JPH1152182A - 光ファイバコネクタ構造 - Google Patents
光ファイバコネクタ構造Info
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- JPH1152182A JPH1152182A JP20921297A JP20921297A JPH1152182A JP H1152182 A JPH1152182 A JP H1152182A JP 20921297 A JP20921297 A JP 20921297A JP 20921297 A JP20921297 A JP 20921297A JP H1152182 A JPH1152182 A JP H1152182A
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- JP
- Japan
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- stopper
- ferrule
- optical fiber
- spring member
- locking portion
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 光ファイバコネクタ構造は、フェルール
と、バネ部材と、ストッパとを含み、これらフェルー
ル、バネ部材およびストッパは、フェルールの後端部の
フェルールホルダに設けた一体保持用部材の作用によ
り、互いに一体なものとして保持されうる。 【効果】 一体保持用部材を、別部品とせずに、フェル
ールと一体となる部分として形成したので、部品点数の
増加を招くことがなく、部品の組み込み忘れの可能性を
増大することもない。フェルールホルダを合成樹脂材料
で一体成形する場合には、材料費も含めて加工コストを
低減することができる。フェルールホルダに対してスト
ッパを押し込むようにするだけでよいので、非常に簡単
にプリアッセンブルでき、特別な治具を必要としない。
と、バネ部材と、ストッパとを含み、これらフェルー
ル、バネ部材およびストッパは、フェルールの後端部の
フェルールホルダに設けた一体保持用部材の作用によ
り、互いに一体なものとして保持されうる。 【効果】 一体保持用部材を、別部品とせずに、フェル
ールと一体となる部分として形成したので、部品点数の
増加を招くことがなく、部品の組み込み忘れの可能性を
増大することもない。フェルールホルダを合成樹脂材料
で一体成形する場合には、材料費も含めて加工コストを
低減することができる。フェルールホルダに対してスト
ッパを押し込むようにするだけでよいので、非常に簡単
にプリアッセンブルでき、特別な治具を必要としない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバコネク
タ構造に関するものであり、特に、組立てを容易に行え
るようにした光ファイバコネクタ構造に関するものであ
る。
タ構造に関するものであり、特に、組立てを容易に行え
るようにした光ファイバコネクタ構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、光ファイバコネクタは、コネ
クタハウジングと、コネクタハウジング内に収容され
る、結線すべき光ファイバコードのファイバ素線の端末
処理を行うフェルール、光ファイバコードの外被覆の接
続固定を行うためのストッパおよびかしめリングと、コ
ネクタハウジングの光ファイバコードの引き出し側にお
いてコネクタハウジング端部に装着されるフードとを備
えており、フェルールとストッパとの間には、そのフェ
ルールを相手光ファイバコネクタのフェルールの方へと
弾性的に偏移させるためのコイルスプリングが配設され
るようになっている。
クタハウジングと、コネクタハウジング内に収容され
る、結線すべき光ファイバコードのファイバ素線の端末
処理を行うフェルール、光ファイバコードの外被覆の接
続固定を行うためのストッパおよびかしめリングと、コ
ネクタハウジングの光ファイバコードの引き出し側にお
いてコネクタハウジング端部に装着されるフードとを備
えており、フェルールとストッパとの間には、そのフェ
ルールを相手光ファイバコネクタのフェルールの方へと
弾性的に偏移させるためのコイルスプリングが配設され
るようになっている。
【0003】従来、これらの光ファイバコネクタの各構
成部品は、光ファイバコネクタの組立て前の状態におい
ては、それぞれ別個の独立した部品としてバラバラの状
態となっているものである。そして、従来において、こ
のような光ファイバコネクタへの光ファイバコードの結
線時における組立てに際しては、結線すべき光ファイバ
コードに対して、コイルスプリング、ストッパ、かしめ
リング、フード等の各部品をバラバラの状態にて挿入し
ておき、その光ファイバコードのファイバ素線をフェル
ールに接続して端末処理して、各部品をコネクタハウジ
ング内に一つ一つ組み付けていかなければならなかっ
た。このような組立て手順は、自動組立装置にて行うに
は適しておらず、したがって、すべて人手によって行う
のが普通であった。
成部品は、光ファイバコネクタの組立て前の状態におい
ては、それぞれ別個の独立した部品としてバラバラの状
態となっているものである。そして、従来において、こ
のような光ファイバコネクタへの光ファイバコードの結
線時における組立てに際しては、結線すべき光ファイバ
コードに対して、コイルスプリング、ストッパ、かしめ
リング、フード等の各部品をバラバラの状態にて挿入し
ておき、その光ファイバコードのファイバ素線をフェル
ールに接続して端末処理して、各部品をコネクタハウジ
ング内に一つ一つ組み付けていかなければならなかっ
た。このような組立て手順は、自動組立装置にて行うに
は適しておらず、したがって、すべて人手によって行う
のが普通であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような光ファイバ
コネクタの構造を、少しでも自動組立装置にて組み立て
るのに適したものとするために、フェルール、コイルス
プリングおよびストッパを予め一体的なものとして保持
させることができるようにしたものが、開発され提案さ
れてきている。このような光ファイバコネクタの構造の
例は、特開平6−324231号公報や特開平6−34
7667号公報に開示されている。
コネクタの構造を、少しでも自動組立装置にて組み立て
るのに適したものとするために、フェルール、コイルス
プリングおよびストッパを予め一体的なものとして保持
させることができるようにしたものが、開発され提案さ
れてきている。このような光ファイバコネクタの構造の
例は、特開平6−324231号公報や特開平6−34
7667号公報に開示されている。
【0005】特開平6−324231号公報に開示され
た光ファイバコネクタ機構においては、フェルール、コ
イルスプリングおよびストップリングを、別個の位置規
制部材として用意したプリアッセバネを用いて、互いに
一体的に保持できるようにしている。
た光ファイバコネクタ機構においては、フェルール、コ
イルスプリングおよびストップリングを、別個の位置規
制部材として用意したプリアッセバネを用いて、互いに
一体的に保持できるようにしている。
【0006】また、特開平6−347667号公報に開
示された光コネクタ構造においては、フェルール、コイ
ルスプリングおよびストッパリング部品を、別個に用意
したストッパ部品を用いて、互いに一体的に保持できる
ようにしている。
示された光コネクタ構造においては、フェルール、コイ
ルスプリングおよびストッパリング部品を、別個に用意
したストッパ部品を用いて、互いに一体的に保持できる
ようにしている。
【0007】これらの従来の光ファイバコネクタ構造
は、フェルール、コイルスプリングおよびストップリン
グを位置規制部材またはストッパ部品を用いて予め一体
構造として保持できるようにしたので、部品の管理が容
易となり、光ファイバコネクタの自動組立ラインの構築
が容易になり、光ファイバコネクタの品質安定化、高信
頼化が達成でき、また、人手組立、特に作業環境が劣悪
な現地組立てでの組立て作業の簡素化ができるという点
で、効果のあるものであった。
は、フェルール、コイルスプリングおよびストップリン
グを位置規制部材またはストッパ部品を用いて予め一体
構造として保持できるようにしたので、部品の管理が容
易となり、光ファイバコネクタの自動組立ラインの構築
が容易になり、光ファイバコネクタの品質安定化、高信
頼化が達成でき、また、人手組立、特に作業環境が劣悪
な現地組立てでの組立て作業の簡素化ができるという点
で、効果のあるものであった。
【0008】しかしながら、このような従来の構造で
は、フェルール、コイルスプリングおよびストッパを予
め一体的に保持するための部品として、別個に位置規制
部品やストッパ部品を設ける必要があり、それだけコス
ト高となり、また、それだけ装着工数がかかり、組立て
時に内部部品の組み込み忘れの問題もでてきてしまう。
は、フェルール、コイルスプリングおよびストッパを予
め一体的に保持するための部品として、別個に位置規制
部品やストッパ部品を設ける必要があり、それだけコス
ト高となり、また、それだけ装着工数がかかり、組立て
時に内部部品の組み込み忘れの問題もでてきてしまう。
【0009】その上、従来の構造では、フェルールのフ
ランジ部は、金属の加工品であり、加工コストが高くな
っていた。また、ストッパも必要強度を得るために、金
属にて形成されており、それだけ、加工コストが高くな
っていた。
ランジ部は、金属の加工品であり、加工コストが高くな
っていた。また、ストッパも必要強度を得るために、金
属にて形成されており、それだけ、加工コストが高くな
っていた。
【0010】本発明の目的は、前述したような従来の技
術の問題点を解消しうるような光ファイバコネクタ構造
を提供することである。
術の問題点を解消しうるような光ファイバコネクタ構造
を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、結線す
べき光ファイバコードのファイバ素線の端末処理を行う
フェルールと、該光ファイバコードの外被覆の接続固定
を行うためのストッパと、前記フェルールと前記ストッ
パとの間に設けられて該フェルールを相手光ファイバコ
ネクタのフェルールの方へと弾性的に偏移させるための
バネ部材とを含む光ファイバコネクタ構造において、前
記ストッパの内周壁には、その軸方向において間隔を置
いて配置された第1の係止部と第2の係止部とが形成さ
れ、前記フェルールの後端部には、前記ストッパの前記
第1の係止部との間で前記バネ部材を挟み込むようにし
うるバネ部材当接部と、前記フェルールの軸方向におい
て前記バネ部材当接部より後方にあって半径方向におい
て弾性的に偏移しうる一体保持用部材とが設けられ、該
一体保持用部材は、前記バネ部材当接部と前記第1の係
止部との間に前記バネ部材とが配置された状態で、前記
フェルールと前記ストッパとを互いに対して装着させる
ときに、前記第1の係止部および第2の係止部を弾性的
に偏移することにより、乗り越えて、その後、前記バネ
部材の弾性偏移力により前記第2の係止部に対して当接
することにより、前記フェルール、前記バネ部材および
前記ストッパが一体的なものとして保持されるようにす
ることを特徴とする。
べき光ファイバコードのファイバ素線の端末処理を行う
フェルールと、該光ファイバコードの外被覆の接続固定
を行うためのストッパと、前記フェルールと前記ストッ
パとの間に設けられて該フェルールを相手光ファイバコ
ネクタのフェルールの方へと弾性的に偏移させるための
バネ部材とを含む光ファイバコネクタ構造において、前
記ストッパの内周壁には、その軸方向において間隔を置
いて配置された第1の係止部と第2の係止部とが形成さ
れ、前記フェルールの後端部には、前記ストッパの前記
第1の係止部との間で前記バネ部材を挟み込むようにし
うるバネ部材当接部と、前記フェルールの軸方向におい
て前記バネ部材当接部より後方にあって半径方向におい
て弾性的に偏移しうる一体保持用部材とが設けられ、該
一体保持用部材は、前記バネ部材当接部と前記第1の係
止部との間に前記バネ部材とが配置された状態で、前記
フェルールと前記ストッパとを互いに対して装着させる
ときに、前記第1の係止部および第2の係止部を弾性的
に偏移することにより、乗り越えて、その後、前記バネ
部材の弾性偏移力により前記第2の係止部に対して当接
することにより、前記フェルール、前記バネ部材および
前記ストッパが一体的なものとして保持されるようにす
ることを特徴とする。
【0012】本発明の一つの実施の形態によれば、 前
記フェルールの後端部は、前記バネ部材当接部および前
記一体保持用部材を備え且つ先端部に該フェルールを挿
着固定しうる形状に合成樹脂材料にて成形されたフェル
ールホルダからなる。
記フェルールの後端部は、前記バネ部材当接部および前
記一体保持用部材を備え且つ先端部に該フェルールを挿
着固定しうる形状に合成樹脂材料にて成形されたフェル
ールホルダからなる。
【0013】本発明の好ましい実施例によれば、前記ス
トッパは、前記第1の係止部および第2の係止部を前面
壁および後面壁によってそれぞれ与える内周フランジ部
を備えるように合成樹脂材料にて成形されている。
トッパは、前記第1の係止部および第2の係止部を前面
壁および後面壁によってそれぞれ与える内周フランジ部
を備えるように合成樹脂材料にて成形されている。
【0014】本発明の別の好ましい実施例によれば、
前記一体保持用部材は、半径方向において対向した少な
くとも2個所に形成されたカンチレバー片からなり、前
記ストッパの前記内周フランジ部の後方の貫通穴の内周
壁には、前記カンチレバー片に対応する位置にのみ該カ
ンチレバー片の自由端部を収容するための溝が形成され
ている。
前記一体保持用部材は、半径方向において対向した少な
くとも2個所に形成されたカンチレバー片からなり、前
記ストッパの前記内周フランジ部の後方の貫通穴の内周
壁には、前記カンチレバー片に対応する位置にのみ該カ
ンチレバー片の自由端部を収容するための溝が形成され
ている。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、添付図面に基づいて、本発
明の実施例について、本発明をより詳細に説明する。
明の実施例について、本発明をより詳細に説明する。
【0016】添付図面の図1は、本発明の一実施例の光
ファイバコネクタ構造の一体的に保持される部分を示す
断面図であり、図2は、図1の部分の側面図である。こ
れら図1および図2に示されるように、この実施例の光
ファイバコネクタ構造は、予め一体に保持されるフェル
ール10、フェルールホルダ20、コイルスプリング3
0およびストッパ40を備えている。
ファイバコネクタ構造の一体的に保持される部分を示す
断面図であり、図2は、図1の部分の側面図である。こ
れら図1および図2に示されるように、この実施例の光
ファイバコネクタ構造は、予め一体に保持されるフェル
ール10、フェルールホルダ20、コイルスプリング3
0およびストッパ40を備えている。
【0017】フェルール10は、通常のように、結線す
べき光ファイバコードのファイバ素線の先端を挿入固定
して端末処理しうるようにするための挿通穴11を中心
軸にそって有している。このようなフェルール10によ
るファイバ素線の端末処理については、従来と同じでよ
いので、ここでは、これ以上詳述しない。
べき光ファイバコードのファイバ素線の先端を挿入固定
して端末処理しうるようにするための挿通穴11を中心
軸にそって有している。このようなフェルール10によ
るファイバ素線の端末処理については、従来と同じでよ
いので、ここでは、これ以上詳述しない。
【0018】フェルールホルダ20は、この実施例で
は、フェルール10とは別の合成樹脂材料にて別個に一
体成形されている。このフェルールホルダ20には、そ
の中心軸にそって、光ファイバコードのファイバ素線を
通すための貫通穴21が形成されており、先端部には、
フェルール10の後端部を挿着固定するための受け凹部
22が形成されている。さらにまた、このフェルールホ
ルダ20の前端部の外周には、バネ部材当接部として作
用するフランジ部23が形成されている。また、図2に
よく示されるように、フェルールホルダ20の後端部の
外周の半径方向において対向した2個所には、一体保持
用部材として作用するカンチレバー片24が一体的に形
成されている。これらカンチレバー片24は、その自由
端部が半径方向において内方へと弾性的に偏移しうるよ
うなものとされている。
は、フェルール10とは別の合成樹脂材料にて別個に一
体成形されている。このフェルールホルダ20には、そ
の中心軸にそって、光ファイバコードのファイバ素線を
通すための貫通穴21が形成されており、先端部には、
フェルール10の後端部を挿着固定するための受け凹部
22が形成されている。さらにまた、このフェルールホ
ルダ20の前端部の外周には、バネ部材当接部として作
用するフランジ部23が形成されている。また、図2に
よく示されるように、フェルールホルダ20の後端部の
外周の半径方向において対向した2個所には、一体保持
用部材として作用するカンチレバー片24が一体的に形
成されている。これらカンチレバー片24は、その自由
端部が半径方向において内方へと弾性的に偏移しうるよ
うなものとされている。
【0019】コイルスプリング30は、通常のように、
バネ性のある金属材料にて形成され、フェルールホルダ
20とストッパ40との間に装着されうるような径を有
するコイル状に巻かれたものである。
バネ性のある金属材料にて形成され、フェルールホルダ
20とストッパ40との間に装着されうるような径を有
するコイル状に巻かれたものである。
【0020】ストッパ40は、この実施例では、フェル
ールホルダ20と同様の合成樹脂材料にて一体的に成形
されている。ストッパ40の後端部の外周形状は、通常
のように、かしめリング(図示していない)を用いて、
光ファイバケーブルの外被覆を接続固定しうるに適した
ものとされている。また、ストッパ40の中心軸にそっ
てフェルールホルダ20の後端部を挿通させる貫通穴4
1が形成されている。さらにまた、ストッパ40の内周
には、第1の係止部および第2の係止部を前面壁および
後面壁によってそれぞれ与える内周フランジ部42が形
成されている。また、貫通穴41の壁部には、フェルー
ルホルダ20の後端部の外周に形成されたカンチレバー
片24に対応する位置に、そのカンチレバー片24の自
由端を受け入れる収容溝43が形成されている。
ールホルダ20と同様の合成樹脂材料にて一体的に成形
されている。ストッパ40の後端部の外周形状は、通常
のように、かしめリング(図示していない)を用いて、
光ファイバケーブルの外被覆を接続固定しうるに適した
ものとされている。また、ストッパ40の中心軸にそっ
てフェルールホルダ20の後端部を挿通させる貫通穴4
1が形成されている。さらにまた、ストッパ40の内周
には、第1の係止部および第2の係止部を前面壁および
後面壁によってそれぞれ与える内周フランジ部42が形
成されている。また、貫通穴41の壁部には、フェルー
ルホルダ20の後端部の外周に形成されたカンチレバー
片24に対応する位置に、そのカンチレバー片24の自
由端を受け入れる収容溝43が形成されている。
【0021】図1に示した状態は、フェルール10と、
フェルールホルダ20と、コイルスプリング30と、ス
トッパ40とが互いに一体的なものとして保持された状
態である。すなわち、フェルール10は、フェルールホ
ルダ20の受け凹部22に圧入または接着固定により取
り付け固定されており、コイルスプリング30は、フェ
ルールホルダ20のフランジ部23と、ストッパ40の
内周フランジ部42との間に若干圧縮された形にて挟持
されており、ストッパ40は、その内周フランジ部42
が、コイルスプリング30とフェルールホルダ20のカ
ンチレバー片24の自由端との間に挟持された形にて、
保持されている。
フェルールホルダ20と、コイルスプリング30と、ス
トッパ40とが互いに一体的なものとして保持された状
態である。すなわち、フェルール10は、フェルールホ
ルダ20の受け凹部22に圧入または接着固定により取
り付け固定されており、コイルスプリング30は、フェ
ルールホルダ20のフランジ部23と、ストッパ40の
内周フランジ部42との間に若干圧縮された形にて挟持
されており、ストッパ40は、その内周フランジ部42
が、コイルスプリング30とフェルールホルダ20のカ
ンチレバー片24の自由端との間に挟持された形にて、
保持されている。
【0022】次に、図1に示したような一体的保持状態
に、フェルール10、フェルールホルダ20、コイルス
プリング30およびストッパ40を予め組み合わせる手
順について説明する。先ず、フェルール10は、フェル
ールホルダ20の受け凹部22内に適当な方法にて挿着
固定されているとする。このように一体とされたフェル
ールホルダ20の後端部の外周に対して、図1において
右方向からコイルスプリング30を挿着させる。次い
で、ストッパ40を、フェルールホルダ20の後端部の
外周に対して、図1において右方向から挿入していく。
この時、ストッパ40の貫通穴41の壁部に形成した収
容溝43と、フェルールホルダ20のカンチレバー片2
4とが互いに整列した位置にくるようにする。このよう
にストッパ40をフェルールホルダ20の後端部に対し
て挿通させていくと、先ず、カンチレバー片24の外周
面に、ストッパ40の内周フランジ部42の内端が接触
するようになる。ストッパ40をさらに押し込んでいく
と、内周フランジ部42の作用により、カンチレバー片
24が内方へと弾性的に偏移させられると同時に、コイ
ルスプリング30は、フェルールホルダ20のフランジ
部23とストッパ40の内周フランジ部42の前面壁と
の間に挟まれて若干弾性的に圧縮させられ始める。こう
して、ストッパ40をコイルスプリング30の弾性偏移
力に抗してさらに押し込むと、内周フランジ部42の後
面壁が各カンチレバー片24の自由端を越えたところ
で、各カンチレバー片24が弾性的に元の外方位置へと
戻り、各カンチレバー24の自由端が収容溝43内へと
入り込むと同時に、各カンチレバー24の自由端の先端
面が内周フランジ部42の後面壁に当接するようにさせ
られる。これにより、図1に示したような各部品の一体
保持状態となる。
に、フェルール10、フェルールホルダ20、コイルス
プリング30およびストッパ40を予め組み合わせる手
順について説明する。先ず、フェルール10は、フェル
ールホルダ20の受け凹部22内に適当な方法にて挿着
固定されているとする。このように一体とされたフェル
ールホルダ20の後端部の外周に対して、図1において
右方向からコイルスプリング30を挿着させる。次い
で、ストッパ40を、フェルールホルダ20の後端部の
外周に対して、図1において右方向から挿入していく。
この時、ストッパ40の貫通穴41の壁部に形成した収
容溝43と、フェルールホルダ20のカンチレバー片2
4とが互いに整列した位置にくるようにする。このよう
にストッパ40をフェルールホルダ20の後端部に対し
て挿通させていくと、先ず、カンチレバー片24の外周
面に、ストッパ40の内周フランジ部42の内端が接触
するようになる。ストッパ40をさらに押し込んでいく
と、内周フランジ部42の作用により、カンチレバー片
24が内方へと弾性的に偏移させられると同時に、コイ
ルスプリング30は、フェルールホルダ20のフランジ
部23とストッパ40の内周フランジ部42の前面壁と
の間に挟まれて若干弾性的に圧縮させられ始める。こう
して、ストッパ40をコイルスプリング30の弾性偏移
力に抗してさらに押し込むと、内周フランジ部42の後
面壁が各カンチレバー片24の自由端を越えたところ
で、各カンチレバー片24が弾性的に元の外方位置へと
戻り、各カンチレバー24の自由端が収容溝43内へと
入り込むと同時に、各カンチレバー24の自由端の先端
面が内周フランジ部42の後面壁に当接するようにさせ
られる。これにより、図1に示したような各部品の一体
保持状態となる。
【0023】この実施例では、ストッパ40を金属材料
でなく合成樹脂材料にて一体成形することにより、加工
コスト、材料コストを低減している。しかし、こうする
と、ストッパ40の機械的強度は十分とは言えなくなっ
てしまう。そこで、この実施例では、フェルールホルダ
20に設けるカンチレバー片を半径方向において対向し
た二箇所のみに形成し、ストッパ40の貫通穴40の二
箇所のみに収容溝43を設ける構成とすることにより、
ストッパ40の後端部の肉厚が外周囲全体に亘って薄く
なるようなことを避けているのである。ストッパ40の
後端部の肉厚は、収容溝43を設けた箇所でのみ薄くな
るが、その他の部分の肉厚は、機械的に十分な強度を与
えうる厚みに維持できるのである。
でなく合成樹脂材料にて一体成形することにより、加工
コスト、材料コストを低減している。しかし、こうする
と、ストッパ40の機械的強度は十分とは言えなくなっ
てしまう。そこで、この実施例では、フェルールホルダ
20に設けるカンチレバー片を半径方向において対向し
た二箇所のみに形成し、ストッパ40の貫通穴40の二
箇所のみに収容溝43を設ける構成とすることにより、
ストッパ40の後端部の肉厚が外周囲全体に亘って薄く
なるようなことを避けているのである。ストッパ40の
後端部の肉厚は、収容溝43を設けた箇所でのみ薄くな
るが、その他の部分の肉厚は、機械的に十分な強度を与
えうる厚みに維持できるのである。
【0024】前述した実施例では、ストッパ40も、合
成樹脂材料にて一体成形したのであるが、本発明は、こ
れに限らず、金属材料にて形成してもよいものである。
また、前述した実施例では、フェルールとフェルールホ
ルダとを別体なものとして形成しておき、互いに挿着固
定するものとしたのであるが、本発明は、これに限ら
ず、両者を初めから適当な材料にて一体的なものとして
形成しておいてもよいものである。
成樹脂材料にて一体成形したのであるが、本発明は、こ
れに限らず、金属材料にて形成してもよいものである。
また、前述した実施例では、フェルールとフェルールホ
ルダとを別体なものとして形成しておき、互いに挿着固
定するものとしたのであるが、本発明は、これに限ら
ず、両者を初めから適当な材料にて一体的なものとして
形成しておいてもよいものである。
【0025】また、前述した実施例では、フェルールホ
ルダに設ける一体保持用部材をカンチレバー片としたの
であるが、本発明は、これに限らず、適当な形状の弾性
突起や、弾性湾曲部等としてもよいものである。さらに
また、前述した実施例では、フェルールホルダの外周部
の二箇所のみにカンチレバー片を設けたのであるが、本
発明は、これに限らず、フェルールホルダの外周部の対
称位置数箇所に設けてもよいし、全周に亘るような弾性
突起としてもよいものである。
ルダに設ける一体保持用部材をカンチレバー片としたの
であるが、本発明は、これに限らず、適当な形状の弾性
突起や、弾性湾曲部等としてもよいものである。さらに
また、前述した実施例では、フェルールホルダの外周部
の二箇所のみにカンチレバー片を設けたのであるが、本
発明は、これに限らず、フェルールホルダの外周部の対
称位置数箇所に設けてもよいし、全周に亘るような弾性
突起としてもよいものである。
【0026】また、前述した実施例では、バネ部材とし
てコイルスプリングを使用する場合であったが、本発明
は、これに限らず、例えば、バネ部材として、円筒状ゴ
ム部材や、金属バネワッシャ等を使用してもよいもので
ある。
てコイルスプリングを使用する場合であったが、本発明
は、これに限らず、例えば、バネ部材として、円筒状ゴ
ム部材や、金属バネワッシャ等を使用してもよいもので
ある。
【0027】
【発明の効果】一体保持用部材を、別部品とせずに、フ
ェルールと一体となる部分として形成したので、部品点
数の増加を招くことがなく、部品の組み込み忘れの可能
性を増大することもない。
ェルールと一体となる部分として形成したので、部品点
数の増加を招くことがなく、部品の組み込み忘れの可能
性を増大することもない。
【0028】フェルールホルダを合成樹脂材料で一体成
形する場合には、一体保持用部材としてのカンチレバー
片およびフランジ部の加工も容易となり、材料費も含め
て加工コストを低減することができる。ストッパも合成
樹脂材料で一体成形する場合には、さらに加工コストの
低減が行える。
形する場合には、一体保持用部材としてのカンチレバー
片およびフランジ部の加工も容易となり、材料費も含め
て加工コストを低減することができる。ストッパも合成
樹脂材料で一体成形する場合には、さらに加工コストの
低減が行える。
【0029】フェルールホルダに対してストッパを押し
込むようにするだけでよいので、非常に簡単にプリアッ
センブルでき、特別な治具を必要としない。
込むようにするだけでよいので、非常に簡単にプリアッ
センブルでき、特別な治具を必要としない。
【図1】本発明の一実施例の光ファイバコネクタ構造の
一体的に保持される部分を示す断面図である。
一体的に保持される部分を示す断面図である。
【図2】図1の部分の側面図である。
10 フェルール 11 挿通穴 20 フェルールホルダ 21 貫通穴 22 受け凹部 23 フランジ部 24 カンチレバー片 30 コイルスプリング 40 ストッパ 41 貫通穴 42 内周フランジ部 43 収容溝
Claims (4)
- 【請求項1】 結線すべき光ファイバコードのファイバ
素線の端末処理を行うフェルールと、該光ファイバコー
ドの外被覆の接続固定を行うためのストッパと、前記フ
ェルールと前記ストッパとの間に設けられて該フェルー
ルを相手光ファイバコネクタのフェルールの方へと弾性
的に偏移させるためのバネ部材とを含む光ファイバコネ
クタ構造において、前記ストッパの内周壁には、その軸
方向において間隔を置いて配置された第1の係止部と第
2の係止部とが形成されており、前記フェルールの後端
部には、前記ストッパの前記第1の係止部との間で前記
バネ部材を挟み込むようにしうるバネ部材当接部と、前
記フェルールの軸方向において前記バネ部材当接部より
後方にあって半径方向において弾性的に偏移しうる一体
保持用部材とが設けられており、該一体保持用部材は、
前記バネ部材当接部と前記第1の係止部との間に前記バ
ネ部材とが配置された状態で、前記フェルールと前記ス
トッパとを互いに対して装着させるときに、前記第1の
係止部および第2の係止部を弾性的に偏移することによ
り、乗り越えて、その後、前記バネ部材の弾性偏移力に
より前記第2の係止部に対して当接することにより、前
記フェルール、前記バネ部材および前記ストッパが一体
的なものとして保持されるようにすることを特徴とする
光ファイバコネクタ構造。 - 【請求項2】 前記フェルールの後端部は、前記バネ部
材当接部および前記一体保持用部材を備え且つ先端部に
該フェルールを挿着固定しうる形状に合成樹脂材料にて
成形されたフェルールホルダからなる請求項1記載の光
ファイバコネクタ構造。 - 【請求項3】 前記ストッパは、前記第1の係止部およ
び第2の係止部を前面壁および後面壁によってそれぞれ
与える内周フランジ部を備えるように合成樹脂材料にて
成形されている請求項1または2記載の光ファイバコネ
クタ構造。 - 【請求項4】 前記一体保持用部材は、半径方向におい
て対向した少なくとも2個所に形成されたカンチレバー
片からなり、前記ストッパの前記内周フランジ部の後方
の貫通穴の内周壁には、前記カンチレバー片に対応する
位置にのみ該カンチレバー片の自由端部を収容するため
の溝が形成されている請求項3記載の光ファイバコネク
タ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20921297A JPH1152182A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 光ファイバコネクタ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20921297A JPH1152182A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 光ファイバコネクタ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1152182A true JPH1152182A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16569216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20921297A Pending JPH1152182A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 光ファイバコネクタ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1152182A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20130000599U (ko) * | 2011-07-15 | 2013-01-23 | 카모지 에스.피.에이 소시에타 유니페르소날레 | 광섬유 커넥터 |
| CN104965263A (zh) * | 2015-07-16 | 2015-10-07 | 成都亨通兆业精密机械有限公司 | 线缆快速连接装置 |
-
1997
- 1997-08-04 JP JP20921297A patent/JPH1152182A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20130000599U (ko) * | 2011-07-15 | 2013-01-23 | 카모지 에스.피.에이 소시에타 유니페르소날레 | 광섬유 커넥터 |
| CN104965263A (zh) * | 2015-07-16 | 2015-10-07 | 成都亨通兆业精密机械有限公司 | 线缆快速连接装置 |
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