JPH1164199A - 弁の強度試験装置 - Google Patents

弁の強度試験装置

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JPH1164199A
JPH1164199A JP9243414A JP24341497A JPH1164199A JP H1164199 A JPH1164199 A JP H1164199A JP 9243414 A JP9243414 A JP 9243414A JP 24341497 A JP24341497 A JP 24341497A JP H1164199 A JPH1164199 A JP H1164199A
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valve
stress
load
head
shaft
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JP9243414A
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Hironori Kii
博徳 紀
Keiichi Nakajima
慶一 中島
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 傘表から傘裏側にかけての応力及びその分布
を知る弁の強度試験装置を提供する。 【解決手段】 弁軸12の一端部にコッタ溝16を他端
部に弁傘部14を有する吸気弁、排気弁等の弁端部に荷
重を加えて応力を検査する弁の強度試験装置において、
前記弁傘部14外周面を支持する支持手段(支持台2
1)と、前記弁傘部14の傘表15中央に押し付ける圧
子、好ましくは鋼球24と、該圧子を前記弁軸12の軸
線方向に付勢させて前記傘表(触火面)15中央に押し
付ける押圧手段25とを備えたことを特徴とし、押圧力
と、鋼球(圧子)24と傘表15との接触面積との関係
から傘裏側の作用する応力と分布を知る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸気弁、排気弁等
の弁の生産に際し生産後の製品品質の強度を検証するた
めの吸気弁、排気弁等の弁の強度試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エンジンの吸気・排気を行う吸
気弁、排気弁等の弁(以下、単に弁という)は、弁座着
座時の衝撃力、燃焼ガスに対する高温強度等に対して充
分な強度、耐摩耗性を有し、曲げ等の強度試験を経て製
品として出荷される。図6は従来の弁の曲げ試験装置の
模式図を示している。図6に示すように、この曲げ試験
装置は、弁11に曲げ荷重を負荷する負荷棒18と、弁
軸12を両端支持する支持台19とから構成され、この
支持台19に両端支持した弁棒12の軸方向中央部に荷
重を加えて破断させ、破断荷重が所定値以上のときは
合、所定値よりも低いときは否と判断している。
【0003】しかし、係る曲げ試験装置の構造では、荷
重の作用位置が上記支持台12の一対の支持部19A、
19B間に制限され、前記負荷棒18による負荷点の作
用範囲が両支持部19A、19B間に制限され、エンジ
ン燃焼室のガス圧(筒内圧力)により応力が高くなる弁
傘部13や、曲げ応力が集中して作用するコッタ溝部1
6に対して荷重試験を実施できないという問題がある。
【0004】そこで特開平3−13842号公報に弁傘
部13の曲げ応力を測定するための試験装置と、コッタ
溝部16の曲げ応力を測定するため試験装置とが提案さ
れている。図7に弁全体の曲げ応力を試験するための第
一試験装置の構造を、図8にコッタ溝部の曲げ応力を試
験するための第二試験装置の構造を示す。
【0005】図7に示すように、第一試験装置は、弁1
1の弁傘部14を回転チャック40で把持する一方、弁
軸端部17を軸受41で回転支持し、軸受41を介して
弁軸端部17に軸芯方向と直角方向の荷重を加えて弁1
1の曲げ応力を測定する構成となっている。従って係る
第一試験装置では弁11の回転位置を適宜変更しながら
弁軸端部17に曲げ荷重を負荷すると円周方向における
弁11の曲げ応力の測定が可能となる。
【0006】一方、図8に示すように、第二試験装置
は、上記第一試験装置において、特に、弁軸12の弁軸
端部17に嵌挿する筒状支持体42長さをコッタ溝部1
6をも収容するように設定し、筒状支持体42の内径を
弁軸端部17に対して筒状支持体42が所定角度傾くよ
う設定したものである。従って、上記筒状支持体42に
曲げ応力を負荷すれば、上記コッタ溝部16に筒状支持
対の傾きに応じた曲げ荷重を負荷することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特開平3
−13842号公報に開示された提案には下記の不具合
がある。 (1)弁軸軸芯方向と直交する断面は弁軸よりも弁傘部
の方が大きく、曲げ荷重を大きくすると弁傘部根本付近
で塑性変形乃至は破断が生じてしまうため、前記第一試
験装置によっても弁傘部の最大応力を検出できない。従
って、伸びが特に少ないセラミック製の弁では顕著な問
題となる。 (2)一方、第二試験装置は筒状支持体と弁軸端部との
間隙の程度によりコッタ溝部に対する曲げ応力を検出す
る構造とすると、コッタ溝部の最大応力を測定するため
には、筒状支持体の遊嵌代を大きくとる必要があるが、
このようにすると筒状支持体に対する曲げ荷重の作用点
がずれ、これにより測定値に誤差分が含まれ、測定値の
信頼性が損われてしまう問題がある。
【0008】この発明の第一の目的は、弁傘部の応力を
検証し得るエンジンン弁の強度試験装置を提供すること
にある。
【0009】この発明の第二の目的は、コッタ溝部の応
力を検出し得るエンジンン弁の強度試験装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の目的を達
成するための弁の強度試験装置は、弁軸の一端部にコッ
タ溝を他端部に弁傘部を有する吸気弁、排気弁等の弁端
部に荷重を加えて応力を検査する弁の強度試験装置にお
いて、前記弁傘部外周面を支持する支持手段と、前記弁
傘部の傘表中央に押し付ける圧子、好ましくは鋼球と、
該圧子を前記弁軸の軸線方向に付勢させて前記傘表中央
に押し付ける押圧手段とを備えたことを特徴とする。こ
の場合、圧子とは上記傘表に押し付けられときその押し
付け力に応じた窪みを形成するためもので、傘表との接
触面積と押し付け力との関係から応力を求めるものであ
る。この圧子としては、円錐等の断面U字、V字形のも
の用いることも可能であるが、好ましくは、弁傘表中央
には球面状凹部が形成されているため、この球面凹部に
係合する鋼球を圧子として用いると、特別な調心を必要
とせずに弁軸軸線方向に傘表中央部を付勢して応力を生
じさせることができる。従って、前記押圧手段により傘
表中央部に圧子を押し付け、この押し付け力と圧子との
接触面積との関係より弁傘部に作用する応力とを求める
ことでき、傘表から傘裏側へかけての応力分布及び最大
応力とその位置とを正確に知ることができる。
【0011】また、この発明の第二の目的を達成する弁
の強度検査装置は、弁軸の一端側にコッタ溝を他端に弁
傘部を有する吸気弁、排気弁等の弁端部に荷重を加えて
応力を検査する弁の強度試験装置において、前記弁軸の
軸端より前記コッタ溝部手前を片持支持、好ましくは弁
軸端を回転支持する軸受を介して片持ち支持する支持手
段と、前記弁軸の他端部に曲げ荷重を負荷し、前記コッ
タ溝部に曲げ応力を発生させる荷重負荷手段とを備えた
ことを特徴とする。かかる構造とすると、断面係数の最
も小さいコッタ部に曲げ荷重を作用させることができ、
その破断荷重から最大応力を正確に知ることができる。
また、上記軸受を介して弁軸端部を片持ち支持し、軸受
に対して弁軸の回転角を変えながら、上記荷重負荷手段
により弁軸の他端部側に荷重を負荷すると、コッタ溝周
りの曲げ応力を把握することができ、より信頼性の高い
試験とすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施
形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、そ
の相対的配置等は特に特定的な記載がないかぎりは、こ
の発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説
明例にすぎない。
【0013】(実施形態1)図1は弁傘部に対し実機の
燃焼ガス圧(筒内圧)と同じ応力分布が生じるように構
成した吸気弁、排気弁等のエンジン弁、(以下、単に弁
という)の強度試験装置の構成図を示している。
【0014】図1に示すように、この弁の強度試験装置
1Aは、耐摩耗性金属、またはセラミック製の弁11を
支持する支持台21と、この支持台21に支持する弁1
1の傘表(触火面)15を押圧するための鋼球(圧子)
24と、この鋼球24を傘表中央部に押し付ける押圧手
段25とから構成され、その支持台21の軸芯部を貫通
する弁軸挿入孔26に弁11の弁軸部12を挿入し、そ
の弁軸挿入孔26の入口部に形成された弁座22に弁傘
部14外周面の弁座面14Aを着座させることにより、
支持台21に弁11を支持するようになっている。そし
て、弁座22に弁座面14Aをセットした後は、押圧手
段25を作動して弁11の傘表15中央部に圧子たる鋼
球24を押し当て、弁表15に押し付け力に応じた窪み
を形成する構成となっている。
【0015】一方、前記押圧手段25として、例えば、
押圧力の調節が可能な油圧式アクチュエータが用いら
れ、このアクチュエータの油圧回路には上記鋼球24に
作用する油圧力の変化に応じて弁傘部14の傘裏側に作
用する荷重を表示する計測器(不図示)が備えられる。
勿論この場合、前記油圧力の変化と、前記鋼球(圧子)
の接触面積とから直接応力値を表示する計測値を備える
ことも可能である。
【0016】従って、前記押圧手段25により傘表15
の中央部に鋼球24を押し付け、傘表15に押圧力に応
じた窪みを形成することができ、このため、押し付け力
(荷重)と鋼球24の接触面積の関係から弁傘部14に
作用した応力を求めることできる。
【0017】図2は、縦軸を応力/最大応力、横軸を傘
表15より傘裏側への鋼球24の食込み深さとして、傘
裏側の応力分布を示している。図2中、符号31は従来
の弁の曲げ試験装置(図6参照)による曲げ応力分布、
符号32は本実施形態に係る弁の試験装置1Aによる弁
11の傘裏側の圧力分布を示している。なお、圧子とし
てはφ10mm程度の鋼球24を用い、弁11として傘
表15の直径がφ30〜35mmのものを用いた。図2
から明らかなように従来の曲げ試験装置(図6)に係る
負荷応力31では、傘表15からほぼ30mm以上離れ
た弁軸中央部側しか検出することができないが、本実施
形態の試験装置1Aでは傘裏部側の負荷応力32を検出
することができ、しかも弁傘裏側の応力が高くなること
が理解できる。従って、本実施形態に係る試験装置1A
は、弁傘部14の応力測定に適している。
【0018】図3は、弁11の傘表15に実際のガス圧
(筒内圧)を作用させて測定した傘裏側の負荷応力41
と、本実施形態に係る試験装置1Aによって傘表15の
中央部(傘表中央部)に集中荷重を負荷したときの負荷
応力42(図2の応力分布に対応する)とを比較した比
較図である。この図3によれば、両者は傘表15から傘
裏側への鋼球24の凹み量に対してほぼ同様な応力の変
化を示すことが確認される。従って、本実施形態に係る
試験装置1Aによれば、実際にガス圧(筒内圧)が作用
した場合とほぼ同じ試験結果を得られ本試験装置1Aの
有効性を確認できた。もちろん本試験装置1Aの使用に
際して動的(衝撃的)な条件、ひずみ速度等を考慮すれ
ば、実際とより近似する結果が得られる。
【0019】以上のように、本発明の実施形態に係る試
験装置1Aによれば従来は困難であった弁11の傘裏側
の負荷応力の検出ができ、しかも実際に傘表15にガス
圧が作用した場合と違いのない負荷応力の検出が可能と
なる。従って、より信頼性の高い弁11の提供が可能と
なる。
【0020】なお、上記試験装置1Aでは支持台21の
弁座22に弁11の弁座面14Aが係合して着座するよ
うにして、弁11の自重により弁軸挿入孔26の軸芯線
と弁軸12の軸芯線とが自動的に一致するようになって
いるが、調節のために支持台21の下部を開口して上記
軸挿入孔弁26と連通する弁装着確認窓23を設ける
と、この弁装着確認窓23から弁軸12の姿勢位置を確
認することができ、弁軸11が正しく設置されていない
場合は、この窓23を通じて軸挿入孔26にロッド等を
挿入してこのロッドにより弁軸12を正しく修正すれ
ば、より正確な負荷応力の試験結果を得ることができ
る。
【0021】(実施形態2)図4に示すように、この実
施形態に係る弁の強度試験装置1Bは、前記コッタ溝部
16との境界よりステムエンド側を片端固定してその反
対側、好ましくは弁軸12と弁傘部14との境界、すな
わち弁傘部14の付け根寄り部位に曲げ応力を負荷する
ことによりコッタ溝部16に曲げ応力を発生させるよう
構成されている。
【0022】すなわち、図4に示すように、弁11はそ
の弁軸端部17がチャック等の押え具51により回転軸
52に固定され、この回転軸52が回転軸受53を介し
て軸受箱54に回転支持されている。そして回転軸受5
3は固定台55を介して床等の固定系に固定される。一
方、回転軸52の他端には回転歯車56が一体的に装着
され、この回転歯車56を、例えば、ウォームギヤ57
で回転駆動することにより回転軸52、押え具51、弁
11を一体で回転するよう構成されている。そして上記
弁軸12の固定側と反対側には、負荷手段として弁軸1
2の軸方向に沿って移動し得る負荷ベアリング501が
遊嵌状に取付けられ、この負荷ベアリング501に、シ
ャックル、受け皿等から成る負荷治具502を介して弁
軸12の弁傘部14側に所定重量の分銅503が吊り下
げられ、コッタ溝16に集中的に曲げ応力を作用させる
ように構成されている。
【0023】従って負荷治具502に負荷用の分銅50
3を載せて弁11のコッタ溝部16に曲げ荷重を作用さ
せれば簡単にコッタ溝部16の曲げ応力を測定すること
ができ、また、上記ウォームギア57により上記回転軸
52を所定角度回転させて、弁11の回転位置を変更す
ると、コッタ溝部16近傍の曲げ応力を全周にわたって
検出することができ、信頼性の高い曲げ変位、撓みを測
定することができる。従って係る変位、撓み、荷重、曲
げモーメント等により応力を求めることができる。
【0024】図5は曲げ応力の試験結果で、縦軸を応力
/最大応力、横軸を傘表15より傘裏側への距離として
弁11の曲げ応力の変化を表している。同図において、
実線は本第2実施形態に係る試験装置1Bによる負荷応
力61を、点線は従来の曲げ試験装置(図6参照)によ
る負荷応力62を示す。なお、試験ではコッタ溝部16
は1〜2mm程度のR形状(1Rから2R)として応力
が集中するようにした。この図5の結果によると、従来
の曲げ試験装置によれば傘表15から約95mm程度以
上離れた弁軸端部で応力が低下(62)するが、本第2
実施形態に係る試験装置1Bでは負荷応力は約95mm
程度以上離れたコッタ溝部16近傍で大きく(61)な
るとの効果が見られる。従って、従来では困難であった
コッタ溝部16近傍への所定の応力負荷が可能となっ
た。よって、本実施形態1及び実施形態2に記載した弁
の試験装置1A、1Bで夫々弁11の弁傘部14とコッ
タ嵌合溝16の応力を試験して合格したものを製品とす
ると、より信頼性の高い弁11を提供することができ
る。
【0025】
【発明の効果】以上記載のごとく、本発明によれば次の
様な優れた効果を発揮する。
【0026】請求項1記載の発明において、弁軸の一端
部にコッタ溝を他端部に弁傘部を有する吸気弁、排気弁
等の弁端部に荷重を加えて応力を検査する弁の強度試験
装置において、前記弁傘部外周面を支持する支持手段
と、前記弁傘部の傘表中央に押し付ける圧子、好ましく
は鋼球と、該圧子を前記弁軸の軸線方向に付勢させて前
記傘表中央に押し付ける押圧手段とを備えたので、傘表
から傘裏側にかけての応力及びその分布を正確に知るこ
とができ、これにより信頼性の高い弁を提供することが
できる。
【0027】請求項2記載の発明において、弁軸の一端
側にコッタ溝を他端に弁傘部を有する吸気弁、排気弁等
の弁端部に荷重を加えて応力を検査する弁の強度試験装
置において、前記弁軸の軸端より前記コッタ溝部手前を
片持支持、好ましくは弁軸端を回転支持する軸受を介し
て片持ち支持する支持手段と、前記弁軸の他端部に曲げ
荷重を負荷し、前記コッタ溝部に曲げ応力を発生させる
荷重負荷手段とを備えたので、コッタ溝部の曲げ応力を
正確に知ることができ、これにより信頼性の高い弁を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施形態に係る弁の強
度試験装置の構成図である。
【図2】弁傘裏側に作用する応力の分布図である。
【図3】ガス圧応力と傘表中央集中荷重応力との比較図
である。
【図4】請求項2記載の発明の一実施形態に係る弁の強
度試験装置の構成図である。
【図5】弁のコッタ溝部に作用する応力の分布図であ
る。
【図6】従来の弁の曲げ強度試験装置の構成図である。
【図7】従来の弁全体の曲げ応力を試験する曲げ強度試
験装置の構成図である。
【図8】従来の弁の曲げ強度試験装置の構成図であり、
特にコッタ溝部の曲げ応力を試験する装置の構成図であ
る。
【符号の説明】
11 弁(吸気弁、排気弁等のエンジン弁) 12 弁軸 14 弁傘部 14A 弁座面 15 傘表 16 コッタ溝部 17 弁軸端部 21 支持台 22 弁座 24 鋼球(圧子) 25 押圧手段 501 負荷軸受(負荷手段) 502 負荷治具(負荷手段) 503 分銅(負荷手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁軸の一端部にコッタ溝を他端部に弁傘
    部を有する吸気弁、排気弁等の弁端部に荷重を加えて応
    力を検査する弁の強度試験装置において、 前記弁傘部外周面を支持する支持手段と、 前記弁傘部の傘表中央に押し付ける圧子、好ましくは鋼
    球と、 該圧子を前記弁軸の軸線方向に付勢させて前記傘表中央
    に押し付ける押圧手段とを備えたことを特徴とする弁の
    強度試験装置。
  2. 【請求項2】 弁軸の一端側にコッタ溝を他端に弁傘部
    を有する吸気弁、排気弁等の弁端部に荷重を加えて応力
    を検査する弁の強度試験装置において、 前記弁軸の軸端より前記コッタ溝部手前を片持支持、好
    ましくは弁軸端を回転支持する軸受を介して片持ち支持
    する支持手段と、 前記弁軸の他端部に曲げ荷重を負荷し、前記コッタ溝部
    に曲げ応力を発生させる荷重負荷手段とを備えたことを
    特徴とする弁の強度試験装置。
JP9243414A 1997-08-25 1997-08-25 弁の強度試験装置 Withdrawn JPH1164199A (ja)

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