JPH11512796A - 折り畳み式保管構造体 - Google Patents

折り畳み式保管構造体

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JPH11512796A
JPH11512796A JP9514223A JP51422397A JPH11512796A JP H11512796 A JPH11512796 A JP H11512796A JP 9514223 A JP9514223 A JP 9514223A JP 51422397 A JP51422397 A JP 51422397A JP H11512796 A JPH11512796 A JP H11512796A
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rail
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JP9514223A
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ネヴィン,マイケル,パトリック
マラン,ジョン
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キャシェル インターナショナル インヴェストメンツ リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 物体を保管する折り畳み式保管構造体(10)は、前端部(24)及び後端部(16)を有し、物体が配置できるベース(12)を備えている。ベースは、一対の縦方向に延びる離隔された平行レール(20)を備えている。複数の逆U字状の天蓋支持体(14.1〜14.8)は、一方のレールから他方のレールまでベースにまたがり、かつベース(12)に関して折り畳むことができるように取り付けられている。天蓋(18)は天蓋支持体上に載っていて、天蓋支持体が折り畳まれた配置にある場合、物体はベース(12)に対して位置決めすることができ、その後、天蓋支持体は天蓋が物体を覆う組み立てられた配置に変位することができる。駆動機構は、一対のキャリッジ(46)を備えている。1つのキャリッジ(46)が各レール(20)上で摺動できるように配置され、キャリッジは、少なくともある種の天蓋支持体を支え、天蓋支持体がその折り畳まれた配置である第1の位置と天蓋支持体がその組み立てられた配置である第2の位置との間で変位できる。

Description

【発明の詳細な説明】 折り畳み式保管構造体 本発明は、折り畳み式保管構造体に関するものである。より詳細には、本発明 の構造体は他の物体を保管するためにも使用できることが理解されるべきである が、本発明は、自動車を保管する際に使用するための、カーポートの形式の折り 畳み式保管構造体に関するものである。 発明の概要 本発明によれば、物体を保管するための折り畳み式保管構造体が提供され、こ の構造体は、 前端部及び後端部を有し、その上又は上方に物体を置くことができ、長手方向 に延びて離隔された一対の平行なレールを含むベースと、 一方のレールから他方のレールまでベースにまたがり、かつベースに関して折 り畳むことができるように取り付けられた複数のほぼ逆U字状の天蓋(キャノピ ー)支持体と、 天蓋支持体上に載り物体の上方で支持されると共に、天蓋支持体が折り畳まれ た配置にある場合、物体はベースに対して位置決めすることができ、その後、天 蓋支持体は天蓋が物体を覆う組み立てられた配置に変位することができる天蓋と 、 一対のキャリッジを含む駆動機構であって、一方のキャリッジが各レール上に 摺動できるように配置されており、キャリッジは少なくとも所定の天蓋支持体を 支持し、キャリッジは、天蓋支持体がその折り畳まれた配置である第1の位置と 天蓋支持体がその組み立てられた配置である第2の位置との間で変位できる駆動 機構と、 を備えている。 互いに対してキャリッジのねじれを防止するために、キャリッジは適当な可撓 性要素を介して相互接続することができる。可撓性要素は、キャリッジの平行移 動ができるようにキャリッジを所定の配置で相互接続する長さのケーブルであっ てもよい。 本発明の一実施形態では、構造体は、キャリッジに枢着されるほぼU字状の後 端部部材をさらに含んでもよい。キャリッジが、後端部部材がベースの前端部か ら外側に離隔されて置かれている端部部材の架橋部を有するベースの前端部でほ ぼ水平にある折り畳まれた配置から、ベースの前端部に最も近いとき、後端部部 材は枢軸のように変位できる。さらに、キャリッジが、直立した配置から、後端 部部材がベースの前端部から外側に離隔されて置かれている端部部材の架橋部を 有するベースの前端部でほぼ水平にある広げられた配置までベースの後端部に最 も近いとき、後端部部材はさらに枢軸のように変位できる。保持機構は、それに よって後端部部材が、その直立した配置にあるとき及びベースの前端部と後端部 との間で変位される間、旋回心軸の変位に対して着脱自在に保持されている。 保持機構は、少なくとも一つのキャリッジに関して、後端部部材で支えられて いるピボットアームを含むことができる。このアームは、前記少なくともキャリ ッジの中の1つによって支えられる案内構造を収容する収容構造を有する。キャ リッジは、後端部部材がその直立した配置であるときに、アームの自由端が収容 され、キャリッジの中に規定されるノッチをさらに有している。 本発明の他の実施形態では、各キャリッジはその関連レール上に摺動できるよ うに取り付けられたトロリ(触輪)を含んでもよい。各トロリは、トロリ上に載 っている滑走部を介してその関連レール上に取り付け可能であってもよい。 構造体は、トロリの中の1つに枢着された操作レバーを備える操作機構を含ん でもよい。駆動機構は、1つのこのようなレバーだけを含んでもよいが、所望に より、各々のこのようなトロリが操作レバーを有してもよいことが理解される。 各トロリは、ある種の天蓋支持体が載っているキャリアを含んでもよく、キャ リアはトロリに対して回転自在に取り付けられている。 操作レバーを有するこのトロリに関して、操作レバーは、ギヤ装置を介してそ の関連キャリアに接続されていてもよい。ギヤ装置は、操作レバーが旋回心軸で 回転される各弧度に対して、キャリアが1°を超える弧にわたって順に回転され るように1:1を超えるギヤ比を有してもよい。出願人は、便宜的には、ギヤ比 は約1:1.5と1:2と間にあり、理想的には1:1.6のギア比は適当な比 を与えることが判った。このような比の場合、キャリッジは、レールの一方の端 部に最も近い第1の位置からレールの対向する端部に最も近い第2の位置に移動 するときに、天蓋は、その折り畳まれた配置からその完全に組み立てられた配置 に移動される。 操作レバーは、キャリッジを所定の位置、少なくとも第2の位置、好ましくは その第1及び第2の位置にロックするロック機構を含んでもよい。操作レバーを 有するトロリを支える少なくともこのレールは、ロック機構のロック構造で係合 されるそれの各端部に最も近く配置されたロックピンを有してもよい。さらに、 キャリッジがその第1の位置にあるときに、レバーは垂直線の一方の側の垂直線 に対してオフセットされてもよく、逆に言えば、キャリッジがその第2の位置に あるとき、レバーは垂直線の反対側の垂直線に対してオフセットされてもよい。 ロック機構は、トロリに対して所定の位置にレバーをロックするロック装置を 含んでもよい。操作レバーは、そのロック位置から操作レバーを解除する解除装 置を含んでもよい。 操作機構は、レバーをほぼ垂直位置に付勢する付勢手段を含んでもよい。付勢 手段は、カム構造と、カム構造を操作レバーがその垂直位置にあるその静止位置 に片寄らせるバイアス手段とを備えてもよい。 バイアス手段は、カムの回転により、レバーが垂直線以外の任意の位置にある ときに引張り状態にあるコイルばねの形態であってもよい。 各トロリはカムローブ構造であってもよく、各キャリアは、キャリッジがレー ルに沿って移動するときに天蓋の組立てあるいは折り畳みを容易にするためにカ ムローブ構造上を回転する、それの上に配置された従動部を有している。 次に、本発明を、例として、添付図面を参照してより詳細に記載する。 図面の簡単な説明 図1は、完全に組み立てられた形状で示された本発明による折り畳み式保管構 造体の三次元図である。 図2a〜図2fは、構造体がその折り畳まれた配置(図2a)からその完全に組 み立てられた配置(図2f)に段々広げられるときに組立てのいろいろな工程の構 造体を示している。 図3は、保管構造体の一部を形成するベースの一部の三次元図である。 図4は、構造体の一部を形成する左側のキャリッジ及び右側のキャリッジの三 次元図である。 図5は、保管構造体の一部を形成するレール組立体の中の1つを通る断面図で あり、その旋回心軸部は図4に示された状態にある。 図6は、いかに左側のキャリッジの旋回心軸部が折り畳まれた配置から中間の 部分的に組み立てられた配置に移動するかを示している。 図7は、いかに旋回心軸部が中間から完全に組み立てられた配置に移動するか を示している。 図8A〜図8Cは、いろいろな組立ての工程における本発明の推移による折り 畳み式保管構造体の概略側面図を示している。 図9は、図8の構造体の駆動機構の断面端面図を示している。 図10A〜図10Cは、いろいろな位置の駆動機構の操作機構の一部の概略断 面側面図を示している。 図11A〜図11Cは、いろいろな位置の駆動機構のトロリの概略断面側面図 を示している。 図12A〜図12Cは、いろいろな位置の駆動機構のキャリアの概略断面側面 図を示している。 図13は、保管構造体のベースの側面図を示している。 好ましい実施形態の詳細な説明 最初に、図面の図1を参照すると、参照番号10は、自動車を保管する折り畳み 式保管構造体を一般に示しており、この構造体は、ベース12と、ベースに対して 各々が折り畳むことができるように取り付けられる一連の逆U字状の天蓋支持体 14.1〜14.6と、U字状後部部材16と、保管構造体が図1に示されるような完全に 組み立てられた状態にあるときに、天蓋を形成するように天蓋支持体上に支持さ れたキャンバスあるいは他の適当な材料の天蓋18とを備えている。 ベース12は、一対の横に離隔された縦方向に延びるトラック組立体20と、頑丈 な矩形フレームを形成するようにトラック組立体を一緒に接続する一対の横方向 のタイビーム22とを備えている。ベース12は、トラック組立体20のそれぞれの前 端部に固定される一対の縦方向に延びる部分26を有するU字状の前端部部材24と 、 この部分26の端部間の横方向に延びる部分28とをさらに備えている。このように 、ベース12は、トラック組立体20、タイビーム22、縦方向の部分26、及び横方向 の部分28とからなる。 天蓋支持体14.1〜14.3は、これらの各々が横方向に延びる枢軸の周りに枢軸の ように変位できるようにトラック組立体20上に直接取り付けられる。これによっ て、天蓋支持体は、前端部部材24に対して平らに置かれている折り畳まれた状態 から、図1に示された位置にある広げられた状態あるいは組み立てられた状態ま で移動できる。 天蓋支持体14.4〜14.6及び後端部部材16は共に、図4〜図7に関して下記によ り詳細に記載されるように、トラック組立体20と協働する29と示されている折り 畳むことができる後端部組立体を形成する。 後端部部材16は、一対の縦方向に延びる部分30と、縦方向に延びる部分の端部 間の横方向に延びる架橋部分32とを備えている。保管構造体が図1に示された組 み立てられた配置にあるとき、部分30及び32を地上から離して持ち上げられまま にするように支え部分34が備えられている。支え部分は、後端部部材16を持ち上 げることを容易にする。また、この支え部分は、構造体から自動車の無断で移動 することに対する障害物の役目も果たす。 図2aは、完全に折り畳まれた形状の保管構造体10を示している。この配置で は、天蓋支持体14.1〜14.6及び後端部部材16は、全てこの構造体の前端部にあり 、前端部部材24に対して平たく置かれるように折り畳まれる。この配置では、自 動車36は保管構造体上に運転できるので、自動車は図2bに示されるようにベー ス12上あるいはベース12を越えて静止したままである。いま、後端部部材16が持 ち上げられると、縦方向の部分30は、図2aに示された水平位置から、図2bに 示された位置を通って図2cに示された垂直位置に枢軸のように移動する。 その後、後端部部材16は、後方へ引っ張られるので、図2cに示された位置か ら図2dに示された位置に移動する。それから、後端部部材16は、さらに後方に 引張られると、図2dに示された垂直位置から、図2eに示された位置を通って 、図2fに示された水平位置に枢軸のように移動する。 前述された移動中の後端部部材16を案内する機構は、次に図3〜図7を参照し て説明される。 トラック組立体20の各々は、トラック組立体に沿って延びているレール38と、 上方に開いて延びるスロット44をそれらの間で規定する一対のカバープレート40 及び42とを備えている。構造体10は、一対のキャリッジ46の形の駆動機構を含ん でいる。各レール38上には、キャリアプレート48と、レール36に沿って移動する キャリッジを案内する4つのランナホイール50とを備えるキャリッジ46がある。 キャリアプレート48は、それの中にノッチ54を有する底部に内側に突出している フランジ52を有している。 各キャリアプレート48上には、一対の旋回心軸アーム、すなわちまっすぐなア ーム56及びクランク状に曲げられたアーム58がある。旋回心軸アーム56及び58は 、スロット44を通って延びる。後端部部材16は旋回心軸56アームに固定され、天 蓋支持体14.4は旋回心軸アーム58に固定されている。さらに、天蓋支持体14.6は 枢軸のように旋回心軸56アーム上に取り付けられ、天蓋支持体14.5は枢軸のよう に旋回心軸アーム58上に取り付けられている。 旋回心軸アーム56及び58の両方は、キャリアプレート48に固定されている旋回 心軸ピン60の形の案内構造の周りに枢軸のように変位できる。旋回心軸ピン60は 、旋回心軸アーム56のスロット付穴62の形の収容構造を通過するので、後者は、 図4及び図5に示された位置にあるときに所定の距離を垂直に摺動できる。図4 及び図5に示されるような最下の位置にある場合、旋回心軸アーム56の下部端は 、旋回心軸ピン60の周りの旋回心軸変位に逆らって旋回心軸アームをロックする ようにノッチ54に入る。旋回心軸58はその下部端に固定ピン64を有し、キャリア プレート48はそれに固定された固定ピン66を有する。図4で分かるように、固定 ピン64及び66の間には、アーム58を反時計方向に片寄らせる強い引張りばね68が ある。 最後に、キャリッジがレールの前端部にあるときに、レールに沿って変位に逆 らってキャリッジ46をロックできるラッチ70がある。さらに、キャリッジがレー ルの後端部にあるときに、レールに沿って変位に逆らってキャリッジ46をロック する他のラッチ(図示せず)がある。 保管構造体10が図2aに示されるような完全に折り畳んだ配置にあるとき、キ ャリッジ46は、トラック組立体20の前端部にあり、ラッチ70によってこの位置に ロックされ、旋回心軸アーム56及び58は、図6の実線に示された水平位置にある 。天蓋の重量は、図6に示されるようにぱね68を伸ばされた状態に保持するのに 十分である。 保管構造体を組み立てる場合、後端部部材16は持ち上げられ、旋回心軸アーム 56及び58は、図6の実線に示された位置から、天蓋が中間の組み立てられた配置 にある同じ図面の点線に示された位置に枢軸のように移動する。旋回心軸アーム 58が中間の組み立てられた配置に移動するとき、旋回心軸上の引張りばね68で加 えられ、組立て手順に役立つ反時計回りモーメントは増加する。この移動中、旋 回心軸アーム56の下部端は、フランジ52にわたって載っていて、アーム56が直立 した配置にあるとき、ノッチ54に落ちる。 いま、ラッチ70はキャリッジ46を解除するように作動され、全後部組立体29は 後方に引張られる。これによって、キャリッジ46は、レール38に沿ってそれの後 端部まで変位される。キャリッジ46がトラック組立体20の後端部に達したとき、 他のラッチ(図示されないが、前述した)は、キャリッジ46の中の1つに係合し、 ラッチが再び解除されるまで、キャリッジをこの位置に保持する。端部部材16は 、旋回心軸アーム56の下部端をノッチ54から持ち上げるように幾分持ち上げられ る。これによって、旋回心軸56アームは、図7の点線に示された位置から同じ図 面の実線に示された位置まで枢軸のように変位することができる。いま、天蓋は その完全に組み立てられた配置にある。この配置では、天蓋18は乗り物36をカバ ーし、天蓋18は、組立て天蓋支持体14.1〜14.6で支持されている。 保管構造体は、現在重なっている旋回心軸アーム56及びキャリアプレート48の 開口部72を通って、パドロック48のステープルを通過させることにより組み立て られた配置で、ロックすることができる。旋回心軸アーム56が図6の実線で示さ れるように折り畳まれた配置にあるとき、同様なことが可能である。 保管構造体を移動させてその折り畳まれた配置に戻すために、前述の手順は逆 にされる。最初のこの手順の一部の間、端部部材16を持ち上げるのを容易にする ために、天蓋支持体14.4と端部部材16との間にある天蓋18の部分は、伸縮性を持 たされるかあるいはばねをつけられる。 後端部部材16がトラック組立体20に沿って移動するときに曲がらないことを確 実にするために、ベース12上の反対側のキャリッジ46は、ケーブル74によって相 互に接続することができる。ケーブルは、トラック組立体20上に取り付けられた プーリーホイール76上で操作される。 次に、図面の図8〜図13を参照すると、折り畳み式保管構造体の推移は、参 照番号80によって一般に示されている。折り畳み式構造体80は、自動車82を保管 することを目的としていて、駆動機構84を含んでいる。構造体80は、その各々が それの上で摺動できるように駆動機構84のキャリッジ88を支持する一対の離隔さ れた縦方向に延びる案内レール86を含んでいる。案内レール86は、(その両方が 図面の図13に示されている)一対の横方向の交差部材90を介して一緒に接続さ れている。キャリッジ88は、それの上に複数の天蓋支持体92、94を支持している 。天蓋支持体92、94は保管構造体80の天蓋96を支持している。図面の図8A〜図 8Cに示すように、天蓋支持体94は天蓋支持体92よりも大きく、天蓋支持体92よ りもさらに伸びることに注目すべきである。端部部材98は、保管構造体80の前端 部で支持され、図面の図8Aに示されるように、天蓋80がその広げられた配置に あるとき、天蓋を適切な状態で支持する。天蓋支持体92、94は、支持体94が、端 部部材98の内部に収容されている支持体92及び部材98上で互い違いに折り畳まれ た天蓋96とともに、端部部材98の外側にあるように配置されている。 各キャリッジ88は、レール86の溝104の中に収容されているランナ102を介して 、レール86に沿って摺動できるトロリ100を備えている。 キャリッジ88.1(図9)の1つは、操作機構106を支える。操作機構106は、トロ リ100を通して延びる軸110上に、高速に回転できるように取り付けられた操作レ バー108を備えている。 操作レバー108は、図面の図10Aに示された位置の間、図面の図10Cに示 された位置を通って図面の図10Cに示された位置まで枢軸となる。操作レバー 108は、キャリッジ88がレール86の前部にあるとき、図面の図10Aに示された 位置(すなわち、図面の図8A及び図8Bに示された位置)に位置し、キャリッジ 88がレール86の後部にあるとき、図面の図10Cに示された位置(すなわち、図 面の図8Cに示された位置)に位置する。 第1の止めピン112(図10A及び図10B)は、キャリッジ88.1が作動するレ ール86の前部に配置され、第2の止めピン114は、キャリッジ88.1が作動するレ ール86の後部に配置されている。操作機構106は、レバー108を図面の図10A及 び図10Cに示された位置にロックするロック機構106を含んでいる。したがっ て、ロック装置116は、レバー108が図面の図10Aに示された位置にあるときに 、ピン112をロックできるようにピン112に係合する第1の歯止め118と、レバー1 18が図面の図10Cに示された位置にあるときに、ロックできるように第2のピ ン114に係合する第2の歯止め120とを含んでいる。歯止め118及び120は、アーム 122及び124上にそれぞれ取り付けられる。アーム122及び124は、互いの方ヘアー ム122及び124を引き出そうとするコイルばね126を介して相互に接続される。キ ャリッジ88が、レール86の前部からレール86の後部まで、及びピン112に係合す る歯止め118あるいはピン114に係合する歯止め120よりも先に移動するときに、 アーム122及び124は、操作機構106のローブ128要素と協働して、レバー108を(図 面の図10Bに示されるように)垂直位置に保持する。 ロック装置116はさらに、レバー108が図面の図10Aに示された位置にあると き、すなわちキャリッジ88がレール86の前部にあるとき、着脱自在に第1の歯止 め132に係合し、レバー108が図面の図10Cに示された位置にあるとき、すなわ ちキャリッジ88がレール86の後部にあるとき、第2の歯止め134に係合するラッ チ130を含んでいる。 ラッチ130は、ローブ構造128に支えられているコイルばね136により偏在され 、歯止め132あるいは134と係合する。ラッチ130を歯止め132あるいは134から解 除するために、操作ロッド135はレバー108を通って突き出ている。 ピン112は案内レール86の溝138の中に収容される支持ピン(図示せず)上に載っ ていることに注目すべきである。支持ピンの位置は、レール86の長さに沿って調 整可能であり、ナット140を介して所定の位置にロックされる。ピン114はみぞ13 8の支持ピン142(図9)上にも載っており、支持ピン142の位置は、ナット144を介 して所定の位置にロックされるようにも調整できる。 キャリッジ88.2に関する限り、このキャリッジは操作機構を含まないので、操 作レバーを全く備えていないことに注目すべきである。 キャリッジ88.1及び88.2の平行移動を確実にするために、キャリッジ88.1及び 88.2は、2つの長さのケーブル146及び148を介して相互に接続される。図面の図 12A〜12Cに示されるように、ケーブル148はプーリー150の周りに延び、キ ャリッジ88.1のトロリ100上の152に固定されている。ケーブル146は、スライド1 54を介してトロリ100の下部領域に固定されている。逆に言えば、ケーブル146は 、キャリッジ88.2に関連した対応するプーリー150の周りに巻かれ、キャリッジ8 8.2のトロリ100の位置152に固定される。それから、ケーブル148はキャリッジ88 .2のトロリ100のスライド154上に載せられる。したがって、図面の図9に示され るように、ケーブル146及び148は、156に示されるように後部交差部材90で交差 する。 操作機構106は、操作レバー108を図面の図10Bに示された位置に付勢する付 勢手段158(図11A〜図11C)をさらに含んでいる。付勢手段158は、軸110で 高速に回転できるように取り付けられたカム160を含んでいる。コイルばね162の 形態のバイアス手段は、トロリ100に固定された対向端でカム160に接続されてい る第1の端部を有している。 操作レバー108が図面の図10Aに示された位置にあるとき、カム160は図面の 図11Aに示された位置にあり、ばね162は引張り状態ある。操作レバー108が図 面の図10Bに示された位置にあるとき、カム160は図面の図11Bに示された 位置にあり、ばね162は緩み状態である。操作レバー108が図面の図10Cに示さ れた位置にあるとき、カム160は図面の図11Cに示された位置にあり、ばね162 は引張り状態である。したがって、付勢手段158は、レバー108の旋回運動及び保 管構造体80の天蓋96の折り畳みを容易にする。同様なカム160及びばね162がキャ リッジ88.2の上に備えられていることに注目すべきである。 ある種の天蓋支持体92、94はキャリッジ88の上に載っているのに対して、他の 天蓋支持体92、94はレール86の前部でレール86に固定されている。さらに、中央 天蓋支持体94.1(図8C)は、それ自体のランナ(図示せず)上のレール86に沿って 延びる。この天蓋支持体94.1は、天蓋96における張力で図面の図8Cに示された 位置に保持される。 キャリッジ88上に載っているこれらの天蓋支持体92、94は、キャリア164を介 して支えられる。操作レバー108は、ギヤ装置166を介してキャリア164を回転さ せる。ギヤ装置166は遊星ギヤ装置であり、軸110とともに高速に回転できるよう に構成されている太陽ギヤ168を含んでいる。キャリア164の内部表面は、遊星ギ ヤ172が噛み合うそれの上のギヤの歯170を有する。また、遊星ギヤ172は太陽ギ ヤ168に噛み合っている。ギヤ装置166は、約1:1.6のギヤ比を有するので、 レバー108を通るあらゆる弧度が旋回心軸で回転される場合、キャリア164は約1. 6°の弧にわたって移動する。 各トロリ100は、それの上方の端部にカムローブ構造174を含んでいる。キャリ ア164上に配置されたこれらのキャリッジ支持体92、94は、キャリッジ88がレー ル86に沿って移動するときに、保管構造体80の天蓋96の組立てあるいは折り畳み を容易にするためにカムローブ構造174上で作動する従動部176を含んでいる。 次に、図面の図13を参照すると、レール86の前部に配置されている保管構造 体80の交差部材90は、所望により、自動車の前輪178のための停止部材として役 立つために90.1に点線で示されるように移動され、逆にされることに注目すべき である。逆にされた部材90.1は、レール86上に調整できるように取り付けられる スライド179上に取り付けられる。 使用中、保管構造体80の天蓋96は、図面の図8Aに示されるように折り曲げら れ、折り畳まれた配置である。レバー108は図面の図10Aに示された位置にあ り、キャリッジ88のトロリ100はレール86の前部にある。レバー108は、ピン112 に係合する歯止め118を介して所定の位置にロックされる。したがって、キャリ ッジ88はレール86上で移動できない。自動車82は、図面の図8A〜図8Cに示さ れるようにレール86間の位置に運転される。 天蓋96を伸ばすために、操作ロッド135は押下されるので、ラッチ130は歯止め 132から解除される。レバー108は矢印180の方向(図10A)に回転されるので、 図面の図10Bに示された位置にある。図示されるように、レバー108は垂直位 置まで持ち上げられ、歯止め118はピン112を解除する。同時に、アーム122及び1 24は、コイルばね126を介して互いの方へ引張られ、ローブ構造128の下の所定の 位置にロックする。したがって、キャリッジ88は自由に矢印182の方へレール86 に沿って作動する。 レバー108が矢印180の方向へ回転されると同時に、ギヤ装置166によって、キ ャリア164は同じ方向に回転し、それによって天蓋支持体92、94を図面の図8B に示される位置まで持ち上げる。 その後、キャリッジ88は、キャリッジ88を案内するためにレバー108を使用し て矢印182の方向に引張られる。ケーブル146、148は、互いに対するキャリッジ8 8の平行移動が保持されることを確実にする。この目的のために、ケーブル146、 148は、レール86の後部に配置されたプーリー184によって案内されることに注目 すべきである。 レール86の後部で、歯止め120はピン114に係合する。レバー108で矢印182の方 向にさらに引張ることによって、歯止め120は旋回心軸で回転し、アーム124をロ ーブ構造128の下から外側に蹴るので、レバー108は、そのとき図面の図10Cに 示された位置に旋回心軸で回転できる。レバー108がこの位置に達すると、ラッ チ130は歯止め134に係合し、歯止め120はピン114上の所定の位置にロックされる ので、キャリッジ88によって、レール86に沿って矢印182の方向と反対の方向に 引張られることが防止される。レバー108が図面の図10Cに示された位置にあ るとき、保管構造体の天蓋96は完全に組み立てられ、図面の図8Cに示された位 置にある。 レバー108の操作ロッド135は、レバー108が図面の図10Aあるいは図10C に示された位置の中のいずれかにあるときに、レバー108を無断で操作するのを 防止するために適当なロッド(図示せず)によってロックできる。 保管構造体80の天蓋96の組立て及び折り畳みを容易にする駆動機構84が備えら れることが本発明の実施例の特定の長所である。特に、ギヤ装置166及び付勢手 段158の使用は、天蓋96を操作するのに役立つので、天蓋96は過度の力なしで組 み立てあるいは折り畳みができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年9月29日 【補正内容】 請求の範囲 1. 物体を保管するための折り畳み式保管構造体において、 前端部及び後端部を有し、その上又は上方に物体を置くことができ、長手方向 に延びて離隔された一対の平行なレールを含むベースと、 前記一方のレールから他方のレールまで前記ベースにまたがり、かつ前記ベー スに関して折り畳むことができるように取り付けられた複数のほぼ逆U字状の天 蓋支持体と、 前記天蓋支持体上に載り前記物体の上方で支持されると共に、前記天蓋支持体 が折り畳まれた配置にある場合、前記物体は前記ベースに対して位置決めするこ とができ、その後、前記天蓋支持体は天蓋が物体を覆う組み立てられた配置に変 位することができる天蓋と、 一対のキャリッジを含む駆動機構であって、一方のキャリッジが各レール上に 摺動できるように配置されており、前記キャリッジは少なくとも所定の前記天蓋 支持体を支持し、前記キャリッジは、前記天蓋支持体がその折り畳まれた配置で ある第1の位置、前記少なくともある種の天蓋支持体がほぼ直立した配置に一緒 に保持される中間位置、及び前記天蓋支持体がその組み立てられた配置である第 2の位置との間で変位できる駆動機構、及び前記キャリッジが前記第1の位置と 前記第2の位置との間のレールを横切っている間、前記少なくともある種の天蓋 支持体をそのほぼ直立の配置にロックする少なくとも1つのキャリッジとに関連 したロック装置を含む駆動機構と を備えたことを特徴とする折り畳み式保管構造体。 2. 互いに対して前記キャリッジのねじれを防止するために、前記キャリッジ が適当な可撓性要素を介して相互接続されていることを特徴とする請求項1に記 載の構造体。 3. 前記可撓性要素は、前記キャリッジが平行移動できるように前記キャリッ ジを所定の配置で相互に接続する長さのケーブルであることを特徴とする請求項 2に記載の構造体。 4. 前記キャリッジ上に枢着されたほぼU字状の後端部部材をさらに備え、前 記後端部部材が前記ベースの前端部から外側に離隔されて置かれている端部部材 の架橋部を有する前記ベースの前端部でほぼ水平にある折り畳まれた配置から前 記キャリッジが前記ベースの前端部に最も近いとき、前記後端部部材は枢軸のよ うに変位でき、前記ベースの前記後端部から外側に離隔されて置かれている前記 架橋部に前記後端部部材はほぼ水平にあるほぼ直立した配置から広げられた配置 まで、前記キャリッジが前記ベースの後端部に最も近いとき、前記後端部部材は さらに枢軸のように変位でき、前記ロック装置は保持機構を含み、それによって 前記後端部部材及び少なくとも1つの他の天蓋支持体が、その直立した配置にあ るとき及び前記キャリッジが前記ベースの前端部と後端部との間で変位される間 、旋回心軸の変位に対して着脱自在に保持されていることを特徴とする請求項1 に記載の構造体。 5. 前記ロック装置の前記保持機構は、前記キャリッジの少なくとも1つに関 して、前記後端部部材によって支えられ、かつ前記少なくとも1つの他の天蓋支 持体が取り付けられた旋回心軸アームを備え、前記アームが、前記キャリッジの 少なくとも1つによって支えられる案内構造を収容する収容構造を有し、前記後 端部部材がその直立した配置にあるときに、前記アームの自由端が収容される、 それの中に規定されたノッチを前記キャリッジがさらに有していることを特徴と する請求項4に記載の構造体。 6. 各キャリッジは、その関連するレール上に摺動できるように取り付けられ たトロリを備えていることを特徴とする請求項1に記載の構造体。 7. トロリの中の1つ上に枢軸のように取り付けられた操作レバーを備える操 作機構を含むことを特徴とする請求項6に記載の構造体。 8. 各トロリがある種の天蓋支持体が載っているキャリアを含み、前記キャリ アがトロリに対して回転できるように取り付けられていることを特徴とする請求 項7に記載の構造体。 9. 前記操作レバーを有するこのトロリに関して、前記操作レバーがギヤ装置 を介してその関連キャリアに接続されていることを特徴とする請求項8に記載の 構造体。 10.前記ギヤ装置が1:1を超えるギヤ比を有しているので、操作レバーが旋 回心軸で回転される弧の各度に対して、前記キャリアが1°を超える弧にわたっ て順に回転されることを特徴とする請求項9に記載の構造体。 11.前記キャリッジを少なくともその第2の位置における所定の位置にロック するロック機構を含むことを特徴とする請求項7に記載の構造体。 12.前記操作レバーを有する前記トロリを支える少なくともこのレールが前記 ロック機構のロック構造によって係合される前記レールの後端部に少なくとも配 置されたロックピンを有することを特徴とする請求項11に記載の構造体。 13.前記ロック機構は、前記レバー及び前記キャリアを、前記レバー及び前記 キャリアに載っているこれらの天蓋支持体が前記ほぼ直立した配置にある前記ト ロリに対して所定の位置にロックするロック装置を含んでいることを特徴とする 請求項11に記載の構造体。 14.前記操作機構は、前記レバーをほぼ垂直位置に付勢する付勢手段を含んで いることを特徴とする請求項7に記載の構造体。 15.前記付勢手段が、カム構造と前記操作レバーがその垂直位置にあるその静 止位置にカム構造を片寄らせるバイアス手段とを備えていることを特徴とする請 求項14に記載の構造体。 16.前記バイアス手段が、前記レバーが前記垂直線以外の任意の位置にあると きに前記カムの回転により引張り状態であるコイルばねの形態であることを特徴 とする請求項15に記載の構造体。 17.各トロリがカムローブ構造を含み、各キャリアが、前記キャリッジが前記 レールに沿って移動するときに前記天蓋の組立てあるいは折り畳みを容易にする ために前記カムローブ構造上で作動する、それの上に配置された従動部を有する ことを特徴とする請求項8に記載の構造体。 18.前記ロック装置は、前記操作レバーのベースで規定された収容構造と前記 キャリッジ上に載っているロック手段とを備え、前記レバーが前記レバーを前記 位置に着脱自在にロックするそのほぼ直立した位置にあるとき、前記ロック手段 が前記レバーの収容構造で着脱自在に収容されていることを特徴とする請求項1 3に記載の構造体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AL,AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,C A,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI ,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ, TM,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 物体を保管するための折り畳み式保管構造体において、 前端部及び後端部を有し、その上又は上方に物体を置くことができ、長手方向 に延びて離隔された一対の平行なレールを含むベースと、 前記一方のレールから他方のレールまで前記ベースにまたがり、かつ前記ベー スに関して折り畳むことができるように取り付けられた複数のほぼ逆U字状の天 蓋支持体と、 前記天蓋支持体上に載り前記物体の上方で支持されると共に、前記天蓋支持体 が折り畳まれた配置にある場合、前記物体は前記ベースに対して位置決めするこ とができ、その後、前記天蓋支持体は天蓋が物体を覆う組み立てられた配置に変 位することができる天蓋と、 一対のキャリッジを含む駆動機構であって、一方のキャリッジが各レール上に 摺動できるように配置されており、前記キャリッジは少なくとも所定の前記天蓋 支持体を支持し、前記キャリッジは、前記天蓋支持体がその折り畳まれた配置で ある第1の位置と前記天蓋支持体がその組み立てられた配置である第2の位置と の間で変位できる駆動機構と、 を備えたことを特徴とする折り畳み式保管構造体。 2. 互いに対して前記キャリッジのねじれを防止するために、前記キャリッジ が適当な可撓性要素を介して相互に接続されていることを特徴とする請求項1に 記載の構造体。 3. 前記可撓性要素は、前記キャリッジが平行移動できるように前記キャリッ ジを所定の配置で相互に接続する長さのケーブルであることを特徴とする請求項 2に記載の構造体。 4. 前記キャリッジ上に枢着されたほぼU字状の後端部部材をさらに備え、前 記後端部部材が前記ベースの前端部から外側に離隔されて置かれている端部部材 の架橋部を有する前記ベースの前端部でほぼ水平にある折り畳まれた配置から前 記キャリッジが前記ベースの前端部に最も近いとき、前記後端部部材は枢軸のよ うに変位でき、前記ベースの前記後端部から外側に離隔されて置かれている前記 架橋部に前記後端部部材はほぼ水平にある直立した配置から広げられた配置まで 、前記キャリッジが前記ベースの後端部に最も近いとき、前記後端部部材はさら に枢軸のように変位でき、保持機構があり、それによって前記後端部部材が、そ の直立した配置にあるとき及び前記ベースの前端部と後端部との間で変位される 間、旋回心軸の変位に対して着脱自在に保持されていることを特徴とする請求項 1〜3のいずれか1項に記載の構造体。 5. 前記保持機構が、前記キャリッジの少なくとも1つに関して、前記後端部 部材によって支えられる旋回心軸アームを備え、前記アームが、前記キャリッジ の少なくとも1つによって支えられる案内構造を収容する収容構造を有し、前記 後端部部材がその直立した配置にあるときに、前記アームの自由端が収容される 、それの中に規定されたノッチを前記キャリッジがさらに有していることを特徴 とする請求項4に記載の構造体。 6. 各キャリッジは、その関連するレール上に摺動できるように取り付けられ たトロリを備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の構造体 。 7. 前記トロリの中の1つに枢着された操作レバーを備える操作機構を含むこ とを特徴とする請求項6に記載の構造体。 8. 前記各トロリは、ある種の天蓋支持体が載っているキャリアを含み、前記 キャリアは、トロリに対して回転自在に取り付けられていることを特徴とする請 求項7に記載の構造体。 9. 前記操作レバーを有する前記トロリに関して、前記操作レバーは、ギヤ装 置を介してその関連キャリアに接続されていることを特徴とする請求項8に記載 の構造体。 10.前記ギヤ装置は、1:1を超えるギヤ比を有し、前記操作レバーが旋回心 軸で回転される弧の各度に対して、前記キャリアが1°を超える弧にわたって順 に回転されることを特徴とする請求項9に記載の構造体。 11.前記キャリッジを少なくともその第2の位置における所定の位置にロック するロック機構を含むことを特徴とする請求項7〜10のいずれか1項に記載の 構造体。 12.前記操作レバーを有する前記トロリを支える少なくとも前記レールは、前 記ロック機構のロック構造によって係合される前記レールの後端部に少なくとも 配置されたロックピンを有することを特徴とする請求項11に記載の構造体。 13.前記ロック機構は、前記レバーを前記トロリに対して所定の位置にロック するロック装置を含んでいることを特徴とする請求項11又は12に記載の構造 体。 14.前記操作機構は、前記レバーをほぼ垂直位置に付勢する付勢手段を含んで いることを特徴とする請求項7〜13のいずれか1項に記載の構造体。 15.前記付勢手段は、カム構造と前記操作レバーがその垂直位置にあるその静 止位置にカム構造を片寄らせるバイアス手段とを備えていることを特徴とする請 求項14に記載の構造体。 16.前記バイアス手段は、前記レバーが垂直以外の任意の位置にあるときに前 記カムの回転により引張りで状態であるコイルばねの形態であることを特徴とす る請求項15に記載の構造体。 17.各トロリはカムローブ構造を含み、各キャリアはその上に配置された従動 部を有し、この従動部は、前記キャリッジが前記レールに沿って移動するときに 、前記天蓋の組立てあるいは折り畳みを容易にするために前記カムローブ構造上 で作動することを特徴とする請求項8に記載の構造体。
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