JPH116102A - NOx浄化舗装構造物 - Google Patents
NOx浄化舗装構造物Info
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Abstract
耐久性を持たせたNOX浄化舗装構造物の提供 【解決手段】本発明のNOX 浄化舗装構造物は、図1に
示される如くコンクリート基層1、舗装層2及び表面層
3からなる。この表面層3は、セメント100重量部、
酸化チタン粉末5重量部〜50重量部及び骨材100重
量部〜700重量部からなるもので、更にこの表面層に
は、ポラゾン、特に高炉スラグや吸着物質を添加するこ
とができる。舗装層2は、アスファルト舗装21の場合
とコンクリート舗装6の場合があり、更にこれらは、既
設の舗装層を含む。アスファルト舗装がポーラスなアス
ファルト舗装であり、またその表面が凹凸を有すること
が好ましい。更にその表面層の厚みは、コンクリート舗
装の場合に1〜300mmであり、アスファルト舗装の
場合には、2mm〜15mmであることが好ましい。セ
メントの中でも半たわみ性舗装用注入セメントが好まし
い。
Description
造物に関し、更に詳しくは本発明は、舗装層上の表面層
又は舗装層のオーバーレイ工法で施工された表面層にN
OX 浄化作用及び優れた耐久性を持たせたNOX 浄化舗
装構造物に関するものである。
でる排気ガス中には、NOX が含まれている。このNO
X による大気環境の汚染は、自動車数の増加、それに伴
う交通渋滞等で増加している。従来、このNOX の濃度
を低下させる物質として金属酸化物が知られており、こ
の中でも酸化チタン、特に二酸化チタンが強い光触媒作
用を有することも知られている。このような二酸化チタ
ンの強い光触媒作用を利用してNOX を除去する研究
は、近年ますます盛んになっている。例えば、二酸化チ
タンを混合してシートやパネルを形成し、建築物の外壁
に設置してNOX を除去することが実用化されつつあ
る。このような中、二酸化チタンは光活性が強いので、
この酸化チタンを担持させる物質自身が化学的に安定な
材料であることが必要があり、この観点にたって本出願
人は、先にセメントに酸化チタンを担持させるNOX 浄
化材料について、特願平8−38137号、特願平8−
58945号、特願平8−113507、特願平8−1
26659号として特許出願した。
x浄化材料を道路の路面上に表面層として敷設した場合
にも、以下の如き好ましい利点を有することがわかっ
た。
光や雨が当りやすい。その結果浄化性能やリフレッシュ
の効果が大きい。(2)道路は公共事業体が管理するの
で、一斉に舗装層を交換することが可能である。(3)
路面と自動車のNOx排出源との距離が近いので、NO
x含有排ガスの接触効率が大きい。
ァルト舗装の場合には、アスファルトに酸化チタンを添
加して担持させる案があったが、一般の道路舗装用に利
用されるアスファルトは、光触媒により劣化してしまう
という欠点があるばかりでなくNOx浄化性能が低いと
いう欠点があった。またコンクリート舗装の場合には、
コンクリート層全体に酸化チタンを含有させてNOX 浄
化舗装構造物を得ることもできるが、この場合には、高
価な酸化チタンを大量に使用することとなり、経済的に
好ましくない。
ト舗装の場合には、アスファルトに酸化チタンを直接添
加して担持させるのではなく、セメントに酸化チタンを
添加した混練物をアスファルト表面に敷設することによ
りアスファルトの劣化を招くことなくしかも耐久性の優
れた道路舗装ができること、またポーラスなアスファル
トを選択することによりNOX 浄化材料がアスファルト
のポーラスな孔に浸透していっそうの耐久性が得られる
ことを見出した。また後者のコンクリート舗装の場合に
は、コンクリート舗装上に、酸化チタンを含有する表面
層を設けるか又はコンクリートオーバーレイ工法の既設
コンクリート舗装上に、酸化チタンを含有する表面層を
設けるかのいずれかによって高価な酸化チタンを効率的
に使用することができることを見出した。本発明は、こ
れらの知見に基づいてなされたものである。
1の課題は、舗装層上の表面層にNOX 浄化作用及び優
れた耐久性を持たせたNOX 浄化舗装構造物を提供する
ことにある。本発明が解決しようとする第2の課題は、
舗装層のオーバーレイ工法で施工された表面層にNOX
浄化作用及び優れた耐久性を持たせたNOX 浄化舗装構
造物を提供することにある。
下の各発明により達成される。
部、酸化チタン粉末5重量部〜50重量部、骨材100
重量部〜700重量部及び水5〜100重量部から得ら
れた表面層を順に有することを特徴とするNOX 浄化舗
装構造物。 (2)舗装層がアスファルト舗装からなることを特徴と
する前記第1項に記載のNOX 浄化舗装構造物。 (3)舗装層がコンクリート舗装からなることを特徴と
する前記第1項に記載のNOX 浄化舗装構造物。 (4)舗装層が既設アスファルト舗装の一部からなるこ
とを特徴とする前記第1項に記載のNOX 浄化舗装構造
物。 (5)舗装層が既設コンクリート舗装の一部からなるこ
とを特徴とする前記第1項に記載のNOX 浄化舗装構造
物。 (6)表面層の厚みが1〜300mmであることを特徴
とする前記第1項乃至第5項のいずれかに記載のNOX
浄化舗装構造物。 (7)表面層が高性能減水剤を含む混練物から得られた
ものであることを特徴とする前記第1項乃至第6項のい
ずれかに記載のNOX 浄化舗装構造物。 (8)表面層が0.1〜50重量部の繊維を含有するこ
とを特徴とする前記第1項乃至第7項のいずれかに記載
のNOX 浄化舗装構造物。 (9)アスファルト層の基層がコンクリート基層である
ことを特徴とする前記第2項又は第4項又は前記第6項
乃至第8項のいずれかに記載のNOX 浄化舗装構造物。 (10)アスファルト層の基層が岩盤であることを特徴
とする前記第2項又は第4項又は前記第6項乃至第8項
のいずれかに記載のNOX 浄化舗装構造物。 (11)アスファルト層の基層が土、砕石、石から選択
された少なくとも1種であることを特徴とする前記第2
項又は第4項又は前記第6項乃至第8項のいずれかに記
載のNOX 浄化舗装構造物。 (12)アスファルト層がポーラスなアスファルト舗装
であることを特徴とする前記第2項又は第4項又は前記
第6項乃至第8項のいずれかに記載のNOX 浄化舗装構
造物。 (13)舗装層の表面が凹凸を有することを特徴とする
前記第1項乃至第12項のいずれかに記載のNOX 浄化
舗装構造物。 (14)表面層に混和材としてポゾラン物質をセメント
量に対し10〜50重量%添加することを特徴とする前
記第1項乃至第13項のいずれかに記載のNOX浄化舗
装構造物。 (15)表面層に混和材として、粉末度が4000m2
/g未満の高炉スラグをセメント量に対し10〜50重
量%添加することを特徴とする前記第1項乃至第13項
のいずれかに記載のNOX 浄化舗装構造物。 (16)表面層に吸着物質をセメント量に対し2〜30
重量%添加することを特徴とする前記第1項乃至第13
項のいずれかに記載のNOX 浄化舗装構造物。
を含む意味である。本発明のNOX浄化舗装構造物は、
以下の如く優れた作用効果を奏するものである。前記第
1項に記載の発明において、舗装層及び、セメント10
0重量部、酸化チタン粉末5重量部〜50重量部、骨材
100重量部〜700重量部及び水5〜100重量部か
ら得られた表面層を順に有することを基本構成とするこ
とにより、表面層がセメントと酸化チタンを含有するの
で、NOx浄化性能を有すると共に耐久性に優れた舗装
が得られる。
装層がアスファルト舗装からなることにより、アスファ
ルト層上に表面層として酸化チタン含有表面層が設けら
れるので、アスファルト層が酸化チタンにより劣化する
ことがなく、また表面層にはセメントを含有しているの
で、耐久性にも優れている。また前記第3項に記載の発
明において、舗装層がコンクリート舗装からなることに
より酸化チタンが表面層のみに含有させることができる
ので、高価な酸化チタンを効率的に使用することができ
る。またコンクリート舗装の上にセメントを含む表面層
を有するので、両者の層が強固に接着しいっそう耐久性
に優れた舗装が得られる。
舗装層が既設アスファルト舗装の一部からなることによ
り、前記第2項に記載の発明の効果を奏するばかりでな
く、いわゆるオーバーレイ工法により既設アスファルト
舗装の表面を削り取り、その上にセメント及び酸化チタ
ンを含有する表面層が設けられるので、最初から舗装を
やり直す必要がない。したがって工期が短縮され、費用
が安価となるという優れた効果を奏するものである。更
にまた前記第5項に記載の発明において、舗装層が既設
コンクリート舗装の一部からなることにより、前記第3
項に記載の発明の効果を奏するばかりでなく、いわゆる
コンクリートオーバーレイ工法により既設コンクリート
舗装の表面を削り取り、その上にセメント及び酸化チタ
ンを含有する表面層が設けられるので、最初から舗装を
やり直す必要がない。したがって工期が短縮され、費用
が安価となるという優れた効果を奏するものである。こ
のオーバーレイ工法を用いることにより既存の舗装層の
表面性状の回復、構造の強化をすることができることは
いうまでもない。
の厚みが1〜300mmであることにより、太陽光の浸
透が可能であり、この厚みで酸化チタンの触媒反応を効
果的に行うことができる。前記第7項に記載の発明にお
いて、表面層が高性能減水剤を含む混練物から得られた
ものであることにより、施工時に前記混練物の流動性を
改善することができるので、作業効率よく施工を行うこ
とがでぢる。前記第8項に記載の発明において、表面層
が0.1〜50重量部の繊維を含有することにより、表
面層にたわみ性と強度が付与される。その結果舗装はい
っそうの耐久性が得られる。
ァルト層の基層がコンクリート基層であることにより、
強固な基層が得られるので、舗装道路の耐久性が優れて
いる。前記第10項に記載の発明において、アスファル
ト層の基層が岩盤であることにより、強固な基層が得ら
れるので、舗装道路の耐久性が優れている。前記第11
項に記載の発明において、アスファルト層の基層が土、
砕石、石から選択された少なくとも1種であることによ
り、簡易舗装として、舗装工事が安価で施工効率よく行
うことができる。得れた舗装道路は、コンクリート基層
上に設けたものとくらべても、特にNOx浄化用性能に
は、影響されない。
ファルト層がポーラスなアスファルト舗装であることに
より、施工時に表面層の一部がアスファルト層のポーラ
スな孔に浸透することにより表面層とアスファルト層と
が強固に接着しいっそう耐久性に優れた舗装が得られ
る。前記第13項に記載の発明において、舗装層の表面
が凹凸を有することにより、表面層が十分強固に接着さ
れるので、耐久性に優れたものが得られる。したがっ
て、自動車道路の舗装に優れた効果を発揮する。
層に混和材としてポゾラン物質をセメント量に対し10
〜50重量%添加することにより、強度が増し、また水
密性が増加する。したがって表面層の耐久性がいっそう
増加する。更に酸性環境に強い等の優れた効果を奏する
ものである。また前記第15項に記載の発明において、
表面層に混和材として、粉末度が4000m2 /g未満
の高炉スラグをセメント量に対し10〜50重量%添加
することにより、水和反応を緩慢にすることができる。
表面層に吸着物質をセメント量に対し2〜30重量%添
加することにより、日中の太陽光(これに含有される紫
外線)によりNOx が分解除去されるばかりでなく夜間
でも該吸着材料にNOx が吸着され、これが日中、紫外
線により分解されることにより、NOx が除去されると
いう優れた効果を奏する。
体的に例示して説明するが、本発明は、この実施の形態
にのみ限定されるものではない。
及び、セメント100重量部、酸化チタン粉末5重量部
〜50重量部、骨材100重量部〜700重量部及び水
5〜100重量部から得られた表面層を順に有すること
を特徴とする。この舗装層にはアスファルト舗装とコン
クリート舗装とを含んでいる。このアスファルト舗装
は、通常のアスファルト道路の施工方法にしたがって舗
装される。このアスファルト道路の施工方法の一例に
は、コンクリート基層上に本発明のアスファルト層を施
工する方法、またコンクリート基層上に発泡スチロール
層を設け、この上に本発明のアスファルト層を施工する
方法、更には、道路の施工面、即ち基層として施工面の
土の上に直接本発明のアスファルト層を施工する方法や
道路の基層として砂利、石等を敷設した後、本発明のア
スファルト層を施工する方法などがあり、通常、この技
術分野において用いられるアスファルト道路の施工方法
が用いられる。更にアスファルト舗装用のアスファルト
としては、特に限定されないが、コンクリート基層上に
適用する場合には、コンクリート基層に適するものが好
ましく、改質アスファルトが好ましく、半たわみ性舗装
材料の母体アスファルト混合物は、空隙率20〜28%
である。したがって、ポーラスなアスファルト舗装がで
きる。これらのうち半たわみ性舗装用注入セメントなど
の特殊セメントを使用すると早期に硬化させることがき
できるので好ましく、更にはこの中には砂も添加されて
いる。
ば、路床上に、順に採石路盤、アスファルト中間層、コ
ンクリート舗装からなるもので、施工方法は、コンクリ
ート舗装の技術分野において周知である。更に本発明に
用いられるオーバーレイ工法は、既設アスファルト舗装
に実施される方法と既設コンクリート舗装に実施される
場合とがあり、特に既設コンクリート舗装の場合の方
が、施工効果が大きい。通常、コンクリートオーバーレ
イ工法は、既設コンクリート舗装の表面性状の回復や構
造の強化等を行うために実施される。具体的には、この
コンクリートオーバーレイ工法は、既設コンクリート版
を切削し、付着処理を行った後、新コンクリートを所定
の厚みに打設する方法である。
セメント100重量部、酸化チタン粉末5重量部〜50
重量部、骨材100重量部〜700重量部及び水5〜1
00重量部から得られた表面層を用いることからなる。
この既設コンクリート舗装と表面層とを確実に付着させ
るために、既設コンクリート舗装面は、ショットブラス
トなどの方法で研摩し、ついで清掃することが好まし
い。また本発明においては、リフレクションクラックを
低減させるために、表面層とコンクリート層との間に、
リフレクションクラック防止シートや応力緩和層等を設
けることができる。このシートや応力緩和層等は、単に
リフレクションクラックを防止するだけでなく、雨水に
よるコンクリート層の洗浄作用を有する。更に既設コン
クリート舗装と表面層との付着の形態には、付着型、半
付着型、非付着型等があるが、仕上がり高さの制限があ
るので、その形態は付着型が好ましい。
ントとしては、通常用いられるものでよく、普通ポルト
ランドセメント、早強ポルトランドセメント、超早強ポ
ルトランドセメント、半たわみ性舗装用注入セメント、
中庸熱ポルトランドセメント、白色セメント、高炉セメ
ント、アルミナセメント、低熱セメント、超速硬性セメ
ント等が挙げられ、このうち白色セメントがNOX の浄
化効率が良いので好ましい。また白色セメントを用いる
ことによって中央ラインを形成すれば、NOXの浄化と
合わせて中央ラインの認識が容易にできるという優れた
効果を奏するものである。
物には、ポゾラン物質や高炉セメント等の無機混和材の
他、必要により有機混和材、その他当技術分野において
通常用いられる添加材を添加してもよい。このポゾラン
物質は、セメント量に対し10〜50重量%添加する。
このポゾラン物質又はポゾランとは、水の存在下で水酸
化カルシウムまたはカルシウムイオンと反応して新たな
水和物を生成する特性を有する二酸化硅素やアルミナに
富む組成物をいい、フライアッシュ、高炉スラグ、シリ
カフューム、もみ殻灰等の人工ポゾランとシラスや白
土、火山灰に起因する天然ポゾランがある。またポゾラ
ン反応とは、ポゾランと水酸化カルシウムまたはカルシ
ウムイオンから新たな水和物を生成する反応をいい、ポ
ゾラン反応によって生成する水和物はポルトランドセメ
ントの場合と本質的に同じであるが、低カルシウム系の
水和物が生成し易い。このポゾラン物質の添加量が、セ
メント量に対して10重量%未満では硬化を促進するに
は十分でなく、セメント量に対して50重量%を超える
と、相対的にセメント量が少なくなり初期の強度発現性
が悪くなる。更に本発明において、表面層に用いられる
混和材が、高炉スラグである場合は、粉末度が4000
m2 /g未満の高炉スラグであることが好ましい。この
高炉スラグの添加量も、前記のポゾラン物質と同様にセ
メント量に対し10〜50重量%でよい。
チタンは、表面処理されていない粉末がよく、粒度は細
かい方が好ましく、比表面積が5m2 /g以上、更に好
ましくは比表面積が100m2 /g〜300m2 /gの
酸化チタンが好ましい。本発明では酸化チタンであれば
浄化作用があるので好ましいが、アナターゼ型のものが
いっそう好ましい。更に好ましい酸化チタンは、酸化チ
タンを150〜800℃で焼成したときの水を主とした
減量分が、当該酸化チタンの5〜20%、好ましくは8
〜15%である酸化チタンを用いるとき、セメントとの
混合が行い易い点で好ましい。また酸化チタンは、特に
その種類に限定されるものではなく、一酸化チタン、二
酸化チタン等が単独又は混合して用いてもよく、更にこ
れらの酸化チタンに代えて中間物質であるメタチタン
酸、オルトチタン酸等を使用することができる。
チタンの割合は、酸化チタンの種類、粒度等によって異
なるが、セメント100重量部に対して、酸化チタン粉
末5重量部〜50重量部であり、好ましくは酸化チタン
粉末15重量部〜30重量部が用いられる。更に好まし
くは酸化チタン粉末10重量部〜40重量部である。本
発明に用いられる表面層の成分割合がセメント100重
量部に対して酸化チタン粉末は、5重量部より少ないと
NOX の浄化効率が良くなく、50重量部を越えると耐
すべり性が悪くなるばかりか耐摩耗性も劣る。またセメ
ント100重量部に対して骨材100重量部より少ない
と耐すべり性並びに耐摩耗性が減少し、700重量部を
越えると相対的に酸化チタン粉末が少なくなりNOX の
浄化効率が劣る。本発明において好ましい表面層の成分
割合は、セメント100重量部に対して酸化チタン粉末
10重量部〜50重量部、更に好ましくは20重量部〜
50重量部、及び骨材50重量部〜300重量部であ
る。
は、粗骨材と細骨材の2種類があり、粗骨材は、最大寸
法20mm以下のものが好ましく、砂利や砕石等が挙げ
られる。また細骨材には砂が好ましく、砂としては、光
透過性の高いガラス粒や珪砂を用いる方が、十分な光が
表面から奥深くまで浸透しNOX の浄化効率を良くす
る。砂の粒度は1.2〜5mmが好ましい。本発明にお
いて、表面層に用いられる混練物には高性能減水剤を含
んでいる。この高性能減水剤としては、従来用いられる
ものでよく、ナフタリンスルホン酸高縮合物では、例え
ばβ−ナフタリンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物等
があり、メラミンスルホン酸高縮合物では、例えばメラ
ミンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物等があり、この
他変性リグニン誘導体系物質、クレオソート油系物質、
アルキルアリルスルホネートのポリマー、ポリカルボン
酸系物質では、例えばオキシカルボン酸等が挙げられ
る。更に本発明において、表面層に用いられる繊維とし
ては、ビニロン繊維、炭素繊維、プラスチック繊維、ス
チール繊維等が挙げられるが、好ましくはプラスチック
繊維、スチール繊維であり、更に好ましくはスチール繊
維である。
物質としては、活性炭、ゼオライト、シリカゲル粉末、
マガディアイト、ペタライト等が用いられるが、活性炭
が吸着効果からみて最も好ましい。ゼオライトも吸着効
果が高いことが確認されており好ましい。ゼオライト
は、天然のゼオライト、人工のゼオライトのどちらでも
よい。この吸着材料の添加量としては、セメント量に対
して2〜30重量%、望ましくは7〜25重量%を添加
することにより、日中は酸化チタンの作用により太陽光
(これに含有される紫外線)でNOx が分解除去され、
また夜間においては、該吸着材料にNOx が吸着され、
この吸着されたNOx が日中、紫外線により分解除去さ
れる。この吸着材料の添加量が5重量%未満であると、
吸着の効果が不十分であり、光の当たらない夜間の吸着
が不完全である。また30重量%より多いとコストの上
昇、相対的にセメント、酸化チタンの量が減少し、強度
の低下、浄化効率の低下が起こる。なお、ここで重量%
は、100重量部に対する割合で表してもよい。この他
添加剤として、混練物の流動性と接着性を増すため樹脂
エマルジョンや再乳化粉末樹脂、AE剤等を加えること
ができる。
て、舗装層がコンクリート舗装又は既設コンクリート舗
装の場合には、表面層の厚みは、1〜300mmであ
り、好ましくは20〜150mmであり、更に好ましく
は40〜80mmである。また舗装層がアスファルト舗
装(半たわみ舗装)又は既設アスファルト舗装の場合に
は、表面層の厚みは、2〜15mmであり、好ましくは
2〜10mmである。この表面層は、アスファルト層の
全面又はその一部に設けることができる。本発明におい
て、表面層の厚みが300mmを越えると太陽光が浸透
しにくくなりチタン層が無駄になる。またその厚みが1
mm未満ではNOX の浄化効率が悪くなると共に耐久性
が劣る。更に本発明において舗装層の表面が凹凸を有す
ることが好ましく、この凹凸としては、線状、網状、エ
ンボス状等の任意の模様でよい。これにより舗装層と表
面層との強固な接着が可能となる。
は、舗装層がアスファルト舗装又はコンクリート舗装か
らなり、この上にセメント及び酸化チタンを含有する表
面層が設けられる。また既設アスファルト舗装の一部か
らなるとは、オーバーレイ工法が使用され、該既設アス
ファルト舗装の表面の補修個所を切削して新しい表面を
現出させることにより、得られた既設アスファルト舗装
を意味する。したがってこのような既設アスファルト舗
装に新しい表面を現出させた後、この上にセメント及び
酸化チタンを含有する表面層が設けられる。更に舗装層
が既設コンクリート舗装の一部からなるとは、コンクリ
ートオーバーレイ工法が使用され、該既設コンクリート
舗装の表面の補修個所を切削して新しい表面を現出させ
ることにより、得られた既設コンクリート舗装を意味す
る。したがってこのような既設コンクリート舗装に新し
い表面を現出させた後、この上にセメント及び酸化チタ
ンを含有する表面層が設けられる。
コンクリート基層又は岩盤等の基層や、土、砕石、石か
ら選択された少なくとも1種を基層として用いることが
できる。具体的には、舗装層がアスファルト層である場
合、この基層として、コンクリート基層又は岩盤が用い
られ、更に基層として、土、砕石、石から選択された少
なくとも1種を用いることもできる。また同様に舗装層
がコンクリート舗装である場合にも、この基層として、
コンクリート基層又は岩盤が用いられ、更に基層とし
て、土、砕石、石から選択された少なくとも1種を用い
ることができる。
の排ガス発生源に近い場所に設置するとき、特に好まし
く、具体的には車道及び歩道に設置することができる。
したがって、車道及び歩道にNOx浄化舗装構造物を設
置することによって、ガスの排出後すぐにNOxを浄化
することがきることが特長であり、建物の壁面に施工す
る他の建材と比較した場合、効率よくNOxを浄化する
ことができ、高いNOx浄化効果が得られる。
装上にセメントと酸化チタンを含有する表面層が設けら
れるので、アスファルト層が酸化チタンにより劣化する
ことがなく、また表面層にはセメントを含有しているの
で、耐久性にも優れている。特に、アスファルト層がポ
ーラスなアスファルト舗装である場合、施工時に表面層
の一部がアスファルト層のポーラスな孔に浸透すること
により表面層とアスファルト層とが強固に接着しいっそ
う耐久性に優れた舗装が得られる。更にこのアスファル
ト舗装が既設のアスファルト舗装である場合には、アス
ファルト層の一部を交換するだけであるため、工事費用
や工期の短縮が図られる。
ことにより、表面層が十分強固に接着されるので、耐久
性に優れたものが得られる。更に基層として、コンクリ
ート基層を用いることにより道路の耐久性乃至安定性が
よい。更にポゾラン物質を含むものにおいては、水和物
が空隙に充填されるので、強度に優れたものが得られ
る。表面層に吸着物質を含有する場合には、夜間にNO
x等が吸着され、昼間になると太陽の光により分解され
るので、NOx浄化効率に優れている。
メントと酸化チタンを含有する表面層が設けられるの
で、該表面がNOx浄化性能を有するばかりでなく、表
面層とコンクリート層との付着が同質材料のため強固に
接着し、耐久性に優れたものが得られる。またコンクリ
ート舗装が既設のコンクリート舗装の場合には、コンク
リートオーバーレイ工法が使用されるので、簡単に舗装
表面の補修ができると供に更に既設のコンクリート舗装
の表面にNOx浄化性能を与えることができる。。した
がって、容易にNOx浄化性能を有する舗装工事を行う
ことができるばかりでなく、該舗装工事の費用のコスト
を下げることができるとともに工期の短縮が図られる。
明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
用アスファルト舗装構造物を示す断面図である。図1に
おいて、粒度調整砕石路盤上に4cmの中間層(図示し
てない)、45cmのコンクリート層1を形成し、この
上にタックコートとして、ゴム入りアスファルト乳剤を
散布した後、空隙率23%の母体アスファルト混合物か
らなる半たわみ性舗装材料21を施設しローラーで転圧
して舗装層2を敷設した。ついで表面層用混練物とし
て、砂240重量部、酸化チタン20重量部、ポルトラ
ンドセメント80重量部及び水40重量部を配合し混練
してスラリーを作製した。このスラリーは、母体アスフ
ァルト混合物の温度が所定の温度まで低下した後に表面
に適用し表面層3を形成した。スラリーの一部は、ポー
ラスなアスファルトの孔に浸透した。このようにして得
られた舗装構造物の表面層の厚さは、8〜10mmであ
った。この道路舗装では、表面層3のNOX 浄化作用に
より優れたNOX の浄化効果が得られた。またアスファ
ルト層21と表面層3との接着が良好であり、ラベリン
グ試験でスルヘリ減量0.4cm2 という値が得られ、
耐久性に優れた舗装が得られた。
スファルト6重量部を混合し、加熱してアスコンを作製
した。これを用いて道路に施設し、ローラーで転圧して
アスファルト舗装を行った。ポルトランドセメント70
重量部、二酸化チタン15重量部、砂70重量部に、水
70重量部、マイティー150(商品名)0.1重量部
を混合してスラリーを作製した。このスラリーをアスフ
ァルト層上に散布し、ならして道路舗装をした。この道
路舗装では、表面層のNOX 浄化作用により優れたNO
X の浄化効果が得られた。またアスファルト層と表面層
との接着が良好であり、耐久性に優れた舗装が得られ
た。また、ポルトランドセメントに代えて白色セメント
を用いてアスファルト舗装道路に適用したところ、普通
ポルトランドセメントよりいっそう良好なNOX の浄化
効果が確認された。なお、白色セメントを用いて中央ラ
インを形成したところ、いっそう良好なNOX の浄化効
果が確認された。
スファルト6重量部を混合し、加熱してアスコンを作製
した。図2の断面図に示される如く、道路の路床5に敷
設された粒度調整砕石路盤4上に、舗装層2として、前
記のアスコンを施設し、ローラーで転圧してアスファル
ト舗装21を行った。得られたアスファルト舗装21上
に、実施例2に記載の二酸化チタン含有スラリーを散布
し、ならして道路舗装をした。この道路舗装の表面層3
は、NOX 浄化作用により優れたNOX の浄化効果が得
られた。この砕石層にかえて石を敷設して基層とした場
合も、基層として使用でき、更に表面層3のNOX 浄化
作用には悪影響なかった。
ルト混合物からなる層を施設し、ローラーで転圧した。
ついでホソーエース〔商品名、三菱マテリアル社製の半
たわみ性舗装用注入材(超速硬型)〕90重量部、酸化
チタン粉末10重量部及び水55重量部を加えスラリー
を作製した。このスラリーをアスファルト層上に散布
し、ならして道路舗装をした。このようにして舗装され
た道路では、表面層のNO X 浄化作用により本発明の優
れたNOX 浄化効果が得られた。
ファルト舗装構造物の表面層の組成物にフライアッシュ
又は高炉スラグをそれぞれ添加した舗装構造物を施工し
た。これらのポゾラン物質を含有する舗装構造物は強度
に優れたものが得られた。
ファルト舗装構造物の表面層の組成物に吸着物質として
活性炭を添加した舗装構造物を施工した。この舗装構造
物は、NOx浄化効率が一段と優れたものであった。
路の断面図である。砕石路盤8上にアスファルト中間層
7を有し、更にこの上に舗装層2として既設コンクリー
ト舗装版6を有し、この上にセメント及び酸化チタンを
含む表面層3が設けられている。まずコンクリート舗装
道路の既設コンクリート舗装6の表面の一部を切削し、
ついでショットブラストによりこの切削面を研掃した。
得られ研掃面上に、表1に示す配合量で混合した混練物
を薄層舗装用フィニッシャを使用して厚さ5cmに敷き
詰めて表面層3を形成した。養生終了後、目地切りを行
った。得られた舗装から試験片を切取り、後述の試験方
法により試験した。得られた結果を表1に示す。
コンクリート舗装の表面の一部を切削し、ついでショッ
トブラストによりこの切削面を研掃した。得られ研掃面
上に、表1に示す配合量で混合した混練物を薄層舗装用
フィニッシャを使用して厚さ7cmに敷き詰めた。養生
終了後、目地切りを行った。得られた舗装から試験片を
切取り、後述の試験方法にり試験した。得られた結果を
表1に示す。
アスファルト舗装の表面をショットブラストにより研掃
した。得られ研掃面上に、表1に示す配合量で混合した
混練物を薄層舗装用フィニッシャを使用して厚さ3cm
に敷き詰めた。養生終了後、目地切りを行った。得られ
た舗装から試験片を切取り、後述の試験方法にり試験し
た。得られた結果を表1に示す。
に硬化した後の舗装表面を10cm×10cmの面積で
切り取った。この試験片を厚さ1cmに研摩した後、ガ
ラス容器内に入れてNOx除去性能試験を行った。この
試験方法は、試験体を密閉したガラス容器に入れ、入口
から1ppmのNOガスを含む模擬ガスを流した。出口
からでるガスの濃度を測定し、これからNOの除去率を
測定した。
層上に、セメント100重量部、酸化チタン粉末5重量
部〜50重量部及び砂100重量部〜700重量部から
なる表面層を有することによりNOX 浄化作用を有する
と共に耐久性に優れたものが得られる。また表面層にポ
ゾランを添加することにより表面層の耐久性を更に向上
させることができる。
と酸化チタン粒子を含む表面層を設ける場合には、オー
バーレイ工法を適用することができるので、表面の補修
・強化ができるとともに該表面層にNOx浄化性能を付
与することができる。したがって、NOx浄化性能を有
する舗装道路の工事の短縮と工事費用を節約することが
できるという優れた効果を奏するものである。
ルト層及び表面層からなるNOX 浄化舗装構造物では、
コンクリート基層を有する点で道路の耐久性乃至安定性
に優れている。また特に、アスファルト層がポーラスな
アスファルト舗装である場合、施工時に表面層の一部が
アスファルト層のポーラスな孔に浸透することにより表
面層とアスファルト層とが強固に接着しいっそう耐久性
に優れた舗装が得られる。更にアスファルト層の表面が
凹凸を有することにより、表面層が十分強固に接着され
るので、耐久性に優れたものが得られる。
浄化舗装構造物を設置することによって、ガスの排出後
すぐにNOxを浄化することができることが特長であ
り、建物の壁面に施工する他の建材と比較した場合、効
率よくNOxを浄化することができ、高いNOx浄化効
果が得られる。
ある。
断面図である。
示す断面図である。
ト版 21 アスファルト層 7 アスファルト中
間層 3 表面層 8 砕石路盤 4 砕石による基層
Claims (16)
- 【請求項1】舗装層及び、セメント100重量部、酸化
チタン粉末5重量部〜50重量部、骨材100重量部〜
700重量部及び水5〜100重量部から得られた表面
層を順に有することを特徴とするNOX 浄化舗装構造
物。 - 【請求項2】舗装層がアスファルト舗装からなることを
特徴とする請求項1に記載のNOX 浄化舗装構造物。 - 【請求項3】舗装層がコンクリート舗装からなることを
特徴とする請求項1に記載のNOX 浄化舗装構造物。 - 【請求項4】舗装層が既設アスファルト舗装の一部から
なることを特徴とする請求項1に記載のNOX 浄化舗装
構造物。 - 【請求項5】舗装層が既設コンクリート舗装の一部から
なることを特徴とする請求項1に記載のNOX 浄化舗装
構造物。 - 【請求項6】表面層の厚みが1〜300mmであること
を特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の
NOX 浄化舗装構造物。 - 【請求項7】表面層が高性能減水剤を含む混練物から得
られたものであることを特徴とする請求項1乃至請求項
6のいずれかに記載のNOX 浄化舗装構造物。 - 【請求項8】表面層が0.1〜50重量部の繊維を含有
することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか
に記載のNOX 浄化舗装構造物。 - 【請求項9】アスファルト層の基層がコンクリート基層
であることを特徴とする請求項2又は請求項4又は請求
項6乃至請求項8のいずれかに記載のNOX浄化舗装構
造物。 - 【請求項10】アスファルト層の基層が岩盤であること
を特徴とする請求項2又は請求項4又は請求項6乃至請
求項8のいずれかに記載のNOX 浄化舗装構造物。 - 【請求項11】アスファルト層の基層が土、砕石、石か
ら選択された少なくとも1種であることを特徴とする請
求項2又は請求項4又は請求項6乃至請求項8のいずれ
かに記載のNOX 浄化舗装構造物。 - 【請求項12】アスファルト層がポーラスなアスファル
ト舗装であることを特徴とする請求項2又は請求項4又
は請求項6乃至請求項8のいずれかに記載のNOX 浄化
舗装構造物。 - 【請求項13】舗装層の表面が凹凸を有することを特徴
とする請求項1乃至請求項12のいずれかに記載のNO
X 浄化舗装構造物。 - 【請求項14】表面層に混和材としてポゾラン物質をセ
メント量に対し10〜50重量%添加することを特徴と
する請求項1乃至請求項13のいずれかに記載のNOX
浄化舗装構造物。 - 【請求項15】表面層に混和材として、粉末度が400
0m2 /g未満の高炉スラグをセメント量に対し10〜
50重量%添加することを特徴とする請求項1乃至請求
項13のいずれかに記載のNOX 浄化舗装構造物。 - 【請求項16】表面層に吸着物質をセメント量に対し2
〜30重量%添加することを特徴とする請求項1乃至請
求項15のいずれかに記載のNOX 浄化舗装構造物。
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