JPH1162689A - アナログ/デジタル変換値入力装置 - Google Patents

アナログ/デジタル変換値入力装置

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JPH1162689A
JPH1162689A JP23093197A JP23093197A JPH1162689A JP H1162689 A JPH1162689 A JP H1162689A JP 23093197 A JP23093197 A JP 23093197A JP 23093197 A JP23093197 A JP 23093197A JP H1162689 A JPH1162689 A JP H1162689A
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noise
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Kazuyuki Okuda
和之 奥田
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アナログ信号のA/D変換値からノイズを除
去して入力値を決定すると共に、アナログ信号の変化に
対する入力値の追従性を向上させる。 【解決手段】 所定時間毎(例えば32ms毎)にA/
D変換器から出力される今回のA/D変換値ADNEW
1を読み込み(ステップ101,102)、前回のA/
D変換値と今回のA/D変換値との差分の絶対値DIF
1と、前々回のA/D変換値と前回のA/D変換値との
差分の絶対値DIFOとの差SUBを算出する(ステッ
プ103〜105)。そして、この差SUBが判定値Z
以下であれば、今回のA/D変換値ADNEW1がノイ
ズではないと判断して、入力値ADRを今回のA/D変
換値ADNEW1で更新する(ステップ106,10
7)。もし、この差SUBが判定値Zよりも大きけれ
ば、今回のA/D変換値ADNEW1がノイズの可能性
があると判断し、入力値ADRの更新処理(ステップ1
07)を行わず、前回の入力値ADRをそのまま維持す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログ信号のA
/D変換値からノイズを除去する機能を備えたアナログ
/デジタル変換値入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、センサ等から出力されるアナロ
グ信号をA/D変換器でA/D変換してマイクロコンピ
ュータ等に取り込む場合、アナログ信号に混入したノイ
ズを除去するために、A/D変換器の入力側にノイズフ
ィルタを設け、このノイズフィルタでノイズを除去した
アナログ信号をA/D変換器でA/D変換するようにし
ている。
【0003】この場合、例えば車両に搭載されるセンサ
入力回路は、点火系のスパークノイズや、接点類のスイ
ッチングノイズ等、ピーク値の大きい種々のノイズが存
在する環境下で使用されるため、センサ出力電圧(アナ
ログ信号)からこれらのノイズを完全に取り除くには、
ノイズフィルタの時定数をある程度大きくしなければな
らない。しかし、ノイズフィルタの時定数を大きくする
と、応答性が低下して、センサの出力波形までも変化し
てしまい、実際のセンサ出力電圧とA/D変換値との間
の誤差が大きくなって、検出精度が低下してしまう。し
かも、ノイズフィルタを設けることで、センサ入力回路
の構成が複雑化し、コストアップを招く欠点もある。
【0004】このような欠点を解決するために、特開平
2−191851号公報に示すように、A/D変換器か
ら出力されるA/D変換値を所定時間毎(例えば10m
s毎)にマイクロコンピュータに読み込み、前回のA/
D変換値と今回のA/D変換値とを比較することで、ノ
イズを取り除くことが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記公報のノイズ除去
技術では、ノイズのパルス幅がA/D変換に要する時間
(例えば40μs)より短いとみなし、センサ出力の入
力タイミング毎にA/D変換を2回ずつ連続して行い、
今回読み込んだ2つのA/D変換値を前回のA/D変換
値と比較することで、2つのA/D変換値のいずれか一
方を今回の入力値として選択するようにしている。つま
り、ノイズが発生しても、A/D変換を2回連続して行
えば、そのうちの1回はノイズの含まれないA/D変換
値が得られるものと判断し、今回の入力値を決定するも
のである。
【0006】しかし、このノイズ除去技術では、単発的
に発生するパルス幅の狭いノイズを除去できるだけであ
り、1回のセンサ出力の入力タイミングにノイズが2発
以上連続して発生した場合や、ノイズのパルス幅がA/
D変換に要する時間より長い場合には、ノイズを除去す
ることができない。つまり、2回のA/D変換値にノイ
ズの値が更新され、今回の入力値をノイズの値にしてし
まう。
【0007】この対策として、図6に示すように、前回
のA/D変換値と今回のA/D変換値との差分が所定値
以上の時(t3 〜t5 )には、入力値を更新せず、前回
と今回のA/D変換値の差分が所定値未満の時(t6 )
に、入力値を今回のA/D変換値で更新することが考え
られる。
【0008】しかし、この方法では、実際のセンサ出力
(アナログ信号)の変化に対して入力値の変化が遅れ、
応答性が低下して、センサ出力電圧の過渡変化時に実際
のセンサ出力電圧と入力値との間の誤差が大きくなり、
過渡変化時の制御性が低下する欠点がある。
【0009】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、センサの出力電圧等
のアナログ信号のA/D変換値からノイズを除去して入
力値を決定できると共に、アナログ信号の変化に対する
入力値の追従性を向上でき、過渡変化時の入力値の精度
を向上できるアナログ/デジタル変換値入力装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1のアナログ/デジタル変換値入力
装置によれば、入力値決定手段は、A/D変換手段から
出力されるA/D変換値を周期的に読み込み、前々回の
A/D変換値と前回のA/D変換値との差分の絶対値
と、前回のA/D変換値と今回のA/D変換値との差分
の絶対値とを比較して、今回の入力値を決定する。つま
り、前々回から前回までのA/D変換値の変化量と、前
回から今回までのA/D変換値の変化量とを比較するこ
とで、今回のA/D変換値がノイズの可能性があるか否
かを判断し、ノイズの可能性がなければ、入力値を今回
のA/D変換値で更新し、ノイズの可能性があれば、入
力値を更新せず、前回までの入力値を用いる。
【0011】このようにすれば、アナログ信号のA/D
変換値からノイズを除去して入力値を決定できるため、
A/D変換手段の入力側にノイズフィルタが不要とな
り、回路構成の簡単化、低コスト化の要求を満たすこと
ができると共に、アナログ信号の変化(A/D変換値の
変化)に対する入力値の追従性(応答性)を向上でき、
過渡変化時の入力値の精度を向上できる。しかも、ノイ
ズのパルス幅がA/D変換に要する時間より長い場合で
も、ノイズを除去することができ、ノイズ除去性能を向
上できる。
【0012】本発明は、ノイズの多い環境下で使用され
る種々のアナログ/デジタル変換回路に適用できるが、
請求項2のように、本発明を車両用のセンサ入力回路に
適用しても良い。車両には、例えば冷却水温センサ、吸
気温センサ等、各種のセンサが搭載され、これらのセン
サの出力をA/D変換してエンジン制御用マイクロコン
ピュータに取り込むようになってる。これらの車両用の
センサ入力回路は、点火系のスパークノイズや、接点類
のスイッチングノイズ等、ピーク値の大きい種々のノイ
ズが存在する環境下で使用されるため、ピーク値の大き
いノイズの除去と、応答性、コスト性が要求されるが、
本発明を適用すれば、これらの要求を満たすことができ
る。特に、本発明は、出力変化の比較的緩やかなセン
サ、例えば冷却水温センサ、吸気温センサ、大気圧セン
サ等の出力電圧のA/D変換に有効であり、優れたノイ
ズ除去性能と応答性を得ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を車両用のセンサ入
力回路に適用した一実施形態を図1乃至図5に基づいて
説明する。まず、図1及び図2に基づいてエンジン制御
系システム全体の概略構成を説明する。エンジン11の
吸気ポート12に接続された吸気管13の上流側にはエ
アフローメータ14が設けられ、このエアフローメータ
14の下流側には、吸気温を検出する吸気温センサ16
とスロットル弁17が設けられ、このスロットル弁17
の開度がスロットルセンサ18によって検出される。更
に、各気筒の吸気ポート12の近傍には燃料噴射弁19
が設けられている。
【0014】一方、エンジン11の排気ポート20に接
続された排気管21には、排出ガス中のO2 濃度を検出
するO2 センサ22や排出ガス浄化用の触媒23が設け
られている。また、エンジン11のシリンダブロック2
4には、エンジン冷却水温を検出する水温センサ25が
取り付けられている。エンジン11の各シリンダの点火
プラグ26に高圧電流を配給するディストリビュータ2
7には、特定気筒のクランク角基準位置を判別するため
の気筒判別センサ28と、エンジン回転数に応じた周波
数のパルス信号を出力する回転角センサ29が設けられ
ている。上記ディストリビュータ27にはイグナイタ3
0の高圧二次電流が供給される。
【0015】一方、エンジン11の運転を制御するエン
ジン制御回路31(ECU)の回路基板上には、大気圧
を検出する大気圧センサ46が搭載されている。エンジ
ン制御回路31は、図2に示すように、水温センサ2
5、吸気温センサ16、大気圧センサ46等からのセン
サ信号をマルチプレクサ32で選択してA/D変換器3
3(A/D変換手段)と入出力ポート35を介して読み
込み、また、気筒判別センサ28と回転角センサ29か
らのセンサ信号を波形整形回路34で整形して入出力ポ
ート36を介して読み込む。このようにして入出力ポー
ト35,36から読み込んだ各種のセンサ信号をデータ
バス45を介してCPU37に読み込んで燃料噴射量や
点火時期を演算し、その演算により求めた制御信号を入
出力ポート36から駆動回路42,43に出力して、イ
グナイタ30や燃料噴射弁19の動作を制御する。尚、
RAM47には、入力データや演算データ等が一時的に
記憶され、ROM49(記憶媒体)には、燃料噴射制
御、点火制御等の各種のエンジン制御プログラムの他、
図3に示すA/D変換値入力処理プログラムが記憶され
ている。
【0016】エンジン制御回路31は、図3のA/D変
換値入力処理プログラムを実行することで、特許請求の
範囲でいう入力値決定手段として機能し、所定時間毎
(例えば32ms毎)に水温センサ25等の出力電圧を
A/D変換器33でA/D変換して読み込み、前々回の
A/D変換値と前回のA/D変換値との差分の絶対値
と、前回のA/D変換値と今回のA/D変換値との差分
の絶対値とを比較することで、今回のA/D変換値がノ
イズの可能性があるか否かを判断し、ノイズの可能性が
なければ、入力値を今回のA/D変換値で更新し、ノイ
ズの可能性があれば、入力値を更新せず、前回までの入
力値を用いる。
【0017】以下、この図3のA/D変換値入力処理プ
ログラムの処理内容を説明する。本プログラムは、出力
変化の比較的緩やかなセンサ(例えば水温センサ25、
吸気温センサ16、大気圧センサ46等)のA/D変換
値入力処理に用いられ、所定時間毎(例えば32ms
毎)に起動される。本プログラムが起動されると、まず
ステップ101で、センサの出力電圧をA/D変換器3
3でA/D変換して読み込み、読み込んだ今回のA/D
変換値ADNEW1をRAM47にストアする(ステッ
プ102)。
【0018】この後、ステップ103で、今回のA/D
変換値ADNEW1と前回のA/D変換値ADOとの差
分の絶対値DIF1を算出した後、次回の演算に備え
て、今回のA/D変換値ADNEW1を前回のA/D変
換値ADOとして記憶する(ステップ104)。
【0019】この後、ステップ105で、今回と前回の
A/D変換値の差分の絶対値DIF1と、前回と前々回
のA/D変換値の差分の絶対値DIFO(ここでDIF
Oは前回の処理で求められたDIF1)との差SUBを
求める。 SUB=DIF1−DIFO
【0020】次のステップ106で、この差SUBを所
定の判定値Z(>0)と比較し、この差SUBが判定値
Z以下であれば、今回のA/D変換値ADNEW1がノ
イズではないと判断して、ステップ107に進み、入力
値ADRを今回のA/D変換値ADNEW1で更新す
る。エンジン制御回路31が実行する種々のエンジン制
御プログラムでは、センサ出力電圧を読み込む際に、上
記入力値ADRを今回のセンサ出力電圧として読み込ん
で演算を実行することになる。
【0021】これに対し、上記ステップ106で「N
o」の場合、つまり、DIF1とDIFOとの差SUB
が判定値Zよりも大きい場合には、今回のA/D変換値
ADNEW1がノイズの可能性があると判断する。この
場合には、入力値ADRの更新処理(ステップ107)
を行わず、前回の入力値ADRをそのまま維持する。
【0022】以上のようにして入力値ADRを決定した
後、ステップ108に進み、次回の演算に備えて、今回
と前回のA/D変換値の差分の絶対値DIF1を、前回
と前々回のA/D変換値の差分の絶対値DIFOとして
記憶し(ステップ108)、本プログラムを終了する。
【0023】以上説明したA/D変換値入力処理を行っ
た場合の一例を図4及び図5を用いて説明する。
【0024】ここで、図4は、A/D変換値ADNEW
1(センサ出力電圧)が過渡変化する時のA/D変換値
ADNEW1と入力値ADRとの関係を示すタイムチャ
ートである。この図4において、A〜Jは、それぞれの
入力タイミングでのA/D変換値を示している。いずれ
の入力タイミングにおいても、|今回値−前回値|−|
前回値−前々回値|≦Zであるか否かを判定し、その判
定結果によって入力値ADRを今回値で更新するか否か
を判定する。
【0025】例えば、のタイミングでは、|C−B|
−|B−A|=0(≦Z)であるので、入力値ADRを
今回値Cで更新する。のタイミングでは、|D−C|
−|C−B|>Zであるので、入力値ADRは更新され
ず、入力値ADRは前回値Cのままである。のタイミ
ングでは、|E−D|−|D−C|=0(≦Z)である
ので、入力値ADRを今回値Eで更新する。のタイミ
ングでは、|H−G|−|G−F|≦Zであるので、入
力値ADRを今回値Hで更新する。のタイミングで
は、|I−H|−|H−G|≦Zであるので、入力値A
DRを今回値Iで更新する。
【0026】このように処理すれば、従来(図6)と比
較して、アナログ信号の変化(A/D変換値の変化)に
対する入力値の追従性(応答性)を向上でき、過渡変化
時の入力値の精度を向上できる。
【0027】一方、図5は、ノイズ入力時のA/D変換
値ADNEW1と入力値ADRとの関係を示すタイムチ
ャートである。
【0028】図5において、のタイミングでは、|C
−B|−|B−A|=0(≦Z)であるので、入力値A
DRを今回値Cで更新する。のタイミングでは、|D
−C|−|C−B|>Zであるので、入力値ADRは更
新されず、入力値ADRは前回値Cのままである。これ
により、ノイズが取り除かれる。のタイミングでは、
|E−D|−|D−C|=0(≦Z)であるので、入力
値ADRを今回値Eで更新する。のタイミングでは、
|F−E|−|E−D|≦Zであるので、入力値ADR
を今回値Fで更新する。のタイミングでは、|G−F
|−|F−E|=0(≦Z)であるので、入力値ADR
を今回値Gで更新する。
【0029】このように処理すれば、A/D変換値から
ノイズを除去して入力値ADRを決定できるため、A/
D変換器33の入力側にノイズフィルタが不要となり、
回路構成の簡単化、低コスト化の要求を満たすことがで
きる。また、前述した特開平2−191851号公報の
ノイズ除去技術では、図5に示すように、ノイズのパル
ス幅がA/D変換に要する時間より長い場合には、ノイ
ズを除去することができないが、上記実施形態では、ノ
イズのパルス幅がA/D変換に要する時間より長い場合
でも、ノイズを除去することができ、ノイズ除去性能を
向上することができる。
【0030】以上説明したA/D変換値入力処理は、ノ
イズの多い環境下で使用される種々のアナログ/デジタ
ル変換回路に適用できるが、上記実施形態のように、車
両に搭載される水温センサ25、吸気温センサ16、大
気圧センサ46等、出力変化の比較的緩やかなセンサの
入力回路に使用すれば、優れたノイズ除去性能と応答性
を得ることができる。
【0031】尚、上記実施形態では、今回と前回のA/
D変換値の差分の絶対値DIF1と、前回と前々回のA
/D変換値の差分の絶対値DIFOとの差SUB(=D
IF1−DIFO)を算出し、この差SUBを所定の判
定値Zと比較することで、入力値ADRを今回のA/D
変換値ADNEW1で更新するか否かを判定するように
したが、本発明は、これに限定されず、今回と前回のA
/D変換値の差分の絶対値DIF1と、前回と前々回の
A/D変換値の差分の絶対値DIFOとの比(=DIF
1/DIFO)を算出し、この比を判定値と比較するこ
とで、入力値ADRを今回のA/D変換値ADNEW1
で更新するか否かを判定するようにしても良い。
【0032】また、上記実施形態では、判定値Zを一定
値としたが、この判定値ZをA/D変換値の大きさに応
じて切り替えるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すエンジン制御システ
ム全体の概略構成図
【図2】制御系の電気的構成を示すブロック図
【図3】A/D変換値入力処理プログラムの処理の流れ
を示すフローチャート
【図4】A/D変換値ADNEW1(センサ出力電圧)
が過渡変化する時のA/D変換値ADNEW1と入力値
ADRとの関係を示すタイムチャート
【図5】ノイズ入力時のA/D変換値ADNEW1と入
力値ADRとの関係を示すタイムチャート
【図6】従来技術において、A/D変換値(センサ出力
値)が過渡変化する時のA/D変換値と入力値との関係
を示すタイムチャート
【符号の説明】
11…エンジン、16…吸気温センサ、25…水温セン
サ、31…エンジン制御回路(入力値決定手段)、32
…マルチプレクサ、33…A/D変換器(A/D変換手
段)、46…大気圧センサ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ信号をA/D変換するA/D変
    換手段と、 前記A/D変換手段から出力されるA/D変換値を周期
    的に読み込み、前々回のA/D変換値と前回のA/D変
    換値との差分の絶対値と、前回のA/D変換値と今回の
    A/D変換値との差分の絶対値とを比較して、今回の入
    力値を決定する入力値決定手段とを備えていることを特
    徴とするアナログ/デジタル変換値入力装置。
  2. 【請求項2】 前記A/D変換手段は、車両に搭載され
    たセンサの出力電圧をA/D変換することを特徴とする
    請求項1に記載のアナログ/デジタル変換値入力装置。
JP23093197A 1997-08-27 1997-08-27 アナログ/デジタル変換値入力装置 Pending JPH1162689A (ja)

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