JPH1155120A - Ad変換器及びこれを内蔵したマイクロコンピュータ - Google Patents

Ad変換器及びこれを内蔵したマイクロコンピュータ

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JPH1155120A
JPH1155120A JP20312297A JP20312297A JPH1155120A JP H1155120 A JPH1155120 A JP H1155120A JP 20312297 A JP20312297 A JP 20312297A JP 20312297 A JP20312297 A JP 20312297A JP H1155120 A JPH1155120 A JP H1155120A
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signal
test
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JP20312297A
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Yasuo Sugasawa
保夫 菅澤
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NEC Kyushu Ltd
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NEC Kyushu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】、高精度のアナログ出力を有するテスタや高分
解能のDA変換器を搭載した試験ボードを必要とせず、
ディジタルテスタでテスト可能とする。 【解決手段】テスト動作の時に外部テスト用デイジタル
データDTを逐次比較レジスタ8に逐次比較信号SAR
として設定し、このテスト用デイジタルデータDT対応
の逐次比較信号SARをDA変換器6でDA変換したア
ナログテスト信号変換信号DAを被変換アナログ信号と
するタイミング発生回路5A,サンプルホールド回路1
A及びセレクタ9を含むテスト制御手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はAD変換器に関し、
特に逐次比較型のAD変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】逐次型AD変換器は、アナログ入力信号
をサンプリングし、このサンプリング値と比較対象のデ
ィジタル値がセットされた逐次比較レジスタ(SARレ
ジスタ)の出力をDA変換する内蔵のDACのDA変換
出力とを比較し、この比較値を変換値として再度ARレ
ジスタに一時保持する。変換終了後に、上記変換値を変
換結果レジスタに転送しここで変換結果として保持す
る。
【0003】従来の一般的なサンプルホールド回路を内
蔵した逐次型の第1のAD変換器をブロックで示す図9
を参照すると、この従来の第1のAD変換器は、6ビッ
ト分解能のAD変換器であり、サンプル信号SAMの供
給に応答してアナログ入力信号AINをサンプルホール
ドしてサンプルホールド信号SHを出力するサンプルホ
ールド回路1と、サンプルホールド信号SHと変換信号
DAとを比較し比較信号CPを出力する比較器3と、逐
次比較レジスタ8の出力値の逐次比較信号SAR0〜S
AR5をDA変換し変換信号DAを出力するDA変換器
6と、AD変換結果D0〜D5を格納するAD変換結果
レジスタ7と、クロックCKの供給に応答してAD変換
回路全体の制御用のサンプル信号SAM,変換制御信号
C0〜C5を発生するタイミング発生回路5と、信号C
0〜C5の供給に応答してディジタル値SA0〜SA5
を格納する6ビットの逐次比較レジスタ8とを備える。
【0004】サンプルホールド回路1は、サンプル信号
SAMのHレベル期間にアナログ入力信号AINを導通
させてアナログサンプル信号を生成するトランスミッシ
ョンゲート11と、サンプル信号SAMの立ち下がりで
アナログサンプル信号の電位をホールドするコンデンサ
C11とを備える。
【0005】次に、図9,及び各信号をタイムチャート
で示す図10を参照して、従来の第1のAD変換器の動
作について説明すると、まず、タイミング発生回路5
は、変換開始信号STの供給に応答しクロック信号CK
に同期して、サンプル信号SAM及び変換制御信号C5
〜C0の各々を生成する。逐次比較レジスタ8は、出力
値の最上位ビットSAR5を信号C5の立ち上がりでリ
セットし、信号C5の立ち下がりで比較器3の出力の比
較信号CPをラッチする。信号C5の立ち上がりで第2
位ビットSAR4を一旦セットした後、信号C4の立ち
上がりでリセットし、信号C4の立ち下がりで比較信号
CPをラッチする。同様に第3位ビットSAR3,第4
位ビットSAR2,第5位ビットSAR1,及び最下位
ビットSAR0の各々を、信号C5の立ち上がりで一旦
セットした後、それぞれ信号C3,C2,C1,及び信
号C0の立ち上がりでリセットし、これら信号C3,C
2,C1,C0の立ち下がりで比較信号CPをラッチす
る。
【0006】DA変換器6は、逐次比較信号の最上位ビ
ットSAR5から最下位ビットSAR0までの各ディジ
タル値をアナログ信号に変換する。比較器3はサンプル
ホールド回路1の出力のサンプルホールド信号SHとD
A変換器6の出力の変換信号DAの各電位を比較し、サ
ンプルホールド信号SHの電位が高い場合、Hレベルの
比較信号CPを出力する。変換結果レジスタ7は、逐次
比較レジスタ8の出力する出力値SAR0〜SAR5を
AD変換終了時にラッチしてAD変換結果D0〜D5と
して格納するレジスタで、AD変換結果D0〜D5を出
力する。
【0007】一般に、この種の逐次比較型AD変換器を
テストする場合、テスタからAD変換器のアナログ入力
端子に試験信号である一定電圧ステップのアナログ入力
信号を供給する。テスタは、AD変換後の出力信号であ
る変換結果の出力ディジタル値を読み取り、上記アナロ
グ入力信号に対応する理論ディジタル値との差を演算
し、この差が規格値内か否かを判定することにより、A
D変換器の良品、不良品の判定を行う。AD変換器の分
解能が高くなると、AD変換の所要時間やテスタでの良
否判定時間が長くなり、また試験用アナログ入力信号の
電圧も高精度なものが要求されることになる。
【0008】例えば、0〜3.3V範囲のアナログ入力
で10ビット分解能のAD変換器をテストする場合、1
LSBは3.2mVに相当しこれ以上の精度を有するア
ナログ入力手段を必要とする。このため、以下の3つの
問題がある。
【0009】第1の問題は、高精度のアナログ出力を有
するテスタ、あるいは、高分解能のDA変換器を搭載し
た試験ボードを必要とすることである。
【0010】第2の問題は、高精度のアナログ出力を有
するテスタを使用した場合でも、ウェハ状態ではプロ−
ブカードとプローバ間、或いはプロ−ブ針と半導体電極
間の接触抵抗が高いため、所望の高精度アナログ信号を
入力できず高精度のテストができないということと、同
一AD変換器をテストした場合でもウェハ状態とパッケ
ージに搭載した状態とでは、テスト結果に相違が生じる
ということである。
【0011】第3の問題は、アナログ入力の電位が安定
するまでに時間がかかるため、テスト時間が長くなると
いうことである。
【0012】また、AD変換終了後の変換結果は、テス
タに取り込んでテスタ内で、入力した電位に相当するデ
ィジタル値との誤差を演算し、この測定誤差とテスト規
格として設定した誤差とを比較し製品の良否判定を行
う。このため、演算器を内蔵したテスタを必要とする。
【0013】一方、テスト時の測定簡易化を図った特開
平8−102671号公報記載の従来の第2のAD変換
器を図9と共通の構成要素には共通の参照文字/数字を
付して同様にブロックで示す図11を参照すると、この
図に示す従来の第2のAD変換器の第1のAD変換器と
の相違点は、サンプルホールド回路を内蔵しない逐次比
較型AD変換器であることと、逐次比較レジスタ8への
入力信号として比較信号CPとテストデータTDとを切
り換えるセレクタ回路9を備え、テスト信号TESTの
供給に応答してテストデータTDを入力するよう切り換
えることである。
【0014】図11及び各信号をタイムチャートで示す
図12を参照して、従来の第2のAD変換器の動作につ
いて説明すると、まず、セレクタ回路9はテスト時には
テストデータTDを、通常時は比較信号CPをそれぞれ
選択し出力する。テスト時にテストデータTDとしてシ
リアルデータDA,DB,DC,DD,DE,DFを入
力すると、図に示すタイミングで逐次比較レジスタ8の
最上位ビットSAR5から最下位ビットSAR0までに
対してデータDA〜DFを順次設定する。このデータ設
定後に、比較信号CPとDA変換器6の出力の変換信号
DAをテスタで検証することにより、テストを行ってい
る。すなわち、実際のAD変換を行うことなくテストす
ることにより、テスト時間の短縮を図っていた。
【0015】しかし、一般にテスタのアナログ電位安定
時間は、テスト対象の逐次比較型AD変換器の変換時間
より2倍以上の時間を確保する必要があり、テスト時間
短縮効果は小さい。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の第1の
AD変換器は、試験対象のAD変換器の分解能が高くな
ると、AD変換の所要時間やテスタでの良否判定時間が
長くなり、また試験用アナログ入力信号の電圧も高精度
なものを必要とするという欠点があった。
【0017】したがって、高精度のアナログ出力を有す
るテスタ、あるいは、高分解能のDA変換器を搭載した
試験ボードを必要とするという欠点があった。
【0018】また、高精度のアナログ出力を有するテス
タを使用した場合でも、ウェハ状態ではプロ−ブカード
とプローバ間、或いはプロ−ブ針と半導体電極間の接触
抵抗が高いため、所望の高精度アナログ信号を入力でき
ず高精度のテストができないということと、同一AD変
換器をテストした場合でもウェハ状態とパッケージに搭
載した状態とでは、テスト結果に相違が生じるという欠
点があった。
【0019】さらに、アナログ入力の電位が安定するま
でに時間がかかるため、テスト時間が長くなるという欠
点があった。
【0020】さらに、AD変換終了後の変換結果は、テ
スタに取り込んでテスタ内で、入力した電位に相当する
ディジタル値との誤差を演算し、この測定誤差とテスト
規格として設定した誤差とを比較し製品の良否判定を行
うため、演算器を内蔵したテスタを必要とするという欠
点があった。
【0021】また、従来の第2のAD変換器は、実際の
AD変換を行うことなくテストすることにより、テスト
時間の短縮を図っていたが、一般的なテスタのアナログ
電位安定時間は、テスト対象の逐次比較型AD変換器の
変換時間より2倍以上の時間を確保する必要があり、テ
スト時間短縮効果は小さいという欠点があった。
【0022】本発明の目的は、高精度のアナログ出力を
有するテスタや高分解能のDA変換器を搭載した試験ボ
ードを必要とせず、ディジタルテスタでテスト可能な逐
次比較型のAD変換器を提供することにある。
【0023】本発明の他の目的は、ウェハ状態のテスト
時、高精度のアナログ入力手段を用い、パッケージに搭
載した状態と同じテスト結果を得られるAD変換器を提
供することにある。
【0024】本発明のさらに他の目的は、テスト時にア
ナログ入力時間を短縮することができるAD変換器を提
供することにある。
【0025】本発明のさらに他の目的は、演算器を内蔵
したテスタを必要とせずテスト可能な逐次比較型AD変
換器を内蔵するマイクロコンピュータを提供することに
ある。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明のAD変換器は、
ディジタル信号の各ビットが順次セットされ対応する逐
次比較信号を出力する逐次比較レジスタと、前記逐次比
較信号をDA変換し変換信号を出力するDA変換器と、
前記変換信号と被変換アナログ信号とを比較し比較結果
信号を前記逐次比較レジスタに供給する比較器と、AD
変換終了時に前記逐次比較信号を変換結果データとして
保存する変換結果レジスタとを備える逐次比較型のAD
変換器において、通常動作とAD変換動作のテストを行
うテスト動作とを切り替え前記テスト動作の時に外部か
ら供給されるテスト用デイジタル信号を前記逐次比較レ
ジスタに前記逐次比較信号として設定し、このテスト用
デイジタル信号対応の前記逐次比較信号を前記DA変換
器でDA変換したアナログテスト信号を前記被変換アナ
ログ信号とするテスト制御手段を備えて構成されてい
る。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
を図9と共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付
して同様にブロックで示す図1を参照すると、この図に
示す本実施の形態のAD変換器は、アナログ入力用サン
プルホールド回路を内蔵してない6ビット分解能のAD
変換器であり、従来の第1のAD変換器と共通のサンプ
ルホールド信号SHと変換信号DAとを比較し比較信号
CPを出力する比較器3と、逐次比較信号SAR0〜S
AR5をDA変換し変換信号DAを出力するDA変換器
6と、AD変換結果D0〜D5を格納するAD変換結果
レジスタ7と、信号C0〜C5の供給に応答してディジ
タル値SA0〜SA5を格納する6ビットの逐次比較レ
ジスタ8とに加えて、テストサンプル信号TSAMの供
給に応答して変換信号DAをサンプルホールドしてサン
プルホールド信号SHを出力するとともに通常時はアナ
ログ入力信号AINを導通させテスト信号TESTの供
給に応答してサンプルホールド信号SHを導通させて比
較器3に供給するサンプルホールド回路1Aと、クロッ
クCKの供給に応答してAD変換回路全体の制御用のテ
ストサンプル信号TSAMと変換制御信号C0〜C5を
発生するとともにテスト信号TESTの供給に応答して
テストサンプル信号TSAMをLレベルに設定するタイ
ミング発生回路5Aと、逐次比較レジスタ8への入力信
号としてテストサンプル信号TSAMのレベルに応じて
比較信号CPとテストデータTDとを切り換えるセレク
タ回路9とを備える。
【0028】サンプルホールド回路1Aは、テストサン
プル信号TSAMのHレベル期間に変換信号DAを導通
させてアナログサンプル信号を生成するトランスミッシ
ョンゲート12と、テストサンプル信号TSAMの立ち
下がりでアナログサンプル信号の電位をホールドするコ
ンデンサC11と、テストサンプル信号TSAMを反転
するインバータI12と、テスト信号TESTのLレベ
ル時にアナログ入力信号AINを導通させるトランスミ
ッションゲート13と、テスト信号TESTのHレベル
時にサンプルホールド信号SHを導通させるトランスミ
ッションゲート14と、テスト信号TESTを反転する
インバータI13とを備える。
【0029】次に、図1,通常時及びテスト時の各々の
場合の各信号をそれぞれタイムチャートで示す図2,図
3を参照して本実施の形態の動作について説明すると、
まず、サンプルホールド回路1Aのトランスミッション
ゲート12はテストサンプル信号TSAMのHレベル期
間に導通し、このHレベル期間に変換信号DAをサンプ
リングし、コンデンサC11でサンプリング電位を保持
する。トランスミッションゲート13はテスト時に非導
通、トランスミッションゲート14はテスト時に導通と
なる。したがって、比較器3はテスト時にサンプルホー
ルド信号SHと変換信号DAを比較することになり、サ
ンプルホールド信号SHの電位が高い場合は、比較信号
CPとしてHレベルを出力する。DA変換器6は逐次比
較レジスタ8の6ビットのディジタル値SAR5〜SA
R0をDA変換し、変換信号DAを出力する。変換結果
レジスタ7は逐次比較信号SAR5〜SAR0をAD変
換終了時にラッチし、変換結果信号D5〜D0を出力す
る。なお、変換終了信号は図示省略している。
【0030】まず、タイミング発生回路5Aは、変換開
始信号ST及びテスト信号TESTの供給に応答しクロ
ック信号CKに同期して、テストサンプル信号TSAM
及び変換制御信号C5〜C0の各々を生成する。逐次比
較レジスタ8は、出力値の最上位ビットSAR5を信号
C5の立ち上がりでリセットし、信号C5の立ち下がり
でセレクタ回路9の出力のレジスタ入力信号SARIN
をラッチする。信号C5の立ち上がりで第2位ビットS
AR4を一旦セットした後、信号C4の立ち上がりでリ
セットし、信号C4の立ち下がりでレジスタ入力信号S
ARINをラッチする。同様に第3位ビットSAR3,
第4位ビットSAR2,第5位ビットSAR1,及び最
下位ビットSAR0の各々を、信号C5の立ち上がりで
一旦セットした後、それぞれ信号C3,C2,C1,及
び信号C0の立ち上がりでリセットし、これら信号C
3,C2,C1,C0の立ち下がりでレジスタ入力信号
SARINをラッチする。
【0031】セレクタ回路9は、テストサンプル信号T
SAMのHレベル期間にテストデータTDを、テストサ
ンプル信号TSAMがLレベル期間は比較信号CPをそ
れぞれ選択し、レジスタ入力信号SARINを出力す
る。
【0032】まず、通常時の動作を示す図2を参照する
と、通常時は、テスト信号TESTがLレベルに固定さ
れており、比較器3はアナログ入力信号AINと変換信
号DAとの供給を受ける。また、テストサンプル信号T
SAMもLレベルに固定されているため、セレクタ回路
9は常に比較器3の出力CPを選択する。タイミング発
生回路5Aは、変換開始信号STの入力後に、クロック
信号CKに同期して、順次、変換制御信号C5,C4,
C3,C2、C1,C0を出力する。変換制御信号C5
の立ち上がりでは、逐次変換信号SAR5〜SAR0を
図に示すように一旦固定する。
【0033】DA変換器6は、逐次比較信号の最上位ビ
ットSAR5から最下位ビットSAR0までの各ディジ
タル値をアナログ信号に変換し、対応する変換値DAを
出力する。比較器3は、アナログ入力信号AINと変換
信号DAの各電位を比較し、アナログ入力信号AINの
電位が高い場合、Hレベルの比較信号CPを出力する。
この比較信号CPはセレクタ回路9を経由してレジスタ
入力信号SARINとして変換結果レジスタ7に供給さ
れる。
【0034】変換制御信号C5の立ち下がり時、逐次比
較レジスタ8はレジスタ入力信号SARINすなわち比
較信号CPを逐次比較信号の最上位ビットSAR5とし
てラッチする。次に、変換制御信号C4の立ち上がりで
は、逐次比較信号SAR4のみがリセットされ、この時
の変換信号DAとアナログ入力信号AINとの比較信号
CPを、変換制御信号C4の立ち下がりで逐次比較信号
第2位ビットSAR4としてラッチする。同様に、変換
制御信号C3,C2,C1,C0の各々についてもそれ
ぞれ逐次比較信号SAR3,SAR2,SAR1,SA
R0の各ビットとして比較信号CPをラッチする。この
ようにして逐次比較信号の全てのビットに対して比較信
号CPをラッチするとAD変換が完了する。
【0035】次に、テスト時の動作を示す図3を参照す
ると、テスト時は、テスト信号TESTがHレベルに固
定されており、比較器3はサンプルホールド信号SHと
と変換信号DAとの供給を受ける。タイミング発生回路
5Aは、変換開始信号STの入力後に、クロック信号C
Kに同期してテストサンプル信号TSAMと、変換制御
信号C5,C4,C3,C2、C1,C0を順次出力す
る。テストサンプル信号TSAMのHレベル期間には、
セレクタ回路9はシリアルデータ信号であるテストデー
タTDを選択し、変換制御信号C5〜C0の各々の立ち
下がり時にテストデータTDの各ビットDA,DB,D
C,DD,DE,DFを、逐次比較信号SAR5,SA
R4,SAR3,SAR2,SAR1,SAR0として
それぞれラッチさせる。これにより、逐次比較レジスタ
8に逐次比較信号SARの値を設定できる。
【0036】DA変換器6は、通常時と同様に、逐次比
較信号の最上位ビットSAR5から最下位ビットSAR
0までの各ディジタル値をアナログ信号に変換し、対応
する変換信号DAを出力する。サンプルホールド回路1
Aは、この変換信号DAをテストサンプル信号TSAM
の立ち下がりでサンプルホールドする。テストサンプル
信号TSAMがLレベルに変化した後、タイミング発生
回路5Aは再びクロック信号CKに同期して、変換制御
信号C5〜C0の各々を出力する。この時、セレクタ回
路9は比較信号CPを選択するため、図2で示した通常
時の動作と同様のAD変換を実行する。ただし比較器3
に供給する信号はアナログ入力信号AINではなく、サ
ンプルホールド信号SHである。変換制御信号C0の立
ち下がり後、つまりAD変換終了後に、変換結果の逐次
比較信号SARをラッチした変換結果レジスタ7のAD
変換結果D5〜D0をテスタで読み出すことにより、A
D変換器の良否を判定できる。また、変換信号DAの精
度は、この変換信号DAを出力する端子を設けることに
より、AD変換時にこの電位を測定することでテスト可
能になる。
【0037】本実施の形態では、テスト対象のアナログ
電位をアナログ端子から入力するのでなく、内蔵のDA
変換器から発生させるため、高精度のアナログ出力を発
生できるテスタや、DA変換器を搭載した試験ボードを
必要とすることなくテストでき、しかもテストする逐次
比較型AD変換器がウェハ状態でも、パッケージに搭載
した状態でも同一アナログ電位を供給してテストでき
る。また、AD変換時間より短い時間でテスト対象アナ
ログ電位を安定させることができるため、テスト時間を
短縮できる。
【0038】次に、本発明の第2の実施の形態を図1と
共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様
にブロックで示す図4を参照すると、この図に示す本実
施の形態の前述の第1の実施の形態との相違点は、アナ
ログ入力用サンプルホールド回路を内蔵し サンプルホ
ールド回路1Aの代わりにトランスミッションゲート1
2とコンデンサC11とインバータI12とに加えてサ
ンプル信号SAMの供給に応答してアナログ入力信号A
INを導通させるトランスミッションゲート11とサン
プル信号SAMを反転するインバータI11とを備える
サンプルホールド回路1Bと、タイミング発生回路5A
の代わりにクロックCKの供給に応答してAD変換回路
全体の制御用のサンプル信号SAMとテストサンプル信
号TSAMと変換制御信号C0〜C5を発生するととも
にテスト信号TESTの供給に応答してテストサンプル
信号TSAMをLレベルに設定するタイミング発生回路
5Bと、逐次比較レジスタ8の代わりに信号TWRのH
レベル期間に逐次比較入力信号DIN5〜DIN0を逐
次比較信号SAR5〜SAR0に設定し信号TWRのL
レベル期間に逐次比較信号の最上位ビットSAR5を変
換制御信号C5の立ち上がりでリセットし信号C5の立
ち下がりで比較信号CPをラッチする逐次比較レジスタ
8Aと、セレクト回路9の代わりに信号TWRの供給に
応答してAD変換結果DO5〜DO0と外部データD5
〜D0と切り替え逐次比較入力信号DIN5〜DIN0
を出力する入出力切り替え用のセレクタ9Aと、変換開
始信号STとテスト信号TESTとの論理積をとり信号
TWRを出力するANDゲート10とを備えることであ
る。
【0039】図4及びテスト時の各信号をそれぞれタイ
ムチャートで示す図5を参照して本実施の形態の動作に
ついて第1の実施の形態と異なる部分を説明すると、タ
イミング発生回路5Bは、クロック信号CK、変換開始
信号ST及びテスト信号TESTの供給に応答して、サ
ンプル信号SAM,テストサンプル信号TSAM,変換
制御信号C5〜C0の各々を生成する。サンプルホール
ド回路1Bのトランスミッションゲート12はテストサ
ンプル信号TSAMのHレベル期間に導通し、この期間
に変換信号DAをサンプリングし、コンデンサC11に
サンプリング電位を保持し、サンプルホールド信号SH
を出力する。トランスミッションゲート11はサンプル
信号SAMのHレベル期間に導通し、この期間にアナロ
グ入力信号AINをサンプリングし、コンデンサC11
に電位を保持し、サンプルホールド信号SHを出力す
る。
【0040】比較器3はサンプルホールド信号SHと変
換信号DAとを比較し、サンプルホールド信号SHの電
位が高い場合、比較信号CPにHレベルを出力する。D
A変換器6は逐次比較レジスタ8Aの出力である逐次比
較信号SAR5〜SAR0の6ビットのディジタル値を
DA変換し、変換信号DAを出力する。変換結果レジス
タ7は逐次比較信号SAR5〜SAR0の値をAD変換
終了時にラッチし、AD変換結果DO5〜DO0を出力
する。
【0041】逐次比較レジスタ8Aは、上述のように、
信号TWRのHレベル期間にセレクタ9Aの出力の逐次
比較入力信号DIN5〜DIN0の各々を、逐次比較信
号SAR5〜SAR0の各々に順次設定する。また、信
号TWRのLレベル期間に逐次比較信号の最上位ビット
SAR5を変換制御信号C5の立ち上がりでリセットし
信号C5の立ち下がりで比較信号CPをラッチする。以
下、第1の実施の形態と同様に、比較信号SAR5〜S
AR0をラッチする。
【0042】セレクタ9Aは信号TWRのHレベル期間
には外部端子からの入力外部データD5〜D0を入力し
逐次比較入力信号DIN5〜DIN0を出力する。信号
TWRのLレベル期間には変換結果レジスタ7の出力で
ある変換結果DO5〜DO0を入力し逐次比較信号D5
〜D0を出力する。
【0043】次に、通常動作時は、テスト信号TEST
はLレベルに固定されており、この時テストサンプル信
号TSAMと信号TWRはLレベルに固定されるため、
図10に示す従来の第1のAD変換器の動作と同一動作
となる。
【0044】次に、テスト時は、テスト信号TESTは
Hレベルに固定されており、変換開始信号STの入力後
に、ANDゲート10は信号TWRを、タイミング発生
回路5Bはテストサンプル信号TSAM,変換制御信号
C5〜C0の各信号をそれぞれ発生する。信号TWRの
Hレベル期間に、セレクタ9Aは逐次比較レジスタ8A
に、外部端子からの外部データD5〜D0を選択し、逐
次比較入力信号DIN5〜DIN0として入力し、逐次
比較信号SAR5〜SAR0として設定する。DA変換
器6は逐次比較信号SAR5〜SAR0の値に対応した
変換信号DAを出力し、サンプルホールド回路1Bに供
給する。サンプルホールド回路1Bは、この変換信号D
Aをテストサンプル信号TSAMの立ち下がりで保持す
る。
【0045】テストサンプル信号TSAMがLレベルに
変化した後、タイミング発生回路5Bはクロック信号C
Kに同期して、変換制御信号C5〜C0の各信号を順次
出力する。この後は、前述の通常時の動作と同様のAD
変換を実行する。ただし比較器3に入力するのはアナロ
グ入力信号AINのサンプルホールド信号ではなく、変
換信号DAのサンプルホールド信号SHである。AD変
換終了後に、変換結果DOUT5〜DOUT0をセレク
タ9Aを介し出力データD5〜D0としてテスタで読み
出すことにより、AD変換器の良否を判定できる。
【0046】次に、本実施の形態では、第1の実施の形
態で述べた効果に加え、逐次比較レジスタに設定するデ
ータをパラレルデータで入力することにより、設定時間
を短縮できるため、テスト時間を更に短縮できる。ま
た、第1の実施の形態でテストのため追加したサンプル
ホールド回路は、元々内蔵しているサンプルホールド回
路を共用するため、追加回路を少なくできる。
【0047】次に、本発明の第3の実施の形態を図4と
共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様
にブロックで示す図6を参照すると、この図に示す本実
施の形態は第2の実施の形態のAD変換器を内蔵したマ
イクロコンピュータであり、この図に示す本実施の形態
の前述の第2の実施の形態との相違点は、マイクロコン
ピュータの内部バス20と、逐次比較レジスタ8Aの代
わりに逐次比較信号SAR5〜SAR0対応の逐次比較
入力信号D5〜D0を内部バス20から設定する逐次比
較レジスタ8Bと、セレクタ9Aの代わりに読み出し信
号RDの供給に応答して変換結果DOUT5〜DOUT
0を内部バス20に出力するバスドライバ21と、AN
Dゲート10の代わりにテスト信号TESTと書き込み
信号WRとの論理積をとり信号TWRを出力するAND
ゲート10Aとを備えることである。
【0048】書き込み信号WRは逐次比較レジスタ8B
への書き込み命令でHレベルとなる信号である。逐次比
較レジスタ8Bは、マイクロコンピュータの使用者に対
し非公開でかつ内蔵する他のレジスタのアドレス以外の
アドレスを有している。通常時に誤ってこのアドレスに
書き込み命令を実行しても、信号TWRはLレベルのま
ま変化しないため、逐次比較型AD変換器の動作には全
く影響しない。バスドライバ21は読み出し信号RDが
Hレベル期間に逐次比較信号D05〜DO0を内部バス
20に出力する回路で、読み出し信号RDは変換結果レ
ジスタ7の読み出し命令でHレベルとなる信号である。
【0049】次に、図6及びテスト時及び通常時の各信
号をそれぞれタイムチャートで示す図7,図10を参照
して本実施の形態の動作について説明すると、まず、通
常時は、テスト信号TESTはLレベルに固定されてお
り、この時テストサンプル信号TSAMと信号TWRは
Lレベルに固定されるため、図10に示す第2の実施の
形態の通常動作と同一動作となる。
【0050】次に、テスト時は、テスト信号TESTは
Hレベルに固定されており、ANDゲート10Aは、書
き込み信号WRの供給に応答して信号TWRを生成す
る。信号TWRのHレベル期間に逐次比較レジスタ8B
に、内部バス20から逐次比較入力信号D5〜D0対応
の入力データDA,DB,DC,DD,DE,DFを逐
次比較信号SAR5〜SAR0として設定する。変換開
始信号STがHレベルになると、タイミング発生回路5
Bはテストサンプル信号TSAM,変換制御信号C5〜
C0の各信号を発生する。DA変換器6は逐次比較信号
SAR5〜SAR0の設定値に対応した変換信号DAを
出力する。以下第2の実施の形態と同様にサンプルホー
ルド回路1Bは変換信号DAをサンプルホールドし、比
較器3にサンプルホールド信号SHを供給することによ
り、入力データDA,DB,DC,DD,DE,DF対
応の逐次比較AD変換を実施する。
【0051】本実施の形態のマイクロコンピュータのテ
スト方法をフローチャートで示す図8を参照すると、こ
の図に示す出力端子Aはマイクロコンピュータの任意の
出力端子で、AD変換に関与しない端子であり、レジス
タB,Cは、マイクロコンピュータが内蔵する任意のレ
ジスタで、逐次比較レジスタと変換結果レジスタ以外の
レジスタである。テストフローをステップS1〜S10
までに分割すると、ステップS1〜S9まではテスタが
マイクロコンピュータに操作させる項目で、この項目の
内容にしたがいマイクロコンピュータはテストを実行す
る。テスタはステップS10で、マイクロコンピュータ
がステップS9で出力端子Aに出力した結果を判定し、
テストしたマイクロコンピュータの良否を判定すること
ができる。
【0052】次に、本実施の形態では、第1及び第2の
実施の形態で述べた効果に加え、AD変換結果の誤差の
演算や誤差とテスト規格との比較をする演算は、全てマ
イクロコンピュータに内蔵した演算器で実行するため、
演算器を内蔵したテスタが不要となる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のAD変換
器は、テスト動作の時に外部から供給されるテスト用デ
イジタル信号を逐次比較信号として設定し、このテスト
用デイジタル信号対応の前記逐次比較信号を被変換アナ
ログ信号とするテスト制御手段を備えることにより、テ
スト対象AD変換器内蔵のDA変換器から、被テストア
ナログ信号を発生させるため、高精度のアナログ出力を
有するテスタや高分解能のDA変換器を搭載した試験ボ
ードを不要とするという効果がある。
【0054】また、AD変換器内蔵のDA変換器からテ
スト対象のアナログ信号を発生させることによりウェハ
状態でもパッケージ搭載状態でも、同一電位のアナログ
信号を発生できるため、ウェハ状態でも高精度のテスト
ができ、またパッケージに搭載した状態と同一テスト結
果を得ることができるという効果がある。
【0055】さらに、発生するアナログ信号の電位安定
時間は、テスタや試験ボード上のDA変換器の出力よ
り、AD変換器の内蔵DA変換器出力の方が短いため、
テスト時間を短縮できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のAD変換器の第1の実施の形態を示す
ブロック図である。
【図2】本実施の形態のAD変換器における通常動作の
一例を示すタイムチャートである。
【図3】本実施の形態のAD変換器におけるテスト動作
の一例を示すタイムチャートである。
【図4】本発明のAD変換器の第2の実施の形態を示す
ブロック図である。
【図5】本実施の形態のAD変換器における動作の一例
を示すタイムチャートである。
【図6】本発明の第3の実施の形態を示すマイクロコン
ピュータのブロック図である。
【図7】本実施の形態のAD変換器における動作の一例
を示すタイムチャートである。
【図8】本実施の形態のAD変換器における動作の一例
を示すフローチャートである。
【図9】従来の第1のAD変換器の一例を示すブロック
図である。
【図10】従来の第1のAD変換器における動作の一例
を示すタイムチャートである。
【図11】従来の第2のAD変換器の一例を示すブロッ
ク図である。
【図12】従来の第2のAD変換器における動作の一例
を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1,1A,1B サンプルホールド回路 3 比較器 5,5A,5B タイミング回路 6 DA変換器 7 変換結果レジスタ 8,8A,8B 逐次比較レジスタ 9,9A セレクタ 10,10A ANDゲート 11〜14 トランスミッションゲート I11〜I14 インバータ 20 内部バス 21 バスドライバ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル信号の各ビットが順次セット
    され対応する逐次比較信号を出力する逐次比較レジスタ
    と、前記逐次比較信号をDA変換し変換信号を出力する
    DA変換器と、前記変換信号と被変換アナログ信号とを
    比較し比較結果信号を前記逐次比較レジスタに供給する
    比較器と、AD変換終了時に前記逐次比較信号を変換結
    果データとして保存する変換結果レジスタとを備える逐
    次比較型のAD変換器において、 通常動作とAD変換動作のテストを行うテスト動作とを
    切り替え前記テスト動作の時に外部から供給されるテス
    ト用デイジタル信号を前記逐次比較レジスタに前記逐次
    比較信号として設定し、このテスト用デイジタル信号対
    応の前記逐次比較信号を前記DA変換器でDA変換した
    アナログテスト信号を前記被変換アナログ信号とするテ
    スト制御手段を備えることを特徴とするAD変換器。
  2. 【請求項2】 前記テスト制御手段が、前記テスト動作
    を指示する第1のテスト制御信号の供給に応答しクロッ
    ク信号に同期した第2のテスト制御信号を出力するタイ
    ミング制御回路と、 前記第2のテスト制御信号の供給に応答してシリアルデ
    ータの前記テスト用デイジタル信号と前記比較信号とを
    切り替えて前記逐次比較レジスタに供給するセレクタ回
    路と、 前記第2のテスト制御信号の供給に応答して前記DA変
    換信号をサンプルホールドしてサンプルホールド信号を
    出力するサンプルホールド回路とを備えることを特徴と
    する請求項1記載のAD変換器。
  3. 【請求項3】 前記テスト制御手段が、クロック信号に
    同期したサンプル信号を出力し前記テスト動作を指示す
    る第1のテスト制御信号の供給に応答しクロック信号に
    同期した第2のテスト制御信号を出力するタイミング制
    御回路と、 前記第1のテスト制御信号の供給に応答してパラレルデ
    ータの前記テスト用デイジタル信号と前記変換結果デー
    タとを切り替えて前記逐次比較レジスタに供給するセレ
    クタ回路と、 前記第2のテスト制御信号の供給に応答して前記DA変
    換信号をサンプルホールドして第1のサンプルホールド
    信号を出力し前記サンプル信号の供給に応答して入力ア
    ナログ信号をサンプルホールドして第2のサンプルホー
    ルド信号を出力しをするサンプルホールド回路とを備え
    ることを特徴とする請求項1記載のAD変換器。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のAD変換器と内部バスと
    を備え、 書き込み信号の供給に応答して前記内部バスを経由して
    前記パラレルデータの前記テスト用デイジタル信号を前
    記逐次比較レジスタに供給し、 読み出し信号の供給に応答して前記変換結果データを前
    記内部バスに読み出すことを特徴とするマイクロコンピ
    ュータ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030067890A (ko) * 2002-02-08 2003-08-19 삼성전자주식회사 믹스드 신호용 반도체 소자 테스터 및 이를 이용한 검사방법
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