JPH1161969A - ポンプ場 - Google Patents
ポンプ場Info
- Publication number
- JPH1161969A JPH1161969A JP9223692A JP22369297A JPH1161969A JP H1161969 A JPH1161969 A JP H1161969A JP 9223692 A JP9223692 A JP 9223692A JP 22369297 A JP22369297 A JP 22369297A JP H1161969 A JPH1161969 A JP H1161969A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crusher
- inflow
- water
- frame
- upper stream
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sewage (AREA)
Abstract
付枠の上流側下端枠部材の直上流位置の底部に堆積する
のを防止する。 【解決手段】 ポンプ場の流入水路2を横断して該流入
水路の底面に設置されている破砕機取付枠8における上
流側下端枠部材8Aの上流端面に接近して、上流側から
下流側にかけて上がり勾配に傾斜する傾斜面9Aを備え
た導入部材9を設ける。
Description
などに好適なポンプ場に関する。
よび図7に示すように、管渠1と流入水路2の間に流入
ゲート3によって開閉される流入渠4が設けられ、流入
ゲート3の開成状態で管渠1から流入渠4に流下してき
た汚水を流入水路2から吸水槽5に導入して、吸水槽5
に設置されているポンプP1,P2によって吸い上げる
ように構成されているとともに、流入水路2を横断して
該流入水路2の底面に破砕機7を内部に取付けた破砕機
取付枠8が設置され、昇降手段6によって破砕機取付枠
8を昇降させて、該破砕機取付枠8および破砕機7を流
入水路2の水に浸漬したり流入水路2から引上げるよう
になっている。なお、図示例では、破砕機取付枠8の内
部に破砕機7を取付けているが、破砕機取付枠8の下流
側または上流側に破砕機7を取付けることもある。
開成しておくことで、管渠1から流入渠4に流下してき
た水は、流入水路2を通って吸水槽5に導入され、ポン
プP1,P2によって吸い上げられる。この時、昇降手
段6によって破砕機取付枠8を降下させて、該破砕機取
付枠8および破砕機7を流入水路2の水に浸漬しておけ
ば、汚水とともに流入水路2に流下したきた木片や空き
缶などの異物は、破砕機装入枠8内の破砕機7によって
細かく破砕される。細かく破砕された異物は汚水ととも
に吸水槽5に導入される。したがって、ポンプP1,P
2は詰まりを生じることなく異物を排出することができ
る。
破砕機取付枠8の上流側下端枠部材8Aまたは破砕機7
の下端枠(両者はほぼ同じ高さ)のいずれか高い方が図
8のように流入水路2の底面2Aよりも高さh分だけ上
方に突出しているので、汚水とともに流入水路2を流下
してきた沈砂Sや木片、プラスチック片、空缶などの破
砕機7で破砕したい固形物の内、比重が1以上の固形異
物が上流側下端枠部材8Aに衝突して沈降し経時により
堆積する欠点がある。
プ場では、経時により沈砂や比重が1以上の固形異物な
どが破砕機取付枠の下流側下端枠部材の直上流位置に堆
積する欠点を有している。
重が1以上の固形異物などが破砕機取付枠の上流側下端
枠部材の直上流位置に堆積するのを防止することができ
るポンプ場を提供することを目的としている。
に、本発明は、管渠から流入水路に流下してきた水を吸
水槽に導入して、該吸水槽に設置されているポンプによ
って吸い上げるとともに、前記流入水路を横断して該流
入水路の底面に破砕機を取付けた破砕機取付枠が設置さ
れているポンプ場において、前記破砕機取付枠における
上流側下端枠部材の上流端面に接近して、前記流入水路
の底面に沿って流下する水を前記上流側下端枠部材に衝
突することなく前記破砕機取付枠内に導入する導入部材
が設けられていることを特徴としている。本発明によれ
ば、流入水路の底面に沿って流下する水および沈砂や比
重1以上の固形異物などは、導入部材により上流側下端
枠部材に衝突することなく破砕機取付枠内に導入され、
固形異物は破砕機によって破砕されて該破砕機を通り抜
けるとともに、沈砂は破砕機を通り抜ける。破砕機を通
過した沈砂や比重1以上の固形異物などは、下流側に流
下して吸水槽に流れ込み、該吸水槽に設置されているポ
ンプにより吸い上げられて圧送される。
を図面に基づいて説明する。図1は平面図、図2は図1
の縦断側面図である。なお、図6ないし図8の従来例と
同一もしくは相当部分には、同一符号を付して説明す
る。図1ないし図3において、ポンプ場は、管渠1と流
入水路2の間に流入ゲート3によって開閉される流入渠
4が設けられ、流入ゲート3の開成状態で管渠1から流
入渠4に流下してきた汚水を流入水路2から吸水槽5に
導入して、吸水槽5に設置されているポンプP1,P2
によって吸い上げるように構成されているとともに、流
入水路2を横断して該流入水路2の底面2Aに破砕機7
を内部に取付けた破砕機取付枠8が設置され、昇降手段
6によって破砕機取付枠8を昇降させて、該破砕機取付
枠8および破砕機7を流入水路2の水に浸漬したり流入
水路2から引上げるようになっている。なお、図示例で
は、破砕機取付枠8の内部に破砕機7を取付けている
が、破砕機取付枠8の下流側または上流側に破砕機7を
取付けることもある。
8Aの上流端面に接近して、上流側から下流側にかけて
上がり勾配に傾斜する傾斜面9Aを備えた導入部材9が
設けられている。
11が凹設され、これら予旋回槽11,11に流入水路
2の水を導入して、予旋回槽11,11でポンプ羽根車
(図示省略)の回転方向R1と同じ方向R2に旋回する
予旋回流を発生させる流入路12,12が形成されてい
る。すなわち、流入路12,12は、予旋回槽11,1
1における図1の投影平面で左側に偏った位置にあり、
予旋回槽11,11の接線方向もしくはこれに近い方向
に指向して形成されている。
た状態では、管渠1から流入渠4に流下してきた水は、
流入水路2を通って吸水槽5に流入し、流入路12,1
2を通って予旋回槽11,11に導入される。予旋回槽
11,11に導入された汚水およびスカム、沈砂、破砕
機7で破砕された固形異物などは、ポンプP1,P2の
羽根車の回転方向R1と同じ方向R2に予旋回してポン
プP1,P2の吸込口13の直下に集められる。したが
って、これらは吸込口13の全周から均等に効率よく吸
込まれる。
2の底面2Aに沿って流下する水および沈砂や比重1以
上の固形異物などは、導入部材9の傾斜面9A上を流下
して上流側下端枠部材8Aに衝突することなく破砕機取
付枠内8に導入され、固形異物は破砕機7によって細か
く破砕されて該破砕機7を通り抜けるとともに、沈砂は
破砕機7を通り抜ける。破砕機7を通過した沈砂や比重
1以上の固形異物などは、下流側に流下して吸水槽5に
流れ込み、該吸水槽5に設置されているポンプP1,P
2により吸い上げられて圧送される。このため、経時に
より沈砂や比重1以上の固形異物などが破砕機取付枠8
の上流側下端枠部材8Aの直上流位置に堆積するのを防
止することができる。
1,11と2台のポンプP1,P2を使用しているが、
予旋回槽11,11とポンプP1,P2の数は前記実施
の形態で述べた2つのみに限定されるものではなく、そ
れぞれが1もしくは3つ以上であってもよい。また、上
流側から下流側にかけて上がり勾配に傾斜する傾斜面9
Aを備えた導入部材9を設けているが、導入部材9は必
ずしも上がり勾配に傾斜する傾斜面9Aを備えた構造に
する必要はなく、図4のように、破砕機取付枠8の直流
入位置の水路2の底面2Aに段差2Bを設けた場合に
は、上流側から下流側にかけて下がり勾配に傾斜する傾
斜面9Aを備えた導入部材9を設けてもよい。さらに、
図5のように、段差2Bが低い場合には、水平面9Bを
備えた導入部材9を設けてもよい。
路の底面に沿って流下する水および沈砂などの異物を、
導入部材の傾斜面上を流下させて上流側下端枠部材に衝
突することなく破砕機装入枠内に導入し、破砕機装入枠
内では底上げ部材の上端フラット面に沿って破砕機装入
枠の下流側に流下させることができるので、経時により
沈砂などが破砕機装入枠8の下流側下端枠部材8Aの直
上流位置に堆積するのを防止することができる。
る。
面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 管渠から流入水路に流下してきた水を吸
水槽に導入して、該吸水槽に設置されているポンプによ
って吸い上げるとともに、前記流入水路を横断して該流
入水路の底面に破砕機を取付けた破砕機取付枠が設置さ
れているポンプ場において、前記破砕機取付枠における
上流側下端枠部材の上流端面に接近して、前記流入水路
の底面に沿って流下する水を前記上流側下端枠部材に衝
突することなく前記破砕機取付枠内に導入する導入部材
が設けられていることを特徴とするポンプ場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9223692A JPH1161969A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | ポンプ場 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9223692A JPH1161969A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | ポンプ場 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1161969A true JPH1161969A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16802161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9223692A Pending JPH1161969A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | ポンプ場 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1161969A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005069185A (ja) * | 2003-08-27 | 2005-03-17 | Ebara Corp | 複数の立軸ポンプを備えるポンプ機場 |
JP2013256757A (ja) * | 2012-06-11 | 2013-12-26 | Takahashi-Shuwa Construction Co Ltd | 仮設汚水中継ポンプ場井工法 |
-
1997
- 1997-08-20 JP JP9223692A patent/JPH1161969A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005069185A (ja) * | 2003-08-27 | 2005-03-17 | Ebara Corp | 複数の立軸ポンプを備えるポンプ機場 |
JP2013256757A (ja) * | 2012-06-11 | 2013-12-26 | Takahashi-Shuwa Construction Co Ltd | 仮設汚水中継ポンプ場井工法 |
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