JPH1153700A - 自動操船装置 - Google Patents
自動操船装置Info
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- JPH1153700A JPH1153700A JP20433097A JP20433097A JPH1153700A JP H1153700 A JPH1153700 A JP H1153700A JP 20433097 A JP20433097 A JP 20433097A JP 20433097 A JP20433097 A JP 20433097A JP H1153700 A JPH1153700 A JP H1153700A
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- ship
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来は、船に搭載されている統合航法装置に
連接されている測位装置の精度が低いため計画した予定
航路からの航路ずれが度々発生し、操舵員の負荷を高め
ていた。 【解決手段】 従来の統合航法装置に連接する測位装置
としてGPS(Global Positioning
System)を加えることにより、精度の良い最適
な航法データを出力する統合航法装置を構成した。
連接されている測位装置の精度が低いため計画した予定
航路からの航路ずれが度々発生し、操舵員の負荷を高め
ていた。 【解決手段】 従来の統合航法装置に連接する測位装置
としてGPS(Global Positioning
System)を加えることにより、精度の良い最適
な航法データを出力する統合航法装置を構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は統合航法装置から
の位置データにより計画した自船の予定航路を自動的に
運行するために自船のコース及びスピードを制御する、
自動操船装置に関するものである。
の位置データにより計画した自船の予定航路を自動的に
運行するために自船のコース及びスピードを制御する、
自動操船装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の自動操船装置の構成図であ
る。図において、1は自船のまわりにいる他の船の位置
データを出力するレーダ、2は上記レーダ1からのレー
ダ目標の位置データのアナログ信号からデジタル信号に
変換するレーダ信号変換装置、3は上記レーダ信号変換
装置2から出力された位置データを用いて目標のコース
及びスピードを計算する目標のコース/スピード計算装
置、4は自船の緯度/経度による位置データを出力する
ロランC受信機、5は自船の船首方位を出力するジャイ
ロコンパス、6は自船の速力を出力する電磁ログ、8は
上記ロランC受信機4、ジャイロコンパス5及び電磁ロ
グ6から入力したデータを統合して最適なデータを出力
する統合航法装置、9は海図を保持する地図データベー
ス、10は自船の予定航路を設定する航路計画装置、1
1は上記統合航法装置8と上記航路計画装置10のデー
タの差分から自船のコース/スピードを計算するコース
及びスピード計算装置、12は自動操船に必要な情報を
表示する表示装置、13は上記レーダ1のレーダスイー
プ、上記統合航法装置8から出力された自船のコース/
スピードの線分、上記目標のコース/スピード計算装置
3で計算された目標の位置とコース/スピードの線分、
上記地図データベース9で保持されている自船の周囲の
海図、上記航路計画装置10で設定された予定航路を上
記表示装置12に表示するための制御をする表示制御装
置、14は上記統合航法装置8から入力した現在の自船
のコース/スピードを、上記コース及びスピード計算装
置11で計算された自船のコース/スピードにするため
に操舵及び動力を制御するオートパイロットである。
る。図において、1は自船のまわりにいる他の船の位置
データを出力するレーダ、2は上記レーダ1からのレー
ダ目標の位置データのアナログ信号からデジタル信号に
変換するレーダ信号変換装置、3は上記レーダ信号変換
装置2から出力された位置データを用いて目標のコース
及びスピードを計算する目標のコース/スピード計算装
置、4は自船の緯度/経度による位置データを出力する
ロランC受信機、5は自船の船首方位を出力するジャイ
ロコンパス、6は自船の速力を出力する電磁ログ、8は
上記ロランC受信機4、ジャイロコンパス5及び電磁ロ
グ6から入力したデータを統合して最適なデータを出力
する統合航法装置、9は海図を保持する地図データベー
ス、10は自船の予定航路を設定する航路計画装置、1
1は上記統合航法装置8と上記航路計画装置10のデー
タの差分から自船のコース/スピードを計算するコース
及びスピード計算装置、12は自動操船に必要な情報を
表示する表示装置、13は上記レーダ1のレーダスイー
プ、上記統合航法装置8から出力された自船のコース/
スピードの線分、上記目標のコース/スピード計算装置
3で計算された目標の位置とコース/スピードの線分、
上記地図データベース9で保持されている自船の周囲の
海図、上記航路計画装置10で設定された予定航路を上
記表示装置12に表示するための制御をする表示制御装
置、14は上記統合航法装置8から入力した現在の自船
のコース/スピードを、上記コース及びスピード計算装
置11で計算された自船のコース/スピードにするため
に操舵及び動力を制御するオートパイロットである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、船の大型化、省
人化、装備の近代化が進んできている。また、港内等で
の航行量も増加してきており航路の運行も時分割されて
いる。
人化、装備の近代化が進んできている。また、港内等で
の航行量も増加してきており航路の運行も時分割されて
いる。
【0004】上記のような従来の装置では、位置精度の
低いロランC受信機4から数10秒間隔で自船の測位デ
ータを入力し、データの入力と入力の間はジャイロコン
パス5及び電磁ログ6から入力したコース/スピードで
自船の位置を計算していた。例えば、ロランC受信機4
の位置精度が低いため不安定になることが頻繁にあり、
ジャイロコンパス5及び電磁ログ6から入力したコース
/スピードで計算した自船の位置とロランC受信機4か
ら入力した自船の位置が大きく異なり、その結果、自船
の測位が急に飛びそのたびに予定航路からの航路ずれが
許容値を超えて操舵員に警報が発生していた。また、潮
流のドリフト量が大きい場合においても、ジャイロコン
パス5及び電磁ログ6から入力したコース/スピードと
実際のコース/スピードの差異が大きくなり、オートパ
イロット14を誤った方向に制御してしまい、航路ずれ
が許容値を超えて操舵員に警報が発生される可能性があ
った。
低いロランC受信機4から数10秒間隔で自船の測位デ
ータを入力し、データの入力と入力の間はジャイロコン
パス5及び電磁ログ6から入力したコース/スピードで
自船の位置を計算していた。例えば、ロランC受信機4
の位置精度が低いため不安定になることが頻繁にあり、
ジャイロコンパス5及び電磁ログ6から入力したコース
/スピードで計算した自船の位置とロランC受信機4か
ら入力した自船の位置が大きく異なり、その結果、自船
の測位が急に飛びそのたびに予定航路からの航路ずれが
許容値を超えて操舵員に警報が発生していた。また、潮
流のドリフト量が大きい場合においても、ジャイロコン
パス5及び電磁ログ6から入力したコース/スピードと
実際のコース/スピードの差異が大きくなり、オートパ
イロット14を誤った方向に制御してしまい、航路ずれ
が許容値を超えて操舵員に警報が発生される可能性があ
った。
【0005】この発明はかかる問題を解決するためにな
されたもので、従来から統合航法装置に連接されている
測位装置に加えて位置精度のよいGPS(Global
Positioning System)を接続する
ことにより従来の装置をGPSの補助装置とし、航路ず
れの起こりにくい精度の良い自動操船装置を提供するこ
とを目的とする。
されたもので、従来から統合航法装置に連接されている
測位装置に加えて位置精度のよいGPS(Global
Positioning System)を接続する
ことにより従来の装置をGPSの補助装置とし、航路ず
れの起こりにくい精度の良い自動操船装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明による自動操
船装置は、自動操船に必要なデータを表示するためのグ
ラフィックディスプレイを装備した表示装置と各機器か
ら入力した表示データを上記表示装置に表示するために
制御する表示制御装置が接続され、自船の緯度/経度に
よる位置データ、潮流のドリフト量及び、潮流のドリフ
ト量を加味した自船のコース/スピードを出力するGP
S受信機と自船の緯度/経度による位置データを出力す
るロランC受信機と潮流のドリフト量を加味しない自船
のコースを出力するジャイロコンパスと潮流のドリフト
量を加味しない自船のスピードを出力する電磁ログから
のデータを統合して最適なデータを出力する統合航法装
置と上記表示制御装置が接続され、海図データを保持す
る地図データベースと上記表示制御装置が接続され、上
記表示制御装置と上記表示装置の上に自船の予定航路を
計画する航路計画装置が接続され、上記航路計画装置と
上記航路計画装置で計画した自船の予定航路と上記統合
航法装置から出力される自船の位置を比較して自船のコ
ース及びスピードを計算するコース/スピード計算装置
が接続され、上記コース/スピード計算装置と上記統合
航法装置が接続され、上記コース/スピード計算装置と
自船の操舵及び動力を制御するオートパイロットが接続
され、上記オートパイロットと上記統合航法装置が接続
され、自船からの相対的な位置関係で他の船の位置デー
タを取り入れるレーダと上記レーダからのアナログ信号
をデジタル信号に変換するレーダ信号変換装置が接続さ
れ、上記レーダ信号変換装置とレーダ目標のコース及び
スピードを計算する目標のコース/スピード計算装置が
接続され、上記レーダと上記表示制御装置が接続され、
上記目標のコース/スピード計算装置と上記航路計画装
置が接続され、上記表示制御装置と上記航路計画装置が
接続され、自船のコース及びスピードを算出し、上記オ
ートパイロットを自動制御すること、及び自船のコース
及びスピードと目標のコース及びスピードを算出し線分
表示することを特徴としている。
船装置は、自動操船に必要なデータを表示するためのグ
ラフィックディスプレイを装備した表示装置と各機器か
ら入力した表示データを上記表示装置に表示するために
制御する表示制御装置が接続され、自船の緯度/経度に
よる位置データ、潮流のドリフト量及び、潮流のドリフ
ト量を加味した自船のコース/スピードを出力するGP
S受信機と自船の緯度/経度による位置データを出力す
るロランC受信機と潮流のドリフト量を加味しない自船
のコースを出力するジャイロコンパスと潮流のドリフト
量を加味しない自船のスピードを出力する電磁ログから
のデータを統合して最適なデータを出力する統合航法装
置と上記表示制御装置が接続され、海図データを保持す
る地図データベースと上記表示制御装置が接続され、上
記表示制御装置と上記表示装置の上に自船の予定航路を
計画する航路計画装置が接続され、上記航路計画装置と
上記航路計画装置で計画した自船の予定航路と上記統合
航法装置から出力される自船の位置を比較して自船のコ
ース及びスピードを計算するコース/スピード計算装置
が接続され、上記コース/スピード計算装置と上記統合
航法装置が接続され、上記コース/スピード計算装置と
自船の操舵及び動力を制御するオートパイロットが接続
され、上記オートパイロットと上記統合航法装置が接続
され、自船からの相対的な位置関係で他の船の位置デー
タを取り入れるレーダと上記レーダからのアナログ信号
をデジタル信号に変換するレーダ信号変換装置が接続さ
れ、上記レーダ信号変換装置とレーダ目標のコース及び
スピードを計算する目標のコース/スピード計算装置が
接続され、上記レーダと上記表示制御装置が接続され、
上記目標のコース/スピード計算装置と上記航路計画装
置が接続され、上記表示制御装置と上記航路計画装置が
接続され、自船のコース及びスピードを算出し、上記オ
ートパイロットを自動制御すること、及び自船のコース
及びスピードと目標のコース及びスピードを算出し線分
表示することを特徴としている。
【0007】また第2の発明による自動操船装置は、自
船の位置データを検出するロランC受信機及びGPS受
信機、針路/速力データを検出するジャイロコンパス及
び電磁ログが出力するデータを統合して、自船の位置デ
ータを算出する手段を設けた。
船の位置データを検出するロランC受信機及びGPS受
信機、針路/速力データを検出するジャイロコンパス及
び電磁ログが出力するデータを統合して、自船の位置デ
ータを算出する手段を設けた。
【0008】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を示すブ
ロック図であり、図において、1は自船のまわりにいる
他の船の位置データを出力するレーダ、2は上記レーダ
1からのレーダ目標の位置データのアナログ信号からデ
ジタル信号に変換するレーダ信号変換装置、3は上記レ
ーダ信号変換装置2から出力された位置データを用いて
目標のコース及びスピードを計算する目標のコース/ス
ピード計算装置、4は自船の緯度/経度による位置デー
タを出力するロランC受信機、5は自船の船首方位を出
力するジャイロコンパス、6は自船の速力を出力する電
磁ログ、7は自船の緯度/経度による位置データ、潮流
のドリフト量、及び潮流のドリフト量を加味した自船の
船首方位、速力を出力するGPS受信機、8は上記ロラ
ンC受信機4、ジャイロコンパス5、電磁ログ6及びG
PS受信機7から入力したデータを統合して最適なデー
タを出力する統合航法装置、9は海図を保持する地図デ
ータベース、10は自船の予定航路を設定する航路計画
装置、11は上記統合航法装置8と上記航路計画装置1
0のデータの差分から自船のコース/スピードを計算す
るコース及びスピード計算装置、12は自動操船に必要
な情報を表示する表示装置、13は上記レーダ1のレー
ダスイープ、上記統合航法装置8から出力された自船の
コース/スピードの線分、上記目標のコース/スピード
計算装置3で計算された目標の位置とコース/スピード
の線分、上記地図データベース9で保持されている自船
の周囲の海図、上記航路計画装置10で設定された予定
航路を上記表示装置12に表示するための制御をする表
示制御装置、14は上記統合航法装置8から入力した現
在の自船のコース/スピードを、上記コース及びスピー
ド計算装置11で計算された自船のコース/スピードに
するために操舵及び動力を制御するオートパイロットで
ある。
ロック図であり、図において、1は自船のまわりにいる
他の船の位置データを出力するレーダ、2は上記レーダ
1からのレーダ目標の位置データのアナログ信号からデ
ジタル信号に変換するレーダ信号変換装置、3は上記レ
ーダ信号変換装置2から出力された位置データを用いて
目標のコース及びスピードを計算する目標のコース/ス
ピード計算装置、4は自船の緯度/経度による位置デー
タを出力するロランC受信機、5は自船の船首方位を出
力するジャイロコンパス、6は自船の速力を出力する電
磁ログ、7は自船の緯度/経度による位置データ、潮流
のドリフト量、及び潮流のドリフト量を加味した自船の
船首方位、速力を出力するGPS受信機、8は上記ロラ
ンC受信機4、ジャイロコンパス5、電磁ログ6及びG
PS受信機7から入力したデータを統合して最適なデー
タを出力する統合航法装置、9は海図を保持する地図デ
ータベース、10は自船の予定航路を設定する航路計画
装置、11は上記統合航法装置8と上記航路計画装置1
0のデータの差分から自船のコース/スピードを計算す
るコース及びスピード計算装置、12は自動操船に必要
な情報を表示する表示装置、13は上記レーダ1のレー
ダスイープ、上記統合航法装置8から出力された自船の
コース/スピードの線分、上記目標のコース/スピード
計算装置3で計算された目標の位置とコース/スピード
の線分、上記地図データベース9で保持されている自船
の周囲の海図、上記航路計画装置10で設定された予定
航路を上記表示装置12に表示するための制御をする表
示制御装置、14は上記統合航法装置8から入力した現
在の自船のコース/スピードを、上記コース及びスピー
ド計算装置11で計算された自船のコース/スピードに
するために操舵及び動力を制御するオートパイロットで
ある。
【0009】図2は上記自船のコース/スピード計算装
置11で自船のコース及びスピードを計算するまでのフ
ローチャートであり、図において15は処理の開始、1
6は統合航法装置8から入力した現在の自船の緯度/経
度位置データの入力処理、17は航路計画装置10から
入力した1分後の自船の緯度/経度予定位置データの入
力処理、18は現在の自船の緯度/経度位置を基点と
し、航路計画装置10から入力した1分後の自船の緯度
/経度予定位置をX/Y座標に変換する処理、19は航
路計画装置10から入力した1分後の自船の緯度/経度
予定位置に1分後に到達するための自船のコース及びス
ピードを計算する処理、20は処理の終了である。
置11で自船のコース及びスピードを計算するまでのフ
ローチャートであり、図において15は処理の開始、1
6は統合航法装置8から入力した現在の自船の緯度/経
度位置データの入力処理、17は航路計画装置10から
入力した1分後の自船の緯度/経度予定位置データの入
力処理、18は現在の自船の緯度/経度位置を基点と
し、航路計画装置10から入力した1分後の自船の緯度
/経度予定位置をX/Y座標に変換する処理、19は航
路計画装置10から入力した1分後の自船の緯度/経度
予定位置に1分後に到達するための自船のコース及びス
ピードを計算する処理、20は処理の終了である。
【0010】上記のようにステップ16で統合航法装置
8から入力した自船の現在位置と、ステップ17で航路
計画装置10から入力した現在時刻から1分後の自船の
予定位置より、ステップ18では自船の現在位置を基点
として現在時刻から1分後の自船の予定位置をX/Y座
標に変換し、ステップ19ではステップ18で算出した
座標位置から自船が1分後に予定位置に到達するための
自船のコース及びスピードを計算する。
8から入力した自船の現在位置と、ステップ17で航路
計画装置10から入力した現在時刻から1分後の自船の
予定位置より、ステップ18では自船の現在位置を基点
として現在時刻から1分後の自船の予定位置をX/Y座
標に変換し、ステップ19ではステップ18で算出した
座標位置から自船が1分後に予定位置に到達するための
自船のコース及びスピードを計算する。
【0011】上記の処理は10秒ごとに実行されるた
め、自船のコース及びスピードの計算結果を細かくフィ
ードバックされ、また統合航法装置8に連接されている
GPS受信機7の精度がロランC受信機4と比較して格
段によいため航路計画装置10で計画した自船の予定航
路から大きくはずれることは非常に少なくなる。
め、自船のコース及びスピードの計算結果を細かくフィ
ードバックされ、また統合航法装置8に連接されている
GPS受信機7の精度がロランC受信機4と比較して格
段によいため航路計画装置10で計画した自船の予定航
路から大きくはずれることは非常に少なくなる。
【0012】図3は表示装置の表示図であり、図におい
て21は表示装置の表示部、22は地図の海岸線、23
は自船の計画航路の表示、24は自船のシンボル表示、
25は自船のコース及びスピードの線分表示、26はレ
ーダ目標のシンボル、27は目標のコース及びスピード
の線分表示、28は自船を中心としてレーダと同期した
回転を行うレーダスイープである。
て21は表示装置の表示部、22は地図の海岸線、23
は自船の計画航路の表示、24は自船のシンボル表示、
25は自船のコース及びスピードの線分表示、26はレ
ーダ目標のシンボル、27は目標のコース及びスピード
の線分表示、28は自船を中心としてレーダと同期した
回転を行うレーダスイープである。
【0013】図4は上記自船のオートパイロット14で
自船の操舵を制御するフローチャートであり、図におい
て29は処理の開始、30はコース/スピード計算装置
11からのコースの入力処理、31は統合航法装置8か
らのコースの入力処理、32はコース/スピード計算装
置11から入力したコースと統合航法装置8から入力し
たコースの差分から自船の舵角の算出処理、33は自船
の舵を上記ステップ32で算出した舵角への変更処理、
34は処理の終了である。
自船の操舵を制御するフローチャートであり、図におい
て29は処理の開始、30はコース/スピード計算装置
11からのコースの入力処理、31は統合航法装置8か
らのコースの入力処理、32はコース/スピード計算装
置11から入力したコースと統合航法装置8から入力し
たコースの差分から自船の舵角の算出処理、33は自船
の舵を上記ステップ32で算出した舵角への変更処理、
34は処理の終了である。
【0014】上記のようにステップ30でコース/スピ
ード計算装置11から入力した自船のコースと、ステッ
プ31で統合航法装置8から入力した現在の自船のコー
スより、ステップ32ではステップ31とステップ32
の差分からコース/スピード計算装置11から入力した
自船のコースに変更するための自船の操舵の舵角を算出
し、ステップ33では自船の舵を上記ステップ32で算
出した舵角へ変更させることにより自船のコースを制御
することができる。
ード計算装置11から入力した自船のコースと、ステッ
プ31で統合航法装置8から入力した現在の自船のコー
スより、ステップ32ではステップ31とステップ32
の差分からコース/スピード計算装置11から入力した
自船のコースに変更するための自船の操舵の舵角を算出
し、ステップ33では自船の舵を上記ステップ32で算
出した舵角へ変更させることにより自船のコースを制御
することができる。
【0015】図5は上記自船のオートパイロット14で
自船のスピードを制御するフローチャートであり、図に
おいて35は処理の開始、36はコース/スピード計算
装置11からのスピードの入力処理、37は統合航法装
置8からのスピードの入力処理、38はコース/スピー
ド計算装置11から入力したスピードと統合航法装置8
から入力したスピードの差分から自船の動力のスロット
ルの変更レベルの算出処理、39は自船の動力のスロッ
トルを上記ステップ38で算出した変更レベルへの変更
処理、40は処理の終了である。
自船のスピードを制御するフローチャートであり、図に
おいて35は処理の開始、36はコース/スピード計算
装置11からのスピードの入力処理、37は統合航法装
置8からのスピードの入力処理、38はコース/スピー
ド計算装置11から入力したスピードと統合航法装置8
から入力したスピードの差分から自船の動力のスロット
ルの変更レベルの算出処理、39は自船の動力のスロッ
トルを上記ステップ38で算出した変更レベルへの変更
処理、40は処理の終了である。
【0016】上記のようにステップ36でコース/スピ
ード計算装置11から入力した自船のスピードと、ステ
ップ37で統合航法装置8から入力した現在の自船のス
ピードとを用いて、ステップ38ではステップ36とス
テップ37の差分からコース/スピード計算装置11か
ら入力した自船のスピードに変更するための自船のスロ
ットルのレベルを算出し、ステップ39では自船のスロ
ットルのレベルを上記ステップ38で算出したスロット
ルのレベルへ変更させることにより自船のスピードを制
御することができる。
ード計算装置11から入力した自船のスピードと、ステ
ップ37で統合航法装置8から入力した現在の自船のス
ピードとを用いて、ステップ38ではステップ36とス
テップ37の差分からコース/スピード計算装置11か
ら入力した自船のスピードに変更するための自船のスロ
ットルのレベルを算出し、ステップ39では自船のスロ
ットルのレベルを上記ステップ38で算出したスロット
ルのレベルへ変更させることにより自船のスピードを制
御することができる。
【0017】図6は上記目標のコース/スピード計算装
置3で目標のコース及びスピードを計算するまでのフロ
ーチャートであり、図において41は処理の開始、42
はレーダ信号変換装置2から入力した目標の自船からの
X,Y座標位置データの入力処理、43はレーダが一周
したときの今回の目標の位置と前回の目標の位置とをそ
れぞれ比較し、その値が一般に存在する船の最大スピー
ドとレーダの一周する時間から計算した一般に存在する
船の最大移動距離以内であれば、同じ目標が移動したと
判定する処理、44は移動したと判定された目標のスピ
ードをレーダが一周する時間と目標が移動した距離から
計算する処理、45は同一目標のX,Y座標位置データ
の今回の値と前回の値により目標のコースを計算する処
理、46は処理の終了ある。
置3で目標のコース及びスピードを計算するまでのフロ
ーチャートであり、図において41は処理の開始、42
はレーダ信号変換装置2から入力した目標の自船からの
X,Y座標位置データの入力処理、43はレーダが一周
したときの今回の目標の位置と前回の目標の位置とをそ
れぞれ比較し、その値が一般に存在する船の最大スピー
ドとレーダの一周する時間から計算した一般に存在する
船の最大移動距離以内であれば、同じ目標が移動したと
判定する処理、44は移動したと判定された目標のスピ
ードをレーダが一周する時間と目標が移動した距離から
計算する処理、45は同一目標のX,Y座標位置データ
の今回の値と前回の値により目標のコースを計算する処
理、46は処理の終了ある。
【0018】上記のようにステップ42でレーダ信号変
換装置2から目標の自船からのX,Y座標位置データ入
力し、ステップ43で今回の目標の位置と前回の目標の
位置とをそれぞれ比較し、その値が一般に存在する船の
最大スピードとレーダスイープが一周する時間から計算
した一般に存在する船の最大移動距離以内であれば、今
回入力した目標と前回入力した目標は同一目標であると
判定でき、ステップ44で同一目標であると判定された
目標のスピードをレーダが一周する時間と目標が移動し
た距離から計算し、ステップ45では同一目標のX,Y
座標位置データの今回の値と前回の値により目標のコー
スを計算することにより目標のコース/スピードを算出
することができる。
換装置2から目標の自船からのX,Y座標位置データ入
力し、ステップ43で今回の目標の位置と前回の目標の
位置とをそれぞれ比較し、その値が一般に存在する船の
最大スピードとレーダスイープが一周する時間から計算
した一般に存在する船の最大移動距離以内であれば、今
回入力した目標と前回入力した目標は同一目標であると
判定でき、ステップ44で同一目標であると判定された
目標のスピードをレーダが一周する時間と目標が移動し
た距離から計算し、ステップ45では同一目標のX,Y
座標位置データの今回の値と前回の値により目標のコー
スを計算することにより目標のコース/スピードを算出
することができる。
【0019】図7は上記統合航法装置8で自船の最適な
航法データを決めるフローチャートであり、図において
47は処理の開始、48はGPS受信機7から入力した
自船の位置データが有効であるかを判断する処理、49
はロランC受信機4から入力した自船の位置データが有
効であるかを判断する処理、50は入力した自船の位置
データを最適な位置データとして設定する処理、51は
GPS受信機7から入力した潮流のドリフト量が有効で
あるかを判断する処理、52は入力した潮流のドリフト
量を最適なドリフト量として設定する処理、53はGP
S受信機7から入力した自船のコース/スピードデータ
が有効であるかを判断する処理、54はジャイロコンパ
ス5及び電磁ログ6から入力した自船のコース/スピー
ドデータが有効であるかを判断する処理、55は入力し
た自船のコース/スピードデータを最適なコース/スピ
ードデータとして設定する処理、56は入力した自船の
コース/スピードデータに最新の潮流のドリフト量を加
味したものを最適なコース/スピードデータとして設定
する処理、57は入力した自船のデータは異常であるこ
とを設定する処理、58は処理の終了である。
航法データを決めるフローチャートであり、図において
47は処理の開始、48はGPS受信機7から入力した
自船の位置データが有効であるかを判断する処理、49
はロランC受信機4から入力した自船の位置データが有
効であるかを判断する処理、50は入力した自船の位置
データを最適な位置データとして設定する処理、51は
GPS受信機7から入力した潮流のドリフト量が有効で
あるかを判断する処理、52は入力した潮流のドリフト
量を最適なドリフト量として設定する処理、53はGP
S受信機7から入力した自船のコース/スピードデータ
が有効であるかを判断する処理、54はジャイロコンパ
ス5及び電磁ログ6から入力した自船のコース/スピー
ドデータが有効であるかを判断する処理、55は入力し
た自船のコース/スピードデータを最適なコース/スピ
ードデータとして設定する処理、56は入力した自船の
コース/スピードデータに最新の潮流のドリフト量を加
味したものを最適なコース/スピードデータとして設定
する処理、57は入力した自船のデータは異常であるこ
とを設定する処理、58は処理の終了である。
【0020】上記のようにステップ48でGPS受信機
7から入力した自船の位置データが前回入力した自船の
位置データから現在の自船のコース/スピードで進んだ
と仮定した位置との誤差が±20%の範囲であれば入力
した自船の位置データは有効であると判定し、有効であ
ればステップ50で入力した自船の位置データを最適な
位置データとして設定し、有効でなければステップ49
でロランC受信機4から入力した自船の位置データが前
回入力した自船の位置データから現在の自船のコース/
スピードで進んだと仮定した位置との誤差が±20%の
範囲であれば入力した自船の位置データは有効であると
判定し、有効であればステップ50で入力した自船の位
置データを最適な位置データとして設定し、有効でなけ
ればステップ57で入力した自船のデータは異常である
ことを設定し、処理を終了する。
7から入力した自船の位置データが前回入力した自船の
位置データから現在の自船のコース/スピードで進んだ
と仮定した位置との誤差が±20%の範囲であれば入力
した自船の位置データは有効であると判定し、有効であ
ればステップ50で入力した自船の位置データを最適な
位置データとして設定し、有効でなければステップ49
でロランC受信機4から入力した自船の位置データが前
回入力した自船の位置データから現在の自船のコース/
スピードで進んだと仮定した位置との誤差が±20%の
範囲であれば入力した自船の位置データは有効であると
判定し、有効であればステップ50で入力した自船の位
置データを最適な位置データとして設定し、有効でなけ
ればステップ57で入力した自船のデータは異常である
ことを設定し、処理を終了する。
【0021】上記ステップ50で入力した自船の位置デ
ータを最適な位置データとして設定した後、ステップ5
1でGPS受信機7から入力した潮流のドリフト量があ
らかじめ設定した最大値の範囲内であり、かつ前回入力
したドリフト量との変化率があらかじめ設定した最大値
の範囲内であれば有効であると判定し、有効であればス
テップ52で入力した潮流のドリフト量を最適なドリフ
ト量として設定する。
ータを最適な位置データとして設定した後、ステップ5
1でGPS受信機7から入力した潮流のドリフト量があ
らかじめ設定した最大値の範囲内であり、かつ前回入力
したドリフト量との変化率があらかじめ設定した最大値
の範囲内であれば有効であると判定し、有効であればス
テップ52で入力した潮流のドリフト量を最適なドリフ
ト量として設定する。
【0022】さらにステップ53ではGPS受信機7か
ら入力した自船のコース/スピードデータがあらかじめ
設定した最大値の範囲内であり、かつ前回入力した自船
のコース/スピードデータとの変化率があらかじめ設定
した最大値の範囲内であれば有効であると判定し、有効
であればステップ55で入力した自船のコース/スピー
ドデータを最適なコース/スピードデータとして設定
し、有効でなければステップ54でジャイロコンパス5
及び電磁ログ6から入力した自船のコース/スピードデ
ータがあらかじめ設定した最大値の範囲内であり、かつ
前回入力した自船のコース/スピードデータとの変化率
があらかじめ設定した最大値の範囲内であれば有効であ
ると判定し、有効であればステップ56で入力した自船
のコース/スピードデータにステップ52で設定された
最新の潮流ドリフト量を加味したものを最適なコース/
スピードデータとして設定し、処理を終了する。
ら入力した自船のコース/スピードデータがあらかじめ
設定した最大値の範囲内であり、かつ前回入力した自船
のコース/スピードデータとの変化率があらかじめ設定
した最大値の範囲内であれば有効であると判定し、有効
であればステップ55で入力した自船のコース/スピー
ドデータを最適なコース/スピードデータとして設定
し、有効でなければステップ54でジャイロコンパス5
及び電磁ログ6から入力した自船のコース/スピードデ
ータがあらかじめ設定した最大値の範囲内であり、かつ
前回入力した自船のコース/スピードデータとの変化率
があらかじめ設定した最大値の範囲内であれば有効であ
ると判定し、有効であればステップ56で入力した自船
のコース/スピードデータにステップ52で設定された
最新の潮流ドリフト量を加味したものを最適なコース/
スピードデータとして設定し、処理を終了する。
【0023】また、ステップ57で入力した自船のデー
タは異常であることを設定された場合、オートパイロッ
トは警報音を鳴らし、オートパイロットの機能を停止す
る。
タは異常であることを設定された場合、オートパイロッ
トは警報音を鳴らし、オートパイロットの機能を停止す
る。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、精度
の優れたGPS受信機7を接続することによりばらつき
の極めて少ないデータの入力が可能となり、それにより
航路ずれが起きる可能性を減少させ、操舵員の作業負荷
を減少させることが可能となる。
の優れたGPS受信機7を接続することによりばらつき
の極めて少ないデータの入力が可能となり、それにより
航路ずれが起きる可能性を減少させ、操舵員の作業負荷
を減少させることが可能となる。
【図1】 この発明による自動操船装置のブロック図で
ある。
ある。
【図2】 自船のコース/スピードを計算するまでのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図3】 この発明による自動操船装置の表示装置の表
示図である。
示図である。
【図4】 自船の操舵の舵角を算出するまでのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】 自船の動力のスロットルのレベルを算出する
までのフローチャートである。
までのフローチャートである。
【図6】 目標のコース及びスピードを計算するまでの
フローチャートである。
フローチャートである。
【図7】 自船の最適な航法データを決めるフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】 従来の自動操船装置のブロック図である。
1 レーダ、2 レーダ信号変換装置、3 目標のコー
ス/スピード計算装置、4 ロランC受信機、5 ジャ
イロコンパス、6 電磁ログ、7 GPS受信機、8
統合航法装置、9 地図データベース、10 航路計画
装置、11 コース/スピード計算装置、12 表示装
置、13 表示制御装置、14 オートパイロット。
ス/スピード計算装置、4 ロランC受信機、5 ジャ
イロコンパス、6 電磁ログ、7 GPS受信機、8
統合航法装置、9 地図データベース、10 航路計画
装置、11 コース/スピード計算装置、12 表示装
置、13 表示制御装置、14 オートパイロット。
Claims (2)
- 【請求項1】 船に搭載され、自船の位置データを検出
するロランC受信機及びGPS受信機、針路/速力デー
タを検出するジャイロコンパス及び電磁ログのデータを
統合する統合航法装置と、海図を記憶する地図データベ
ースと、自船の周囲の地図及びデータを表示する表示装
置と、自船の予定航路を計画する航路計画装置と、上記
航路計画装置で計画した自船の予定航路と上記統合航法
装置から出力される自船の位置を比較して自船のコース
及びスピードを計算するコース/スピード計算装置と、
自船のまわりにいる他の船の位置データを出力するレー
ダと、上記レーダからのレーダ目標の位置データのアナ
ログ信号からデジタル信号に変換するレーダ信号変換装
置と、上記レーダ信号変換装置から出力された位置デー
タを用いて目標のコース及びスピードを計算する目標の
コース/スピード計算装置と、上記目標のコース/スピ
ード計算装置により計算された目標のコース及びスピー
ドの線分、上記統合航法装置から出力された自船のコー
ス及びスピードの線分、上記航路計画装置で計画した自
船の予定航路、及び上記地図データベースに記憶された
地図を上記表示装置の上に表示する表示制御装置と、上
記コース/スピード計算装置で計算されたコースと上記
統合航法装置から出力される自船のコース/スピードか
ら自船の操舵及び動力を制御するオートパイロットとを
具備することを特徴とする自動操船装置。 - 【請求項2】 船に搭載され、自船の位置データを検出
するロランC受信機及びGPS受信機、針路/速力デー
タを検出するジャイロコンパス及び電磁ログが出力する
データを統合して、自船の位置データを算出する手段を
有する請求項1記載の自動操船装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20433097A JPH1153700A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 自動操船装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20433097A JPH1153700A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 自動操船装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1153700A true JPH1153700A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16488717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20433097A Pending JPH1153700A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 自動操船装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1153700A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8983768B1 (en) | 2005-02-11 | 2015-03-17 | Enovation Controls, Llc | Event sensor |
US9052717B1 (en) | 2004-02-11 | 2015-06-09 | Enovation Controls, Llc | Watercraft speed control device |
US9207675B1 (en) | 2005-02-11 | 2015-12-08 | Enovation Controls, Llc | Event sensor |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP20433097A patent/JPH1153700A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9052717B1 (en) | 2004-02-11 | 2015-06-09 | Enovation Controls, Llc | Watercraft speed control device |
US8983768B1 (en) | 2005-02-11 | 2015-03-17 | Enovation Controls, Llc | Event sensor |
US9068838B1 (en) | 2005-02-11 | 2015-06-30 | Enovation Controls, Llc | Event sensor |
US9092033B1 (en) * | 2005-02-11 | 2015-07-28 | Enovation Controls, Llc | Event sensor |
US9098083B1 (en) | 2005-02-11 | 2015-08-04 | Enovation Controls, Llc | Event sensor |
US9207675B1 (en) | 2005-02-11 | 2015-12-08 | Enovation Controls, Llc | Event sensor |
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