JPH1155161A - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末

Info

Publication number
JPH1155161A
JPH1155161A JP9203400A JP20340097A JPH1155161A JP H1155161 A JPH1155161 A JP H1155161A JP 9203400 A JP9203400 A JP 9203400A JP 20340097 A JP20340097 A JP 20340097A JP H1155161 A JPH1155161 A JP H1155161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication system
signal
unit
reception
outputs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9203400A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Motoe
直樹 本江
Kenichi Ukita
健一 浮田
Kenzo Urabe
健三 占部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP9203400A priority Critical patent/JPH1155161A/ja
Publication of JPH1155161A publication Critical patent/JPH1155161A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transceivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の無線通信システムでは、通信品質が低
下するという問題点があったが、本発明は受信障害の発
生をできる限り回避し、通信品質を維持できる携帯端末
を提供する。 【解決手段】 通常は、CDMA等の新しい通信システ
ムで信号の送受信を行い、受信部102が受信信号の受
信レベルを測定し、誤り訂正部104が受信信号を復調
した受信データに誤りがあれば、当該誤りを訂正し、判
定部105が受信レベルが十分な強度であるにもかかわ
らず、誤りが頻繁に訂正されているときには、制御部1
06にモード切り替え信号を出力し、制御部106がモ
ード切り替え信号の入力を受けて、アナログFM等の古
い通信システムで信号の送受信を行うように切り替える
携帯端末である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新旧の変調方式を
併用する無線通信システムの携帯端末に係り、特に各変
調方式の信号の干渉による受信障害の影響を回避して通
信品質を維持できる携帯端末に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機やPHSに代表される携帯端
末に関する技術の発展は急速であり、近年では、このよ
うな無線通信システムにおける変調方式として、アナロ
グFM通信を採用していた初期のシステムに加えて、多
重化数や伝送される信号の品質等の点で有利なCDMA
(Code Division Multiple Access )通信等の方式も併
用されるようになっている。
【0003】アナログFM通信システムでは、例えば、
f1とf2との2の周波数を使用する場合には、第3の周波
数f3=2f2-f1 の位置や、第4の周波数f4=3f2-2f1の位置
等にいわゆるスプリアス放射が発生している。
【0004】これらの位置にCDMAの信号があると、
アナログFM通信システムの基地局の近傍では、当該ス
プリアス放射の信号レベルが高くなるため、図3(a)
に示すように、新しいシステムの携帯端末が本来受信す
べきCDMA方式の信号に対してインターモジュレーシ
ョン(IM)として干渉するようになる。図3は、新旧
のシステムが併用されている地域における周波数スペク
トルの強度を表す説明図である。
【0005】かかる事情は、図3(b)に示すように、
TDMA(Time Division MultipleAccess )通信の方
式でも同様であって、これらの変調方式が併用されてい
る地域では、受信障害が発生して、通信品質が低下する
ようになっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
の無線通信システムでは、新旧の通信システムが併用さ
れている地域では、携帯端末が受信する新しい通信シス
テムの信号に古い通信システムの信号が干渉してしまう
場合があって、新しい通信システムの信号の受信障害が
発生して通信品質が低下するという問題点があった。
【0007】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、新しい通信システムの信号に古い通信システムの信
号が干渉した際に、受信障害の影響をできる限り回避
し、通信品質を維持できる携帯端末を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、従来から用いられ
ている第1の通信システムと、新たに採用された第2の
通信システムとを併用する地域で利用される携帯端末に
おいて、通常は前記第2の通信システムで通信を行う携
帯端末であって、前記第2の通信システムの信号の強度
が十分強いにも拘わらず、受信障害が発生すると、前記
第1の通信システムに切り替えて通信を行うことを特徴
としており、受信障害の影響をできる限り回避し、通信
品質を維持できる。
【0009】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、従来から用いられている第1の通信
システムと、新たに採用された第2の通信システムとを
併用する地域で利用される携帯端末において、通常は前
記第2の通信システムで信号の送受信を行い、受信部
と、復調部と、誤り訂正部と、判定部と、制御部と、音
声コーデックと、符号化部と、変調部と、送信部とを備
えた携帯端末であって、前記受信部は、受信信号の受信
レベルを測定して、受信レベル信号として判定部に出力
するとともに、前記復調部に受信信号を出力する受信部
であり、前記復調部は、通常は、前記第2の通信システ
ムの方法で、前記受信信号を復調して前記誤り訂正部に
当該復調した信号を出力し、前記制御部から第1の通信
システムを使用すべき指示の入力を受けて、前記受信信
号を第1の通信システムの方法で復調して、スピーカに
直接当該復調した信号を出力する復調部であり、前記誤
り訂正部は、受信信号を復調した受信データに誤りがあ
れば、当該誤りを訂正して、訂正した受信データを前記
音声コーデックに出力するとともに、誤りの訂正が頻繁
に発生すると、誤りを頻繁に訂正したことを表す信号を
エラー発生信号として出力する誤り訂正部であり、前記
判定部は、前記受信レベル信号と前記エラー発生信号と
の入力を受けて、前記受信レベル信号に表される受信レ
ベルが十分な強度であるにも拘わらず、前記エラー発生
信号が入力されているときには、モード切り替え信号を
出力する判定部であり、前記制御部は、前記判定部から
前記モード切り替え信号の入力を受けて、前記第1の通
信システムを使用すべき旨の指示を前記変調部と前記復
調部とに出力する制御部であり、前記音声コーデック
は、前記誤り訂正部から入力される訂正された受信デー
タを復号化してスピーカに出力するとともに、マイクか
ら入力された信号を符号化部に出力する音声コーデック
であり、前記符号化部は、前記音声コーデックを介して
入力された信号を符号化して前記変調部に出力する符号
化部であり、前記変調部は、通常は、前記符号化部から
入力された信号を前記第2の通信システムの方法で変調
して前記送信部に出力し、また、前記制御部から前記第
1の通信システムを使用すべき旨の指示の入力を受けて
マイクから直接入力された信号を前記第1の通信システ
ムの方法で変調して前記送信部に出力する変調部であ
り、前記送信部は、前記変調部から入力された信号を送
信出力する送信部であることを特徴としており、受信障
害の影響をできる限り回避し、通信品質を維持できる。
【0010】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の携帯端
末において、第1の通信システムは、アナログFM通信
システムであり、第2の通信システムは、符号多重通信
システム又は時分割多重通信システムであることを特徴
としており、受信障害の影響をできる限り回避し、通信
品質を維持できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る携
帯端末(本端末)は、新旧の通信システムが併用されて
いる地域で利用されているときに、通常は新しい通信シ
ステムで通信を行うが、新しい通信システムの信号の強
度が十分強いにも関わらず、受信障害が発生する際に
は、古い通信システムに切り替えて通信を行うものであ
り、受信障害の発生をできる限り回避し、通信品質を維
持できるものである。
【0012】尚、請求項において、古い通信システム
(旧通信システム)を「第1の通信システム」と、新し
い通信システム(新通信システム)を「第2の通信シス
テム」と、それぞれ称している。
【0013】本端末は、図1に示すように、デュプレク
サ101と、受信部102と、復調部103と、誤り訂
正部104と、判定部105と、制御部106と、符号
化部107と、変調部108と、送信部109と、音声
コーデック110と、マイク111と、スピーカ112
とから構成されている。図1は、本端末の構成ブロック
図である。
【0014】以下、各部を具体的に説明する。デュプレ
クサ101は、アンテナに到来する信号を受信部102
に出力するとともに、送信部109から入力される信号
をアンテナを介して送信出力するものである。
【0015】受信部102は、デュプレクサ101から
入力される信号から特定周波数の信号を受信して、受信
信号として復調部103に出力するとともに、当該受信
信号のレベル(受信レベル)を測定して、受信レベル信
号として判定部105に出力するものである。
【0016】復調部103は、切り替えの指示に応じ
て、第1の通信システムの受信信号と第2の通信システ
ムの受信信号とをそれぞれ対応する方法で復調できるよ
うになっているもので、通常は、受信部102から入力
される受信信号を第2の通信システムの方法で復調し、
受信データとして、誤り訂正部104に出力するもので
ある。
【0017】また、復調部103は、後に説明する制御
部106から、第1の通信システムを使うべき旨の切り
替えの指示の入力を受けて、受信部102から入力され
る受信信号を第1の通信システムの方法で復調し、スピ
ーカ112に直接、復調した信号を出力するものであ
る。
【0018】誤り訂正部104は、受信データの誤り
を、受信データに付加されている誤り訂正符号により訂
正して、訂正した受信データを音声コーデック110に
出力するとともに、誤りを訂正した回数を検知して、誤
りを頻繁に訂正するようになると、近時に誤りを頻繁に
訂正したことを表す信号(エラー発生信号)を判定部1
05に出力するものである。
【0019】判定部105は、受信レベル信号とエラー
発生信号との入力を受けて、受信レベル信号に表される
受信レベルが十分な強度であるにもかかわらず、エラー
発生信号が誤りを訂正したことを表しているときには、
モード切り替え信号を制御部106に出力するものであ
る。
【0020】具体的には、判定部105は、図2に示す
ように、コンパレータ201と、AND回路202とか
ら構成されていることが考えられる。図2は、判定部1
05の具体的な回路の一例を表す説明図である。すなわ
ち、判定部105は、受信レベル信号を電圧信号とし
て、またエラー発生信号を誤りを訂正したときに
「1」、誤りを訂正していないときに「0」となるディ
ジタル信号として入力を受けるようになっていることが
考えられる。
【0021】このとき、コンパレータ201は、当該電
圧信号が予め設定されている電圧(しきい値)を超えて
いると「1」のディジタル信号を出力し、超えていない
と「0」のディジタル信号を出力するものであり、AN
D回路202は、2入力のAND回路であって、コンパ
レータ201とエラー発生信号との入力を受けて、それ
らの論理積を演算し、当該論理積をモード切り替え信号
として制御部106に出力するようにしておけばよい。
【0022】制御部106は、通常は、CDMA又はT
DMA等の新しい第2の通信システムの通信を行ってい
るが、モード切り替え信号が入力されると、変調部10
8と、復調部103とに第1の通信システムを使うべき
指示を出力するものである。すなわち、制御部106
は、アナログFM通信システムによる通信とCDMA通
信システムによる通信とを併用している場合には、モー
ド切り替え信号が入力されると、アナログFM通信シス
テムによる通信に切り替えて、信号の送受信を行うよう
になるものである。
【0023】符号化部107は、音声コーデック110
から入力された送信データを符号化して、変調部108
に出力するものである。
【0024】変調部108は、通常は、符号化部107
から入力された符号化された送信データを第2の通信シ
ステムの方法で変調し、送信信号として、送信部109
に出力するものである。
【0025】また、変調部108は、制御部106か
ら、第1の通信システムを使用する指示の入力を受け
て、マイク111から直接入力された信号を第1の通信
システムの方法で変調し、送信信号として送信部109
に出力するものである。
【0026】送信部109は、変調部108から入力さ
れた送信信号をデュプレクサ101を介してアンテナに
出力し、送信出力するものである。音声コーデック11
0は、誤り訂正部104から入力された受信データを復
号化して、音声信号としてスピーカ112に出力するも
のである。
【0027】また、音声コーデック110は、マイク1
11から入力された音声信号を送信データとして、符号
化部107に出力するものである。マイク111と、ス
ピーカ112とは、一般的なマイク及びスピーカである
ので、説明を省略する。
【0028】次に、本端末の動作について具体的に説明
する。尚、以下では、具体的に、本端末がアナログFM
通信システムによる通信とCDMA通信システムによる
通信とを切り替える場合を例にとって説明する。
【0029】デュプレクサ101がアンテナに到来する
信号を受信部102に出力し、受信部102が当該信号
から特定周波数の信号を受信し、受信信号として復調部
103に出力するとともに、受信レベルを測定して、受
信レベル信号として判定部105に出力する。以下の説
明では、受信レベルは十分強いものとする。
【0030】すると、復調部103が受信部102から
入力される受信信号を復調し、受信データとして、誤り
訂正部104に出力する。
【0031】ここで、CDMA通信システムの信号に受
信障害が発生せず、誤り訂正部104が訂正すべき誤り
が頻繁に発生していないと、エラー発生信号は出力され
ないようになる。
【0032】そして、判定部105が、受信レベルが十
分強く、かつエラー発生信号の入力を受けていないの
で、モード切り替え信号を制御部106に出力しないよ
うになる。
【0033】やがて、アナログFM通信システムの信号
がCDMA通信システムの信号に干渉し、CDMA通信
システムの信号の受信レベルが十分強いのに、受信障害
が発生して、誤り訂正部104が誤りを頻繁に訂正する
ようになると、誤り訂正部104がエラー発生信号を出
力するようになる。
【0034】すると、判定部105が、受信レベルが十
分強いことを表す受信レベル信号とエラー発生信号との
入力を受けて、モード切り替え信号を制御部106に出
力するようになる。
【0035】そして、制御部106が判定部105から
モード切り替え信号の入力を受けて、アナログFM通信
システムに切り替えるべき指示を復調部103と変調部
108とに出力する。
【0036】すると、復調部103が、受信部102か
ら入力される受信信号をアナログFM通信システムの方
法で復調して、スピーカ112に直接出力するようにな
り、変調部108がマイク111から直接入力される音
声信号をFM通信システムの方法で変調し、送信部10
9がデュプレクサ101とアンテナとを介して送信出力
されるようになる。
【0037】このように本端末によれば、新旧の通信シ
ステムの信号が干渉して、新しい通信システムの信号の
送受信に障害が発生すると、古い通信システムに切り替
えて、信号の送受信を行うようにしているので、受信障
害が発生しても、古い通信システムに切り替えて通信を
行うことで、受信障害の影響をできる限り回避して、通
信品質を維持できる効果がある。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、従来から
用いられている第1の通信システムと、新たに採用され
た第2の通信システムとを併用する地域で利用される携
帯端末において、通常は、第2の通信システムで通信を
行うが、当該第2の通信システムの信号の強度が十分強
いにも拘わらず、受信障害が発生すると、第1の通信シ
ステムに切り替えて通信を行う携帯端末としているの
で、第2の通信システムの信号に第1の通信システムの
信号が干渉して、受信障害が発生しても、第1の通信シ
ステムの通信に切り替えることで、当該受信障害の影響
をできる限り回避して、通信品質を維持できる効果があ
る。
【0039】請求項2記載の発明によれば、従来から用
いられている第1の通信システムと、新たに採用された
第2の通信システムとを併用する地域で利用される携帯
端末において、通常は、第2の通信システムを使用して
信号の送受信を行うが、第2の通信システムを使用して
いるときに、受信部が出力する受信レベルが十分な強度
を表しているにも拘わらず、誤り訂正部が誤りの訂正を
頻繁に行うようになると、判定部がモード切り替え信号
を制御部に出力し、制御部が変調部と復調部とに第1の
通信システムを使用した信号の送受信を行うようにする
携帯端末としているので、第2の通信システムの信号に
第1の通信システムの信号が干渉して、受信障害が発生
しても、第1の通信システムの通信に切り替えて信号の
送受信を行うことで、当該受信障害の影響をできる限り
回避して、通信品質を維持できる効果がある。
【0040】請求項3記載の発明によれば、第1の通信
システムは、アナログFM通信システムであり、第2の
通信システムは、符号多重通信システム又は時分割多重
通信システムであることを特徴とする請求項1又は請求
項2記載の携帯端末としているので、第2の通信システ
ムの信号に第1の通信システムの信号が干渉して、受信
障害が発生しても、第1の通信システムの通信に切り替
えることで、当該受信障害の影響をできる限り回避し
て、通信品質を維持できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本端末の構成ブロック図である。
【図2】判定部105の具体的な回路の一例を表す説明
図である。
【図3】新旧のシステムが併用されている地域における
周波数スペクトルの強度を表す説明図である。
【符号の説明】
101…デュプレクサ、 102…受信部、 103…
復調部、 104…誤り訂正部、 105…判定部、
106…制御部、 107…符号化部、 108…変調
部、 109…送信部、 110…音声コーデック、
111…マイク、 112…スピーカ、 201…コン
パレータ、 202…AND回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 従来から用いられている第1の通信シス
    テムと、新たに採用された第2の通信システムとを併用
    する地域で利用される携帯端末において、通常は前記第
    2の通信システムで通信を行う携帯端末であって、前記
    第2の通信システムの信号の強度が十分強いにも拘わら
    ず、受信障害が発生すると、前記第1の通信システムに
    切り替えて通信を行うことを特徴とする携帯端末。
  2. 【請求項2】 従来から用いられている第1の通信シス
    テムと、新たに採用された第2の通信システムとを併用
    する地域で利用される携帯端末において、通常は前記第
    2の通信システムで信号の送受信を行い、受信部と、復
    調部と、誤り訂正部と、判定部と、制御部と、音声コー
    デックと、符号化部と、変調部と、送信部とを備えた携
    帯端末であって、 前記受信部は、受信信号の受信レベルを測定して、受信
    レベル信号として判定部に出力するとともに、前記復調
    部に受信信号を出力する受信部であり、 前記復調部は、通常は、前記第2の通信システムの方法
    で、前記受信信号を復調して前記誤り訂正部に当該復調
    した信号を出力し、前記制御部から第1の通信システム
    を使用すべき指示の入力を受けて、前記受信信号を第1
    の通信システムの方法で復調して、スピーカに直接当該
    復調した信号を出力する復調部であり、 前記誤り訂正部は、受信信号を復調した受信データに誤
    りがあれば、当該誤りを訂正して、訂正した受信データ
    を前記音声コーデックに出力するとともに、誤りの訂正
    が頻繁に発生すると、誤りを頻繁に訂正したことを表す
    信号をエラー発生信号として出力する誤り訂正部であ
    り、 前記判定部は、前記受信レベル信号と前記エラー発生信
    号との入力を受けて、前記受信レベル信号に表される受
    信レベルが十分な強度であるにも拘わらず、前記エラー
    発生信号が入力されているときには、モード切り替え信
    号を出力する判定部であり、 前記制御部は、前記判定部から前記モード切り替え信号
    の入力を受けて、前記第1の通信システムを使用すべき
    旨の指示を前記変調部と前記復調部とに出力する制御部
    であり、 前記音声コーデックは、前記誤り訂正部から入力される
    訂正された受信データを復号化してスピーカに出力する
    とともに、マイクから入力された信号を符号化部に出力
    する音声コーデックであり、 前記符号化部は、前記音声コーデックを介して入力され
    た信号を符号化して前記変調部に出力する符号化部であ
    り、 前記変調部は、通常は、前記符号化部から入力された信
    号を前記第2の通信システムの方法で変調して前記送信
    部に出力し、また、前記制御部から前記第1の通信シス
    テムを使用すべき旨の指示の入力を受けてマイクから直
    接入力された信号を前記第1の通信システムの方法で変
    調して前記送信部に出力する変調部であり、 前記送信部は、前記変調部から入力された信号を送信出
    力する送信部であることを特徴とする携帯端末。
  3. 【請求項3】 第1の通信システムは、アナログFM通
    信システムであり、第2の通信システムは、符号多重通
    信システム又は時分割多重通信システムであることを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載の携帯端末。
JP9203400A 1997-07-29 1997-07-29 携帯端末 Pending JPH1155161A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9203400A JPH1155161A (ja) 1997-07-29 1997-07-29 携帯端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9203400A JPH1155161A (ja) 1997-07-29 1997-07-29 携帯端末

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1155161A true JPH1155161A (ja) 1999-02-26

Family

ID=16473433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9203400A Pending JPH1155161A (ja) 1997-07-29 1997-07-29 携帯端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1155161A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113519128A (zh) * 2019-03-13 2021-10-19 古野电气株式会社 Fm通信装置、无线通信装置、tdma通信装置以及fm通信方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113519128A (zh) * 2019-03-13 2021-10-19 古野电气株式会社 Fm通信装置、无线通信装置、tdma通信装置以及fm通信方法
CN113519128B (zh) * 2019-03-13 2023-05-30 古野电气株式会社 Fm通信装置、无线通信装置、tdma通信装置以及fm通信方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6473601B1 (en) Reception diversity control method and diversity receiver
JP2988742B2 (ja) 無線通信装置の電界強度検出回路
US5630220A (en) Automatic gain control circuit for radio communication apparatus
US7277405B2 (en) Timing recovery and cross talk prevention in the presence of co-channel interference
US5710772A (en) TDMA radio communication system
JPH1155161A (ja) 携帯端末
JPH11284569A (ja) 送信電力制御方式
US6449464B1 (en) Method of reporting signal quality measurements from a mobile terminal with enhanced demodulation algorithm
JPH0661903A (ja) 通話装置
JP4087948B2 (ja) 符号分割多重移動通信装置
US9137758B2 (en) Process for controlling the transmission power in the uplink communication channel, and UE for doing the same
JP3120836B2 (ja) Codec1リンク制御方法及びcodec1リンク接続制御基地局
JP2001156707A (ja) 移動通信装置
JP3530135B2 (ja) 移動通信システムにおける第2同期語の使用が自由な信号復号化
JP2995967B2 (ja) 移動通信システム
JP3696026B2 (ja) ディジタル衛星通信装置
JP2848143B2 (ja) 無線電話機
JPH11239077A (ja) ディジタル無線機
JPH11331069A (ja) ディジタルコ―ドレス電話機のベ―スバンドプロセッサ
US7079515B1 (en) Signal decoding with and without second synchronization word in a mobile communication system
JP4962170B2 (ja) 無線中継装置、無線中継装置の制御方法
JP3700337B2 (ja) 携帯電話装置
JP2001144675A (ja) 無線受信装置
JP2974448B2 (ja) 移動無線通信装置
JP3302160B2 (ja) ディジタル移動無線通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050607

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051101