JPH1153642A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JPH1153642A
JPH1153642A JP20415297A JP20415297A JPH1153642A JP H1153642 A JPH1153642 A JP H1153642A JP 20415297 A JP20415297 A JP 20415297A JP 20415297 A JP20415297 A JP 20415297A JP H1153642 A JPH1153642 A JP H1153642A
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JP
Japan
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sales
merchandise
campaign
product
code
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Application number
JP20415297A
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English (en)
Inventor
Hirayasu Aoki
平安 青木
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TEC CORP
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 販売促進キャンペーンに関する通知を期間中
に限り漏れなく伝達し、キャンペーン対象商品の売上向
上に貢献することのできる商品販売登録データ処理装置
を得る。 【解決手段】 売上商品の商品コードと予めデータ記憶
部に記憶されたキャンペーン対象商品の商品コードとを
照合(ステップT9)し、売上商品の売上日時とデータ
記憶部に記憶されたキャンペーン対象商品の商品コード
に付随する期間データとを照合(ステップT11)し
て、条件に適合したキャンペーン対象商品の商品コード
に付随するメッセージを表示部に表示する(ステップT
12,ステップT13)ので、販売促進キャンペーンの
ような期間が限定されるものについて、期間中に限り漏
れなく告知することを可能とし、キャンペーン対象商品
の売上向上を図ることのできる商品販売登録データ処理
装置が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スーパーマーケッ
トやコンビニエンスストア等で使用されるPOS端末や
ECR等の商品販売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、メーカー各社は、自社商品の販売
促進のために消費者に対して様々な販売促進キャンペー
ンを展開する。この販売促進キャンペーンの一例として
は、キャンペーン対象商品の購入者に抽選で景品をプレ
ゼントするというものがある。こういった販売促進キャ
ンペーンは、購入者にキャンペーン対象商品に付された
応募券を応募ハガキ等に複数枚貼り付けさせて応募させ
るようにしているものが多い。すなわち、キャンペーン
対象商品を複数購入させる点で販売促進には非常に有効
な手段となっている。
【0003】このような販売促進キャンペーンに使用す
る応募ハガキは、スーパーマーケットやコンビニエンス
ストア等の店頭に商品やキャンペーンポスターとともに
置かれたり、所定の場所に他のキャンペーン応募ハガキ
とともにまとめて置かれることが多くなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、消費者
が、TVコマーシャルやキャンペーンポスター等を見過
ごしてしまうことは少なくない。また、いざ応募しよう
とするとキャンペーン応募ハガキが無くなっていたりす
るものである。つまり、消費者がキャンペーンの内容を
知らなかったり、応募しようとしてもキャンペーン応募
ハガキが無くなっていたりすると、キャンペーン対象商
品の売上向上に結びつかないことになる。また、キャン
ペーン期間が終了しているにも拘らずキャンペーン告知
をしている場合には、消費者の混乱を招く恐れもある。
【0005】本発明の目的は、販売促進キャンペーンに
関する告知を期間中に限り漏れなく伝達し、キャンペー
ン対象商品の売上向上を図ることのできる商品販売登録
データ処理装置を得ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
売上商品に付された商品コードの入力に基づいて商品販
売登録処理を行なうとともに、その商品販売登録処理の
内容を表示部に表示する商品販売登録データ処理装置に
おいて、売上日時を計時する計時手段と、キャンペーン
対象商品の商品コードとこの商品コードに付随する期間
データとメッセージデータとを記憶するデータ記憶部
と、このデータ記憶部に記憶された商品コードと売上商
品の商品コードとが合致するか否かを判断するコード照
合手段と、データ記憶部に記憶された期間データに計時
手段で計時された売上日時が含まれるか否かを判断する
期間照合手段と、これらのコード照合手段と期間照合手
段とにより、条件に適合すると判断されたキャンペーン
対象商品の商品コードに付随するメッセージデータを表
示部に表示させるメッセージ表示手段と、を備える。
【0007】したがって、売上商品はこの商品に付され
た商品コードの入力により商品販売登録処理されるとと
もに、この商品販売登録処理に係る売上金額等の内容が
表示部において表示される。さらに、売上商品の商品コ
ードとデータ記憶部に記憶されたキャンペーン対象商品
の商品コードとが合致するか否かがコード照合手段によ
り判断され、データ記憶部に記憶された期間データに計
時手段で計時された売上日時が含まれるか否かが期間照
合手段により判断される。これらの判断により、条件に
適合するキャンペーン対象商品の商品コードに付随する
データ記憶部に記憶されたメッセージデータが、表示部
に表示される。これにより、キャンペーン対象商品に係
るキャンペーンに関する告知が期間中に限り漏れなく伝
達される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1ない
し図6に基づいて説明する。本実施の形態は、商品販売
登録データ処理装置として、POS端末1に適用した一
例である。
【0009】図1は、POS端末1を示す外観斜視図で
ある。POS端末1は、ドロワ2上に載置されており、
このドロワ2の引出3の開閉を制御する。このPOS端
末1は、上面に操作者の操作を受け付ける領域を備え、
その操作領域には各種のキーが集合するキーボード4、
図示しない鍵によって切り換え操作されるコントロール
キー5、レシートR(図6参照)が発行されるレシート
発行口6、及びジャーナル窓7が設けられている。操作
者から見て、前記キーボード4及び前記コントロールキ
ー5は右側の領域、前記レシート発行口6及び前記ジャ
ーナル窓7は左側の領域にそれぞれ配置されている。ま
た、前記POS端末1の右側上方には、操作者側の表示
部として機能するディスプレイ8が配置され、このディ
スプレイ8の近傍には客側の表示部として機能する客側
表示ユニット9が立設されている。図1には図示しない
が、バーコードを光学的に読み取るためのバーコードス
キャナ10が前記POS端末1に接続されている。
【0010】図2は、POS端末1に内蔵された各部の
電気的接続を示すブロック図である。このPOS端末1
は、コンピュータであるマイクロコンピュータ(以下マ
イコンという)11を内蔵し、このマイコン11が各部
を駆動制御する。マイコン11は、演算回路、プログラ
ムカウンタ制御回路、インストラクションレコーダ、コ
マンドレジスタ等(以上図示せず)を内蔵して各部を集
中的に制御するCPU12に、アドレスバス、データバ
ス等のバスライン13を介して、プログラム等の固定的
データを予め格納するROM14と可変的なデータを可
変自在に格納するRAM15と日付や時刻を計時する計
時手段としてのタイマTとが接続されて構成されてい
る。RAM15は、可変的なデータを可変自在に格納す
る機能を利用して、印字バッファや表示バッファ等のワ
ークエリアや画像メモリ等の機能を果たす。また、図2
中、ROM14及びRAM15は一個しか設けられてい
ないが、これは概念的に示すに過ぎず、実際には複数個
のROM14及びRAM15が存在する。なお、このR
AM15は、バッテリ(図示せず)によって電源がバッ
クアップされている。
【0011】また、CPU12に接続されたバスライン
13にはHDD16が接続されており、このHDD16
には制御プログラム、商品マスタファイル、売上ファイ
ル等が格納されている。特に図示しないが、前記商品マ
スタファイルは、商品の商品コード毎に商品名、単価、
部門コード等を対応付けて記憶保持するファイル構造を
備える。また、前記売上ファイルは、売上明細や売上金
額等の売上データを記憶保持するファイル構造を備え
る。
【0012】さらに、このHDD16には、例えば販売
促進キャンペーン対象商品を付随データとともに記憶す
るメッセージファイルが格納されている。このメッセー
ジファイルの内容は前記POS端末1の起動時、RAM
15のメッセージテーブルMTに書き込まれる。ここで
図3は、メッセージテーブルMTのデータ構造を示す模
式図である。図3に示すように、メッセージテーブルM
Tには、キャンペーン対象商品毎に番号を付した通し番
号エリアa、キャンペーン対象商品の商品コードBmを
格納する商品コードエリアb、キャンペーン期間Cmを
格納するキャンペーン期間エリアc、客用メッセージD
mを格納する客用メッセージエリアd、操作者用メッセ
ージEmを格納する操作者用メッセージエリアeが設定
されている。このメッセージテーブルMTが、データ記
憶部として機能する。
【0013】HDD16には制御プログラムが格納され
ているので、前記POS端末1の起動時、HDD16に
格納された制御プログラムが商品マスタファイル、売上
ファイル、メッセージファイル等とともにRAM15に
書き込まれ、これによってマイコン11による各部の駆
動制御が可能な状態となる。マイコン11によって駆動
制御される各部を次に説明する。
【0014】キーボード4は、キーボード入力回路17
を介してバスライン13に接続され、キーボード入力回
路17の動作によって押下されたキーに応じた信号をマ
イコン11に入力する。
【0015】コントロールキー5は、複数種類の図示し
ないキーによって切り換え操作される。この場合、キー
の種類に応じて切り換え可能な位置が異なる。このコン
トロールキー5は、コントロールキー入力回路18を介
してバスライン13に接続され、コントロールキー入力
回路18の動作によって切り換え位置に応じた信号をマ
イコン11に入力する。マイコン11は、コントロール
キー5の出力信号に応じて、POS端末1の動作モード
を登録モード、設定モード、精算モード、点検モード等
に設定する。
【0016】ディスプレイ8は、表示制御回路19を介
してバスライン13に接続され、マイコン11からの表
示データが表示制御回路19に入力されると、表示制御
回路19に駆動されて所定事項を表示する。
【0017】客側表示ユニット9は、客側表示制御回路
20を介してバスライン13に接続され、マイコン11
からの客側表示データが表示制御回路20に入力される
と、表示制御回路20に駆動されて所定事項を表示す
る。
【0018】バーコードスキャナ10は、スキャナ入力
回路21を介してバスライン13に接続され、スキャナ
入力回路21の動作によって読み取った商品コードのデ
ータをマイコン11に送信する。
【0019】また、POS端末1には、ラインプリンタ
(プリンタ)22が内蔵されている。このラインプリン
タ22は、一行分をまとめて印字できるプリンタであっ
て、例えば売上明細を売上アイテム一つ毎に「一行印
字」と「改行」という動作を繰り返して長尺紙である印
字用紙(図示せず)に順次印字するものである。このラ
インプリンタ22は、プリンタ制御回路23を介してバ
スライン13に接続され、マイコン11からの印字デー
タがプリンタ制御回路23に入力されると、プリンタ制
御回路23に駆動されて所定事項を印字する。さらに、
このラインプリンタ22には、カッタ部24が内蔵され
ており、マイコン11によって駆動制御される。このカ
ッタ部24は、カッタ制御回路25を介してバスライン
13に接続され、マイコン11からの駆動信号に応じて
カッタ制御回路25がカッタ部24を制御して印字用紙
を切断する。これにより、ラインプリンタ22は、印字
用紙にレシートRとしての必要事項を印字し、これを切
断してレシート発行口6よりレシートRとして発行する
レシートプリンタの機能を発揮する。
【0020】POS端末1とは別体で設けられたドロワ
2も、マイコン11によって駆動制御される。このドロ
ワ2は、ドロワ制御回路26を介してバスライン13に
接続され、マイコン11からの開放信号に応じてドロワ
制御回路26が駆動されてドロワ2の引出3の開放を行
なう。
【0021】ここで、HDD16に格納された制御プロ
グラムがマイコン11に実行させる機能について説明す
る。起動後のPOS端末1では、コントロールキー5の
切り換え位置に応じて動作モードが選択される。つま
り、コントロールキー5の切り換え位置によって発生す
る出力信号に応じ、マイコン11がPOS端末1の動作
モードを登録モード、設定モード、精算モード、点検モ
ード等に設定する。精算モード、点検モード等での処理
は、従来のPOS端末1によって行なわれる同様の処理
と変わるところがないので説明は省略し、設定モードで
の処理については前述したメッセージファイルの設定が
される点で従来の処理と変わる。次に、登録モードにお
ける処理の流れを以下説明する。
【0022】図4は、商品販売登録処理の流れを概略的
に示すフローチャートである。まず、ステップS1にお
いてRAM15のワークエリアがクリアされ初期設定が
なされる。ここでの初期設定は、全売上商品数をカウン
トするための売上商品数Nの初期化(N→1)や各売上
商品の通し番号として付される番号である売上商品ナン
バnの初期化(n→1)等である。ステップS2では、
印字用紙にコマーシャルメッセージや店名等のヘッダ部
がラインプリンタ22により印字される。続くステップ
S3において、バーコードスキャナ10等による商品コ
ード(ここではn番目に入力された商品の商品コードを
Anとする)の入力に基づく商品マスタファイルの検索
及び数量の入力により確定する売上商品の売上データ
が、売上ファイルに逐次登録処理される。次いで、ステ
ップS4において、締め処理が実行されたか否かが判断
される。締め処理は、例えば預かり金の入力後のキーボ
ード4中の預/現計キーの押下により宣言され釣銭算出
や売上ファイル及び印字バッファへの格納等の処理が実
行され、さらに、ドロワ2の引出3が開放される。締め
処理が実行されたと判断されない場合(ステップS4の
N)は、ステップS5において、売上商品数Nと売上商
品ナンバnとを1インクリメント(N+1→N,n+1
→n)した後、再びステップS3の処理を実行する。す
なわち、締め処理が実行されたと判断されるまでステッ
プS3及びステップS5の処理が繰り返されて、売上商
品数Nは最終的に全売上商品数Nとなる。締め処理が実
行されたと判断された場合(ステップS4のY)は、ス
テップS6に進み、タイマTで日付及び時刻を計時し、
この日付及び時刻データを取得する。
【0023】続くステップS7では、売上商品とキャン
ペーン対象商品とが合致するか否かを判断し、条件に適
合した場合には表示をするキャンペーン商品検索処理が
実行される。ここで図5は、キャンペーン商品検索処理
の流れを概略的に示すフローチャートである。まず、図
5に示すように、ステップT1において売上商品ナンバ
nとキャンペーン対象商品ナンバmとの初期化(n→
1,m→1)が実行される。次いで、RAM15のワー
クエリアに前述した全売上商品数Nを呼び出しセットす
る(ステップT2)。続くステップT3において、売上
商品ナンバnと全売上商品数Nとを比較し、“n>N”
ではない場合(ステップT3のN)、即ち売上商品全部
について呼び出すまでは、ステップT4に進む。ステッ
プT4では、売上商品ナンバnが付された売上商品の商
品コードAnを売上ファイルより呼び出してRAM15
のワークエリアにセットする。
【0024】次に、RAM15のワークエリアに全キャ
ンペーン対象商品数M(図3参照)をセットする(ステ
ップT5)。続いて、ステップT6において、キャンペ
ーン対象商品ナンバmと全キャンペーン対象商品数Mと
を比較する。ここで“m>M”ではない場合(ステップ
T6のN)、即ちキャンペーン対象商品全部を呼び出す
までは、ステップT8において、キャンペーン対象商品
ナンバmのキャンペーン対象商品の商品コードBmをメ
ッセージテーブルMTより呼び出してRAM15のワー
クエリアにセットする。
【0025】ステップT9では、前述した売上商品の商
品コードAnとキャンペーン対象商品の商品コードBm
とが合致するか否かを判断するための照合を行なう。こ
こに、コード照合手段の機能が実行される。“An=B
m”ではない場合(ステップT9のN)、つまり合致し
ない場合は、ステップT10に進み、キャンペーン対象
商品ナンバmを1インクリメント(m+1→m)して次
のキャンペーン対象商品との照合に備える。再びステッ
プT6の処理を実行するが、このステップT6におい
て、キャンペーン対象商品ナンバmと全キャンペーン対
象商品数Mとを比較して“m>M”である場合(ステッ
プT6のY)には、全てのキャンペーン対象商品との照
合は終了し、商品コードAnの売上商品はキャンペーン
対象商品ではないと判断されて次の売上商品を照合すべ
くステップT7に進み、次の売上商品を照合すべく売上
商品ナンバnを1インクリメント(n+1→n)すると
ともにキャンペーン対象商品ナンバmを初期化(m→
1)した後、再びステップT3の処理を実行する。
【0026】ステップT9で売上商品の商品コードAn
とキャンペーン対象商品の商品コードBmとの照合を行
なって“An=Bm”である場合(ステップT9の
Y)、つまり合致した場合は、売上商品はキャンペーン
対象商品の可能性があるとみなされてステップT11に
進む。ステップT11では、前述したステップS6で取
得した日付及び時刻データが、キャンペーン対象商品の
商品コードBmに付随する期間データであるキャンペー
ン期間エリアcのキャンペーン期間Cmの期間内である
か否を判断するための照合を行なう。ここに、期間照合
手段の機能が実行される。
【0027】期間内でない場合(ステップT11のN)
は、商品コードAnの売上商品はキャンペーン対象商品
ではないと判断されて次の売上商品を照合すべくステッ
プT7に進み、売上商品ナンバnを1インクリメント
(n+1→n)するとともにキャンペーン対象商品ナン
バmを初期化(m→1)した後、再びステップT3の処
理を実行する。
【0028】期間内である場合(ステップT11のY)
は、売上商品は条件に適合しキャンペーン対象商品であ
ると判断されて、キャンペーン対象商品の商品コードB
mに付随するメッセージデータである客用メッセージエ
リアdの客用メッセージDmをラインプリンタ22によ
り印字用紙に印字するとともに客側表示ユニット9に表
示する(ステップT12)。続いて、キャンペーン対象
商品の商品コードBmに付随するメッセージテーブルM
Tの操作者用メッセージエリアeの操作者用メッセージ
Emをディスプレイ8に表示する(ステップT13)。
これらステップT12とステップT13とに、メッセー
ジ表示手段の機能が実行される。
【0029】例えば、「○○コーヒー」がキャンペーン
対象商品であってメッセージテーブルMTに登録されて
いて、そのキャンペーン期間中に購入された場合には、
“○○コーヒーお買上げの方にカバンプレゼント実施
中”という客用メッセージが客側表示ユニット9に表示
されるとともにラインプリンタ22により印字用紙に印
字される。これにより、購入者はキャンペーン実施中で
あることを知ることができるようになる。さらに、ディ
スプレイ8には、“○○コーヒー応募券渡して下さい”
という操作者用メッセージが表示される。これにより、
操作者は購入者に対して忘れずに応募券を配布すること
ができるようになる。
【0030】その後、次の売上商品を照合すべくステッ
プT7に進み、売上商品ナンバnを1インクリメント
(n+1→n)するとともにキャンペーン対象商品ナン
バmを初期化(m→1)した後、再びステップT3の処
理を実行する。
【0031】ステップT3において、売上商品ナンバn
と全売上商品数Nとを比較し、“n>N”である場合
(ステップT3のY)は、全売上商品をRAM15のワ
ークエリアへセットし照合したこととなるのでキャンペ
ーン商品検索処理を終了する。
【0032】ステップS8でレシート印字発行を実行
し、商品販売登録処理が終了する。ここで図6は、発行
されたレシートRの一例を示す平面図である。図6に示
すように、レシートRには、客用メッセージDmが印字
されている。
【0033】なお、本実施の形態ではキャンペーン対象
商品の有無やキャンペーン期間に属するか否かの照合を
締め処理後に実行したが、これに限らず、各売上商品の
登録処理の度にこれらの照合を実行し、キャンペーン対
象商品を登録処理の度に容易に認識できるようにしても
良い。
【0034】なお、本実施の形態は、POS端末1への
適用例として説明したが、実施にあたっては、ECRへ
適用しても良い。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、売上商品
の商品コードと予めデータ記憶部に記憶されたキャンペ
ーン対象商品の商品コードとを照合し、売上商品の売上
日時とデータ記憶部に記憶されたキャンペーン対象商品
の商品コードに付随する期間データとを照合して、条件
に適合したキャンペーン対象商品の商品コードに付随す
るメッセージを表示部に表示するので、販売促進キャン
ペーンのような期間が限定されるものについて、期間中
に限り漏れなく告知することが可能となり、キャンペー
ン対象商品の売上向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態であるPOS端末を示す
外観斜視図である。
【図2】POS端末に内蔵された各部の電気的接続を示
すブロック図である。
【図3】メッセージテーブルのデータ構造を示す模式図
である。
【図4】商品販売登録処理の流れを概略的に示すフロー
チャートである。
【図5】キャンペーン商品検索処理の流れを概略的に示
すフローチャートである。
【図6】発行されたレシートの一例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
8,9 表示部 MT データ記憶部 T 計時手段 ステップT9 コード照合手段 ステップT11 期間照合手段 ステップT12,T13 メッセージ表示手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 売上商品に付された商品コードの入力に
    基づいて商品販売登録処理を行なうとともに、その商品
    販売登録処理の内容を表示部に表示する商品販売登録デ
    ータ処理装置において、 売上日時を計時する計時手段と、 キャンペーン対象商品の商品コードとこの商品コードに
    付随する期間データとメッセージデータとを記憶するデ
    ータ記憶部と、 このデータ記憶部に記憶された商品コードと売上商品の
    商品コードとが合致するか否かを判断するコード照合手
    段と、 前記データ記憶部に記憶された前記期間データに前記計
    時手段で計時された売上日時が含まれるか否かを判断す
    る期間照合手段と、 これらのコード照合手段と期間照合手段とにより、条件
    に適合すると判断されたキャンペーン対象商品の前記商
    品コードに付随する前記メッセージデータを前記表示部
    に表示させるメッセージ表示手段と、を備えることを特
    徴とする商品販売登録データ処理装置。
JP20415297A 1997-07-30 1997-07-30 商品販売登録データ処理装置 Pending JPH1153642A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20415297A JPH1153642A (ja) 1997-07-30 1997-07-30 商品販売登録データ処理装置

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JP20415297A JPH1153642A (ja) 1997-07-30 1997-07-30 商品販売登録データ処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018160273A (ja) * 2014-09-30 2018-10-11 日本電気株式会社 情報処理装置、制御方法、及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018160273A (ja) * 2014-09-30 2018-10-11 日本電気株式会社 情報処理装置、制御方法、及びプログラム

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