JPH1164904A - レーザ光発生装置 - Google Patents
レーザ光発生装置Info
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- JPH1164904A JPH1164904A JP22810797A JP22810797A JPH1164904A JP H1164904 A JPH1164904 A JP H1164904A JP 22810797 A JP22810797 A JP 22810797A JP 22810797 A JP22810797 A JP 22810797A JP H1164904 A JPH1164904 A JP H1164904A
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Abstract
わたり発生する。 【解決手段】 レーザ発振器3が発生したグリーンレー
ザ光は第1のカーブミラー8の背面側から共振器4内に
入射し、各ミラーで反射して循環する。そして硼酸バリ
ウム結晶体6を通過することで、第2次高調波(紫外線
領域のレーザ光)が発生し、第2のカーブミラー10を
通じて共振器4の外に取り出される。硼酸バリウム結晶
体6を通過するレーザ光のビームウエストは、第1のカ
ーブミラー8と第1のフラットミラー12との間の距離
を調整することで、従来の半分の46μmに設定されて
いる。その結果、硼酸バリウム結晶体6におけるレーザ
光のパワー密度は従来の1/4となり、レーザ光ビーム
を絞りすぎることによる硼酸バリウム結晶体6の急速な
劣化を回避できる。
Description
関し、特に、レーザ発振器の外部に設けた共振器が硼酸
バリウム結晶体を含み、レーザ発振器が発生したレーザ
光から高調波成分を抽出して紫外線領域のレーザ光を出
力するレーザ光発生装置に関するものである。
ー(逐次移動式露光装置)において紫外線領域のレーザ
光を用いることができれば、これまで以上の微細加工が
可能となり、集積度を一層高めた大容量のメモリ素子な
どを製造できるようになる。紫外線領域のレーザ光はこ
の例に限らず、光化学反応やバイオテクノロジーなどへ
の応用も可能であり、種々の分野で紫外線レーザの実用
化が望まれている。従来、紫外線領域のレーザ光を発生
させる実用性の高い方法として、レーザ発振器の外部に
設けた共振器内に、非線型光学結晶体である硼酸バリウ
ム結晶体を配置し、レーザ発振器が発生したレーザ光か
ら第2次高調波成分を抽出するという方法が採られてい
た。この方法で紫外線領域のレーザ光を発生させる場
合、硼酸バリウム結晶体の非線型変換係数は一般に小さ
いため、硼酸バリウム結晶体を通過させるレーザ光のビ
ームウエスト(すなわちビーム断面の半径)を絞り込む
ことで、必要な強度の高調波成分、すなわち紫外線レー
ザ光が得られるようにしていた。
ーザ光のビームウエストを絞り込む結果、硼酸バリウム
結晶体におてレーザ光のパワー密度が高くなり、その表
面および内部共に大きくダメージを受けるという問題が
生じていた。したがって、このような従来のレーザ光発
生装置では、使用を開始して当初は高出力の紫外線レー
ザ光が得られるものの、時間の経過と共に急激に出力が
低下し、長期にわたって高出力を維持することは困難で
あった。
0mWとした場合、寿命は400時間が限界であり、劣
化速度(パワーの低下速度)は1.35×10-4[%/
時間]程度となっていた。また硼酸バリウム結晶体の損
傷は顕微鏡により明瞭に観察することができる。図4
は、ビームウエストが23μmの場合、硼酸バリウム結
晶体に形成されるビームパターンの痕跡を顕微鏡で観察
した結果を示す模式図である。この図は、硼酸バリウム
結晶体のレーザ光出射端面を正面から見た状態を表し、
点線102で囲んだ部分が、レーザ光ビームにより損傷
を受けた部分であり、周囲の正常箇所に比べ白く濁って
いる。なお、損傷部が横長になるのは、発生した高調波
成分がもとのレーザ光に対して4°程度の角度をもって
広がるためである。
て紫外線領域のレーザ光を高パワーで長時間にわたり発
生できるレーザ光発生装置を提供することにある。
するため、レーザ発振器と、前記レーザ発振器が発生し
たレーザ光が入射する共振器と、前記共振器内の光路上
に配置された硼酸バリウム結晶体とを含み、前記レーザ
発振器が発生した前記レーザ光から高調波成分を抽出し
て紫外線領域のレーザ光を出力するレーザ光発生装置に
おいて、前記硼酸バリウム結晶体の前記光路に沿った長
さが2mmないし6mmの範囲内にあり、前記硼酸バリ
ウム結晶体を通過する前記レーザ光の、前記硼酸バリウ
ム結晶体の箇所におけるビームウエストが40μmない
し60μmの範囲内にある構成とした。
ーザ発振器が発生したレーザ光が入射する共振器と、前
記共振器内の光路上に配置された硼酸バリウム結晶体と
を含み、前記レーザ発振器が発生した前記レーザ光から
高調波成分を抽出して紫外線領域のレーザ光を出力する
レーザ光発生装置において、前記硼酸バリウム結晶体の
前記光路に沿った長さが6mmより長く、前記硼酸バリ
ウム結晶体を通過する前記レーザ光の、前記硼酸バリウ
ム結晶体の箇所におけるビームウエストが60μmより
大きい構成とした。
ウム結晶体の光路に沿った長さが2mmないし6mmの
範囲内にあり、硼酸バリウム結晶体を通過するレーザ光
のビームウエストが40μmないし60μmの範囲内に
ある構成とするので、硼酸バリウム結晶体においてレー
ザ光のパワー密度が必要以上に高くなることがなく、硼
酸バリウム結晶体の寿命が増して長時間にわたり高出力
で紫外線レーザ光を発生することが可能となる。
酸バリウム結晶体の光路に沿った長さが6mmより長
く、硼酸バリウム結晶体を通過するレーザ光のビームウ
エストが60μmより大きい構成とするので、硼酸バリ
ウム結晶体においてレーザ光のパワー密度が必要以上に
高くなることがなく、硼酸バリウム結晶体の寿命が増し
て長時間にわたり高出力で紫外線レーザ光を発生するこ
とが可能となる。
づき図面を参照して説明する。図1は本発明によるレー
ザ光発生装置の一例を示す要部構成図である。この図に
示すように、本実施の形態例のレーザ光発生装置2は、
レーザ発振器3と、レーザ発振器3が発生したレーザ光
が入射する共振器4と、共振器4内の光路上に配置され
た硼酸バリウム結晶体6などを含んで構成されている。
共振器4は、相互に間隔をおき概ね対向して配置された
第1および第2のカーブミラー8、10と、相互に間隔
をおき概ね対向して配置された第1および第2のフラッ
トミラー12、14とを含んでいる。各ミラーは、本実
施の形態例では、上下を逆にした左右対象の仮想台形の
各頂点の位置に配置され、第1および第2のカーブミラ
ー8、10は、上記台形の平行な2辺のうちのより長い
辺の両端部の頂点に配置され、一方、第1および第2の
フラットミラー12、14は、上記台形の平行な2辺の
うちのより短い辺の両端部の頂点に配置されている。ま
た、第1のカーブミラー8と第2のフラットミラー14
とは相互に隣接して配置され、第2のカーブミラー10
と第1のフラットミラー12とは相互に隣接して配置さ
れている。
8、10どうしの間隔は本実施の形態例では約120m
m、第1のカーブミラー8と第1のフラットミラー12
との間隔は本実施の形態例では95±10mmとなって
いる。各ミラーはそれぞれ適切に傾斜させて配置されて
おり、その結果、第1のカーブミラー8で反射したレー
ザ光は第2のカーブミラー10に入射し、第2のカーブ
ミラー10で反射したレーザ光は第2のフラットミラー
14に入射し、第2のフラットミラー14で反射したレ
ーザ光は第1のフラットミラー12に入射し、第1のフ
ラットミラー12で反射したレーザ光は第1のカーブミ
ラー8に入射する。また、第1のフラットミラー12に
入射するレーザ光と第1のフラットミラー12で反射し
たレーザ光とが成す角度は本実施の形態例では約20°
となっている。本実施の形態例では第2のカーブミラー
10、ならびに第1および第2のフラットミラー12、
14はいずれも99.9%以上の反射率を有し、第1の
カーブミラー8は99%の反射率を有している。
晶体(BBO)6は第1および第2のカーブミラー8、
10の間に配置され、第1のカーブミラー8を出射した
レーザ光はこの硼酸バリウム結晶体6を通じて第2のカ
ーブミラー10に入射する。硼酸バリウム結晶体6の、
光路に沿った長さは本実施の形態例では6mmとなって
いる。硼酸バリウム結晶体6の、第1および第2のカー
ブミラー8、10側の両端面16にはそれぞれ、AR
(Anti−Reflection )コーティングが
施され、硼酸バリウム結晶体6に入射したレーザ光およ
び硼酸バリウム結晶体6を出射するレーザ光がほとんど
反射することなくこれらの端面16を通過するよう図ら
れている。本実施の形態例では、残留反射率は0.03
%となっている。
長が532nmのグリーンレーザ光を発生するものであ
り、レーザ発振器3が発生したレーザ光は、第1および
第2のカーブミラー8、10を結ぶ仮想直線に沿って進
行し、第1のカーブミラー8の背面より共振器4内に入
射する。第1のカーブミラー8の背面側の近傍にはフォ
トデテクタ18が配置され、レーザ発振器3を出射し、
第1のカーブミラー8に入射して反射したレーザ光を受
光可能となっている。また、第1のフラットミラー12
はボイスコイルモータ20に取り付けられており、第1
のフラットミラー12をこのボイスコイルモータ20に
よって駆動することで、第1のカーブミラー8と第1の
フラットミラー12との間の距離を数nm程度のオーダ
ーで調整可能となっている。サーボ制御装置22は、こ
のフォトデテクタ18による検出結果を常時監視し、フ
ォトデテクタ18が検出したレーザ光強度が最も小さく
なるようにボイスコイルモータ20を制御することで、
レーザ発振器3からのグリーンレーザ光が効率よく共振
器4内に入射するように図る。
のようなものである。レーザ発振器3により生成された
グリーンレーザ光は第1のカーブミラー8の背面より共
振器4内に入射する。その際、第1のカーブミラー8に
おいて背面側に反射したレーザ光はフォトデテクタ18
により検出される。そして、サーボ制御装置22は、上
述したようにフォトデテクタ18による検出結果を常時
監視しており、フォトデテクタ18が検出したレーザ光
強度が最も小さくなるようにボイスコイルモータ20を
制御する。これにより、レーザ発振器3からのグリーン
レーザ光は効率よく共振器4内に入射し、結果的に高パ
ワーの紫外線レーザ光が得られることになる。
硼酸バリウム結晶体6を通過して第2のカーブミラー1
0に入射する。第2のカーブミラー10に入射したレー
ザ光は第2のカーブミラー10で反射し、第2のフラッ
トミラー14に入射する。そして、第2のフラットミラ
ー14に入射したレーザ光は第2のフラットミラー14
で反射して第1のフラットミラー12に向い、第1のフ
ラットミラー12に入射して、第1のフラットミラー1
2で反射する。その後、第1のカーブミラー8に入射し
て第1のカーブミラー8で反射し、以降、以上の経路で
共振器4内を循環する。
を通過する際に、硼酸バリウム結晶体6において波長が
532nmであるもとのグリーンレーザ光の第2次高調
波、すなわち波長が266nmの紫外線レーザ光が発生
し、第2のカーブミラー10を通じて共振器4より出射
する。
体6を通過するレーザ光のビームを細く絞ることで硼酸
バリウム結晶体6において容易に第2次高調波を発生さ
せるようになるため、第1および第2のカーブミラー
8、10によりレーザ光ビームが適度に絞りこまれてい
る。
ームを細くし過ぎることの悪影響を排除するため、第1
のカーブミラー8と第1のフラットミラー12との間の
距離を調整することで、硼酸バリウム結晶体6の位置に
おけるレーザ光のビームウエスト(ビーム断面の半径)
を適切な値に設定している。図2は、第1のカーブミラ
ー8と第1のフラットミラー12との間の距離L(した
がって第2のカーブミラー10と第2のフラットミラー
14との間の距離)と、硼酸バリウム結晶体6の位置に
おけるビームウエストとの関係を示すグラフであり、上
記距離Lを変化させた場合のビームウエストの計算値を
プロットしたものである。このグラフから分るように、
距離Lを長くするのにしたがって、ビームウエストはし
だいに小さくなっており、距離Lを85mmから105
mmまで変化させると、ビームウエストは約55μmか
ら約46μmまで変化する。本実施の形態例のレーザ光
発生装置2では、距離Lを調整してビームウエストを、
従来の半分である46μmに設定した。その結果、硼酸
バリウム結晶体6におけるレーザ光のパワー密度は従来
の1/4となり、レーザ光ビームを絞りすぎることによ
る硼酸バリウム結晶体6の急速な損傷を回避することが
可能となった。
果を示すグラフである。図中、横軸は時間を表し、縦軸
はレーザ光のパワー(mW)を表している。そして、折
れ線24が、共振器4が出力する紫外線レーザ光のパワ
ーを示し、折れ線26はレーザ発振器3が発生したレー
ザ光のパワーを、折れ線28は、第1のカーブミラー8
を透過して共振器4内に入射したレーザ光のパワーをそ
れぞれ示している。実験では、紫外線レーザ光のパワー
が常に100mWとなるように、レーザ発振器3が発生
するレーザ光のパワーを調整しつつ、上記各パワーを測
定した。したがって、硼酸バリウム結晶体6の損傷が進
行すると、共振器4に供給すべきレーザ光のパワーはし
だいに大きくなることになる。しかし、図3のグラフか
ら分るように、1200時間の長時間にわたってレーザ
光発生装置2を作動させても、レーザ発振器3から共振
器4に供給するレーザ光のパワーはほとんど増加してい
ない。すなわち、1200時間に及ぶ長寿命が実現され
ている。
9×10-5[%/時間]となり、従来の1.35×10
-4[%/時間]に比べて大幅に改善されている。この劣
化速度より寿命を推定すると5000時間程度となる。
また、硼酸バリウム結晶体6を顕微鏡で観察しても、図
4に示したようなビームパターンの痕跡はまったく観測
されなかった。
よび硼酸バリウム結晶体6を通過するレーザ光のビーム
ウエストを種々に変更して実験を行った結果、光路に沿
った硼酸バリウム結晶体6の長さが2mmから6mmの
場合には、硼酸バリウム結晶体6を通過するレーザ光の
ビームウエストを40μm〜60μmの範囲内に設定す
れば、1000時間以上の長時間にわたって、100m
W以上の高パワーの紫外線レーザ光を得ることができ
た。また、同様の実験により、光路に沿った硼酸バリウ
ム結晶体6の長さが6mmより長い場合には、硼酸バリ
ウム結晶体6を通過するレーザ光のビームウエストを6
0μmより大きくすることで、1000時間以上の長時
間にわたって、100mW以上の高パワーの紫外線レー
ザ光を得ることができることが予想される。
生装置では、硼酸バリウム結晶体の光路に沿った長さが
2mmないし6mmの範囲内にあり、硼酸バリウム結晶
体を通過するレーザ光のビームウエストが40μmない
し60μmの範囲内にある構成とするので、硼酸バリウ
ム結晶体においてレーザ光のパワー密度が必要以上に高
くなることがなく、硼酸バリウム結晶体の寿命が増して
長時間にわたり高出力で紫外線レーザ光を発生すること
が可能となる。また、本発明のレーザ光発生装置では、
硼酸バリウム結晶体の光路に沿った長さが6mmより長
く、硼酸バリウム結晶体を通過するレーザ光のビームウ
エストが60μmより大きい構成とするので、硼酸バリ
ウム結晶体においてレーザ光のパワー密度が必要以上に
高くなることがなく、硼酸バリウム結晶体の寿命が増し
て長時間にわたり高出力で紫外線レーザ光を発生するこ
とが可能となる。
部構成図である。
の間の距離Lと、硼酸バリウム結晶体の位置におけるビ
ームウエストとの関係を示すグラフである。
である。
ム結晶体に形成されるビームパターンの痕跡を顕微鏡で
観察した結果を示す模式図である。
共振器、6……硼酸バリウム結晶体、8……第1のカー
ブミラー、10……第2のカーブミラー、12……第1
のフラットミラー、14……第2のフラットミラー、1
8……フォトデテクタ、20……ボイスコイルモータ、
22……サーボ制御装置。
Claims (6)
- 【請求項1】 レーザ発振器と、前記レーザ発振器が発
生したレーザ光が入射する共振器と、前記共振器内の光
路上に配置された硼酸バリウム結晶体とを含み、前記レ
ーザ発振器が発生した前記レーザ光から高調波成分を抽
出して紫外線領域のレーザ光を出力するレーザ光発生装
置において、 前記硼酸バリウム結晶体の前記光路に沿った長さが2m
mないし6mmの範囲内にあり、 前記硼酸バリウム結晶体を通過する前記レーザ光の、前
記硼酸バリウム結晶体の箇所におけるビームウエストが
40μmないし60μmの範囲内にある、 ことを特徴とするレーザ光発生装置。 - 【請求項2】 レーザ発振器と、前記レーザ発振器が発
生したレーザ光が入射する共振器と、前記共振器内の光
路上に配置された硼酸バリウム結晶体とを含み、前記レ
ーザ発振器が発生した前記レーザ光から高調波成分を抽
出して紫外線領域のレーザ光を出力するレーザ光発生装
置において、 前記硼酸バリウム結晶体の前記光路に沿った長さが6m
mより長く、 前記硼酸バリウム結晶体を通過する前記レーザ光の、前
記硼酸バリウム結晶体の箇所におけるビームウエストが
60μmより大きい、 ことを特徴とするレーザ光発生装置。 - 【請求項3】 前記共振器は、相互に間隔をおき概ね対
向して配置された第1および第2のカーブミラーと、相
互に間隔をおき概ね対向して配置された第1および第2
のフラットミラーとを含み、 前記第1のカーブミラーで反射した前記レーザ光は前記
硼酸バリウム結晶体を通じて前記第2のカーブミラーに
入射し、 前記第2のカーブミラーで反射した前記レーザ光は前記
第2のフラットミラーに入射し、 前記第2のフラットミラーで反射した前記レーザ光は前
記第1のフラットミラーに入射し、 前記第1のフラットミラーで反射した前記レーザ光は前
記第1のカーブミラーに入射し、 前記硼酸バリウム結晶体は前記第1および第2のカーブ
ミラーの間に配置されている、 ことを特徴とする請求項1または2に記載のレーザ光発
生装置。 - 【請求項4】 前記硼酸バリウム結晶体のレーザ光入射
面および出射面にはARコーティングが施されているこ
とを特徴とする請求項3に記載のレーザ光発生装置。 - 【請求項5】 前記硼酸バリウム結晶体の表面における
残留反射率は0.03%以下であることを特徴とする請
求項4記載のレーザ光発生装置。 - 【請求項6】 前記第1および第2のカーブミラーの間
の距離は約120mmであることを特徴とする請求項3
記載のレーザ光発生装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22810797A JPH1164904A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | レーザ光発生装置 |
US09/543,136 US6404786B1 (en) | 1997-08-25 | 2000-04-05 | Laser beam generating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22810797A JPH1164904A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | レーザ光発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1164904A true JPH1164904A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16871322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22810797A Pending JPH1164904A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | レーザ光発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1164904A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100439514B1 (ko) * | 2002-01-25 | 2004-07-12 | (주)코리아레이저테크 | 고속 축류 co₂가스 레이저발생장치 |
-
1997
- 1997-08-25 JP JP22810797A patent/JPH1164904A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100439514B1 (ko) * | 2002-01-25 | 2004-07-12 | (주)코리아레이저테크 | 고속 축류 co₂가스 레이저발생장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20060522 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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