JPH1164173A - タイヤ試験方法および装置 - Google Patents

タイヤ試験方法および装置

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JPH1164173A
JPH1164173A JP10161816A JP16181698A JPH1164173A JP H1164173 A JPH1164173 A JP H1164173A JP 10161816 A JP10161816 A JP 10161816A JP 16181698 A JP16181698 A JP 16181698A JP H1164173 A JPH1164173 A JP H1164173A
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JP
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tire
test
wheel
test head
computer
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JP10161816A
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English (en)
Inventor
Ronald Kelm-Klaeger
ケルム クレーガー ロナルト
Herman Bux
ブックス ヘルマン
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Beissbarth GmbH
Original Assignee
Beissbarth GmbH
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/02Details of balancing machines or devices
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M17/00Testing of vehicles
    • G01M17/007Wheeled or endless-tracked vehicles
    • G01M17/02Tyres
    • G01M17/027Tyres using light, e.g. infrared, ultraviolet or holographic techniques

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車のホイールのサービス作業の一部とし
て、タイヤの試験を行なうことを可能にするタイヤ試験
方法および装置を提供することにある。 【解決手段】 タイヤ空気圧の変更前および変更後に、
コヒーレント光を用いてタイヤ表面のそれぞれの干渉写
真を作り、この干渉写真をモジューロ2π画像に変換
し、該モジューロ2π画像の一部を処理して濃淡値画像
を得て、この場合に濃淡値画像の比較に基づいて、タイ
ヤのあらゆる欠陥に関する情報を得るタイヤ試験装置に
おいて、試験すべきタイヤを備えたホイールが取り付け
られるモータ駆動形ホイール釣合い試験機と、試験ヘッ
ドの位置決め手段とを有し、該位置決め手段により、試
験ヘッドが、干渉写真を作るためのタイヤからの所定距
離まで移動され、先行試験セグメントの試験が完了した
ときに、ホイールを試験セグメントに相当する量だけ増
分的に回転させるための、ホイール釣合い試験機のモー
タの制御手段を更に有するタイヤ試験装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤ空気圧の変
更前および変更後に、コヒーレント光を用いてタイヤ表
面のそれぞれの干渉写真(interferogram)を作り、この
干渉写真をモジューロ2π画像(modulo 2π image)に
変換し、該モジューロ2π画像の一部を処理して濃淡値
画像(gray value images)を得て、かつこの場合に濃淡
値画像の比較から、タイヤに存在するあらゆる欠陥に関
する情報を得るタイヤ試験方法、および該方法を遂行す
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ国特許公報 42 31 578 A1 には、
タイヤの構造的強度を決定する方法であって、タイヤに
コヒーレント光を照射し、タイヤから拡散反射された放
射線がツインビーム干渉計で2つのビーム部分に分割さ
れ、ツインビーム干渉計では2つのビーム部分のうちの
一方のビーム部分がシヤーリング作動として他方のビー
ム部分に対して傾斜され、ツインビーム干渉計では2つ
のビーム部分のうちの一方のビーム部分が数ステップに
位相変位され、試験される物体により拡散反射されかつ
2つのビーム部分に分割されかつ次に再び結合された放
射線が、大きな開口をもつタイヤの表面の画像を表す部
品を介して電子画像センサシステムに再び戻され、画像
センサシステムにより発生された信号がデジタル化され
かつ更に処理されてモジューロ2π画像を作り、該モジ
ューロ2π画像を出力濃淡値画像として確認する方法が
開示されている。
【0003】ドイツ国特許公報 195 02 073 A1によれ
ば、上記方法は、出力濃淡値画像が偏微分され、この出
力濃淡値画像と同一の第2濃淡値画像が作られかつ該第
2濃淡値画像が出力濃淡値画像に対してシヤーリング方
向に幾何学的に変位されかつ全画像領域に亘って一定で
ある濃淡値により変更され、この態様で操作された第2
濃淡画像を出力濃淡画像から減じることにより、結果と
しての濃淡画像が作られ、この濃淡画像からタイヤのあ
らゆる欠陥を発見できる程度まで、更に開発されてい
る。自動車用タイヤの構造的破壊、より詳しくは、ベル
トを含むカーカスの破壊が自動車の安全性を大きく損な
うことに留意すると、規則的時間間隔でタイヤの試験を
行なうことが望ましいことが理解されよう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一目的は、自
動車のホイールのサービス作業の一部として、次々にタ
イヤの試験を行なうことを可能にするタイヤ試験方法お
よび装置を創出することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的のため、タイヤ
の試験を行なうための本発明の方法では、試験すべきタ
イヤを取り付けたホイールがモータ駆動形機械に取り付
けられ、干渉写真を作る試験ヘッドは、タイヤから所定
距離に位置するようにタイヤの方向に移動され、タイヤ
の第1試験セグメントに関し欠陥試験が行なわれ、ホイ
ール釣合い試験機のモータが、試験セグメントのサイズ
に等しい量だけホイールを増分的に回転させるべく駆動
され、タイヤ全体が試験されるまで、最後の2つの段階
を反復する。試験ヘッドのコストは、実質的に、単一測
定ステップでカバーされる領域に基づいて定まる。従っ
て、試験ヘッドによる費用は、タイヤの複数の試験セグ
メントが次々に試験ヘッドの視野に入る場合に、タイヤ
のセグメント方向の測定が行なわれる範囲まで大幅に低
減される。ホイールを手で増分的に回転させることも考
えられる。これにより、確かに、ホイール釣合い試験機
をこの特定目的に適合させるコストが最小になるであろ
う。他の構成は、試験セグメントのサイズに相当する適
当な量だけホイール釣合い試験機の軸を回転させる別の
小形電気モータを使用することである。この構成は、モ
ータおよび該モータの制御装置を含む大きなハードウェ
アコストを付加することになる。本発明によれば、ホイ
ール釣合い試験機のモータは、釣合い試験中にホイール
を回転させるのに使用されるだけでなく、タイヤ試験中
にホイールを増分的に回転させるのにも使用される。こ
の解決法の問題は、通常、ホイール釣合い試験機のモー
タを、釣合い試験を行なうのに充分な速度をホイールに
付与できる強力モータとして設計することである。釣合
い試験では、ホイールは特定の最大速度に駆動され、次
にモータが停止され、ホイールが減速される。この減速
はブレーキの作用により行なうことができる。このよう
な手順に必要なモータ制御は、回転を増分的に制御する
ことはいうまでもなく、ホイール釣合い試験機のホイー
ルを低速で回転させるのに適していない。従って、最新
形のホイール釣合い試験機を本発明の目的に適合させる
のに適したモータ制御方法および装置が必要とされてい
る。換言すれば、ドイツ国特許出願 42 31 578 A1 から
知られているタイヤ試験機と、最新形のホイール釣合い
試験機とを組み合わせる場合に、このような組合せを可
能にするための或る変更および付加を施さなくてはなら
ない。機械には特殊なモータ制御が必要であるが、本願
で考える組合せ形機械は、コストおよび性能の点で最新
形の機械に比べて顕著な長所を有している。
【0006】本発明の更に優れた実施形態では、ローラ
組の駆動モータが周波数変換器を介してコンピュータに
より作動され、特に、ホイールの増分回転が測定されか
つこれに対応する入力信号がコンピュータに供給され
る。これにより、構造を不必要に複雑化することなく、
ホイールを、必要量だけ信頼性をもって増分的に正確に
回転させることができる。本発明の方法の他の長所によ
れば、ホイールを更に回転させるのに必要なサイズデー
タ(例えば、タイヤサイズ)は、コンピュータに供給さ
れるか、コンピュータのテーブルから得ることができ
る。サイズデータがテーブルの形態に保有されている場
合には、手動入力によりこのようなテーブルを連続的に
補足することができ、これにより、試験装置の設定が確
実に簡単になるという長所を有する。
【0007】本発明の方法により得られる他の長所は、
試験ヘッドをX方向およびY方向に移動させて、サイズ
の異なるタイヤについて試験ヘッドを所定位置に位置決
めできることである。このような簡単な移動形態によ
り、試験ヘッドを、容易にかつ付加手段を必要とせず
に、正しい試験位置に位置決めできる。本発明の方法に
より得られる他の長所は、試験ヘッドの接近移動中、タ
イヤからの距離がモニタリングされかつ試験ヘッドが意
図した位置に到達するとその旨が表示され、次に試験ヘ
ッドが拘束されることである。これは、タイヤに対する
試験ヘッドの安全で、迅速かつ正確な設定が可能である
ことを意味する。本発明の方法により得られる他の長所
は、タイヤ空気圧が、各試験ステップで低下され、かつ
試験の完了後に公称圧力に戻されることである。この方
法により、試験セクタが次々と測定される全試験サイク
ル中のタイヤ空気圧の変更を最小の時間ロスで行なうこ
とができる。なぜならば、第1試験ステップから第2試
験ステップへの圧力変化が、第1試験ステップの終時に
存在する最終圧力から開始されるからである。また、圧
力変化による自然移動により試験結果が影響を受けない
ようにするため、各圧力変化の後、タイヤを或る時間休
止させなくてはならない。従って、試験サイクル中に行
なわれる圧力変化の回数を最小にするならば、このよう
な回復時間に消費される時間も最短にされる。タイヤ空
気圧を、タイヤの特定セクションに関する各タイヤ試験
ステップ後に公称圧力に戻すならば、回復時間の回数が
増大してしまうであろう。
【0008】本発明のタイヤ試験装置は、タイヤ空気圧
を変更するための空気圧手段と、試験ヘッドと、コンピ
ュータとを有するタイヤ試験装置であって、タイヤ空気
圧の変更前および変更後に、コヒーレント光を用いてタ
イヤ表面のそれぞれの干渉写真を作り、この干渉写真を
モジューロ2π画像に変換し、該モジューロ2π画像の
一部を処理して濃淡値画像を得て、この場合に濃淡値画
像の比較に基づいて、タイヤのあらゆる欠陥に関する情
報を得るタイヤ試験装置において、試験すべきタイヤを
備えたホイールが取り付けられるホイール釣合い試験機
と、試験ヘッドの位置決め手段とを有し、該位置決め手
段により、試験ヘッドが、干渉写真を作るためのタイヤ
からの所定距離まで移動され、先行試験セグメントの試
験が完了したときに、ホイールを試験セグメントに相当
する量だけ増分的に回転させるための、ホイール釣合い
試験機のモータの制御手段を更に有している。
【0009】本発明のタイヤ試験装置の有効な実施形態
は、ホイール釣合い試験機のモータが、コンピュータに
より制御される周波数変換器により作動されることに特
徴を有する。これは、タイヤ試験中に、ホイールを低速
で増分的に移動させるようにホイール釣合い試験機のモ
ータを制御する最も信頼できる方法である。本発明のタ
イヤ試験装置の他の有効な実施形態は、ホイール釣合い
試験機の軸には同期装置が連結されており、該同期装置
は軸の増分回転を検出しかつ対応する信号をコンピュー
タに供給し、該コンピュータは、ホイールが1つの試験
セグメント分だけ増分的に回転されたときにモータ駆動
のスイッチをオフにすることに特徴を有する。この構成
を使用すると、ホイールの増分的移動に関するフィード
バックを形成し、かつ該フィードバックを使用して釣合
い試験機でのホイールの増分的移動を正確に制御でき
る。
【0010】本発明のタイヤ試験装置の他の有効な実施
形態は、コンピュータが、ホイールのサイズに基づく態
様でホイールを増分回転させるのに必要なサイズデータ
を有するテーブルが設けられたメモリを有することに特
徴を有する。コンピュータのメモリは、機械を運転する
のに、熟練知識をできる限り不要にすることができる。
本発明のタイヤ試験装置の他の有効な実施形態は、位置
決め手段は、試験ヘッドを軸の軸線に対して平行に変位
させるためのXスライドと、前記試験ヘッドを軸の軸線
に対して垂直に変位させるためのYスライドとを有し、
両スライドおよび試験ヘッドは、ホイール釣合い試験機
のハウジング内に一体化されていることに特徴を有す
る。本発明のこの実施形態は、機械の嵩を最小にできか
つ試験ヘッドをホイール釣合い試験機のハウジング内に
或る程度保護できるという長所を有する。これは、この
ような機械が使用される自動車修理工場のラフな環境を
考慮すると重要な長所である。
【0011】本発明のタイヤ試験装置の他の有効な実施
形態は、XスライドおよびYスライドが、コンピュータ
の制御の下でモータにより変位されることに特徴を有す
る。これにより、試験ヘッドの位置決めが自動化され、
かつ機械を操作する人の特別な知識または技量を必要と
することなく自動的に行なうことができる。本発明のタ
イヤ試験装置の他の有効な実施形態は、位置決め手段
が、ホイール釣合い試験機に設けられた2つの枢動アー
ム、または試験ヘッドに取り付けられたステーからなる
ことに特徴を有する。好ましくは、位置決め手段または
ステーは、試験ヘッドが試験位置に到達したときに拘束
される。これらの実施形態は、試験ヘッドを支持しかつ
タイヤと試験ヘッドとの間の距離を設定する機械的手段
であり、かつ機械的手段として作動に最も信頼性があり
かつ簡単である。
【0012】本発明のタイヤ試験装置の他の有効な実施
形態は、試験ヘッドとタイヤとの間の距離を設定する距
離設定装置を更に有することに特徴を有する。好ましく
は、距離設定装置は、試験ヘッドの端部に傾斜して取り
付けられた2つのダイオードからなり、各ダイオードか
らのビームが試験距離で交差する。この距離設定装置
は、光学手段として、ワイヤに接触することなく距離を
設定できる。距離設定装置は容易に作動できる。本発明
のタイヤ試験装置の他の有効な実施形態は、距離設定装
置が、試験ヘッドに取り付けられた機械的フィーラから
なり、該フィーラは、試験距離に到達するとタイヤと接
触することに特徴がある。これは、簡単でかつラフな環
境に適合できる距離設定装置の機械的態様である。
【0013】本発明のタイヤ試験装置の他の有効な実施
形態は、距離設定装置は超音波距離計手段からなること
に特徴がある。この距離設定装置は、アクセスすべき表
面が或る輪郭を有する場合にも有効な、ワイヤに接触す
る必要がないもう1つの装置である。本発明のタイヤ試
験装置の他の有効な実施形態は、開度および開放時間に
関して設定できる弁を更に有することに特徴がある。こ
のような弁は、弁の開度および開放時間のみを制御する
コンピュータの制御の下でのタイヤの迅速かつ自動的な
設定を可能にする。このことは、また、全試験サイクル
を遂行するのに必要な時間を最短にする点で有効であ
る。本発明のタイヤ試験装置の他の有効な実施形態は、
タイヤの空気圧の制御を行なう中央制御手段を更に有
し、タイヤの空気圧は、試験ステップ毎に一段階低下さ
せかつ試験が完了したときは公称圧力に戻さなくてはな
らないことに特徴がある。前述のように、これにより、
全試験サイクルを遂行するのに必要な時間を最短にでき
る。
【0014】本発明のタイヤ試験装置の他の有効な実施
形態は、試験装置の機能を制御するための中央コンピュ
ータ手段を更に有し、該コンピュータ手段は、好ましく
は、ホイール釣合い試験機のコンピュータ手段と一体化
されることに特徴がある。タイヤ試験装置のコンピュー
タ手段と釣合い試験機のコンピュータ手段とを組み合わ
せることにより、必要とされるハードウェアに関し或る
節約が可能になり、これにより、コストが節約されかつ
信頼性が向上する。本発明のタイヤ試験装置の他の有効
な実施形態は、測定結果を表示するためのモニタを更に
有し、該モニタはホイールのホイール釣合い試験中の情
報を表示する機能も有していることに特徴がある。これ
は、コストを低減させるためのもう1つのハードウェア
共有システムである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施形態を説明する。ここで図1を参照して、本発
明のタイヤ試験機の第1実施形態を説明する。図1は、
ハウジング8上に配置されたキーボード4およびモニタ
6を備えたホイール釣合い試験機2を示す。タイヤ11
を備えたホイール10が、迅速クランプ手段14により
ホイール釣合い試験機2の軸12に取り付けられる。ク
ランプ手段14はホイール10の金属部分13(図2)
と係合する。試験ヘッド16が、2つの平行リンクすな
わちアーム18、20を介してホイール釣合い試験機2
のハウジング8に取り付けられている。アーム20は、
その一端がハウジング8上のブラケット22に枢着され
ている。両アーム18、20は継手24により連結さ
れ、アーム18は継手を介して試験ヘッド16に連結さ
れている。これにより、試験ヘッド16は、ハウジング
8上に引っ込められた位置(図示せず)から、タイヤ1
1の側壁に対面する試験位置(図1)へと枢動できる。
試験ヘッド16にはハンドル28が設けられており、該
ハンドル28は押しボタンスイッチ(図示せず)を有し
ている。試験ヘッド16が試験位置に到達すると、押し
ボタンスイッチにより、位置決め手段(平行ガイドすな
わちアーム18、20)が拘束される。
【0016】図2は、本発明の第2実施形態を示す側面
図であり、図1の部品と同一の部品には同じ参照番号が
使用されている。試験ヘッド16を支持するためのステ
ー30が設けられており、該ステー30により、試験ヘ
ッド16がホイール釣合い試験機2の軸12と同じレベ
ルに保持される。試験ヘッド16が試験位置に配置され
たとき、ステー30をこの位置に拘束すれば、試験ヘッ
ド16を試験位置に確実に維持することができる。試験
ヘッド16は、ハンドル32を用いてこの位置に引き寄
せることができる。拘束効果は、ハンドル32に設けら
れた押しボタンスイッチ(図示せず)を用いることによ
り得られる。ケーブルは試験ヘッド16に電力を供給し
かつ中央コンピュータユニットに信号を供給する機能を
有している。
【0017】ハウジング8(図1および図2)内には、
空気圧手段(該空気圧手段は、圧力ホース40および弁
42からなり、タイヤ11の空気入口弁に取り付けるこ
とができる)のコントローラを備えた制御手段(図示せ
ず)が設けられている。弁42は、その開度(排出流
量)および開閉の両方に関する制御および設定ができ、
従って、弁開度を設定しかつ弁が開いている時間を設定
することにより、タイヤ内の圧力を変更できる。図3に
は試験ヘッド16の前面が示されており、ここには、干
渉写真を走査しかつ検出するためのレーザダイオード4
4が示されている。また、試験ヘッド16と、タイヤ1
1の側壁との間の試験距離を設定する機能を有する2つ
のダイオード46、48が設けられている。この目的の
ため、2つのレーザダイオード46、68は、これらの
レーザビームが互いに或る角度をなしかつ試験ヘッド1
6とタイヤ11の側面との間の試験距離に相当する位置
で交差するように、可視範囲内で傾斜するように設定さ
れる。試験ヘッド16がタイヤ11の方向に変位される
とき、両レーザビームがタイヤ11の側壁上に単一点を
形成するならば、その距離が試験距離である。また、図
3には、試験すべきタイヤの画像を撮影するカメラの対
物レンズ45が概略的に示されている。
【0018】ホイール釣合い試験機2のモータ(図示せ
ず)の回転速度は、比較的低い定数値となるように、中
央コンピュータユニットにより、制御形周波数変換器
(図示せず)を介して制御される。軸12に設けられた
同期装置は、該軸の回転速度に応答しかつタイヤが回転
されたステップすなわち量に対応する出力信号を発生す
る。コンピュータでは、同期装置からの出力信号を使用
して、タイヤが試験セグメントのサイズに対応する量だ
け増分的に回転されたときに、駆動モータの回転を停止
する。図3に示す実施形態の場合には、試験セグメント
はタイヤの全周の1/8に等しく、従って、タイヤを完
全にチェックするには、タイヤを8回以上のステップす
なわち増分に亘って回転しなければならない。圧縮空気
用リード線、試験ヘッドへの給電用リード線、およびコ
ンピュータユニットへのデータラインには制御手段およ
び試験ヘッドが接続されている。また、ホイール釣合い
試験機の軸を駆動するモータおよびホイール釣合い試験
機の軸に取り付けられた同期装置にはコンピュータユニ
ットが接続されているが、図面を簡明にするため、これ
らの接続ラインおよびコンピュータユニットは図示され
ていない。
【0019】図4にはタイヤ試験装置の他の実施形態が
示されており、図1〜図3の実施形態の部品と同じ部品
は同じ参照番号で示されている。図4には、Xスライド
50およびYスライド52および試験ヘッド54を備え
たX−Y位置決め手段が示されている。Xスライド50
は、試験ヘッド54とタイヤの側面との間の距離を設定
する機能を有する。図示の実施形態では、Xスライド5
0のX方向は軸12に対して平行であり、Yスライド5
2のY方向は軸12に対して垂直である。Xスライド5
0およびYスライド52は、軸ガイドを備えたリニアベ
アリングにより摺動可能に支持されている。Xスライド
50およびYスライド52には、それぞれ拘束手段(図
示せず)が設けられており、これらの拘束手段は、スラ
イドを、試験位置(この位置で、試験ヘッド54がタイ
ヤチェック作動を行なう位置に位置決めされる)に拘束
できる。
【0020】図4の実施形態の場合には、試験ヘッド5
4とタイヤ11の側壁との間の距離の設定はフィーラ6
0を用いて行なわれる。フィーラ60は、試験ヘッド5
4の頂部において、試験距離すなわち間隙に相当する位
置まで移動できる。スライド50、52と一緒に試験ヘ
ッド54が試験位置に位置決めされると、フィーラ60
がタイヤ11の内壁と係合する。この後、試験ヘッド5
4が拘束されかつフィーラ60が引っ込められる。本発
明のこの実施形態には、スライド50、52がコンピュ
ータ制御の下でモータ(図示せず)により駆動されると
いう長所がある。この場合には、試験位置に到達したと
きに、フィーラ60が出力信号をコンピュータに供給す
ることが可能である。
【0021】本発明の全ての実施形態では、中央コンピ
ュータ手段はタイヤ試験装置の機能を制御するために設
けられている。このようなコンピュータ手段は、ホイー
ル釣合い試験機のコンピュータと一体化することにより
ハードウェアの複雑さを低減できる。また、測定値の読
みを表示するモニタは、2つの試験方法に関する情報が
同じモニタ上に表示されるという点で、ホイール釣合い
およびタイヤ試験の両方に使用される。タイヤ試験装置
の作動方法は次の通りである。最初に、試験すべきタイ
ヤが装着されたホイールをホイール釣合い試験機に取り
付ける。ホイール釣合い試験機の軸は、ホイールのホイ
ール釣合い試験およびタイヤ試験の両方を行なうため、
コンピュータの制御により異なる回転速度で駆動され
る。
【0022】次の段階は、試験ヘッドが干渉写真を作る
ためのタイヤからの所定の試験距離に位置するように、
試験ヘッドをタイヤまで移動させかつこの位置に拘束す
る。タイヤをホイール釣合い試験機に取り付けた後、空
気圧弁をタイヤに連結する。最初の試験シーケンスを遂
行する前に、ホイールの固有データ、および例えば、一
定回転速度で回転する間のホイール釣合い試験機の軸の
増分回転のためのサイズデータ(これはホイール寸法に
基づいて定まる)が、入力としてコンピュータに供給さ
れるか、テーブルにルックアップされる。次に、最初に
述べた方法を用いて、タイヤの試験がその第1タイヤセ
グメントについて行なわれる。最初の試験セグメントが
試験されたならば、ホイールを、試験セグメントのサイ
ズに等しいステップだけホイール釣合い試験機の軸によ
り更に回転させる。ホイール釣合い試験機の軸は、ホイ
ール釣合い試験機の軸に取り付けられた同期装置の出力
信号に基づいて、コンピュータにより制御される。ホイ
ールの次の試験セグメントが所定位置に位置決めされた
ならば、試験ヘッドを付勢してこの試験セグメントを試
験する。
【0023】その後、タイヤ全体が試験されるまで、試
験シーケンスおよび次の回転増分ステップが行なわれ
る。各試験シーケンスについて、前述のように、第1の
連続干渉写真と第2の連続干渉写真との間で圧力を低下
させ、これもコンピュータで制御される。従って、圧力
の低下は2段階で行なわれ、圧力は、各試験シーケンス
で公称圧力から1段階だけ低下される。試験が完了した
ならば、タイヤが公称圧力に戻され、タイヤに連結され
た弁および制御手段も使用される。本発明は上記実施形
態に限定されるものではない。従って、例えば、試験ヘ
ッドとタイヤの側面との間の距離の設定は、光学的(図
1)または機械的(図4)な方法ではなく、超音波距離
計を用いて行なうこともできる。上記説明は例示であっ
て制限的なものではないことを理解すべきである。当業
者には、上記説明を読むことにより、多くの実施形態が
明白になるであろう。当業者ならば、タイヤ試験方法お
よびタイヤ試験機とホイール釣合い試験機との組合せに
ついての均等物または他の例を考え得るであろう。従っ
て、本発明の範囲は、上記説明を参照して決定すべきで
はなく、特許請求の範囲の記載を参照して決定すべきで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホイール釣合い試験機を用いた、本発明の第1
実施形態によるタイヤ試験装置を示す概略平面図であ
る。
【図2】ホイール釣合い試験機を用いた、本発明の第2
実施形態によるタイヤ試験装置を示す概略側面図であ
る。
【図3】試験ヘッドの前部を示す図面である。
【図4】本発明のタイヤ試験装置の他の実施形態の一部
を示す概略平面図である。
【符号の説明】
2 ホイール釣合い試験機 10 ホイール 16 試験ヘッド 44、46、48 レーザダイオード 50 Xスライド 52 Yスライド 54 試験ヘッド 60 フィーラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルマン ブックス ドイツ連邦共和国 80993 ミュンヘン ハナウアーシュトラーセ 101 バイスバ ルト ゲゼルシャフト ミット ベシュレ ンクテル ハフツング内

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ空気圧の変更前および変更後に、
    コヒーレント光を用いてタイヤ表面のそれぞれの干渉写
    真を作り、この干渉写真をモジューロ2π画像に変換
    し、該モジューロ2π画像の一部を処理して濃淡値画像
    を得て、この場合に濃淡値画像の比較から、タイヤに存
    在するあらゆる欠陥に関する情報を得るタイヤ試験方法
    において、 (a)タイヤを試験するため、試験すべきタイヤが装着
    されたホイールを、モータ駆動形ホイール釣合い試験機
    に取り付け、 (b)ホイール釣合い試験機に配置された試験ヘッド
    を、前記干渉写真を作るための、タイヤからの所定試験
    距離に位置するように、タイヤの方向に移動させ、 (c)タイヤの第1試験セグメントで、欠陥についての
    試験を行い、 (d)ホイール釣合い試験機のモータを駆動して、試験
    セグメントのサイズに等しい量だけホイールを増分的に
    回転させ、 (e)タイヤ全体が試験されるまで、上記段階(c)お
    よび(d)を反復することを特徴とするタイヤ試験方
    法。
  2. 【請求項2】 前記ホイール釣合い試験機の駆動モータ
    は、制御形周波数変換器を介してコンピュータにより作
    動されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 モータの更なる増分回転を検出しかつ対
    応する入力信号をコンピュータに供給することを特徴と
    する請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記ホイールを更に増分回転したときの
    タイヤサイズのようなサイズデータが、コンピュータに
    通信されるか、コンピュータのテーブルからルックアッ
    プされることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記試験ヘッドは、X方向およびY方向
    に移動されて、種々のサイズのタイヤについての所定位
    置に位置決めされることを特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  6. 【請求項6】 前記試験ヘッドを前記タイヤの方向に移
    動するとき、タイヤからの試験ヘッドの距離がモニタリ
    ングされ、試験ヘッドが試験位置に到達すると信号が発
    生され、次に試験ヘッドが拘束されることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 各試験ステップでタイヤ空気圧が低下さ
    れ、試験の完了後にタイヤ空気圧が公称圧力に戻される
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 タイヤ空気圧を変更するための空気圧手
    段と、試験ヘッドと、コンピュータとを有する、請求項
    1に記載の方法を実施するタイヤ試験装置であって、タ
    イヤ空気圧の変更前および変更後に、コヒーレント光を
    用いてタイヤ表面のそれぞれの干渉写真を作り、この干
    渉写真をモジューロ2π画像に変換し、該モジューロ2
    π画像の一部を処理して濃淡値画像を得て、この場合に
    濃淡値画像の比較に基づいて、タイヤのあらゆる欠陥に
    関する情報を得るタイヤ試験装置において、試験すべき
    タイヤを備えたホイールが取り付けられるモータ駆動形
    ホイール釣合い試験機(2)と、試験ヘッド(16、5
    4)の位置決め手段(18、20;50、52)とを有
    し、該位置決め手段により、試験ヘッドが、干渉写真を
    作るためのタイヤ(1)からの所定距離まで移動され、
    先行試験セグメントの試験が完了したときに、ホイール
    を試験セグメントに相当する量だけ増分的に回転させる
    ための、ホイール釣合い試験機(2)のモータの制御手
    段を更に有することを特徴とするタイヤ試験装置。
  9. 【請求項9】 前記ホイール釣合い試験機(2)のモー
    タは、コンピュータにより制御される周波数変換器によ
    り作動されることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記ホイール釣合い試験機の軸には同
    期装置が連結されており、該同期装置は軸の増分回転を
    検出しかつ対応する信号をコンピュータに供給し、該コ
    ンピュータは、ホイールが1つの試験セグメント分だけ
    増分的に回転されたときにモータ駆動のスイッチをオフ
    にすることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記コンピュータは、ホイールのサイ
    ズに基づく態様でホイールを増分回転させるのに必要な
    サイズデータを有するテーブルが設けられたメモリを有
    することを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記位置決め手段は、試験ヘッド(5
    4)を軸(12)の軸線に対して平行に変位させるため
    のXスライド(50)と、前記試験ヘッド(54)を軸
    (12)の軸線に対して垂直に変位させるためのYスラ
    イド(52)とを有し、前記両スライドおよび試験ヘッ
    ドは、ホイール釣合い試験機のハウジング内に一体化さ
    れていることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記Xスライド(50)およびYスラ
    イド(52)は、コンピュータの制御の下でモータによ
    り変位されることを特徴とする請求項12に記載の装
    置。
  14. 【請求項14】 前記位置決め手段は、ホイール釣合い
    試験機に設けられた2つの枢動アーム(18、20)か
    らなることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記位置決め手段は、試験ヘッド(1
    6)に取り付けられたステー(30)からなることを特
    徴とする請求項8に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記位置決め手段(18、20)また
    はステー(30)は、試験ヘッド(16)が試験位置に
    到達したときに拘束されることを特徴とする請求項12
    〜15のいずれか1項に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記試験ヘッド(16、54)とタイ
    ヤとの間の距離を設定する距離設定装置を更に有するこ
    とを特徴とする請求項8に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記距離設定装置は、試験ヘッド(1
    6)の端部に傾斜して取り付けられた2つのダイオード
    (44、46)からなり、各ダイオードからのビームが
    試験距離で交差することを特徴とする請求項17に記載
    の装置。
  19. 【請求項19】 前記距離設定装置は、試験ヘッド(5
    4)に取り付けられた機械的フィーラ(60)からな
    り、該フィーラは、試験距離に到達するとタイヤと接触
    することを特徴とする請求項17に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記距離設定装置は超音波距離計手段
    からなることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  21. 【請求項21】 開度および開放時間に関して設定でき
    る弁(42)を更に有することを特徴とする請求項8に
    記載の装置。
  22. 【請求項22】 タイヤの空気圧の制御を行なう中央制
    御手段を更に有し、タイヤの空気圧は、試験ステップ毎
    に一段階低下させかつ試験が完了したときは公称圧力に
    戻さなくてはならないことを特徴とする請求項21に記
    載の装置。
  23. 【請求項23】 試験装置の機能を制御するための中央
    コンピュータ手段を更に有し、該コンピュータ手段は、
    好ましくは、ホイール釣合い試験機のコンピュータ手段
    と一体化されることを特徴とする請求項8に記載の装
    置。
  24. 【請求項24】 測定結果を表示するためのモニタを更
    に有し、該モニタはホイールのホイール釣合い試験中の
    情報を表示する機能も有していることを特徴とする請求
    項8〜23のいずれか1項に記載の装置。
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