JPH01229946A - クランクシャフトの傷剥離の有無判定方法 - Google Patents

クランクシャフトの傷剥離の有無判定方法

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JPH01229946A
JPH01229946A JP5807188A JP5807188A JPH01229946A JP H01229946 A JPH01229946 A JP H01229946A JP 5807188 A JP5807188 A JP 5807188A JP 5807188 A JP5807188 A JP 5807188A JP H01229946 A JPH01229946 A JP H01229946A
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JP
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circuit
reflected light
roller
crankshaft
intensity
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JP5807188A
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Hitoshi Ishiguro
石黒 整
Hirofumi Kawasaki
川崎 裕文
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Koyo Seiko Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/95Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
    • G01N21/9515Objects of complex shape, e.g. examined with use of a surface follower device

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  • Pathology (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はクランクシャフトの傷剥離の−q無判定方法
、特にその自動的な判定の改溌に関する。
[従来の技術] レシプロエンジンにおいては、ピストンの往復運動を回
転運動に変換するためにクランク機(1カを必要とする
。このクランク機構はエンジンから動力を取り出す重要
なものであり、十分な強度を備える必要である。そこで
、クランクシャフト等に傷等があってはならず、厳重な
検査が必要とされる。
ここで、クランクシャフトは第13図に示すようなfM
成を有している。すなわち、クランクシャフト10はそ
の回転の中心となるンヤーナル部12、ピストンの動き
を伝えるコネクティングロッド(図示せず)が連結され
るビン部14、ジャーナル部12とピン部14を連結す
るアーム部16からなっている。なお、アーム部16に
おけるピン部14の反対側にはバランスウェイト16a
が設けられている。
そして、ジャーナル部12またはビン部14とアーム部
16を接続する部分(図中斜線で示す部分)は最も負荷
がかかる場所なので、大きな強度が要求される。
このため、この部分に対し、所定圧力てローラ掛けを行
ない、強度を増加させることか行われている。そして、
このようなローラ掛けが行われる硬度の高い部分をロー
ラ掛け部18と呼び、この部分に対する精密な検査が特
に要求される。
このようなローラ掛け部18に対する従来の検査は、人
間の五感を利用した方法で行イツれている。
すなわち、第1に目視による観察、第2にケガキ針Nの
ような先の尖った針を手で持ち、ローラ掛け部表面をな
ぞり、傷や剥離のある個所で針が振動するのを感じとる
といった方法でクランクシャフトの傷剥離を検出してい
た。
[発明が解決しようとする課題] 以上のような従来の検出は、いずれも人間の五感に頼る
官能的かつ手作業であるために、次のような問題点があ
った。
(イ)人間の判断によるため、傷剥離を見逃す可能性が
ある。
(ロ)ある程度以上小さな傷や111 gltは検出す
ることができない。
(ハ)作業の効率か悪い。
(ニ)人によって判断にバラツキがあり、客観的な検査
を行なうことができない。
この発明は−4−述のような問題点を解決するためにな
されたものであって、ローラ掛け部からの直接反射光を
カメラによって検出し、ローラ掛け部の傷、剥離を高精
度、高効率で検出できるクランクシャフトの傷剥離検出
装置を提供することを課題とする。
[課題を解決するための手段] 第1図に示すように、この発明に係るクランクシャフト
の傷剥離有無判定方法は、 クランクシャフトのローラ掛け部に対し光を照射し、こ
のローラ掛け部からの反射光をカメラで受光する工程と
、 このカメラで検出した反射光強度から所定の基準値を算
出する工程と、 この算出された基僧値を記憶する工程と、この基準値と
カメラで検出した反射光強度を比較してその大小によっ
て傷剥離の有無を判定する工程と、 を何することを特徴とする。
[作用] この発明に係るクランクシャフトの傷剥離有無判定方法
は以上のような構成を何し、次のように作用する。
まず、照明装置によってクランクシャフトのローラ掛け
部に対し光を照射する。そして、このローラ掛け部から
の反射光をカメラで受光する。
ここで、この発明においては、基準値算出工程において
このカメラで検出した反射光強度から所定の基準値を算
出し、これを記憶工程に基準値として記憶する。
そして、カメラによって受光された各部の反射光強度に
ついての信号を比較工程に供給し、ここで、記憶工程か
ら供給された基L4!値と比較する。
そして、供給された反射光強度の大小によって傷剥離の
有無を判定する。
このように、基僧値を検出値から演算算出するので、的
確な基準値によって、高粘度の111定か行える。
[実施例] 次に、この発明に係るクランクシャ71・の傷7り離の
有無判定方法を適用した装置の一実施例について図面に
基づいて説明する。
第1柔施例 第2図は第1実施例を適用した装置の全体構成を示す斜
視図である。クランクシャフト10は一対の回転センタ
22.24によって回動自在に支持されている。そして
、回転センタ22は基台26に固定されており、回転セ
ンタ24は基台26に取り付けられたスライド28」二
に移動自在に取り付けられている。また、回転センタ2
2はステッピングモータ30を内蔵し、このステッピン
グモータ30によって回転される回転軸32を有してい
る。一方、回転センタ24は従動回転する回転軸34を
有している。そして、これら回転軸32.34には、ク
ランクシャツI・10を支tj7するためのチャック3
6がそれぞれ接続されるのであるが、この回転軸32.
34と一対のチャック36との間には偏心機構38がそ
れぞれ挿入配置されている。
ここで、この偏心機構38とチャック36の構造につい
て第3図に基づいて説明する。チャ・ツク36は120
度ずつ離れた位置に配置された3つの爪36aを有して
おり、この3つの爪36aの移動によってクランクシャ
フトを掴むようになっている。そして、このチャック3
6と回転1d132の間には偏心機構38が設けられて
いる。この偏心機構38は第1アーム40と、この第1
アームと第2アーム42を回動自在に接続する第1ビン
44と、第2アーム42とチャック36を回動自t’l
: lこ接続する第2ピン46とからなっている。そし
て、第3図において実線で示した位置にあってはチャッ
ク36の中心は回転センタ22.24の回転軸32.3
4の中心と合致している。従って、この状態でクランク
シャフト10をチャック36で掴めば回転軸32の回転
によりクランクシャフト10はそのジャーナル部12を
中心に回転することになる。そこで、この状態でンヤー
ナル部12のローラ掛け部18についてのIfyh !
II 離の検出が行える。
また、第2図において一点鎖線で示した位置にチャック
36が位置される場合には、クランクシャフト10のジ
ャーナル部の中心はB ?111.1−にζl也行移動
する。そして、この状態で回転軸32.34が回転する
ためクランクシャフト10のジャーナル部12はA軸を
中心としてA軸、B軸間Ml’i[を半径とした円運動
を行う。ここで、A軸、B軸の距離をクランクシャフト
10のジャーナル部12からピン部14の距離に一致す
るように第1アーム40、第2アーム42の長さを決定
しておけば、クランクシャフト10はピン部16を中心
に回転することになる。そこで、ピン部16のローラ■
)け部18の検出を容易に行えるようになる。
なお、第3図から明らかなようにチャック36の位置を
A軸中心からB軸中心へ移動させた場合そのクランクシ
ャフト10の軸方向の位置が変化する。しかし、回転セ
ンタ24はスライド28上に移動可能に設置されている
ため、このチャック36の軸方向の移動に対応して回転
センタ24が軸方向に移動することができ、この状態で
の検査が行える。
次に第4図に基づいて、第1実施例の方法について説明
する。検出装置50は、ローラ掛け部18に光を照射す
る照明装置52とローラ掛け部18からの反射光を受光
するCCDカメラ54からなっている。そして、この検
出装置50はロッドレスシリンダ56によって上下方向
移動自在に支持されている。このロッドレスシリンダ5
6は走行体58によってスライド60上を走行可能とな
っているため、CCDカメラ54及び照明装置52はク
ランクシャフト10の回転軸方向に移動することができ
る。
ここで、照明装置52はCCDカメラに固定された支持
体52aとこの支持体52aに固定される1隻数の光フ
ァイバー52bからなっている。そして、光源(図示せ
ず)からの光か光ファイバー52bの端部より所定方向
に放射される。なお、光ファイバーが1lj−b設けら
れているのは、ここから発せられた光が適当な方向から
適当な強度で段数ローラ山は部18に照射されるように
するためである。すなわち、ローラ掛け部18はその表
面が窪んだ凹状となっている。このため、一方向からの
光をここに照射すれば、反射光は一点に東京する光また
は種々の方向から交錯する光となってしまう。このため
、このような反射光をCCDカメラ54で受光したとし
てもこの反射光強度はローラ掛け部18のそれぞれの場
所の反射光強度を表すものではなくなってしまう。
そこで、先ファイバー52bを1(数段はローラ掛け部
18における反射光が均一な゛[行光線となるようにし
ている。このため、CCDカメラ54の受光部54aは
クランクシャフト10のローラ掛け部18の各場所で反
射された光をそれぞれ別の場所で受光する。
一方、CCDカメラ54の受光部54aには複数の受光
素子がクランクシャフト10の回転軸方向にR?−iに
配置されている。そこで、これら受光素子の1つ1つの
出力電圧はローラ掛け部18の各場所の反射強度に対応
することになる。第5図(A)、(B)、(C)にはこ
のようなCCDカメラ54による出力結果の表示例か示
しである。
このようにローラ掛け部18のクランクシャフト10の
軸方向の各部位における反射光強度が同時に表示される
ことになる。
次に、この実施例においてはCCDカメラ54における
検出結果は判定回路100に人力される。
そして、この入力されたCCDカメラ54からの信号は
最明に切替スイッチ102に人力される。
この切替スイッチ102は、1側2側の2つの接点を持
つ。この切替スイッチ102の1側出力端は記憶回路1
04に接続されている。この記憶回路104は、例えば
ワンライン512ビツトの記憶素子を50ライン程度有
するものであり、クランクシャフト10のローラ掛け部
18を円周方向に50等分しその各区分における反射光
強度を1ラインずつ、;2憶するものである。なお、1
ラインが512の記憶素子からなっているのは、CCD
カメラの受光素子の個数に対応したちのである。
この記憶回路104の出力は演算回路106へ入力され
る。この演算回路106は記憶回路104から入力され
た各ラインの同一番号の記憶素子の値を平均し、ローラ
掛け部18の軸方向の場所に応じた反射光強度の平均値
又を算出するものである。また、この演算回路106は
ローラ掛け部18の各場所における標準偏差σの演算算
出も行う。このようにして演算回路106によって演算
算出されたローラ掛け部18の各場所における反射光の
強度の・l’均値叉及び(票■偏差σは判定基亭設定回
路108に人力される。
この判定域■設定回路108はこれら人力された゛IL
均値又及び(票準偏差σから判定用の基学値を算出する
ものであるが、ここにはa設定回路110からの所定の
定数であるαも供給される。そして、この判定括準設定
回路108は、又−3σを判定基<i値として設定する
。すなわち、第6図に示すようにローラ掛け部18の各
部位に対応して平辷ふ値又が求められ、これからその各
部位に対応した標準偏差Uの3倍及び所定の定数αがそ
れぞれ減算されローラ掛け部18のそれぞれの部位に対
応した反射光強度についての判定+λ章値が設定される
ことになる。
このようにして設定されたill定基学値は比較回路1
12に供給される。そして、この比較回路112には切
替スイッチ102の2側の端子が接続されている。そこ
で、判定を行う場合は、切替スイッチ102を1側に接
続しクランクシャフト10の1回転分のデータを切替ス
イッチ102の1側から記憶回路104、演算装置06
を介し、判定域■設定回路108には給する。そして、
1つのローラ掛け部18についての判定括僧設定値が比
較回路112に人力される。
次に、切替スイッチ102を2側に切り替え、クランク
シャフト10の次の1回転分のデータを比較回路112
に順次供給する。そして、比較回路112においては、
切替スイッチ2側より供給されるローラ掛け部18の各
点における反射光強度を予め供給されている判定基桑値
と随時比較する。そして、この比較結果を表示回路11
4に表示する。なお、この比較結果は例えば切替スイッ
チ102の2側から供給されるデータから判定基準値を
差し引いた値の表示とすることができる。
ローラ掛け部18に傷や剥離があった場合には、反射光
強度は小さくなる。
このため、M1定データがtll定基亭設定値より小さ
くなることによって傷剥離が検出できる。また、クラン
クシャフト10の回転はによって傷剥離の円周方向の位
置が検出され、CCDカメラ54の光電素子における反
射光強度か判定基僧値以下であったかによって傷剥離の
クランクシャフト10の軸方向の位置が検出てきる。
次に、実際にクランクシャフト10のW ill Mの
釘無を111定する際の手順について説明する。
まず、クランクシャフト10をチャック36によってク
ランプする。そして、この状態でCCDカメラ54をス
ライド60上で移動させ、所定のジャーナル部12の真
上にくるようにする。次に、CCDカメラ54をロッド
レスシリンダ56によって降下させ、照明装置52の先
端をジャーナル部12へ接近させる。
そして、照明装置52からの光をローラ掛け部18に照
射し、・このローラ掛け部18からの反射光をCCDカ
メラ54によって検知する。この状態で、ステッピング
モータ30を回転させ、ローラ掛け部18の全周におけ
る反射光強度をCCDカメラ54によって計測する。
このため、クランクシャフト10が1回転すると、ロー
ラ掛け部18全周における反射光強度が記憶回路104
に記憶されることになる。そして、この記憶回路に記憶
されたデータより演算回路106、判定基苧設定回路1
08を介し比較回路112に判定括■値が供給される。
次に、切替スイッチ102を操作し、CCDカメラ54
からの出力を直接比較回路112に供給するようにする
。そして、前回と同様にクランクシャフト10をステッ
ピングモータ30により回転させながらローラ掛け部1
8の反射光をCCDカメラ54によって検出する。比較
回路112においては、供給されるローラ掛け部18の
各位置における反射光強度をそれぞれ判定基僧値と比較
する。そしてこの判定基準値又−3σ−αより小さけれ
ば、傷剥離などは無しと見なし、r OK Jを表示回
路114に表示する。また、判定uWA値より反射光強
度か小さいデータか/j /I:、した場合は表示回路
114においてrNGJを表示する。
このようにして1つのローラ掛け部18に対する計al
llか終った場合には、ステッピングモータ9の回転を
停止させるとともに、CCDカメラ54をロッドレスシ
リンダ56によってL昇させ、移動に支障のない場所に
まで回避させる。そして、次にビン部14のローラ掛け
部18における傷剥離を検出するため偏心機構38を操
作する。すなわち、スライド28によって回転センタ2
4を移動させながら偏心機構38を第3図における点線
の位置にチャック36が位置するように移動する。
ここで、段数のビン14の位置はそれぞれジャーナル部
12に対する角度が異なっている。このため、単にチャ
ック36の位置を変更したたけでは、所定のピン部14
がステッピングモータ30の回転中心と合致するとは限
らない。そこで、チャック36を緩めクランクシャフト
10を回転させることによって所定のピン部14がステ
ッピングモータ30の回転軸32の中心にくるように位
置決めする。
この状態でチャック36を締め、クランクシャフト10
をクランプする。このようにすることによって、ステッ
ピングモータ30によりクランクシャフト10を旋回回
動させれば、測定対象である所定のビン14はその軸を
中心に回転するようになる。
そこで]二述したのと同様に、CCDカメラ54をロッ
ドレスシリンダ56によって降下させ、所定のローラ掛
け部18の計測が行える。このような移動計測を繰り返
すことによって、全てのローラ掛け部18についての計
測を行うことかできる。
そして、計A111が終−rした場合には、チャック3
6を緩めてクランクシャフト10を取り外す。
以にのようにこの実施例の装置によれば、1回[1の計
/1lllによって1−11定基準値を設定することか
でき、2回口の計/1l11における検出値を判定JJ
41値と比較することによって正確なりランクシャフト
の傷jll #E 1ltll定か行える。
第2実施例 この実施例において特徴的なのは、彼検査部であるロー
ラ掛け部18の一点における反射光強度を記憶しておき
、この値を基準とすることである。
すなわち、この判定方法を適用した装置について第7因
に基づいて説明する。
CCDカメラ54からの出力は判定回路200の切替ス
イッチ202に入力される。この切替スイッチ202は
入力端子を1側、2側の出力端子に切り替え接続するも
のである。そして、この切))スイッチの1側には21
6回路204が1妾続され、2側には第1比較回路20
6が接続されている。
この第1比較回路206は、記憶回路204から、供給
されたデータと切替スイッチ2側から供給されるデータ
の差を演算算出するものである。
第1比較「り路206における演算j−i果は第2比較
回路208に供給される。ここで、第2比較回路208
には、差I、I、僧設定回路210からの所定の設定値
が供給されている。そして、この第2比較回路20gは
第1比較回路206から供給されるデータと差In設定
回路210から供給されるデータの比較を行う。そして
、この差が差V、僧段設定回路]0から供給される設定
fii’i内であれば、銅剥離はj!It Lと見なし
「OK」を表示する。また、その差が設定値内でなけれ
ばrNGJを表示回路212に表示する。
ここで、実際に判定の動作を行う場合は、まず第1実施
例の場合と同時にクランクシャフト1゜をチャック36
にセットする。そして、CCDカメラ54を所定の位置
に移動し一ド降させる。そして、この状態においてCC
Dカメラ54からの信号を切替スイ、チ1側を介し記憶
回路204に供給する。次に、切替スイッチ202を2
側に切り替え、クランクシャフト10を回転しなからロ
ーラ掛け部18全周についてのデータを逐次第1比較回
路206に供給する。このようにして、この実施例の場
合は最明に人力された反射光強度を基準値として111
用し、その後の他のローラ掛け部18についての反射光
強度をそれぞれ比較することによって銅剥離を検出する
ローラ掛け部18に銅剥離が存在する場合、存在しない
場所との間には必ず反射光強度においてかなりの差かで
るためこの実施例のノブ法により確実な傷ノlI#f:
のq無判定が行える。
なお、第8図(A)、  (B)、  (C)に銅剥離
が無い場合における反射光強度を(D)、  (E)。
(F)1M剥離がある場合における反射光強度を示しで
ある。このように、反射光強度は銅剥離の1無によって
大きく相違する。そこで、この実施例の方法のように各
点の差を取ることによって傷ノリ離の自゛無を効果的に
j11定できることが理解される。
第3実施例 この実施例において特徴的なのは、第2の検出装置82
を設けたことである。この第2の検出装置80は第2の
照明装置80及び第2のCCDカメラ82を(7してい
る。すなわち、スライド6゜に走行可能に支持された走
行体58には照明装置52及びCCDカメラ54からな
る検出装置5゜の他に、第2の照明装置82及び第2の
CCDカメラ84からなる第2の検出装置80が装着さ
れている。そして、この第2の照明装置82及び第2の
CCDカメラ84はシリンダ86及びスライダ88によ
って所定の移動かIIJ能となっている。
そして、この実施例の装置において、クランクシャフト
10の傷、Al1離の有無を1゛11定する場合は、上
述の場合と同様にクランクシう・フト1oをセットシ、
照明装置52及び第2の照明装置82を所定のローラ掛
け部18近傍に位置させる。そして、第10図に示すよ
うに、この状態において2つのCCDカメラ54及び8
2の出力をl’l+定回路300の′:jX1比較回路
302に供給する。
この第1比較回路302は両CCDカメラ54.82の
出力の差を演算算出する。そして、この演算結果は第2
比較回路304に供給される。この第2比較回路304
では、差In設定回路306に予め設定された差の基桑
値が供給されており、この値と第1比較回路302から
供給された値との比較を行う。そして、第2比較回路3
04における比較の結果第1比較回路302から供給さ
れた値か!AL¥、値以Fであれば表示回路308にお
いてr OK Jの表示を行い、設定値以1ユであれば
rNGJの表示を行う。
ここで、ローラ掛け部18における傷11離はローラ掛
け作りかクランクシャフト10を回転しながら行うこと
にも対応し、その全周において生じる場合が多い。この
実施例の方法においては、クランクシャフト10自体を
回転させないため、その一部において発生する銅剥離を
’I”11定することはできない。しかし、発生頻度の
多いローラ掛け部全周に負る傷ノI+ 41のq無を短
時間で効率的に検出することができる。
なお、第11図にCCDカメラ54及びCCDカメラ8
2の出力結果である反射光強攻のデータについて示す。
(A)、  (B)が傷!I驕1tかない場合、(C)
、  (D)が銅剥離がある場合を示している。このよ
うに全周に銅剥離等かある場合両CCDカメラ54.8
2の出力結果に大きな差が現われることか理解される。
第4実施例 この実施例は、第2実施例による方法と第3実施例によ
る方法を組み合せたことを特徴とする。
すなわち、ンヤーナル部12におけるローラl)け部1
8に対しては、第2実施例における判定方法と同様の判
定を行う。そして、ピン部14におけるローラU[け部
18に対しては、第3実施例と同t、1の判定)j法に
よって判定を行う。
このように、この第3実施例においては、照明装置及び
CCDカメラからなる検出装置が3つ設けである。すな
わち第1の検出装置50は照明装置52及びCCDカメ
ラ54からなる検出装置50と、照明装置82及びCC
Dカメラ84からなる検出装置80と、照明装置92及
びCCDカメラ94からなる検出装置90を自゛シてい
る。
そして、第1の検出装置50はジャーナル部12におけ
るローラ掛け部18の検出用のものであり、第2、第3
の検出装置80.90はピン部14川のちのである。
すなわち、第1検出装置50か図において最もI−1側
の第5ジヤーナルのローラ掛け部を検出している時、第
2検出装置80または第3険出装置90のどちらか−ノ
jか図において最も右側の第4ピン部ローラ掛け部18
を検出する。そして、第1検出装置において、第4ジヤ
ーナルのローラ掛け部18を検出する場合には、第4ピ
ン部の検出を行なわなかった第2または第3険出装置t
80.90のどちらかにおいて第3ピン部の検出を行う
このようにして、すへてのジャーナル部12及びピン部
14のローラ掛け部18の検出か行える。
なお、図において最も左側の第1ジャーナル部における
ローラ掛け部18の検出を行う場合には、対応するピン
部14ため、第2、第3険出装置80.90は検出は行
なわない。なお、3つの検出装置50.80.90相対
位置は、クランクシャフト10におけるピン部12の位
置によってあらかじめ調整し、固定しておく。
また、判定回路としてジャーナル部用判定回路とビン部
用土11定回路を有している。このンヤーナル用判定回
路は、第2実施例における判定回路200と同一(13
成を有し同一の作用をする。また、ピン部用判定回路は
第3実施例における判定回路300と同様の構成を有し
同様の作用をする。
このような11′4成によって、ジャーナル部12にお
ける銅剥離判定はCCDカメラ54に最初に入力された
データを括にするローラ掛け部18各部位の反射光強度
との差によって第2実施例と同様に判定される。また、
ピン部14におけるローラ掛け部18の判定においては
、その全周における銅剥離を所定の2点の反射光強攻の
差によって第3実施例と同様に判定される。
このような方法によりジャーナル部12及びピン部14
における銅剥離を効率良< ’I′l+定することがで
きる。なお、この実施例においては、ピン部14に対し
てはクランクシャフト10を同転しないため、偏心機(
:η38を必要とせずその(1°j1成か簡略化できる
。また、偏心して回動させることがないため、検査の効
率化を図ることかできる。
[発明の効果] 以」−説明したように、この発明に係るクランクシャフ
トの(5A 、4+I離f−i−’l!Ic判定方法に
よれは、自己のカメラにおいて検出した反射光強攻より
所定の括べ(値を算出し、これに対する比較として(u
 jl Aiの有無を判定するので、効率的でかつ確実
なりランクシャフトのOA tl+ #、有無の判定が
行える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかるクランクシャフトの(M J
ll離q無判定方法のtl“4成を示すフローチャート
図、 第2図はこの究明を適用する第1実施例の装置の構成を
示す斜l見図、 第3図は同実施例における偏心機fM 38を説明する
市面図、 第4図は第1実施例の全体構成を、」−すブロック図、 第5図は第1実施例における反射光強tUの分布を示す
特性図、 第6図は第1実施例における基べ(値を示す特性図、 第7図は第2実施例の(1ζ成を示すブロック図、第8
図は同実施例における反射光強電の状態を示す特性図、 第9図は第3実施例の装置の(1も成を示す斜視図、第
10図は第3実施例の構成をン」りすブロック図、第1
1図は同実施例における反射光強電の状態を示す特性図
、 第12図は第4実施例の装置1tの構成を示す斜視図、 第13図はU1=来の判定方法を説明するための(1ζ
成図である。 10・・クランクンヤフト 18・・ローラ1卦部 52・・照明製置 54・・・CCDカメラ(カメラ) 出願人 トヨタ自動巾株式会′fL 光洋粘 −L株式会tL 代理人 弁理士 吉ill 41f二[1!−60]ロ
ーラ彩汗咋舒 及肘尤 づ1機1示す70−+τ−ト 第1図・ 才1大兇伊ト畏10構7代Σホ牢宋斗ネ見図第2図 ヨ          下 ′      の ′″  I U載×第一 協 t2大兇ソ゛]の購A図 (A)      CB)     (C)反七九・汁
Δシ吠簡鉾す許惇図 ?3X灸地測りイーV大X丘η 第10図 (A)      (B) (C)      (D) 反射χ施A←状唇Σ本f時91図 第11図 (へ) イモ来ら翌咋ア君凹 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クランクシャフトのローラ掛け部に対し光を照射
    し、このローラ掛け部からの反射光をカメラで受光する
    工程と、 このカメラで検出した反射光強度から所定の基準値を算
    出する工程と、 この算出された基準値を記憶する工程と、 この基準値とカメラで検出した反射光強度を比較してそ
    の大小によって傷剥離の有無を判定する工程と、 を有することを特徴とするクランクシャフトの傷剥離有
    無判定方法。
JP5807188A 1988-03-10 1988-03-10 クランクシャフトの傷剥離の有無判定方法 Pending JPH01229946A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01277743A (ja) * 1988-04-28 1989-11-08 Yasunaga:Kk カムシヤフトの表面検査装置
JPH045573A (ja) * 1990-04-23 1992-01-09 Nec Corp 半導体素子およびその製造方法
WO2012127657A1 (ja) * 2011-03-23 2012-09-27 トヨタ自動車株式会社 ワークの欠陥検出装置
CN105866241A (zh) * 2016-04-03 2016-08-17 武汉理工大学 机器视觉自分析轴类零件探伤装置及方法

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