JPH11512633A - 洗剤タブレット用小分け装置 - Google Patents

洗剤タブレット用小分け装置

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JPH11512633A
JPH11512633A JP9514217A JP51421797A JPH11512633A JP H11512633 A JPH11512633 A JP H11512633A JP 9514217 A JP9514217 A JP 9514217A JP 51421797 A JP51421797 A JP 51421797A JP H11512633 A JPH11512633 A JP H11512633A
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ジョハンナ カロリーナ ルメール、リースベト
アール ザ、サード オダー,リューベン
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、固定手段(30)を備えた洗剤タブレット用小分け装置(10)を提供する。前記固定手段は、自動皿洗い機の洗浄サイクル中に前記小分け装置がカトラリーバスケット又はクロッカリーバスケットから離れて落ちないようにする。前記固定手段は、カトラリーバスケットの孔に固定されるクリップ(32)である。

Description

【発明の詳細な説明】 洗剤タブレット用小分け装置 発明の分野 本発明は、皿洗い機等で使用するための洗剤タブレット用の小分け装置に関す る。 発明の背景 バー、タブレット、又はブリケット等の粒子状でない固体をなして形成された 洗剤組成物が当該技術分野で周知である。下文において、「タブレット」という 用語は、粒子状でない任意の形体の固体に関する。タブレットは、消費者及び製 造者の両方に多くの利点を提供する。確かに、前記タブレットは、洗剤組成物が こぼれないようにする。更に、前記タブレットは、必要とされる洗剤組成物の量 を使用者が推し量る必要をなくし、使用者が正しい量の洗剤組成物を洗浄サイク ル毎に使用できるようにする。 取り扱いを更に簡単にし、溶解を最大にして洗剤タブレットの性能を最大にす るため、多くの洗剤組成物製造者は小分け装置を消費者に提供する。この小分け 装置には、洗剤タブレットが、洗浄用機械に配置される前に配置される。その結 果、多くの場合、バスケットやクレードルの形態の小分け装置が、例えば自動皿 洗い機で、タブレットの性能を最大にするため、使用された。 自動皿洗い機に導入できるタブレット用小分け装置の一例が、現在継続中の欧 州特許出願第95304115.9号に記載されている。この小分け装置は、小 分け装置を、必要な場合には外すことができるように自動式洗浄機械の内部に取 り付けるファスニング手段(第2図、符号111)を備えている。自動皿洗い機 では、前記小分け装置は、通常は、ナイフ・スプーン・フォーク類用のバスケッ ト即ちカトラリーバスケット(cutlery basket)又は陶磁器用のバスケット即ち クロッカリーバスケット(crockery basket)の外側に取り付けられる。 前記小分け装置は、自動皿洗い機の洗浄サイクル中に皿洗い機の内側から外れ てしまうことがあることがわかっている。これは、主に、洗浄サイクル中に小分 け装置に作用する外力による。これらの力は、例えば、洗浄サイクル中に前記自 動皿洗い機内部で循環する水及び/又は空気による。更に、洗浄サイクル中に前 記自動皿洗い機の内側で不時に動く皿やナイフ・スプーン・フォーク類により前 記小分け装置が外れることがある。更に、前記小分け装置は、自動皿洗い機の加 熱要素上に落下すると溶融してしまう。 従って、本発明の目的は、自動皿洗い機の洗浄サイクル中に外れて落下するこ とがないようにする改良ファスニング手段が設けられた、洗剤組成物のタブレッ ト用の小分け装置を提供することである。 発明の概要 本発明は、洗剤タブレットを保持するようになった液体透過性の小分け装置( 10)を提供する。前記小分け装置は、タブレットを入れるための開口部(14 )を持つ中空本体(12)を有する。前記小分け装置は、自動皿洗い機の内部に 前記小分け装置を取り付けることができるようにするファスニング手段(20) を有する。前記小分け装置は、更に、自動皿洗い機の洗浄サイクル中に前記小分 け装置が外れることがないようにする固定手段(30)を有する。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明による小分け装置の一実施形態の側面図である。 第2図は、本発明による小分け装置の別の実施形態の側面図である。 第3図は、本発明による小分け装置の別の実施形態の側面図である。 第4a図乃至第4d図は、本発明によるクリップの別の実施形態の側面図であ る。 第5a図及び第5b図は、本発明による小分け装置の別の実施形態の側面図で ある。 発明の詳細な説明 下文では、バー又はタブレット、又はブリケット等の任意の形態の非粒子状固 体をまとめて「タブレット」と呼ぶ。このようなタブレットは、皿洗い用又は洗 濯用の洗剤組成物でできている。前記タブレットは、どのような形状であっても よいし、どのような寸法であってもよい。好ましくは、前記非粒子状固体タブレ ットは、洗液中に均等に溶解するように、対称である。 本発明によれば、洗剤タブレットは、当該技術分野で周知の任意の成分からな るのがよい。このような成分には、界面活性剤、発泡抑制剤、漂白剤、キレート 剤、ビルダー、酵素、増量剤、及び香料が含まれる。 本発明によれば、タブレットの洗剤組成物は、顆粒状又は粒子状で製造された 後、当該技術分野で周知の方法のうちの任意の一つの方法によって所望の形状及 び大きさのタブレットに形成される。適当な方法には、圧縮、押出し、及び注型 成形が含まれる。洗剤組成物は、タブレット全体に亘って均質に分配されている か或いは、特定の洗剤成分からなる明瞭な層からなる。 第1図は、本発明の第1実施形態の小分け装置(10)を示す。前記小分け装 置(10)は中空本体(12)を有する。前記中空本体は、開口部(14)及び 液体透過性の側壁(16)を備えている。好ましくは、前記開口部及び前記中空 本体の形体は、洗剤タブレットと一致する。これは、前記開口部が、前記タブレ ットを前記開口部を通して前記装置内に容易に挿入できるような形状及び寸法を 備えているということを意味する。これに対し、前記中空本体(12)は、洗剤 タブレットを保持するような形状及び寸法を備えている。 本発明の小分け装置(10)は、液体透過性である。これは、前記装置が、そ の内部への液体の進入を許すということを意味する。従って、前記装置内に収容 された洗剤タブレットは、洗浄サイクル中、例えば水によって溶解できる。溶解 された洗剤タブレットは洗液を形成する。この洗液は、その後、液体透過性の小 分け装置を出て、洗浄用機械の洗浄サイクルで利用できる。本発明の重要な特徴 として、前記中空本体(12)は、液体透過性の側壁(16)によって取り囲ま れている。前記側壁は、籠状又は網目状又は有孔シート構造であり、そのため、 装置は多数のオリフィスを有する。これらのオリフィスは、好ましくは、前記装 置の前記中空本体に亘って均等に分配されている。オリフィスは、洗剤タブレッ トを前記小分け装置から前記オリフィスを通して取り出すことができないように なっている。それにも拘わらず、前記オリフィスは、洗浄用機械の洗浄サイクル 中に洗剤タブレットを溶解するために前記小分け装置に水を入れることができ、 前記小分け装置を液体透過性にする。好ましくは、前記装置の前記中空本体は、 籠構造を有する。この場合には、前記小分け装置(10)の前記中空本体(12 )は、ベース(15)及び有孔側壁(16)を持つ剛性フレームからなる。好ま しくは、前記側壁は前記ベースに対してほぼ垂直である。前記開口部(14)は 、好ましくは、前記ベース(15)とは反対側にある。 本発明の別の重要な特徴として、前記小分け装置は、ファスニング手段(20 )を有する。本明細書中で使用されているように、ファスニング手段は、前記小 分け装置を、例えば自動皿洗い機の内部に、使用者が必要とした場合に取り外す ことができるように取り付けるように適合させることができる。前記ファスニン グ手段は、好ましくは、前記小分け装置自体と同様の即ち同じ材料で製作されて いる。ファスニング手段は、好ましくは、前記小分け装置の前記側壁に配置され ている。ファスニング手段は、好ましくは、前記側壁(16)に沿って延びる少 なくとも一つのフック(22)を有する。好ましくは、前記ファスニング手段は 、自動皿洗い機のナイフ・スプーン・フォーク類用のバスケット即ちカトラリー バスケットの外側に取り付けられるようになっている。 本発明の別の重要な特徴として、固定手段(30)がある。本明細書中で使用 されているように、固定手段は、前記小分け装置を前記自動式洗浄用機械の洗浄 サイクル中に外すことができないように自動皿洗い機又は洗濯機の内側に固定す るのに適用できる任意の手段に関する。特定的には、固定手段は、自動皿洗い機 の内側で生じる力、例えば水及び/又は空気の循環によって及ぼされる力によっ て前記小分け装置が外れることを阻止するようになっている。それにも拘わらず 、前記固定手段は、使用者が必要とした場合、自動皿洗い機又は洗濯機の内部か ら前記小分け装置を取り外すことを妨げない。好ましくは、前記固定手段は、前 記小分け装置を自動皿洗い機のカトラリーバスケットに固定するようになってい る。前記固定手段は、好ましくは、前記小分け装置と同様の即ち同じ材料で製作 されているが、前記小分け装置自体に関して可撓性が大きい。本発明の目的につ いて、金属等の他の可撓性材料も考えることができる。 好ましくは、前記固定手段(30)は、前記小分け装置(10)が前記カトラ リーバスケットから外れないようにする。好ましくは、前記固定手段は、前記小 分け装置を前記ファスニング手段で取り付けた方向とは反対方向には、前記小分 け装置が外れないようにする。好ましい実施形態では、前記固定手段(30)は 、第1図に示すように、傾斜したアームである。以下、このアームを「クリップ 」(32)と呼ぶ。前記クリップは、例えば、第4a図及び第4b図に夫々示す ように、湾曲した凸状の又は凹状のアームであるのがよい。好ましくは、第4b 図の前記湾曲した凹状のアームは、移行部(33)で前記小分け装置の前記側壁 (16)に連結されている。別の可能な実施形態は、二つのアームからなるクリ ップである。これらのアームは、好ましくは、第4c図に示すように反対方向に 向いている。第4d図は、傾斜アームと湾曲アームとを組み合わせたものを示す 。本発明によるクリップを形成するのに2つ以上のアームを考えることができる 。 前記クリップは、前記ファスニング手段(20)が配置されているのと同じ側 で前記小分け装置(10)に配置されている。詳細には、前記クリップは、例え ば、第1図に示すように、前記ファスニング手段に向いた前記側壁(16)の部 分(16a)に配置されているのがよい。前記クリップは、第2図に示すように 、前記ファスニング手段に配置してもよい。前記クリップは、前記側壁(16a )に取り付けられていてもよいし、第1図に示すように、前記側壁(16a)の 一体の部品であってもよい。上文中で定義したように、「上方」という用語は、 前記小分け装置の上部分に向かう方向であると定義され、前記上部分は、前記開 口部(12)によって構成される。逆に、「下方」という用語は、下文において 、「上方」に関して反対方向に向かう方向、即ち前記開口部の反対側に設けられ た前記ベース(15)に向かう方向であると定義される。第1図では、前記クリ ップは上方を向いているが、本発明による実施形態では、クリップは下方を向い たものも考えられる。別の好ましい実施形態を第2図に示す。この図では、前記 クリップは、前記ファスニング手段に取り付けられているか或いは前記ファスニ ング手段と一体の部品である。 別の好ましい実施形態では、前記固定手段(30)は、第3図に示すように、 二つのクリップ(32)からなる。この場合も、前記クリップは、前記側壁(1 6a)又は前記ファスニング手段(20)に配置されているのがよい。別の可能 性は、一方のクリップを前記ファスニング手段に配置し、他方のクリップを前記 側壁に配置することである。両クリップは、同じ方向で上方又は下方に向いてい てもよいし、各々が逆方向に向いていてもよい。好ましくは、前記クリップは、 前記側壁(16a)に、垂直方向に沿って互いに上下に配置されている。「垂直 」方向は、前記小分け装置の軸線(A)と平行な方向であると定義される。更に 、前記クリップは、水平方向に沿って離間されていてもよく、即ち前記クリップ は同じ垂線上になくてもよい。「水平」方向は、軸線(A)に対して垂直であり 且つ前記小分け装置の軸線(B)に対して垂直な方向である。本発明による一実 施 形態では、二つ以上のクリップを設けることができる。上述の実施形態のいずれ かにおいて、前記クリップのいずれかを水平方向に沿って左方又は右方に向ける ことができる。 前記クリップ(32)は、好ましくは、前記小分け装置を自動皿洗い機のカト ラリーバスケットに固定する。前記カトラリーバスケットは、通常は、その側壁 に孔を有する。これらの孔は、前記カトラリーバスケットの前記側壁に亘って均 等に分配されている。従って、前記小分け装置を前記カトラリーバスケットに取 り付けると、少なくとも一つの穴が前記クリップと常に相互作用する。確かに、 前記クリップは前記孔のうちの一つに入り込む。好ましくは、前記小分け装置は 、前記カトラリーバスケットの前記側壁の外面に配置され、これによって、前記 ファスニング手段の前記フックが前記カトラリーバスケットの内側に突出し、前 記クリップ(32)が前記穴のうちの一つの穴内に前記カトラリーバスケットの 外側から内側まで固定される。 前記クリップは、前記小分け装置を前記カトラリーバスケットに固定するよう な寸法、即ち長さ及び幅を有する。詳細には、前記クリップの前記傾斜したアー ムの寸法は、前記カトラリーバスケットの前記穴のうちの任意の穴に嵌まるのに 十分小さくなければならない。逆に、前記寸法は、前記穴内で前記クリップの動 きを制限するのに十分大きくなければならない。確かに、前記クリップは、前記 穴を取り囲むフレームによって、前記穴を出ないようにされていなければならな い。この寸法は、前記クリップの特定の形状、即ち、前記クリップが傾斜してい るのか或いは湾曲しているのか、及び/又は前記クリップが上方に向いているの か、下方に向いているのか、又は水平方向に向いているのかによっても変化する 。好ましくは、前記寸法は、長さが約1mm乃至10mmであり且つ幅が約1mm乃至 5mmであり、更に好ましくは、長さが約5mmであり且つ幅が約3mmである。前記 クリップの傾斜アームと前記垂直方向又は水平方向との間の最小角度である角度 α について同じ議論を行う。好ましくは、前記角度αは約0°乃至約90°の範囲 内にあり、好ましくは、約20°乃至約70°の範囲内にあり、更に好ましくは 、約45°である。湾曲したアームを持つクリップの場合には、前記湾曲したア ームの曲率半径は、好ましくは、約3mm乃至約8mmであり、更に好ましくは、約 5mmである。この半径は、前記小分け装置の側壁から計測した寸法である。 本発明による好ましい実施形態は、第1図に示す単一のクリップを構成するク レードルである。この好ましい実施形態による前記クリップの寸法は、長さが約 5mmであり、幅が3mmである。このクリップは、前記ファスニング手段(20) と前記側壁(16a)との間に、開口部(14)から11mm離間して配置されて いる。角度αは約45°である。 前記クリップ(32)は、前記小分け装置を自動皿洗い機のカトラリーバスケ ットに取り付けて固定したとき、前記小分け装置が大きく移動しないようにする 。例えば、第1図の小分け装置は、カトラリーバスケットに取り付けて固定し、 自動皿洗い機内に入れることができる。前記洗浄用機械の洗浄サイクル中に前記 小分け装置に上方への力が作用した場合、前記小分け装置は、前記クリップが位 置決めされた穴のフレームの上部バーがこれ以上の移動を妨げるまで、上方に持 ち上げられる。確かに、前記水平方向上部バーは、角度αで前記クリップと前記 小分け装置の前記側壁(16a)との間に固定されている。前記洗浄用機械の洗 浄サイクル中に前記小分け装置に側方への力が作用した場合、前記小分け装置は 左方又は右方に移動できるが、これは前記クリップが位置決めされた穴内だけで のことである。確かに、傾斜した又は湾曲した前記クリップは、前記穴を取り囲 むフレームの側部バーと接触する。 前記小分け装置(10)をカトラリーバスケットから取り外すための唯一の方 法は、軸線(B)と平行に且つ前記カトラリーバスケットの前記側壁から遠ざか る方向に力を及ぼすことである。このようにして前記クリップ(32)に力を加 え、前記クリップが固定されていた孔から外す。前記小分け装置のクリップを前 記カトラリーバスケットから外すのに必要な力は、前記洗浄用機械の洗浄サイク ル中に前記小分け装置に及ぼされる力よりも大きいということがわかった。詳細 には、前記洗浄用機械内で循環している水及び/又は空気は、前記小分け装置を 前記カトラリーバスケットから完全に取り外す程強くない。従って、本発明によ る前記小分け装置が洗浄サイクル中に前記カトラリーバスケットから落ちること はない。 好ましい態様として、前記小分け装置(10)は子供に安全な制限手段(第5 a図、符号24)を有する。前記制限手段は、タブレットが洗液内で溶解する前 に前記タブレットを前記開口部(14)を通して取り出すことを阻止するように なっている。詳細には、本明細書中で使用されているように、子供に安全な制限 手段という用語は、タブレットが小分け装置にひとたび挿入された後、特に乳児 や幼児がタブレットを容易に取り出せないようにタブレットに近付き難くするた めの任意の機構に関する。 可能な子供に安全な制限手段(24)は、第5a図及び第5b図に詳細に示す ように、前記開口部(14)の領域に配置された少なくとも一つの弾性的にヒン ジ可能な要素(25a)又は変形可能な要素(25b)である。タブレットを挿 入することによって、前記弾性的にヒンジ可能な要素又は変形可能な要素は前記 小分け装置(10)の前記中空本体(12)内のその休止位置から変位される。 前記要素は、反対方向へその休止位置を越えてヒンジ可能に移動し又は変形する ことがほとんど不可能であり、好ましくはまったく不可能であり、そのため、ひ とたびタブレットを前記中空本体に挿入すると、ここから取り出すことができな い。本発明によれば、前記弾性的にヒンジ可能な要素又は変形可能な要素は、全 体又は一部が前記小分け装置の前記開口部の近くにある。前記開口部(14)の 周りに設けられた前記ヒンジ可能な要素又は変形可能な要素の数、位置、及び形 体は、様々に選択できる。 本発明の小分け装置は、自動皿洗い機内での中程度の高温、例えば約95℃の 温度に比較的長時間(約3時間)に亘って耐えることができ且つ所望の形状に形 成できる任意の耐水性材料で形成されているのがよい。好ましくは、小分け装置 は、ポリプロピレン等の低価格の熱可塑性材料でつくられており、射出成形によ って形成される。前記小分け装置へのタブレットの出し入れを、使用者の指を前 記洗剤タブレットと接触させることなく行うことができる手段(20)は、好ま しくは、前記小分け装置の本体と同じ材料で形成されている。 本発明によれば、前記小分け装置(10)の中空本体(12)は、洗剤タブレ ットを容易に収容できる任意の形状であるのがよい。好ましくは、前記小分け装 置は実質的に矩形である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CN,C Z,EE,FI,GE,HU,IS,JP,KG,KP ,KR,KZ,LK,LR,LT,LV,MD,MG, MK,MN,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,S G,SI,SK,TJ,TM,TT,UA,US,UZ ,VN (72)発明者 バン ロムピュイ,タニア セシル コー ネル ベルギー国ベー−2800、メヘレン、ナッテ ンホーフストラート、96/2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 洗剤タブレットを保持し得る液体透過性小分け装置(10)であって、 前記タブレットを前記装置に導入できるようにする開口部(14)及び液体透過 性の側壁(16)を備えた中空本体(12)と、前記側壁に取り付けられ且つこ の側壁に沿って延びる、前記小分け装置を自動式洗浄機械の内部に取り付けるた めのファスニング手段(20)と、を有する液体透過性小分け装置において、自 動式洗浄機械の洗浄サイクル中に前記小分け装置が外れないようにする固定手段 (30)を更に有する、ことを特徴とする液体透過性小分け装置。 2. 前記固定手段は、前記小分け装置の前記ファスニング手段に面する前記 側壁(16)の部分(16a)及び/又は前記ファスニング手段(20)に配置 されている、ことを特徴とする請求項1に記載の液体透過性小分け装置。 3. 前記固定手段はクリップ(32)であり、このクリップは、少なくとも 一つの傾斜した及び/又は湾曲したアームを有する、ことを特徴とする請求項1 又は2に記載の液体透過性小分け装置。 4. 前記小分け装置は、前記クリップを二つ以上備えている、ことを特徴と する請求項3に記載の液体透過性小分け装置。 5. 前記小分け装置は、前記開口部(12)を通して前記洗剤タブレット組 成物を取り出すことを阻止するようになった制限手段を更に有し、前記制限手段 は、子供に安全な制限手段である、ことを特徴とする請求項1乃至4のうちのい ずれか一項に記載の液体透過性小分け装置。 6. 前記小分け装置の前記中空本体(12)は、籠構造、網目構造、又は有 孔シート構造によって取り囲まれている、ことを特徴とする請求項1乃至5のう ちのいずれか一項に記載の液体透過性小分け装置。 7. 前記小分け装置は、射出成形した合成プラスチック材料で形成されてい る、ことを特徴とする請求項1乃至6のうちのいずれか一項に記載の液体透過性 小分け装置。
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