JPH11512956A - Mr画像化装置 - Google Patents

Mr画像化装置

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JPH11512956A JP10503940A JP50394098A JPH11512956A JP H11512956 A JPH11512956 A JP H11512956A JP 10503940 A JP10503940 A JP 10503940A JP 50394098 A JP50394098 A JP 50394098A JP H11512956 A JPH11512956 A JP H11512956A
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Abstract

(57)【要約】 本発明の装置は第一の方向(Z)に延在する実質的に平行な磁力線を有する均一で定常な磁界を検査領域(3)内に発生する磁石(1)と、傾斜が強度及び/又は方向に関して変化しうる傾斜磁界を発生する傾斜磁界コイルシステム(5)と、RFパルスを発生し、MR信号を受信するRFコイルシステムとからなる。この装置はまたMR信号からデータを発生する手段(25、27、31)と、データの組から検査領域(3)のMR画像を再構成する再構成ユニット(39)とからなる。この装置は更にテーブルトップ(7)と該第一の方向(Z)にテーブルトップを変位する駆動手段(11)とからなる患者支持手段と、該駆動手段と該制御ユニット(29)とを結合する手段(43)とからなる。磁石(1)はボア(17)を囲む概略トロイダル型の筐体(15)からなり、該磁石は該第一の方向(Z)に実質的に平行に延在する長手方向の軸(19)を有する。該筐体(15)は該軸(19)に対して垂直な径方向の厚さ(r)と該軸に対して実質的に平行な方向の長手方向厚さ(1)とを有し、径方向厚さは長手方向厚さよりも大きい。

Description

【発明の詳細な説明】 MR画像化装置 本発明は − 第一の方向に延在する実質的に平行な磁力線を有する均一で定常な磁界を検 査領域内に発生する磁石と、 − 傾斜が強度及び/又は方向に関して変化しうる傾斜磁界を発生する傾斜磁界 コイルシステムと、 − RFパルスを発生し、MR信号を受信するRFコイルシステムと、 − MR信号からデータを発生する手段と、 − データの組から検査領域のMR画像を再構成する再構成ユニットと、 − テーブルトップと該第一の方向にテーブルトップを変位させる駆動手段とか らなる患者支持手段と、 − 該駆動手段と該制御ユニットとを結合する手段とからなる検査領域の画像化 用のMR装置に関する。 この種のMR装置の例は米国特許第5498961号(PHD93.037) に開示され、ここにそれを参考として引用する。この特許は検査領域の二次元又 は三次元画像化MR方法を開示し、該方法はヘリカル走査(scanning) として現在一般に知られている。この方法では選択可能な時点又は選択可能なス ライスで検査領域を表す画像を形成するために一組の補助データ(auxili ary data)が少なくとも2つの生データ(raw data)から形成 され、補助データは同一の測定パラメータで取得されたが、異なる測定時点又は 異なる測定スライスに対して得られた生データから補間により得られる。補間に 用いられる生データに適用された重み付けは関連する測定時点と選択可能な時点 との間の時間 差、又は測定スライスと選択されたスライスとの間の距離が小さくなると、それ に応じて大きくなる。検査領域の画像は補助データの組から再構成される。 従って、ヘリカル走査法では検査領域の画像は生データから直接再構成されず 、補間により生データから得られた補助データから再構成される。この補間は検 査領域の画像が再構成される選択可能な時点(又は選択された層の位置)と同様 に生データの測定の時点(又は測定スライスの位置)を考慮に入れている。時間 分解能は一組の生データの取得に必要な測定期間に対応する値より高くなりうる 。同じことが動く対象の動きの方向の空間分解能に対しても言える。 これらの特徴からヘリカル走査法は検査中に検査領域に関して動く対象を検査 することに対して適切な方法である。この場合に生データの組は動きの間に連続 的に測定され、補助データの少なくとも一つの組が該生データから形成され、そ れぞれのMR画像が該補助データから再構成される。これは(患者の)体を検査 領域に導入する間に連続した体の断面の画像の形成を可能にし、動きの方向の空 間解像度は改善されている。上記に引用された装置はヘリカル走査法のこのバー ジョンを実施するために特に適切である。 本発明の目的はヘリカル走査技術のような検査領域を通して対象の動きの間に 対象の一連の断面像を形成する知られている技術によりなされうるよりよい使用 を可能にする上記の装置を提供することにある。この目的を達成するために本発 明によるMR装置は磁石はボアを囲む概略トロイダル型の筐体からなり、該磁石 は該第一の方向に実質的に平行に延在する長手方向の軸を有し、該筐体は該軸に 対して垂直な径方向の厚さと該軸に対して実質的に平行な方向の長手方向厚さと を有し、該径方向厚さは該長手方向厚さよりも大きいことを特徴とする。本発明 による装置は検査される患者が従来のシステムのような長いトンネルに囲まれな い非常に開放的なシステム である。結果として患者は医療スタッフにより付加的な検査又は処置のためにア クセスされうる。更にまた患者はこのシステムが閉所恐怖症を引き起こさない故 にこの開放的なシステムをより快適と感じる。同様の利点は前に提案された比較 的開放的なシステムでも得られるが、そのシステムでは検査領域の磁界はそれよ りも古い従来のシステムより顕著に均一性が劣る。結果としてそのようなシステ ムで得られる画質は劣ったものである。本発明の装置では磁石のボア内の磁界は 従来の磁石と同じ均一性に形成されており、均一領域(均一容積)(磁界が均一 な領域)は長手方向には比較的小さい寸法を有する。動く患者の一連の断面像の 形成を許容する走査技術が用いられる故に均一領域からの全ての生データを得て 、これらのデータから患者の全体の画像を再構成することが可能となった。故に この画像は従来の装置で得られる画像の品質と同じ良好な品質を有する。 本発明による装置の実施例は磁石により発生された磁界は該磁石の長手方向軸 と実質的に一致する長手方向軸を有し、その長手方向厚さの少なくとも2倍の直 径を有する実質的に円盤状の均一領域で均一であることを特徴とする。円盤状の 均一領域は優秀な品質の画像を得るために充分であり、それにより磁石が極度に 小さな長手方向の厚さを有することを可能にする。好ましくは均一領域の直径は 少なくとも40cmであり、長手方向厚さは10cmより大きくないことを特徴 とする。 本発明による装置の更なる実施例はRFコイルシステムはMR信号を受信する 表面コイルのアレイからなり、各表面コイルは少なくとも一つの他の表面コイル の少なくとも一部分と重なり、アレイは磁石の長手方向軸を囲む環状の表面にわ たり延在することを特徴とする。この実施例ではRFコイルシステムは非常に薄 いリボンの形状であり、それによりボアの径を実質的に広げる必要なしに磁石の ボアに収容される。 本発明による装置の更にまた他の実施例では駆動手段は該第一の方向に実質的 に垂直な方向にテーブルトップの変位を更に可能にすることを特徴とする。この 実施例は均一領域がボアよりも小さな径を有する故により安価な又は更により開 放的な磁石を許容する。患者は生データが均一領域内の患者の一部分から各度毎 に得られるように一以上の方向に動かされうる。折り返し(backfoldi ng)を防ぐ必要がある場合にはLOLOのようなズーム画像技術が用いられる 。 本発明のこれらの及び他の特徴は図に示される実施例を参照して明確に理解さ れるよう以下に説明される。 図1は本発明によるMR装置の実施例を概略示す。 図2は図1に示される装置で使用される磁石の長手方向の部分断面を示す。 図3は図2に示される磁石の斜視図である。 図4は図1に示される装置の回路図である。 図5は図1に示される装置でMR生データを取得するために特に有用なシーケ ンスの時間的な進行を示す。 図6は図1に示される装置の検査領域で患者の変位中の測定スライスの空間的 割り当てを示す。 図1に示されるMR装置は破線で示される検査領域3内に均一な定常磁界を発 生する磁石1からなる。検査領域3では磁界は直交座標系のZ軸に対応する第一 の方向に延在する実質的に平行な磁力線を有する。装置はまた強度及び/又は方 向に関して変動しうる傾斜を有する傾斜磁界を発生する傾斜磁界コイルシステム 5を有する。傾斜磁界コイルシステム5はそれ自体知られており、故に詳細には 示していない。通常それは全てがZ方向に延在する磁力線を有する3つの傾斜磁 界を発生する傾斜磁界コイルの3つの組からなり、こ れらの傾斜磁界の一つの強度はxの関数として変動し、これらの傾斜磁界の第二 番目の強度はyの関数として変動し、これらの傾斜磁界の第三番目の強度はzの 関数として変動する。3つの傾斜磁界は上記の傾斜磁界を形成するよう重畳され る。好ましくは3組の傾斜磁界コイルシステム5の各々は座標系の原点と一致す る検査領域3の中心に関して対称に配置される。故に検査領域3の中心での磁界 強度は磁石1の定常で均一な磁界により専ら決定される。 装置は患者9が配置されるテーブルトップ7からなる患者支持手段を更に含む 。駆動手段(モーター11により表される)はZ方向にテーブルトップ7を変位 するよう設けられる。本発明の更なる実施例では駆動手段はまた例えばX方向で あるZ方向に垂直な第二の方向にテーブルトップ7を変位するよう設計される。 この変更は以下に説明する利点を有する。テーブルトップ7及び/又は駆動手段 11はテーブルトップの位置に関する信号を供給するセンサ13に結合される。 図2は磁石の縦断面を示し、図3は斜視図を示す。この磁石はボア17を囲む 概略トロイダル状の筐体15からなる。磁石1は磁石が図1に示される装置に設 置されるときにZ軸と一致する長手方向軸19を有する。筐体15は長手方向軸 19を横切る方向の径方向の厚さrを有し、長手方向軸19に平行な方向に長手 方向厚さ1を有する。径方向厚さrは長手方向厚さ1より大きい。筐体15で複 数のコイル21(好ましくは超伝導コイル)は均一で定常な磁界を発生するよう 設けられる。図2では一つのコイル21のみが示される。この型の磁石はパンケ ーキ(pancake)磁石として一般に知られている。パンケーキ磁石はEP −A−0679900からそれ自体知られている。この種の磁石から発生された 磁界は少なくともボア17内の部分にある領域(均一領域)で均一である。均一 領域の形状と大きさはコイル21の数、特性、位置を変更することにより影響さ れる。標準的には磁石1は均一領域が検査領域3と実 質的に一致するよう設計される。 本発明の装置はRFパルスを発生し、MR信号を受信するRFコイルシステム を更に含む。この実施例ではRFコイルシステムはRFパルスの送信用の送信コ イル(図示せず)とMR信号を受信するシナジー(synergy)コイルとか らなる。シナジーコイルは表面コイル23の配列(アレイ)からなり、各表面コ イルは少なくとも一つの他の表面コイルの一部分と重なる。表面コイルのそのよ うな配列は例えば米国特許第4825162号からそれ自体知られている。表面 コイル23の配列は磁石1の長手方向軸19を囲むリング状の表面にわたり延在 する。好ましくは表面コイル23はボア17に向かう筐体15の表面に配置され る。 図4は図1に示された装置の回路図を示す。表面コイル23の配列により受信 されたMR信号はユニット25により増幅され、ベースバンドに転移される。斯 くして得られたアナログ信号はアナログ/デジタル変換器27によりデジタル値 のシーケンスに変換される。アナログ/デジタル変換器27は制御ユニット29 により制御され、その後にMR信号のデジタル化により得られたサンプリング値 のシーケンスにわたり一次元フーリエ変換するフーリエ変換ユニット31が続き 、その実行は非常に速いので、フーリエ変換は次のMR信号を受信する前に終了 する。 斯くの如くフーリエ変換により形成された生データは数組の生データの記憶に 充分な記憶容量を有するメモリ33に書き込まれる。生データのこれらの組から 補間ユニット35は米国特許第5498961号に詳細が記載されているような 方法で非常に多数の補助データを記憶するのに充分な記憶容量を有するメモリ3 7に記憶される。補助データのこれらの組は異なる時点に対して計算され、この 間隔は好ましくは一組の生データの取得に対して必要な測定期間と比べて小さい 。知られている方法でフィルター処理逆投影(filtered back p rojection)をなす再構成ユ ニット39は斯くして得られた生データの組からMR画像を形成し、このMR画 像は記憶される。MR画像は所定の時点での検査領域を表す。補助データから斯 くして得られた一連のMR画像は検査領域でのダイナミックな過程を適切に再現 する。 ユニット25から39は制御ユニット29により制御される。下向き矢印41 により示されるように制御ユニット29はまたRFコイルシステムにより発生さ れたRFパルスの中心周波数、帯域幅、包絡線と同様に傾斜磁界コイルシステム 5の電流の時間変化を付与するよう設けられる。第二の下向き矢印43は制御ユ ニットが駆動手段を制御することを可能にするための制御ユニット29と駆動手 段11との間の接続を表す。 再構成ユニット39のMR画像メモリ(図示せず)と同様にメモリ33、37 は適切な容量の信号メモリにより実現される。フーリエ変換ユニット31と、補 間ユニット35と、再構成ユニット39とは適切なデータプロセッサにより実現 される。 上記の装置は例えば検査領域を通して変位される患者のような検査領域に関し て動かされる対象の強力な再現に非常に適している。この変位中に本発明の装置 は変位の方向に改善された空間分解能で一連の画像を形成する。テーブルトップ 7の変位中に複数の一連のシーケンスが検査領域に作用し、各一連のシーケンス は図5に示される時間的に変動する多数のシーケンスを構成する。これらのシー ケンスの詳細な説明はEP−A−0615135に記載され、故にここでは要点 のみを説明する。z方向に延在する傾斜磁界(第二のライン)と共にRFパルス (第一のライン)はZ方向に垂直に延在するスライスを励起する。 続いて傾斜磁界Gx,Gyが図2の第三、第四のラインに示されるように発生さ れる。Gx,Gyの振幅の比は一のシーケンスから他のシーケンスへと変化し、そ れによりGx,Gyの重畳により形成される傾斜磁界は一のシーケンスから他へと 空間的な方向φが変 化する。スライス選択RFパルスが検査領域の中心に位置し、以下に測定スライ スとまた称するそれぞれのスライスの核磁化を励起するが、このスライスに関す る患者9又はテーブルトップ7の位置はテーブルトップの変位により変化する。 従って各MR信号はその測定中に印加された傾斜磁界の方向のみならず、測定ス ライス又は装置の中心に関する患者9又はテーブルトップ7の相対的位置zにも また依存する。 斯くして図6は複数の生データの組の取得中に位置zの関数としての傾斜磁界 の方向φを示す。例えばz0のようなスライスのいかなる位置に対しても一組の 補助データが補間により複数の補助データの組から得られ、問題のスライスの画 像は該補助データから再構成される。これは位置z1,z2等を有する他のスライ スに対しても繰り返され、これらのスライスはdzだけ離間される。 これらのスライスの画像が時系列的に(例えばテーブルトップ7により位置z0 ,z1,z2等々を辿るよう同じ時間間隔で)表示されるときにz方向に高分解 能な画像シーケンスが得られる。斯くして操作者はフィルムに似ており、患者が あるスライスから他へと「辿られる」画像シーケンスを得、それにより患者9の 完全な画像が得られる。磁石1の小さな長手方向の寸法により、患者はMRの傍 らで他の検査が容易に可能であり、介入的な処理が可能であるように完全にアク セス可能のままである。更にまた磁石1は比較的小さな均一領域のみを有すれば 良い故に比較的安価である。この均一性領域は駆動手段11が例えばX方向のよ うなZ方向に垂直な方向にテーブルトップ7の変位を可能にするよう更に考慮さ れている更なる実施例では更により小さくされうる。この場合には患者9は2つ の方向に均一領域を通して動かされ、それにより患者の断面が均一領域の断面を 越える場合でさえも患者の完全な画像が得られる。 本発明による装置は大動脈のような患者9の長手方向に延在する部分を検査す るのに非常に有用である。大動脈及び末梢の血管の完 全な血管造影的な研究が患者9を約130cmにわたり変位することにより可能 となる。検査の特定の型に対して、40cmの直径を有し、10cmの厚さ(長 手方向寸法)を有する均一領域で充分であるように肩の下の患者9の部分のみが 均一領域を通して動かされなければならない。これらの寸法を有する均一領域は 患者9の肩が適合しない比較的短く比較的小さなボアを有する磁石1で達成され る。そのような磁石は安価である。患者の体の末端を検査するために更により小 さな均一領域(20cm以下)が用いられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルツ,ディートリヒ ヨーアヒム カル ル オランダ国,5656 アーアー アインドー フェン,プロフ・ホルストラーン 6番 (72)発明者 ラッシェ,フォルカー オランダ国,5656 アーアー アインドー フェン,プロフ・ホルストラーン 6番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. − 第一の方向(Z)に延在する実質的に平行な磁力線を有する均一で定常な磁 界を検査領域内に発生する磁石(1)と、 − 傾斜が強度及び/又は方向に関して変化しうる傾斜磁界を発生する傾斜磁界 コイルシステム(5)と、 − RFパルスを発生し、MR信号を受信するRFコイルシステムと、 − MR信号からデータを発生する手段(25、27。31)と、 − データの組から検査領域のMR画像を再構成する再構成ユニット(39)と 、 − テーブルトップ(7)と該第一の方向にテーブルトップを変位させる駆動手 段とからなる患者支持手段と、 − 該駆動手段と該制御ユニットとを結合する手段(43)とからなる検査領域 (3)の画像化用MR装置であって、 磁石(1)はボア(17)を囲む概略トロイダル型の筐体(15)からなり、該 磁石は該第一の方向(Z)に実質的に平行に延在する長手方向の軸(19)を有 し、該筐体は該軸に対して垂直な径方向の厚さ(r)と該軸に対して実質的に平 行な方向の長手方向厚さ(1)とを有し、該径方向厚さは該長手方向厚さよりも 大きい ことを特徴とするMR装置。 2. 磁石(1)により発生された磁界は該磁石の長手方向軸(19)と実質的 に一致する長手方向軸を有し、その長手方向厚さの少なくとも2倍の直径を有す る実質的に円盤状の均一容積で均一であることを特徴とする請求項1記載のMR 装置。 3. 均一容積の直径は少なくとも40cmであり、長手方向厚さ は10cmより大きくないことを特徴とする請求項2記載のMR装置。 4. RFコイルシステムはMR信号を受信する表面コイル(23)の配列から なり、各表面コイルは少なくとも一つの他の表面コイルの少なくとも一部分と重 なり、配列は磁石(1)の長手方向軸(19)を囲む環状の表面にわたり延在す ることを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1項記載のMR装置。 5. 駆動手段(11)は該第一の方向(Z)に実質的に垂直な方向にテーブル トップ(7)の変位を更に可能にすることを特徴とする請求項1乃至4のうちの いずれか1項記載のMR装置。
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