JPH116180A - 排水配管ユニット - Google Patents
排水配管ユニットInfo
- Publication number
- JPH116180A JPH116180A JP15958797A JP15958797A JPH116180A JP H116180 A JPH116180 A JP H116180A JP 15958797 A JP15958797 A JP 15958797A JP 15958797 A JP15958797 A JP 15958797A JP H116180 A JPH116180 A JP H116180A
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- JP
- Japan
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- pipe
- drainage
- branch
- end side
- flexible
- Prior art date
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- Pending
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- Sewage (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 配管作業を簡単に且つ能率良く行うことので
きる排水配管ユニットを提供する。 【解決手段】 住宅内の排水源から排水立管15に接続
するための枝管12及び本管13とからなり、該本管1
3には、複数の接続口14を設け、該接続口14には、
可撓性の枝管12を予め接続して形成した排水配管ユニ
ット11である。
きる排水配管ユニットを提供する。 【解決手段】 住宅内の排水源から排水立管15に接続
するための枝管12及び本管13とからなり、該本管1
3には、複数の接続口14を設け、該接続口14には、
可撓性の枝管12を予め接続して形成した排水配管ユニ
ット11である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マンション等の集
合住宅における水廻りの排水配管ユニットに関するもの
である。
合住宅における水廻りの排水配管ユニットに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、集合住宅における水廻りの排水配
管は、主に金属製又は硬質塩化ビニール製の配管材及び
継手が用いられている。
管は、主に金属製又は硬質塩化ビニール製の配管材及び
継手が用いられている。
【0003】そして、住宅内の種々な排水源、例えば洗
面台、流し台、ユニットバス等に、図4に示す枝管1の
一端を接続し、該枝管1の他端を所定形状の継手2を介
して本管3に合流させて、更に本管3を排水立管4に接
続して、所謂、枝分岐管方式の配管工事を行っている。
面台、流し台、ユニットバス等に、図4に示す枝管1の
一端を接続し、該枝管1の他端を所定形状の継手2を介
して本管3に合流させて、更に本管3を排水立管4に接
続して、所謂、枝分岐管方式の配管工事を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来例の配管工事
においては、工事現場において配管の寸法を取り、所定
の工具を用いて管を切断し、種々な形状の継手を使用し
て管の接続作業等を行うので、作業が煩雑であり能率が
悪いという問題点を有していた。
においては、工事現場において配管の寸法を取り、所定
の工具を用いて管を切断し、種々な形状の継手を使用し
て管の接続作業等を行うので、作業が煩雑であり能率が
悪いという問題点を有していた。
【0005】また、管を接続するために種々な継手を必
要とするので、その管理が面倒且つ煩雑であるという欠
点もあった。
要とするので、その管理が面倒且つ煩雑であるという欠
点もあった。
【0006】そして、工事現場内に配管材の保管場所や
管の加工作業を行う場所を確保しなくてはならず、更に
は、工事現場に管の加工作業をするための動力源が必要
であるという問題点もあった。
管の加工作業を行う場所を確保しなくてはならず、更に
は、工事現場に管の加工作業をするための動力源が必要
であるという問題点もあった。
【0007】従って、従来例における配管工事において
は、配管作業を簡単に且つ能率良く行うことと、種々な
形状の継手を必要としないこと、及び工事現場に配管材
の保管場所や管の加工場所等を必要としないことに解決
しなければならない課題を有している。
は、配管作業を簡単に且つ能率良く行うことと、種々な
形状の継手を必要としないこと、及び工事現場に配管材
の保管場所や管の加工場所等を必要としないことに解決
しなければならない課題を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記従来例の課題を解決
する具体的手段として本発明は、住宅内の排水源から排
水立管に接続するための枝管及び本管とからなり、該本
管には、複数の接続口を設け、該接続口には、可撓性の
枝管を予め接続して形成したことを特徴とする排水配管
ユニットを提供するものである。
する具体的手段として本発明は、住宅内の排水源から排
水立管に接続するための枝管及び本管とからなり、該本
管には、複数の接続口を設け、該接続口には、可撓性の
枝管を予め接続して形成したことを特徴とする排水配管
ユニットを提供するものである。
【0009】また、前記本管は、一体的に形成した構成
としたものであり、そして、前記接続口は、閉塞状態に
施蓋できる構成としたものであり、更に、前記枝管の自
由端側には、予め接続部を形成した構成としたものであ
る。
としたものであり、そして、前記接続口は、閉塞状態に
施蓋できる構成としたものであり、更に、前記枝管の自
由端側には、予め接続部を形成した構成としたものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施する一例につ
いて図面を参照しながら説明する。まず、図1におい
て、符号11は排水配管ユニットを示し、この排水配管
ユニット11は、集合住宅内の種々な排水源、例えば洗
面台、流し台、ユニットバス等から排水立管に接続する
ための枝管12及び本管13とから構成され、予め工場
等で所定の形状及び長さに形成される。
いて図面を参照しながら説明する。まず、図1におい
て、符号11は排水配管ユニットを示し、この排水配管
ユニット11は、集合住宅内の種々な排水源、例えば洗
面台、流し台、ユニットバス等から排水立管に接続する
ための枝管12及び本管13とから構成され、予め工場
等で所定の形状及び長さに形成される。
【0011】本管13は、硬質塩化ビニール等の合成樹
脂材から形成されており、例えばT型状の継手13aを
接着又は螺着等の手段で複数接続して複数の接続口14
を設けている。
脂材から形成されており、例えばT型状の継手13aを
接着又は螺着等の手段で複数接続して複数の接続口14
を設けている。
【0012】また、本管13の一端側13bには、図2
に示すように、排水立管15に接続するためのフレキシ
ブル管16が接続されており、このフレキシブル管16
の自由端側には、接続部17が設けられている。
に示すように、排水立管15に接続するためのフレキシ
ブル管16が接続されており、このフレキシブル管16
の自由端側には、接続部17が設けられている。
【0013】尚、本管13は、図3に示すように、一体
的に形成しても良く、この場合には、継手13aの接続
状態が緩んだり接続位置から漏水したりすることがな
い。
的に形成しても良く、この場合には、継手13aの接続
状態が緩んだり接続位置から漏水したりすることがな
い。
【0014】接続口14は、蓋体18を接着又は螺着す
ることにより閉塞状態に施蓋することができる。
ることにより閉塞状態に施蓋することができる。
【0015】枝管12は、例えばフレキシブル管等の可
撓性を有する合成樹脂材から形成されており、一端側が
前記接続口14に接着又は螺着等の手段で接続されてい
る。
撓性を有する合成樹脂材から形成されており、一端側が
前記接続口14に接着又は螺着等の手段で接続されてい
る。
【0016】また、枝管12の自由端側には、接続部1
9が形成されており、洗面台や流し台等の排水源への接
続作業を容易に行うことができる。尚、接続部19は、
枝管12と一体的に形成しても良く、或いは別部材を接
着等の手段で取り付けても良い。
9が形成されており、洗面台や流し台等の排水源への接
続作業を容易に行うことができる。尚、接続部19は、
枝管12と一体的に形成しても良く、或いは別部材を接
着等の手段で取り付けても良い。
【0017】以上に説明した排水配管ユニット11を用
いて管の接続作業を行う場合は、フレキシブル管16の
接続部17を排水立管15に接続し、枝管12の接続部
19を洗面台等の排水源に接続するだけでよく、従来の
ように、工事現場で管の切断作業や、継手を使用した管
の接続作業等を行う必要がないのである。
いて管の接続作業を行う場合は、フレキシブル管16の
接続部17を排水立管15に接続し、枝管12の接続部
19を洗面台等の排水源に接続するだけでよく、従来の
ように、工事現場で管の切断作業や、継手を使用した管
の接続作業等を行う必要がないのである。
【0018】また、枝管12を接続しておく必要のない
接続口14には、前述のように、蓋体18で施蓋して閉
塞状態にすれば良い。
接続口14には、前述のように、蓋体18で施蓋して閉
塞状態にすれば良い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る排水配
管ユニットは、住宅内の排水源から排水立管に接続する
ための枝管及び本管とからなり、該本管には、複数の接
続口を設け、該接続口には、可撓性の枝管を予め接続し
て形成したことによって、工事現場で管の切断作業や、
種々な形状の継手を使用した管の接続作業等を行う必要
がないので、配管作業が簡単に行え、作業性が飛躍的に
向上するという優れた効果を奏する。
管ユニットは、住宅内の排水源から排水立管に接続する
ための枝管及び本管とからなり、該本管には、複数の接
続口を設け、該接続口には、可撓性の枝管を予め接続し
て形成したことによって、工事現場で管の切断作業や、
種々な形状の継手を使用した管の接続作業等を行う必要
がないので、配管作業が簡単に行え、作業性が飛躍的に
向上するという優れた効果を奏する。
【0020】また、工事現場に配管材の保管場所や管の
加工作業を行う場所を確保する必要がないという優れた
効果を奏する。
加工作業を行う場所を確保する必要がないという優れた
効果を奏する。
【0021】そして、排水配管ユニットは、予め工場で
作成するので製品のバラツキを解消することができると
共に、工場において正確な水漏れ検査を実施することが
できるという優れた効果を奏する。
作成するので製品のバラツキを解消することができると
共に、工場において正確な水漏れ検査を実施することが
できるという優れた効果を奏する。
【0022】更に、本管は、一体的に形成したことによ
って、本管の接続が緩んだり漏水したりすることがない
という優れた効果を奏する。
って、本管の接続が緩んだり漏水したりすることがない
という優れた効果を奏する。
【0023】また、接続口は、閉塞状態に施蓋できるこ
とによって、枝管を接続する必要のない接続口を蓋体で
施蓋することができるという優れた効果を奏する。
とによって、枝管を接続する必要のない接続口を蓋体で
施蓋することができるという優れた効果を奏する。
【0024】そして、枝管の自由端側には、予め接続部
を形成したことによって、洗面台、流し台等の排水源へ
の接続作業を容易に行うことができるという優れた効果
を奏する。
を形成したことによって、洗面台、流し台等の排水源へ
の接続作業を容易に行うことができるという優れた効果
を奏する。
【図1】本発明に係る排水配管ユニットの平面図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る排水配管ユニットを敷設する状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図3】本発明に係る排水配管ユニットの平面図であ
る。
る。
【図4】従来例に係る排水配管の敷設状態を示す説明図
である。
である。
1 枝管 2 継手 3 本管 4 排水立管 11 排水配管ユニット 12 枝管 13 本管 13a継手 13b一端側 14 接続口 15 排水立管 16 フレキシブル管 17 接続部 18 蓋体 19 接続部
Claims (4)
- 【請求項1】 住宅内の排水源から排水立管に接続する
ための枝管及び本管とからなり、該本管には、複数の接
続口を設け、該接続口には、可撓性の枝管を予め接続し
て形成したことを特徴とする排水配管ユニット。 - 【請求項2】 本管は、一体的に形成したことを特徴と
する請求項1に記載の排水配管ユニット。 - 【請求項3】 接続口は、閉塞状態に施蓋できることを
特徴とする請求項1又は2に記載の排水配管ユニット。 - 【請求項4】 枝管の自由端側には、予め接続部を形成
したことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の排水
配管ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15958797A JPH116180A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 排水配管ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15958797A JPH116180A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 排水配管ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH116180A true JPH116180A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15696974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15958797A Pending JPH116180A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 排水配管ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH116180A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002061247A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-28 | Sekisui Chem Co Ltd | 住宅用排水システム |
JP2002061248A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-28 | Sekisui Chem Co Ltd | 住宅用排水システム |
JP2010185265A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Osamu Kuriyama | 配管組込みプレハブ方式のfj工法 |
-
1997
- 1997-06-17 JP JP15958797A patent/JPH116180A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002061247A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-28 | Sekisui Chem Co Ltd | 住宅用排水システム |
JP2002061248A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-28 | Sekisui Chem Co Ltd | 住宅用排水システム |
JP4700176B2 (ja) * | 2000-08-11 | 2011-06-15 | 積水化学工業株式会社 | 住宅用排水システム |
JP2010185265A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Osamu Kuriyama | 配管組込みプレハブ方式のfj工法 |
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