JPH1164484A - アクティブレーダオーグメンタ - Google Patents
アクティブレーダオーグメンタInfo
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- JPH1164484A JPH1164484A JP9218560A JP21856097A JPH1164484A JP H1164484 A JPH1164484 A JP H1164484A JP 9218560 A JP9218560 A JP 9218560A JP 21856097 A JP21856097 A JP 21856097A JP H1164484 A JPH1164484 A JP H1164484A
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- Japan
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- radio wave
- antenna
- augmenter
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- active radar
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 無人機に搭載されるアクティブレーダオーグ
メンタにおいて、受信レベルが大きい場合に電波の送出
レベルを制限して異常発振を防止すると共に、出力レベ
ルを制限したことを地上へ伝達するアクティブレーダオ
ーグメンタを提供する。 【解決手段】 受信アンテナで受信した電波を増幅し、
その電波の到来方向に送信アンテナを介して送出するア
クティブレーダオーグメンタにおいて、電波の送出レベ
ルを、送信アンテナから送出された電波が受信アンテナ
に周り込むことで異常発振を生じるレベル以下に抑制す
る減衰手段を有する構成とする。
メンタにおいて、受信レベルが大きい場合に電波の送出
レベルを制限して異常発振を防止すると共に、出力レベ
ルを制限したことを地上へ伝達するアクティブレーダオ
ーグメンタを提供する。 【解決手段】 受信アンテナで受信した電波を増幅し、
その電波の到来方向に送信アンテナを介して送出するア
クティブレーダオーグメンタにおいて、電波の送出レベ
ルを、送信アンテナから送出された電波が受信アンテナ
に周り込むことで異常発振を生じるレベル以下に抑制す
る減衰手段を有する構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は飛行体のレーダ反射
断面積を増大させる電波増幅装置に関し、特にえい航標
的等の無人機に搭載されるアクティブレーダオーグメン
タに関する。
断面積を増大させる電波増幅装置に関し、特にえい航標
的等の無人機に搭載されるアクティブレーダオーグメン
タに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のアクティブレーダオーグメ
ンタが搭載される無人機の構成を示すブロック図であ
る。図4は図3に示したアクティブレーダオーグメンタ
本体の構成を示すブロック図である。
ンタが搭載される無人機の構成を示すブロック図であ
る。図4は図3に示したアクティブレーダオーグメンタ
本体の構成を示すブロック図である。
【0003】図3において、えい航標的である無人機1
1には受信した電波を増幅するためのアクティブレーダ
オーグメンタが搭載される。従来のアクティブレーダオ
ーグメンタは、レーダ等からの電波を受信する受信アン
テナ12と、受信した電波の中から運用目的に合致した
信号のみを抽出するフィルタ13と、フィルタ13で抽
出した信号を所定のゲインで増幅するアクティブレーダ
オーグメンタ本体14と、アクティブレーダオーグメン
タ本体14で増幅した信号を電波の到来方向に送出する
送信アンテナ15とによって構成されている。
1には受信した電波を増幅するためのアクティブレーダ
オーグメンタが搭載される。従来のアクティブレーダオ
ーグメンタは、レーダ等からの電波を受信する受信アン
テナ12と、受信した電波の中から運用目的に合致した
信号のみを抽出するフィルタ13と、フィルタ13で抽
出した信号を所定のゲインで増幅するアクティブレーダ
オーグメンタ本体14と、アクティブレーダオーグメン
タ本体14で増幅した信号を電波の到来方向に送出する
送信アンテナ15とによって構成されている。
【0004】図4において、アクティブレーダオーグメ
ンタ本体14は、フィルタ13で抽出された信号を入力
とし、後段の影響をなくすためのバッファアンプとして
動作する受信部141と、受信部141から出力された
電波を所定のゲインで増幅する電力増幅部142とによ
って構成される。
ンタ本体14は、フィルタ13で抽出された信号を入力
とし、後段の影響をなくすためのバッファアンプとして
動作する受信部141と、受信部141から出力された
電波を所定のゲインで増幅する電力増幅部142とによ
って構成される。
【0005】このような構成において、従来のアクティ
ブレーダオーグメンタは、受信アンテナ12で受信した
電波をその受信レベルに関係なく一定のゲインで増幅
し、送信アンテナ15から送出していた。
ブレーダオーグメンタは、受信アンテナ12で受信した
電波をその受信レベルに関係なく一定のゲインで増幅
し、送信アンテナ15から送出していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
ような従来のアクティブレーダオーグメンタでは、受信
した電波をその受信レベルに関係なく一定のゲインで増
幅するため、受信レベルが大きくなると、送信アンテナ
から送出する電波のレベルも大きくなっていた。
ような従来のアクティブレーダオーグメンタでは、受信
した電波をその受信レベルに関係なく一定のゲインで増
幅するため、受信レベルが大きくなると、送信アンテナ
から送出する電波のレベルも大きくなっていた。
【0007】したがって、送信アンテナから送出された
電波が受信アンテナに周り込み、ある結合度以上になる
と異常発振が生じて正常に動作することができなくなる
おそれがあった。
電波が受信アンテナに周り込み、ある結合度以上になる
と異常発振が生じて正常に動作することができなくなる
おそれがあった。
【0008】本発明は上記したような従来の技術が有す
る問題点を解決するためになされたものであり、無人機
に搭載されるアクティブレーダオーグメンタにおいて、
受信レベルが大きい場合に電波の送出レベルを制限して
異常発振を防止すると共に、出力レベルを制限したこと
を地上へ伝達するアクティブレーダオーグメンタを提供
することを目的とする。
る問題点を解決するためになされたものであり、無人機
に搭載されるアクティブレーダオーグメンタにおいて、
受信レベルが大きい場合に電波の送出レベルを制限して
異常発振を防止すると共に、出力レベルを制限したこと
を地上へ伝達するアクティブレーダオーグメンタを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のアクティブレーダオーグメンタは、受信アンテ
ナで受信した電波を増幅し、該電波の到来方向に送信ア
ンテナを介して送出するアクティブレーダオーグメンタ
において、前記電波の送出レベルを、前記送信アンテナ
から送出された電波が前記受信アンテナに周り込むこと
で異常発振を生じるレベル以下に抑制する減衰手段を有
することを特徴とする。
本発明のアクティブレーダオーグメンタは、受信アンテ
ナで受信した電波を増幅し、該電波の到来方向に送信ア
ンテナを介して送出するアクティブレーダオーグメンタ
において、前記電波の送出レベルを、前記送信アンテナ
から送出された電波が前記受信アンテナに周り込むこと
で異常発振を生じるレベル以下に抑制する減衰手段を有
することを特徴とする。
【0010】このとき、前記減衰手段は、前記受信アン
テナで受信した電波のレベルを変更可能に減衰する可変
減衰部と、電波の送出レベルに対応する直流電圧を出力
するRFディテェクタ部と、前記電波の送出レベルを抑
制するための判定に用いられるしきい値電圧を出力する
プリセット部と、前記RFディテェクタ部から出力され
る直流電圧が前記しきい値電圧以下になるように前記可
変減衰部の減衰量を制御するレベル制御部と、を有して
いてもよく、前記プリセット部が、前記しきい値電圧を
外部から設定可能に保持してもよい。また、前記電波の
送出レベルを抑制したことを知らせるアラーム信号送出
手段を有していてもよく、前記アラーム信号送出手段
は、前記電波の送出レベルを抑制したことを検出し、ア
ラーム信号を出力するアラーム信号発生部と、前記アラ
ーム信号を電波によって送出するためのアラーム信号用
送信アンテナと、を有していてもよい。
テナで受信した電波のレベルを変更可能に減衰する可変
減衰部と、電波の送出レベルに対応する直流電圧を出力
するRFディテェクタ部と、前記電波の送出レベルを抑
制するための判定に用いられるしきい値電圧を出力する
プリセット部と、前記RFディテェクタ部から出力され
る直流電圧が前記しきい値電圧以下になるように前記可
変減衰部の減衰量を制御するレベル制御部と、を有して
いてもよく、前記プリセット部が、前記しきい値電圧を
外部から設定可能に保持してもよい。また、前記電波の
送出レベルを抑制したことを知らせるアラーム信号送出
手段を有していてもよく、前記アラーム信号送出手段
は、前記電波の送出レベルを抑制したことを検出し、ア
ラーム信号を出力するアラーム信号発生部と、前記アラ
ーム信号を電波によって送出するためのアラーム信号用
送信アンテナと、を有していてもよい。
【0011】さらに、前記アラーム信号用送信アンテナ
から送出される電波の周波数が、前記送信アンテナから
送出される電波の周波数と異なっていてもよい。
から送出される電波の周波数が、前記送信アンテナから
送出される電波の周波数と異なっていてもよい。
【0012】上記のように構成されたアクティブレーダ
オーグメンタは、減衰手段によって、電波の送出レベル
を送信アンテナから送出された電波が受信アンテナに周
り込むことで異常発振を生じるレベル以下に抑制するこ
とで、安定に動作するようになる。
オーグメンタは、減衰手段によって、電波の送出レベル
を送信アンテナから送出された電波が受信アンテナに周
り込むことで異常発振を生じるレベル以下に抑制するこ
とで、安定に動作するようになる。
【0013】また、プリセット部でしきい値電圧を外部
から設定可能に保持することで、アンテナや増幅器等の
ゲインにバラツキがあっても対応できる。
から設定可能に保持することで、アンテナや増幅器等の
ゲインにバラツキがあっても対応できる。
【0014】さらに、電波の送出レベルを抑制したこと
を知らせるアラーム信号送出手段を有することで、飛行
中のアクティブレーダオーグメンタの作動状態を地上で
知ることができる。
を知らせるアラーム信号送出手段を有することで、飛行
中のアクティブレーダオーグメンタの作動状態を地上で
知ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0016】図1は本発明のアクティブレーダオーグメ
ンタが搭載される無人機の構成を示すブロック図であ
る。図2は図1に示したアクティブレーダオーグメンタ
本体の構成を示すブロック図である。
ンタが搭載される無人機の構成を示すブロック図であ
る。図2は図1に示したアクティブレーダオーグメンタ
本体の構成を示すブロック図である。
【0017】本発明のアクティブレーダオーグメンタ
は、従来の構成に、送信アンテナからの送出レベルを抑
制したことを地上に知らせるアラーム信号用送信アンテ
ナを追加している。さらにアクティブレーダオーグメン
タ本体の構成が従来と異なっている。
は、従来の構成に、送信アンテナからの送出レベルを抑
制したことを地上に知らせるアラーム信号用送信アンテ
ナを追加している。さらにアクティブレーダオーグメン
タ本体の構成が従来と異なっている。
【0018】図1において、無人機1に搭載される従来
のアクティブレーダオーグメンタは、レーダ等からの電
波を受信する受信アンテナ2と、受信した電波の中から
運用目的に合致した信号のみを抽出するフィルタ3と、
フィルタ3で抽出した信号を所定のゲインで増幅するア
クティブレーダオーグメンタ本体4と、アクティブレー
ダオーグメンタ本体4で増幅した信号を電波の到来方向
に送出する送信アンテナ5と、送信アンテナ5の送出レ
ベルを抑制したことを地上へ知らせるためのアラーム信
号用送信アンテナ6とによって構成されている。
のアクティブレーダオーグメンタは、レーダ等からの電
波を受信する受信アンテナ2と、受信した電波の中から
運用目的に合致した信号のみを抽出するフィルタ3と、
フィルタ3で抽出した信号を所定のゲインで増幅するア
クティブレーダオーグメンタ本体4と、アクティブレー
ダオーグメンタ本体4で増幅した信号を電波の到来方向
に送出する送信アンテナ5と、送信アンテナ5の送出レ
ベルを抑制したことを地上へ知らせるためのアラーム信
号用送信アンテナ6とによって構成されている。
【0019】図2において、アクティブレーダオーグメ
ンタ本体4は、フィルタ3で抽出された信号を入力と
し、後段の影響をなくすためのバッファアンプとして動
作する受信部41と、受信部41から出力される信号の
レベルを変更可能に減衰する可変減衰部46と、可変減
衰部46の出力信号を所定のゲインで増幅する電力増幅
部42と、電力増幅部42の出力信号を直流信号に変換
するRFディテェクタ部43と、異常発振を生じさせな
い送信アンテナからの送出レベルに相当する直流電圧値
(しきい値電圧)を出力するプリセット部45と、RF
ディテェクタ部43の出力信号がプリセット部45から
出力されるしきい値電圧よりも大きくなった場合に、し
きい値電圧よりも小さくなるように可変減衰部46の減
衰量を制御すると共に、可変減衰部46で送出レベルを
減衰させたことをアラーム信号発生部47へ伝えるレベ
ル制御部44と、レベル制御部44で送出レベルを減衰
させたことを知らされると、アラーム信号をアラーム信
号送信アンテナ6へ出力するアラーム信号発生部47と
によって構成されている。
ンタ本体4は、フィルタ3で抽出された信号を入力と
し、後段の影響をなくすためのバッファアンプとして動
作する受信部41と、受信部41から出力される信号の
レベルを変更可能に減衰する可変減衰部46と、可変減
衰部46の出力信号を所定のゲインで増幅する電力増幅
部42と、電力増幅部42の出力信号を直流信号に変換
するRFディテェクタ部43と、異常発振を生じさせな
い送信アンテナからの送出レベルに相当する直流電圧値
(しきい値電圧)を出力するプリセット部45と、RF
ディテェクタ部43の出力信号がプリセット部45から
出力されるしきい値電圧よりも大きくなった場合に、し
きい値電圧よりも小さくなるように可変減衰部46の減
衰量を制御すると共に、可変減衰部46で送出レベルを
減衰させたことをアラーム信号発生部47へ伝えるレベ
ル制御部44と、レベル制御部44で送出レベルを減衰
させたことを知らされると、アラーム信号をアラーム信
号送信アンテナ6へ出力するアラーム信号発生部47と
によって構成されている。
【0020】このような構成において、次に本発明のア
クティブレーダオーグメンタの動作について説明する。
クティブレーダオーグメンタの動作について説明する。
【0021】受信アンテナ2は、レーダ等から送出され
た電波を受信しフィルタ3へ出力する。フィルタ3は受
信した電波の中から目的の信号のみを抽出し、アクティ
ブレーダオーグメンタ本体4へ出力する。
た電波を受信しフィルタ3へ出力する。フィルタ3は受
信した電波の中から目的の信号のみを抽出し、アクティ
ブレーダオーグメンタ本体4へ出力する。
【0022】アクティブレーダオーグメンタ本体4は、
フィルタ3で抽出された信号を受信部41で受け取り、
可変減衰部46を経由して電力増幅部42へ出力する。
電力増幅部42は、受け取った信号を所定のゲインで増
幅し、送信アンテナ5及びRFディテェクタ部43へそ
れぞれ出力する。送信アンテナ5は電波の到来方向であ
る無人機1の前方に電波を送出する。
フィルタ3で抽出された信号を受信部41で受け取り、
可変減衰部46を経由して電力増幅部42へ出力する。
電力増幅部42は、受け取った信号を所定のゲインで増
幅し、送信アンテナ5及びRFディテェクタ部43へそ
れぞれ出力する。送信アンテナ5は電波の到来方向であ
る無人機1の前方に電波を送出する。
【0023】一方、RFディテェクタ部43は、受け取
った信号を検波、整流し、直流電圧に変換してレベル制
御部44へ出力する。レベル制御部44は、RFディテ
ェクタ部43から出力された直流電圧とプリセット部4
5から出力されたしきい値電圧とを比較し、RFディテ
ェクタ部43から出力される直流電圧がしきい値電圧よ
りも大きい場合(送出レベルが大きい場合)は、プリセ
ット部45から出力されるしきい値電圧よりも小さくな
るまで可変減衰部46の減衰量を増加させる。また、レ
ベル制御部44は送出レベルを抑制したことをアラーム
信号発生部47に伝える。
った信号を検波、整流し、直流電圧に変換してレベル制
御部44へ出力する。レベル制御部44は、RFディテ
ェクタ部43から出力された直流電圧とプリセット部4
5から出力されたしきい値電圧とを比較し、RFディテ
ェクタ部43から出力される直流電圧がしきい値電圧よ
りも大きい場合(送出レベルが大きい場合)は、プリセ
ット部45から出力されるしきい値電圧よりも小さくな
るまで可変減衰部46の減衰量を増加させる。また、レ
ベル制御部44は送出レベルを抑制したことをアラーム
信号発生部47に伝える。
【0024】アラーム信号発生部47はレベル制御部4
4が送出レベルを抑制したことを知らされると、送信ア
ンテナ5とは別に設けられたアラーム信号用送信アンテ
ナ6にアラーム信号を出力する。アラーム信号用送信ア
ンテナ6は、送信アンテナ5から送出される電波の周波
数とは異なる、予め定められた周波数の電波でアラーム
信号を地上へ送出する。
4が送出レベルを抑制したことを知らされると、送信ア
ンテナ5とは別に設けられたアラーム信号用送信アンテ
ナ6にアラーム信号を出力する。アラーム信号用送信ア
ンテナ6は、送信アンテナ5から送出される電波の周波
数とは異なる、予め定められた周波数の電波でアラーム
信号を地上へ送出する。
【0025】したがって、送信アンテナ5の送出レベル
を検出し、送出レベルが大きい場合は送出レベルを抑制
することで、異常発振が生じるおそれがなくなり、安定
に作動するアクティブレーダオーグメンタを得ることが
できる。
を検出し、送出レベルが大きい場合は送出レベルを抑制
することで、異常発振が生じるおそれがなくなり、安定
に作動するアクティブレーダオーグメンタを得ることが
できる。
【0026】なお、可変減衰部46の減衰量は、受信ア
ンテナ2のゲイン、送信アンテナ5のゲイン、各アンテ
ナの放射パターン、及び電力増幅部42のゲインの組み
合わせによって異なっている。ここで、プリセット部4
5で保持するしきい値電圧を外部から最適な値に設定す
ることで、これらの製品の特性にバラツキがあっても対
応することができる。
ンテナ2のゲイン、送信アンテナ5のゲイン、各アンテ
ナの放射パターン、及び電力増幅部42のゲインの組み
合わせによって異なっている。ここで、プリセット部4
5で保持するしきい値電圧を外部から最適な値に設定す
ることで、これらの製品の特性にバラツキがあっても対
応することができる。
【0027】また、アラーム信号用送信アンテナ6を介
して、送信アンテナ5からの送出レベルを抑制したこと
を伝達することで、地上で空中のアクティブレーダオー
グメンタの作動状態を知ることができる。この情報はア
クティブレーダオーグメンタからの電波を入力するレー
ダ等についても有益な情報となる。
して、送信アンテナ5からの送出レベルを抑制したこと
を伝達することで、地上で空中のアクティブレーダオー
グメンタの作動状態を知ることができる。この情報はア
クティブレーダオーグメンタからの電波を入力するレー
ダ等についても有益な情報となる。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載する効果を奏する。
いるので、以下に記載する効果を奏する。
【0029】電波の送出レベルを、送信アンテナから送
出された電波が受信アンテナに周り込むことで異常発振
を生じるレベル以下に抑制する減衰手段を有すること
で、異常発振が生じるおそれがなくなり、安定に作動す
るアクティブレーダオーグメンタを得ることができる。
出された電波が受信アンテナに周り込むことで異常発振
を生じるレベル以下に抑制する減衰手段を有すること
で、異常発振が生じるおそれがなくなり、安定に作動す
るアクティブレーダオーグメンタを得ることができる。
【0030】また、プリセット部でしきい値電圧を外部
から設定可能に保持することで、アンテナや増幅器等の
ゲインにバラツキがあっても対応することができる。
から設定可能に保持することで、アンテナや増幅器等の
ゲインにバラツキがあっても対応することができる。
【0031】さらに、電波の送出レベルを抑制したこと
を知らせるアラーム信号送出手段を有することで、飛行
中のアクティブレーダオーグメンタの作動状態を地上で
知ることができる。
を知らせるアラーム信号送出手段を有することで、飛行
中のアクティブレーダオーグメンタの作動状態を地上で
知ることができる。
【図1】本発明のアクティブレーダオーグメンタが搭載
される無人機の構成を示すブロック図である。
される無人機の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したアクティブレーダオーグメンタ本
体の構成を示すブロック図である。
体の構成を示すブロック図である。
【図3】従来のアクティブレーダオーグメンタが搭載さ
れる無人機の構成を示すブロック図である。
れる無人機の構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示したアクティブレーダオーグメンタ本
体の構成を示すブロック図である。
体の構成を示すブロック図である。
1 無人機 2 受信アンテナ 3 フィルタ 4 アクティブレーダオーグメンタ本体 5 送信アンテナ 6 アラーム信号用送信アンテナ 41 受信部 42 電力増幅部 43 RFディテェクタ部 44 レベル制御部 45 プリセット部 46 可変減衰部 47 アラーム信号発生部
Claims (6)
- 【請求項1】 受信アンテナで受信した電波を増幅し、
該電波の到来方向に送信アンテナを介して送出するアク
ティブレーダオーグメンタにおいて、 前記電波の送出レベルを、前記送信アンテナから送出さ
れた電波が前記受信アンテナに周り込むことで異常発振
を生じるレベル以下に抑制する減衰手段を有することを
特徴とするアクティブレーダオーグメンタ。 - 【請求項2】 前記減衰手段は、 前記受信アンテナで受信した電波のレベルを変更可能に
減衰する可変減衰部と、 電波の送出レベルに対応する直流電圧を出力するRFデ
ィテェクタ部と、 前記電波の送出レベルを抑制するための判定に用いられ
るしきい値電圧を出力するプリセット部と、 前記RFディテェクタ部から出力される直流電圧が前記
しきい値電圧以下になるように前記可変減衰部の減衰量
を制御するレベル制御部と、を有する、請求項1記載の
アクティブレーダオーグメンタ。 - 【請求項3】 前記プリセット部が、 前記しきい値電圧を外部から設定可能に保持する、請求
項2記載のアクティブレーダオーグメンタ。 - 【請求項4】 前記電波の送出レベルを抑制したことを
知らせるアラーム信号送出手段を有する、請求項1から
3のいずれか1項記載のアクティブレーダオーグメン
タ。 - 【請求項5】 前記アラーム信号送出手段は、 前記電波の送出レベルを抑制したことを検出し、アラー
ム信号を出力するアラーム信号発生部と、 前記アラーム信号を電波によって送出するためのアラー
ム信号用送信アンテナと、を有する、請求項4記載のア
クティブレーダオーグメンタ。 - 【請求項6】 前記アラーム信号用送信アンテナから送
出される電波の周波数が、前記送信アンテナから送出さ
れる電波の周波数と異なる、請求項5記載のアクティブ
レーダオーグメンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9218560A JP2923888B2 (ja) | 1997-08-13 | 1997-08-13 | アクティブレーダオーグメンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9218560A JP2923888B2 (ja) | 1997-08-13 | 1997-08-13 | アクティブレーダオーグメンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1164484A true JPH1164484A (ja) | 1999-03-05 |
JP2923888B2 JP2923888B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=16721866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9218560A Expired - Lifetime JP2923888B2 (ja) | 1997-08-13 | 1997-08-13 | アクティブレーダオーグメンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2923888B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7162235B1 (en) * | 1999-10-05 | 2007-01-09 | Honeywell International Inc. | Aircraft base station for wireless devices |
-
1997
- 1997-08-13 JP JP9218560A patent/JP2923888B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7162235B1 (en) * | 1999-10-05 | 2007-01-09 | Honeywell International Inc. | Aircraft base station for wireless devices |
US8504020B2 (en) | 1999-10-05 | 2013-08-06 | Honeywell International Inc. | Aircraft cabin personal telephone microcell |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2923888B2 (ja) | 1999-07-26 |
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