JPH1155673A - 動きベクトル符号化装置、復号化装置、符号化方法、及び復号化方法 - Google Patents

動きベクトル符号化装置、復号化装置、符号化方法、及び復号化方法

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JPH1155673A
JPH1155673A JP21999697A JP21999697A JPH1155673A JP H1155673 A JPH1155673 A JP H1155673A JP 21999697 A JP21999697 A JP 21999697A JP 21999697 A JP21999697 A JP 21999697A JP H1155673 A JPH1155673 A JP H1155673A
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Hiroya Nakamura
博哉 中村
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動画像情報の記録、伝送を行なう装置におい
て、動画像間の動き補償を行なう際の動きベクトルを符
号化し、記録、伝送するための動画像符号化装置及び復
号化装置を提供する。 【解決手段】 ブロック単位で画像間の動きベクトルを
検出し、動きベクトルを符号化する動きベクトル符号化
装置において、参照画像信号と符号化画像信号とが供給
されて、精度の低い動きベクトル4を検出する手段3
と、前記参照画像信号と符号化画像信号とが供給され
て、精度の高い動きベクトル6を検出する手段5と、前
記精度の低い動きベクトル4と前記精度の高い動きベク
トル6との差分のフラグ8を算出する手段7と、前記精
度の低い動きベクトル4を符号化する手段9と、前記差
分のフラグ8を符号化する手段11とを有する構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】動画像情報の記録、伝送を行
なう装置において、動画像間の動き補償を行なう際の動
きベクトルを符号化し、記録、伝送するための動画像符
号化装置及び復号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
<動きベクトル符号化>従来例の動きベクトル符号化に
ついて、以下に図と共に説明する。図3は従来例の動き
ベクトル符号化装置の一例のブロック図であり、図5は
その動きベクトル検出の様子を具体的に示した一例であ
る。低精度の動きベクトル検出を1画素精度、高精度の
動きベクトル検出を 0.5画素精度とした場合に、図5の
動きベクトル検出の例では、画素の位置は×印が1画素
精度の位置に、○印が 0.5画素精度の位置になる。
【0003】図3の従来例の動きベクトル符号化装置の
ブロック図において、参照画像信号31と符号化画像信
号32とから16×16画素、8×8画素等の単位ブロ
ック毎に低精度動きベクトル検出器33を用いて、低精
度の動きベクトル34(図5のa(×印)の位置)を検
出する。一般に動きベクトルは単位ブロック毎に1つを
有し、水平方向、垂直方向の2つの要素で表わされる。
動きベクトルの検出の際には画像によって異なるが、動
きベクトルが水平、垂直共に0の位置を中心に、水平、
垂直夫々1フレーム当たり±8〜64画素の範囲で検索
する。検索方法はブロック内の画素毎の差分の絶対値ま
たは差分の2乗値を算出し、それをすべて加算して、こ
の動きベクトルのマッチング信号とする。このマッチン
グ信号を検索範囲内で動きベクトル毎に夫々算出し、こ
の中で最小のものを求め、その時の動きベクトルをこの
単位ブロックの動きベクトルとする。
【0004】さらに、参照画像信号31と符号化画像信
号32とから低精度の動きベクトル34を中心に、水
平、垂直夫々±0.5 画素の検索範囲で高精度動きベクト
ル検出器35を用いて、高精度の動きベクトル36(図
5のa(×印)の位置またはb,c,d,e,f,g,
h,i(○印)の位置)を検出する。前記の高精度動き
ベクトル36は、画像の状態により、1画素精度、 0.5
画素精度等で算出されるが、 0.5画素精度の場合、低精
度の動きベクトル34は1画素精度を用いることが多
い。また、 0.5画素精度等1画素未満の動きベクトルを
検出する際には、参照画像の画素を補間し、1画素未満
の画素を生成する。また、MPEG等ではフレーム毎に
精度を設定することが出来る。
【0005】前記高精度動きベクトル36は符号化器3
7を用いて、0と1からなる2進数に符号化し、符号化
信号38を得る。この符号化器37では、VLC(可変
長符号化)等を用いる。MPEG方式等ではさらに冗長
度を減らすために、まず1つ前の動きベクトルの水平成
分と符号化する動きベクトル36の水平成分の差をと
り、その差をVLC(可変長符号化)等を用いて符号化
する。垂直成分の場合も同様である。
【0006】<動きベクトル復号化>従来例の動きベク
トル復号化装置について、以下に図と共に説明する。図
4は従来例の動きベクトル復号化装置のブロック図であ
る。動きベクトル符号化信号41を復号化器42を用い
て復号化し、動きベクトル43を得る。復号化器42で
はVLD(可変長復号化)等を用いる。従来の技術であ
るMPEG等ではまず1つ前の動きベクトルの水平成分
にVLD(可変長復号化)で復号化された動きベクトル
の差分の水平成分を加算し、動きベクトル43とする。
垂直成分の場合も同様である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、図5
のaと他のb,c,d,e,f,g,h,iの出現頻度
が等しいと仮定しているため、解像度の高いaから動き
補償を行ないやすく重み付けしても、動きベクトルの符
号量の削減効果が少ない。ブロック単位、ブロックを幾
つかまとめた(ピクチャを幾つかに分けた)エリア単
位、ピクチャ単位で動きベクトルの精度を切り換える際
の符号化、復号化の方法が精度により、統一しにくく、
複雑なものとなってしまうという課題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】精度の低い動きベクトル
を符号化し、さらに精度の低い動きベクトルと精度の高
い動きベクトルとの差分情報を別に符号化する。
【0009】請求項1に記載の発明は、ブロック単位で
画像間の動きベクトルを検出し、動きベクトルを符号化
する動画像符号化装置において、参照画像信号と符号化
画像信号とが供給されて、精度の低い動きベクトル4を
検出する手段3と、精度の高い動きベクトル6を検出す
る手段5と、前記精度の低い動きベクトル4と前記精度
の高い動きベクトル6との差分のフラグ8を算出する手
段7と、前記精度の低い動きベクトル4を符号化する手
段9と、前記差分のフラグ8を符号化する手段10とを
有する動きベクトル符号化装置を提供する。
【0010】請求項2に記載の発明は、ブロック単位で
画像間の動きベクトルを検出し、動きベクトルを符号化
する動画像符号化装置において、参照画像信号と符号化
画像信号とが供給されて、精度の低い動きベクトル4を
検出する手段3と、前記参照画像信号と符号化画像信号
と前記精度の低い動きベクトルとが供給されて、実際に
存在する画素の位置を示す動きベクトルの出現頻度が補
間された画素の位置を示す動きベクトルよりも高くなる
ように重み付けして、前記動きベクトルより精度の高い
動きベクトル6を検出する手段51,52,53と、前
記精度の低い動きベクトル4と前記精度の高い動きベク
トル6との差分のフラグ8を算出する手段7と、前記精
度の低い動きベクトル4を符号化する手段9と、前記差
分のフラグ8を符号化する手段10とを有する動きベク
トル符号化装置を提供する。
【0011】請求項3に記載の発明は、動きベクトルの
符号化信号を復号化する動画像復号化装置において、精
度の低い動きベクトル24の符号化信号21を復号化す
る手段23と、前記精度の低い動きベクトル24と精度
の高い動きベクトル28との差分のフラグ26を復号化
する手段25と、前記精度の低い動きベクトル24と差
分のフラグ26から精度の高い動きベクトル28を算出
する手段27とを有する動きベクトル復号化装置を提供
する。
【0012】請求項4に記載の発明は、ブロック単位で
画像間の動きベクトルを検出し、動きベクトルを符号化
する動きベクトル符号化方法において、参照画像信号と
符号化画像信号とが供給されて、精度の低い動きベクト
ルを検出し、精度の高い動きベクトルを検出し、前記精
度の低い動きベクトルと前記精度の高い動きベクトルと
の差分のフラグを算出し、前記精度の低い動きベクトル
を符号化し、前記差分のフラグを符号化するようにした
動きベクトル符号化方法を提供する。
【0013】請求項5に記載の発明は、ブロック単位で
画像間の動きベクトルを検出し、動きベクトルを符号化
する動きベクトル符号化方法において、参照画像信号と
符号化画像信号とが供給されて、精度の低い動きベクト
ルを検出し、前記参照画像信号と符号化画像信号と前記
精度の低い動きベクトルとが供給されて、実際に存在す
る画素の位置を示す動きベクトルの出現頻度が補間され
た画素の位置を示す動きベクトルよりも高くなるように
重み付けして、前記動きベクトルより精度の高い動きベ
クトルを検出し、前記精度の低い動きベクトルと前記精
度の高い動きベクトルとの差分のフラグを算出し、前記
精度の低い動きベクトルを符号化し、前記差分のフラグ
を符号化するようにした動きベクトル符号化方法を提供
する。
【0014】請求項6に記載の発明は、動きベクトルの
符号化信号を復号化する動きベクトル復号化方法におい
て、精度の低い動きベクトルの符号化信号を復号化し、
前記精度の低い動きベクトルと精度の高い動きベクトル
との差分のフラグを復号化し、前記精度の低い動きベク
トルと差分のフラグとから精度の高い動きベクトルを算
出するようにした動きベクトル復号化方法を提供する。
【0015】( 作 用 )ブロック単位、ブロックを
幾つかまとめた(ピクチャを幾つかにわけた)エリア単
位、ピクチャ単位で、動きベクトルの精度を切り換える
際のVLC(可変長符号化)等の符号化、復号化を容易
にする。また、精度の低い動きベクトルの符号化方法に
よっては、ブロック間のベクトル値のばらつきが減少す
るので、さらなる符号量の削減に寄与する。
【0016】
【発明の実施の形態】
<動きベクトル符号化装置>本発明の動きベクトル符号
化について、以下に図と共に説明する。図1に本発明の
動きベクトル符号化装置の一実施例のブロック図を示
す。本発明では、低精度動きベクトル4を符号化する符
号化器9と、差分フラグ算出器7と、差分フラグ8を符
号化する符号化器10とが追加されている点が従来例と
大きく異なる。参照画像信号1と符号化画像信号2とを
低精度動きベクトル検出器3に供給して16×16画素
または8×8画素等のブロック毎に低精度の動きベクト
ル4を検出するところまでは従来例の動きベクトル符号
化の場合と同様である。
【0017】前記の参照画像信号1、符号化信号2、及
び低精度動きベクトル4を高精度動きベクトル検出器5
に供給して16×16画素または8×8画素等のブロッ
ク毎に高精度の動きベクトル6を検出する。
【0018】図6に本発明の動きベクトル符号化装置の
高精度動きベクトル検出器の一実施例のブロック図を示
す。ここで、51はマッチング信号算出器であり、52
は最小マッチングモード判定器(高精度動きベクトル判
定器)であり、そして53は高精度動きベクトル発生器
である。
【0019】高精度の動きベクトル6を検出するため
に、まず、マッチング信号算出器51を用いて、16×
16画素または8×8画素等のブロック毎に参照画像信
号1と符号化画像信号2との間の差分の絶対値和、二乗
誤差等を算出して、マッチング信号とする。この際、演
算量を削減する為に前に検出した低精度動きベクトル4
を中心にその近傍を検索する。また、高精度動きベクト
ル検出を 0.5画素精度等1画素未満の精度で行なう場合
は参照画像信号1を補間する。
【0020】次に、算出したマッチング信号から最小マ
ッチングモード判定器52を用いて、最小マッチングモ
ードを判定する。これはマッチング信号の中で最小のも
のを選択する。また、算出したマッチング信号に0.9 等
1以下の係数を乗算したり、1画素当り1等の値を引き
算する等の重み付けを行なうこともある。これは画像の
解像度を向上させ、また、後述するVLCの効率を向上
させるためである。また、高精度の動きベクトル検出を
0.5 画素精度等1画素未満の精度で行なった場合、図5
のaで動き補償された画素はもともと存在する画素であ
るが、b,c,d,e,f,g,hで動き補償された画
素は補間された画素であるので、aよりも解像度が低く
なる。
【0021】また、b,c,f,hは上下または左右の
aの2画素平均で、d,e,g,iを上下左右のaの4
画素平均で補間した場合、d,e,g,iは、b,c,
f,hに比べるとさらに解像度が低くなる。補間された
画素よりも実際に存在する画素の出現頻度が高くなるよ
うに重み付けする。これらのことを考慮して重み付け係
数または重み付け定数を決定する。すなわち、aで動き
補償されたものには0.8を、2画素平均で補間される
b,c,f,hに対しては0.9を、そして、4画素平
均で補間されるd,e,g,iに対しては1.0の係数
を設定する。よって、実際に存在する画素の位置aを示
す動きベクトルの出現頻度が補間された画素b,c,
f,h,d,e,g,iの位置を示す動きベクトルより
も高くなるように重み付け処理を行なうようにする。マ
ッチング信号に重み付けを行なった場合、重み付けされ
たマッチング信号から最小マッチングモード判定器52
を用いて最小マッチングモードを判定する。これは重み
付けされたマッチング信号の中で最小のものを選択す
る。
【0022】低精度動きベクトル4と選択された最小マ
ッチングモードとから高精度動きベクトル発生器53を
用いて高精度動きベクトル6を発生させる。低精度動き
ベクトル検出器3の出力の低精度の動きベクトル4と高
精度動きベクトル検出器5の出力の高精度の動きベクト
ル6とから、差分フラグ算出器7を用いて差分フラグ8
を算出する。具体的には、図5に示した動きベクトル検
出の場合、a,b,c,dのどの画素に相当(対応)す
るかを求める。すなわち、e,f,g,h,iの場合、
低精度の動きベクトルを置き換えることで、hはbに、
fはcに、e,g,iはdに、各々置き換えることが出
来る。
【0023】次に、低精度動きベクトル4を符号化器9
により符号化して、低精度動きベクトル符号化信号11
を得る。さらに、差分フラグ8を符号化器10により符
号化して、差分フラグ符号化信号12を得る。図5のよ
うな場合、差分フラグ算出器7の差分フラグ8は、例え
ば次の表1に示したようなVLC(可変長符号化)コー
ドを用いて符号化する。
【0024】
【表1】
【0025】また、水平、垂直を分け、1画素精度の位
置を0、 0.5画素ずれた位置を1とした場合、次の表2
に示すようなFLC(固定長符号化)コードを用いて符
号化する。
【0026】
【表2】
【0027】重み付けを行なうことにより図5のaを
b,c,dよりも出現しやすくすることにより、VLC
で出現頻度の高いaの符号長をb,c,dより短くする
と全体の符号量が削減される。b,c,dはaの画素か
ら作られるので、aよりも解像度が低く、折り返し歪み
も多いが、これらを減少させることにより、画質を向上
させることが出来る。但し、b,c,dを減らし過ぎる
と残留成分の符号量が増加する。
【0028】<動きベクトル復号化装置>本発明の動き
ベクトル復号化装置の一実施例について、以下に図と共
に説明する。図2に本発明の動きベクトル復号化装置の
一実施例のブロック図を示す。本発明では低精度動きベ
クトル符号化信号21を復号化する点と、差分フラグ符
号化信号22を復号化する復号化器25と高精度動きベ
クトル算出器27が追加されている点とが従来例と大き
く異なる。
【0029】まず、低精度の動きベクトル符号化信号2
1を復号化器23を用いて復号化し、低精度の動きベク
トル24を得る。次に差分フラグ符号化信号22を復号
化器25を用いて復号化し、差分フラグ26を得る。さ
らに、低精度の動きベクトル24と差分フラグ26から
高精度動きベクトル算出器27を用いて、高精度動きベ
クトル28を得る。よって、本発明の符号化復号化装置
は、動きベクトルを符号化する際に、精度の低い動きベ
クトルを符号化し、さらに精度の高い動きベクトルとの
差分を符号化することによって、ブロック単位、ブロッ
クを幾つかまとめた(ピクチャを幾つかに分けた)エリ
ア単位、ピクチャ単位で動きベクトルの精度を切り換え
る際のVLC(可変長符号化)等の符号化、復号化を容
易にする特長を有する。
【0030】
【発明の効果】動きベクトルを符号化する際に、精度の
低い動きベクトルを符号化し、さらに精度の高い動きベ
クトルとの差分を符号化することにより、ブロック単
位、ブロックを幾つかまとめた(ピクチャを幾つかに分
けた)エリア単位、ピクチャ単位で、動きベクトルの精
度を切り替える際のVLC等の符号化、復号化を、容易
に、動きベクトルの精度に関係なく統一して行なうこと
が出来る。
【0031】重み付けを行なうことにより、全体の符号
量が削減され、画質も向上する。さらに低域成分のデー
タを記録または伝送し、さらに高域残差成分を送るよう
な階層型符号化の際に、低域成分のベクトルを記録し、
解像度の高い(精度の高い)動きベクトルの差分をフラ
グとして記録、伝送する際にも効果がある。
【0032】また、0.5 画素精度との動き補償をする際
に、0.5 画素精度のマッチング信号とその直ぐ近くの1
画素精度のマッチング信号の値が余り変わらない場合、
1画素精度の動きベクトルを選択し、1画素精度の位置
のVLCテーブルを0.5 画素精度の位置のものより短く
することで、さらに動きベクトルの符号量を削減するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動きベクトル符号化装置の一実施例の
ブロック図である。
【図2】本発明の動きベクトル復号化装置の一実施例の
ブロック図である。
【図3】動きベクトル符号化装置の従来例のブロック図
である。
【図4】動きベクトル復号化装置の従来例のブロック図
である。
【図5】動きベクトル検索の具体例を示した図である。
【図6】本発明の動きベクトル符号化装置の動きベクト
ル検出器の一実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 参照画像信号 2 符号化画像信号 3 低精度動きベクトル検出器 4,24 低精度動きベクトル 5 高精度動きベクトル検出器 6,28 高精度動きベクトル 7 差分フラグ算出器 8,26 差分フラグ 9,10 符号化器 11 低精度動きベクトル符号化信号 12 差分フラグ符号化信号 21 低精度動きベクトル符号化信号 22 差分フラグ符号化信号 23,25 復号化器 27 高精度動きベクトル検出器 51 マッチング信号算出器 52 最小マッチングモード判定器(高精度動きベクト
ル判定器) 53 高精度動きベクトル発生器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブロック単位で画像間の動きベクトルを検
    出し、動きベクトルを符号化する動きベクトル符号化装
    置において、 参照画像信号と符号化画像信号とが供給されて、精度の
    低い動きベクトルを検出する手段と、 前記参照画像信号と符号化画像信号と前記精度の低い動
    きベクトルとが供給されて、精度の高い動きベクトルを
    検出する手段と、 前記精度の低い動きベクトルと前記精度の高い動きベク
    トルとの差分のフラグを算出する手段と、 前記精度の低い動きベクトルを符号化する手段と、 前記差分のフラグを符号化する手段とを有する構成とし
    たことを特徴とする動きベクトル符号化装置。
  2. 【請求項2】ブロック単位で画像間の動きベクトルを検
    出し、動きベクトルを符号化する動きベクトル符号化装
    置において、 参照画像信号と符号化画像信号とが供給されて、精度の
    低い動きベクトルを検出する手段と、 前記参照画像信号と符号化画像信号と前記精度の低い動
    きベクトルとが供給されて、実際に存在する画素の位置
    を示す動きベクトルの出現頻度が補間された画素の位置
    を示す動きベクトルよりも高くなるように重み付けし
    て、前記動きベクトルより精度の高い動きベクトルを検
    出する手段と、 前記精度の低い動きベクトルと前記精度の高い動きベク
    トルとの差分のフラグを算出する手段と、 前記精度の低い動きベクトルを符号化する手段と、 前記差分のフラグを符号化する手段とを有する構成とし
    たことを特徴とする動きベクトル符号化装置。
  3. 【請求項3】動きベクトルの符号化信号を復号化する動
    きベクトル復号化装置において、 精度の低い動きベクトルの符号化信号を復号化する手段
    と、 前記精度の低い動きベクトルと精度の高い動きベクトル
    との差分のフラグを復号化する手段と、 前記精度の低い動きベクトルと差分のフラグとから精度
    の高い動きベクトルを算出する手段とを有する構成とし
    たことを特徴とする動きベクトル復号化装置。
  4. 【請求項4】ブロック単位で画像間の動きベクトルを検
    出し、動きベクトルを符号化する動きベクトル符号化方
    法において、 参照画像信号と符号化画像信号とが供給されて、精度の
    低い動きベクトルを検出し、前記参照画像信号と符号化
    画像信号と前記精度の低い動きベクトルとが供給され
    て、精度の高い動きベクトルを検出し、前記精度の低い
    動きベクトルと前記精度の高い動きベクトルとの差分の
    フラグを算出し、前記精度の低い動きベクトルを符号化
    し、前記差分のフラグを符号化するようにしたことを特
    徴とする動きベクトル符号化方法。
  5. 【請求項5】ブロック単位で画像間の動きベクトルを検
    出し、動きベクトルを符号化する動きベクトル符号化方
    法において、 参照画像信号と符号化画像信号とが供給されて、精度の
    低い動きベクトルを検出し、前記参照画像信号と符号化
    画像信号と前記精度の低い動きベクトルとが供給され
    て、実際に存在する画素の位置を示す動きベクトルの出
    現頻度が補間された画素の位置を示す動きベクトルより
    も高くなるように重み付けして、前記動きベクトルより
    精度の高い動きベクトルを検出し、前記精度の低い動き
    ベクトルと前記精度の高い動きベクトルとの差分のフラ
    グを算出し、前記精度の低い動きベクトルを符号化し、
    前記差分のフラグを符号化するようにしたことを特徴と
    する動きベクトル符号化方法。
  6. 【請求項6】動きベクトルの符号化信号を復号化する動
    きベクトル復号化方法において、 精度の低い動きベクトルの符号化信号を復号化し、前記
    精度の低い動きベクトルと精度の高い動きベクトルとの
    差分のフラグを復号化し、前記精度の低い動きベクトル
    と差分のフラグとから精度の高い動きベクトルを算出す
    るようにしたことを特徴とする動きベクトル復号化方
    法。
JP21999697A 1997-07-31 1997-07-31 動きベクトル符号化装置、復号化装置、符号化方法、及び復号化方法 Pending JPH1155673A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001189934A (ja) * 1999-07-27 2001-07-10 Sharp Corp 適応性のある動き精度をもった動き推定方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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