JPH1157A - 合成樹脂シートの固定具 - Google Patents
合成樹脂シートの固定具Info
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- JPH1157A JPH1157A JP9171132A JP17113297A JPH1157A JP H1157 A JPH1157 A JP H1157A JP 9171132 A JP9171132 A JP 9171132A JP 17113297 A JP17113297 A JP 17113297A JP H1157 A JPH1157 A JP H1157A
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- resin
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ビニルハウスなどに使用する合成樹脂シート
を支持材に固定するための固定具で、取り付けが容易で
あり、取り付け時にシートを破るおそれがなく、取り付
け後は風雨日光に曝されても締着力が低下しないものを
提供しようとする。 【解決手段】 断面C字状の内カバーと、断面C字状の
外カバーとから成り、内カバーをポリオレフィン系樹脂
で構成し、外カバーをポリアセタール樹脂又はポリカー
ボネート樹脂で構成する。
を支持材に固定するための固定具で、取り付けが容易で
あり、取り付け時にシートを破るおそれがなく、取り付
け後は風雨日光に曝されても締着力が低下しないものを
提供しようとする。 【解決手段】 断面C字状の内カバーと、断面C字状の
外カバーとから成り、内カバーをポリオレフィン系樹脂
で構成し、外カバーをポリアセタール樹脂又はポリカー
ボネート樹脂で構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、合成樹脂シート
の固定具に関するものであり、とくに合成樹脂製シート
をビニルハウス用の支持材に固定するに適したシート固
定具に関するものである。
の固定具に関するものであり、とくに合成樹脂製シート
をビニルハウス用の支持材に固定するに適したシート固
定具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】野菜、果実などを栽培するのにビニルハ
ウスが用いられている。このビニルハウスの簡易なもの
は、地面に支持材を固定し、この支持材に合成樹脂シー
トを固定して作られる。このとき、合成樹脂シートを支
持材に固定するのに用いられるのが、合成樹脂シートの
固定具である。
ウスが用いられている。このビニルハウスの簡易なもの
は、地面に支持材を固定し、この支持材に合成樹脂シー
トを固定して作られる。このとき、合成樹脂シートを支
持材に固定するのに用いられるのが、合成樹脂シートの
固定具である。
【0003】合成樹脂シートの固定具としては色々な構
造のものが知られている。最も簡単なものは、硬質合成
樹脂又は金属製の丸筒の一部を軸方向に沿って切欠して
作られた、断面がC字状の短小体である。この固定具
は、円柱状の支持材に合成樹脂製シートを当接し、その
上からこれを被せるだけでシートを支持材に固定でき
る。
造のものが知られている。最も簡単なものは、硬質合成
樹脂又は金属製の丸筒の一部を軸方向に沿って切欠して
作られた、断面がC字状の短小体である。この固定具
は、円柱状の支持材に合成樹脂製シートを当接し、その
上からこれを被せるだけでシートを支持材に固定でき
る。
【0004】ところが、この固定具は、使用中に切欠に
よって生じた開口が開き易くなり、従ってシートに対す
る固定力を失い、必要な期間続けて使用することができ
ない、という欠点を持っている。それは、例えば、硬質
合成樹脂製のものでは、風雨日光に曝されると合成樹脂
が劣化して、固定具の締着力が大きく低下するからであ
り、またこの低下を見越して締着力を初めから大きくす
ると、取り付け時にシートを破るおそれがあるからであ
る。また、金属製のものでは、風雨日光に曝されると、
固定具が錆びて固定力を失うに至るからである。
よって生じた開口が開き易くなり、従ってシートに対す
る固定力を失い、必要な期間続けて使用することができ
ない、という欠点を持っている。それは、例えば、硬質
合成樹脂製のものでは、風雨日光に曝されると合成樹脂
が劣化して、固定具の締着力が大きく低下するからであ
り、またこの低下を見越して締着力を初めから大きくす
ると、取り付け時にシートを破るおそれがあるからであ
る。また、金属製のものでは、風雨日光に曝されると、
固定具が錆びて固定力を失うに至るからである。
【0005】この欠点を補うものとして、上述の合成樹
脂製のシート固定具を外側から締め着けることが行われ
た。すなわち、断面がC字状の合成樹脂製の固定具本体
の上に締着力の大きい弾性体を付設して、固定具本体の
開きを抑制することが行われた。
脂製のシート固定具を外側から締め着けることが行われ
た。すなわち、断面がC字状の合成樹脂製の固定具本体
の上に締着力の大きい弾性体を付設して、固定具本体の
開きを抑制することが行われた。
【0006】例えば、実開昭55−133760号公報
は、弾性体として鋼線を用い、断面C字状の本体の上に
Ω状の鋼線を被せることを提案している。また、実開昭
55−90276号公報(実願昭53−173918
号)は、可撓性部材からなる断面C字状の内部保持体の
上に同じく可撓性部材からなる断面C字状の外部保持体
を被せ、さらに外部保持体の上にC字状のバネを当接す
ることを提案している。また、実公昭59−13799
号公報は、断面C字状の押さえ具本体の外周面にC字状
のスプリングを嵌めることを提案している。鋼線も、バ
ネもスプリングも何れも、金属とくに鉄で作られてい
る。このように、C字状の固定具本体の締着力を増強す
るには、専ら金属が用いられた。ところが、金属は前述
のように、風雨日光に曝されると、錆びて締着力を失う
に至るから、固定具として永く使用するに適していな
い。
は、弾性体として鋼線を用い、断面C字状の本体の上に
Ω状の鋼線を被せることを提案している。また、実開昭
55−90276号公報(実願昭53−173918
号)は、可撓性部材からなる断面C字状の内部保持体の
上に同じく可撓性部材からなる断面C字状の外部保持体
を被せ、さらに外部保持体の上にC字状のバネを当接す
ることを提案している。また、実公昭59−13799
号公報は、断面C字状の押さえ具本体の外周面にC字状
のスプリングを嵌めることを提案している。鋼線も、バ
ネもスプリングも何れも、金属とくに鉄で作られてい
る。このように、C字状の固定具本体の締着力を増強す
るには、専ら金属が用いられた。ところが、金属は前述
のように、風雨日光に曝されると、錆びて締着力を失う
に至るから、固定具として永く使用するに適していな
い。
【0007】金属の代わりに合成樹脂を用いて、C字状
固定具本体の締着力を増強することも提案された。例え
ば実公平4−8759号公報は、断面がC字状の係止部
の上に断面がC字状の締着部を被せ、締着部を係止部と
同じ合成樹脂で作り、締着部の肉厚を係止部の肉厚より
も大きくして、係止部の締着力を増強することを提案し
ている。そればかりでなく、この公報は、係止部を締着
部と同じ樹脂で作ることを利用して、その間を薄肉部で
連結し、これらを一体として薄肉部をヒンジとすること
を提案している。このために、この固定具を作るのに適
した樹脂が限られ、その上に締着力が充分なときは、係
止部が堅過ぎて、取り付け時にシートを破るという欠点
が伴い、また係止部がシートを破らないときは締着部の
締着力が不足するという欠点があり、さらに締着部が使
用中に劣化して締着力が低下する、という欠点もあり、
何れにしても固定具として満足なものになり得なかっ
た。
固定具本体の締着力を増強することも提案された。例え
ば実公平4−8759号公報は、断面がC字状の係止部
の上に断面がC字状の締着部を被せ、締着部を係止部と
同じ合成樹脂で作り、締着部の肉厚を係止部の肉厚より
も大きくして、係止部の締着力を増強することを提案し
ている。そればかりでなく、この公報は、係止部を締着
部と同じ樹脂で作ることを利用して、その間を薄肉部で
連結し、これらを一体として薄肉部をヒンジとすること
を提案している。このために、この固定具を作るのに適
した樹脂が限られ、その上に締着力が充分なときは、係
止部が堅過ぎて、取り付け時にシートを破るという欠点
が伴い、また係止部がシートを破らないときは締着部の
締着力が不足するという欠点があり、さらに締着部が使
用中に劣化して締着力が低下する、という欠点もあり、
何れにしても固定具として満足なものになり得なかっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述のよ
うな欠点のないシート固定具を提供しようとするもので
ある。すなわち、この発明は、取り付けが容易で、取り
付け時にはシートを破るおそれがなく、取り付け後は風
雨日光に曝されても締着力がさほど低下しない、という
特徴を持ったシート固定具を提供しようとするものであ
る。
うな欠点のないシート固定具を提供しようとするもので
ある。すなわち、この発明は、取り付けが容易で、取り
付け時にはシートを破るおそれがなく、取り付け後は風
雨日光に曝されても締着力がさほど低下しない、という
特徴を持ったシート固定具を提供しようとするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述のように、これま
で、締着力を増強するために主として金属製のバネが使
用されて来たのに、この発明者は、バネの代わりに合成
樹脂製の外カバーを用いることを考えた。前述のよう
に、これまで合成樹脂を用いて締着力を増強させようと
した試みもあったが、締め着け用の合成樹脂としては固
定具本体と同じ樹脂が用いられるに過ぎなかった。とこ
ろが、この発明者は、固定具本体と外カバーとは要求さ
れる性質が異なることに着目して、外カバーと固定具本
体とを異なる樹脂で作ろうと考えた。
で、締着力を増強するために主として金属製のバネが使
用されて来たのに、この発明者は、バネの代わりに合成
樹脂製の外カバーを用いることを考えた。前述のよう
に、これまで合成樹脂を用いて締着力を増強させようと
した試みもあったが、締め着け用の合成樹脂としては固
定具本体と同じ樹脂が用いられるに過ぎなかった。とこ
ろが、この発明者は、固定具本体と外カバーとは要求さ
れる性質が異なることに着目して、外カバーと固定具本
体とを異なる樹脂で作ろうと考えた。
【0010】この発明者は、色々な合成樹脂を用いてシ
ート固定具を作り、その性能を確かめた結果、固定具本
体を構成する樹脂としては適度の柔軟性を持ち表面が滑
り易いポリオレフィン系樹脂が適しており、他方、締着
力を付与するための外カバーを構成する樹脂としては、
疲労し難く従って永く形状安定性を保ち且つ耐候性が良
いポリアセタール樹脂又はポリカーボネート樹脂が適し
ていることを見出した。この発明は、このような知見を
根拠とするものである。
ート固定具を作り、その性能を確かめた結果、固定具本
体を構成する樹脂としては適度の柔軟性を持ち表面が滑
り易いポリオレフィン系樹脂が適しており、他方、締着
力を付与するための外カバーを構成する樹脂としては、
疲労し難く従って永く形状安定性を保ち且つ耐候性が良
いポリアセタール樹脂又はポリカーボネート樹脂が適し
ていることを見出した。この発明は、このような知見を
根拠とするものである。
【0011】また、この発明者は、固定具本体即ち内カ
バーと、外カバーとを一体にしておくべきだと考えた。
そのために、外カバーを内カバーに回動可能に軸着し
て、外カバーを回転させることにより内カバーに被せる
ことができるようにし、これによって内カバーの開口が
開くのを抑制しようとした。その際、外カバー側に回転
の軸となる突起を設け、内カバー側にこの突起を受け入
れる孔を設けて、外カバーを内カバーに軸着するのが、
好都合であることを見出した。この発明は、このような
思考過程を経て完成されたものである。
バーと、外カバーとを一体にしておくべきだと考えた。
そのために、外カバーを内カバーに回動可能に軸着し
て、外カバーを回転させることにより内カバーに被せる
ことができるようにし、これによって内カバーの開口が
開くのを抑制しようとした。その際、外カバー側に回転
の軸となる突起を設け、内カバー側にこの突起を受け入
れる孔を設けて、外カバーを内カバーに軸着するのが、
好都合であることを見出した。この発明は、このような
思考過程を経て完成されたものである。
【0012】この発明は、支持材がその表面に接する合
成樹脂シートを伴って嵌入するための空洞を備えた断面
C字状の内カバーと、その内カバーが嵌入するための空
洞を備えた断面C字状の外カバーとから成るシート固定
具であって、内カバーをポリオレフィン系樹脂で構成
し、外カバーをポリアセタール樹脂又はポリカーボネー
ト樹脂で構成したことを特徴とする、合成樹脂シートの
固定具に関するものである。
成樹脂シートを伴って嵌入するための空洞を備えた断面
C字状の内カバーと、その内カバーが嵌入するための空
洞を備えた断面C字状の外カバーとから成るシート固定
具であって、内カバーをポリオレフィン系樹脂で構成
し、外カバーをポリアセタール樹脂又はポリカーボネー
ト樹脂で構成したことを特徴とする、合成樹脂シートの
固定具に関するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明をその実施の一例につい
て、図面に基づき説明すると次のとおりである。図1
は、この発明に係る合成樹脂シート固定具の分解斜視図
である。図2は、図1に示したシート固定具の使用状態
を示した斜視図である。図3は、この発明に係る他の合
成樹脂シート固定具の分解斜視図である。
て、図面に基づき説明すると次のとおりである。図1
は、この発明に係る合成樹脂シート固定具の分解斜視図
である。図2は、図1に示したシート固定具の使用状態
を示した斜視図である。図3は、この発明に係る他の合
成樹脂シート固定具の分解斜視図である。
【0014】図1において、1は内カバーであり、2は
外カバーである。内カバー1は、断面C字状の短小体
で、Cの切れ目にあたる部分が開口11となっており、
内部に空洞12を持っている。空洞12は、あとで説明
する図2に示すように、支持材3が合成樹脂シート4を
伴って嵌入するためのものである。従って、空洞12
は、支持材3の周りを包囲する合成樹脂シート4の外径
よりもやや小さい内径を持ち、支持材3を包囲する合成
樹脂シート4の円周の半分以上を覆うに足る周囲方向の
長さを持っている。
外カバーである。内カバー1は、断面C字状の短小体
で、Cの切れ目にあたる部分が開口11となっており、
内部に空洞12を持っている。空洞12は、あとで説明
する図2に示すように、支持材3が合成樹脂シート4を
伴って嵌入するためのものである。従って、空洞12
は、支持材3の周りを包囲する合成樹脂シート4の外径
よりもやや小さい内径を持ち、支持材3を包囲する合成
樹脂シート4の円周の半分以上を覆うに足る周囲方向の
長さを持っている。
【0015】内カバー1の軸方向の両端には鍔13が付
設されている。鍔13は内カバー1の周囲方向の復元性
を大きくするためのものである。云いかえると、鍔13
は支持材に対する内カバー1の締着力を増大させるため
のものである。また、鍔13は外カバー2から内カバー
1に被せられたとき、外カバー2の軸方向のズレを防止
するためのものである。
設されている。鍔13は内カバー1の周囲方向の復元性
を大きくするためのものである。云いかえると、鍔13
は支持材に対する内カバー1の締着力を増大させるため
のものである。また、鍔13は外カバー2から内カバー
1に被せられたとき、外カバー2の軸方向のズレを防止
するためのものである。
【0016】内カバー1はポリオレフィン系樹脂で作ら
れている。ポリオレフィン系樹脂とは、エチレン、プロ
ピレン、ブテン、イソプレン、ペンテン、メチルペンテ
ンなどのオレフィン類の単独重合体又は共重合体を意味
している。ポリオレフィン系樹脂は強靱で適度の柔軟性
と弾性とを持つため、開口11を無理に開けば僅かな力
で開くことができ、放置すればすぐに元の開口に戻りし
かも表面が滑らかなために合成樹脂シートを傷つけにく
い特性を持つので、内カバーを作るにとくに適してい
る。ところが、ポリオレフィン系樹脂は疲労し易く、従
って長く締着力を維持できないという欠点を持ち、また
耐候性もさほど良好でないという欠点を持っている。
れている。ポリオレフィン系樹脂とは、エチレン、プロ
ピレン、ブテン、イソプレン、ペンテン、メチルペンテ
ンなどのオレフィン類の単独重合体又は共重合体を意味
している。ポリオレフィン系樹脂は強靱で適度の柔軟性
と弾性とを持つため、開口11を無理に開けば僅かな力
で開くことができ、放置すればすぐに元の開口に戻りし
かも表面が滑らかなために合成樹脂シートを傷つけにく
い特性を持つので、内カバーを作るにとくに適してい
る。ところが、ポリオレフィン系樹脂は疲労し易く、従
って長く締着力を維持できないという欠点を持ち、また
耐候性もさほど良好でないという欠点を持っている。
【0017】外カバー2は、断面C字状の短小体で、C
の切れ目にあたる部分が開口21となっており、内部に
空洞22を持っている。空洞22は、内カバー1を嵌入
させるためのものである。空洞22内に内カバー1が嵌
入されると、外カバー2は内カバー1の外面のほぼ全体
を覆うこととなる。詳しく云えば、空洞22の円周方向
の長さは、内カバー1の外面円周の半分以上にわたって
おり、開口21の先端では狭くなって内カバー1を完全
に抱持できる長さとなっている。また、開口21の両側
端は開口の内側へ突出して係止できるようにされてい
る。また、空洞22の軸方向の長さは、内カバー1の軸
方向のほぼ全長を覆う長さとなっている。
の切れ目にあたる部分が開口21となっており、内部に
空洞22を持っている。空洞22は、内カバー1を嵌入
させるためのものである。空洞22内に内カバー1が嵌
入されると、外カバー2は内カバー1の外面のほぼ全体
を覆うこととなる。詳しく云えば、空洞22の円周方向
の長さは、内カバー1の外面円周の半分以上にわたって
おり、開口21の先端では狭くなって内カバー1を完全
に抱持できる長さとなっている。また、開口21の両側
端は開口の内側へ突出して係止できるようにされてい
る。また、空洞22の軸方向の長さは、内カバー1の軸
方向のほぼ全長を覆う長さとなっている。
【0018】外カバー2は、ポリアセタール樹脂又はポ
リカーボネート樹脂で作られている。ポリアセタール樹
脂とは主鎖にアセタール基、即ちRCH(OR′)2 基
を持った樹脂であって、ホルムアルデヒドの単独重合体
又は共重合体を指している。単独重合体は、ポリオキシ
メチレンとも云われている。ポリアセタール樹脂は剛性
が大きく、疲労し難い樹脂であり、従って長い期間にわ
たって強い締着力を維持することができるため、外カバ
ー2を作るには好適である。しかも、ポリアセタール樹
脂は耐候性も良好であるため、外カバー2を作るには適
している。ポリアセタール樹脂は、米国デュポン社から
デルリンの名称で、セラニーズ社からセルコンの名称
で、ポリプラスチック社からジュラコンの名称で販売さ
れている。これらの名称で販売されている樹脂は、何れ
も外カバー2を作るのに用いることができる。
リカーボネート樹脂で作られている。ポリアセタール樹
脂とは主鎖にアセタール基、即ちRCH(OR′)2 基
を持った樹脂であって、ホルムアルデヒドの単独重合体
又は共重合体を指している。単独重合体は、ポリオキシ
メチレンとも云われている。ポリアセタール樹脂は剛性
が大きく、疲労し難い樹脂であり、従って長い期間にわ
たって強い締着力を維持することができるため、外カバ
ー2を作るには好適である。しかも、ポリアセタール樹
脂は耐候性も良好であるため、外カバー2を作るには適
している。ポリアセタール樹脂は、米国デュポン社から
デルリンの名称で、セラニーズ社からセルコンの名称
で、ポリプラスチック社からジュラコンの名称で販売さ
れている。これらの名称で販売されている樹脂は、何れ
も外カバー2を作るのに用いることができる。
【0019】ポリカーボネート樹脂は、主鎖に炭酸エス
テル結合、即ち−O−C(=O)−O−を持った樹脂で
あって、ビスフェノールAとホスゲンから得られる芳香
族ポリカーボネートである。ポリカーボネート樹脂は金
属に似た性質を持ち、強靱で剛性が大きく、すぐれた耐
候性を持っている。疲労しにくい性質は、前述のポリア
セタール樹脂よりは劣るが、それでも外層として充分な
締着力を長期にわたって発揮する。従って、外カバーを
作る樹脂として好適である。ポリカーボネート樹脂は、
ポリアセタール樹脂に比べるとよく知られているので、
特定の製造業者と商品名を挙げる必要がない。
テル結合、即ち−O−C(=O)−O−を持った樹脂で
あって、ビスフェノールAとホスゲンから得られる芳香
族ポリカーボネートである。ポリカーボネート樹脂は金
属に似た性質を持ち、強靱で剛性が大きく、すぐれた耐
候性を持っている。疲労しにくい性質は、前述のポリア
セタール樹脂よりは劣るが、それでも外層として充分な
締着力を長期にわたって発揮する。従って、外カバーを
作る樹脂として好適である。ポリカーボネート樹脂は、
ポリアセタール樹脂に比べるとよく知られているので、
特定の製造業者と商品名を挙げる必要がない。
【0020】外カバーとしては、内側にポリアセタール
樹脂層を設け、外側にポリカーボネート樹脂層を用い
て、これらを貼り合わせたものが好適である。
樹脂層を設け、外側にポリカーボネート樹脂層を用い
て、これらを貼り合わせたものが好適である。
【0021】図1及び図2では内カバー1にところどこ
ろ隙間16を設けたが、この隙間16は使用材料を節約
し、且つその中に嵌入される合成樹脂シート4の展開状
態を目視するためのものに過ぎない。
ろ隙間16を設けたが、この隙間16は使用材料を節約
し、且つその中に嵌入される合成樹脂シート4の展開状
態を目視するためのものに過ぎない。
【0022】この発明のシート固定具としては、内カバ
ー1と外カバー2とを別々にして用いることもできる。
すなわち、図2に示したように、支持材3に合成樹脂シ
ート4を添わせた状態として、これをまず内カバー1の
空洞12内に嵌入させる。図2では内カバー1に外カバ
ー2が軸着されているが、そうでなくて内カバー1と分
離されている外カバーを内カバー1に被せ、嵌め合わせ
て使用することもできる。
ー1と外カバー2とを別々にして用いることもできる。
すなわち、図2に示したように、支持材3に合成樹脂シ
ート4を添わせた状態として、これをまず内カバー1の
空洞12内に嵌入させる。図2では内カバー1に外カバ
ー2が軸着されているが、そうでなくて内カバー1と分
離されている外カバーを内カバー1に被せ、嵌め合わせ
て使用することもできる。
【0023】内カバー1と外カバー2とを別々にするよ
りも便利なのは、図2に示したように、外カバー2を内
カバー1に軸着して一体としておくことである。そこ
で、軸着の機構を図1と図2とを参照して説明する。軸
着の機構は、内カバー1側では、鍔13を開口11の一
側で広幅にし、そこに孔14を設けるとともに、外カバ
ー2側では、開口21の一側を肉厚にし、その軸方向の
両端に突起23を設けて、突起23を孔14に丁度嵌め
込むことができる関係にすることによって、作られてい
る。
りも便利なのは、図2に示したように、外カバー2を内
カバー1に軸着して一体としておくことである。そこ
で、軸着の機構を図1と図2とを参照して説明する。軸
着の機構は、内カバー1側では、鍔13を開口11の一
側で広幅にし、そこに孔14を設けるとともに、外カバ
ー2側では、開口21の一側を肉厚にし、その軸方向の
両端に突起23を設けて、突起23を孔14に丁度嵌め
込むことができる関係にすることによって、作られてい
る。
【0024】図1では、突起23を孔14に嵌め込み易
くするために、孔14付近では鍔の縁から孔14に至る
溝15を設け、溝15の底を孔14に近づくに従って浅
くなるようにしており、他方、突起23側では突起23
の先端面を空洞22の奥方向へ向かって次第に高くなる
ようにしている。こうして、図1に示したように、開口
11と開口21とを互いにズラした状態にし、対応する
側縁同士を近づけ突起23を溝15から孔14の方向へ
押すと、突起23は孔14内へ入り込み、外カバー2は
内カバー1に軸着されて外れないものとなり、外カバー
2は内カバー1と一体にされる。
くするために、孔14付近では鍔の縁から孔14に至る
溝15を設け、溝15の底を孔14に近づくに従って浅
くなるようにしており、他方、突起23側では突起23
の先端面を空洞22の奥方向へ向かって次第に高くなる
ようにしている。こうして、図1に示したように、開口
11と開口21とを互いにズラした状態にし、対応する
側縁同士を近づけ突起23を溝15から孔14の方向へ
押すと、突起23は孔14内へ入り込み、外カバー2は
内カバー1に軸着されて外れないものとなり、外カバー
2は内カバー1と一体にされる。
【0025】外カバー2が内カバー1と一体にされた固
定具を用いるときは、支持材3を包囲している合成樹脂
シート4を内カバー1の空洞12内に嵌入させると、図
2に示したような状態となるから、その後は外カバー2
を回動させて内カバー1に被せるだけで、合成樹脂シー
ト4を支持材3に固定することができる。すなわち、外
カバー2を内カバー1に向けて押圧し密着させると、外
カバー2の他側24が内カバー1の他側へ食い込み内カ
バー1を外側から締め着けて、開口11の開くのを抑制
し、合成樹脂シート4と支持材3とを強く固定すること
となる。こうして、この固定具によればシート4を支持
材に容易に且つ永く固定することができる。
定具を用いるときは、支持材3を包囲している合成樹脂
シート4を内カバー1の空洞12内に嵌入させると、図
2に示したような状態となるから、その後は外カバー2
を回動させて内カバー1に被せるだけで、合成樹脂シー
ト4を支持材3に固定することができる。すなわち、外
カバー2を内カバー1に向けて押圧し密着させると、外
カバー2の他側24が内カバー1の他側へ食い込み内カ
バー1を外側から締め着けて、開口11の開くのを抑制
し、合成樹脂シート4と支持材3とを強く固定すること
となる。こうして、この固定具によればシート4を支持
材に容易に且つ永く固定することができる。
【0026】図3は、この発明に係る他の固定具を示し
ている。図3において、内カバー1は断面C字状の短小
体で、開口11と空洞12とを持ち、ポリオレフィン系
樹脂で作られており、外カバー2は断面C字状の短小体
で、開口21と空洞22とを持ち、ポリアセタール樹脂
又はポリカーボネート樹脂で作られている。これらのこ
とは、図1及び図2に示したものと同じである。
ている。図3において、内カバー1は断面C字状の短小
体で、開口11と空洞12とを持ち、ポリオレフィン系
樹脂で作られており、外カバー2は断面C字状の短小体
で、開口21と空洞22とを持ち、ポリアセタール樹脂
又はポリカーボネート樹脂で作られている。これらのこ
とは、図1及び図2に示したものと同じである。
【0027】図3に示した固定具が、図1及び図2に示
したものと異なるのは、内カバー1側では、軸方向の一
端側に2個の孔14が設けられ、孔14が内カバー1の
直径的に対向する位置に存在しているという点であり、
外カバー2側では、軸方向の延長部上で、空洞内の直径
的に対向する位置に2個の突起23が設けられていると
いう点である。従って、外カバー2が内カバー1に軸着
されると、外カバー2は図3において点線で示したよう
な位置を占めることとなる。このため外カバー2は矢印
Aで示した方向に回動させて、内カバー1に被せること
となる。
したものと異なるのは、内カバー1側では、軸方向の一
端側に2個の孔14が設けられ、孔14が内カバー1の
直径的に対向する位置に存在しているという点であり、
外カバー2側では、軸方向の延長部上で、空洞内の直径
的に対向する位置に2個の突起23が設けられていると
いう点である。従って、外カバー2が内カバー1に軸着
されると、外カバー2は図3において点線で示したよう
な位置を占めることとなる。このため外カバー2は矢印
Aで示した方向に回動させて、内カバー1に被せること
となる。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば、支持材がその表面に
接する合成樹脂シートを伴って嵌入するための空洞を備
えた断面C字状の内カバーと、その内カバーが嵌入する
ための空洞を備えた断面C字状の外カバーとから成るシ
ート固定具において、内カバーをポリオレフィン系樹脂
で構成したので、C字状の開口を開いて空洞内に合成樹
脂シートを嵌入させることが容易であり、また嵌入の際
にシートを傷つけることが防がれる。また、外カバーを
ポリアセタール樹脂又はポリカーボネート樹脂で構成し
たので、外カバーを内カバーに被せることにより長期に
わたり内カバーに開口を開かないように締着力を加える
ことができる。従って、シート固定具として永く使用す
ることができる。
接する合成樹脂シートを伴って嵌入するための空洞を備
えた断面C字状の内カバーと、その内カバーが嵌入する
ための空洞を備えた断面C字状の外カバーとから成るシ
ート固定具において、内カバーをポリオレフィン系樹脂
で構成したので、C字状の開口を開いて空洞内に合成樹
脂シートを嵌入させることが容易であり、また嵌入の際
にシートを傷つけることが防がれる。また、外カバーを
ポリアセタール樹脂又はポリカーボネート樹脂で構成し
たので、外カバーを内カバーに被せることにより長期に
わたり内カバーに開口を開かないように締着力を加える
ことができる。従って、シート固定具として永く使用す
ることができる。
【0029】また、ポリオレフィン系樹脂と、ポリアセ
タール樹脂又はポオリカーボネート樹脂とは相互に接着
することが困難であるが、内カバーと外カバーとを軸着
して一体としたので、支持材及び合成樹脂シートへの固
定が容易である。しかも、軸着に際し、ポリアセタール
樹脂又はポリカーボネート樹脂で作られている外カバー
側に突起を設け、ポリオレフィン系樹脂で作られている
内カバー側に突起を入れるための孔を設けたので、外カ
バーが大きな剛性を持つために軸着し易く、且つ一旦軸
着したのちは脱出し難く永く一体として使用できる。
タール樹脂又はポオリカーボネート樹脂とは相互に接着
することが困難であるが、内カバーと外カバーとを軸着
して一体としたので、支持材及び合成樹脂シートへの固
定が容易である。しかも、軸着に際し、ポリアセタール
樹脂又はポリカーボネート樹脂で作られている外カバー
側に突起を設け、ポリオレフィン系樹脂で作られている
内カバー側に突起を入れるための孔を設けたので、外カ
バーが大きな剛性を持つために軸着し易く、且つ一旦軸
着したのちは脱出し難く永く一体として使用できる。
【0030】図2に示したように開口の一側で軸着する
形式と図3に示したように軸方向の一端近くで軸着する
形式とのうちでは、図2に示したように開口の一側で軸
着する方が、外カバーが内カバーの全面を覆い易いので
好都合である。
形式と図3に示したように軸方向の一端近くで軸着する
形式とのうちでは、図2に示したように開口の一側で軸
着する方が、外カバーが内カバーの全面を覆い易いので
好都合である。
【図1】この発明に係る合成樹脂シート固定具の分解斜
視図である。
視図である。
【図2】図1に示したシート固定具の使用状態を示した
斜視図である。
斜視図である。
【図3】この発明に係る他のシート固定具の分解斜視図
である。
である。
1 内カバー 2 外カバー 3 支持材 4 合成樹脂シート 11、21 開口 12、22 空洞 13 鍔 14 孔 15 溝 16 隙間 23 突起
Claims (3)
- 【請求項1】 支持材がその表面に接する合成樹脂シー
トを伴って嵌入するための空洞を備えた断面C字状の内
カバーと、その内カバーが嵌入するための空洞を備えた
断面C字状の外カバーとから成るシート固定具であっ
て、内カバーをポリオレフィン系樹脂で構成し、外カバ
ーをポリアセタール樹脂又はポリカーボネート樹脂で構
成したことを特徴とする、合成樹脂シートの固定具。 - 【請求項2】 外カバーの開口の一側に軸方向に突出す
る一対の突起を設け、内カバーの開口の同側に上記突起
を受け入れる孔を設け、孔内に突起を嵌入させて外カバ
ーを内カバーに軸着し、外カバーを内カバーに被せるこ
ととした請求項1に記載の合成樹脂シートの固定具。 - 【請求項3】 外カバーの軸方向の一端寄りに空洞内で
互いに向き合って突出する一対の突起を設け、内カバー
の軸方向の同側端外面に上記突起を受け入れる孔を設
け、孔内に突起を嵌入させて外カバーを内カバーに軸着
し、外カバーを内カバーに被せることとした請求項1に
記載の合成樹脂シートの固定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09171132A JP3076004B2 (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 合成樹脂シートの固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09171132A JP3076004B2 (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 合成樹脂シートの固定具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1157A true JPH1157A (ja) | 1999-01-06 |
JP3076004B2 JP3076004B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=15917584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09171132A Expired - Lifetime JP3076004B2 (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 合成樹脂シートの固定具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3076004B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016061400A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 太平電業株式会社 | パイプ用シート固定具 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7007755B1 (ja) * | 2020-11-25 | 2022-01-25 | アラオ株式会社 | シート固定具 |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP09171132A patent/JP3076004B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016061400A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 太平電業株式会社 | パイプ用シート固定具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3076004B2 (ja) | 2000-08-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000516 |