JPH1162446A - ゲートの開閉装置 - Google Patents

ゲートの開閉装置

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JPH1162446A
JPH1162446A JP9229182A JP22918297A JPH1162446A JP H1162446 A JPH1162446 A JP H1162446A JP 9229182 A JP9229182 A JP 9229182A JP 22918297 A JP22918297 A JP 22918297A JP H1162446 A JPH1162446 A JP H1162446A
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JP
Japan
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gate
stays
bent
gatepost
columns
Prior art date
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Pending
Application number
JP9229182A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Kamo
芳秋 加茂
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Original Assignee
Individual
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  • Gates (AREA)
  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲートを片開きまたは観音開きまたは引き戸
式とした場合、積雪地帯においては、ゲートの周辺に多
量の雪が積もり、ゲートの開閉ができないことがあっ
た。 【解決手段】 門柱1を逆U字状に構成して、左右の柱
の間に配置した門扉を昇降可能に配置する構成であっ
て、門柱1を地中に埋設する支柱1a・1aと、該支柱
1a・1aの上端に連設固定して、その上部を略直角に
折曲した折曲支柱1b・1bと、該支柱1b・1bの上
端の間で水平に連設する水平支柱1cより構成し、前記
支柱1b・1bのの内側に上下方向にガイドレールを設
けて門扉2を昇降自在にガイドするとともに、門柱1に
巻上機21を設け、該巻上機21にワイヤー8・8を介
して門扉2と連結し、該巻上機21の駆動によって門扉
を昇降可能に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅や会社等の出
入口に設けるゲートの開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から屋外の出入口にはゲートが設け
られ、人や車等が住宅や会社等の敷地内へ出入りできる
ようにしている。該ゲートは門柱と門扉から構成され、
その構成は例えば、図3に示すように、左右に門柱15
・15を立設し、一方の門柱15と門扉16の一端との
間に枢支部を設けて回動自在に枢支し、他方の門柱15
と門扉16には係止部を設けて、閉じたり施錠したりで
きるようにしている。また、図4に示すように、左右の
門柱17・17にそれぞれ門扉18・18を回動自在に
枢支して、門扉18・18の間に係止部を設けた構成と
していた。また、図示しないが、門扉を左右方向に敷設
したレール上に摺動自在に配置して、門扉を左右一方へ
摺動して開閉するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、北海道や東
北、北陸地方等の積雪地帯において、冬季に雪が積も
り、ゲートの周辺にも多量の雪が積もり、その積もった
雪によってゲートを開閉することができず、人や車の出
入りができなくなる。そこで、従来では、門扉が回動す
る部分や摺動する部分を除雪してから、開閉できるよう
にしていたが、除雪作業をするときに、門扉が邪魔にな
ったり、損傷したり、戸袋部分も除雪しなければならな
いという不具合があったのである。また、従来のように
門扉が片持ち支持されていると、雪の重さが門扉の重さ
に加わって、枢支部が変形する不具合があったのであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の
手段を説明する。即ち、門柱1を逆U字状に構成して、
左右の柱の間に配置した門扉を昇降可能に配置する構成
であって、門柱1を地中に埋設する支柱1a・1aと、
該支柱1a・1aの上端に連設固定して、その上部を略
直角に折曲した折曲支柱1b・1bと、該支柱1b・1
bの上端の間で水平に連設する水平支柱1cより構成
し、前記支柱1b・1bのの内側に上下方向にガイドレ
ールを設けて門扉2を昇降自在にガイドするとともに、
門柱1に巻上機21を設け、該巻上機21にワイヤー8
・8を介して門扉2と連結し、該巻上機21の駆動によ
って門扉を昇降可能に構成したものである。また、前記
門扉2を遠隔操作によって昇降移動可能に構成し、前記
門扉2の全面をネームスペースとしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明のゲートの正面図、図2は図1のA−A平
面断面図、図3は制御ブロック図、図4は従来のゲート
の正面図、図5は従来の他のゲートの正面図である。
【0006】本発明のゲート20の構成を図1、図2よ
り説明する。ゲート20は逆U字上の門柱1と、該門柱
1に昇降自在に取り付けられた門扉2と、該門扉2を昇
降するための昇降機構からなり、前記門柱1は地中に鉛
直方向に埋め込んで基礎となる支柱1a・1aと、門扉
2を昇降自在に支持する折曲支柱1b・1bと、地面に
対して水平方向に配置して該折曲支柱1b・1bの上部
位置で連結する水平支柱1cから構成されている。但
し、門柱1は円筒形のパイプにより構成しているが、限
定するものではなく、角柱や角パイプやH型鋼等でも構
成することができる。
【0007】前記支柱1aは上端にフランジ部1dを形
成し、一方、折曲支柱1b下端にもフランジ部1eを形
成し、両フランジ部1d・1eをボルト・ナット等によ
って連結できるようにしている。また、支柱1aの下部
側面にはステー1fが水平方向に突設され、該ステー1
fにはボルト孔が開口されている。そして、左右の支柱
1a・1aよりステー1f・1fが対向するように配置
して、該ステー1f・1fの間に連結プレート11を配
置してボルト・ナット等で連結し、羽1a・1aの下部
側と連結プレート11を地中に埋設するようにしてい
る。但し、前記ステー1fは一つだけでなく数本水平方
向に突設して倒れ難い構成とすることもできる。
【0008】また、前記折曲支柱1b・1bは上部をL
字上に折り曲げて、この内側のコーナー部には三角形状
の補強板13・13がそれぞれ固設されている。該折曲
支柱1bの上端部にはフランジ部1gが形成され、一
方、水平支柱1cの両側にもフランジ部1h・1hが形
成されて、該フランジ部1h・1hと前記フランジ部1
g・1gをボルト・ナット等により連結できるようにし
ている。このように、門柱1は逆U字状に組み立てて、
更に、下部を連結プレート11によって連結することに
よって、剛性の高い門柱とすることができる。
【0009】また、水平支柱1cと連結プレート11と
門扉2の長さを出入口の長さに合わせて切断することに
よって、様々な間口の出入口に対応できるゲートとする
ことがてきるのである。また、ゲート20は略左右対称
となり、支柱1aと折曲支柱1bは左右同じ部品を使用
することができて、部品の種類を減少することができ
る。また、前記折曲支柱1bの側面には対向するよう
に、ガイドレール4が上下方向に固設され、該ガイドレ
ール4は図2に示すように平面断面視コ字状に構成して
いる。
【0010】前記門扉2は角パイプやアングル等で四角
形状に枠組みされ、該門扉2の左右両側上には係止部2
b・2bが設けられて、後述するワイヤー8を係止でき
るようにし、前記枠組み内はブレス2aによって三角形
状に、または四角形状に張設して補強され、更にネット
やプレート等を内側に貼設して、この枠組み内は広告や
ネームスペースとして、会社名や事業内容、商品の名
前、商標名等を印刷または貼設できるようにしている。
そして、門扉2を上方へ移動して開けた際には、遠くか
らでも門扉2に記載された会社名や商品名等を認識する
ことができ、宣伝効果を高めることができる。
【0011】前記門扉2の両側には支持軸3・3・・・
が側方に突出され、該支持軸3・3・・・にそれぞれロ
ーラー5・5・・・が回転自在に支持されており、該ロ
ーラー5・5・・・は前記ガイドレール4に嵌入され、
門扉2を昇降したとにローラー5・5・・・がガイドレ
ール4にガイドされて昇降自在としている。但し、ロー
ラー5が前記ガイドレール4にガイドされる構成は限定
するものではなく、ローラー5の支持軸3を前後方向で
なく左右方向に設けてもよく、また、ガイドレールを平
面断面視T状として、前後両側に配置したローラー6・
6によってガイドレールを挟む構成としてもよい。
【0012】前記昇降機構は、ワイヤー8と、該ワイヤ
ー8をガイドするプーリー6と、ワイヤー8を巻き取っ
たり巻き戻すための巻上機21と操作部からなり、ワイ
ヤー8・8の一端は前記門扉2の左右両側上に設けた係
止部2b・2bに係止し、他端は巻上機21のドラム7
に固定し、中途部はプーリー6・6・6によってガイド
されている。前記ドラム7はモーター12の駆動軸上に
固設され、該モーター12を駆動することによりワイヤ
ー8を巻き取るよう構成している。前記プーリー6・6
・6は前記補強板13・13と折曲支柱1bの外側面に
固定したプレート14にそれぞれ枢軸を突出して回転自
在に支持されている。
【0013】また、前記モーター12は正面視右側の折
曲支柱1bの外側に固設したモーター台9上に載置さ
れ、図3に示すように、制御回路19と接続され、該制
御回路19は門柱1の任意位置に設けた制御ボックス
(図示せず)内に設けられ、該制御回路19にはリミッ
トスイッチ10a・10b、手動スイッチ22、受信機
23と接続されている。前記リミットスイッチ10a・
10bは前記ガイドレール4の上端と下端に、前記ロー
ラー5が当接可能位置に、かつ、位置調節可能に配設さ
れている。前記手動スイッチ22は人が操作できる門柱
1の任意位置に設けられ、該手動スイッチ22は上昇ス
イッチ22aと停止スイッチ22bと下降スイッチ22
cから構成されている。
【0014】また、前記モーター12は遠隔操作によっ
て正逆転させ門扉2を昇降可能としている。つまり、送
信機24に上昇スイッチ25aと停止スイッチ25bと
下降スイッチ25cを設け、該送信機24の上昇スイッ
チ25aまたは下降スイッチ25cを操作すると、その
信号が前記受信機23に受信されて、制御回路19を介
してモーター12を正転または逆転させるようにしてい
る。
【0015】このような構成において、前記上昇スイッ
チ22aまたは25aを押すと、モーター12が正転さ
れてドラム7にワイヤー8を巻き付けて門扉2が上昇さ
れる。そして、門扉2が上昇端に至ると、ローラー5が
リミットスイッチ10aに当接してモーター12の駆動
は停止され、門扉2は上がった位置で停止され、門が開
けられる。また、下降スイッチ22cまたは25cを押
すと、モーター12が逆転されてドラム7からワイヤー
8が巻き戻されて門扉2が下降される。そして、門扉2
が下降端に至ると、ローラー5がリミットスイッチ10
bに当接してモーター12の駆動は停止され、門扉2は
下がった位置で停止され、門は閉じられる。また、門扉
2の上昇時または下降時において、停止スイッチ22b
または25bを押すと、その位置で門扉2の昇降が停止
される。
【0016】このように、積雪地帯において、住宅や会
社等の入口に設けた前記ゲート1を通る際、該ゲート1
の周辺に雪が積もっていたとしても、該ゲート1の門扉
2を上方へ移動させて通行するので、積雪の影響を受け
ず、ゲート1が損傷することはないのである。また、門
扉2は上下方向に移動するので、該ゲート1の専有する
敷地面積は小さくて済み、敷地面積の有効利用ができ
る。また、雨や雪が降っているときでも、無線機24を
操作して車の運転席に座りながらにして、門扉2を開閉
操作してゲート1を通行することができる。
【0017】
【発明の効果】以上のような構成により本発明は次のよ
うな効果が得られるのである。即ち、門柱1を逆U字状
に構成して、左右の柱の間に配置した門扉を昇降可能に
配置する構成であって、門柱1を地中に埋設する支柱1
a・1aと、該支柱1a・1aの上端に連設固定して、
その上部を略直角に折曲した折曲支柱1b・1bと、該
支柱1b・1bの上端の間で水平に連設する水平支柱1
cより構成し、前記支柱1b・1bのの内側に上下方向
にガイドレールを設けて門扉2を昇降自在にガイドする
とともに、門柱1に巻上機21を設け、該巻上機21に
ワイヤー8・8を介して門扉2と連結し、該巻上機21
の駆動によって門扉を昇降可能に構成したので、門扉は
門柱を中心に前後方向に回動したり、レール上を左右に
摺動したりする必要がないので、門扉を開閉する際に
は、積もった雪が邪魔にならず開閉することができる。
【0018】また、門扉2の上方には水平支柱1cが位
置しているので、門扉2上に積もる雪は少なく、門扉2
の荷重の増加も小さく、門扉2が歪んだり損傷すること
がなくなった。また、門柱1は支柱1aと折曲支柱1b
と水平支柱1cを組み立てるだけでよく、設置が簡単に
行え、また、門の幅は水平支柱1cを交換するだけで容
易に変更できる。
【0019】また、門扉2を遠隔操作によって昇降移動
可能に構成しているので、雨や雪の降る際でも、車の運
転席に座りながらにして、門扉2を昇降開閉することが
できる。
【0020】また、前記門扉2の全面をネームスペース
としたので、会社名や商品名等を記載することができ、
門扉2を上方へ移動した際には、遠くからでも門扉2、
つまり該門扉2に記載された会社名や商品名等を認識す
ることができ、宣伝効果を高めることができるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゲートの正面図である。
【図2】図1のA−A平面断面図である。
【図3】制御ブロック図である。
【図4】従来のゲートの正面図である。
【図5】従来の他のゲートの正面図である。
【符号の説明】
1 門柱 1a 支柱 1b 折曲支柱 1c 水平支柱 2 門扉 8 ワイヤー 12 モーター 21 巻上機 24 送信機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 門柱1を逆U字状に構成して、左右の柱
    の間に配置した門扉を昇降可能に配置する構成であっ
    て、門柱1を地中に埋設する支柱1a・1aと、該支柱
    1a・1aの上端に連設固定して、その上部を略直角に
    折曲した折曲支柱1b・1bと、該支柱1b・1bの上
    端の間で水平に連設する水平支柱1cより構成し、前記
    支柱1b・1bのの内側に上下方向にガイドレールを設
    けて門扉2を昇降自在にガイドするとともに、門柱1に
    巻上機21を設け、該巻上機21にワイヤー8・8を介
    して門扉2と連結し、該巻上機21の駆動によって門扉
    を昇降可能に構成したことを特徴とするゲートの開閉装
    置。
  2. 【請求項2】 前記門扉2を遠隔操作によって昇降移動
    可能に構成したことを特徴とする請求項1記載のゲート
    の開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記門扉2の全面をネームスペースとし
    たことを特徴とする請求項1記載のゲートの開閉装置。
JP9229182A 1997-08-26 1997-08-26 ゲートの開閉装置 Pending JPH1162446A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9229182A JPH1162446A (ja) 1997-08-26 1997-08-26 ゲートの開閉装置

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JP9229182A JPH1162446A (ja) 1997-08-26 1997-08-26 ゲートの開閉装置

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JPH1162446A true JPH1162446A (ja) 1999-03-05

Family

ID=16888095

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9229182A Pending JPH1162446A (ja) 1997-08-26 1997-08-26 ゲートの開閉装置

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JP (1) JPH1162446A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012082590A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Biken Corp 浸水防止装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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