JPH1157169A - 遊技機用基盤ボックス - Google Patents
遊技機用基盤ボックスInfo
- Publication number
- JPH1157169A JPH1157169A JP23893097A JP23893097A JPH1157169A JP H1157169 A JPH1157169 A JP H1157169A JP 23893097 A JP23893097 A JP 23893097A JP 23893097 A JP23893097 A JP 23893097A JP H1157169 A JPH1157169 A JP H1157169A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- base
- box cover
- joint means
- joint
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基盤ボックスは、多段に積み重ねられた状態
で輸送されるが、その際、下段の基盤ボックスの上面と
上段の基盤ボックスの下面が振動などで擦れ合う。そう
するとボックスカバーの上面に細かな傷ができて透明度
が低下するおそれがあり、目視による日常的なチェック
に支障を来す問題点があった。 【解決手段】 合成樹脂製の透明部を有するボックスカ
バー５をボックスベース４に重ねて箱形に形成するとと
もにその内部に制御基盤６を収容するようにした基盤ボ
ックス１において、ボックスカバー５の上面にジョイン
ト手段１１ｂ（凸部１３）を形成すると共にボックスベ
ース４の底面に前記ジョイント手段１１ｂと対をなすジ
ョイント手段１１ａ（ジョイントリブ１２）を形成し
た。従って、複数個を多段に積み重ねた場合、ジョイン
ト手段１１ａ，１１ｂにより上下の基盤ボックス１，１
同士が相互に連結される。
で輸送されるが、その際、下段の基盤ボックスの上面と
上段の基盤ボックスの下面が振動などで擦れ合う。そう
するとボックスカバーの上面に細かな傷ができて透明度
が低下するおそれがあり、目視による日常的なチェック
に支障を来す問題点があった。 【解決手段】 合成樹脂製の透明部を有するボックスカ
バー５をボックスベース４に重ねて箱形に形成するとと
もにその内部に制御基盤６を収容するようにした基盤ボ
ックス１において、ボックスカバー５の上面にジョイン
ト手段１１ｂ（凸部１３）を形成すると共にボックスベ
ース４の底面に前記ジョイント手段１１ｂと対をなすジ
ョイント手段１１ａ（ジョイントリブ１２）を形成し
た。従って、複数個を多段に積み重ねた場合、ジョイン
ト手段１１ａ，１１ｂにより上下の基盤ボックス１，１
同士が相互に連結される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂製で透明
なボックスカバーをボックスベースに重ねて箱形に形成
し、その内部に制御基盤を収容してなる遊技機用基盤ボ
ックス（以下単に基盤ボックスという。）に関する。
なボックスカバーをボックスベースに重ねて箱形に形成
し、その内部に制御基盤を収容してなる遊技機用基盤ボ
ックス（以下単に基盤ボックスという。）に関する。
【０００２】
【従来の技術】現在のパチンコ機やスロットマシーン
は、マイクロコンピューターを含む制御基盤で遊技内容
が制御されている。この制御基盤は、ボックスベースに
ボックスカバーを被せた四角い箱形の基盤ボックスに収
められている。
は、マイクロコンピューターを含む制御基盤で遊技内容
が制御されている。この制御基盤は、ボックスベースに
ボックスカバーを被せた四角い箱形の基盤ボックスに収
められている。
【０００３】ところで、前記基盤ボックス内の制御基盤
から真正な内蔵ロムを外していわゆる裏ロムに交換し、
遊技内容を変更する不正行為が近年問題になっている。
そのような不正行為を防止するため、ボックスベースと
ボックスカバーの継ぎ目の部分に封印シールなどを貼
り、不正にボックスカバーを外した場合にその痕跡が残
るようにしているが、それでも巧妙な手口で内蔵ロムの
交換が行われる。
から真正な内蔵ロムを外していわゆる裏ロムに交換し、
遊技内容を変更する不正行為が近年問題になっている。
そのような不正行為を防止するため、ボックスベースと
ボックスカバーの継ぎ目の部分に封印シールなどを貼
り、不正にボックスカバーを外した場合にその痕跡が残
るようにしているが、それでも巧妙な手口で内蔵ロムの
交換が行われる。
【０００４】そのため、ボックスカバーを透明な合成樹
脂で形成し、制御基盤の目視による日常的なチェックを
可能にして上記裏ロムを早期に発見するようにした基盤
ボックスがある。
脂で形成し、制御基盤の目視による日常的なチェックを
可能にして上記裏ロムを早期に発見するようにした基盤
ボックスがある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】一般にパチンコ機業界
では、構成部品を複数の部品メーカーで製造し、それら
をパチンコ機の製造メーカーに集めて組み立てるシステ
ムが確立されている。もちろん基盤ボックスも部品メー
カーで製造される場合が殆どであり、ボックスベースに
ボックスカバーを被せた完成品の形態で製造メーカーに
納入される。
では、構成部品を複数の部品メーカーで製造し、それら
をパチンコ機の製造メーカーに集めて組み立てるシステ
ムが確立されている。もちろん基盤ボックスも部品メー
カーで製造される場合が殆どであり、ボックスベースに
ボックスカバーを被せた完成品の形態で製造メーカーに
納入される。
【０００６】しかして通常基盤ボックスは、コンテナボ
ックスの中に多段に積み重ねられた状態で輸送される
が、その際、下段の基盤ボックスの上面と上段の基盤ボ
ックスの下面が輸送時の振動などで擦れ合う。そうする
とボックスカバーの上面に細かな傷が無数にできて透明
度が低下するおそれがあり、目視による日常的なチェッ
クに支障を来す問題点があった。
ックスの中に多段に積み重ねられた状態で輸送される
が、その際、下段の基盤ボックスの上面と上段の基盤ボ
ックスの下面が輸送時の振動などで擦れ合う。そうする
とボックスカバーの上面に細かな傷が無数にできて透明
度が低下するおそれがあり、目視による日常的なチェッ
クに支障を来す問題点があった。
【０００７】本発明は上記に鑑みなされたもので、その
目的は、多段に積み重ねて輸送してもボックスカバーの
上面とボックスベースの底面に傷が付かない基盤ボック
スを提供することにある。
目的は、多段に積み重ねて輸送してもボックスカバーの
上面とボックスベースの底面に傷が付かない基盤ボック
スを提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、ボックスベースに合成樹脂製で透明なボッ
クスカバーを重ねて箱形に形成するとともにその内部に
制御基盤を収容するようにした基盤ボックスにおいて、
ボックスカバーの上面にジョイント手段を形成するとと
もにボックスベースの底面に前記ジョイント手段と対を
なすジョイント手段を形成するようにした基盤ボックス
を提供する。
め本発明は、ボックスベースに合成樹脂製で透明なボッ
クスカバーを重ねて箱形に形成するとともにその内部に
制御基盤を収容するようにした基盤ボックスにおいて、
ボックスカバーの上面にジョイント手段を形成するとと
もにボックスベースの底面に前記ジョイント手段と対を
なすジョイント手段を形成するようにした基盤ボックス
を提供する。
【０００９】本発明の基盤ボックスは、複数個を多段に
積み重ねた場合、下段に位置する基盤ボックスのボック
スカバーのジョイント手段が、上段に位置する基盤ボッ
クスのボックスベースのジョイント手段に係合し、上下
の基盤ボックス同士が相互に連結される。従って、基盤
ボックスを輸送するときに振動が加わっても、下段のボ
ックスカバーと上段のボックスベース同士が擦れ合うお
それがなく、ボックスカバーとボックスベースの双方に
傷が付かない。
積み重ねた場合、下段に位置する基盤ボックスのボック
スカバーのジョイント手段が、上段に位置する基盤ボッ
クスのボックスベースのジョイント手段に係合し、上下
の基盤ボックス同士が相互に連結される。従って、基盤
ボックスを輸送するときに振動が加わっても、下段のボ
ックスカバーと上段のボックスベース同士が擦れ合うお
それがなく、ボックスカバーとボックスベースの双方に
傷が付かない。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。なお、図１は基盤ボックスの縦
断面図、図２は右半分を背面図に置き換えて示す基盤ボ
ックスの正面図、図３はパチンコ機の背面図である。
を参照しつつ説明する。なお、図１は基盤ボックスの縦
断面図、図２は右半分を背面図に置き換えて示す基盤ボ
ックスの正面図、図３はパチンコ機の背面図である。
【００１１】基盤ボックス１は、図３に示したように例
えば遊技機の一種であるパチンコ機Ｐにおいて、遊技板
２の裏側に設けた入賞球集合カバー３に取り付けられて
いる。基盤ボックス１は、ボックスベース４とボックス
カバー５との組合せであって、ボックスベース４とボッ
クスカバー５の中に内蔵ロムなどの電子部品（図示せ
ず）の集合体である制御基盤６を収めてなる。
えば遊技機の一種であるパチンコ機Ｐにおいて、遊技板
２の裏側に設けた入賞球集合カバー３に取り付けられて
いる。基盤ボックス１は、ボックスベース４とボックス
カバー５との組合せであって、ボックスベース４とボッ
クスカバー５の中に内蔵ロムなどの電子部品（図示せ
ず）の集合体である制御基盤６を収めてなる。
【００１２】前記ボックスベース４は透明な合成樹脂製
であって、長方形のプレート４ａと、そのプレート４ａ
の上面に突設され前記制御基盤６の取付台となる内リブ
４ｂと、その内リブ４ｂの外周に突設した外リブ４ｃ
と、から概略構成される。
であって、長方形のプレート４ａと、そのプレート４ａ
の上面に突設され前記制御基盤６の取付台となる内リブ
４ｂと、その内リブ４ｂの外周に突設した外リブ４ｃ
と、から概略構成される。
【００１３】前記ボックスカバー５は透明な合成樹脂製
であって、長方形の上側板５ａと、その上側板５ａの周
囲を囲う周側板５ｂとからなり、前記ボックスベース４
に嵌めた状態で図１のように周側板５ｂの端部が外リブ
４ｃに内接し且つ内リブ４ｂ上の制御基盤６の縁に係合
する。また、ボックスカバー５には大当たりの確率を調
節するキースイッチ７が取り付けられているが、実施形
態ではこのキースイッチ７を固定するビス８がボックス
カバー５の内側から通してある。さらにまた、ボックス
カバー５の上側板５ａの内面には四角い枠状の額状リブ
９が突設されており、その額状リブ９で区画されたスペ
ースに製造メーカー名などを記載した表示シール１０が
貼着される。なお、表示シール１０の記載事項は透明な
ボックスカバー５越しに外部から見えるようになってい
る。
であって、長方形の上側板５ａと、その上側板５ａの周
囲を囲う周側板５ｂとからなり、前記ボックスベース４
に嵌めた状態で図１のように周側板５ｂの端部が外リブ
４ｃに内接し且つ内リブ４ｂ上の制御基盤６の縁に係合
する。また、ボックスカバー５には大当たりの確率を調
節するキースイッチ７が取り付けられているが、実施形
態ではこのキースイッチ７を固定するビス８がボックス
カバー５の内側から通してある。さらにまた、ボックス
カバー５の上側板５ａの内面には四角い枠状の額状リブ
９が突設されており、その額状リブ９で区画されたスペ
ースに製造メーカー名などを記載した表示シール１０が
貼着される。なお、表示シール１０の記載事項は透明な
ボックスカバー５越しに外部から見えるようになってい
る。
【００１４】前記ボックスカバー５はボックスベース４
に対して制御基盤６とともにビス止めされる。そして、
ボックスベース４とボックスカバー５の継ぎ目に適宜な
封印シール（図示せず）を貼って、ボックスカバー５が
開けられないようにしてある。ボックスカバー５とボッ
クスベース４は共に透明な合成樹脂製であるから、制御
基盤６の表裏両面が外部から明瞭に見える。
に対して制御基盤６とともにビス止めされる。そして、
ボックスベース４とボックスカバー５の継ぎ目に適宜な
封印シール（図示せず）を貼って、ボックスカバー５が
開けられないようにしてある。ボックスカバー５とボッ
クスベース４は共に透明な合成樹脂製であるから、制御
基盤６の表裏両面が外部から明瞭に見える。
【００１５】しかして、ボックスベース４の上面とボッ
クスカバー５の底面にはそれぞれジョイント手段１１
ａ，１１ｂが設けられている。すなわち、ボックスベー
ス４のジョイント手段１１ａはプレート４ａの周縁下面
に突設したジョイントリブ１２である。一方、ボックス
カバー５のジョイント手段１１ｂは、上面の四つのコー
ナー部分に突設した円形の凸部１３である。この凸部１
３は前記ジョイント手段１１ａのジョイントリブ１２の
コーナー部分に内接する位置に設けられている。
クスカバー５の底面にはそれぞれジョイント手段１１
ａ，１１ｂが設けられている。すなわち、ボックスベー
ス４のジョイント手段１１ａはプレート４ａの周縁下面
に突設したジョイントリブ１２である。一方、ボックス
カバー５のジョイント手段１１ｂは、上面の四つのコー
ナー部分に突設した円形の凸部１３である。この凸部１
３は前記ジョイント手段１１ａのジョイントリブ１２の
コーナー部分に内接する位置に設けられている。
【００１７】本発明の基盤ボックス１は以上のように構
成されているため、複数個を多段に積み重ねた場合、図
１に示したように、下段に位置する基盤ボックス１のボ
ックスカバー５のジョイント手段１１ｂ（凸部１３）
と、上段に位置する基盤ボックス１のボックスベース４
のジョイント手段１１ａ（ジョイントリブ１２）とが係
合し、上下の基盤ボックス１，１同士が横方向の相対運
動を生じない状態にロックされる。従って、コンテナボ
ックスの中に多段に積み重ねて輸送しても、上下の基盤
ボックス１，１同士が擦れ合わないから、ボックスカバ
ー５の上面及びボックスベース４の底面に擦り傷が付か
ない。よって、ボックスカバー５の透明度が損なわれ
ず、制御基盤６の目視による日常的なチェックが容易に
行える。なお、実施形態ではボックスベース４も透明な
合成樹脂製であって、ボックスカバー５と同様ボックス
ベース４の底面の透明度も損なわれないから、制御基盤
６の裏側も外部からチェックすることができる。
成されているため、複数個を多段に積み重ねた場合、図
１に示したように、下段に位置する基盤ボックス１のボ
ックスカバー５のジョイント手段１１ｂ（凸部１３）
と、上段に位置する基盤ボックス１のボックスベース４
のジョイント手段１１ａ（ジョイントリブ１２）とが係
合し、上下の基盤ボックス１，１同士が横方向の相対運
動を生じない状態にロックされる。従って、コンテナボ
ックスの中に多段に積み重ねて輸送しても、上下の基盤
ボックス１，１同士が擦れ合わないから、ボックスカバ
ー５の上面及びボックスベース４の底面に擦り傷が付か
ない。よって、ボックスカバー５の透明度が損なわれ
ず、制御基盤６の目視による日常的なチェックが容易に
行える。なお、実施形態ではボックスベース４も透明な
合成樹脂製であって、ボックスカバー５と同様ボックス
ベース４の底面の透明度も損なわれないから、制御基盤
６の裏側も外部からチェックすることができる。
【００１８】以上本発明を実施の形態について説明した
が、もちろん本発明は上記実施形態に限定されるもので
はない。例えば、実施形態のボックスカバー５のジョイ
ント手段１１ｂは円形の凸部１３で構成したが、この凸
部１３は図４（ａ），（ｂ）のようにボックスカバー５
の上面と面一の形態であってもよい。すなわち、ボック
スカバー５の上側板５ａと周側板５ｂが交わるコーナー
は弧状に面取りされているから、凸部１３はその面取り
部分に迫り出した形態になる。前記実施形態のボックス
カバー５は、額状リブ９及びキースイッチ７を固定する
ビス８の頭部が内側にあって上面がフラットであるた
め、凸部１３をボックスカバー５の上面と面一の形態に
すると、上段のボックスベース４の底面と下段のボック
スカバー５の上面との隙間を殆ど零にすることができ
る。そうすると、多数の基盤ボックス１を積み重ねた場
合に全体の嵩を小さくすることができるから、輸送効率
アップに効果がある。もっとも、凸部１３をボックスカ
バー５の上面と面一にする場合は、凸部１３とジョイン
トリブ１２の寸法精度を高くして、両者の遊びを極力小
さくする必要がある。これに対して実施形態のように上
段のボックスベース４と下段のボックスカバー５の間に
ジョイント手段１１ａ，１１ｂで隙間Ｓを形成するよう
にしておけば、凸部１３とジョイントリブ１２の間に多
少の遊びがあっても問題がない点で有利である。
が、もちろん本発明は上記実施形態に限定されるもので
はない。例えば、実施形態のボックスカバー５のジョイ
ント手段１１ｂは円形の凸部１３で構成したが、この凸
部１３は図４（ａ），（ｂ）のようにボックスカバー５
の上面と面一の形態であってもよい。すなわち、ボック
スカバー５の上側板５ａと周側板５ｂが交わるコーナー
は弧状に面取りされているから、凸部１３はその面取り
部分に迫り出した形態になる。前記実施形態のボックス
カバー５は、額状リブ９及びキースイッチ７を固定する
ビス８の頭部が内側にあって上面がフラットであるた
め、凸部１３をボックスカバー５の上面と面一の形態に
すると、上段のボックスベース４の底面と下段のボック
スカバー５の上面との隙間を殆ど零にすることができ
る。そうすると、多数の基盤ボックス１を積み重ねた場
合に全体の嵩を小さくすることができるから、輸送効率
アップに効果がある。もっとも、凸部１３をボックスカ
バー５の上面と面一にする場合は、凸部１３とジョイン
トリブ１２の寸法精度を高くして、両者の遊びを極力小
さくする必要がある。これに対して実施形態のように上
段のボックスベース４と下段のボックスカバー５の間に
ジョイント手段１１ａ，１１ｂで隙間Ｓを形成するよう
にしておけば、凸部１３とジョイントリブ１２の間に多
少の遊びがあっても問題がない点で有利である。
【００１９】また、ボックスベース４とボックスカバー
５のジョイント手段１１ａ，１１ｂは、上下に積み重ね
た基盤ボックス１，１同士を、少なくとも横方向の相対
運動を生じさせない状態にロックする機能があればどの
ような構造であってもよい。
５のジョイント手段１１ａ，１１ｂは、上下に積み重ね
た基盤ボックス１，１同士を、少なくとも横方向の相対
運動を生じさせない状態にロックする機能があればどの
ような構造であってもよい。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明の基盤ボックスは、
複数個を多段に積み重ねた場合に、下段に位置する基盤
ボックスのボックスカバーのジョイント手段と、上段に
位置する基盤ボックスのボックスベースのジョイント手
段とを係合させ、もって上下の基盤ボックス同士を連結
するようにしたため、輸送時に振動が加わっても下段の
ボックスカバーと上段のボックスベース同士が擦れ合う
おそれがなく、ボックスカバーの上面とボックスベース
の底面の何れにも傷が付かない。従って、ボックスカバ
ーの透明度が損なわれず外部から制御基盤がよく見える
ため、目視による日常的なチェックが容易になって裏ロ
ムの摘発率向上に優れた効果を発揮する。
複数個を多段に積み重ねた場合に、下段に位置する基盤
ボックスのボックスカバーのジョイント手段と、上段に
位置する基盤ボックスのボックスベースのジョイント手
段とを係合させ、もって上下の基盤ボックス同士を連結
するようにしたため、輸送時に振動が加わっても下段の
ボックスカバーと上段のボックスベース同士が擦れ合う
おそれがなく、ボックスカバーの上面とボックスベース
の底面の何れにも傷が付かない。従って、ボックスカバ
ーの透明度が損なわれず外部から制御基盤がよく見える
ため、目視による日常的なチェックが容易になって裏ロ
ムの摘発率向上に優れた効果を発揮する。
【図１】 基盤ボックスの縦断面図である。
【図２】 右半分を背面図に置き換えて示す基盤ボック
スの正面図である。
スの正面図である。
【図３】 パチンコ機の背面図である。
【図４】 （ａ）はジョイント手段の他の形態を示す要
部の正面図、（ｂ）は同じく要部の縦断面図である。
部の正面図、（ｂ）は同じく要部の縦断面図である。
４ …ボックスベース ５ …ボックスカバー ６ …制御基盤 １ …遊技機用基盤ボックス １１ａ…ジョイント手段（ジョイントリブ１２） １１ｂ…ジョイント手段（凸部１３）
Claims (1)
- 【請求項１】 ボックスベースに合成樹脂製で透明なボ
ックスカバーを重ねて箱形に形成するとともにその内部
に制御基盤を収容するようにした遊技機用基盤ボックス
において、 ボックスカバーの上面にジョイント手段を形成するとと
もにボックスベースの底面に前記ジョイント手段と対を
なすジョイント手段を形成するようにしたことを特徴と
する遊技機用基盤ボックス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23893097A JPH1157169A (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 遊技機用基盤ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23893097A JPH1157169A (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 遊技機用基盤ボックス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1157169A true JPH1157169A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=17037401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23893097A Pending JPH1157169A (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 遊技機用基盤ボックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1157169A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006055475A (ja) * | 2004-08-23 | 2006-03-02 | Daiichi Shokai Co Ltd | 回胴式遊技機 |
-
1997
- 1997-08-19 JP JP23893097A patent/JPH1157169A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006055475A (ja) * | 2004-08-23 | 2006-03-02 | Daiichi Shokai Co Ltd | 回胴式遊技機 |
| JP4512797B2 (ja) * | 2004-08-23 | 2010-07-28 | 株式会社大一商会 | 回胴式遊技機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070427 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20070522 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20071002 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |