JPH11512624A - カウンタバランス揺動式手術用鋸 - Google Patents

カウンタバランス揺動式手術用鋸

Info

Publication number
JPH11512624A
JPH11512624A JP9512853A JP51285397A JPH11512624A JP H11512624 A JPH11512624 A JP H11512624A JP 9512853 A JP9512853 A JP 9512853A JP 51285397 A JP51285397 A JP 51285397A JP H11512624 A JPH11512624 A JP H11512624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
saw
cutting
actuator block
drive shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9512853A
Other languages
English (en)
Inventor
クライプ,フィル
Original Assignee
イグザクテック,インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イグザクテック,インコーポレーテッド filed Critical イグザクテック,インコーポレーテッド
Publication of JPH11512624A publication Critical patent/JPH11512624A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27BSAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
    • B27B19/00Other reciprocating saws with power drive; Fret-saws
    • B27B19/006Other reciprocating saws with power drive; Fret-saws with oscillating saw blades; Hand saws with oscillating saw blades
    • B27B19/008Other reciprocating saws with power drive; Fret-saws with oscillating saw blades; Hand saws with oscillating saw blades having a plurality of saw blades or saw blades having plural cutting zones
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/14Surgical saws ; Accessories therefor
    • A61B17/142Surgical saws ; Accessories therefor with reciprocating saw blades, e.g. with cutting edges at the distal end of the saw blades

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、カウンタバランス揺動式手術用鋸(110)であり、1枚刃のみを使用した際に動的エネルギーが損失されるのに対して、2枚の揺動刃(108、110)の使用しているため、鋸刃が患者の人体構造に接触する際に生じる振動を大幅に減少させる。好ましい実施例には、最低2つのアクチュエータブロック(114、116)に取付けられた最低2枚の切削刃(108、110)が説明されている。アクチュエータブロックは、旋回軸(260)と、電動モータ(図示せず)によって回転される回転可能軸(146)の最低でも2本の軸に取付けられている。アクチュエータブロックは、回転可能軸(146)に取付けられた2つの偏心軸受け(142、144)に隣接して配置されているため、軸受けが回転可能軸の周囲を互いに180度異なる位相において旋回する。これによりアクチュエータブロック(142、144)が鋸(100)の回転可能軸(146)の周囲で往復運動するため、アクチュエータブロックの動きが刃(108、110)のカウンタバランス揺動に変わる。

Description

【発明の詳細な説明】 カウンタバランス揺動式手術用鋸 発明の背景 1.産業上の利用分野 本発明は手術用鋸に関するものであり、特に、手術用鋸刃によって生じる振動 量を減少させて、手術用鋸の効果的な切削力を向上させる、2枚の釣合わせ手術 用鋸刃を備えた手術用鋸に関するものである。 2.関連技術の説明 先行技術において、手術時に患者の人体組織を切削するために鋸を使用するこ とが知られている。手術用鋸刃は、大腿骨もしくはその他の骨に固定して刃を案 内する役割を果たすみぞ付きジグまたは切込みブロックと共にしばしば使用され る。この案内により、外科医は正確かつ精密に、また効果的に患者の人体組織を 切削することができる。手術によっては、特に整形外科手術においては、正確な 切削が必須である。例えば、手術用鋸案内は、患者に関節全置換術の準備(例え ば、膝関節全置換術の準備)を施す際に、外科医を補助するために必要である。 末端(distal)大腿骨整列案内または切込みブロックは、一般に外科医が大腿骨を 切除する際に、手術用鋸刃を整列させるために使用される。同様に、この案内は 近位(Proximal)脛骨切除手術の際にも外科医を補助する。そこで、このような鋸 案内の狭い制限内での作動が可能な鋸刃を備えた手術用鋸を提供することが望ま れる。 従来の手術用鋸が数種類市場に出回っているが、これらには様々な欠点および 短所がある。例えば、エバンス等による米国特許No.5,263,972に、手術用ハン ドピースチャックおよび刃に関して説明されている。エバンスの手術用鋸は、一 端が切刃であり、他端がチャックに固定された遠隔端である1枚の矢状刃を設け ている。エバンス刃の遠隔端は、一連のドロップアウトを介してチャックに設け られた溝内へと押込まれ、安全にロックインされ、ロックイン位置に完全に挿入 される。エバンス手術用鋸は、手術用チャックと刃との構造を備え、刃のチャッ クへの完全挿入が比較的容易に達成できるようにされている。 ユーザーはこのロック手段によって、手術用刃の挿入が明らかに不十分であるか 、手術用鋸ハンドルからの逃げ部分に対して正確に挿入されているかを判断でき る。作動において、エバンスによる1枚刃は切削点の辺りを左右に揺動する。鋸 刃は、モータの駆動軸に対して垂直である軸に固定されている。エバンス鋸に採 用された刃は、切削面に対して斜めの角度で切削する際にスキーブ(skive)あ るいは偏向してしまう傾向があるのが欠点である。鋸刃の低速化または偏向は、 切削動作の正確性と効率の両方を減少させてしまう。エバンス刃はまた、鋸刃の 駆動に高回転のモータを使用する必要がある。 従来技術の手術用鋸の主な欠点の1つは、しっかりと安定しないことであり、 これが、外科医が正確な切削点を作る妨げをする。従来技術の手術用鋸を使用し た際、切削点付近に存在する柔組織の量により、および骨切削過程において骨を 堅固に固定または締付けることが不可能なため、安定した正確な切削を行うこと が困難な場合がある。切削面に対する刃の運動量をオーバードライブしてこのよ うな問題を克服しようとするために、従来技術の手術用鋸は一般的に非常に毎分 回転数が高い。都合の悪いことに、鋸が非常に高い毎分回転数で作動すると駆動 モータの摩耗が過度に進行してしまう。さらに、高回転駆動モータは作動室内で 不快で大きな騒音を生じ、また、鋸本体の全体にかけて不快な振動を生じてしま う。振動が増加すると、鋸刃の切削の正確性と効率が減少してしまう。 別の1枚刃手術用鋸が、ドビーによる米国特許No.3,554,197に説明されてい る。ドビーは、駆動モータの手段により揺動する刃を備えた、持運び可能な動力 作動鋸を示唆している。このモータは出力軸を備えており、この出力軸は第2軸 と交差する第1軸の周囲で回転し、第2軸の周囲で1枚刃が揺動するようになっ ている。エバンスが示唆した1枚刃手術用鋸と同様、ドビーが示唆した1枚刃鋸 もまた、骨のような高密度物質を切削する際の調節が困難である。手術用揺動1 枚刃による切削動作の非効率性のために、ドビー刃駆動モータもやはり高い毎分 回転数で作動する必要がある。さらにドビー鋸は、駆動軸の回転動作を刃の揺動 動作に転換するためのばね式構造を採用している。しかし、ドビー鋸に採用され たばねはある一定期間の使用において摩耗する傾向にあるのも問題であり、これ により刃の効率が減少し、切削の失敗率およびこれに関連した修復費が増加する 。 米国特許No.5,016,356にはトレンチによる鋸が開示されており、この鋸は2 枚の鋸刃を支持および駆動し、鋸刃の切削端が水平軸周辺の軌道内で移動するよ うに設計されている。2枚の鋸刃は並列して取付けられ、各々の刃が、互いに1 80度で離間して偏心軸上 に取付けられた近位端を備えている。トレンチによる鋸は、深い切り口を生じる ことが可能な高速度、強力鋸を必要とする木材工作また類似する切削において使 用される。トレンチ鋸は、2枚の切削刃の鋸歯を、頂点と反対方向に向かって、 頂点の反対側に角立てて傾斜させることにより、従来技術の高速鋸の効率を上げ ている。2枚の鋸刃は並列して取付けられ、互いにずれた動きである軌道内で駆 動される。互いにずれて動くように設計された2枚の鋸刃を設けることで、動的 バランスが得られ、鋸の振動も減少する。 トレンチ鋸は、特に外科手術環境での使用が望ましくないようにする多くの不 都合を伴っている。例えば、鋸刃は、鋸刃が描く軌道運動のために外科手術で必 要とされる種類の切断動作を行わない。鋸刃の軌道運動は、切断表面を鋸本体及 び刃から押し離そうとするため、鋸の効果的な切断作用が低下する。鋸刃が生じ る往復運動のため、整形外科手術に一般的に必要な種類の切断または切開にトレ ンチ鋸を使用することができない。また、トレンチ鋸は、外科手術で一般的に使 用される外科用ガイド及びジグの非常に狭い閉鎖部分にはめ込むことができるよ うに細くした長く延びた鋸刃を必要とする外科手術環境に使用できるように修正 することができない。さらに、トレンチ鋸は、手、足、神経及び顎顔面手術等の 他の特殊な外科手術に使用するための小型化が容易ではない。トレンチ鋸では、 外科医は鋸本体の長さ方向に切開しなければならない。膝全体複製手術に限定さ れないがそれを含めた多くの外科手術環境において、そのような切開は不適切で 無意味である。さらに、トレンチ鋸は、外科手術に使用するために密閉型に修正 することができない。従って、密閉可能であり、細長い外科用鋸刃を使用するこ とができ、従来の技術の刃に伴った振動を低減させ、低回転数の駆動モータを必 要とする外科用鋸が必要とされている。 ハッドナット(Hudnutt)他の米国特許第4,625,405号は、一般的に患 者の四肢からギプスを切り離すために使用される鋸を教示している。「ギプスカ ッタ」は、共通の旋回点を中心に互いに対して搖動する1対の並置形鋸エッジ刃 を用いている。この構造の鋸刃は、はさみ様の切断作用を利用しており、ギプス に形成される切り口が比較的幅広になる。鋸は、ギプスの下側と患者の皮膚の間 を摺動可能な患者保護刃ガードを使用している。保護刃ガードは、ギプスの切断 中に患者を保護するために使用される。例えば、患者の脚からギプスを取り除く には、ギプスカッタをギプスの上に被せ、保護刃ガードを刃と患者の脚の間に延 出させる。それによって、保護刃カードはギプスカッタ刃と患者の脚が誤って接 触することを防止する。 上記の他の従来技術の鋸と同様に、ハッドナットが教示しているギプスカッタ は、外科手術環境に使用するには不適当な刃を用いている。例えば、切断刃及び ギプス内へ刃を進めるために使用される対応の駆動機構は、オートクレーブまた は他の形式の消毒のために密閉できるように修正することができない。ハッドナ ット鋸は、広い切り口を有する切断を行うと予想される。広い切り口の切開は、 膝の手術を含めた多くの種類の外科手術に好ましくない。従って、ハッドナット 鋸は、この形式の外科手術に使用するための実用的な代替物ではない。さらに、 外科用鋸ガイドは非常に狭い隙間であると思われる開口を備え、従ってその間に 挿入するために長く延びた刃を必要とすることから、ハッドナットが教示する鋸 刃構造は外科用鋸ガイドと共に使用するのに適さない。さらに、ハッドナット鋸 は、回転数が非常に高い駆動モータ、例えば約20,000rpmで作動する駆 動モータを必要とする。前述したように、高回転数の鋸モータは、鋸に望ましく ない振動、騒音、摩耗及びコスト増を招く。最後になるが、ハッドナット鋸構造 に用いられている刃は、作動中にそれらが互いに接触した場合に刃の搖動によっ て発生する熱摩擦を避けるために十分に離して保持されなければならない。ハッ ドナットによって教示された刃は、熱摩擦エネルギを避けるために離隔的に配置 されなければならないため、刃を鋸ガイドの狭い包囲部分内で使用できるように 修正することができない。 従来技術の鋸の他の問題点として、刃が骨等の堅い表面に最初に接触した時、 鋸刃が「スキップ」や跳ね返り、または急激なエネルギ衝撃を発生する傾向があ る。従来の技術の鋸に関する別の問題点として、再始動作動時に外科医に「キッ クバック」または急激な揺れを与える傾向である。例えば、従来技術の鋸の刃が 骨の内部にはさまって動かなくなり、鋸モータが停止した場合、外科医が鋸モー タを再始動させた時に一般的に鋸ハンドルに急激な揺れまたはキックバックが生 じる。急激なキックバックは、切開部位に悪影響を与え、場合によっては患者及 び外科医の両方に健康上の危険をもたらす。これは、耳、鼻または喉等の非常に 繊細な外科部位での手術では大きな問題になる。 従って、必要な鋸の構成部品数が比較的少ないが、効果的で効率的な切断作用 を得ることができると共に、軽量で可搬式である改良型外科用鋸が必要とされて いる。好ましくは、改良型鋸構造は、外科手術環境で使用するために密閉型に修 正可能である駆動列及び関連部品を備えている。さらに、改良型外科用鋸は、鋸 刃を容易に交換できることが好ましい。好ましくは様々な種類の刃を改良型外科 用鋸に着脱できるようにすることによって、鋸の 融通性を向上させる。最後になるが、鋸の振動及びモータの必要速度を低減させ るために逆搖動する鋸刃を用いると共に、非常に小さい許容誤差を有する非常に 狭く正確な切り口を有する切断を生じることができる改良型外科用鋸が必要とさ れている。本発明はそのような改良型の外科用鋸を提供するものである。 発明の概要 本発明は、外科手術に使用するための新規な釣り合わせ搖動外科用鋸を提供し ている。特定の外科用途に限定されないが、本発明は、整形外科手術において患 者に人口装具を植え付ける準備の際に外科医を助けるために好都合に使用される 。本発明は、外科医が患者の骨格の一部を迅速かつ正確で効果的に切断すること ができるようにする外科用鋸を提供している。本発明は、使用中に発生する振動 量を大幅に低減させ、それによって刃の切断作用の効率を向上させ、外科医が従 来技術の外科用鋸を使用した場合よりもうまく鋸を制御できるようにする搖動釣 り合わせ刃装置を使用している。振動の低減は、1つの刃だけを使用した場合に は一般的に失われる運動エネルギを対抗させる2つの刃を使用することの副産物 である。 本発明の好適な実施例は、少なくとも2つのアクチュエータブロックに取り付 けられた少なくとも2つの切断刃を備えている。アクチュエータブロックは、鋸 ハンドルの上部から延出した少なくとも2本の軸、すなわち旋回軸と、電動モー タで回転する回転軸に取り付けられている。少なくとも2つの偏心軸受が、互い に対して位相外れ状態で回転軸回りに180°軌道運動するように(各アクチュ エータブロックに対して1つの軸受が)回転軸に取り付けられている。アクチュ エータブロックは偏心軸受に隣接配置されているため、鋸の回転軸周りで往復移 動する。アクチュエータブロックの前後運動が、切断刃の釣り合わせ搖動運動に 変換される。切断刃が切開点周りで搖動する時、一方の切断刃によって発生する モーメントが相手側の切断刃によって発生するモーメントで相殺されるため、外 科手術中の鋸の機械的振動、回転及び線形モーメントが大幅に減少する。 本発明の好適な実施例の詳細を添付の図面及び以下の説明で述べる。本発明の 詳細がわかれば、当該技術分野の専門家には様々な追加改良及び変更が明らかに なるであろう。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明の二重釣り合わせ搖動外科用鋸刃装置を用いた動力付きサジ タルまた は搖動鋸として使用できる形式の外科用鋸の絵図である。 第2図は、第1図に示されている搖動鋸刃構造を用いた外科用鋸の変更実施例 を示している。 第3図は、第2図の外科用鋸の上面図である。 第4図は、第2図及び第3図に示されている鋸の分解斜視図であって、鋸のロ ック機構の詳細を示している。 第5図は、第2図から第4図までに示されている外科用鋸の部分断面図である 。 第6a図ないし第6d図は、第4図及び第5図に示されている刃カートリッジ アセンブリの詳細を示している。 第7図は、本発明に使用される切断刃の詳細を示している。 第8図は、モータハウジング−刃直列接合構造を用いた本発明のさらに別の実 施例を示している。 第9図は、本発明に使用される変更形切断刃を示しており、刃は、刃が第1方 向へ移動した時だけ切断を行うように構成された単方向切断歯を備えている。 様々な図面の同様な番号及び記号は同一部材を示している。 発明の詳細な説明 本説明の全体を通して、図示の好適的な実施例及び例は、本発明の制限として ではなく、例として見なされるべきものである。全体説明 第1図は、本発明の二重釣り合わせ搖動外科用鋸刃装置を用いた動力付きサジ タルまたは搖動鋸として使用できる形式の外科用鋸100の絵図である。鋸10 0は、何らかの適当な形式の動力付き駆動アセンブリ(図示せず)を収納してい るハウジング102を含む形式でよい。動力付き駆動アセンブリは一般的に、鋸 ハンドル106に機械的に連結されたトリガ104で作動させるスイッチ(図示 せず)を介して動力源から動力を供給される駆動モータを備えている。好適な実 施例では、動力源は電気であるが、現時点では他のエネルギ源も考えられる。図 示の実施例では、外科用鋸100は、ハウジング102内に収納されているバッ テリ電源からの直流電流を用いて電力を供給される。任意であるが、本発明の外 科用鋸100に外部の交流電源から、あるいは外部の直流電源から電力を供給し てもよい。別の変更実施例では、圧縮ガスを用いて鋸100に空気圧動力を供給 する。 第1図に最もわかりやすく示されているように、外科用鋸100は、ハウジン グ102の上部分の先端部に配置された2つの搖動切断刃108、110を備え ている。第3図から第6図までを参照しながら以下にさらに詳細に説明するよう に、刃108及び110は、刃108、110を貫通してハウジング102の上 部分にはめ込まれている旋回軸112周りで描動する。刃108、110は、2 つの偏心軸受(第3図に最もわかりやすく示されている)周りで往復運動する2 つのアクチュエータブロック114、116上に取り付けられている。軸受は、 ハウジング102で包囲されている駆動軸146(第3図)に取り付けられてい る。刃108、110の先端部にセレーションが付けられて、切断歯118、1 20を形成している。歯118、120は、刃118、120のストロークの両 方向で切断するように構成されることが好ましい。刃は外科用グレードのステン レス鋼材であることが好ましい。しかし、チタンやセラミック等の他の適当な材 料を代わりに用いてもよい。 使用時には、外科医は一般的に、(鋸がバッテリ作動式である場合)バッテリ を収納している鋸のハンドル105を持つ。第1図に示されているように、外科 医は切開点(「P」)の方向へ力(「F」)を加えて切開する。切開点「P」は、患者の 骨格のいずれかの部分、例えば患者の大腿骨でよい。切断刃108、110の切 断歯118、120は切開点「P」周りで搖動する。アクチュエータブロック11 4とそれに対応した切断刃108によって発生したモーメントは、アクチュエー タブロック116とそれに対応した切断刃110によって発生した釣り合わせ、 すなわち逆方向のモーメントで釣り合う(相殺される)。これによって、本発明 の外科用鋸100の振動は、従来の技術の外科用鋸に較べて大幅に減少する。 釣り合い重り付き揺動切断刃108、110によって、本揺動鋸刃は従来の外 科手術用鋸より遅い駆動軸速度で動作できる。例えば、従来の外科手術用鋸の速 度ははおよそ20、000rpmである。対照的に、本発明の鋸刃はおよそ4、 000rpmの駆動モータで作動できる。駆動モータの速度が遅ければ、動力が 少なくてすみ、鋸の運転ノイズも少なく、鋸モータや電源の消耗も少ない。この 結果、従来の鋸に比して、本外科手術用鋸100はロバストが大きく運転音が静 かで、耐久性を増している。振動が少なく、制御性が増しているので、外科医は 本外科手術用鋸100によって切断動作をより効果的かつ正確に 行うことができる。 さらに、開始面から傾斜して鋸を切開に使用する際に、切断刃をスキーブ(s kive)したり曲げたりすることも少ない。例えば、図1に示すように、切歯 118、120はフォースベクトル“F”の沿って切断を行い、切開ポイント“ P”と接触する際、ポイント“P”がベクトル“F”にたいして斜めになっても 、刃108、110は“スキーブ”したり屈曲することはない。これとは逆に、 従来の切断刃はベクトル“F”に直角でないと、切開ポイント“P”と接触する 際にスキーブしてしまう。さらに、揺動鋸刃108、110が切歯118、12 0から患者の柔らかい組織を避ける性質があるため、本発明の鋸刃は患者の柔ら かい組織をうっかり切ってしまうようなことはない。 図2は図1に示した揺動鋸刃を具体化した外科手術用鋸200のもう一つの実 施例を示している。図1に示した例と同様に、この外科手術用鋸は鋸ハンドル1 06、トリガ104、二つのアクチュエータブロック114と116、そして二 つの揺動刃108と110とを備えている。刃108と110末端部に鋸状の歯 118と120を備えている。図4〜6を参照して以下に詳細に説明するように 、図2に示すもう一つの例は、好ましくは回転刃ロック128とアクチュエータ ブロック130とから成る刃ロック機構126を備える。このロック機構は、好 ましくはアクチュエータブロック114と115の頂部に配置される。さらに以 下に詳細に述べるように、刃ブロック機構126によって外科医は素早くかつ容 易に切断刃108、110を移動、変位させることができる。刃ブロック機構1 26は、使用後刃108と110を外科手術用鋸100内にロックされる。 図1に示し、以下に図3〜6を参照して詳細に説明するように、本発明は外科 手術用鋸100の内部部分の密封を容易にさせ、これがオートクレーブその他の 消毒法の重要の特徴である。図1に示した好適外科手術用鋸100および図2に 示した外科手術用鋸200の別の具体例は両者とも、使用中の生体残滓の堆積を 防ぐための形状を用いている。図1に示すように、ハウジング102内のすべて のものは外的環境から密閉することができる。例えば、モータ、電源、内部スイ ッチならびに偏心軸受け(図3、4に示してある)はハウジング102内に密閉 でき、それによって手術場の汚染を防止する。好ましくは、ハウジング102は 適当な液体シールを用いて密閉する。例えば、好適実施例では、カリフォルニア 州サンタアナのBAL SEALエンジニアリング社のテフロンまたは“バル” (“BAL”)などのシールが用いられる。上述した従来の外科手術用鋸は、こ れとは 対照的に、密閉することができず、従来の外科手術用鋸には概して“隅”があり 、使用中この中に生体残滓がたまり消毒を困難に、また費用のかかるものにして いる。 図1に示した好適実施例ならびに図2に示した別の実施例はともに少数の部品 から構成されている。これに対して、従来の外科手術用鋸の構成部品の数は多く 、部品の製造はむずかしく、外科手術用鋸の運用および在庫に関する部品数、コ ストも増大する。本外科手術用鋸は比較的精密度の低い少数の部品を用いて作ら れているので、本発明は製造費用が高くなく、部品数が少ないので外科用機器に 関する在庫コストも低い。 好適実施例の詳細 図3を参照すると、図2の外科手術用鋸200の上面図が示されている。図3 には、外科手術用鋸200はロック機構126、回転刃ロック128およびアク チュエータブロック130を取り外した外科手術用鋸200を示し、本発明の各 種部品がわかるようにしてある。外科手術用鋸200は、二つのアクチュエータ ブロック114と116の上に二つの揺動鋸刃108と110とを備えている。 刃108と110は旋回軸112の周りを旋回する。頂部の鋸刃108は留め具 140によってアクチュエータブロック114上に設けられている。一番下の鋸 刃110は、さらに小さい留め具(示されていない)によってアクチュエータブ ロック116上に設けられている。アクチュエータブロック114と116は、 駆動軸146の周辺付近に設けられた偏心軸受け142と144回りを往復運動 する。アクチュエータブロック114と116の後端(図3の頂部)はフォーク 148、150を形成する。フォーク148、150の各々は、横にスペースを とって後方へ伸びる一対のフォーク先端部152と154を備える。先端部15 2と154は、その間に偏心軸受け142と144の外側レースをぴったりと受 ける。 さらに詳しくは、先端部152は偏心軸受け142の外レースをその間にぴっ たりと受ける。駆動軸146が回転し、偏心軸受け142と144が駆動軸14 6の縦軸の回りを回転すると、軸受け142と144はフォーク先端部152と 154の反対側に対して横移動する。この偏心回転運動によってアクチュエータ ブロック114と116を互に前後に揺動させる。この前後の揺動運動は水平面 において、さらに詳しくは、図1と図2におけるページの中、および外へ、また 図3におけるページの平面内に起こる。軸受け142と144の偏心回転運動に よるアクチュエータブロック114と116鋸うした枢軸揺動 によって、刃108と110および切歯118、120は図3のページの平面内 を水平方向に回転する。 駆動軸146はアクチュエータ部品を介して設けられ、ハウジング106内に 密閉された電気モータ(示されていない)と係合している。適当な駆動軸と偏心 軸受けが組み合わされてフォーク148と150ならびにフォーク先端部152 と154をぴったりと受け止めるように、本発明では工夫されている。 アクチュエータブロック114ならびに関連の刃108によって生み出される 運動量は、アクチュエータブロック116ならびに関連の刃110によって生み 出される運動量によって相殺され、かつバランスが保たれる。従って、アクチュ エータ部分ならびに外科手術用刃の切開ポイント周辺および挿入力ベクトルに沿 った回転慣性は、この設計によって減少される。従来の外科手術用鋸とは対照的 に、本発明が採用している2枚の揺動鋸刃の設計によって、不安定な切開面に対 して使用した時に刃がレバーのように動作することを防いでいる。切歯118と 120は好ましくは両方向に切断できるように設計され、手術中の切開にかかる 時間を短縮している。切歯118と120による2枚歯切断動作は、安定した効 果を生み、切断動作を改善し、外科医が正確な切開をできるようにしている。 歴史的にみると、従来の外科手術用鋸は、柔らかな組織内に支えられた比較的 高密度の物質(すなわち、骨)を切断する時に生じるムダな動きを相殺するため に、高速モータを使用している。逆に、骨を“留める”ことができるならば、高 速で動作する外科手術用鋸は望ましいものになる。しかしながら、このような手 術場の環境は現実的ではなく、望ましくもない。本発明は、外科手術用刃を高速 駆動させるモータの必要性をなくして、外科手術用鋸を揺動させることによって 生まれる釣り合い重りの運動量を利用して切断効率を改善するものである。 図4をみると、本外科手術用鋸200を構成する部品が分解斜視図によって詳 細に示されている。図4は、ロック機構126、回転刃ロック128、アクチュ エータブロック130ならびに刃キャリッジアセンブリ162の詳細を示してい る。ロック機構126と刃キャリッジアセンブリ162は、2枚の揺動刃108 と110のアクチュエータブロック114と115への挿脱を容易にしている。 以下にさらに詳細に述べるように、静止旋回軸260は各アクチュエータブロ ック114と116を介して、鋸ハウジング102の頂部に設けられる。動作中 、アクチュエータ ブロック114と116は旋回軸260の回りを旋回する。同様に、二つの揺動 切断刃108と110は旋回ピン112の回りを旋回する。図4に示すように、 旋回ピン112は水平方向に対置する一対の刃キャリッジブロック166と16 8を介して下方へ伸長し、鋸ハウジング102の頂部に入る。旋回ピン112は 、半球形の二つの端部を有する。 アクチュエータブロック114と116の間に、一対のスラスト軸受け170 を有する。スラスト軸受け170によって、アクチュエータブロック114と1 16は、旋回軸260の回りを旋回するように、ほとんど摩擦を生じることなし に互いに移動する。アクチュエータブロック114と116は、移動しながら刃 キャリッジブロック166と168の後端(最右端)と係合するように設計され ている。刃キャリッジブロック166と168の後端は、二つのフォーク172 と174を形成し、これらのフォークは横にスペースを取った一対の後方へ伸び るフォーク端部を有する。例えば、刃キャリッジブロック166の後端(右端) は、横にスペースを取った一対の後方へ伸びるフォーク端部176と178を有 する。アクチュエータブロック114と116の前端(左端)は、相互に内方へ 伸びる一対の半球形のアクチュエータピン180と182を有する。 アクチュエータピン180と182は、好ましくは、刃ブロック166と16 8のフォーク172と174をぴったり受けるようにフライス加工されている。 例えば、後方に向いたフォーク端部176と178は、刃ブロック166が手動 で関連のアクチュエータブロック114の回りに挿入される時、アクチュエータ ピン180の外レースを、相互の間にぴったり、かつ移動自在に受け止める。刃 ブロック168は同様に、フォーク174がアクチュエータピン182の回りに 挿入されるとき、関連のアクチュエータブロック116に挿入される。こうして 、係合した刃108と110は、アクチュエータブロック114と116が関連 の偏心軸受け(図3、図5に示した)によって作動される時、旋回ピン112の 回りを旋回し、それによって旋回軸260の回りを旋回する。 図3を参照して上述したように、アクチュエータブロック114と116は、 二つの偏心軸受け(図3、図5)を移動自在に受け止めるように設計された二つ の後方に面するフォーク148と150を備える。偏心軸受けが軌道運動し、ア クチュエータブロック114と116の動きに影響を与えると、アクチュエータ ブロック114と116は、静止旋回軸260の回りを前後に旋回する。アクチ ュエータブロック114と116の往復運動は、アクチュエータピン180と1 82を介して刃キャリッジブロック166と168に 伝えられる。アクチュエータブロック114と116の旋回運動によってアクチ ュエータピン180と182が前後に旋回すると、アクチュエータピン180と 182は前後に往復し、刃ブロック166と168ならびに切断刃108と11 0を強制的に旋回ピン112の回りを旋回させる。こうした旋回は水平面、さら に詳しくは図3のページの平面に起こる。刃キャリッジブロック166と168 との間には、スラスト軸受け184が挿入されている。アクチュエータブロック 114と116の間に挿入されたスラスト軸受け170と同様、スラスト軸受け 184は刃ブロック166と168をほとんど摩擦なく相互に移動させることが できる。しかしながら、摩擦をなくすためにはこの他のどんな機構あるいは手段 も使用できる。例えば、ブロック間の接触面をテフロンまたは他の低摩擦材によ ってコーテイングするなど。 図4に示すように、本発明は、二つの切断刃108と110の挿脱を容易にす るためのロック機構126を含むものである。異なった切断刃108と110の 組み合わせ、ならびに切歯パターン118、120の変形は本発明とともに使用 することができる。例えば、刃は厚さ、幅、形状を変えることができ、刃の取り 付け形態を変えることもできる。本発明は刃の厚さに制限を設けていないが、典 型的には0.35から0.60インチまでの間の厚さを持つ切断刃とともに使用 できる。こうして刃の厚さに幅を持たせることによって、本鋸刃を既存の切断刃 をともに使用できる。 図5は、図2〜4に示した外科手術用鋸の部分横断面切り取り図で、鋸刃アセ ンブリならびに鋸刃駆動機構の詳細を示している。図5に示すように、ロック機 構126は、回転刃ロック128とアクチュエータブロック130とから成る。 図5では、ロック機構126は、係合ならびに固定位置にて示されている。回転 刃ロック128は、旋回ピン112の半球形頂部端222を収容するように形作 られた凹部220を有する。図5に示すように、旋回ピン112は、二つの半球 形端、すなわち凹部220と係合するように形作られた頂端222と、刃ハウジ ング102内に形成された凹部226と係合するように形作られた低端224と 、を有する。 本発明の外科手術用鋸200による手術のための鋸刃を挿入するために、外科 医は好ましくは片手でハウジング102の鋸把手106を握り、親指あるいは人 指し指を使用して、アクチュエータブロック130の頂部のエッジが形成された 部分を握り、アクチュエータブロックを後方(左方)の方向に滑らせる。ロック 機構126は、旋回軸260の頂端部 に隣接して配置されたロック機構旋回軸300の回りを反時計方向に回転する。 外科医がロック機構126を旋回軸300の回りで回転させるのに従って、回転 可能な刃ロック128は刃ブロック166から持ち上がって離れ、凹部220を 旋回ピン112の頂部の半円球形状の端部222から解放させる。一旦、ロック 機構126と刃ロック128が、旋回ピン112の頂端部222から完全に解放 されると、刃カートリッジアセンブリ102全体を鋸ハウジング102から持ち 上げて引き離すことができる。 図4に示されるように、刃カートリッジアセンブリ162は、切断刃108、 110、刃ブロック166、および、旋回ピン112から成る、比較的小型でコ ンパクトな容易に取り扱えるユニットである。本発明の好適な実施態様において は、刃カートリッジアセンブリ162は、好ましくは、ユニットとして製造され て販売される。したがって、外科手術の分野で必要とされる広範囲の切断刃10 8、110に適合できるようにするために、一群の刃カートリッジが本発明で使 用されるために考慮される。様々な厚み、長さ、形状、重さ、および、切断刃の 設計が考慮される。 別の実施態様においては、旋回ピン112は、外科医あるいは技術者により取 り外すことができるように設計され、刃108、110が使用後に取り外されて 、衛生的にすることができる。したがって別の実施態様においては、刃108、 110は、好ましくは、殺菌および再研磨に耐えうる高品質外科手術用金属ある いは他の材料(たとえば、セラミックあるいはガラス)を含む。 再び図5を参照して、本発明の釣り合い型振動外科手術用鋸200が、ここで 説明される。鋸200は、好ましくは、鋸ハウジング102を貫通して、アクチ ュエータブロック114、116の後方(左方)端部まで上方に伸延する駆動軸 146を含む駆動モータと駆動アセンブリ320を有している。図5に示される ように、駆動アセンブリ320は、好ましくは、アクチュエータブロック114 、115と、それぞれの刃ブロック166、168の対向する接合面により規定 される中心線326に対して0°と90°の間の範囲の角度で配置される。駆動 アセンブリ320は、その中心線328が鋸刃108、110の中心線326か ら約50°の角度で配置されて図5に示される。上向き駆動軸146は、その上 に取り付けられた二つの球面状偏心軸受142、144を有する。偏心軸受14 2の回転の中心は垂直線340として示され、偏心軸受144の回転の中心は垂 直線342として図5に示される。 駆動軸146が駆動軸アセンブリ320の中心線328の回りを回転するとき に偏心軸受142、144の外側レースが中心線328回りで反対に往復運動す るように、すなわち、振動するように、回転の中心340、342は、好適には 180°離れて配置される。すなわち、上側偏心軸受142の外側レースが、そ の最も右方位置にあるとき、下側偏心軸受144の外側レースは、その最も左方 位置にある。逆に、最上部の偏心軸受142の外側レースが、その最も左方位置 にあるとき、下側偏心軸受144の外側レースは、その最も右方位置にある。し たがって、駆動モータが駆動軸146を軸328の回りで回転させるとき、偏心 軸受142、144は、アクチュエータブロック114、116の後方(左方) の端部の中に形成されたフォーク148、150の中で、前後に振動するように 動く。このような、水平面(すなわち、図5のページに対して出入りする方向) 内での偏心軸受142、144の前後の揺動が、アクチュエータブロック114 、116を図5のページに対して出入りする方向に動かす。 アクチュエータブロック114、116は、図3〜図4を参照して上述された ように、旋回軸260の回りを枢軸旋回する。旋回軸260回りのアクチュエー タブロック114、116の枢軸旋回は、刃ブロック166、168に伝達され 、次いで、旋回ピン112の回りで刃ブロック166、168を回転させる。し たがって、刃ブロック166、168は、図5のページに対して出入りする方向 に前後に揺動し、次いで、刃108、110を図5のページに対して出入りする 方向に動かす。 図6a〜図6dは、図4〜図5に示される刃カートリッジアセンブリ162の 詳細を示す。図6aは、二つの切断刃108、110の中に貫通して穿設された 随意の刃スロット600を示す刃カートリッジアセンブリ162の平面図である 。スロットは、切断刃108、110が旋回点602の回りを振動するときに、 切断刃108、110の改善された安定性を提供する浮動旋回点602をぴった りに受け入れるように設計されている。 図6bは、切断刃108、110の切断歯118、120の方向から示した随 意の刃カートリッジアセンブリ162の端面図である。図6bに示されるように 、刃ブロック166、168は、随意に刃受け入れ凹部610、612を含んで もよい。刃凹部610、612は、刃108、110の後方の尖端部を摺動的に 受け入れるように適合されている。図6bに示される実施態様においては、切断 刃108、110は、切断刃108、110の後方の尖端部を凹部610、61 2に挿入することにより、刃凹部610、612に摺 動的に係合させることができる。 図6cは、旋回ピン112と摺動スロット600を含む刃カートリッジアセン ブリ162の詳細を示す。図6dに示されるように、刃ブロック166、168 は、好ましくは、両者間に挿入された複数のスラスト軸受616を含む。スラス ト軸受616は、刃ブロック166、168が旋回ピン112の回りを回転する のに従って、刃ブロック166、168が相対的に摩擦する状態で互いに対して 摺動できるようにする。 図7のインサートに示されるように、切断刃108、110は、好ましくは、 切断刃118、120が使用中に実質的に互いに隣接して維持されることを確実 にするために、互いに向かって僅かに曲げられている。好適な実施態様において は、切断刃108、110は、刃の中間に予め負荷された張力を有する刃カート リッジアセンブリ162に中に挿入される。予め負荷された張力は、切断刃10 8、110が、特に、切断歯118、120が使用中に互いに近接して維持され ることを確実にする。 図面においては特に示されていないが、好適な実施態様に対する修正、および 、本発明の他の代替の実施態様がここで考慮される。他の代替の実施態様は、回 転可能な軸が可変速度で回転することを可能とする。別の代替の実施態様におい ては、異なった形式の切断刃を使用することができる。別の代替の実施態様にお いては、切断刃は、刃と鋸の清掃を容易にするためのアクチュエータ刃に取り外 し可能に取り付けられる。刃は、随意に、衛生のために、使い捨て、あるいは、 交換可能とすることができる。更に別の実施態様においては、切断刃108、1 10は、図1および図2に示される方向と直交する方向に往復運動する。 図1〜図7を参照して上述したように、本発明の釣り合い型振動外科手術用鋸 は、外科手術用鋸刃の振動運動により与えられる制御が改善された正確な制御で あるので、外科医が一層正確な切開を行えるようになる。これに加えて、大部分 の先行技術の外科手術用鋸に付随する騒音は、駆動モータに必要とされる毎分当 たりの回転数が低いので、本発明の設計により減少する。したがって、本発明に より切断効率が向上するので、切開および切除は、外科医により一層容易に且つ 迅速に行われる。これに加えて、整形外科手術において典型的に現れる軟組織は 、刃108、110の振動運動により脇に寄せられ、また、これにより、本発明 の鋸により好都合に無傷で残る。 図8は、本発明の別の代替実施態様を示す。図8に示される外科手術用鋸は、 刃旋回点 から偏心軸受までの距離の調整における柔軟比を非常に大きくすることができ、 したがって、刃の逸脱の調整における柔軟住を非常に大きくすることができる「 一列に並んだ」モータのハウジング・刃間インターフェースを含む。図8に示さ れる代替の実施態様700は、水平方向に対向する刃カートリッジブロック16 6、168に固定される切断刃108、110を含む。使用中は、刃108、1 10は、二つの旋回孔702、704を通して挿入された旋回ピン(たとえば、 図1〜図6に示される旋回ピン112)の回りを枢軸旋回する。図8に示される 代替例は、刃カートリッジブロック166、168がモータハウジングと連結さ れる方法を除いて、図1〜図6を参照して上述された実施態様と同様に動作する 。図8に示されるように、刃カートリッジブロック166、168は、「一列に 並んだ」やりかたでモータハウジング706とインターフェースする。すなわち 、上述され、図2および図4に示された本発明の実施態様は、モータ軸およびモ ータハウジングと実質的に直交する刃を有するが、図8に示される代替実施態様 の刃は、モータ軸708およびモータハウジング704の面と平行な面内で動作 する。 図8に示される代替例のモータ軸708は、好適には、モータハウジング70 6内に摺動可能に受け入れられる。図8に示されるように、モータハウジングは 、軸708を摺動可能に受け入れるためのチャネル710を含む。軸708は、 ハウジング706の中に配置するか、あるいは、図8に示される位置まで伸延さ せることができる。更に、図示されていないが、本発明は、鋸の把手に固定する ことができるキーあるいはラッチのような摺動機構の使用を考慮しており、この ようにして、外科医が容易に利用できる。摺動機構は、軸708について延長あ るいは後退の制限を設定する際に外科医を補助することができる。このように、 軸708は、外科医により任意の所望の位置まで伸延させることができる。 モータ軸708は、好ましくは、図5を参照して上述された偏心軸受の回転と 同様に、軸708の回りで回転する偏心軸受142、144を含む。すなわち、 駆動モータが回転するのに従って、駆動軸708、偏心軸受142、144が、 刃カートリッジブロック166、168の後方(左方)の端部に形成されたフォ ーク148、150内の振動前後運動で運動する。このような、水平面(すなわ ち、図8のページに対して出入りする方向)内での偏心軸受142、144の前 後の揺動が、刃カートリッジブロック166、168を図8のページに対して実 質的に出入りする方向に動かす。 軸708をモータハウジングの中に後退させることにより、あるいは、軸70 8をモー タハウジングから伸延させることにより、外科医は、フォーク148、150お よび旋回ピン(図示せず)に対する偏心軸受142、144の位置を容易に調整 することができる。この調整は、切断刃が必要とする逸脱量を変更し、このよう にして、使用中に切断歯が行う切断の長さに影響を与える。このように、図8に 示される一列に並んだ刃・ハウジングインターフェースは、外科医に大きな柔軟 住を提供し、種々の外科手術のセッティングおよび切断において本発明の使用を 可能とする。背骨および手の外科手術については、許容誤差が厳しく、外科医は 緻密で正確な切断を行うことが要求される。図8の一列に並んだ偏心鋸は、外科 医は、単に軸708をモータハウジングから出し入れするように移動させること により、非常に小さな増分で鋸刃による逸脱を誂えることができるようになるの で、このような外科手術のセッティングにおいて大きな有用性を見いだすことに なる。更に、図8に示される鋸は、異なった構造、厚み、および歯の設計を有す る刃で縦続的に使用されるときに、大きな柔軟住と改善された有用性を更に提供 する。 本発明の複数の実施態様が説明された。しかしながら、本発明の精神および分 野から離れることなく、種々の修正が成しえることが理解されるべきである。た とえば、複数の実施態様は、ただ二つの切断刃およびアクチュエータブロックを 有するように説明されているが、任意の数の切断刃およびブロックを使用するこ とができる。また、本発明は、先行技術の外科手術用鋸で使用するときには実際 的でなかった切断刃の使用を可能にする。たとえば、図9に示されるように、切 断刃108は、1方向にのみ切断するように構成された歯118を使用すること ができる。一方の刃を第1の方向で切断するために使用することができる一方、 他方の刃を第2の反対の方向で使用することができるので、一方向性切断歯構造 が本発明により可能となる。図9の切断歯は、刃108が第1の方向に移動する ときに、戻りのストロークの期間中にひき目を清掃しながら切断を行うことが可 能となる。したがって、本発明は、特定の例示された実施態様により限定される ものではなく、添付された請求の範囲のみに基づくものであることが理解される べきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.手術用鋸であって、 (a) 回転可能な駆動軸を有し、 (b) 駆動軸に同軸的に取付けられた第1、第2偏心軸受を有し、偏心軸受けが 駆動軸上で互いに離間しており、 (c) 各ブロックが第1および第2端部を備えた第1および第2アクチュエータ ブロックを有し、第1アクチュエータブロックがその第1端部において第1偏心 軸受けと摺動可能に係合し、第2アクチュエータブロックがその第1端部におい て第2偏心軸受けと摺動可能に係合し、各アクチュエータブロックの第2端部が 対応する切削刃に取付けるように採用され、 (d) ブロックの第1端部と第2端部との間に位置する第1および第2アクチュ エータブロックを貫通して取付けられた旋回軸を有し、駆動軸が回転すると、同 時にアクチュエータブロックが旋回軸の周囲で相互に揺動動作的に駆動されるこ とを特徴とする手術用鋸。 2.さらに、第1および第2切削刃を有しており、各刃が第1および第2端部を 有し、切削刃の第1端部がアクチュエータブロックの第2端部と摺動可能に係合 するように取付けられ、第1切削刃がその第1端部において第1アクチュエータ ブロックの第2端部と摺動可能に係合し、第2切削刃がその第1端部において第 2アクチュエータブロックの第2端部と摺動可能に係合し、駆動軸が回転すると 、同時に切削刃が旋回軸周囲で相互に揺動動作的に駆動されることを特徴とする 請求の範囲1に記載の鋸。 3.切削刃の第2端部が切削縁を有することを特徴とする請求の範囲2に記載の 鋸。 4.切削刃がアクチュエータブロックと取外し可能に係合していることを特徴と する請求の範囲2に記載の鋸。 5.偏心軸受けが、駆動軸によって画定された軸の周囲で往復運動をし、偏心軸 受けが駆動軸の周囲で、互いに180度異なる位相において往復運動をすること を特徴とする請求の範囲1に記載の鋸。 6.駆動軸が偏心モータによって駆動されることを特徴とする請求の範囲1に記 載の鋸。 7.偏心モータが毎分回転数5,000回以下の速度で作動することを特徴とす る請求の範囲6に記載の鋸。 8.駆動軸が空気動力源によって駆動されることを特徴とする請求の範囲1に記 載の鋸。 9.ユーザーが選択できるスイッチをさらに有しており、ユーザーが複数の設定 の中から選択した1つの設定にスイッチを設置することができ、ユーザーが選択 したスイッチ設定に従って、駆動軸が、複数の速度の中から選択された速度で回 転することを特徴とする請求の範囲1に記載の鋸。 10.第1および第2切削刃が互いの方向に向かって曲がり、これにより切削刃 の第2端部が互いの方を向いて近接した位置に保たれることを特徴とする請求の 範囲2に記載の鋸。 11.第1および第2切削刃に予圧がかけられ、これにより切削刃が互いの方向 に向かってバイアスされることを特徴とする請求の範囲10に記載の鋸。 12.アクチュエータブロックに回転可能に取付けられた刃ロック機構をさらに 有しており、この刃ロック機構が、ロックアクチュエータブロックに近接して取 付けられた回転可能な刃ロックを有し、ユーザーによってロックアクチュエータ ブロックが第1位置に回転されると、回転可能な刃ロックが第1および第2切削 刃の第1端部を、アクチュエータブロックの第2端部内で互いに近接した位置に 保持し、ユーザーがロックアクチュエータブロックを第2位置に回転させると、 回転可能な刃ロックによって切削刃がアクチュエータブロックから除去されるこ とを特徴とする請求の範囲2に記載の鋸。 13.手術用鋸であって、 (a) 回転可能駆動軸を有し、 (b) 駆動軸に同軸的に取付けられた第1および第2偏心軸受けを有し、偏心軸 受けが駆動軸上で互いに離間しており、第1偏心軸受けが駆動軸周囲で、軌道内 、つまり第2偏心軸受けによって駆動軸の周囲を往復運動する軌道に対して18 0度異なる位相で往復運動する軌道内で往復運動をし、 (c) 各々が第1および第2端部を備えた第1および第2アクチュエータブロッ クを有し、第1アクチュエータブロックがその第1端部において第1偏心軸受け と摺動可能に係合し、第2アクチュエータブロックがその第1端部において第2 偏心軸受けと摺動可能に係合し、各アクチュエータブロックの第2端部が対応す る切削刃を摺動可能に受容するように設けられており、 (d) アクチュエータブロックの第1端部と第2端部との間に位置する第1およ び第2ア クチュエータブロックを貫通して取付けられた旋回軸を有し、 (e) 各刃が取付け端部と切削縁を備えた第1および第2切削刃を有し、第1切 削刃がその取り付け端部において第1アクチュエータブロックの第2端部と摺動 可能に係合し、第2切削刃がその取り付け端部において第2アクチュエータブロ ックの第2端部と摺動可能に係合し、 (f) 切削刃の取り付け端部と切削端部との間に位置する切削刃を貫通して取付 けられた旋回ピンを有し、駆動軸が回転すると、アクチュエータブロックが旋回 軸の周囲で前後に旋回し、同時に刃を旋回ピンの周囲で駆動し、刃の切削端部を 互いに関連して振動動作的に移動させることを特徴とする手術用鋸。 14.手術用鋸であって、 (a) 回転可能駆動軸を有し、 (b) 駆動軸に同軸的に取付けられた第1および第2偏心軸受けを有し、偏心軸 受けが駆動軸上で互いに離間しており、偏心軸受けが駆動軸周囲で、互いに18 0度位相の異なる軌道内で往復運動をし、 (c) 各々が第1および第2端部を備えた第1および第2アクチュエータブロッ クを有し、第1アクチュエータブロックがその第1端部において第1偏心軸受け と摺動可能に係合し、第2アクチュエータブロックがその第1端部において第2 偏心軸受けと摺動可能に係合し、各アクチュエータブロックの第2端部が刃カー トリッジ組立てを取外し可能に受容するように設けられており、 (d) アクチュエータブロックの第1端部と第2端部との間に位置する第1およ び第2アクチュエータブロックを貫通して取付けられた旋回軸を有し、 (e) 第1および第2端部を備えた刃カートリッジ組立てを有し、第1端部がア クチュエータブロックの第2端部に取外し可能に取付けられ、刃カートリッジ組 立ての第2端部が複数の切削刃を受容するように設けられ、 (f) 各刃が取付け端部と切削縁を備えた第1および第2切削刃を有し、切削刃 がその取り付け端部において第1アクチュエータブロックの第2端部と摺動可能 に係合し、第2切削刃がその取り付け端部において刃カートリッジ組立ての第2 端部と摺動可能に係合し、 (g) 組立ての第1端部と第2端部との間に位置する刃カートリッジ組立てを貫 通して取付けられた旋回ピンを有し、駆動軸が回転すると、アクチュエータブロ ックが旋回軸の周 囲を回転し、同時にアクチュエータブロックによって切削刃が旋回ピンの周囲で 揺動動作的に相互に駆動されることを特徴とする手術用鋸。 15.旋回軸の一端の付近に配置された刃ロック機構をさらに有し、刃ロック機 構が旋回ピンおよび刃カートリッジ組立てと係合するように回転可能に取付けら れ、ユーザーによって第1位置に回転された場合に、刃ロック機構が刃カートリ ッジ組立てをアクチュエータブロックの第2端部内に保持し、ユーザーによって 第2位置に回転された場合に、刃ロック機構が刃カートリッジ組立てをアクチュ エータブロックから除去させることを特徴とする請求の範囲14に 記載の手術用鋸。 16.手術用鋸であって、 (a) 回転可能な駆動軸を有し、 (b) 駆動軸に同軸的に取付けられた第1、第2偏心軸受を有し、偏心軸受けが 駆動軸上で互いに離間しており、 (c) 各刃が第1および第2端部を備えた第1および第2切削刃を有し、第1切 削刃がその第1端部において第1偏心軸受けと摺動可能に係合し、第2切削刃が その第1端部において第2偏心軸受けと摺動可能に係合し、 (d) 刃の第1端部と第2端部との間に位置する切削刃を貫通して取付けられた 旋回軸を有し、駆動軸が回転すると、同時に切削刃が旋回軸の周囲で相互に揺動 動作的に駆動されることを特徴とする手術用鋸。
JP9512853A 1995-09-18 1996-09-18 カウンタバランス揺動式手術用鋸 Pending JPH11512624A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US53114895A 1995-09-18 1995-09-18
US08/531,148 1995-09-18
PCT/US1996/014941 WO1997010765A1 (en) 1995-09-18 1996-09-18 Counter-balanced oscillating surgical saw

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11512624A true JPH11512624A (ja) 1999-11-02

Family

ID=24116444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9512853A Pending JPH11512624A (ja) 1995-09-18 1996-09-18 カウンタバランス揺動式手術用鋸

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5846244A (ja)
EP (1) EP0853464A4 (ja)
JP (1) JPH11512624A (ja)
AU (1) AU7112696A (ja)
WO (1) WO1997010765A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011523883A (ja) * 2008-06-11 2011-08-25 メドトロニック・ピーエス・メディカル・インコーポレーテッド 骨切除外科のこぎりのためのマイクロのこぎりブレード
JP2015527911A (ja) * 2012-07-12 2015-09-24 シンセス・ゲーエムベーハーSynthes GmbH 鋸、鋸刃、および連結機構
KR20160021545A (ko) * 2014-08-18 2016-02-26 충북대학교 산학협력단 오실레이팅 쏘우 장치
JP2019519350A (ja) * 2016-06-13 2019-07-11 シンセス・ゲーエムベーハーSynthes GmbH 鋸歯車セット

Families Citing this family (128)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2767675B1 (fr) * 1997-08-26 1999-12-03 Materiel Orthopedique En Abreg Implant intersomatique et ancillaire de preparation adapte pour permettre sa pose
US6007541A (en) * 1998-01-09 1999-12-28 Midas Rex, L.P. Dual-bladed reciprocating bone saw
US6254614B1 (en) * 1999-10-18 2001-07-03 Jerry M. Jesseph Device and method for improved diagnosis and treatment of cancer
US7104996B2 (en) * 2000-01-14 2006-09-12 Marctec. Llc Method of performing surgery
US7635390B1 (en) 2000-01-14 2009-12-22 Marctec, Llc Joint replacement component having a modular articulating surface
US7169183B2 (en) * 2000-03-14 2007-01-30 Warsaw Orthopedic, Inc. Vertebral implant for promoting arthrodesis of the spine
GB0009927D0 (en) * 2000-04-20 2000-06-07 Cervi Paul L Biopsy device
US7114501B2 (en) * 2000-08-14 2006-10-03 Spine Wave, Inc. Transverse cavity device and method
KR100397051B1 (ko) * 2000-10-30 2003-09-02 이재화 광대뼈 절골용 톱날
US20100125329A1 (en) * 2000-11-02 2010-05-20 Zhi Cheng Lin Pseudoelastic stents having a drug coating and a method of producing the same
DE10058894A1 (de) * 2000-11-23 2002-06-06 C & E Fein Gmbh & Co Kg Werkzeug mit einem Halter zur Befestigung an einer Antriebswelle
US7708741B1 (en) 2001-08-28 2010-05-04 Marctec, Llc Method of preparing bones for knee replacement surgery
US20080121343A1 (en) 2003-12-31 2008-05-29 Microfabrica Inc. Electrochemical Fabrication Methods Incorporating Dielectric Materials and/or Using Dielectric Substrates
DE10164081B4 (de) * 2001-12-19 2012-01-26 C. & E. Fein Gmbh Oszillationswerkzeug mit Ausgleichsabschnitt
US8062331B2 (en) 2002-08-21 2011-11-22 Kci Licensing, Inc. Internal and external medical closure screen systems and methods
US7381211B2 (en) 2002-08-21 2008-06-03 Kci Licensing, Inc. Medical closure screen device and method
US7390330B2 (en) * 2002-09-27 2008-06-24 Surgitech, Llc Reciprocating surgical file
US7666186B2 (en) 2002-09-27 2010-02-23 Surgitech, Llc Surgical system with a blade
US7976519B2 (en) 2002-12-31 2011-07-12 Kci Licensing, Inc. Externally-applied patient interface system and method
US6951553B2 (en) 2002-12-31 2005-10-04 Kci Licensing, Inc Tissue closure treatment system and method with externally-applied patient interface
US10363344B2 (en) 2002-12-31 2019-07-30 Kci Licensing, Inc. Externally-applied patient interface system and method with a controlled region for implanted or buried bio-reactor
DE10325391A1 (de) 2003-05-28 2004-12-23 Aesculap Ag & Co. Kg Chirurgisches Sägeblatt
US20040243134A1 (en) * 2003-05-30 2004-12-02 Walker Peter Stanley Bone shaping device for knee replacement
US7326217B2 (en) * 2003-11-28 2008-02-05 Bubb Stephen K Orthopedic and dental implant system and method
US20050222598A1 (en) * 2004-04-05 2005-10-06 Manoa Medical, Inc., A Delaware Corporation Tissue cutting device
US20050268425A1 (en) * 2004-04-20 2005-12-08 Clemons William E Sr Surface cleaner
US20050245935A1 (en) * 2004-04-29 2005-11-03 Casey Conor P Surgical saw blade
US20050282975A1 (en) * 2004-06-22 2005-12-22 Gelcore Llc. Silicone epoxy formulations
US7497860B2 (en) * 2004-07-09 2009-03-03 Stryker Corporation Surgical sagittal saw including a handpiece and a removable blade assembly, the blade assembly including a guide bar, a blade head capable of oscillatory movement and a drive rod for actuating the blade head
US7625380B2 (en) * 2004-07-21 2009-12-01 Warsaw Orthopedic, Inc. Dual distractor inserter
US9101386B2 (en) 2004-10-15 2015-08-11 Amendia, Inc. Devices and methods for treating tissue
US9247952B2 (en) 2004-10-15 2016-02-02 Amendia, Inc. Devices and methods for tissue access
US8613745B2 (en) 2004-10-15 2013-12-24 Baxano Surgical, Inc. Methods, systems and devices for carpal tunnel release
US8048080B2 (en) 2004-10-15 2011-11-01 Baxano, Inc. Flexible tissue rasp
WO2006044727A2 (en) 2004-10-15 2006-04-27 Baxano, Inc. Devices and methods for tissue removal
US8221397B2 (en) 2004-10-15 2012-07-17 Baxano, Inc. Devices and methods for tissue modification
US7555343B2 (en) 2004-10-15 2009-06-30 Baxano, Inc. Devices and methods for selective surgical removal of tissue
US20110190772A1 (en) 2004-10-15 2011-08-04 Vahid Saadat Powered tissue modification devices and methods
US8062300B2 (en) 2006-05-04 2011-11-22 Baxano, Inc. Tissue removal with at least partially flexible devices
US8257356B2 (en) 2004-10-15 2012-09-04 Baxano, Inc. Guidewire exchange systems to treat spinal stenosis
US7887538B2 (en) 2005-10-15 2011-02-15 Baxano, Inc. Methods and apparatus for tissue modification
US7938830B2 (en) 2004-10-15 2011-05-10 Baxano, Inc. Powered tissue modification devices and methods
US7738969B2 (en) 2004-10-15 2010-06-15 Baxano, Inc. Devices and methods for selective surgical removal of tissue
US7578819B2 (en) 2005-05-16 2009-08-25 Baxano, Inc. Spinal access and neural localization
US8430881B2 (en) 2004-10-15 2013-04-30 Baxano, Inc. Mechanical tissue modification devices and methods
US20100331883A1 (en) 2004-10-15 2010-12-30 Schmitz Gregory P Access and tissue modification systems and methods
US20060217729A1 (en) * 2005-03-09 2006-09-28 Brasseler Usa Medical Llc Surgical apparatus and tools for same
US20060206100A1 (en) * 2005-03-09 2006-09-14 Brasseler Usa Medical Llc Surgical apparatus and power module for same, and a method of preparing a surgical apparatus
DE102005027195A1 (de) * 2005-06-06 2006-12-14 C. & E. Fein Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Schlitzen in Werkstücken
US7704254B2 (en) * 2005-09-10 2010-04-27 Stryker Corporation Surgical sagittal saw with indexing head and toolless blade coupling assembly for actuating an oscillating tip saw blade
US7691106B2 (en) * 2005-09-23 2010-04-06 Synvasive Technology, Inc. Transverse acting surgical saw blade
US20080086034A1 (en) 2006-08-29 2008-04-10 Baxano, Inc. Tissue Access Guidewire System and Method
US8062298B2 (en) 2005-10-15 2011-11-22 Baxano, Inc. Flexible tissue removal devices and methods
US8092456B2 (en) 2005-10-15 2012-01-10 Baxano, Inc. Multiple pathways for spinal nerve root decompression from a single access point
US8366712B2 (en) 2005-10-15 2013-02-05 Baxano, Inc. Multiple pathways for spinal nerve root decompression from a single access point
US8560047B2 (en) 2006-06-16 2013-10-15 Board Of Regents Of The University Of Nebraska Method and apparatus for computer aided surgery
US20080027449A1 (en) * 2006-07-28 2008-01-31 Depuy Products, Inc. Adapters to convert output motion of orthopaedic bone saws and bone drills
WO2008022257A2 (en) * 2006-08-16 2008-02-21 Pneumrx, Inc. Devices, systems, methods and kits for performing selective dissection of lung tissue
US20080119860A1 (en) * 2006-11-21 2008-05-22 Howmedica Osteonics Corp. System for preparing bone for receiving an implant
KR100821698B1 (ko) 2007-02-26 2008-04-14 주인탁 관절 연골 및 피질골 제거용 소형 전기톱
US20100140500A1 (en) * 2007-06-19 2010-06-10 Therapy Positioning Technologies, Llc Apparatus and method for the treatment of breast cancer with particle beams
EP2194861A1 (en) 2007-09-06 2010-06-16 Baxano, Inc. Method, system and apparatus for neural localization
WO2009064925A1 (en) 2007-11-13 2009-05-22 Orthopediatrics, Llc Cast removal system
US8192436B2 (en) 2007-12-07 2012-06-05 Baxano, Inc. Tissue modification devices
US8523868B2 (en) 2008-06-11 2013-09-03 Medtronic Ps Medical, Inc. Surgical cutting instrument with dual surface interlocking coupling arrangement
US8852221B2 (en) 2008-06-11 2014-10-07 Medtronic Ps Medical, Inc. Surgical cutting instrument with near-perimeter interlocking coupling arrangement
US8414607B1 (en) * 2008-06-23 2013-04-09 Microfabrica Inc. Miniature shredding tool for use in medical applications and methods for making
US8795278B2 (en) 2008-06-23 2014-08-05 Microfabrica Inc. Selective tissue removal tool for use in medical applications and methods for making and using
WO2010151250A1 (en) 2008-06-23 2010-12-29 Microfabrica Inc. Miniature shredding tool for medical applications
US9451977B2 (en) 2008-06-23 2016-09-27 Microfabrica Inc. MEMS micro debrider devices and methods of tissue removal
US9814484B2 (en) 2012-11-29 2017-11-14 Microfabrica Inc. Micro debrider devices and methods of tissue removal
US10939934B2 (en) 2008-06-23 2021-03-09 Microfabrica Inc. Miniature shredding tools for use in medical applications, methods for making, and procedures for using
US8465492B2 (en) 2008-06-30 2013-06-18 Medtronic Xomed, Inc. Chuck for reciprocating surgical instrument
WO2010009093A2 (en) 2008-07-14 2010-01-21 Baxano, Inc Tissue modification devices
US9314253B2 (en) 2008-07-01 2016-04-19 Amendia, Inc. Tissue modification devices and methods
US8409206B2 (en) 2008-07-01 2013-04-02 Baxano, Inc. Tissue modification devices and methods
US8398641B2 (en) 2008-07-01 2013-03-19 Baxano, Inc. Tissue modification devices and methods
US20100186235A1 (en) * 2009-01-26 2010-07-29 Eric Davis Schwartz Portable battery operated pipe cutter
US20110314680A1 (en) * 2009-03-06 2011-12-29 Positec Power Tools (Suzhou) Co., Ltd. Shearing Tool
CA2749673A1 (en) 2009-03-13 2010-09-16 Baxano, Inc. Flexible neural localization devices and methods
US8672943B2 (en) * 2009-05-12 2014-03-18 Synvasive Technology, Inc. Surgical saw blade device and system
US8394102B2 (en) 2009-06-25 2013-03-12 Baxano, Inc. Surgical tools for treatment of spinal stenosis
CN201597020U (zh) * 2009-07-01 2010-10-06 蔡吕乾 一种摆式工具工作头
EP2286659B1 (en) * 2009-08-18 2018-05-30 Robert Bosch GmbH Power tool having an interchangeable blade assembly and method for interchanging the blade assembly
EP3175803A1 (en) 2009-08-18 2017-06-07 Microfabrica Inc. Concentric cutting devices for use in minimally invasive medical procedures
US20110046627A1 (en) * 2009-08-21 2011-02-24 Chong Chol Kim Reciprocating Surgical Saws With Blade Assemblies
US8685028B2 (en) 2009-08-21 2014-04-01 Infinesse Corporation Reciprocating surgical saws with blade assemblies
US20120198709A1 (en) * 2009-10-12 2012-08-09 Arbortech Industries Ltd Oscillating blade improvement
US9095352B2 (en) 2009-11-02 2015-08-04 Synvasive Technology, Inc. Bone positioning device and method
US8828013B2 (en) * 2009-11-02 2014-09-09 Synvasive Technology, Inc. Bone positioning device and method
USD619152S1 (en) 2009-12-18 2010-07-06 Techtronic Power Tools Technology Limited Adapter
USD623034S1 (en) 2009-12-18 2010-09-07 Techtronic Power Tools Technology Limited Tool arbor
DE102010012019A1 (de) * 2010-03-12 2011-09-15 C. & E. Fein Gmbh Trennwerkzeug
US20110315413A1 (en) * 2010-06-25 2011-12-29 Mako Surgical Corp. Kit-Of Parts for Multi-Functional Tool, Drive Unit, and Operating Members
DE102010038503A1 (de) * 2010-07-28 2012-02-02 Robert Bosch Gmbh Werkzeugmaschine
US9408956B2 (en) 2010-09-24 2016-08-09 Kci Licensing, Inc. Cellular control and tissue regeneration systems and methods
USD653523S1 (en) 2010-09-29 2012-02-07 Milwaukee Electric Tool Corporation Adapter for a tool
USD646542S1 (en) 2010-09-29 2011-10-11 Milwaukee Electric Tool Corporation Accessory interface for a tool
USD651062S1 (en) 2010-09-29 2011-12-27 Milwaukee Electric Tool Corporation Tool interface for an accessory
JP2014514176A (ja) * 2011-04-21 2014-06-19 インフュージョン ブランズ インコーポレーテッド 二重振動マルチツールのこぎり
US11911117B2 (en) 2011-06-27 2024-02-27 Board Of Regents Of The University Of Nebraska On-board tool tracking system and methods of computer assisted surgery
US9498231B2 (en) 2011-06-27 2016-11-22 Board Of Regents Of The University Of Nebraska On-board tool tracking system and methods of computer assisted surgery
CN103764061B (zh) 2011-06-27 2017-03-08 内布拉斯加大学评议会 工具承载的追踪系统和计算机辅助外科方法
JP2014527859A (ja) * 2011-07-27 2014-10-23 ストライカー・アイルランド・リミテッド 外科用矢状鋸本体、及びブレードバーと一体に形成された補強リブを有するブレードカートリッジ
WO2013063043A1 (en) 2011-10-24 2013-05-02 Synvasive Technology, Inc. Knee balancing devices, systems and methods
US9569566B2 (en) 2011-12-12 2017-02-14 Zam Research Llc Simulation and control system and method using contact, pressure waves and factor controls for cell regeneration, tissue closure and related applications
US8858559B2 (en) 2012-02-06 2014-10-14 Medtronic Ps Medical, Inc. Saw blade stability and collet system mechanism
US8936597B2 (en) 2012-02-06 2015-01-20 Medtronic Ps Medical, Inc. Deflectable finger connection feature on surgical saw blade
US9968488B2 (en) 2012-11-12 2018-05-15 Kci Usa, Inc. Externally-applied patient interface system and method
WO2014145993A2 (en) 2013-03-15 2014-09-18 Kci Licensing Inc. Topical vacuum-press surgical incisional dressings, surgical adjuncts, hybrids and composites
US10105149B2 (en) 2013-03-15 2018-10-23 Board Of Regents Of The University Of Nebraska On-board tool tracking system and methods of computer assisted surgery
US10492956B2 (en) 2013-03-15 2019-12-03 Kci Licensing, Inc. Topical vacuum-press surgical incisional dressings, surgical adjuncts, hybrids and composites
US9555554B2 (en) 2013-05-06 2017-01-31 Milwaukee Electric Tool Corporation Oscillating multi-tool system
US9266253B2 (en) * 2013-06-09 2016-02-23 Hammer Electric Power Tools Co., Ltd. Electric double-blade slot cutting machine
WO2015009874A1 (en) 2013-07-16 2015-01-22 Microfabrica Inc. Counterfeiting deterent and security devices systems and methods
US20150088137A1 (en) * 2013-09-26 2015-03-26 Misonix Incorporated Ultrasonic surgical instrument with dual end effector
CN106030152B (zh) 2013-10-10 2018-11-30 澳商安博科技工业有限公司 工具机构和使用此工具机构的工具
AU2014365337B2 (en) * 2013-12-20 2017-03-02 Robert Bosch Gmbh Oscillating mechanism for a power tool
US10342553B2 (en) 2015-01-21 2019-07-09 Stryker European Holdings I, Llc Surgical sagittal saw and complementary blade with features that fixedly hold the blade static to the saw
AU2016261462B2 (en) * 2015-05-12 2020-06-04 Stryker European Operations Holdings Llc Surgical sagittal blade cartridge with a reinforced guide bar
US10543000B2 (en) 2015-07-02 2020-01-28 AOD Holdings, LLC Reciprocating surgical saw blade
SE1650588A1 (en) * 2016-04-29 2017-10-30 Sjöberg Folke Multi-layer dermatome
KR101736934B1 (ko) 2016-11-30 2017-05-17 고정택 안전기능이 구비된 진동저감형 오실레이팅 쏘우 장치
CN107693087B (zh) * 2017-11-07 2023-11-03 北京蒙太因医疗器械有限公司 用于截骨的摆锯
US11812973B2 (en) * 2018-03-06 2023-11-14 Conmed Corporation Sheathed surgical saw blade with bearings
GB2611467B (en) 2020-05-12 2023-10-04 Mako Surgical Corp Clamp guard
BR112023003831B1 (pt) 2020-09-04 2023-12-19 Bien-Air Holding Sa Dispositivo de corte para uso cirúrgico ou dentário e peça manual
US11771256B1 (en) * 2022-12-13 2023-10-03 Nick Suteerawanit Serrated jackfruit knife

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA483135A (en) * 1952-05-13 Cartwright Mercer Austin Portable pneumatic saw
GB1170845A (en) * 1967-08-11 1969-11-19 Derouter Brothers Ltd Improved Portable Power Operated Saw
US3978862A (en) * 1974-08-26 1976-09-07 Stryker Corporation Surgical cutting device
US4625405A (en) * 1984-07-02 1986-12-02 Deeco, Inc. Cast cutter
DE3621610A1 (de) * 1986-06-27 1988-01-14 Metabowerke Kg Getriebe zur erzeugung mindestens einer translatorischen oder einer scherbewegung
US5016356A (en) * 1989-09-28 1991-05-21 Trench Anthony B Saw and saw blade for use therein
DE4029676C2 (de) * 1990-09-19 1997-02-27 Hans Prof Dr Med Sachse Zirkulär oszillierende Säge
US5263972A (en) * 1991-01-11 1993-11-23 Stryker Corporation Surgical handpiece chuck and blade
US5265343A (en) * 1992-01-27 1993-11-30 Hall Surgical, Division Of Zimmer, Inc. Blade collet

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011523883A (ja) * 2008-06-11 2011-08-25 メドトロニック・ピーエス・メディカル・インコーポレーテッド 骨切除外科のこぎりのためのマイクロのこぎりブレード
JP2015527911A (ja) * 2012-07-12 2015-09-24 シンセス・ゲーエムベーハーSynthes GmbH 鋸、鋸刃、および連結機構
US10052109B2 (en) 2012-07-12 2018-08-21 DePuy Synthes Products, Inc. Saw, a saw blade, a connection mechanism and associated methods
US11109871B2 (en) 2012-07-12 2021-09-07 DePuy Synthes Products, Inc. Saw, a saw blade, a connection mechanism and associated methods
KR20160021545A (ko) * 2014-08-18 2016-02-26 충북대학교 산학협력단 오실레이팅 쏘우 장치
JP2019519350A (ja) * 2016-06-13 2019-07-11 シンセス・ゲーエムベーハーSynthes GmbH 鋸歯車セット
US11202638B2 (en) 2016-06-13 2021-12-21 Synthes Gmbh Saw gear set
US11844530B2 (en) 2016-06-13 2023-12-19 Synthes Gmbh Saw gear set

Also Published As

Publication number Publication date
AU7112696A (en) 1997-04-09
EP0853464A4 (en) 2001-02-07
US5846244A (en) 1998-12-08
WO1997010765A1 (en) 1997-03-27
EP0853464A1 (en) 1998-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11512624A (ja) カウンタバランス揺動式手術用鋸
JP5108912B2 (ja) 外科用矢状鋸ブレード
US9439655B2 (en) Surgical sagittal saw and blade cartridge, the blade cartridge having reinforcing ribs integral with the blade bar
AU2022200424B2 (en) Surgical reciprocating blade assembly including a static guide bar, teeth that project from a side of the guide bar and a drive rod that reciprocates the teeth
WO2010129243A2 (en) Oscillating surgical saw blade assembly including a blade with an assymetrically loaded drive shaft