JPH1157315A - 水溶性高分子凝集剤組成物 - Google Patents
水溶性高分子凝集剤組成物Info
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Abstract
生物増殖防止効果に優れ、当該高分子凝集剤の不溶化や
機能低下の虞れもなく、しかも皮膚刺激性および急性毒
性が低く、取り扱いが容易な水溶性高分子凝集剤を提供
する。 【解決手段】 水溶性高分子凝集剤に、ビス(2−ピリ
ジルチオ−1−オキシド)亜鉛を微生物増殖防止剤とし
て含有させる。
Description
を含有する水溶性高分子凝集剤組成物に関する。
微粒子の凝集分離、汚泥の脱水、紙製造工程における歩
留まり及びろ水性の向上、白水回収などのために産業上
広く用いられている。かかる水溶性高分子凝集剤は、非
イオン性でかつ水溶性の高分子と、イオン性の高分子電
解質とに分類され、後者は水溶液中での荷電の符号によ
り、アニオン性、カチオン性、及び両性の高分子電解質
に分類される。
液として用いられている。しかし、水溶性高分子凝集剤
を水溶液にすると、水質によってはその直後から微生物
の増殖が始まり、微生物菌体と高分子凝集剤とが複合し
た粘着性のゲルを生成したり、微生物の代謝産物により
高分子凝集剤が不溶化したりする。これにより、凝集機
能の低下や凝集剤注入配管の閉塞といった問題を引き起
こし、安定した凝集効果が得られないことがある。この
ため従来、2,2−ジブロモ−3−トリニトロプロピオ
ンアミドや2,2−ジブロモ−2−ニトロエタノール
が、微生物抑制のための殺菌剤として用いられてきた。
これらの薬剤は、強い殺菌力を有し、微生物の増殖を抑
制する。
た薬剤は酸化剤であるため、高分子凝集剤と共に混合す
ると、高分子凝集剤を酸化分解してその分子量を著しく
低下させ、高分子凝集剤の機能が損なわれるという問題
があった。また、これらの殺菌剤は皮膚刺激性と急性毒
性が高く、取り扱い時に安全上の注意が必要である。
高分子凝集剤を水溶液としたときの微生物増殖防止効果
に優れ、当該高分子凝集剤の不溶化や機能低下の虞れも
なく、しかも皮膚刺激性および急性毒性が低く、取り扱
いが容易な水溶性高分子凝集剤を提供することを課題と
する。
を解決すべく、検討を重ねた結果、ビス(2−ピリジル
チオ−1−オキシド)亜鉛を含む水溶性高分子凝集剤が
水溶液としたときの微生物増殖防止に優れた効果を有す
ることを見いだし、本発明を完成した。ここで、本発明
で用いる微生物増殖抑制剤ビス(2−ピリジルチオ−1
−オキシド)亜鉛は、例えば特公平1−6004号にも
記載されているように、シャンプーにも添加できる程、
人体の皮膚に対する刺激性が極めて小さいものである。
凝集剤としては、例えば、ポリアクリルアミド、ポリメ
タクリルアミド、ポリエチレンオキシド、尿素−ホルマ
リン縮合物、ポリアクリル酸およびその塩、ポリメタク
リル酸およびその塩、ポリアクリルアミドの部分加水分
解物、ポリメタクリルアミドの部分加水分解物、アクリ
ルアミドまたはメタクリルアミドとアクリル酸またはメ
タクリル酸との共重合体、部分スルホメチル化ポリアク
リルアミド、部分スルホメチル化ポリメタクリルアミ
ド、ポリ(2−アクリルアミド)−2−メチルプロパン
硫酸塩、ポリアクリロニトリルの部分加水分解物、ポリ
メタクリロニトリルの部分加水分解物、ポリ−N−ビニ
ルホルムアミドの部分加水分解物、ポリ−N−ビニルア
セトアミドの部分加水分解物、ポリアミノアルキルアク
リレート、その塩およびその四級化物、ポリアミノアル
キルメタクリレート、その塩およびその四級化物、アミ
ノアルキルアクリレートまたはアミノアルキルメタクリ
レートとアクリルアミドまたはメタクリルアミドとの共
重合体、ポリエチレンイミン、ハロゲン化ポリジアリル
アンモニウム、キトサンなどを挙げることができる。さ
らに、上記の共重合体のほかに、上記の水溶性高分子の
構成単位の2種以上を構成単位として有する共重合体も
本発明において使用することができ、このような共重合
体としては、例えば、アクリルアミド、アクリル酸、ジ
メチルアミノエチルアクリレートの四級化物およびジメ
チルアミノエチルメタクリレートの四級化物を構成単位
とする四元共重合体などを挙げることができる。
凝集剤水溶液中における微生物の増殖を抑制するため
に、ビス(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛を使
用する。
亜鉛の使用量は、亜鉛水溶液高分子凝集剤に対し、0.
1〜2.0重量%配合するのが好ましく、水溶性高分子
凝集剤を水溶液としたときの濃度は2mg/l〜100
mg/l、好ましくは5mg/l〜20mg/lであ
る。
亜鉛は、粉末状態あるいは有機溶媒もしくは水に溶解し
た溶液または縣濁した縣濁液として水溶性高分子凝集剤
粉末と混合しても良い。あるいはビス(2−ピリジルチ
オ−1−オキシド)亜鉛と水溶性高分子凝集剤とを水に
溶解して水溶液形態の水溶性高分子凝集剤組成物として
もよい。
生物増殖抑制剤であるビス(2−ピリジルチオ−1−オ
キシド)亜鉛の他、水溶性高分子凝集剤と通常併用され
ることのある他の添加剤を含有してもよい。これらの添
加剤としては、pH調整剤として用いられるスルファミ
ン酸、硫酸一水素ナトリウムなど、高分子水溶液の劣化
防止剤として用いられるチオ尿素、メルカプトベンズイ
ミダゾールおよびその塩、メルカプトベンズチアゾール
およびその塩等を挙げることができる。また、その他、
粉末製剤の場合の流動性を保つためのシリカ系粉末等、
さらに消泡剤、例えば、高級アルコール系、脂肪酸エス
テル系またはエーテルエステル系消泡剤を添加してもよ
い。
用いる場合、アクリル酸などのアニオン基がかい離して
カチオン基と反応してゲル化し、不溶化するのを防止す
るため、pHを下げるためにpH調整剤が添加される。
なお、ビス(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛
は、pH2.3以上で実用上問題なく使用できるが、p
H4〜8の間で使用するのが安定である。
物は、溶解水あるいは水溶性高分子凝集剤に不純物とし
て含まれている塩類あるいは有機物を栄養源として増殖
すると考えられるが、本発明の水溶性高分子凝集剤組成
物に含有されるビス(2−ピリジルチオ−1−オキシ
ド)亜鉛はこれら微生物の呼吸を阻害して増殖を抑制す
るものと考えられる。
微生物増殖抑制剤の効果を、バイオフォトレコーダー法
により測定した。
集剤と微生物増殖抑制剤および栄養塩を水に溶解し、3
0℃で培養しそのときの微生物の増殖を吸光光度計で連
続測定した。以下、実施例によって本発明の詳細を説明
するが、本発明はこれら実施例により何ら制限されるも
のではない。
ル酸/ジメチルアミノエチルメタクリレートの塩化メチ
ルによる四級化物/ジメチルアミノエチルアクリレート
の塩化メチルによる四級化物で、モル比が60/30/
5/25で分子量が600万の4元共重合体を、0.4
重量%となるように下水処理水に溶解した。次いでビス
(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛を水溶液に対
して、それぞれ5mg/l(実施例1)および10mg
/l(実施例2)となるように添加した。これらの水溶
液を30℃で培養し、バイオフォトレコーダーを用いて
微生物の増殖開始時間を測定し、表1の結果を得た。
とを除いて、実施例1〜2と同様の操作をした。結果を
表1に示す。
−1−オキシド)亜鉛を5mg/l添加した実施例1
は、無添加の比較例1に比べて微生物増殖開始時間が3
倍以上となり、また、同薬剤を10mg/l添加した実
施例2では120時間以上微生物の増殖を抑制すること
が確認できた。これにより、ビス(2−ピリジルチオ−
1−オキシド)亜鉛は微生物増殖抑制効果を有すること
がわかった。
ル酸/ジメチルアミノエチルメタクリレートの塩化メチ
ルによる四級化物/ジメチルアミノエチルアクリレート
の塩化メチルによる四級化物で、モル比が60/30/
5/25で分子量が600万の4元共重合体90重量%
とスルファミン酸10重量%との混合品を0.4重量%
となるように下水処理水に溶解した。次いでビス(2−
ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛を水溶液に対して、
それぞれ5mg/lおよび10mg/lとなるように添
加した。バイオフォトレコーダーを用いて増殖開始時間
を測定し、表2の結果を得た。
を除いて、実施例3〜4と同様の操作をした。結果を表
2に示す。
始まったが、実施例3では比較例2の3倍以上である1
6.5時間まで増殖が抑制され、また実施例4では比較
例2の約5倍である22.8時間まで増殖が抑制され
た。これにより、ビス(2−ピリジルチオ−1−オキシ
ド)亜鉛が微生物増殖抑制に有効であることがわかっ
た。
タクリレートの塩化メチルによる4級化物/ジメチルア
ミノエチルアクリレートの塩化メチルによる4級化物の
モル比が60/30/5/25で分子量が600万の4
元共重合体(比較例3)の粉末と、この4元共重合体9
5重量部およびジンクピリチオン(ZP)5重量部を混
合して調製した凝集剤組成物(実施例5)との凝集結果
を比較した。
ように下水処理水に溶解して試験に用いた。これらを下
水余剰汚泥の造粒濃縮槽に注入して汚泥を造粒凝集さ
せ、その後汚泥をベルトプレス脱水機で脱水した。これ
ら凝集剤の効果を造粒性、造粒濃縮槽のSS回収率、汚
泥の最終含水率で評価し、比較した。結果を表3に示し
た。表中の数値は10回の連続実験で得られたデータの
平均値である。表中、造粒濃縮槽のSS回収率は次式に
より算出した。
たSS)−(造粒槽上部のスリットから漏れ出たS
S)}/(造粒槽に供給したSS)
凝集剤組成物(実施例5)は造粒性、SS回収率、含水
率のいずれにおいても優れた効果を示し、比較例より劣
ることはなかった。
(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛を微生物増殖
防止剤として用いることにより、水溶性高分子凝集剤を
水溶液としたときの微生物増殖防止効果に優れ、当該高
分子凝集剤の不溶化や機能低下の虞れもなく、しかも皮
膚刺激性および急性毒性が低く、取り扱いが容易な水溶
性高分子凝集剤を提供することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 水溶性高分子凝集剤と、ビス(2−ピリ
ジルチオ−1−オキシド)亜鉛とを含有することを特徴
とする水溶性高分子凝集剤組成物。 - 【請求項2】 請求項1において、ビス(2−ピリジル
チオ−1−オキシド)亜鉛は、前記水溶液高分子凝集剤
に対し、0.1〜2.0重量%配合されていることを特
徴とする水溶性高分子凝集剤組成物。
Priority Applications (1)
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JP21629397A JP4117421B2 (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | 下水処理水の微生物増殖防止方法及び水溶性組成物 |
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JPH1157315A true JPH1157315A (ja) | 1999-03-02 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017087201A (ja) * | 2015-11-09 | 2017-05-25 | 三洋化成工業株式会社 | 高分子凝集剤 |
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1997
- 1997-08-11 JP JP21629397A patent/JP4117421B2/ja not_active Expired - Fee Related
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