JPH1159708A - 容 器 - Google Patents

容 器

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JPH1159708A
JPH1159708A JP9222568A JP22256897A JPH1159708A JP H1159708 A JPH1159708 A JP H1159708A JP 9222568 A JP9222568 A JP 9222568A JP 22256897 A JP22256897 A JP 22256897A JP H1159708 A JPH1159708 A JP H1159708A
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JP
Japan
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lid
container
horizontal
neck
fitted
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JP9222568A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Yamanoi
満夫 山野井
Kenzo Noma
憲三 野間
Yoshio Kawazeki
義雄 川関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋体の着脱操作が容易であると共に、蓋体の
嵌合状態が強固であり横向きに落下した場合等において
も蓋体が外れ難い容器を提供すること。 【解決手段】 蓋体4の内周面に水平リブ5が設けら
れ、蓋体4が嵌合する首部3の外周面に水平リブ5に嵌
合する水平溝6が設けられ、首部3における上記水平リ
ブ5の上方の外周面3aは上記蓋体4を該首部3に嵌合
させた際に該蓋体の内周面に接触又は近接する嵌合面と
なしてあり、上記首部の下端から上記嵌合面3aの上端
までの高さH2と上記蓋体の高さH1との比(H2/H
1)は1/3以上であり、外力により蓋体4又は首部3
の少なくとも一部が弾性変形して水平リブ5と水平溝6
とが嵌合し、該嵌合状態が蓋体4及び/又は上記首部3
の復元弾性力により維持されるようになされていること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器本体と該容器
本体の首部に外嵌合される蓋体とからなる簡易開閉式の
容器に関し、詳しくは、蓋体の着脱操作が容易であると
共に、蓋体の嵌合状態が強固で横向きに落下した場合等
においても蓋体が外れ難い容器に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】容器本
体と該容器本体の首部に嵌合される蓋体とからなる容器
としては、容器本体首部の外周面及び蓋体の内周面にそ
れぞれねじ溝を形成し、上記首部に蓋体を螺合させて装
着するネジ式タイプの容器や、容器本体の首部に押圧に
より蓋体を外嵌合させる打ち込み式タイプ等の容器等が
ある。そして、これらの容器においては、蓋体を計量容
器として使用する場合もある。
【0003】しかし、ネジ式タイプのものは、蓋体に容
器本体内に充填された内容物を注いで計量容器として使
用する場合に、蓋体内周面のネジ溝に内容物が入り込
み、再び蓋体を装着する際に周囲に内容物が飛散した
り、内容物が容器本体の周囲に付着しべたつきを生じさ
せたりする。また、ネジ式タイプのものは蓋体の着脱操
作に手間がかかる。
【0004】また、打ち込み式タイプは、容器を落とし
てしまったりした場合に蓋体が外れ易く、特に容器を横
向きに落下させてしまった場合に蓋体が外れ易かった。
このため蓋体と容器本体との嵌合状態を強くして落下等
させた場合においても蓋体を外れ難くすると、今度は蓋
体の着脱操作が困難となる。
【0005】従って、本発明の目的は、蓋体の着脱操作
が容易であると共に、蓋体の嵌合状態が強固であり横向
きに落下した場合等においても蓋体が外れ難い簡易開閉
式の容器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
注口部を有する容器本体と、該容器本体の首部に外力に
より強制的に外嵌合される合成樹脂製の蓋体とからなる
容器において、上記蓋体の内周面に水平リブ又は水平溝
が設けられ、上記首部の外周面に上記蓋体側の水平リブ
又は水平溝に嵌合する水平溝又は水平リブが設けられて
おり、上記首部における外周面は、上記蓋体を該首部に
嵌合させた際に該蓋体の内周面に接触又は近接する嵌合
面となしてあり、上記首部の下端から上記嵌合面上端ま
での高さH2と上記蓋体の高さH1との比(H2/H
1)が1/3以上であり、外力により上記蓋体及び/又
は上記容器本体の少なくとも一部が弾性変形して上記蓋
体側の水平リブ又は水平溝と上記容器本体側の水平溝又
は水平リブとが嵌合し、該嵌合状態が上記蓋体及び/又
は上記容器本体の復元弾性力により維持され、上記嵌合
状態にある上記蓋体を回転又は変形させることにより、
上記蓋体側の水平リブ又は水平溝と上記容器本体側の水
平溝又は水平リブとの嵌合が解除され該蓋体が外れるよ
うになされていることを特徴とする容器を提供すること
により、上記の目的を達成したものである。
【0007】請求項2記載の発明は、上記蓋体は、その
周壁面に段部を設けて形成されていることを特徴とする
請求項1に記載の容器を提供することにより、上記の目
的を達成したものである。
【0008】請求項3記載の発明は、上記水平リブ又は
水平溝が、上記蓋体の内周面における相対向する位置に
少なくとも一対設けられ、該蓋体の水平リブ又は水平溝
に対応する水平溝又は水平リブが上記首部の外周面に設
けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に
記載の容器を提供することにより、上記の目的を達成し
たものである。
【0009】請求項4記載の発明は、上記首部が、四辺
形の各角部を切除して形成されるコーナー面と該コーナ
ー面間に存する側壁面とからなる平断面略8角形の角筒
状部を備えており、上記側壁面それぞれに、上記水平溝
又は水平リブが設けられていることを特徴とする請求項
1〜3の何れかに記載の容器を提供することにより、上
記の目的を達成したものである。
【0010】請求項5記載の発明は、上記蓋体が、天面
部と、該天面部の周縁部に連設された第1円筒部、該第
1筒部に第1段部を介して連設された第2円筒部及び該
第2円筒部に第2段部を介して連設された平断面略矩形
の角筒部からなる周壁面部とからなり、上記首部は、上
記第2円筒部内に嵌挿される円筒状部と、該円筒状部に
段部を介して連接された上記角筒状部とを有してなるこ
とを特徴とする請求項2〜4の何れかに記載の容器を提
供することにより、上記の目的を達成したものである。
【0011】請求項6記載の発明は、上記コーナー面の
基端部に開蓋用段部が設けられ、閉蓋上記蓋体を回転さ
せることにより生じる、該蓋体の開口下端部が上記段部
に乗り上がる際の力を利用して、上記蓋体と上記容器本
体との脱離が補助されるようになされていることを特徴
とする請求項4又は請求項5に記載の容器を提供するこ
とにより、上記の目的を達成したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の容器の好ましい実
施形態について図面を参照しながら説明する。図1〜図
5は本発明の第1の実施形態の容器を示すもので、図1
は本実施形態の容器の要部を示す分解斜視図、図2は本
実施形態の容器を一部破断して示す正面図、図3は本実
施形態の容器の要部を一部破断して示す正面図、図4は
図3の(a)A−A線断面図及び(b)B−B線断面
図、図5は図4に示すように嵌合状態にある蓋体を僅か
に回転させた状態を一部破断して示す(a)図3のA−
A線断面図及び(b)図3のB−B線断面図である。
【0013】本実施形態の容器は、図1及び図2に示す
ように、注口部1を有する容器本体2と、該容器本体2
の首部3に外力により強制的に外嵌合される合成樹脂製
の蓋体4とからなる。上記蓋体4は、その周壁面部41
に二つの段部43a,43bを設けて形成されており、
その内周面に水平リブ5が設けられ、上記首部3の外周
面に上記蓋体4の水平リブ5に嵌合する水平溝6が設け
られている。上記首部3における外周面3aは、上記蓋
体4を該首部3に嵌合させた際に該蓋体の内周面に接触
又は近接する嵌合面となしてあり、上記首部の下端から
上記嵌合面上端までの高さH2と上記蓋体の高さH1と
の比(H2/H1)は1/3以上であり、外力により上
記蓋体4及び/又は上記容器本体2の少なくとも一部が
弾性変形して上記蓋体4側の水平リブ5と上記容器本体
2側の水平溝6とが嵌合し、該嵌合状態が上記蓋体4及
び/又は上記容器本体2の復元弾性力により維持される
ようになっている。そして、このように嵌合状態にある
蓋体4を回転又は変形させることにより、上記水平リブ
5と上記水平溝6との嵌合が解除され該蓋体2が上記容
器本体2の首部3から外れるようになっている。
【0014】以下、本実施形態の容器についてより詳細
に説明する。上記容器本体2は、通常のブロー成形法に
よって成形された合成樹脂製の中空容器であり、その内
部に粉体、粒体、液体、錠剤等を収容し得る収容部を有
し、その上部に、収容部内の粉粒体等を取り出すための
注口部1が上端部に形成された首部3が連設されてい
る。
【0015】上記蓋体4は、上記容器本体2の首部3を
覆うに足る大きさに形成されており、外力により強制的
に上記容器本体2の首部3に外嵌合されるようになされ
ている。このような構成は、従来における簡易開閉式の
容器におけるのと同様である。
【0016】本実施形態の容器において、上記蓋体4
は、図1及び図2に示すように、天面部40及び周壁面
部41とからなり、該周壁面部41は、天面部40の周
縁部に連設された第1円筒部44、該第1筒部44に第
1段部43aを介して連設された第2円筒部45及び該
第2円筒部45に第2段部43bを介して連設された平
断面略正方形の角筒部46とからなる。
【0017】上記角筒部46は、相対向する二組の側壁
面46a,46a・・からなり、各側壁面46aのそれ
ぞれに、水平リブ5が内側方向に向けて突設されてい
る。相対向する側壁面46a,46aにそれぞれ形成さ
れた上記水平リブ5は、相対向する位置に形成されてお
り、各側壁面46a,46a・・における水平リブ5は
各側壁面の幅方向中央部に形成されている。上記第1円
筒部44と上記第2円筒部45の間に介在された上記第
1段部43aには、円環状のインナーリング42が下方
に向けて突設されており、該インナーリング42は、図
2に示されるように該蓋体4を上記首部3に嵌合させた
際に上記注口部1に内嵌合するようになされている。
尚、上記第1段部43a及び上記第2段部43bは、そ
れぞれ第1円筒部44又は第2円筒部45の周囲に略水
平面を形成している。
【0018】上記首部3は、図1及び図4(b)に示す
ように、正方形(平行四辺形)の各角部を切除して形成
されるコーナー面70,70・・と該コーナー面間に存
する側壁面71,71・・とからなる平断面略8角形の
角筒状部7を有し、上記側壁面71,71・・に、上記
蓋体4の水平リブ5,5・・に対応する水平溝6,6・
・が形成されている。これらの水平溝6,6・は、いず
れも上記側壁面71の全幅に亘る長さに形成されてい
る。上記側壁面71,71・・は、相対向する二組の面
として形成されている。上記角筒状部7の上方には、テ
ーパー状に傾斜した段部8を介して平断面円形状の円筒
状部9が連設されており、該円筒状部9は、閉蓋時に上
記第2円筒部内に嵌挿可能になされている。上記角筒状
部7を構成するコーナー面70それぞれの基端部には、
図1に示すような開蓋用の段部72,72・が形成され
ており、該開蓋用段部72,72・は、嵌合状態にある
上記蓋体4を回転させることにより上記蓋体4の開口下
端部42が乗り上がることができるような段差をもって
形成されている。
【0019】上記首部3の外周面部分3a、即ち、上記
角筒状部7下端よりも上方の部分、上記段部8及び上記
円筒状部9は、上記蓋体4を該首部3に嵌合させた際に
該蓋体の内周面に接触又は近接する嵌合面となしてあ
り、上記首部の下端から該嵌合面上端までの高さH2
(図2参照)と上記蓋体の高さH1との比(H2/H
1)は1/3以上、好ましくは1/2以上である。上記
首部の下端から上記嵌合面上端までの高さと上記蓋体の
高さとの比(H2/H1)が1/3未満であると蓋体4
の天面部40近傍に横方向から外力が加わった際に上記
水平溝6と上記水平リブ5との嵌合が外れ易くなる。ま
た、上記首部の下端から上記水平溝6までの高さH3
は、水平リブの高さb(図2参照)以上(H2−b)以
下の範囲内であることが好ましい。上記水平溝6までの
高さH3が、上記範囲未満であると上記開蓋用の段部7
2の形成が困難となり、上記範囲を越えると蓋体の嵌合
状態が弱くなり落下時等に蓋が外れ易くなる。
【0020】本形態の容器における上記首部3と上記蓋
体4は、図2及び図4(a)に示すように、閉蓋時に上
記首部3を構成する上記円筒状部9と、上記第2円筒部
45とが、クリアランスaを介して近接するようになさ
れている。このようなクリアランスaを設けることによ
り、成形寸法バラツキによる開閉が固くなることを防止
することができるが、落下時等における蓋体外れを防止
する観点から、該首部上端におけるクリアランスaは水
平リブの高さbの1/2以下であることが好ましく、特
に水平リブ高さbの1/3以下であることが好ましい。
【0021】尚、本実施形態の容器における上記蓋体4
及び上記首部3の各部の寸法は特に制限されないが、例
えば以下の範囲が挙げられる。尚、上記蓋体4及び首部
3の各部の値は、蓋体4と首部3とを分離した状態にお
ける値であり、蓋体4については内周面と基準とした値
であり、首部3においては外周面を基準とした値であ
る。
【0022】・天面部40の直径D1(図3参照);1
0〜90mm,特に15〜35mm。 ・第2円筒部45の直径D2(図3参照);20〜10
0mm,特に25〜45mm。 ・蓋体4の角筒部46における相対向する側壁面46
a,46a間の距離D3(図3参照);25〜120m
m,特に30〜50mm。 ・首部3の円筒状部9の直径D4(図3参照);20〜
100mm,特に23〜43mm。 ・首部3の角筒部7における相対向する側壁面71,7
1間の距離D5(図3参照);25〜120mm,特に
30〜50mm。 ・水平リブ5の水平方向長さ;3〜60mm,特に3〜
22mm。
【0023】上記構成からなる容器において、蓋体4に
より容器本体2の注口部1を閉蓋するには、先ず、図1
に示すように容器本体2上に蓋体4を配置して該蓋体4
を上記容器本体2の首部3に被せる。このとき、上記首
部3の外周面がガイド部として機能するため、蓋体4の
装着を容易且つ確実に行うことができる。そして、上記
蓋体4を上方から押圧すると、該押圧力により上記蓋体
4の周壁面部41は、上記側壁面71,71・・に押圧
され弾性変形する。そして、蓋体4の内周面に形成され
た各水平リブ5,5・・が、上記水平溝6,6・・内に
嵌合する。この嵌合状態は、蓋体4及び容器本体2の復
元弾性力、主として蓋体4の復元弾性力により維持され
る。図4は、このようにして首部3に蓋体4が嵌合され
た状態を示す平断面図であり、図4(a)は図3のA−
A線断面図であり、図4(b)は図3のB−B線断面図
である。
【0024】この嵌合状態において、上記第1段部43
aに形成されたインナーリング42は、図2に示すよう
に上記注口部1に内嵌合されており、上記天面部40、
第1円筒部44及び該インナーリング42によって上記
注口部1は密閉されている。また、上記首部3は、図2
に示されるように、その基端部に形成された開蓋用段部
72を含めて上記蓋体4内に収容されている。このよう
にして、蓋体4により容器本体2の注口部1は閉蓋され
ると共に、蓋体4の嵌合状態が維持される。
【0025】このような嵌合状態にある蓋体4を容器本
体2から取り外すには、該蓋体4を時計回り方向又は反
時計回り方向のいずれかの方向に回転させる。図5は、
嵌合状態にある蓋体4を反時計回り方向(図4における
矢印I方向)に回転させた状態を示している。蓋体4を
回転させると、上記蓋体4の各水平リブ5,5・・は、
それぞれ横方向ないし斜め横方向に移動し、該水平リブ
5,5・・と上記首部の水平溝6,6・・との嵌合状態
が解除される。次いで、上記蓋体4を上記首部3に沿っ
て引き抜く。このとき、上記水平リブ5は上記角筒状部
7におけるコーナー面70に対向しているが、該コーナ
ー面70には水平溝等が形成されていないので該蓋体4
は容易に引き抜くことができる。また、上記蓋体4の回
転時には、上記蓋体4の開口下端部42が、上記開蓋用
段部72に乗り上がり、これにより上記蓋体4を上方に
持ち上げる力が発生するため、水平リブ5と上記首部の
水平溝6との嵌合状態が、より簡単に解除されるように
なっている。尚、本実施形態の容器は、このように蓋体
4を回転させることにより極めて容易に開蓋することが
できるが、蓋体4の対角線上にある角部(図4(b)中
矢印II,IIで示す。)を両側から押圧して該蓋体4を変
形させることによっても容易に開蓋することができる。
【0026】本実施形態の容器は、上記蓋体4の内周面
及び上記首部3の外周面に互いに嵌合する水平リブ5及
び水平溝6が設けられ、且つ首部3の下端からの高さH
2が蓋体4の高さH1に対して1/3以上である嵌合面
を有しているため、横方向からの力に対し極めて優れた
耐力を示す。特に、蓋体4の天面部40近傍への外力に
優れた耐力を示し、容器が傾斜した状態で蓋部4から落
下した場合であっても蓋体は外れ難い。尚、蓋体4と容
器本体首部3との嵌合状態を調べるために、図1に示す
容器内に水を充填して1mの高さから横向きに落下させ
る落下試験を5回行ったところ、蓋体4が容器本体から
外れることは一度もなかった。
【0027】また、本実施形態の容器によると、上記の
ように極めて蓋体4と容器本体首部3との嵌合状態が強
固であるにも拘わらず、上記蓋体4を僅かに回転又は変
形させることにより、蓋体4と容器本体首部3との嵌合
状態を容易に解除することができ、極めて簡単且つ力を
要さずに開蓋することができる。
【0028】また、本実施形態の容器によると、蓋体4
が首部に嵌合した状態において該蓋体4内周面に当接す
る面(側壁面71)と当接しない面(コーナー面70)
とを上記首部3に有するため、該蓋体4を極めてスムー
ズに回転させることができ、上記水平リブ5と上記水平
溝6との嵌合状態を極めて簡単に解除することができ
る。更に、上記コーナー面70には水平溝等が形成され
ていないので、水平リブ5と水平溝6との嵌合が解除さ
れた後の蓋体4を、極めて軽い力で上方に引き抜くこと
ができる。
【0029】また、本実施形態の容器によれば、上記コ
ーナー面70の基端部に開蓋用段部72が設けられ、上
記蓋体4を回転させることにより生じる、該蓋体4の開
口下端部42が上記段部に乗り上がる際の力を利用して
上記蓋体4と上記容器本体2との脱離が補助されるよう
になされているので、小さな力で簡単に蓋体4を容器本
体2の首部3から取り外すことができる。従って、容器
本体2を無理に開けるようなこともないので、開蓋時に
内容物が飛び出したりすることが防止される。
【0030】また、本実施形態の容器における蓋体4
は、容器本体2内の粉粒体等の計量容器として使用可能
であるが、該蓋体4における開口下端部42は、円弧状
の角部を有すため、該蓋体4内に過剰量の内容物を入れ
てしまった場合においても該角部を介して過剰分を容易
に容器本体2内に戻すことができる。従って、使用者
は、過剰に計量することを気にせずに計量を行うことが
でき、また、入れたり戻したりを繰り返しながら厳密な
計量を行うことも可能である。尚、このような観点か
ら、上記円弧状の角部の曲率半径R(図4(b)参照)
は、上記注口部1の半径(内径/2)よりも小さいこと
が好ましい。
【0031】また、本実施形態の容器によれば、上記第
1段部43aに上記インナーリング42が形成されてお
り、該インナーリング42が上記注口部1に内嵌合する
ようになされているので、該注口部1が密閉され、該容
器本体2内に収容物された粉粒体や液体等が該注口部1
から漏れることが効果的に防止される。
【0032】また、本実施形態の容器によれば、上記蓋
体4に段部43が形成されているので、該段部43を計
量用の目盛りないし計量の目安として用いることがで
き、従来容器の蓋体のように蓋体内に内容物を入れるこ
とにより目盛りが読み取り難くなって計量が困難ないし
不正確となるといったことがなく、容易且つ正確に内容
物の計量を行うことができる。また、すり切りで計量す
るのに代えて、段部までで計量することもでき、これに
より計量した内容物をこぼすことなく使用場所まで運ぶ
ことも可能である。尚、このような目盛りないし目安と
して機能する段部は、何段であってもかまわないが、本
実施形態においては二段設けている。
【0033】本実施形態の容器における蓋体4の形成材
料としては、通常公知の各種の合成樹脂を用いることが
でき、弾性変形の容易性、密閉性、開閉作業の容易性の
観点からポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフ
ィン、特にポリプロピレンを好ましく用いることができ
る。また、上記容器本体2の形成材料としては、通常公
知の各種の合成樹脂及びガラス等を用いることができ
る。また、上記蓋体4及び容器本体2の製造方法に特に
制限はなく、それぞれ公知の各種の方法により製造する
ことができる。
【0034】次に、本発明の他の実施形態の容器につい
て説明する。図6〜図9は本発明の第2の実施形態の容
器を示すもので、図6は本実施形態の容器の要部を示す
分解斜視図、図7は本実施形態の容器を一部破断して示
す正面図、図8は本実施形態の容器を一部破断して示す
平面図、図9は本実施形態の容器において、嵌合状態に
ある蓋体を僅かに回転させた状態を一部破断して示す平
面図である。
【0035】本発明の第2実施形態である容器は、図6
及び図7に示すように、注口部1を有する容器本体2
と、該容器本体2の首部3に外力により強制的に外嵌合
される合成樹脂製の蓋体4とからなり、上記蓋体4の内
周面に水平リブ5が設けられ、上記首部3の外周面に蓋
体4の上記水平リブ5に嵌合する水平溝6が設けられて
いる。上記首部3における外周面3aは、上記蓋体4を
該首部3に嵌合させた際に該蓋体の内周面に接触又は近
接する嵌合面となしてあり、上記首部3の下端から上記
嵌合面上端までの高さH2と上記蓋体の高さH1との比
(H2/H1)は1/3以上であり、外力により上記蓋
体4及び/又は上記容器本体2の少なくとも一部が弾性
変形して上記蓋体4側の水平リブ5と上記容器本体2側
の水平溝6とが嵌合し、該嵌合状態が上記蓋体4及び/
又は上記容器本体2の復元弾性力により維持されるよう
になっている。そして、このように嵌合状態にある蓋体
4を回転又は変形させることにより、上記水平リブ5と
上記水平溝6との嵌合が解除され該蓋体2が上記容器本
体2の首部3から外れるようになっている。
【0036】本第2実施形態の容器における蓋体4は、
図6及び図7に示すように、平断面略矩形状の形態を有
し、天面部40と該天面部40の周縁部から延在する周
壁面部41とからなる。上記天面部40の中央部には円
環状のインナーリング42が内側方向に向けて突設され
ており、該インナーリング42は、該蓋体4を上記首部
3に嵌合させた際に上記注口部1に内嵌合するようにな
されている。
【0037】上記周壁面部41は、該蓋体4の長さ方向
において相対向する側壁面41a,41a及び該蓋体4
の幅方向において相対向する側壁面41b,41bから
なり、これらの側壁面41a,41a,41b,41b
それぞれに、相対向する面に設けられた水平リブ同士が
互いに対向するように水平リブ5,5・・が内側に向け
て突設されている。各側壁面における水平リブ5は、各
側壁面の幅方向中央に形成されている。
【0038】上記首部3は、図6及び図8に示すよう
に、四辺形の各角部を切除して形成されるコーナー面7
0,70・・と該コーナー面間に存する側壁面71a,
71a,71b,71b・・とからなる平断面略8角形
の角筒部7を有し、上記側壁面71a,71a,71
b,71bのそれぞれに、上記蓋体4の水平リブ5に対
応する水平溝6が形成されている。これらの水平溝6
は、いずれも上記側壁面71a又は側壁面71bの全幅
に亘る長さに形成されている。尚、上記側壁面71aと
側壁面71a、側壁面71bと側壁面71bとは、それ
ぞれ相対向するように形成されている。また、上記コー
ナー面70それぞれの基端部に、開蓋用段部72,72
・が形成されている点は第1実施形態の容器におけるの
と同様である。
【0039】上記首部3の外周面における上記水平リブ
5の上方の部分3a、即ち、上記角筒部7における上記
水平リブ5よりも上方の部分は、上記蓋体4を該首部3
に嵌合させた際の該蓋体の内周面に接触又は近接する嵌
合面となしてあり、上記首部の下端から上記嵌合面上端
までの高さH2(図7参照)と上記蓋体の高さH1との
比(H2/H1)は1/3以上であり、好ましいの範囲
等は、上記第1実施形態におけるのと同様である。
【0040】本第2実施形態の容器において、上記首部
3を構成する上記角筒部7と閉蓋時における蓋体4の内
周面との間には、図7に示すようなクリアランスaが形
成されるようになされている。このクリアランスは、水
平リブ高さbの1/2以下であることが好ましく、特に
水平リブ高さの1/3以下であることが好ましい。
【0041】尚、本第2実施形態の容器における上記蓋
体4及び上記角筒部7の各部の寸法は特に制限されない
が、例えば、以下の範囲が挙げられる。上記蓋体4及び
角筒部7の各部の値は、蓋体4と首部3とを分離した状
態における値であり、蓋体4については内周面と基準と
した値であり、角筒部7については外周面を基準とした
値である。
【0042】・蓋体4の長手方向の長さ(図6における
側壁面41a,41a同士間の最大距離);30〜10
0mm,特に50〜60mm。 ・蓋体4の幅方向の長さ(図6における側壁面41b,
41b同士間の最大距離);30〜100mm,特に4
0〜50mm。 ・角筒部7の長手方向の長さ(図6における側壁面71
a,71a同士間の最大距離);30〜100mm,特
に50〜60mm。 ・角筒部7の幅方向の長さ(図6における側壁面71
b,71b同士間の最大距離);30〜100mm,特
に40〜50mm。 ・水平リブ5の長さ;5〜20mm,特に7〜12m
m。 ・水平リブ5の突出量(最大高さ,全水平リブに共
通);0.5〜1.3mm,特に0.7〜1.0mm。 ・側壁面71a,71bの幅W1(図9参照);5〜2
0mm,特に7〜12mm。
【0043】本第2実施形態の容器における閉蓋及び開
蓋は、上記第1実施形態におけるのと同様にして行うこ
とができ、閉蓋時における蓋体4と容器本体首部3との
嵌合状態が極めて強固である一方、開蓋操作が極めて簡
単である点についても上記第1実施形態におけるのと同
様である。また、蓋体4及び容器本体2の形成材料等に
関しても上記第1実施形態におけるのと同様である。
【0044】以上、本発明の容器の第1及び第2の実施
形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態
に制限されることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変更が可能である。例えば、上記蓋体4側に水平リ
ブ5を設け、容器本体2側に上記蓋体4側の水平リブ5
に嵌合する水平溝6を設けるのに代えて、蓋体の内周面
に水平溝を設け、この水平溝に嵌合する水平リブを容器
本体2の内周面に設けても良い。この場合においても、
上記実施形態の容器におけるのと同様の効果が奏され
る。
【0045】また、上記両実施形態の容器において、蓋
体4の内周面には相対向する水平リブが二組設けられて
いるが相対向する一組の面にのみ一対の相対向する水平
リブが設けられていても良い。また、上記蓋体4の水平
リブ5が設けられた部分(第1実施形態における角頭部
46,第2実施形態における周壁面部41)における平
断面形状は、図10(a)に示すように平断面楕円形の
形状であっても良く、図10(b)に示すように平断面
円形状であっても良い。
【0046】また、周壁面部に段部を設けて形成されて
いる蓋体を採用する場合における該蓋体4としては、図
11(a)〜(d)に示すように一つの段部43を有し
てなるものであっても良く、この場合における該蓋体4
及び該蓋体4の嵌合する首部3の形状は、例えば以下の
ような組合せとすることができる。 蓋体の形状;段部43より上部及び段部43より下部
共に円筒形状。 首部の形状;蓋体4の段部43より上部に当接(一定の
クリアランスを有する場合も含む。以下同様)される上
記首部3の部分が円筒形状で、段部43より下部に当接
される上記首部3の部分が平断面略正方形の角筒形状
(図11(a)(b)参照)。 蓋体の形状;段部43より上部及び段部43より下部
共に平断面略正方形の角筒形状。 首部の形状;蓋体4の段部43より上部に当接される上
記首部3の部分が円筒形状,段部43より下部に当接さ
れる上記首部3の部分が平断面略正方形の角筒形状(図
11(c)参照)。 蓋体の形状;段部43より上部が円筒形状で段部43
より下部が平断面略正方形の角筒形状。 首部の形状;蓋体4の段部43より上部に当接される上
記首部3の部分及び上記段部43より下部に当接される
上記首部3の部分共に円筒形状(図11(d)参照)。
【0047】また、上記水平リブ及び水平溝の幅方向の
長さや突出する高さは、互いに嵌合可能で、且つ蓋体の
回転又は変形により嵌合が解除されるような適宜の値に
設定することができる。また、上記水平リブの形態は、
嵌合を容易及び強固とするため、テーパを付けたりする
等、この種の製品の嵌合リブの形態を適宜選択すること
ができる。
【0048】また、上記第1及び第2実施形態における
上記水平リブ5,5・・は、全て同じ高さ(首部下端か
らの高さ)に設けられているが、上記両実施形態におけ
るように首部に相対向する一対の水平溝又は水平リブを
二組設ける場合には、それぞれの組毎に上記高さが異な
っていても良い。また、第2実施形態の容器における側
壁面71aと側壁面71bとは、首部3の下端からの高
さが同じであるが、この高さが側壁面71aと側壁面7
1bとで異なっていても良い。この場合における上記首
部の下端から上記嵌合面上端までの高さH2は、高い方
の側壁面上端までの高さである。但し、上記嵌合面上端
までの高さH2が、何れの側壁面を基準としても上記比
(H2/H1)の条件が満たされていることが好まし
い。高低両方の側壁面について上記条件が満たされてい
ると、蓋体に外力が加えられる方向の如何を問わず外力
に対する耐力に優れ、落下等による意図しない開蓋が防
止される。
【0049】また、上記両実施形態の容器におけるイン
ナーリング42に代えて図12(a)に示すような円環
状のアウターリング47を上記天面部40又は上記段部
43aに設けても良く、更に、図12(b)に示すよう
に首部3の上端部において該首部3の外周面全周に亘っ
て当接する環状肉厚部48を蓋体4の内周面に設けてア
ウターリングとして機能させても良い。このようなアウ
ターリング47あるいはアウターリングとして機能する
環状肉厚部48を設けた場合にも上記インナーリングの
場合と同様に優れた漏れ防止効果が奏される。尚、上記
注口部1の形状は、円形の他、四角形,三角形,楕円形
状等であっても良いが、このようにインナーリング42
やアウターリングにより漏れ防止を図る観点からは、上
記実施形態におけるように円形であることが好ましい。
更に、容器のその他の各部の形状や寸法等についても、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で適宜に変更すること
ができることは勿論である。
【0050】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の容器によれば、蓋体の着脱操作が容易であると共
に、蓋体の嵌合状態が強固であり横向きに落下した場合
等においても蓋体が外れ難い容器を提供することができ
る。また、本発明の容器によれば、蓋体に形成された水
平リブ又は水平溝を計量線として容器本体内収容物の計
量を容易に行うことができる容器を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態の容器の要部を
示す分解斜視図である。
【図2】図2は、第1実施形態の容器を一部破断して示
す正面図である。
【図3】図3は、第1実施形態の容器の要部を一部破断
して示す正面図である。
【図4】図4は、図3の(a)A−A線断面図及び
(b)B−B線断面図である。
【図5】図5は、図4に示す状態にある蓋体を僅かに回
転させた状態を一部破断して示す(a)図3のA−A線
断面図及び(b)図3のB−B線断面図である。
【図6】図6は、本発明の第2実施形態である容器の要
部を示す分解斜視図である。
【図7】図7は、第2実施形態の容器を一部破断して示
す正面図である。
【図8】図8は、第2実施形態の容器を一部破断して示
す平面図である。
【図9】図9は、第2実施形態の容器において、嵌合状
態にある蓋体を僅かに回転させた状態を一部破断して示
す平面図である。
【図10】図10は、本発明の容器の他の実施形態を示
す説明図である。
【図11】図11は、本発明の更に他の実施形態である
容器の要部を示す断面図である。
【図12】図12は、本発明の更に他の実施形態である
容器の要部を示す断面図である。
【符号の説明】 1 注口部 2 容器本体 3 首部 4 蓋体 40 天面部 41 周壁面部 41a,41b 周壁面部を構成する側壁面 42 インナーリング 43 段部 44 第1円筒部 45 第2円筒部 46 角筒部 5 水平リブ 6 水平溝 7 角筒状部 70 コーナー面 71 側壁面 72 開蓋用段部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注口部を有する容器本体と、該容器本体
    の首部に外力により強制的に外嵌合される合成樹脂製の
    蓋体とからなる容器において、 上記蓋体の内周面に水平リブ又は水平溝が設けられ、上
    記首部の外周面に上記蓋体側の水平リブ又は水平溝に嵌
    合する水平溝又は水平リブが設けられており、 上記首部における外周面は、上記蓋体を該首部に嵌合さ
    せた際に該蓋体の内周面に接触又は近接する嵌合面とな
    してあり、 上記首部の下端から上記嵌合面上端までの高さH2と上
    記蓋体の高さH1との比(H2/H1)が1/3以上で
    あり、 外力により上記蓋体及び/又は上記容器本体の少なくと
    も一部が弾性変形して上記蓋体側の水平リブ又は水平溝
    と上記容器本体側の水平溝又は水平リブとが嵌合し、該
    嵌合状態が上記蓋体及び/又は上記容器本体の復元弾性
    力により維持され、 上記嵌合状態にある上記蓋体を回転又は変形させること
    により、上記蓋体側の水平リブ又は水平溝と上記容器本
    体側の水平溝又は水平リブとの嵌合が解除され該蓋体が
    外れるようになされていることを特徴とする容器。
  2. 【請求項2】 上記蓋体は、その周壁面に段部を設けて
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載の容
    器。
  3. 【請求項3】 上記水平リブ又は水平溝が、上記蓋体の
    内周面における相対向する位置に少なくとも一対設けら
    れ、該蓋体の水平リブ又は水平溝に対応する水平溝又は
    水平リブが上記首部の外周面に設けられていることを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載の容器。
  4. 【請求項4】 上記首部が、四辺形の各角部を切除して
    形成されるコーナー面と該コーナー面間に存する側壁面
    とからなる平断面略8角形の角筒状部を備えており、上
    記側壁面それぞれに、上記水平溝又は水平リブが設けら
    れていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載
    の容器。
  5. 【請求項5】 上記蓋体が、天面部と、該天面部の周縁
    部に連設された第1円筒部、該第1筒部に第1段部を介
    して連設された第2円筒部及び該第2円筒部に第2段部
    を介して連設された平断面略矩形の角筒部からなる周壁
    面部とからなり、上記首部は、上記第2円筒部内に嵌挿
    される円筒状部と、該円筒状部に段部を介して連接され
    た上記角筒状部とを有してなることを特徴とする請求項
    2〜4の何れかに記載の容器。
  6. 【請求項6】 上記コーナー面の基端部に開蓋用段部が
    設けられ、閉蓋上記蓋体を回転させることにより生じ
    る、該蓋体の開口下端部が上記段部に乗り上がる際の力
    を利用して、上記蓋体と上記容器本体との脱離が補助さ
    れるようになされていることを特徴とする請求項4又は
    請求項5に記載の容器。
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