JPH1159059A - 均一太さ筆記方法及び装置 - Google Patents

均一太さ筆記方法及び装置

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JPH1159059A
JPH1159059A JP9215242A JP21524297A JPH1159059A JP H1159059 A JPH1159059 A JP H1159059A JP 9215242 A JP9215242 A JP 9215242A JP 21524297 A JP21524297 A JP 21524297A JP H1159059 A JPH1159059 A JP H1159059A
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holder
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present
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JP9215242A
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Toshiyuki Hashimoto
敏行 橋本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自身の芯端を摺削して筆記する筆記具等におい
て、常に同じ太さで筆記可能とする均一太さ筆記方法及
び装置の提供。 【解決手段】テーパー部1a先端に芯端α1を貫通突出
して回転自在に収容したノック式シャープペン2のゼン
マイ式回転機構3を内部に備える外被軸筒1aの後端に
ノックパイプ2f外端を押動自在に貫通突出するととも
に前部一側にノック式シャープペン2の回転を始動停止
するスライドストッパー1bを設けることの特徴。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、従来の筆記具を用
いて、常に同じ太さの字幅や描線幅を可能とする均一太
さ筆記方法及びその実施に直接使用する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種、従来の筆記具の内、鉛筆やシャ
ープペン、白墨等の自身の芯端を摺り削って筆記するも
のにおいては筆記時の軸部の握り変えや握り角度の変化
により紙に描ける太さは変化し一定しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図10に示すよう、芯
αと紙面βの角度θを90°にして描けば、線の太さd
は芯端α1の太さDに収束するが、筆記具を傾けて描け
ばdはd=D/sin θに収束する。
【0004】実際は、筆記具の握り変えの頻度により芯
端α1は針の先のように尖った円錐頂端形状(図11参
照)、又は注射針の先のような芯端α1が楕円平面状に
尖った形状(図12、図13参照)に近い形状となるの
で筆記具の握り方の違いにより細い線が引けたり(図1
3の場合)、太い線が引けたり(図12の場合)する。
【0005】さらに、握りを変えずに描線している内に
次第に太線化して来る傾向にある。このような場合に、
製図等で一定の太さの線が引けなく具合が悪い。長い線
で引きはじめと引き終りの太さが異なったり、並行複数
の線同志で異なる太さとなってしまう。
【0006】また、ボールペンに至っては、握りを変え
ずに筆記している内に筆記方向と反対側のボールペン口
金先端とボール境界にインク溜りγが生じ、紙β汚れの
原因となる。
【0007】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は次の通りである。即ち、本発明の第1の目的は、
自身の芯端を摺削して筆記する筆記具において、常に同
じ太さで筆記可能とする均一太さ筆記方法及び装置を提
供せんとするものである。
【0008】本発明の第2の目的は、筆記具と一体的に
芯を回転させながら筆記する均一太さ筆記方法及び装置
を提供せんとするものである。
【0009】本発明の第3の目的は、ボールペンの筆記
に際し、ボール面に転着した供給過剰インキの付着によ
り太さが変ったり汚れを生じさせない均一太さ筆記方法
及び装置を提供せんとするものである。
【0010】本発明のその他の目的は、明細書、図面、
特に特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らか
となろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題解決
に当って、装置先端に芯端を外出して当該装置内に収容
した筆記具自体又は芯端を筆記時回転し、握り傾斜角を
一定にし筆記する方法により常に均一の線描を行うこと
ができる。
【0012】更に具体的詳細に述べると、当該課題の解
決では、本発明が次に列挙する上位概念から下位概念に
亙る新規な特徴的構成手法及び手段を採用することによ
り、前記目的を達成する。
【0013】即ち、本発明方法の第1の特徴は、筆記具
自体又は筆記具の芯を回転しながら一定太さの線で筆記
してなる均一太さ筆記方法の構成採用にある。
【0014】本発明方法の第2の特徴は、前記本発明方
法の第1の特徴における筆記具自体又は筆記具の芯の回
転が、毎秒0.5〜1回程度である均一太さ筆記方法の
構成採用にある。
【0015】本発明方法の第3の特徴は、前記本発明方
法の第1又は第2の特徴における筆記具が、鉛筆、シャ
ープペン、ボールペン、白墨のいずれかである均一太さ
筆記方法の構成採用にある。
【0016】本発明装置の第1の特徴は、テーパー部先
端に芯端を貫通突出して回転自在に収容した筆記具回転
ホルダの回転機構を内部に備える外被軸筒の前部一側に
前記筆記具回転ホルダの回転の始動停止手段を設けてな
る均一太さ筆記装置の構成採用にある。
【0017】本発明装置の第2の特徴は、前記本発明装
置の第1の特徴における筆記具回転ホルダが、外被軸筒
の後端にノック外端を押動自在に貫通突出するノック式
シャープペンの軸筒自体である均一太さ筆記装置の構成
採用にある。
【0018】本発明装置の第3の特徴は、前記本発明装
置の第1の特徴における筆記具回転ホルダが、鉛筆回転
ホルダである均一太さ筆記装置の構成採用にある。
【0019】本発明装置の第4の特徴は、前記本発明装
置の第1の特徴における筆記具回転ホルダが、白墨回転
ホルダである均一太さ筆記装置の構成採用にある。
【0020】本発明装置の第5の特徴は、前記本発明装
置の第1の特徴における筆記具回転ホルダが、ボールペ
ンの軸筒自体である均一太さ筆記装置の構成採用にあ
る。
【0021】本発明装置の第6の特徴は、前記本発明装
置の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における回
転機構が、外被軸筒後端に形成した中空円盤部内に収容
され、筆記具回転ホルダ後端に固着した内歯歯車に噛合
う小平歯車を内端にかつ中間部にゼンマイ撥条の一端を
それぞれ固着した巻軸の前記中空円盤部後端面から貫通
突出する外端に巻上摘みを形成してなる均一太さ筆記装
置の構成採用にある。
【0022】本発明装置の第7の特徴は、前記本発明装
置の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における回
転機構が、外被軸筒後部一側に突設した中空円盤部内に
収容され、筆記具回転ホルダ後端に固着した傘歯車に直
角噛合う傘歯車を内端にかつ中間部にセンマイ撥条の一
端をそれぞれ固着した巻軸の前記中空円盤部側端面から
貫通突出する外端に巻上摘みを形成してなる均一太さ筆
記装置の構成採用にある。
【0023】本発明装置の第8の特徴は、前記本発明装
置の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における回
転機構が、筆記具回転ホルダ後端に固着した内歯円筒歯
車に噛合う平歯車をモータ軸外端に固着し、外被軸筒後
端部内に交換自在に収容セットされた電池により駆動さ
れるモータである均一太さ筆記装置の構成採用にある。
【0024】本発明装置の第9の特徴は、前記本発明装
置の第1、第2、第3、第4、第5、第6又は第7の特
徴における始動停止手段が、筆記具回転ホルダの前記外
周に環設した制動フランジ部外周に離接自在に設け、前
方に滑られて前記制動フランジ部外周を圧接制動自在に
形成するスライドストッパである均一太さ筆記装置の構
成採用にある。
【0025】本発明装置の第10の特徴は、前記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5又は第8の特徴に
おける始動停止手段が、モータに接続したオンオフスイ
ッチである均一太さ筆記装置の構成採用にある。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態をその装置例
及び方法例につき図面を参照して説明する。
【0027】(装置例1)本実施形態の第1装置例を説
明する。図1は、本装置例の中央縦断面図、図2は図1
中II−II線相当部分の拡大断面図である。本装置例A
は、テーパー部1a先端に芯端α1を貫通突出して回転
自在に収容したノック式シャープペン2の後端に装着し
たゼンマイ式回転機構3をも内部に備える外被軸筒1の
前部一側にノック式シャープペン1の回転の始動停止手
段であるスライドストッパ1bを設けてある。
【0028】前記外被軸筒1において、1cは後端に形
成した中空円盤部、1dは前半部1eと後半部1fとに
分離し得る嵌合又は螺合部である。前記ノック式シャー
プペン2において、2aは口金、2bは三ツ割チャッ
ク、2cはガイド絞環、2dは圧縮スプリング、2eは
芯ケース、2fは外被軸筒1の中空円盤部1c後端面を
貫通突出したノックパイプ、2gは栓、2hは軸筒、2
iは軸筒2h外周に凸設し外被軸筒1内周面を軸回り摺
転自在な凸輪、2jはガイド長孔1gに沿って前方に滑
らせてスライドストッパ1bを圧接し軸筒2h回転を制
動停止する軸筒2h前部外周に環設する制動フランジで
ある。
【0029】前記中空円盤部1c内に収容される前記ゼ
ンマイ式回転機構3において、3aはシャープペン2後
端の取付フランジ2kに一体添着した内歯平歯車、3b
は内歯平歯車3aに内接噛合う小平歯車、3cは内端に
小平歯車3bを固着し、中空円盤部1cの後端面を貫通
突出した外端に巻上摘み3dを形成した巻軸、3eは巻
軸3cの中間部に一端をかつ他端を内歯平歯車3aにそ
れぞれ止着したゼンマイ撥条である。
【0030】本装置例の他のレイアウト例を図3につい
て説明する。本装置例Bは、ゼンマイ式回転機構3′を
収容内蔵する中空円盤部1c′を前半部1e′と後半部
1f′に嵌合又は螺合部1d′で分離自在な外被軸筒
1′の後部一側に突設したもので、ゼンマイ式回転機構
3′において、3a′はシャープペン2後端の取付フラ
ンジ2kに一体添着した傘歯車、3b′は傘歯車3a′
に直角噛合う傘歯車、3c′は巻軸、3d′は巻上摘
み、3e′はゼンマイ撥条である。
【0031】(方法例1)当該本装置例1に適用する本
実施形態の第1方法例を説明する。図4は本方法例の説
明図である。本方法例は、まずスライドストッパ1bを
前方に滑動して制動フランジ2jを圧接して置き、巻上
摘み3d,3d′を回転操作してゼンマイ撥条3e,3
e′を巻上げ終えたら、スライドストッパ1bを後方に
滑らせて外被軸筒1を握り、筆記を開始すれば、ゼンマ
イ撥条3e,3e′が巻戻され巻軸3c,3c′と一体
の小平歯車3b、傘歯車3b′が回転しこれと噛合う内
歯平歯車3a、傘歯車3a′が軸筒2と一体に回転し出
し、芯αをも毎秒0.5〜1回転程度回転する。
【0032】これにより描いた線の太さは、従来1/2
(従来の幅がd=D/sin θ)に対し、d′=D/(2
×sin θ)(図2、図4参照)となり、図5に示すよう
線の太さ(mm)は外被軸筒1、1′の握り筆記傾斜角θ
に依存する。しかも外被軸筒1の握り変えによる線の太
さの変化は、常に芯端α1が図4に示す円錐針先形状で
あるため極めて少ない。
【0033】(装置例2)本実施形態の第2装置例を説
明する。図6は、本装置例の中央縦断面図である。本装
置例Cは、口金5a先端に自由回転自在に取り付けたボ
ール5bをテーパー部4a先端に貫通突出して回転自在
に収容するボールペン5の後端に装着した電動式回転機
構6をも内部に備える外被軸筒4の後部一側にボールペ
ン5回転の始動停止手段であるオンオフスイッチ4bを
設けてある。
【0034】前記外被軸筒4において、4cは電池交換
開閉蓋、4dは前半部4eと後半部4eとに分離し得る
嵌合又は螺合部である。前記ボールペン5において、5
cは軸筒5d外周に凸設し外被軸筒4前半部4e内周面
を摺転自在な凸輪である。
【0035】前記外被軸筒4後半部4fに収容される前
記電動式回転機構6において、6aはボールペン5後端
に固着した内歯円筒歯車、6bは当該内歯円筒歯車6a
に着脱自在内挿噛合う平歯車6cをモータ軸6d外端に
固着した小型モータ、6eは当該小型モータ6bを駆動
する電池であり、小型モータ6bはオンオフスイッチ4
bにより回転の始動停止を制御される。
【0036】(方法例2)当該本方法例2に適用する本
実施形態の第2方法例を説明する。図7は、本方法例の
説明図である。外被軸筒4後半部4bに装填される電池
6eの着脱交換は、外被軸筒4後端の交換開閉蓋4cを
開閉して行い、又ボールペン5の着脱交換は、外被軸筒
4の嵌合又は螺合部4dを分離してインキを使い切った
ボールペン5の後端に固着した内歯円筒歯車6aをモー
タ軸6d外端に固着した平歯車6cから噛合せを解いて
離脱取り外し、新たなボールペン5の内歯円筒歯車6a
を平歯車6cに外挿噛合せた後、ボールペン5に外被軸
筒4の前半部4eを外挿セットし嵌合又は螺合部4dを
結合する。
【0037】次いで、筆記開始に当っては、外被軸筒4
を握り、オンオフスイッチ4bをオン状態に操作すれ
ば、小型モータ6bが始動し、モータ軸6d、平歯車6
c、内歯円筒歯車6aの順でトルクが伝達されボールペ
ン5と一体的に口金5aも回転する。
【0038】このように回転させながらインキを転着す
るボール5bを紙面βに摺擦して転動しながら筆記を続
ければ、ボール5bと口金5a先端との境界を紙面βに
万遍なく接し、従来口金5aを回転させない場合に生じ
た筆記方向Xと反対方向のボール5bと口金5a先端と
の境界に供給過剰インク溜りγが生ずることなく外被軸
筒4の握り変え時に紙面に付着して書き出し線太さを拡
大変化させ紙面βを汚す惧れは皆無となりつねに一定太
さの線で筆記可能となる。
【0039】(装置例3)本実施形態の第3装置例を説
明する。図8は、筆記具として鉛筆7をセットした本装
置例Dの一部破断側面図、図9は筆記具として白墨8を
セットした本装置例Dの一部破断側面図である。
【0040】本装置例Dは、外被軸筒9の内部に鉛筆7
又は白墨8回転ホルダ10を回転自在に収容し、鉛筆7
又は白墨8は外被軸筒9のテーパー部9aに露出する回
転ホルダ10の先口10aから出入り止着自在に構成す
るとともに、鉛筆7又は白墨8が回転ホルダ10の先口
10aに入り込み過ぎて取り出し難い時は外被軸筒9の
後端に形成した中空円盤部9b中央に貫設した押出し孔
(図示せず)から別途用意する図示しない押出し棒を挿
入して鉛筆7又は白墨8の後端を押突きして口先10a
から押出し可能としてある以外、回転ホルダ10、ゼン
マイ式回転機構、スライドストッパ11は前記第1装置
例と同一に構成してある。従って本装置例Dは前記第1
装置例Aの方法例と同様に動作し均一に線を常に描くこ
とが出来る。
【0041】
【発明の効果】かくして、本発明によれば、シャープペ
ン、鉛筆、白墨のような自身の身を摺削して筆記するも
のにおいては、握り筆記傾斜角を一定にして芯を回転さ
せながら単純線や字線太さを常に均一に保って筆記する
ことが出来るため、特に図面作図に好適となる。又は、
ボールペンのような筆記中に過剰なインキ溜りが生じな
い為単純線や字線太さを保持し得るばかりか紙面を外被
軸筒の握り変えにより汚すことがない等優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す第1装置例の中央縦断
面図である。
【図2】図1中II−II線相当部分の拡大断面図である。
【図3】本発明の実施形態を示す第1装置例の他のレイ
アウト例の側面図である。
【図4】同上、第1方法例を説明する図である。
【図5】同上、第1方法例における外被軸筒の角度とそ
の線の太さとの相関特性線図である。
【図6】本発明の実施形態を示す第2装置例の中央縦断
面図である。
【図7】同上、第2方法例の説明図である。
【図8】同上、鉛筆をセットした第3装置例の一部破断
側面図である。
【図9】同上、白墨をセットした第3装置例の一部破断
側面図である。
【図10】芯と紙面の角度を90°とした場合の描線太
さの説明図である。
【図11】ペンの握り変え頻度の高い場合の描線太さの
説明図である。
【図12】ペンの握り変え頻度の低い場合の描線太さの
説明図である。
【図13】同上において握り変え当初の描線太さの説明
図である。
【符号の説明】
A,B,C,D…均一太さ筆記装置 1,1′,4,9…外被軸筒 1a,4a,9a…テーパー部 1b,11…スライドストッパ 1c,1c′,9b…中空円盤部 1d,1d′,4d…嵌合又は螺合部 1e,1e′,4e…前半部 1f,1f′,4f…後半部 1g…ガイド孔 2…ノック式シャープペン 2a,5a…口金 2b…三つ割チャック 2c…ガイド締め環 2d…圧縮スプリング 2e…芯ケース 2f…ノック式パイプ 2g…栓 2h…軸筒 2i,5c…凸輪 2j…制動フランジ部 2k…取付フランジ部 3…ゼンマイ式回転機構 3a…内歯平歯車 3a′,3b′…傘歯車 3b…小平歯車 3c,3c′…巻軸 3d,3d′…巻上摘み 3e,3e′…ゼンマイ撥条 4b…オンオフスイッチ 4c…電池開閉蓋 5…ボールペン 6…電動式回転機構 6a…内歯円筒歯車 6b…小型モータ 6c…平歯車 6d…モータ軸 6e…電池 7…鉛筆 8…白墨 10…回転ホルダ 10a…口先

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筆記具自体又は筆記具の芯を回転しながら
    一定太さの線で筆記する、 ことを特徴とする均一太さ筆記方法。
  2. 【請求項2】筆記具自体又は筆記具の芯の回転は、 毎秒0.5〜1回程度である、 ことを特徴とする請求項1に記載の均一太さ筆記方法。
  3. 【請求項3】筆記具は、 鉛筆、シャープペン、ボールペン、白墨のいずれかであ
    る、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の均一太さ筆記
    方法。
  4. 【請求項4】テーパー部先端に芯端を貫通突出して回転
    自在に収容した筆記具回転ホルダの回転機構を内部に備
    える外被軸筒の前部一側に前記筆記具回転ホルダの回転
    の始動停止手段を設ける、 ことを特徴とする均一太さ筆記装置。
  5. 【請求項5】筆記具回転ホルダは、 外被軸筒の後端にノック外端を押動自在に貫通突出する
    ノック式シャープペンの軸筒自体である、 ことを特徴とする請求項4に記載の均一太さ筆記装置。
  6. 【請求項6】筆記具回転ホルダは、 鉛筆回転ホルダである、 ことを特徴とする請求項4に記載の均一太さ筆記装置。
  7. 【請求項7】筆記具回転ホルダは、 白墨回転ホルダである、 ことを特徴とする請求項4に記載の均一太さ筆記装置。
  8. 【請求項8】筆記具回転ホルダは、 ボールペンの軸筒自体である、 ことを特徴とする請求項4に記載の均一太さ筆記装置。
  9. 【請求項9】回転機構は、 外被軸筒後端に形成した中空円盤部内に収容され、 筆記具回転ホルダ後端に固着した内歯歯車に噛合う小平
    歯車を内端にかつ中間部にゼンマイ撥条の一端をそれぞ
    れ固着した巻軸の前記中空円盤部後端面から貫通突出す
    る外端に巻上摘みを形成する、 ことを特徴とする請求項4、5、6、7又は8に記載の
    均一太さ筆記装置。
  10. 【請求項10】回転機構は、 外被軸筒後部一側に突設した中空円盤部内に収容され、 筆記具回転ホルダ後端に固着した傘歯車に直角噛合う傘
    歯車を内端にかつ中間部にセンマイ撥条の一端をそれぞ
    れ固着した巻軸の前記中空円盤部側端面から貫通突出す
    る外端に巻上摘みを形成する、 ことを特徴とする請求項4、5、6、7又は8に記載の
    均一太さ筆記装置。
  11. 【請求項11】回転機構は、 筆記具回転ホルダ後端に固着した内歯円筒歯車に噛合う
    平歯車をモータ軸外端に固着し、 外被軸筒後端部内に交換自在に収容セットされた電池に
    より駆動されるモータである、 ことを特徴とする請求項4、5、6、7又は8に記載の
    均一太さ筆記装置。
  12. 【請求項12】始動停止手段は、 筆記具回転ホルダの前記外周に環設した制動フランジ部
    外周に離接自在に設け、前方に滑られて前記制動フラン
    ジ部外周を圧接制動自在に形成するスライドストッパで
    ある、 ことを特徴とする請求項4、5、6、7、8、9又は1
    0に記載の均一太さ筆記装置。
  13. 【請求項13】始動停止手段は、 モータに接続したオンオフスイッチである、 ことを特徴とする請求項4、5、6、7、8又は11に
    記載の均一太さ筆記装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1063354C (zh) * 1993-12-22 2001-03-21 三菱化学株式会社 钌系催化剂的再生方法
CN110181974A (zh) * 2019-06-28 2019-08-30 嘉兴怀莲贸易有限公司 一种曲线绘图仪

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