JPH115677A - 乗員運搬機 - Google Patents

乗員運搬機

Info

Publication number
JPH115677A
JPH115677A JP10120257A JP12025798A JPH115677A JP H115677 A JPH115677 A JP H115677A JP 10120257 A JP10120257 A JP 10120257A JP 12025798 A JP12025798 A JP 12025798A JP H115677 A JPH115677 A JP H115677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belts
car
belt
occupant
counterweight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10120257A
Other languages
English (en)
Inventor
L Schrader Buramruupu Helmut
エル.シュレーダー−ブラムループ ヘルムート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otis Elevator Co filed Critical Otis Elevator Co
Publication of JPH115677A publication Critical patent/JPH115677A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B9/00Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures
    • B66B9/02Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures actuated mechanically otherwise than by rope or cable

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のような制限を被ることがなく、かつ、
運転コストおよび設置コストを最小とする乗員運搬機の
ための改善された駆動機構を提供する。 【解決手段】 エレベータやシャトルシステムなどの乗
員運搬システムは、機械によって駆動される順次に連結
された複数のベルトから形成される駆動システムを含
む。ベルトはそれぞれ通路の一部に沿ってかごを移動さ
せるため、かごと係合可能であり、隣接するベルトはト
ランスミッションにより相互連結されている。ある実施
例では、この乗員運搬システムは、複数のベルトと係合
したカウンタウエイトを含む。別の実施例では、乗員運
搬システムは、ベルトによって駆動されるかごが垂直方
向に移動する第1の部分と、ベルトによって駆動される
かごが水平方向に移動する第2の部分とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータやシャ
トルシステムなど乗員運搬機に関し、特に、そのような
乗員運搬機の駆動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベータにおける駆動システム
は、さまざまなタイプの駆動システムから選択されてい
る。これらのシステムとしては、牽引ロープ駆動システ
ム、油圧駆動システム、およびリニアモータ駆動システ
ムが挙げられる。エレベータシステムに要求される上下
距離は、駆動システムを選択するための決定要因のひと
つである。後者2つの駆動システムは、それぞれ油圧シ
リンダや電気ステータの物理的制限によって上下距離に
かなりの制限を与えてしまう。ロープ牽引システムは、
より長い上下距離を許容できるが、これもまた用いられ
るロープの物理的制限によって制限される。決定できる
長さは、ロープ自身の重さによって制限される。
【0003】エレベータにおける駆動システムを選ぶ他
の要因は、システムのコストである。これらのコストに
は、材料費、設置コストおよび運転コストが含まれる。
エレベータシステムの設置コストを低減するひとつの提
案は、昇降路の構成部品をモジュール化することであ
る。これは、通常に譲渡されたヨーロッパ特許出願第0
442230号において提案されている。この出願は、
かごガイドレールとカウンタウエイトガイドレールと種
々の他の昇降路構成部品とのモジュール化配列を開示し
ている。このモジュール化によって、昇降路構造のほと
んどが、プレハブ式とされ、予め組み立てられたモジュ
ールとして、設置場所へ運ばれることが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の技術に満足する
ことなく、本出願の譲受人の管理下にある科学者および
技術者は、従来のような制限を被ることがなく、かつ、
運転コストおよび設置コストを最小とする乗員運搬機の
ための改善された駆動機構を開発するべく働いている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、乗員運
搬システムは、機械によって駆動される複数の順次に接
続されたベルトから形成された駆動システムを含む。ベ
ルトはそれぞれ通路の一部に沿ってかごを移動させるた
めにかごに係合可能である。隣接するベルトはトランス
ミッションによって相互に連結されている。
【0006】複数の順次に結合されたベルトを有するベ
ルト駆動システムの形態によって、モジュール駆動シス
テムが達成される。各モジュールは、ベルトとトランス
ミッションまたは機械から構成される。要求されるモジ
ュールの数は、昇降路の上下距離により、昇降路の上下
距離は従来の駆動システムのように駆動システムによっ
て制限されることがない。このモジュール性の別の利点
は、モジュールの標準化および量産化の経済的利益によ
ってベルト駆動システムに関連するコストを最小にでき
ることである。そのような駆動システムは、上下距離が
短いもの、中くらいのもの、長いもののいずれにも適用
可能である。
【0007】本発明の一実施例では、乗員運搬システム
は、複数のベルトと係合されるカウンタウエイトを含
む。ベルトによるカウンタウエイトとかごの共通の係合
によって、カウンタウエイトとかごを相互に連結するた
めのロープの必要性がなくなる。したがって、ロープを
用いることにより乗員運搬システムにあった制限がなく
なる。
【0008】別の実施例では、乗員運搬システムは、か
ごの垂直移動のために配されたかごの通路の第1の部分
と、かごの水平移動のために配されたかごの通路の第2
の部分とを含む。通路の両部分において、順次に接続さ
れた複数のベルトとの係合によって、かごに推進力が与
えられる。この結果、ベルト駆動システムは、垂直エレ
ベータシステムを駆動するため、水平シャトルシステム
を駆動するため、また両タイプの乗員運搬機を組み合わ
せたシステムを駆動するために用いられてもよい。
【0009】また別の実施例では、駆動システムは、複
数の機械と順次に連結され、グループ化された複数のベ
ルトとを含む。この形態では、ベルトのグループは、通
路に沿って割り当てられる。この結果、ベルトの数およ
び特定の機械に関連するトランスミッションの数は、隣
接するベルト間に伝達されるエネルギーに起こるであろ
う損失を考慮して最適化される。この形態の特別な利点
は、機械とベルトのグループが運転可能に独立している
ことである。この結果、かごから離れたところにあり、
よってかごを通路に沿って移動させる必要のない機械や
ベルトグループを作動させないため、エネルギーが節約
できる。この実施例の別の特徴は、ベルトグループ各々
がそれに関連する個々のカウンタウエイトを有すること
である。
【0010】本発明の前述のおよび他の目的、特徴およ
び利点は、添付の図面に図示されたような、具体的な実
施例の以下の詳細な説明に照らして明らかとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に、本発明に係るエレベータ
システム12が示されている。エレベータシステム12
は、昇降路16を移動するかご14と、昇降路16内の
複数の着床18と、かご14の駆動機構20と、カウン
タウエイト22とを含む。図1に示されるように、駆動
機構20は、乗員の往来による需要に応じて、かご14
を着床18から着床18へ昇降路16を通って移動さ
せ、乗員の乗り降りを可能にするよう着床16で停止さ
せる。かごおよびカウンタウエイト用のガイドレール
や、安全装置、緩衝器などの、従来の一般的エレベータ
システムの他の構成は、簡単のために図1には示さな
い。これら従来の構成のすべてまたはいくつかは、本発
明の駆動機構20に、さまざまな形態で使用されてもよ
い。
【0012】駆動機構20は、昇降路16内に順次に配
された複数のベルト24と、機械26と、隣接するベル
ト24同士の間に配された複数のトランスミッション2
8とを含む。ベルト24はそれぞれベルト24の両端部
に設けられた一対のローラ30に係合され、隣接する着
床18間に延在する。図1には各ベルト24が隣接する
着床18間のみに延在するように示されているが、当業
者に明白なように各ベルト24がひとつ以上の着床にわ
たって延在してもよい。
【0013】各ベルト24の外側に面する表面は、かご
14に係合する手段32を有する。図2aにより明白に
示されるように、かご係合手段32は、ベルト24から
外側に延在する複数の離間した突起または歯34によっ
て画定される。かご14は、歯付きベルト24と噛み合
い、かご14とベルト24とが係合する間中ベルト24
とかご14との動きを確実にする補完表面形状36を含
む。
【0014】図1および2aには歯付きベルト24が示
されるが、かごを係合するために他のタイプのベルトお
よび係合手段が用いられてもよい。そのような係合手段
32のひとつが図2bに示されている。この実施例で
は、ベルト38は、かご14上の補完表面42と係合さ
れる複数の離間した球頭の突起40を含む。別の選択可
能な係合手段は、図2cに示されるような摩擦ベルト4
4である。この形態では、摩擦ベルト44は複数のばね
式ローラ48によってかご上の接触表面46に付勢され
ている。摩擦ベルト44と接触表面46との摩擦によっ
て、かご14とベルト44とが係合する間中ベルト44
とかご14との動きを確実にする。
【0015】駆動機械26は、出力シャフト52を有す
るモータ50を含む。モータ50は、駆動ベルト24と
係合する出力シャフト52を駆動する手段を提供する。
このようにして、モータ50は、油圧もしくは電気式で
もよく、A.C.またはD.C.電気モータでもよく、
またギア付きでもギアなしでもよいし、また出力シャフ
ト52を駆動する他の手段でもよい。加えて、図1には
機械26が昇降路16の下方部分に位置されるように示
されているが、機械26は昇降路16の他の部分に位置
されてもよく、必要であれば、昇降路16の外側でもよ
い。
【0016】第1の、または最下のベルト53は、機械
26の出力シャフト52に接続される1個のローラ54
を含む。第1のベルト53の反対側のローラ30は、隣
接するベルト24のローラ30のひとつに接続された第
1のトランスミッション56に接続される。機械26は
第1のローラ54に回転力を与え、第1のベルト53を
駆動する。これにより、第1のベルト53の動きが、反
対側のローラを駆動し、これが今度はトランスミッショ
ン28を介して隣接するベルト24の下方ローラ30を
駆動する。
【0017】トランスミッション28は図3aにより明
確に示されている。トランスミッション28は、歯60
を有する伝達ギア58を含み、歯60はベルト24の隣
接するローラ30上の補完歯62とかみ合う。伝達ギア
58は、回転を許容するようにフレーム63に設けられ
ている。このようにして、回転エネルギーはローラ30
間を伝達され、これにより隣接するベルト24間を伝達
される。トランスミッション28の別の実施例が図3b
に示されている。この実施例では、トランスミッション
28は、各ローラ30に係合する伝達ベルト64を含
む。伝達ベルト64は、ひとつのローラ30から隣接す
るローラ30に回転エネルギーを伝達する機構を提供す
る。伝達ベルト64とローラ30との係合は、従来の摩
擦型の係合でもよく、また、隣接するローラ上の補完歯
と係合する従来の歯付きベルトであってもよい。
【0018】カウンタウエイト22は、複数のベルト2
4とかみ合う補完表面形状66を含み、係合するカウン
タウエイト22とベルト24との動きを調整する。カウ
ンタウエイト22は駆動機構20の反対側に係合し、か
ご14とカウンタウエイト22とは反対の方向に移動す
る。ベルト24に係合するカウンタウエイト22によっ
て、かご14とカウンタウエイト22とのロープによる
接続の必要性がなくなる。しかしながら、いくつかの応
用では、ロープによる接続は、ベルト24とかご14と
カウンタウエイト22の間のスリップに確実に対抗する
ために望まれてもよい。
【0019】運転中、機械26の出力シャフト52の回
転は、第1のベルト53を駆動する第1のローラ54を
回転し、トランスミッション28を介して、駆動機構2
0における残りのベルト24を回転する。かご14は、
昇降路を移動し、ひとつのベルト24から隣接するベル
ト24へ移動する。かご14およびカウンタウエイト2
2上の補完形状表面42,66の長さは、隣接するベル
ト24間のギャップGを橋渡しできるように設定される
(図2a参照)。加えて、隣接するベルト24上の歯3
4の相対位置は、かご14の載り移りをスムーズにし、
隣接するベルト24間のセンタリングを確実に行うため
に同期させる。かご14が昇降路16を推進されると、
カウンタウエイト22の質量は、機械に必要とされる出
力を減少するようにかご14の質量を相殺する。
【0020】図1の実施例は、乗員の垂直方向の往来の
ための乗員運搬機を示している。図4は乗員の垂直およ
び水平方向の往来のための乗員運搬機70を示してい
る。この実施例では、水平方向の通路74にそってかご
73を動かすために第2の駆動機構72が用いられてい
る。第2の駆動機構72は、第2の機械76とベルト7
8とを含む。ベルト78は、水平方向に延在し、ベルト
78の両端側の端部に設けられた一対のローラ80と係
合する。第2のベルト78の外側に面する面82は、か
ご73に係合する手段84を含む。図4に示されるよう
に、手段84は、ベルト78から外側に延在する複数の
離間した歯86により画定される。かご73は、第2の
ベルト78とかみ合う第2の補完表面形状88を含み、
かご73とベルト78とが係合する間中ベルト78とか
ご73との動きを確実にする。
【0021】水平および垂直組合わせ乗員運搬機70の
運転中、第2の機械76により出力シャフト90を介し
て水平ベルト78に回転エネルギーが供給される。この
動いているベルト78は、第2の補完表面形状88と第
2のベルト78の外側に面する面82との間の係合によ
り水平方向にかご73を移動させる。かご73が昇降路
92に到達すると、図1の駆動機構20と同様の垂直方
向に向いた駆動機構94と係合する。第1のベルト96
は補完表面形状98と係合し、回転エネルギーは機械1
02により第1のローラ100に供給される。第1のベ
ルト96の動きによって、かご73は、次のベルト10
4に係合するまで、昇降路92を垂直方向に推進され
る。垂直方向に向けられた駆動機構94の以降の運転
は、図1に開示された実施例の運転と同様である。
【0022】図5に示されたように、別の実施例では、
駆動機構110は昇降路114全体にわたって配された
複数の駆動機構112からなってもよい。各機構112
には、機械116と、ひとつ以上のベルト118とが含
まれている。機構112はさらに、機械116の出力シ
ャフト122に直接接続されていないベルト18にエネ
ルギーを伝達するためのひとつ以上のトランスミッショ
ン120を含む。この実施例のモジュール性によって、
エレベータシステムの上昇の高さは、従来の方法によっ
て制限されることはない。最大の高さを制限する牽引ロ
ープや油圧シリンダはない。また、図5に示されるよう
に、特にエレベータに要求されるように、各モジュール
がいくつかの着床124にわたって延在してもよく、ま
たは、いくつかのモジュールが隣接する着床124間に
延在してもよい。さらに、機構それぞれがひとつのカウ
ンタウエイト128と関連している。
【0023】運転中、第1の駆動機構125の機械12
3は、作動され、かごが第1の機構125内のベルトか
らベルト118にわたって昇降路114を移動するよう
にかご126を推進する。第1の機構125に関連する
カウンタウエイト128は、かご126の逆方向に移動
する。かご126が第2のモジュール132の第1のベ
ルト130に近づくと、カウンタウエイト128は第1
の機構125の反対の端部に近づく。そして、第2の駆
動機構132の機械134が作動されて、かごが第2の
機構132の第1のベルト130にかみ合うと、第2の
駆動機構132のベルト118がかご126の負荷を負
うようになる。トランスミッションを介して結合された
隣接するベルトと同様に、隣接する駆動機構112のベ
ルト118の回転は、ひとつの機構112から隣接する
機構112へのスムーズな載り移りを確実にするために
同期される。かごが第2の機構132のベルト118に
完全に係合すると、第1の機構125の機械123は作
動が止められて、第1の機構125のベルト118の移
動は停止してもよい。このように個々に作動する機械を
有することにより、載り移り以外はかごを推進する駆動
機構のみ作動させればよいため、エレベータシステムの
運転コストを最小にすることができる。
【0024】図5に示されるように駆動機構を個々に運
転する代わりに、各駆動機構は、トランスミッションに
よって隣接するモジュールに接続されてもよい。この形
態では、複数の機械が一緒に動作し、ベルトの駆動力は
昇降路またはかごの通路全体に分配される。
【0025】図1乃至5では、かごとベルトとの間に単
一の係合装置を有するものとして図示し記述したが、複
数の係合装置が用いられてもよいことは当業者に明らか
であろう。このような形態の例は、かごの片側にかみ合
った第1の複数のベルトとかごの反対側にかみ合った第
2の複数のベルトを有するものである。
【0026】本発明は具体的な実施例について示され、
記述されたが、本発明の趣旨および範囲を逸脱せずに、
さまざまな変更、削除、追加が行われてもよいことは当
業者に理解されるべきことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベルト駆動システムを有するエレベータシステ
ムの側面図である。
【図2】かごとかみ合った歯付きベルト(a),かごと
かみ合ったボールロープ(b),かごとかみ合った摩擦
ベルト(c)の各側面図である。
【図3】隣り合うベルトの軸間に配された伝達ギアを有
するトランスミッション(a),隣り合うベルトの軸と
かみ合う同期ベルトを有するトランスミッション(b)
の各斜視図である。
【図4】垂直移動通路と水平移動通路とを有する乗員運
搬機の側面図である。
【図5】かごの移動通路に沿って配置された複数の個々
に作動する機械とベルトグループとを有するエレベータ
システムの側面図である。
【符号の説明】
70…乗員運搬機 72…第2の駆動機構 73…かご 74…水平方向の通路 76…第2の機械 78…ベルト 84…係合手段 86…歯 88…第2の補完表面形状 90…出力シャフト 92…昇降路 94…駆動機構 96…第1のベルト 100…第1のローラ 102…機械 104…次のベルト

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動機構によって所定の通路に沿って駆
    動されるかごを有する乗員運搬システムであって、前記
    駆動機構は順次接続された複数のベルトと機械とを含
    み、前記ベルトはそれぞれ通路の一部分に沿ってかごを
    移動させるように該かごに係合可能であり、前記複数の
    ベルトは、前記機械よる運転が可能となるように該機械
    に係合された第1のベルトを含み、これにより、該第1
    のベルトが駆動され、前記複数のベルトは各々、トラン
    スミッションを介して、隣接するベルトと作動可能に係
    合していることを特徴とする乗員運搬機。
  2. 【請求項2】 前記複数のベルトはそれぞれベルトから
    外側に存在する複数の歯を含み、前記かごは前記複数の
    ベルトの前記歯と係合する手段を含む請求項1記載の乗
    員運搬機。
  3. 【請求項3】 前記複数のベルトはベルトの長手方向に
    沿って間隔をあけて設けられた複数の球頭突起を含み、
    前記かごは前記複数のベルトの前記突起と係合する手段
    を含む請求項1記載の乗員運搬機。
  4. 【請求項4】 前記複数のベルトはそれぞれ摩擦面を有
    し、前記かごに前記摩擦面と相補的に設けられた補完表
    面と係合してかごとベルトとの間に摩擦力を生成する請
    求項1記載の乗員運搬機。
  5. 【請求項5】 前記トランスミッションは隣接するベル
    ト間でエネルギーを伝達するギア構造を含む請求項1記
    載の乗員運搬機。
  6. 【請求項6】 前記トランスミッションは隣接するベル
    ト間に延在し、隣接するベルトと係合して、一対の隣接
    するベルト間でエネルギーを伝達する同期ベルトを有す
    る請求項1記載の乗員運搬機。
  7. 【請求項7】 第2の機械と第2の複数の接続されたベ
    ルトとをさらに含み、該第2の複数のベルトは、前記通
    路の第2の部分に沿って前記かごを移動させるようにそ
    れぞれかごと係合可能であり、前記第2の複数のベルト
    は、前記第2の機械と係合する第1のベルトを含み、こ
    れにより第1のベルトが駆動され、前記第2の複数のベ
    ルトは各々、トランスミッションを介して、前記第2の
    複数のベルトのひとつと作動可能に係合している請求項
    1記載の乗員運搬機。
  8. 【請求項8】 前記第1および第2の機械は個々に運転
    され、各機械は、その機械が関係する通路の部分を前記
    かごが移動していないときは、作動停止している請求項
    7記載の乗員運搬機。
  9. 【請求項9】 前記かごが移動する通路は垂直方向に延
    在している請求項1記載の乗員運搬機。
  10. 【請求項10】 前記かごが移動する通路は垂直方向と
    水平方向両方に延在している請求項1記載の乗員運搬
    機。
  11. 【請求項11】 所定のカウンタウエイト用通路を移動
    するカウンタウエイトをさらに含み、前記カウンタウエ
    イトは前記複数のベルトの各々に係合可能である請求項
    1記載の乗員運搬機。
  12. 【請求項12】 前記かごに設けられた係合手段をさら
    に含み、該係合手段は、前記複数のベルトに係合するよ
    う適合されており、隣接するベルト間の分離部分は前記
    かごが移動する方向に所定の距離延在するギャップを画
    定し、前記係合手段は前記ギャップよりも長い距離移動
    方向に延在する請求項1記載の乗員運搬機。
  13. 【請求項13】 前記乗員運搬機は複数の着床を有する
    昇降路内に配され、前記複数のベルトはそれぞれ隣接す
    る2つの着床間に延在する請求項1記載の乗員運搬機。
  14. 【請求項14】 前記複数のベルトはそれぞれ前記かご
    に係合する手段を画定する複数の均等に離間した突起を
    含み、各ベルト上の突起の位置は、そのベルトから隣接
    するベルトへ前記かごが載り移る際に前記突起がスムー
    ズに係合するように、前記かごに隣接するベルト上の突
    起の位置と同期される請求項1記載の乗員運搬機。
  15. 【請求項15】 前記第1の複数のベルトは前記かごを
    垂直方向に移動させ、前記第2の複数のベルトは前記か
    ごを水平方向に移動させる請求項7記載の乗員運搬機。
  16. 【請求項16】 前記カウンタウエイト用通路に沿って
    移動するよう配された第2のカウンタウエイトをさらに
    含む請求項11記載の乗員運搬機。
  17. 【請求項17】 第1および第2のカウンタウエイトを
    さらに有し、該第1のカウンタウエイトは第1の所定の
    カウンタウエイト用通路を移動するため前記第1の複数
    のベルトと係合し、前記第2のカウンタウエイトは第2
    の所定のカウンタウエイト用通路を移動するため前記第
    2の複数のベルトと係合する請求項8記載の乗員運搬
    機。
JP10120257A 1997-04-29 1998-04-30 乗員運搬機 Withdrawn JPH115677A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/840436 1997-04-29
US08/840,436 US5921351A (en) 1997-04-29 1997-04-29 Modular drive mechanism for a passenger conveyor

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH115677A true JPH115677A (ja) 1999-01-12

Family

ID=25282378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10120257A Withdrawn JPH115677A (ja) 1997-04-29 1998-04-30 乗員運搬機

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5921351A (ja)
JP (1) JPH115677A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9616166B2 (en) 2004-11-16 2017-04-11 Bayer Healthcare Llc Systems and methods of determining injection protocols for diagnostic imaging procedures

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7874404B1 (en) * 1998-09-29 2011-01-25 Otis Elevator Company Elevator system having drive motor located between elevator car and hoistway sidewall
US6513627B1 (en) * 1998-09-04 2003-02-04 Rupert John Cruise Deep level mine shaft hybrid conveyance system
KR100365323B1 (ko) * 1999-12-16 2002-12-18 엘지 오티스 엘리베이터 유한회사 엘리베이터 시스템
US6776263B2 (en) * 2000-05-19 2004-08-17 Esw-Extel Systems Wedel Gesellschaft Fuer Austruestung Mbh Elevator system for the vertical transport of loads in an aircraft
FI118732B (fi) * 2000-12-08 2008-02-29 Kone Corp Hissi
EP1397304B1 (en) * 2001-06-21 2008-05-14 Kone Corporation Elevator
US9573792B2 (en) 2001-06-21 2017-02-21 Kone Corporation Elevator
EP1448470B1 (de) * 2001-11-23 2007-01-24 Inventio Ag Aufzug mit riemenartigem übertragungsmittel, insbesondere mit zahnriemen, als tragmittel und/oder treibmittel
FI119234B (fi) * 2002-01-09 2008-09-15 Kone Corp Hissi
JP4657612B2 (ja) * 2003-03-06 2011-03-23 インベンテイオ・アクテイエンゲゼルシヤフト エレベータ
US20070017747A1 (en) * 2005-07-25 2007-01-25 Joerg Robbin Lifting station in a surface treatment installation
DE102005049408A1 (de) * 2005-10-13 2007-04-26 Wittenstein Ag Selbstfahrender Aufzug
US7413057B2 (en) * 2005-10-31 2008-08-19 General Dynamics Armament And Technical Products Vertical transport systems and methods
ES2509352T3 (es) * 2008-05-16 2014-10-17 Thyssenkrupp Elevator Ag Elemento de barra longitudinal para una caja de una instalación de elevador
EP2322463A1 (de) * 2009-11-12 2011-05-18 Inventio AG Aufzuganlage
CN109516325B (zh) * 2018-12-12 2020-10-16 浙江鲸叹科技有限公司 一种可自由行走的电梯
AU2020403849A1 (en) * 2019-12-18 2022-06-30 Inventio Ag Method for erecting a lift installation
US20230025567A1 (en) 2019-12-23 2023-01-26 Inventio Ag Elevator system with friction drive
EP4269310A1 (de) 2022-04-25 2023-11-01 Thoma Aufzüge GmbH Leichtlauf-antrieb für einen aufzug

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3317005A (en) * 1965-04-21 1967-05-02 Arthur H Kehoe Elevator system
DE7836999U1 (de) * 1978-12-14 1979-04-12 Transporttechnik Gmbh, 5820 Gevelsberg Gepaecktransportkarren
US5699879A (en) * 1996-05-06 1997-12-23 Sakita; Masami Elevator system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9616166B2 (en) 2004-11-16 2017-04-11 Bayer Healthcare Llc Systems and methods of determining injection protocols for diagnostic imaging procedures

Also Published As

Publication number Publication date
US5921351A (en) 1999-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH115677A (ja) 乗員運搬機
KR101446380B1 (ko) 케이블철도시스템
US5295568A (en) Passenger conveyor and treadboard construction for passenger conveyor
CN100572253C (zh) 自动人行道、自动坡道或自动扶梯
EP1322540B1 (en) Escalator drive machine with drive belt that drives the handrail and the carrying surface
US5571254A (en) Speed variable moving sidewalk
CN1025912C (zh) 乘客传送装置及其踏板结构
JP2014525883A (ja) 広範囲に延ばされた運搬部材を伴う運搬装置
SK7952002A3 (en) Method and device for reducing the polygon effect in the reversing area of pedestrian conveyor systems
CN110997544A (zh) 电梯系统
CN1315713C (zh) 具线性电机的驱动装置、具驱动装置的电梯和驱动装置的工作方法
EP2058263B1 (en) Drive system for moving walkways and escalators
EP2938567B1 (en) Conveyor system for the transport of passengers/goods
CN108313083B (zh) 货运动车智能装载系统及智能货运动车
US7308978B2 (en) Drive equipment for escalator step or moving walkway plate
US3769914A (en) Speed synchronizing control arrangement for transport systems
CN111704016A (zh) 一种应用于自动人行道中的踏板平移换向装置
JP4884731B2 (ja) 乗客コンベア装置
JPH07117963A (ja) 連続搬送装置
KR100403484B1 (ko) 주차타워시스템
WO2013052032A1 (en) Drive assembly for a passenger conveyor
KR890002397B1 (ko) 맨컨베이어의 구동장치
CN212798179U (zh) 一种多功能输送穿梭车
JP5239377B2 (ja) パレット搬送システム
KR20200010434A (ko) 반송로 전환 장치 및 엘리베이터 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050705