JPH1165367A - 感光ドラム支持装置 - Google Patents

感光ドラム支持装置

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JPH1165367A
JPH1165367A JP9223507A JP22350797A JPH1165367A JP H1165367 A JPH1165367 A JP H1165367A JP 9223507 A JP9223507 A JP 9223507A JP 22350797 A JP22350797 A JP 22350797A JP H1165367 A JPH1165367 A JP H1165367A
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JP
Japan
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photosensitive drum
side plates
pair
supporting device
centering
Prior art date
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JP9223507A
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English (en)
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Katsuichi Furukawa
勝一 古川
Hitoshi Hirose
均 広瀬
Hiroyoshi Kawamura
博祥 河村
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光ドラムを支持するための各種部品の加工
精度やこれらの部品の組立て精度に起因して生じる感光
ドラムの偏心を正確に修正できる調芯装置を備えた感光
ドラム支持装置を提供する。 【解決手段】 円筒状感光ドラム7をその軸方向両端部
の一対の側板5,5を介して回転軸に支持するようにし
た感光ドラム支持装置において、感光ドラム7の軸方向
両端部と一対の側板5,5との間に、感光ドラム7をそ
の直径方向に移動させてその軸心位置を移動調整する調
芯機構6を介在設置した構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光ドラム支持装
置に関し、詳しくは、電子複写機やプリンタ等の静電記
録装置において使用される円筒状感光ドラム支持装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図7〜図9は、従来の感光ドラム支持装
置の例を示す。図7および図8に示した装置は、円筒状
感光ドラム7と1対の側板24,24とを備え、両側板
24,24が回転軸4によって枢支され、各側板24,
24に掛け渡した複数本のネジ軸25によって両側から
圧力を加えることにより、感光ドラム7を一対の側板2
4,24で挾持固定するよう構成されていた。各側板2
4,24の対向する面は、回転軸4に対して略直角であ
り、感光ドラム7と接する部分の断面が感光ドラム7の
肉厚よりもやや大きなL字状の段差部Pを有するよう構
成されていた。これは、感光ドラム7の着脱を容易にす
るためであり、段差部Pの寸法が感光ドラム7の肉厚よ
りも大きくなるために、感光ドラム7の内周面と段差部
Pの外周面との間に僅かな隙間があった。したがって、
図8(a),(b)に詳細に示すように、感光ドラム7
が側板24,24に対して偏って取り付けられた場合に
は感光ドラム7の円筒軸心が回転軸4の軸心よりずれる
ことになり、回転軸4の中心から感光ドラム7の外周面
までの距離S1,S2(図8参照)に寸法差が生じた
(S1≠S2)。その結果、感光ドラム7の回転に伴
い、感光ドラム7の外周面から結像光学系26の中心ま
での距離S0が変化し、結像光学系26の焦点を感光ド
ラム7の全周に亘って正確に合わせることができなくな
り、画像品質の低下を起し易いといった問題があった。
【0003】図9に示した装置は、前記例と同様に、感
光ドラム7を円筒軸方向両端側から一対の側板24,2
4によって挾持し、該両側板24,24を回転軸4によ
って回転自在に枢支させたものである。この形式のもの
は、感光ドラム7の軸方向両端面を該ドラム内周面に向
かって傾斜角αaを有するよう形成するとともに、この
傾斜に対応して、一対の側板24,24における外周
面、すなわち感光ドラム7と当接する面も傾斜角αb
(αa=αb)を有するよう形成している。組立てに際
しては、感光ドラム7の嵌装後、その円筒軸方向両側を
側板24,24で挟み、ネジ軸25で締め付ける。この
とき、初期状態において、感光ドラム7の中心(円筒軸
心)と側板24,24の中心(軸心)がずれていても、
ネジ軸25の締め付け力により側板24,24の傾斜面
が感光ドラム7の傾斜面に対して中心軸のずれを修正す
る方向へ力が働き、これによって両者の間で滑りが発生
し、中心ずれ(偏心)が解消できる。しかし、この形式
の装置も、回転軸4に嵌着する側板24,24の穴部と
該側板の外周部に形成するテーパ部との偏心,感光ドラ
ム7の外周部と同感光ドラムの円筒軸端部に形成するテ
ーパ部との偏心及び側板24,24を嵌装する回転軸4
周面の偏心等、機械の部品加工精度に起因した種々の偏
心があり、また、前記各部品、すなわち回転軸4と側板
24,24と感光ドラム7とを互いに組合せることによ
って発生する合成された偏心を無くすことはできず、高
精度感光ドラムとして完全なものとは言えなかった。そ
の他、感光ドマム支持装置の構造としては、すでに種々
提案されているが、組立後の精度は総て旋盤や研削盤等
による部品の加工精度に頼る方式であり、部品自体の偏
心を正確に補正する調芯機構を備えた感光ドラム支持装
置はなかった。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】図7に示す感光ドラム
支持装置では、側板の段差部と感光ドラムの穴内径の寸
法差によってそれら間の係合部に僅かの隙間ができるの
で、感光ドラムが側板に対して偏って取り付けられた場
合には、感光ドラムの円筒軸心が回転軸の軸心よりずれ
るといった不具合があった。また、図9に示す感光ドラ
ム支持装置では、側板と感光ドラムの係合部にテーパを
形成したが、回転軸外周の偏心,回転軸と側板の外周テ
ーパ部との偏心,感光ドラム外周と該ドラム軸方向両端
テーパ部との偏心及びこれらの嵌合に伴う軸心ずれ(偏
心)等々はすべて部品の加工精度により決定されるもの
であった。このため、上記テーパ部においては、高い真
円回転精度を期待することができず、また、感光ドラム
への部分的外圧によって互いに係合するテーパ部がずれ
たり、偏心した状態で固定されるおそれもあった。本発
明はこれらの課題を解決すべくなされたもので、感光ド
ラムを支持するための各種部品の加工精度やこれらの部
品の組立て精度に起因する感光ドラムの偏心を正確に修
正できる調芯装置を備えた感光ドラム支持装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、円筒状感光ドラムをその軸方向両端部
で一対の側板を介して回転軸に支持させるようにした感
光ドラム支持装置において、上記感光ドラムの軸方向両
端部と上記一対の側板との間に、上記感光ドラムをその
半径方向に移動させてその軸心位置を移動調整する調芯
機構を介在設置した構成としている。上記調芯機構は、
感光ドラムをその半径方向に移動させるためのものであ
り、その設定位置は、同感光ドラムの両端部のみでな
く、その付近であっても良い。
【0006】本発明に係る感光ドラム支持装置では、前
記調芯機構を設けたことにより、上記感光ドラムの軸心
を該ドラム直径方向へ移動調整することができる。これ
によって、回転中心となる回転軸の軸心に対して感光ド
ラム外周の振れ(偏心)を正確に補正することができ
る。このため、本発明によれば、電子複写機やプリンタ
等の静電記録装置に用いられる感光ドラムの回転軸の軸
心と該感光ドラムの軸心とを合致させ、該感光ドラムの
回転に際して発生する感光ドラム外周面の直径方向にお
ける振れ(偏心)を極力減少させることが可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)図1および図2は本発明に係る感光ドラ
ム支持装置の第1の実施形態を示すもので、とくに図2
は感光ドラム調芯機構の例を詳しく示すものである。本
実施形態の感光ドラム支持装置は、本体フレーム1にハ
ウジング2および軸受3を介して回転軸4を回転自在に
軸支させ、該回転軸4の両側部に1対の側板5,5を嵌
着し、該側板5,5上へ調芯機構6を設け、該調芯機構
6を介して外側へ感光ドラム7を嵌装させた構造となっ
ている。調芯機構6は、図2(a),(b)に例示した
ように、円周方向にて複数個の分割した調芯ブラケット
8を側板5に直径方向に摺動自在に取り付け、各調芯ブ
ラケット8の外周部を円筒状感光ドラム7の円筒軸方向
両端の内周面に形成した段差部7aへ嵌入させ、これに
よって回転軸4と感光ドラム7を一体化するように構成
したものである。各調芯ブラケット8は、各々単独で側
板5の直径方向へ摺動し、かつ固定できるようになって
いる。すなわち、調芯ブラケット8には、その直径方向
に平行して2個の長穴9,9を穿設している。該長穴9
には固定ボルト10を挿入し、該固定ボルト10を介し
て、調芯ブラケット8を側板5に固定している。また、
調芯ブラケット8の外周側から前記の長穴9に向かっ
て、雌ネジ孔5bを設け、それぞれに止めネジ11を螺
合させてある。
【0008】この感光ドラム支持装置は、上記のように
構成したので、感光ドラム7の組立,調整に当たり、回
転軸4に固着した両側板5,5に調芯ブラケット8を介
して感光ドラム7を取り付け、図1に示すような状態に
仮組立する。この仮組立時、調芯ブラケット8を固定す
るボルト10は所定の力を加えることにより、該調芯ブ
ラケット8が摺動できるよう設定しておく。この状態
で、感光ドラム7の外周面へ偏心計測手段,例えばダイ
ヤルゲージ等を係合させ、回転軸4を回転させることに
よって外周の捩れ状態、すなわち感光ドラム7の偏心方
向と偏心量を測定し、その調芯操作を行う。本実施形態
は、固定ボルト10によって調芯ブラケット8が側板5
に仮止めされ、この状態で止めネジ11をネジ込むこと
によって固定ボルト10を押す形式のものであり、これ
らによって、固定ボルト10を螺合させた側板5の半径
方向外側へ調芯ブラケット8を移動させることができる
ので、調芯ブラケット8の外周へ嵌着した感光ドラム7
の半径方向寸法S(図2(a)参照)を変更調整するこ
とができる。本実施形態では、止めネジ11の締め付け
及び緩め操作を、感光ドラム7の全周及び両側において
行なうことにより、該感光ドラム7の偏心を修正しつ
つ、固定ボルト10を増締めして各調芯ブラケット8を
側板5へそれぞれ完全に固着する。これにより、感光ド
ラム7の軸心移動手段である調芯機構6を介して回転軸
4の軸心と感光ドラム7の軸心をより正確に合致させる
ことができる。したがって、本実施形態の感光ドラム支
持装置によれば、部品の加工精度や嵌合精度等の影響を
受けることなく、感光ドラム7の振れ(偏心)を高精度
で修正することが可能である。
【0009】(実施形態2)図3は本発明に係る感光ド
ラム支持装置の第2の実施形態を示すものである。本実
施形態の調芯機構は、側板5の外周部にドーナツ状の段
差部5aを設け、該段差部5aへ円周方向において複数
個に分割した調芯プレート12を係合させたものであ
る。調芯プレート12は、長穴9に挿通した固定ボルト
10を介して側板5へ固着できるようになっている。ま
た、直径方向に所定の隙間を持って係合する調芯プレー
ト12の内径部と側板5の段差部5aには同時加工した
テーパ状穴13が形成してあり、該穴へは側板外側から
一部をテーパ状にしたアジャストボルト14を挿入し、
先端ネジ部を側板5へ螺合させてある。感光ドラム7の
円筒側端部の内周面には、側板5と調芯プレート12の
合成厚さに相当する深さの段差部7aを形成してあり、
該段差ブラケット7aに調芯プレート12の外周部を嵌
装させてある。本実施形態では、上記構成としたことに
より、アジャストボルト14のネジ込量を増減すること
によって調芯プレート12を直径方向に拡縮することが
できる。これにより、感光ドラム7の軸心移動手段であ
る調芯機構6を介して回転軸4の軸心と感光ドラム7の
軸心をより正確に合致させることができる。したがっ
て、本実施形態の感光ドラム支持装置によれば、部品の
加工精度や嵌合精度等の影響を受けることなく、感光ド
ラム7の振れ(偏心)を高精度で修正することが可能で
ある。
【0010】(実施形態3)図4は本発明に係る感光ド
ラム支持装置の第3の実施形態を示すものである。本実
施形態の調芯機構は、側板5の外周面から放射線状に複
数個の雌ネジ孔5bを加工し、これに対応して側板5の
中央側に形成した複数の穴15から雌ネジ孔5bにボル
ト(或はセットビス)16を外側に向かってそれぞれネ
ジ込み、該ボルト16の伸縮・出入を行うことにより、
側板5の外周面へ嵌装した感光ドラム7の調芯を行うよ
うにしたものである。これにより、感光ドラム7の軸心
移動手段である調芯機構6を介して回転軸4の軸心と感
光ドラム7の軸心をより正確に合致させることができ
る。したがって、本実施形態の感光ドラム支持装置によ
れば、部品の加工精度や嵌合精度等の影響を受けること
なく、感光ドラム7の振れ(偏心)を高精度で修正する
ことが可能である。なお、同図において、17は設定後
ボルト16の緩みを防止するロックナットである。
【0011】(実施形態4)図5(a),(b)は本発
明に係る感光ドラム支持装置の第4の実施形態を示すも
のである。本実施形態の調芯機構は、側板5の内側(或
は外側)に位置し、内側端を側板5の段差部5cへ係合
させた複数個の断面山形の板バネ18を取り付けたもの
で、該板バネ18に形成した長穴9へアジャストボルト
19を挿通し、該アジャストボルト19の締付力を調整
することによって、板バネ18の外側端を側板5の直径
方向へ伸縮させて感光ドラム7の調芯を行うよう構成し
たものである。これにより、感光ドラム7の軸心移動手
段である調芯機構6を介して回転軸4の軸心と感光ドラ
ム7の軸心をより正確に合致させることができる。した
がって、本実施形態の感光ドラム支持装置によれば、部
品の加工精度や嵌合精度等の影響を受けることなく、感
光ドラム7の振れ(偏心)を高精度で修正することが可
能である。なお、同図において、17は設定後ボルト1
6の緩みを防止するロックナットである。
【0012】(実施形態5)図6(a),(b)は本発
明に係る感光ドラム支持装置の第5の実施形態を示すも
のである。本実施形態の調芯機構は、側板5の外周に近
接して軸方向に平行に複数個の雌ネジ孔5dを加工し、
該雌ネジ孔5dへ先端にテーパ部5eを形成したボルト
(或はセットビス)20を螺合させるとともに、該雌ネ
ジ孔5dと直交するように側板5の外周方向から雌ネジ
孔5dへ向かって穴21を穿設し、該穴21に鋼球22
およびピン23を挿入した構成となっている。本実施形
態では、側板5の外周部へ感光ドラム7の円筒軸方向先
端を直接嵌装しているので、ボルト20のネジ込量を可
変にすることによって、該ボルト20の先端に形成され
たテーパ部5eへ接触する鋼球22の押し出し量、すな
わちピン23の出入り量を調整して感光ドラム7の調芯
を行うようにしている。これにより、感光ドラム7の軸
心移動手段である調芯機構6を介して回転軸4の軸心と
感光ドラム7の軸心をより正確に合致させることができ
る。したがって、本実施形態の感光ドラム支持装置によ
れば、部品の加工精度や嵌合精度等の影響を受けること
なく、感光ドラム7の振れ(偏心)を高精度で修正する
ことが可能である。なお、同図において、17は設定後
ボルト16の緩みを防止するロックナットである。
【0013】なお、調芯機構の例としては、上記以外に
複数個に分割した調芯ブラケット8と側板5との中間
に、シュパンリング,楔状物,偏心カム等々を組み込ん
で、調芯ブラケット(その他の調芯手段)を直径方向へ
拡縮する方法等、種々多様な機構がある(図示省略)。
したがって、本発明は、上記実施形態にのみ限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々変更を加え得るものである。また、本発明は、感
光ドラムを用いた各種の印字装置のみならず、真円回転
を必要とする種々高精度のローラの支持構造にも勿論適
用することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る感光
ドラム支持装置によれば、円筒状感光ドラムをその軸方
向両端部で一対の側板を介して回転軸に支持するように
した感光ドラム支持装置において、上記感光ドラムの軸
方向両端部と上記一対の側板との間に、上記感光ドラム
をその直径方向に移動させてその軸心位置を移動調整す
る調芯機構を介在設置した構成としたので、次のような
効果を得ることができる。すなわち、上記調芯機構を用
いて上記感光ドラムをその直径方向へ任意に移動し調整
することができる。したがって、感光ドラムを支持する
ための各種部品の加工精度やこれらの部品の組立て精度
に伴う感光ドラムの偏心を正確に修正できる。それによ
って、感光ドラムの回転において発生する該感光ドラム
の振れを極力少なくでき、投光レンズ(結像光学系)に
よる焦点が感光ドラムの位相によって外れるといった不
具合がなくなり、円筒軸方向及び回転方向全域に亘って
鮮明な映像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る感光ドラム支持装置の第1の実施
形態の全体的な構成を概略的に示すもので、(a)は
(b)におけるA−A線一部断面図、(b)は図1
(a)におけるB−B線断面図である。
【図2】本発明に係る感光ドラム支持装置の第1の実施
形態の調芯機構を示すもので、(a)はその拡大断面
図、(b)は回転軸と固定ボルトのみを示すその右側面
図である。
【図3】本発明に係る感光ドラム支持装置の第2の実施
形態の調芯機構を示す断面図である。
【図4】本発明に係る感光ドラム支持装置の第3の実施
形態の調芯機構を示すもので、(a)はその左側面図、
(b)は(a)におけるC−C線断面図である。
【図5】本発明に係る感光ドラム支持装置の第4の実施
形態の調芯機構を示すもので、(a)は(b)における
D−D線断面図、(b)は(a)におけるE−E線断面
図である。
【図6】本発明に係る感光ドラム支持装置の第5の実施
形態の調芯機構を示すもので、(a)はその右側面図、
(b)は(a)におけるF−F線断面図である。
【図7】従来の感光ドラム支持装置の一例を概略的に示
す断面図である。
【図8】従来の感光ドラム支持装置においてその感光ド
ラムが偏心している様子を示すもので、(a)はその概
念図、(b)は(a)におけるG−G線断面図である。
【図9】従来の感光ドラム支持装置の他の例を概略的に
示す断面図である。
【符号の説明】
1 本体フレーム 2 ハウジング 3 軸受 4 回転軸 5 側板 5a 段差部 5b 雌ネジ孔 5c 段差部 5d 雌ネジ 5e テーパ部 6 調芯機構 7 感光ドラム 7a 段差部 8 調芯ブラケット 9 長穴 10 固定ボルト 11 止めネジ 12 調芯プレート 13 テーパ状穴 14 アジャストボルト 15 穴 16 ボルト(セットビス) 17 ロックナット 18 板バネ 19 アジャストボルト 20 ボルト(セットビス) 21 穴 22 鋼球 23 ピン 24 側板 25 ネジ軸 26 結像光学系

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状感光ドラムをその軸方向両端部で
    一対の側板を介して回転軸に支持するようにした感光ド
    ラム支持装置において、上記感光ドラムの軸方向両端部
    と上記一対の側板との間に、上記感光ドラムをその直径
    方向に移動させてその軸心位置を移動調整する調芯機構
    を介在設置したことを特徴とする感光ドラム支持装置。
  2. 【請求項2】 上記調芯機構は、円周方向に複数個の調
    芯ブラケットを摺動自在に上記一対の側板に取り付けて
    なり、上記調芯ブラケットを摺動させることにより上記
    一対の側板に対して上記感光ドラムの軸心をずらせるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1に記載の感光ドラム
    支持装置。
  3. 【請求項3】 上記調芯機構は、円周方向に配設された
    複数個の調芯プレートと、上記一対の側板に設けられ、
    上記調芯プレートが直径方向に摺動自在に取付けられる
    段差部と、該段差部と上記調芯プレートと間に形成され
    るテーパ状穴と、該テーパ状穴に挿入され、先端が上記
    側板に螺合されたアジャストボルトとから構成され、該
    アジャストボルトのネジ込み量を増減させて上記調芯プ
    レートを摺動させることによって、上記一対の側板に対
    して上記感光ドラムの軸心をずらせるようにしたことを
    特徴とする請求項1に記載の感光ドラム支持装置。
  4. 【請求項4】 上記調芯機構は、上記一対の側板に放射
    状に複数個形成した雌ネジ孔と、該雌ネジ孔に対応して
    上記一対の側板に形成した穴と、該穴から上記雌ネジ孔
    に上記感光ドラム側へ向かってネジ込んだボルトとから
    構成され、該ボルトのネジ込み量を増減させることによ
    って、上記一対の側板に対して上記感光ドラムの軸心を
    ずらせるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の
    感光ドラム支持装置。
  5. 【請求項5】 上記調芯機構は、上記一対の側板の内側
    または外側に形成した段差部と、該段差部に係合された
    断面略山形の板バネと、該板バネを上記側板に押圧する
    アジャストボルトとから構成され、上記アジャストボル
    トのネジ込み量を増減させて上記板バネの外側端を上記
    側板の直径方向へ伸縮させることによって、上記一対の
    側板に対して上記感光ドラムの軸心をずらせるようにし
    たことを特徴とする請求項1に記載の感光ドラム支持装
    置。
  6. 【請求項6】 上記調芯機構は、上記一対の側板の外周
    に近接して軸方向に向けて形成した複数個の雌ネジ孔
    と、先端がテーパ状に形成され、上記雌ネジ孔に螺合さ
    れたボルトと、上記雌ネジと直交するように上記一対の
    側板に穿設した穴と、該穴に挿入された鋼球およびピン
    とから構成され、上記ボルトのネジ込み量を増減させて
    上記鋼球およびピンの出入り量を調整することによっ
    て、上記一対の側板に対して上記感光ドラムの軸心をず
    らせるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の感
    光ドラム支持装置。
JP9223507A 1997-08-20 1997-08-20 感光ドラム支持装置 Withdrawn JPH1165367A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6879795B2 (en) 2002-03-11 2005-04-12 Ricoh Company, Ltd. Photoconductive element unit including support portions configured to adjust eccentricity positions for an image forming apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6879795B2 (en) 2002-03-11 2005-04-12 Ricoh Company, Ltd. Photoconductive element unit including support portions configured to adjust eccentricity positions for an image forming apparatus

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