JPH1151852A - パイプ試験装置 - Google Patents

パイプ試験装置

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JPH1151852A
JPH1151852A JP9211928A JP21192897A JPH1151852A JP H1151852 A JPH1151852 A JP H1151852A JP 9211928 A JP9211928 A JP 9211928A JP 21192897 A JP21192897 A JP 21192897A JP H1151852 A JPH1151852 A JP H1151852A
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pipe
sphere
moving object
test apparatus
gas supply
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JP9211928A
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Inventor
Hirohiko Yanagawa
裕彦 柳川
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パイプ系の試験に用いる移動物体の取扱いが
容易なパイプ試験装置を提供する。 【解決手段】 パイプ試験装置3は、パイプケーブルコ
ネクタ10rを介して試験するパイプ10a,10bに
接続される。スライド機構31は、バネ部材32で上方
に向けて付勢されており、指で押し下げることによっ
て、下方にスライドして、球体収容部の位置を変えるこ
とができる。圧縮ガス供給装置1からガス流を供給して
いいる状態でスライド機構31を押し下げると、球体2
は下のパイプ側に位置して、ガス流に乗ってパイプ10
aから連結パイプ15を通り、パイプ10b側に戻る。
この間にスライド機構の押圧を解除してバネ部材32の
バネ力で元の位置に復帰させれば、球体2を元の状態に
回収できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ圧送用
パイプの健全性を試験するパイプ試験装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】通常、光ファイバケーブルは、光ファイ
バの接続点を少なくして伝送損失を抑え、かつ建設費を
抑制するため、光ファイバケーブルを長尺で布設するこ
とが望ましい。一方、光幹線網から分岐され加入者の端
末に至る部分の光配線や、ビル内、キャンバス内の光L
ANでは、配線構成を自由に設定でき、将来の配線構成
の変更にも柔軟に対応することができ、しかも経済的で
あるような配線形態が望まれている。
【0003】空気圧送用光ファイバケーブルを用いる
と、光ファイバ送通用パイプを有するパイプケーブルを
区間ごとに短尺で布設しておき、配線構成に応じて隣接
する区間の光ファイバ挿通用パイプ同士を接続した後、
長尺の光ファイバケーブルを圧縮空気の送り込みにより
一連長で布設することができる。
【0004】図8は、従来の直埋方式のパイプケーブル
布設工事の一例の説明図である。図8(A)は地中保管
の状態、図8(B)は既設パイプケーブル内のパイプの
試験状態、図8(C)は接続延長状態の説明図である。
図中、10,11,12はパイプケーブル、10a,1
0b,11a,11b,12r,12sはパイプ、10
r,10s,11r,11s,12r,12sはパイプ
ケーブルコネクタ、13a,13b,14a,14bは
補助パイプ、16,17は防水キャップ、20は地面で
ある。
【0005】図8(A)に示すように、複数本のパイプ
10a,10bを収納したパイプケーブル10には、両
端にパイプケーブルコネクタ10r,10sが取り付け
られ、複数本のパイプ11a,11bを収納したパイプ
ケーブル11には、両端にパイプケーブルコネクタ11
r,11sが取り付けられ、両者はパイプケーブルコネ
クタ10s,11rにより結合されている。パイプケー
ブルコネクタ10s,11rにおいては、パイプ10
a,10b,11a,11bがパイプコネクタに接続さ
れ、パイプコネクタ同士が結合されることにより、例え
ば、対応するパイプ10aと11a、10bと11bと
が結合されている。なお、パイプケーブルコネクタ10
r,10s,11r,11s,12r,12sは、図9
を参照して後述するが、パイプケーブルおよびパイプケ
ーブル内のパイプコネクタの接続および着脱を一括して
行なうことが可能なものである。
【0006】直埋方式のパイプケーブル布設工事におい
て、布設済み区間についてパイプケーブル10,11を
地面20へ埋める。これらの布設済み区間は、将来的に
は次工区と接続されるのであるが、一時的に工事が休止
されることがある。その場合には、パイプケーブルコネ
クタ10r,11sのそれぞれに防水キャップ16,1
7を取り付けて、一時的にパイプケーブル10,11等
を地中に埋設したままとしておく。防水キャップ16,
17は、金属製またはポリエチレン製であり、十分な防
水性能と強度を有するものを用いる。当該工区のパイプ
ケーブルを接続延長する際には、延長する前に既設のパ
イプケーブル10,11の健全性を確認する必要があ
る。
【0007】図8(B)に示すように、ケーブル布設を
再開する際、既設のパイプケーブル10,11の区間の
パイプの試験を行なう。パイプケーブル10,11内に
収納されたパイプの試験として、気密性については、パ
イプ10a,10b,・・・、11a,11b,・・・
内に圧力をかけて圧力の変化をモニタする。パイプの潰
れの有無の確認には、パイプ10a,10b,・・・、
11a,11b,・・・の内径よりやや小さい外径をも
つ球体を片端より圧送し、球体の通過の可否をみる。
【0008】いずれの試験についても、試験を行なうに
は両側のパイプケーブルコネクタ10r,11sを露出
させる必要がある。そのため、図示左側の工区延長側の
地面だけでなく、工区延長側と反対側の工区端付近の地
面を掘削する。両端の防水キャップ16,17を外し、
パイプケーブルコネクタ10r,11sのパイプコネク
タに補助パイプ13a,13b,14a,14bを接続
して地上に立ち上げ、圧縮空気の供給および球体の圧送
を行なう。
【0009】図8(C)に示すように、既設ケーブルの
健全性を確認後、工区延長方向とは反対側の端末部は、
パイプケーブルコネクタ11sに再び防水キャップ17
を取り付けて埋め戻しをし、復旧を行なう。工区延長側
については、パイプケーブル10のパイプケーブルコネ
クタ10rに、延長するパイプケーブル12のパイプケ
ーブルコネクタ12sを結合する。パイプケーブル12
を埋め戻す際には、パイプケーブルコネクタ12rに防
水キャップを取り付ける。
【0010】図9は、パイプケーブルコネクタの一例を
説明するためのもので、接続部保護部材の一部を破断し
た側面図である。図8に示したパイプケーブルコネクタ
10s,11rについて例示するが、パイプケーブルコ
ネクタ11s,12sおよび10r,12rは、それぞ
れパイプケーブルコネクタ10sおよび11rと同一の
ものである。図中、図8と同様な部分には同じ符号を付
して説明を省略する。50a,50bは接続部保護部
材、51a,51bはパイプコネクタ、52a,52b
はパイプコネクタ取付部材、53は嵌合ナット、54は
防水混和物である。このパイプケーブルコネクタは、特
開平8−201667号公報などで知られたものであ
る。
【0011】パイプケーブル10,11には、それぞれ
例えば7本の光ファイバ送通用のパイプ10a,10
b,・・・、11a,11b,・・・が収容され、パイ
プケーブルコネクタ10s,11rは、これら7本のパ
イプ10a,10b,・・・、11a,11b,・・・
を同時に接続することができる。パイプは、中心の1本
の周囲に6本のパイプが配置されたものである。パイプ
10a,10b,・・・の端部には、個別にパイプコネ
クタ51aが取り付けられ、パイプ11a,11b,・
・・の端部には、個別にパイプコネクタ51bが取り付
けられている。パイプコネクタ51a,51bは、それ
ぞれ、パイプコネクタ取付部材52a,52bに取り付
けられ、パイプコネクタ取付部材52a,52bが、外
径が略円筒形状の接続部保護部材50a,50bの端部
側に取り付けられている。
【0012】接続部保護部材50a,50b同士を嵌合
することにより、全てのパイプ10a,10b,・・・
とパイプ11a,11b,・・・とが一括して接続さ
れ、パイプケーブルコネクタ10s,11rを密接に結
合する。より具体的には、パイプコネクタ101から突
き出したパイプ10a,10b,・・・の先端が、パイ
プコネクタ51bの左端の開口に挿入接続されることに
より、パイプ10a,10b,・・・とパイプ11a,
11b,・・・とが実効的に直線状のまま接続される。
あるいは、パイプコネクタ51aをプラグ型(オス型)
のコネクタとし、パイプコネクタ51bをコンセント型
(メス型)のコネクタとして、パイプコネクタ51aの
突き出した円筒部分をパイプコネクタ51bの開口に嵌
合させてもよい。
【0013】さらに加えて、一方の接続部保護部材51
bの外周面に設けられた嵌合ナット53を、他方の接続
部保護部材50aの外周面に形成されたねじ部に螺合す
ることにより、パイプケーブルコネクタ10s,11r
同士を密接に結合固定する。パイプケーブル10,11
の端末にあらかじめ工場で接続部保護部材50a,50
b等を取り付けて内部に防水混和物54を充填しておく
ことにより、現場における作業工程が接続部保護部材5
0a,50bの嵌合、および嵌合ナット53による固定
の2工程とすることができる。
【0014】上述したパイプの健全性の試験に際して、
ガス供給口から試験対象となるパイプ内および終端部ま
での閉じた空間をここでは便宜上、「試験系」と表現す
る。
【0015】図10は、パイプの潰れを確認するための
従来の試験方法の説明図である。図中、図8と同様の部
分には同じ符号を付して説明を省略する。1は圧縮ガス
供給部、1aはガス供給パイプ、2は球体、15は連結
パイプ、21は球体回収部である。なお、パイプケーブ
ルは、2本のパイプケーブル10,11を図示したが、
3本以上のパイプケーブルがパイプケーブルコネクタで
接続されたもの、あるいは、1本のパイプケーブルだけ
の場合でも同じである。
【0016】図8(B)に示したと同様に、試験をする
パイプケーブルの両端側の埋められた部分を掘って開放
した状態で、パイプケーブル10の一方のパイプケーブ
ルコネクタ10r側において、パイプ10aに接続した
補助パイプ13aを球体2の導入に用い、パイプ10b
に接続した補助パイプ13bに球体回収部21を接続し
て球体2の回収に用いる。また、パイプケーブル11の
他端側、すなわち、パイプケーブル11のパイプケーブ
ルコネクタ11s側において、パイプ11aと11bを
連結パイプ15で連結する。
【0017】パイプの潰れを確認するための試験を行な
うためには、ガス供給パイプ1aと補助パイプ13aと
の連結部を一旦外し、その連結部に球体2をパイプ外部
から補助パイプ13a内に落とし込んで、ガス供給パイ
プ1aと補助パイプ13aとを接続し、圧縮ガス供給部
1から圧縮ガス、例えば圧縮空気をガス供給パイプ1a
に供給する。球体2はガス流に乗って、パイプ10aか
らパイプ11aを通過し、連結パイプ15で進行方向を
反転して、パイプ11bからパイプ10bを通って球体
回収部21で回収される。この球体2の通過経路に潰れ
が生じていて、球体2がそこで止まってしまい、球体回
収部21には出てこない。
【0018】このように、試験を行なう場合には、初期
状態では、試験を行なうために使用する球体2が試験系
の外にあるため、これを試験系に投入する必要がある。
また、球体2の圧送後には、球体2を回収するために、
ガスは排出でき、且つ球体2は止まるような受け部を設
けた球体回収部21から小さな球体2を指で取り出さね
ばならない。特に屋外における土木工事現場のような足
場の悪い環境では、球体2の投入や取り出しの際に、球
体2を外部に落としてしまい、なくすケースがしばしば
あった。繰り返して試験を行なう場合には、再び、ガス
供給パイプ1aと補助パイプ13aの連結部に球体2を
落とし込むために、終端の球体回収部21から小さな球
体2を取り出す必要がある。このように、指で摘んで球
体2を取り扱う作業が不可欠であるところ、球体の直径
が、通常3〜4mmと小さいため、パイプの潰れの試験
に移動物体として用いる球体2の取扱いは、困難な作業
である。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、パイプ系の試験に用いる移
動物体の取扱いが容易なパイプ試験装置を提供すること
を目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、移動物体を、一端より第1のパイプに挿入し、他端
にて連結された別の第2のパイプを経由し移動物体を回
収するパイプ試験装置において、移動物体挿入端にガス
供給部、ガス供給部と第1のパイプとを結ぶ第1の管
路、第2のパイプとガス排出口とを結ぶ第2の管路、移
動物体の送り込みや回収を行なう移動物体収容部を有
し、第1の管路と第2の管路は並設され、移動物体送り
込み時に、前記移動物体収容部が第1の管路の中間部に
形成されることを特徴とするものである
【0021】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のパイプ試験装置において、移動物体収容部は、移動物
体挿入時は第1の管路の中間部に形成され、第1の管路
の気密性を保持する構造であることを特徴とするもので
ある。
【0022】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
のパイプ試験装置において、移動物体収容部と気密保持
部とが選択的に第1の管路と一体となる機構を有するこ
とを特徴とするものである。
【0023】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
のパイプ試験装置において、前記機構は、スライド機構
または回動機構であることを特徴とするものである。
【0024】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
のパイプ試験装置において、ガス供給部からのガスの流
れを、前記第1のパイプから前記第2のパイプへ、また
は、前記第2のパイプから前記第1のパイプへ、のいず
れかに切り換える切換機構を設けたことを特徴とするも
のである。
【0025】請求項6に記載の発明は、請求項1に記載
のパイプ試験装置において、移動物体を、一端より第1
のパイプに挿入し、他端にて連結された別の第2のパイ
プを経由し移動物体を回収するパイプ試験装置におい
て、移動物体挿入端にガス供給部、ガス供給部と第1の
パイプとを結ぶ第1の管路、第2のパイプとガス排出口
とを結ぶ第2の管路、移動物体の送り込みや回収を行な
う移動物体収容部が複数組存在し、試験対象となる複数
のパイプに対し試験を同時に行なうようにしたことを特
徴とするものである。
【0026】
【発明の実施の形態】図1,図2,図3は、本発明のパ
イプ試験装置の第1の実施の形態を説明するためのもの
で、図1は試験系の概略を示す全体図、図2は動作の説
明図、図3はスライド部の斜視図である。図中、図8,
図10と同様の部分には同じ符号を付して説明を省略す
る。3はパイプ試験装置、3a,3bは管路、31はス
ライド機構、31a,31cは気密部、31bは球体収
容部、31dは線状体、31eは網状体、32はバネ部
材、33はパイプコネクタである。なお、図2では、パ
イプ10aは、試験するパイプの全体を模式的に図示し
ている。図11に示した試験系についていえば、パイプ
10aは、パイプ10a,10b,11a,11b,1
5の全体を示しているものということができる。
【0027】図1に示すように、パイプ試験装置3は、
補助パイプ13a,13bによって、パイプケーブル1
0のパイプケーブルコネクタ10rにより試験するパイ
プ10a,10bに接続される。また、圧縮ガス供給部
1からガス供給パイプ1aにより、パイプ試験装置3に
圧縮ガスが供給される。パイプ試験装置3には、パイプ
コネクタが取り付けられており、補助パイプ13a,1
3bやガス供給パイプ1aと接続される。スライド機構
31は、バネ部材32で上方に向けて付勢されており、
指で押し下げることによって、下方にスライドして、後
述するように、球体収容部の位置を変えることができ
る。
【0028】図2によりパイプ試験装置の動作を説明す
る。図2(A)は試験前の状態を示す。パイプ試験装置
3には、2つの管路3a,3bが並設され、管路の中間
にスライド機構31が移動可能に設けられている。一方
の管路3aが接続されているパイプコネクタ33aには
ガス供給パイプ1aが接続され、圧縮ガス供給部1から
圧縮ガスが供給される。管路3aの他端は、パイプ10
aに向けて接続される。他方の管路3bの一端は、パイ
プコネクタ33bを介して大気に開放され、他端にはパ
イプ10aの終端側が接続される。スライド機構31に
は3つの貫通孔が開けられている。
【0029】この3つの貫通孔のうち、中間に貫通孔
は、球体収容部31bとして構成され、パイプ10aと
反対側(図の左側)には、ガスは通過させるが球体2は
通過させないような、考慮が払われている。図3
(C),(D),(E)をその具体例である。図3
(C)では、1本の線状体31d、例えばワイヤを開口
を2つに分けるように取り付けた例である。図3(D)
に示すように、2本の線状体31dを取り付けてもよ
く、3本以上でもよい。複数本の線状体31dを用いる
場合に、平行に設ける例を示したが、クロスするように
設けてもよい。図3(E)は網状体31eを取り付けた
例である。いずれにしても、球体の通過が阻止できる範
囲でガス流に対しての抵抗が小さい構造が望ましい。貫
通孔の内径は、管路3a,3bの内径とほぼ同じでよい
が、球体収容部31bにおける貫通孔の内径を管路3
a,3bの内径よりやや大きくすると、球体収容部31
bに収容された球体2が球体収容部31bに収まりやす
くなる。
【0030】球体収容部31bの上下に設けられた貫通
孔31a,31cは気密部である。図3(C),
(D),(E)で説明したような球体の通過を阻止する
手段がパイプ10a側に設けられている点以外は、球体
収容部31bと同様である。気密部31a,31cにお
ける貫通孔の内径を球体2の外径より小さくすれば、気
密部31a,31bにおいては、球体の通過を阻止する
手段を省略することもできる。
【0031】図3(A),(B)は、スライド機構の斜
視図であり、図3(A)は図2(A)の右側の面を見え
るようにした斜視図であり、図3(B)は図2(A)の
左側の面を見えるようにした斜視図である。この図で
は、球体の通過を阻止する手段として、網状体を用いて
いる。スライド機構31の厚さdは、球体の直径より大
きい。したがって、球体収容部31bに球体を収容した
状体でスライド機構31を上下に移動させることができ
る。
【0032】図3(A)に示すように、球体収容部31
bが管路3bに位置している状態では、気密部31cが
管路3aに位置し、中間で分割された管路3a,3b
は、気密部31cと球体収容部31bで気密に接続され
ている。この状態では、圧縮ガス供給部1からの圧縮ガ
スを供給すれば、ガス流は矢印で示すように、管路3a
からパイプ10aを通り管路3bに至り、管路3bの一
端に設けられたパイプコネクタから外部に放出される。
【0033】パイプ10aの潰れの有無をみる試験で
は、図3(B)に示すように、スライド機構31を押し
下げて、球体収容部31bを管路3aに位置させる。図
3(B)の状態にするには、圧縮ガス供給部1からのガ
ス流を止めた状態で行ない、スライド機構31を押し下
げた後、ガス流を供給することができる。しかし、図3
(A)の状態で、ガス流が止められると、球体収容部3
1bに収容されている球体2が右方向に転がって球体収
容部31bから出てしまうことがある。これを防止し
て、球体収容部31bに球体2を収容した状態でスライ
ド機構31を押し下げるためには、弱いガス流、あるい
は、試験時におけると同じガス流を供給した状態でスラ
イド機構31を押し下げるようにするのがよい。
【0034】スライド機構31を押し下げて、球体収容
部31bが管路3aに位置されると、図2(B)に示す
ように、球体収容部31bが球体送り込み部となって、
球体2は、ガス流に乗って、パイプ試験装置から押し出
されて、パイプ10aに入る。この状態で、スライド機
構31から指を離して押圧を解くと、スライド機構31
は元の位置に戻る。この状態でガス流の供給が続けら
れ、球体2はパイプ10aを通って、図2(C)に示す
ように、球体収容部31bに戻る。図3(A)の状態で
弱いガス流を供給した場合には、スライド機構31を押
し下げた後に、あるいは、スライド機構31が元の状態
となったときにガス流を試験に用いる強さにする。
【0035】パイプ10aに潰れ等があり、球体2がパ
イプ10aを通過できない場合は、球体収容部31bに
球体2が戻ることはないから、パイプが健全でないこと
が分かる。潰れ等により球体2がパイプ10aの途中で
停止した場合には、ガス供給パイプ1aをパイプコネク
タ33aから外して、管路3b側のパイプコネクタ33
bに接続して、スライド機構31を押し下げた状態でガ
ス流を供給して、球体2を球体収容部31bに回収する
ことができる。
【0036】なお、球体の回収を行なう管路3b側につ
いては、スライド機構を管路の中間に設けることなく、
パイプコネクタ33bに網等で作られた袋を取り付ける
などにより球体2を回収するようにしてもよい。
【0037】図4は、本発明のパイプ試験装置の第2の
実施の形態を説明するための概略図である。図中、図
1,図2と同様の部分には同じ符号を付して説明を省略
する。22は異常部、34a,34bは分岐管路、35
a,35bは切換弁、36a,36bはパイプコネクタ
である。
【0038】この実施の形態では、図1,図2で説明し
たパイプ試験装置3の前段に、切換弁35a,35bに
よって、管路が切り換えられる分岐管路34a,34b
を設けて、パイプ試験装置を構成した。パイプコネクタ
36aには、ガス供給パイプが接続される。図4(A)
に示すように、切換弁35aが分岐管路34b側を塞
ぎ、切換弁35bが分岐管路34a側を塞いでいる。こ
の状態では、図2(A)に示したように、ガス流は管路
3aからパイプ10aに流れる。管路10aに潰れ等の
異常部22があると、球体2はそこで停止される。球体
2が図2で説明した球体収容部31bに回収されないこ
とにより管路10aに異常があることが分かる。この場
合は、図4(B)に示すように、切換弁35a,35b
を切り換えて、切換弁35aが分岐管路34a側を塞
ぎ、切換弁35bが分岐管路34b側を塞ぐようにす
る。これによりパイプ10aを流れるガス流の方向が反
転するので、異常部22で停止した球体をパイプ試験装
置3側に戻すことができる。この場合、球体2を球体収
容部に回収するため、図1,図2で説明したスライド機
構をあらかじめ押し下げておくようにする。
【0039】図5は、本発明のパイプ試験装置の第3の
実施の形態を説明するための概略構成図である。図中、
図2と同様の部分には同じ符号を付して説明を省略す
る。3c,3dは管路、37a,37bは分岐管路、3
8a,38b,38c,38dはパイプコネクタであ
る。
【0040】この実施の形態では、図2における管路3
a,3bに、さらに管路3c,3dを加えて、管路3a
と管路3cを分岐管路37aで接続し、管路3bと管路
3dを分岐管路37bで接続した。試験するパイプは、
管路3aのパイプコネクタ38aと管路3bのパイプコ
ネクタ38bとの間、ならびに、管路3cのパイプコネ
クタ38cと管路3dのパイプコネクタ38dとの間に
それぞれ接続される。スライド機構31には、1列に2
つの球体収容部と3つの気密部を設けた。この実施の形
態では、同時に2つの試験系の健全性を試験することが
できる。スライド機構に設ける管路の数を増加させるこ
とによって、3つ以上の試験系を同時に試験するように
することもできる。同時に試験する試験系を増加させる
場合には、スライド機構に設ける球体収容部と気密部の
列を複数列としてもよい。
【0041】図6は、本発明のパイプ試験装置の第4の
実施の形態を説明するためのもので、図6(A)は管路
と回動機構を分離して図示した斜視図、図6(B)は動
作の説明図、図6(C),(D)は操作方法の一例の説
明図である。図中、2は球体、10a〜10dはパイ
プ、4は固定部材、4a〜4fは管路、41は回動機
構、41a,41c,41eは球体収容部、41b,4
1d,41fは気密部、42は回動軸、43はレバー部
材、44はバネ部材、45は押圧部材である。なお、管
路4a〜4fは図2の管路3a,3bに、球体収容部4
1a,41c,41eは図2の球体収容部31bに、気
密部41b,41d,41fは図2の気密部31a,3
1cに、それぞれ対応し、同様の機能を果たすものであ
る。
【0042】回動機構41は、固定部材4の管路4a〜
4fの中間に挿入され、回動軸42で回動可能に支持さ
れている。図では、管路4a〜4fを回動軸42を中心
として60゜ずつの回動で同一円周上に設け、球体収容
部41a,41c,41eと気密部41b,41d,4
1fも、管路4a〜4fに該当する位置に設けたから、
回動機構41を60゜回動させると、球体収容部41
a,41c,41eと気密部41b,41d,41fは
隣の管路に位置される。なお、図6(A),(B)にお
いて、左側はガス供給側であり、右側は試験するパイプ
の接続側である。ガス供給パイプや、試験するパイプの
接続のために、固定部材4に適宜の接続部、例えば、図
1,図2で説明したようなパイプコネクタが取り付けら
れている。
【0043】動作について説明する。図6(B)におい
て、パイプ10aと10bが終端でループ状の補助パイ
プで接続され、同様に、パイプ10cと10dが終端で
ループ状の補助パイプで接続されているとする。パイプ
10e,10fについては、図では見えないので図示し
ていない。この状態で気密部41b,パイプ10b,補
助パイプ,パイプ10a,球体収容部41aの順の方向
にガス流が流されている。パイプ10c,10dおよび
図示しないパイプ10e,10fについても同様であ
る。
【0044】ここで、回動機構41を矢印方向に60゜
回動させると、球体収容部41aはパイプ10bに、球
体収容部41cはパイプ10dに、球体収容部41eは
図示しないパイプ10fが接続された管路に位置され、
球体2は、それぞれのパイプに送り出される。ここで、
回動機構を元に戻して球体が戻ってくるのを待つ。管路
に潰れ等の異常部がなければ、パイプ10aから戻った
球体2は球体収容部41aに、パイプ10cから戻った
球体2は球体収容部41cに、また、図示しないパイプ
10eから戻った球体2は球体収容部41eに回収され
る。
【0045】図6(C),(D)は回動動作を行なわせ
る操作方法の一例である。回動機構41にレバー部材4
3を取り付けて、これを上下方向に移動可能に支持され
ている押圧部材45で押圧するようにする。レバー部材
43は、バネ部材44によって、上方に付勢され、スト
ッパー等によって、図6(B)で示した位置に置かれて
いる。押圧部材42を図6(C)に示すように矢印方向
に押圧すると、レバー部材45の先端が押し下げられ、
回動機構41は回動軸42を中心軸として回動する。回
動角である60゜に規制するために、回動範囲を規制す
るストッパー等を設けておくのがよい。回動機構41の
回動によって、図2で説明したように、球体が試験する
パイプに送り出される。ここで、押圧部材45の押圧を
解除して、回動機構41を元の位置に戻し、球体を球体
収容部に回収する。
【0046】試験するパイプに異常があれば、球体は異
常部で停止し、球体収容部に戻らないから、球体の収容
の有無によって、パイプの潰れ等の異常部の有無を測定
できる。
【0047】なお、この実施の形態において、2つの固
定部材4は一体のものでも、別体のものを用いてもよ
い。また、外形を円形のものとして図示したが、これに
限られるものではなく、回動機構41と同じ形状とする
必要もない。回動機構についても、円形である必要はな
く、固定部材における管路の中間部分で回動できる構造
であればよい。
【0048】図7は、本発明のパイプ試験装置の第5の
実施の形態を説明するための概略構成図である。図1,
図2と同様の部分には同じ符号を付して説明を省略す
る。39はパイプケーブルコネクタである。この実施の
形態では、パイプ試験装置3と試験するパイプケーブル
10との接続のために、パイプ試験装置3の一端にパイ
プケーブルコネクタ39を取り付けた。試験するパイプ
ケーブルのパイプケーブルコネクタが特定の規格のもの
に限られる場合には、それに適合したパイプケーブルコ
ネクタ39をパイプ試験装置に取り付けておくことで、
現地での接続作業が簡単となる。
【0049】なお、上述した説明では、パイプ内を通過
させる移動体として球体を用いたが、球体としては、適
宜の硬さを有する変形しにくい材料、例えば、金属球や
硬質のプラスチック樹脂の球体を用いることができる。
また、形状は、必ずしも球体である必要はなく、ガス流
に乗って移動できる形状であればよい。また、試験する
パイプケーブルが地中に埋設されている場合について説
明したが、これに限られるものではない。例えば、電柱
等に架設されたパイプや、ビル等の建物に布設されたパ
イプ、あるいは、工場で製造されたパイプ等、適宜に本
発明のパイプ試験装置を用いて健全性を試験することが
できる。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、移動物体を、一端より第1の
パイプに挿入し、他端にて連結された別の第2のパイプ
を経由し移動物体を回収するパイプ試験装置において、
パイプ試験装置における第1の管路の中間部に移動体収
容部を移動させて移動物体送り込み部を形成したことに
より、従来のように、移動物体を指でつまんでパイプ内
に送り込むという作業を必要とせず、移動物体の送り込
みが容易である。請求項2に記載の発明によれば、パイ
プ試験装置の第2の管路側にも移動物体収容部を移動可
能としたことにより、第1の管路側から送り込んだ移動
物体を第2の管路側に移動させた移動物体収容部で回収
することができ、回収作業も容易となる。請求項3,4
に記載の発明によれば、移動物体収容部が、第1の管路
の気密性を保持する構造であること、また、移動物体収
容と気密保持部とが選択的に第1の管路と一体となる選
択機構を有することにより、第1の管路の気密性を良好
にして、効率のよい弛緩が試験が可能である。請求項5
に記載の発明によれば、選択機構が、スライド機構また
は回動機構であることにより、操作性を良好となる利点
がある。請求項6に記載の発明によれば、ガス供給部か
らのガスの流れを、前記第1のパイプから前記第2のパ
イプへ、または、前記第2のパイプから第1のパイプ
へ、のいずれかに切り換える切換機構を設けたことによ
り、中途で停止した移動物体の回収が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパイプ試験装置の第1の実施の形態の
試験系の概略を示す全体図である。
【図2】本発明のパイプ試験装置の第1の実施の形態の
動作の説明図である。
【図3】本発明のパイプ試験装置の第1の実施の形態の
スライド部の説明図である。
【図4】本発明のパイプ試験装置の第2の実施の形態を
説明するための概略図である。
【図5】本発明のパイプ試験装置の第3の実施の形態を
説明するための概略構成図である。
【図6】本発明のパイプ試験装置の第4の実施の形態を
説明するためのもので、図6(A)は管路と回動機構を
分離して図示した斜視図、図6(B)は動作の説明図、
図6(C),(D)は操作方法の一例の説明図である。
【図7】本発明のパイプ試験装置の第5の実施の形態を
説明するための概略構成図である。
【図8】従来の直埋方式のパイプケーブル布設工事の一
例の説明図である。
【図9】パイプケーブルコネクタの一例を説明するため
のもので、接続部保護部材の一部を破断した側面図であ
る。
【図10】パイプの潰れを確認するための従来の試験方
法の説明図である。
【符号の説明】
1…圧縮ガス供給部、1a…ガス供給パイプ、10,1
1,12…パイプケーブル、10a,10b,10c,
10d,11a,11b,12r,12s…パイプ、1
0r,10s,11r,11s,12r,12s…パイ
プケーブルコネクタ、13a,13b,14a,14b
…補助パイプ、15…連結パイプ、16,17…防水キ
ャップ、18…防水混和物、2…球体、20…地面、2
1…球体回収部、22…異常部、3…パイプ試験装置、
3a,3b…管路、31…スライド機構、31a,31
c…気密部、31b…球体収容部、31d…線状体、3
1e…網状体、32…バネ部材、33a,33b…パイ
プコネクタ、34a,34b…分岐管路、35a,35
b…切換弁、36a,36b…パイプコネクタ、37
a,37b…分岐管路、38a,38b,38c,38
d…パイプコネクタ、39…パイプケーブルコネクタ、
4…固定部材、4a〜4f…管路、41…回動機構、4
1a,41c,41e…球体収容部、41b,41d,
41f…気密部、42…回動軸、43…レバー部材、4
4…バネ部材、45…押圧部材。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動物体を、一端より第1のパイプに挿
    入し、他端にて連結された別の第2のパイプを経由し移
    動物体を回収するパイプ試験装置において、移動物体挿
    入端にガス供給部、ガス供給部と第1のパイプとを結ぶ
    第1の管路、第2のパイプとガス排出口とを結ぶ第2の
    管路、移動物体の送り込みや回収を行なう移動物体収容
    部を有し、第1の管路と第2の管路は並設され、移動物
    体送り込み時に、前記移動物体収容部が第1の管路の中
    間部に形成されることを特徴とするパイプ試験装置。
  2. 【請求項2】 移動物体収容部は、移動物体挿入時は第
    1の管路の中間部に形成され、第1の管路の気密性を保
    持する構造であることを特徴とする請求項1に記載のパ
    イプ試験装置。
  3. 【請求項3】 移動物体収容部と気密保持部とが選択的
    に第1の管路と一体となる機構を有することを特徴とす
    る請求項1に記載のパイプ試験装置。
  4. 【請求項4】 前記機構は、スライド機構または回動機
    構であることを特徴とする請求項3に記載のパイプ試験
    装置。
  5. 【請求項5】 ガス供給部からのガスの流れを、前記第
    1のパイプから前記第2のパイプへ、または、前記第2
    のパイプから前記第1のパイプへ、のいずれかに切り換
    える切換機構を設けたことを特徴とする請求項1に記載
    のパイプ試験装置。
  6. 【請求項6】 移動物体を、一端より第1のパイプに挿
    入し、他端にて連結された別の第2のパイプを経由し移
    動物体を回収するパイプ試験装置において、移動物体挿
    入端にガス供給部、ガス供給部と第1のパイプとを結ぶ
    第1の管路、第2のパイプとガス排出口とを結ぶ第2の
    管路、移動物体の送り込みや回収を行なう移動物体収容
    部が複数組存在し、試験対象となる複数のパイプに対し
    試験を同時に行なうようにしたことを特徴とする請求項
    1に記載のパイプ試験装置。
JP9211928A 1997-08-06 1997-08-06 パイプ試験装置 Pending JPH1151852A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6764220B2 (en) 2001-06-08 2004-07-20 Pirelli General Plc Assembly for use in connecting optical fibers
US6810194B2 (en) 2001-06-15 2004-10-26 Pirelli General Plc Connecting optical fibers
US7198410B2 (en) 2001-09-07 2007-04-03 Prysmian Cables & Systems Limited Optical fiber assembly and method of installing optical fibers in a joint housing

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