JPH1161363A - スポーツ用品 - Google Patents

スポーツ用品

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JPH1161363A
JPH1161363A JP9225139A JP22513997A JPH1161363A JP H1161363 A JPH1161363 A JP H1161363A JP 9225139 A JP9225139 A JP 9225139A JP 22513997 A JP22513997 A JP 22513997A JP H1161363 A JPH1161363 A JP H1161363A
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JP
Japan
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alloy
amorphous alloy
yield stress
shaft
specific strength
Prior art date
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Pending
Application number
JP9225139A
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English (en)
Inventor
Harunobu Kusumoto
晴信 楠本
Atsushi Matsuo
篤 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Globeride Inc
Original Assignee
Daiwa Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daiwa Seiko Co Ltd filed Critical Daiwa Seiko Co Ltd
Priority to JP9225139A priority Critical patent/JPH1161363A/ja
Publication of JPH1161363A publication Critical patent/JPH1161363A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】薄肉化しても塑性変形しにくく、耐久性におい
ても低下することのない材料によってスポーツ用品を構
成し、その軽量化を始めとして各種性能の向上を図るこ
と。 【解決手段】本発明のスポーツ用品は、降伏応力が10
00MPa以上、比強度が250cm以上の材料を少な
くとも一部に有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ゴルフ用品、釣
り用品、スキー用品等、各種スポーツ用品に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】ゴルフ用品、釣り用品、テ
ニス用品、スキー用品等の各種スポーツ用品は、その扱
い易さ等の理由から、軽量化を図ることが重要な目的と
なっている。そして、この軽量化は、そのスポーツ用品
を構成する材料として、比重の小さいものを用いること
で実現することが可能である。例えば、ゴルフクラブの
ヘッドにチタンを用いると、その比重は、ステンレスの
7.8g/cm3 と比較して4.5g/cm3 と小さい
ため、ある程度の軽量化が実現できる。そして、そのよ
うな材料を薄肉厚にすれば、さらなる軽量化を実現する
ことも可能である。
【0003】しかしながら、材料を薄肉化することによ
る軽量化には限界がある。これは、例えば、上記したチ
タンは、その降伏応力が800MPa、比強度が180
cm程度であり(比強度とは、その材料の降伏応力を比
重で除したものであり、その値が大きければ、同じ強度
あたりの重量が少ないことを意味する)、このような材
料を薄肉化すれば、それだけ塑性変形しやすく、耐久性
の面で限界があるからである。実際に、チタンをゴルフ
クラブのヘッドに用いた場合、通常の使用状態におい
て、その薄肉化による限界値はフェース面で略2.6mm
程度であり、これ以上薄肉化することは耐久性の面にお
いて好ましくない。
【0004】本発明は、スポーツ用品に用いられる材料
の降伏応力、およびその比強度に着目して成されたもの
であり、薄肉化しても塑性変形しにくく、耐久性におい
ても低下することのない材料によってスポーツ用品を構
成し、その軽量化を始めとして各種性能の向上を図るこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のスポーツ用品は、降伏応力が1000MPa
以上、比強度が250cm以上の材料を、少なくとも一
部に有することを特徴としている。ここで、降伏応力を
1000MPa以上としたのは、ゴルフクラブや釣り用
品を始めとするスポーツ用品に、ステンレスやチタン等
が用いられる場合があるが、これらの材料の(降伏応
力,比強度)は、それぞれ(850MPa,111c
m)および(800MPa,181cm)程度しかな
く、その薄肉化には限界があるからである。すなわち、
スポーツ用品に、降伏応力が1000MPa以上、比強
度が250cm以上の材料を用いることで、強度を維持
したままでの薄肉化による全体の軽量化が実現できると
共に、部分的にそのような材料を用いることで、軽量化
を始めとして各種の要求特性を向上させることが可能と
なる。
【0006】上記した材料として、例えば、ジルコニウ
ム系アモルファス合金を用いることが好ましい。この材
料の(降伏応力,比強度)は、(1900MPa,31
8cm)であり、例えば、従来のチタンによる薄肉化の
限界値2.6mmに対して、2.0mm程度の薄肉化が可能
となり、全体としての軽量化を実現することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】上述したように、本発明では、ス
ポーツ用品として、降伏応力が1000MPa以上、比
強度が250cm以上の材料を少なくとも一部に用いる
ことを特徴とするものである。このような特徴を有する
材料としては、高張力鋼、冷間加工,熱処理されたチタ
ン合金等を挙げることができるが、特に、ジルコニウム
系アモルファス合金を用いることが好ましい。
【0008】ジルコニウム系アモルファス合金は、ジル
コニウム、チタン、ニッケル、銅、ベリリウムを混合し
た合金であり、硬度、降伏応力、比重、比強度、弾性
率、弾性限界の各種特性をチタンやステンレスと比較す
ると、以下の表のようになっている。
【0009】
【表1】
【0010】上記した特性から明らかなように、ジルコ
ニウム系アモルファス合金は、チタンやステンレスと比
較して、降伏応力、比強度が大きいため、塑性変形しに
くく、薄肉厚に形成することができ、軽量化を実現する
ことが可能である。また、それ以外に、硬度の面におい
ても、チタンやステンレスと比較して固いため、磨耗し
にくく、傷が付きにくいという特性を有し、さらには、
弾性率も低いため、エネルギーロスが少ないという利点
がある。
【0011】ジルコニウム系アモルファス合金は、急冷
凝固法によって作製することができ、所望の型に融体を
注入して急冷することにより、所望の形状にすることが
可能であり、それ自身の成形体として使用することがで
きる。あるいは、シート状、フィルム状、繊維状等、種
々の形態で使用することが可能であり、さらには、強化
繊維として合成樹脂に混入し、プリプレグとして使用す
ることも可能である。
【0012】本発明において、スポーツ用品とは、例え
ば、ゴルフクラブシャフトやクラブヘッド等のゴルフ用
品;釣竿やリール、その他の釣り具等の釣り用品;テニ
スラケット等のテニス用品;スキー板、ストック、スキ
ーポール等のスキー用品等を意味する。本発明は、これ
らのスポーツ用品を構成する部材の少なくとも一部に上
記したような、降伏応力が1000MPa以上、比強度
が250cm以上の材料を用いるのであり、その用いる
態様としては、例えば、釣竿やゴルフクラブシャフトの
ような管状体の場合、プリプレグとして部分的に巻装し
ても良いし、リールのように多数の構成部品を有する場
合、その構成部品の一部を、上記したような材料によっ
て構成しても良い。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照しな
がら説明する。なお、以下の実施例では、降伏応力が1
000MPa以上、比強度が250cm以上の材料とし
て、上記したジルコニウム系アモルファス合金(以下、
アモルファス合金と称する)を用いている。
【0014】図1は、ゴルフクラブの内、アモルファス
合金を中空ヘッドのフェース部分に用いた例が示されて
いる。ヘッド本体1のクラウン部(上部)1aおよびソ
ール部1bは、例えば、チタン合金等の材料を用いて鋳
造や鍛造によって作製したものであり、その開口部分1
cに、アモルファス合金によって形成されたフェース2
を嵌合、ろう付け、電気溶接、超音波溶接、拡散接合等
によって取着する。
【0015】このように、ヘッド本体のフェース部分に
アモルファス合金を用いることにより、フェース部分を
薄く形成することが可能となる。具体的には従来のチタ
ンフェースが2.6mm程度であったものを、アモルファ
ス合金では2.0mm程度にすることが可能となる。この
結果、フェース部分の重量の軽減により、重心深度が深
くなって、スイートスポットの拡大が図れ、打球方向の
安定化が図れる。また、アモルファス合金は、その比強
度が高く、弾性率が低いため、フェースの剛性を低くす
ることができ、インパクト時のボールの変形量が押さえ
られ、スピン量が減少して飛距離の向上が図れる。
【0016】図2に示す実施例は、前記同様、フェース
部分をアモルファス合金によって構成したものである。
この実施例では、ヘッド本体1は、図1に示した構成の
ように、開口部1cを形成するのではなく、クラウン部
1a、ソール部1bおよび凹部1dを形成したバックフ
ェース部1eを一体成形したものである。凹部1d内に
は、アモルファス合金よりも低弾性の軟質体5を介在さ
せ、その上にアモルファス合金によるフェース2を取着
している。この場合、軟質体5は、例えば接着剤であっ
ても良いし、樹脂による層を介在させたものであっても
良い。軟質体5が接着剤でない場合は、フェース2は、
ねじ、リベット等による機械的な接合、ろう付け、電気
溶接、拡散接合等によって、バックフェース部1eに取
着することができる。
【0017】このように、上記したような軟質体5を介
在させたことにより、フェース2の弾性変形が阻害され
ないので、フェース2が確実に固定され、また、フェー
スの剛性を低くすることができ、インパクト時のボール
の変形量が押さえられ、スピン量が減少して飛距離の向
上が図れる。
【0018】図3に示す実施例は、ヘッド本体1の内、
クラウン部1aおよびフェース2をアモルファス合金に
よって構成したものである。クラウン部1aをアモルフ
ァス合金で構成することによって、ヘッド本体1の上部
を薄肉化することができ、ヘッド本体の重心深度が深く
なることに加えて、ヘッド本体を低重心化することがで
きる。この結果、打球を上げることができ、飛距離の向
上に寄与する。なお、この構成において、クラウン部1
aのみをアモルファス合金で構成しても良い。また、前
記した表に示されるように、アモルファス合金は硬度が
高いため、磨耗しにくく傷が付きにくい、という特性を
有している。このため、ソール部1bをアモルファス合
金によって構成することにより、ソール部の傷付き、磨
耗を防止することができる。
【0019】図4に示す実施例は、ヘッド本体1と図示
していないシャフトとを接合するホーゼル部10を、ア
モルファス合金によって構成したものである。このよう
に構成することにより、ホーゼル部10を薄肉、軽量化
することができ、ヘッド本体1を低重心化することがで
きる。また、ホーゼル部の剛性が低いため、そこに挿入
されるシャフトのしなりに対応しやすくなり、球が上が
りやすく飛距離の出るような特性を有するゴルフクラブ
が得られる。
【0020】また、上述したように、アモルファス合金
は、急冷凝固法によって所望の形状にすることが可能で
あるため、ヘッド本体1自体をアモルファス合金によっ
て一体的に成形しても良い。ヘッド本体1自体をアモル
ファス合金とすることにより、全体を薄肉化することが
でき、同一重量とした場合に、ヘッド本体を大型化(3
00cc以上)することが可能となる。
【0021】上記したように、ヘッド本体全体、あるい
は一部をアモルファス合金とすることにより、軽量化や
耐久性の維持が図れ、さらには、重量配分の自由度が大
きくなって、スイートスポットの拡大、重心位置を上
下、左右、前後等に調整した特徴のあるゴルフクラブを
実現することができる。このように、アモルファス合金
を用いる箇所、範囲等は、要求特性等に応じて自由に選
択することができる。なお、上記した各実施例におい
て、ヘッド本体は、木や樹脂等によって中実に構成した
ものでも良く、アイアンクラブであっても良い。
【0022】図5および図6は、ゴルフクラブのシャフ
ト部分にアモルファス合金を用いた実施例を示す。一般
的に、ゴルフクラブのシャフトは、芯金に対して、強化
繊維に合成樹脂を含浸せしめたプリプレグを巻回し、こ
れを加熱硬化した後、脱芯し、研磨、塗装等の工程を経
て作成される。上述したように、アモルファス合金は、
様々な形態で使用することが可能であり、この実施例の
ように、アモルファス合金をメッシュ状のシートとし、
これをシャフトの外層部分として巻回することも可能で
ある。
【0023】すなわち、この実施例においては、一方の
端部から他方の端部に向って縮径するような形状を有す
る芯金15に対して、軸方向に対して斜め方向に強化繊
維を引揃えたプリプレグ16,17を、互いの引揃方向
がクロスするように重合し、これを芯金15に対して巻
回する。次に、この上から、軸方向に強化繊維を引揃え
たプリプレグ18を巻回し、その上に、シャフトの手元
側となる領域にアモルファス合金メッシュ20を巻回す
る。このように、プリプレグ16,17,18およびア
モルファス合金メッシュ20が巻回された芯金15は、
加熱、冷却工程を経て脱芯され、最終的に図6に示すよ
うなシャフト25が形成される。
【0024】上述したように、アモルファス合金は、弾
性限界が高いという特性があるため、これをシャフトの
曲げモーメントが大きい手元側に、メッシュ状のシート
として巻回したことにより、折損防止という効果が得ら
れ、金属シャフトのような使用時の感触(打球感)が得
られる。また、そのようなメッシュ状のシートを外層側
に配したことにより、外観を向上させることができ、さ
らには耐摩耗性を向上させることができる。
【0025】また、このようなアモルファス合金による
メッシュ状のシートは、手元側領域だけでなくシャフト
全体に亘って巻回しても良い。このように、シャフト全
体に亘って巻回することにより、さらに金属シャフトが
有する感触に近づくという効果が得られる。
【0026】図7に示す実施例は、アモルファス合金を
強化繊維として軸方向に引揃え、これに合成樹脂を含浸
してプリプレグ30とし、これを芯金15に対して、斜
め方向に強化繊維を引揃えたプリプレグ16,17と共
に巻回してシャフトを形成するものである。このよう
に、アモルファス合金によるプリプレグを用いて、ゴル
フクラブのシャフトを形成することも可能であり、この
実施例のように、最外層に、アモルファス合金によるプ
リプレグを配することにより、柔軟なシャフトが得ら
れ、飛距離が向上するという効果が得られる。なお、こ
の実施例の構成において、プリプレグ16,17につい
ても、その強化繊維をアモルファス合金によって構成し
ても良い。
【0027】アモルファス合金によってプリプレグを構
成すると、剛性の自由度が得られるという特徴が得られ
るため、これをシャフトの最内層、中間層、最外層とな
る位置の少なくとも一部に巻回することによって、シャ
フト全体として設計の自由度が得られる。この場合、用
いられるプリプレグのアモルファス合金による強化繊維
の引揃方向は、図7に示すような軸方向や斜め方向以外
にも、周方向としたり、あるいは織布状に構成しても良
い。また、プリプレグの巻回数、肉厚、樹脂含浸量等に
ついても適宜変形することが可能である。
【0028】また、アモルファス合金を繊維状にし、こ
の繊維35を図8に示すように、外層部分において、綾
巻き状に巻回してシャフト25aを形成することも可能
である。このように、アモルファス合金を綾巻き状に巻
回することで、外観の向上が図れると共に軽量でねじれ
にくく、耐磨耗性が向上したシャフトにすることも可能
である。
【0029】なお、図5乃至図8に示したゴルフクラブ
のシャフトは、図1乃至図4に示されたヘッド本体に装
着することも可能であり、より性能が向上したゴルフク
ラブを得ることが可能となる。また、アモルファス合金
でシャフトシャフトを形成しても良い。
【0030】上述したように、アモルファス合金は、降
伏応力、比強度が高いため、薄肉化することが可能とな
り、軽量化を実現することができ、さらには、硬度が高
いため、磨耗しにくく、傷が付きにくい、という特徴を
有している。したがって、スポーツ用品の適所にこのよ
うな材料を、任意の形態で用いることにより、その用品
の性能、耐久性等の特性を向上させることができる。
【0031】図9は、アモルファス合金を釣り用品に適
用する一例を示したものであり、釣竿50にスピニング
リール70を取り付けた構成例を示している。この内、
釣竿50は、上述したゴルフクラブシャフトと同様な製
造方法によって作成することができるため、上述したよ
うなアモルファス合金によるプリプレグを用いて構成す
ることができる。また、釣竿50に装着される尻栓5
1、リールシート53、ガイド支持部材55をアモルフ
ァス合金によって構成することができ、これらの部材の
軽量化、耐久性の向上を図ることができる。この内、リ
ールシート53は軽量、小型化することができるため、
握りやすくなり、また、ガイド支持部材55が軽量化す
ることによって、釣竿50の曲げ等の性能を阻害しない
等の副次的な作用効果が得られる。
【0032】また、スピニングリール70の外装やスプ
ール71をアモルファス合金によって構成することで、
全体の軽量化が図れると共に、磨耗や傷付きを防止する
ことができる。さらに、ロータ72をアモルファス合金
によって構成することで、軽量化することができ、その
回転性能を向上させることが可能となる。もちろん、こ
れらの部材以外、例えばリール本体の内部に組み込まれ
ているような軸、ベアリング、ギア等についても、アモ
ルファス合金によって構成しても良い。
【0033】以上、本発明の実施例をゴルフ用品、釣り
用品について説明したが、本発明は、これら以外のスポ
ーツ用品、例えば、テニス用品やスキー用品等にも適用
することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スポーツ用品の少なくとも一部に降伏応力が1000M
Pa以上、比強度が250cm以上の材料を用いること
で、強度を維持したままでの薄肉化による軽量化が実現
できると共に、部分的にそのような材料を用いること
で、各種の要求特性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をゴルフクラブヘッドに適用した第1の
実施例を示す図。
【図2】本発明をゴルフクラブヘッドに適用した第2の
実施例を示す図。
【図3】本発明をゴルフクラブヘッドに適用した第3の
実施例を示す図。
【図4】本発明をゴルフクラブヘッドに適用した第4の
実施例を示す図。
【図5】本発明をゴルフクラブのシャフトに適用した第
5の実施例を示す図であり、シャフトを構成するプリプ
レグの配列を示す図。
【図6】図5のプリプレグの配列によって作成されたシ
ャフトを示す図。
【図7】本発明をゴルフクラブのシャフトに適用した第
6の実施例を示す図であり、シャフトを構成するプリプ
レグの配列を示す図。
【図8】本発明をゴルフクラブのシャフトに適用した第
7の実施例を示す図。
【図9】本発明を釣り用品に適用した第8の実施例を示
す図。
【符号の説明】
1 ヘッド本体 2 フェース 10 ホーゼル部 20 アモルファス合金メッシュ 25,25a シャフト 16,17 プリプレグ 30 アモルファス合金プリプレグ 50 釣竿 51 尻栓 53 リールシート 55 ガイド支持部材 70 スピニングリール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 降伏応力が1000MPa以上、比強度
    が250cm以上の材料を少なくとも一部に有すること
    を特徴とするスポーツ用品。
  2. 【請求項2】 前記材料は、ジルコニウム系アモルファ
    ス合金であることを特徴とする請求項1に記載のスポー
    ツ用品。
JP9225139A 1997-08-21 1997-08-21 スポーツ用品 Pending JPH1161363A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100616184B1 (ko) * 1999-11-20 2006-08-25 에스케이케미칼주식회사 낚시대 및 그의 제조방법
JP2017216969A (ja) * 2016-06-10 2017-12-14 株式会社ジャロック 釣具用釣糸のガイド

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KR100616184B1 (ko) * 1999-11-20 2006-08-25 에스케이케미칼주식회사 낚시대 및 그의 제조방법
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