素の分類コードを空き領域スタック2−
5に登録する(ステップB9)。このような動作は所定
大以上の空白領域が検出される毎に繰り返される結果、
空き領域スタック2−5には複数の空き領域情報が登録
される。
【0015】このような空白領域検出登録処理が終る
と、図5のステップA5に進み、空き領域スタック2−
5内に登録されている領域個数を調べ、登録領域が無け
れば、図5のフローはこの時点で終了するが、1個以上
有れば、次のステップA6に進み、登録領域内にイラス
ト画像を適切に配置することができるかを調べる。図7
(A)はこのようなイラスト配置の判断処理を詳述した
フローチャートである。先ず、自動判別されたジャンル
あるいはユーザ指定されたジャンルに対応するイラスト
データ格納部2−6内のジャンル別イラスト候補群の中
から図形番号「1」で示される第1候補(図7(B)参
照)のイラストを指定し(ステップC1)、その横サイ
ズ、縦サイズ、最小縮小、最大拡大のデータを読み出し
て最小縮小サイズ×縦サイズ、最小縮小サイズ×横サイ
ズ、最大拡大×縦サイズ、最大拡大×横サイズをそれぞ
れ計算する。つまり、指定されたイラスト候補を最小縮
小したときの矩形(縦横)サイズと、最大拡大したとき
の矩形サイズとをそれぞれ求める。
【0016】そして、上述のようにして検出された矩形
の空白領域がイラスト候補の最小縮小サイズと最大拡大
サイズとの範囲内にあるかを調べる(ステップC3)。
つまり、最小縮小サイズ<空白領域<最大拡大サイズか
を判断する。ここで、指定イラスト候補を最小縮小ある
いは最大拡大したとしてもイラスト候補が空白領域内に
サイズ的に配置することができないものであれば、次候
補(図7(B)参照)を指定するために、図形番号に
「1」を加算してその更新を行う(ステップC4)。こ
こで、図形番号が指定ジャンルのイラスト候補群の最終
番号を越えたかを判別し(ステップC5)、越えていな
ければ、ステップC2に戻り、次候補の最小縮小サイ
ズ、最大拡大サイズを求めて空白領域との比較を行う
(ステップC3)。このようにしてイラスト候補をその
最終イラストまで順次指定したとしてもサイズ的に適切
なイラスト候補がなければ、ステップC5でそのことが
検出され、判断結果は配置不可となるが、空白領域に対
してサイズ的に適切なイラスト候補が有れば、判断結果
は配置可能となる。
【0017】ここで、配置可能が判断された場合には、
ステップA7に進み、イラスト配置処理が行われる。図
8はこのイラスト配置処理を示したフローチャートであ
る。先ず、矩形空白領域の縦サイズをイラストデータ内
の縦サイズで除算し、その結果を縦倍率として求める
(ステップD1)。次に、矩形空白領域の横サイズをイ
ラストデータ内の横サイズで除算し、その結果を横倍率
として求める(ステップD2)。そして、このようにし
て求めた縦倍率と横倍率とを比較する(ステップD
3)。その結果、縦倍率の方が大きければ、ステップD
4に進み、縦倍率をそれよりも小さい横倍率に合わせ込
む。これによって空白領域内に配置されるイラスト画像
のサイズが決定されるが、このイラストサイズは縦長の
空白領域の短辺(横幅)に合わせ込まれたものとなる。
そして、空白領域の上下左右の隣接要素を空き領域スタ
ック2−5の内容を参照することによって判断し(ステ
ップD5)、隣接要素がイラストデータ内に嗜好属性と
して定義されている場合には、当該イラスト候補は隣接
要素に対して相性が良いのでイラスト候補の配置位置を
行方向(縦方向)に寄せる(ステップD8)。つまり、
この場合、空白領域の縦方向に余裕があるため、相性が
良い場合にはその隣接要求にイラスト候補を近づけるた
めにその配置位置を行方向に寄せる。逆に、隣接要素が
回避属性として定義されている場合には、当該イラスト
候補は隣接要素に対して相性が悪いので、イラスト候補
を隣接要素から遠ざけるためにその配置位置を行方向に
離す(ステップD7)。また、隣接要素が何もない場合
や嗜好属性、回避属性として定義されていない場合に
は、イラストデータ内の“配置位置”(例えばセンタリ
ング)にしたがう(ステップD6)。
【0018】一方、ステップD3で横倍率が縦倍率以上
であることが判断された場合には、ステップD9に進
み、横倍率をそれよりも小さい縦倍率に合わせ込む。こ
れによって空白領域内に配置されるイラスト画像のサイ
ズが決定されるが、このイラストサイズは、横長の空白
領域の短辺(縦幅)に合わせ込まれたものとなる。そし
て、上述の場合と同様に、空白領域の隣接要素が嗜好属
性として定義されている場合には、空白領域の横方向に
余裕があるので、その隣接要素にイラスト候補を近づけ
るためにその配置位置を桁方向に寄せる(ステップD1
2)。また、隣接要素が回避属性として定義されている
場合にはその隣接要素からイラスト候補を遠ざけるため
にその配置位置を桁方向に離す(ステップD11)。更
に、隣接要素が何もない場合や嗜好属性、回避属性とし
て定義されていない場合には、イラストデータ内の“配
置位置”にしたがう(ステップD10)。ここで、図1
1において斜線で示した矩形領域が上述のようにして求
められたイラストサイズおよびその配置位置を示し、破
線で囲んだ矩形の空白領域の範囲でその短辺の長さに応
じた大きさのイラストが当該位置に配置されることを示
している。図12はイラストが実際に配置された状態を
示している。
【0019】このようなイラスト配置処理が終ると、文
書メモリ2−1内にイラストデータを格納するが、その
際、図形番号と共にイラストサイズや配置情報が付加さ
れる。そして、図5のステップA8に進み、現在着目し
ている空白領域の登録内容を空き領域スタック2−5か
ら削除する。なお、この空白領域の登録削除処理は、ス
テップA6で配置不可と判断された場合にも行われる。
そして、ステップA5に戻り、次の空白領域に着目し、
空白領域が有れば、上述の動作を空白領域無しが検出さ
れるまで繰り返される。
【0020】以上のようにこの文書処理装置において
は、文書全体を解析することによってデザイン要素を抽
出し、各デザイン要素毎に自動的にそれを修飾加工する
ようにしたから、オペレータの労力を必要とせず、また
センスや知識によらず、デザイン的に文書内の見出し、
表、図形等を見栄えよく修飾加工することができる。こ
の場合、デザイン化対象外の構成要素については修飾加
工が行われないが、広い空白領域が存在する場合には、
その空白領域の広さに応じたイラスト画像を配置するよ
うにしたから、文書全体のバランスが良くなり、華やか
で仕上がりの良いものとなる。
【0021】この場合、所定大以上で矩形の空白領域を
検出し、この矩形空白領域内にイラスト画像を配置する
際に、空白領域の短辺の長さに基づいてサイズ的に適合
するイラスト候補か否かを判断し、サイズ的に適合する
ものであれば、イラスト画像をこの短辺の長さに応じて
縮小/拡大して空白領域内に配置するようにしたから、
空白領域の大きさに適合したサイズのイラストを配置す
ることが可能となる。ここで、サイズ的に不適切なイラ
スト画像であれば、次のイラスト候補を選択してサイズ
の照合を行うようにしたから、例えば、小さ目の地味な
デザインのイラスト画像を無理に配置しなくても華やか
デザインを持ったイラスト画像を配置することができ
る。更に、イラスト候補毎にそれを縮小・拡大すること
ができる最小サイズ、最大サイズを付加情報として記憶
するようにしたから、サイズの照合判断を容易かつ確実
に行うことができると共に、イラスト画像を極端に小さ
くしたり、大きくすると、デザイン上効果的なイラスト
配置とならないため、最小縮小、最大拡大の範囲内でイ
ラスト画像を縮小、拡大するようにしたから、デザイン
上効果的なイラスト配置が可能となる。また、空白領域
内に配置されるイラスト画像は、文書の種類(ジャン
ル)に合ったものであるため、文書全体として融合した
ような印象を与え、違和感のない自然なイラスト配置が
可能となる。また、矩形の構成要素の上下左右に隣接す
る構成要素に対して、当該空白領域内に配置されるイラ
スト候補の相性をそのイラストに対応して定義されてい
る嗜好属性や回避属性に基づいて判別し、それに応じて
イラスト画像を隣接要素に対して近づけたり、離すよう
にしたから、隣接要素との繋がり関係が自然なものとな
り、文書全体の印象も良くなる。
【0022】なお、上述した第1実施形態においては、
所定大以上の矩形空白領域を検出し、検出された全ての
空白領域にイラスト画像を配置するようにしたが、複数
の空白領域を空き領域スタック2−5に登録したのち、
最大の空白領域を検索し、イラスト候補とサイズの照合
を行い、サイズ的に不適切であれば、次に大きい空白領
域を検索することで、1文書内に1ヶ所だけイラストを
配置するようにしてもよい。また、空白領域に隣接する
構成要素に対してイラスト画像との相性を判断し、イラ
スト画像を構成要素に近づけたり、遠ざけるようにした
が、構成要素毎にイラスト配置を禁止するようにしても
よい。また、回避属性として定義されている場合には、
そのイラストを無理に配置せず、次候補のイラストを配
置するようにしてもよい。また、検出された矩形の空白
領域同士が部分的に重複する場合には、重複する各空白
領域のうち最大の空白領域をイラスト配置対象として選
択するようにしてもよい。更に、イラスト画像に付加さ
れる各種の付加情報は固定的なものであっても、ユーザ
が任意に変更可能なものであってもよく、また、その内
容も上述した例に限らず、任意である。
【0023】(第2実施形態)以下、図13および図1
4を参照してこの発明の第2実施形態を説明する。この
第2実施形態においては、矩形の複数の空白領域が部分
的に重複する場合に、各空白領域が連続する環状(枠
状)を成すとき、この枠状の空白領域内にイラスト画像
を複数個配置することで、飾り枠を生成するようにした
ものである。図13(A)は矩形の空白領域が検出され
た状態を示し、図中斜線を付した領域が矩形の空白領域
であり、空き領域スタック2−5にそれぞれ登録され
る。そして、各空白領域のうち複数の空白領域が枠状に
連続しているか否かを調べるが、図13(A)に示すよ
うに中央付近には4つの矩形空白領域が結合し、これら
の空白領域によって囲まれた文書構成要素が存在するこ
とが検出される。すると、この4つの空白領域の横幅が
それぞれ同一となるように各空白領域の幅を整形する
と、図13(B)の斜線で示したような枠状領域が生成
される。
【0024】このようにして生成された枠状の空白領域
に対してその横幅に応じたサイズのイラスト画像を選択
すると共に、横幅に合致するようにイラスト画像を縮
小、拡大して複数個並べて枠状に配置することで、図1
4に示すような飾り枠が生成される。この場合、複数の
イラスト画像をそれぞれ部分的に重なり合うように配置
した例を示したが、重なり合わないように配置したり、
隙間をあけて配置する等、その配列方は任意である。ま
たイラスト画像を等間隔に配置する際に、始点位置のイ
ラスト画像と終点位置のイラスト画像との間が、等間隔
とならない場合には、それらが自然な繋がりとなるよう
に間隔調整を行うようにすればよい。つまり、この第2
実施形態は、枠状の空白領域を検出し、イラスト画像を
その空白領域の大きさに応じて縮小、拡大して枠状に配
置するようにしたもので、これによって生成された飾り
枠によって囲まれた文書構成要素を強調できるようにし
たものである。
【0025】なお、図15はこの第2実施形態の変形応
用例を示したもので第2実施形態では同一サイズのイラ
スト画像を配置するようにしたが、その大きさや形を任
意に変えて配置するようにしてもよい。つまり、イラス
ト画像毎に付加されている付加情報としての最小縮小、
最大拡大の範囲内で、イラスト画像を乱数によりその大
きさや形状を変化させて枠状に配置するようにしてもよ
い。このようにすることで、手書き風の飾り枠を生成す
ることができ、一層効果的なものとなる。図15(A)
は同一サイズ、同一形状のイラスト画像を枠状に配置し
た場合を示し、図15(B)は乱数によりイラスト画像
の大きさや形状を変えて配置した場合を示し、図15
(A)に示す飾り枠よりも図15(B)に示す飾り枠は
手書き風のものとなる。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、文書内の空白領域に
デザイン上適切なサイズの画像を自動配置することで、
オペレータの労力を必要とせず、センスや知識によら
ず、デザイン的に見栄え良く修飾することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は文書処理装置の全体構成を示したブロ
ック図、(B)はRAM2の主要構成を示した図。
【図2】空き領域スタック2−5の構成を示した図。
【図3】イラストデータ格納部2−6の内容を説明する
ための図。
【図4】イラスト画像毎に定義されている「嗜好属性」
と「回避属性」とに応じて空白領域に隣接する構成要素
に対し、イラスト画像がどのように配置されるかを図式
的に示した図。
【図5】自動デザイン処理の全体動作を示したフローチ
ャート。
【図6】図5のステップA4(空白領域検出登録処理)
を詳述したフローチャート。
【図7】図5のステップA6(空白領域に配置可能なイ
ラスト画像か否かを判断する処理)を詳述したフローチ
ャート。
【図8】図5のステップA7(イラスト配置処理)を詳
述したフローチャート。
【図9】オリジナル文書例を示した図。
【図10】オリジナル文書内のデザイン要素を修飾加工
した後の文書例を示した図。
【図11】デザイン後の文書内に存在する空白領域とこ
の領域内に配置されるイラストサイズおよびその配置位
置を示した図。
【図12】文書内の空白領域内にそれに適切なイラスト
画像を配置した状態を示した図。
【図13】第2実施形態を説明するための図で、(A)
は文書内に存在する矩形空白領域の検出結果を示した
図、(B)は枠状に連結された4つの空白領域を示すと
共に、各空白領域の横幅が同一となるように整形した状
態を示した図。
【図14】図13で求められた枠状の空白領域にイラス
ト画像を並べて配置することによって飾り枠が生成され
たことを示す図。
【図15】第2実施形態の変形応用例を説明するための
図。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 2−1 文書メモリ 2−5 空き領域スタック 2−6 イラストデータ格納部 2−7 ジャンル判定テーブル 3 記憶装置 4 記憶媒体 6 表示装置 7 印刷装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書単位毎に文書全体を解析し、所定大以
    上の空白領域を抽出する文書解析手段と、 文書内にデザイン要素として貼り付けられる画像候補を
    複数記憶する画像記憶手段と、 この画像記憶手段から読み出された画像候補を前記解析
    手段によって解析された空白領域内に配置する際に、当
    該空白領域内にデザイン上適切に配置することができる
    大きさの画像候補か否かを判別し、サイズ的に適合しな
    い画像候補であれば、前記画像記憶手段から次候補を順
    次読み出しながら当該空白領域内にデザイン上適切に配
    置することができる大きさの画像候補か否かを画像候補
    毎に判別する動作を繰り返す判別手段と、 この判別手段によってサイズ的に適合する画像候補であ
    ることが判別された際に、当該空白領域内にその画像候
    補を配置する配置手段とを具備したことを特徴とする画
    像配置装置。
  2. 【請求項2】前記文書解析手段は所定大以上で矩形の空
    白領域を抽出し、 この文書解析手段によって抽出された矩形の空白領域に
    前記画像記憶手段から読み出された画像候補を配置する
    際に、前記判別手段は、空白領域の短辺の長さに基づい
    てサイズ的に適合する画像候補か否かを判別し、 この判別手段によってサイズ的に適合する画像候補であ
    ることが判別された際に前記配置手段は、空白領域の短
    辺の長さに基づいて画像候補を縮小/拡大して当該空白
    領域内に配置するようにしたことを特徴とする請求項1
    記載の画像配置装置。
  3. 【請求項3】前記画像記憶手段は複数の画像候補毎にそ
    れを縮小/拡大することができるサイズ範囲を示す最小
    サイズ/最大サイズを記憶し、 この画像記憶手段から読み出された画像候補を前記解析
    手段によって解析された空白領域内に配置する際に前記
    判別手段は、当該空白領域内にデザイン上適切に配置す
    ることができる大きさの画像候補か否かを当該画像候補
    に対応する最小サイズ/最大サイズに基づいて判別する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像配置装
    置。
  4. 【請求項4】前記文書解析手段は空白領域を抽出すると
    共に、この空白領域に隣接する構成要素の種類を解析
    し、 前記配置手段は空白領域内に画像候補を配置する際に、
    前記文書解析手段によって解析された構成要素の種類に
    応じて当該画像候補をその構成要素に対して接近あるい
    は離間させて配置するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の画像配置装置。
  5. 【請求項5】前記画像記憶手段は分野別に画像候補を記
    憶し、 文書内容に合致する分野の画像候補を前記画像記憶手段
    から読み出すようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の画像配置装置。
  6. 【請求項6】前記文書解析手段は文書全体を解析するこ
    とによって環状に連続する空白領域を抽出し、 前記判別手段によってサイズ的に適合する画像候補であ
    ることが判別された際に、前記配置手段はその画像候補
    を環状の空白領域内に複数並べて配置することで飾り枠
    を配置するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    画像配置装置。
  7. 【請求項7】コンピュータに対して、 文書単位毎に文書全体を解析し、所定大以上の空白領域
    を抽出する機能と、 文書内にデザイン要素として貼り付けられる画像候補を
    複数記憶する画像記憶手段から読み出された画像候補を
    前記解析された空白領域内に配置する際に、当該空白領
    域内にデザイン上適切に配置することができる大きさの
    画像候補か否かを判別し、サイズ的に適合しない画像候
    補であれば、前記画像記憶手段から次候補を順次読み出
    しながら当該空白領域内にデザイン上適切に配置するこ
    とができる大きさの画像候補か否かを画像候補毎に判別
    する動作を繰り返す機能と、 サイズ的に適合する画像候補であることが判別された際
    に、当該空白領域内ににその画像候補を配置する機能を
    実現させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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