JP2014514176A - 二重振動マルチツールのこぎり - Google Patents

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Abstract

材料の切断、掻き取り、研磨または研削用の振動マルチツール。振動マルチツールは、本体、駆動システムおよびギア構造を含む。第一および第二のツールアタッチメントが部分的または完全に反対方向に振動するように駆動システムおよびギア構造は設計される。ギア構造は第一および第二のツールコネクタに連結または相互連結される。第一のツールアタッチメントは第一のツールコネクタに連結され、第二のツールアタッチメントは第二のツールコネクタに連結される。ギア構造によって、駆動システムが起動された時に第一および第二のツールコネクタが動き、それによって第一および第二のツールアタッチメントがお互いに対して反対方向に部分的または完全に振動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、切断する、掻き取る、研磨するおよび研削するデバイスに関連し、具体的には電動工具に関し、より具体的には振動電動工具に関し、さらに具体的には少なくとも二つのツールアタッチメントを独立して振動させ得る振動電動工具のこぎりに関し、さらにまた具体的には電動工具の使用中にお互いに反対方向に少なくとも二つのツールアタッチメントを同時かつ独立して振動させ得る振動電動工具のこぎりに関する。
振動マルチツールは従来技術において知られており、多くのタイプの材料を切断し、掻き取り、研磨する等のために用いられる。さまざまなツールアタッチメント(例:イーカット刃、掻き取り刃、研削パッド、木工のこぎり刃、木工/金属のこぎり刃、グラウト刃、プランジ刃、セグメント刃など)が振動マルチツールに連結され得る。振動マルチツールに連結されるツールアタッチメントは、振動マルチツールの操作の間、前後に振動するように設計される。ほとんどの振動マルチツールは電気モータによって駆動される。ツールアタッチメントを前後に振動させるために、回転シャフトまたはカムが概して用いられる。モータによって生み出される回転運動は次に振動運動に変換され、振動マルチツールに連結されるそれぞれのタイプのツールアタッチメントを動かす。
いくつかの限定されない従来技術の振動マルチツールが、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8、特許文献9、特許文献10、特許文献11、特許文献12、特許文献13、特許文献14、特許文献15、特許文献16、特許文献17、特許文献18、特許文献19、特許文献20、特許文献21、特許文献22、特許文献23、特許文献24、特許文献25、特許文献26、特許文献27、特許文献28、特許文献29、特許文献30、特許文献31、特許文献32、特許文献33、特許文献34、特許文献35、特許文献36、特許文献37、特許文献38、特許文献39、特許文献40、特許文献41および特許文献42に示され、それらの内容の全てが参照によって本明細書に取り込まれる。
米国特許第2350098号明細書 米国特許第5441450号明細書 米国特許第5482499号明細書 米国特許第5491896号明細書 米国特許第5554066号明細書 米国特許第5597347号明細書 米国特許第5607343号明細書 米国特許第5637034号明細書 米国特許第5709595号明細書 米国特許第5743791号明細書 米国特許第5759094号明細書 米国特許第5885146号明細書 米国特許第5919085号明細書 米国特許第6042460号明細書 米国特許第6062960号明細書 米国特許第6099397号明細書 米国特許第6132300号明細書 米国特許第6159084号明細書 米国特許第6179696号明細書 米国特許第6257969号明細書 米国特許第6316890号明細書 米国特許第6569002号明細書 米国特許第6736711号明細書 米国特許第6926595号明細書 米国特許第7108077号明細書 米国特許第7695352号明細書 米国特許第7854649号明細書 米国特許第8096856号明細書 米国特許第8109809号明細書 米国特許第8113520号明細書 米国特許出願公開第2003/0220058号明細書 米国特許出願公開第2005/0126802号明細書 米国特許出願公開第2008/0169114号明細書 米国特許出願公開第2008/0190259号明細書 米国特許出願公開第2008/0232846号明細書 米国特許出願公開第2009/0308213号明細書 米国特許出願公開第2009/0311952号明細書 米国特許出願公開第2010/0003906号明細書 米国特許出願公開第2010/0186980号明細書 米国特許出願公開第2010/0193209号明細書 米国特許出願公開第2010/0210194号明細書 米国特許出願公開第2011/0227300号明細書
このタイプの振動マルチツールは多くのアプリケーションに対して用いられているが、そのようなデバイスの使用にとって、いくつかの短所がある。短所の一つは、振動マルチツールに連結されたツールの振動によって、振動マルチツールによる材料の切断、掻き取り、研磨、研削などの間に、振動マルチツールが左右に動いてしまい、それゆえに、振動マルチツールの使用中に、振動マルチツールを適切な位置にとどめることを難しくするということである。また、振動マルチツールのそのような動きが、振動マルチツールの使用中に振動マルチツールを適切にとどめ、適切な位置に配置するためにユーザが受ける疲労度を上昇させ得る。
振動マルチツールに関する技術の現状に鑑み、振動マルチツールの使用中に、振動マルチツール刃のツールによって引き起こされる、横方向の振動力、振動および痙動を低減し、振動マルチツールを使用する際にユーザにかかる疲労を低減し、振動マルチツールを使用する際に切断、掻き取り、研磨および/または研削の操作の正確性を向上させる、改良された振動マルチツールに対する要求がある。
本発明は、従来技術の振動マルチツールの過去の欠陥を解決する振動マルチツールに関する。概して、振動マルチツールは二つのツールアタッチメントを含むが、当然のことながら、振動マルチツールが、三つ以上のツールアタッチメントを含むように設計され得るか、または、単一のツールアタッチメントとともに用いられ得る。振動マルチツールの寸法、形状、構造および/または材料は限定されるものではない。振動マルチツールに用いられる一つ以上のツールアタッチメントは同一の寸法、形状および/または構造を有し得るが、これは必須ではない。本発明は振動マルチツールに関し、より具体的には、お互いに独立に動かされ得る複数のツールアタッチメントを含み得る振動マルチツールに関し、さらにより具体的には、振動マルチツールの操作中にお互いに反対方向に同時に動かされ得る二つのツールアタッチメントを含む振動マルチツールに関する。従来技術の振動マルチツールは、概して、横方向の動きで振動する単一のツールアタッチメントを含んでいた。本発明は、振動マルチツールの使用中にお互いに反対方向に一緒に振動され得る二つのツールアタッチメントを含む技術思想に関連する。本発明は、一つ以上の振動ツールアタッチメントとの使用に専ら供される動力工具を求める。振動マルチツールの使用中にお互いに反対方向に二つのツールアタッチメントを振動する能力によって、1)振動マルチツールによる材料の改良された切断、掻き取り、研磨、研削など、2)振動マルチツールによる材料の切断、掻き取り、研磨、研削などによって引き起こされる振動の減少、3)振動マルチツールによって材料の切断、掻き取り、研磨、研削などをする時のユーザにかかる低減された疲労、4)振動マルチツールによる材料の切断、掻き取り、研磨、研削などの改良された容易さ、品質および/または正確性、5)振動マルチツールによる材料の切断、掻き取り、研磨、研削などの改良された速度および/または正確性、6)振動マルチツールを使用する際にユーザにかかる横方向の力の低減およびそれによる振動マルチツールを使用する際のユーザにかかる疲労の低減および/または振動マルチツールの使用中における材料の切断、掻き取り、研磨、研削などの容易さ、品質および/または正確性の促進、7)振動マルチツールによる材料の切断、掻き取り、研磨、研削などの間に振動マルチツールのツールアタッチメントによって引き起こされる痙動動作の減少およびそれによる振動マルチツールを使用する際にユーザにかかる疲労の低減および/または振動マルチツールの使用中における材料の切断、掻き取り、研磨、研削などの容易さ、品質および/または正確性の促進、および/または、8)振動マルチツールの使用中における材料の切断、掻き取り、研磨、研削などの正確性の改善に繋がり得る。
本発明のある限定されない態様においては、振動マルチツール用のツールアタッチメントは、振動マルチツールの使用中の材料の切断、掻き取り、研磨、研削などの間、お互いに反対方向に振動させられる。反対方向に振動している時、二つのツールアタッチメントの振動速度または振動率は同一であってもよいし、異なってもよい。本発明のある限定されない態様においては、反対方向に振動する時の二つのツールアタッチメントの振動速度または振動率は同一であり得る。
本発明の別および/または他の限定されない態様においては、二つのツールアタッチメントは同一の構造を有してもよいし、異なる構造を有してもよいが、これは必須ではない。本発明のある限定されない態様においては、ツールアタッチメントが切断刃または掻き取り刃である時、二つの切断刃または掻き取り刃の材料、長さ、寸法および/または構造は同一であるが、これは必須ではない。本発明の別および/または他の限定されない態様においては、二つの切断刃または掻き取り刃の歯の位置は、そのような刃が歯を有する時、同一であるが、これは必須ではない。概して、歯の位置は切断刃または掻き取り刃の前端にあるが、当然のことながら、切断刃または掻き取り刃における他または追加の場所に歯が位置し得るが、これは必須ではない。本発明のさらなる別および/または他の限定されない態様においては、二つの切断刃または掻き取り刃の形状は同一であるが、これは必須ではない。二つの切断刃または掻き取り刃の長さ、歯の位置および/または形状が同一である時、二つの切断刃または掻き取り刃は振動マルチツールの操作に影響を及ぼすことなくお互いに互換可能であり得るが、これは必須ではない。本発明のさらなる別および/または他の限定されない態様においては、振動マルチツールの二つのツールアタッチメントの連結構造は同一であってもよいし、異なってもよい。二つのツールアタッチメントが同一の連結構造を有する時には、振動マルチツールの操作に影響を与えることなく、どちらかのツールアタッチメントが第一または第二のツール連結構造に連結され得るが、これは必須ではない。二つのツールアタッチメントが異なる連結構造を有する時には、一方のツールアタッチメントがツール連結構造のうちの一つとのみ連結されるように設計され得て、もう一方のツールアタッチメントがもう一方のツール連結構造とのみ連結されるように設計され得るが、これは必須ではない。
本発明のさらなる別および/または他の限定されない態様においては、一つまたは両方のツールアタッチメント用の急速連結/解放構造を振動マルチツールが選択的に含み得るが、これは必須ではない。振動マルチツールに含まれる時、急速連結/解放構造の構成は限定されるものではない。ある限定されない構成においては、一つまたは両方のツールアタッチメントを振動マルチツールのツール連結構造に連結し得る、および/または、から解放し得る振動マルチツールの一つ以上の押し下げ式ボタンにこれが設けられる。振動マルチツールにおける一つ以上のボタンの位置は限定されるものではない。当然のことではあるが、ネジ、六角ボルトなどの使用によって、一つ以上のツールアタッチメントが振動マルチツールのツール連結構造に連結され得る。
本発明のさらなる別および/または他の限定されない態様においては、振動マルチツールは、一つ以上のツールアタッチメントを伴って使用するための専用ツールである。振動マルチツールは、電池によって電力供給され得る、および/または、交流電流電源コードによって電力供給され得る。ある限定されない態様においては、二つのツールアタッチメントが振動マルチツールに連結される時、二つのツールアタッチメントを反対方向に振動させ得るギアを振動マルチツールは含むが、これは必須ではない。二つのツールアタッチメントを同一速度または異なる速度で反対方向に振動させ得るギアを振動マルチツールは含み得る。本発明の別および/または他の限定されない態様においては、振動マルチツールは、以下に限定されるものではないが、たとえば、「連続オン」ボタン、照明またはレーザを起動するボタン、レベル表示器、速度調節器、「ロックオフ」ボタン、電池によって電力供給されるモータ、充電可能電池、取り外し可能電池、振動低減ハンドグリップ、スリップ低減ハンドグリップ、角度調節可能ハンドル、回転可能ハンドル、速度調節ボタンなどの一つ以上の選択的な特徴を含み得るが、これは必須ではない。
本発明の別および/または他の限定されない態様においては、振動マルチツールは、振動マルチツールにおける一つ以上の照明またはレーザを起動および/または停止するレーザまたは照明スイッチを選択的に含み得る。スイッチおよび振動マルチツールにおける一つ以上のレーザおよび/または照明の位置は限定されるものではない。一つ以上のレーザおよび/または照明が振動マルチツールに含まれる時、少なくとも一つのレーザおよび/または照明は概して振動マルチツールの前または前部に位置し、1)振動する一つ以上のツールアタッチメント周辺の領域を照らし、一つ以上のツールアタッチメントによって切断、掻き取り、研磨、研削、切断などされる領域の照明を容易にする、および/または、2)誘導ラインまたは誘導領域を作り、一つ以上のツールアタッチメントによって切断、掻き取り、研磨、研削、切断などされる材料に沿った一つ以上のツールアタッチメントを誘導するのを容易にするが、これは必須ではない。ある限定されない態様においては、振動マルチツールを用いる時にユーザによって掴まれる振動マルチツールのある領域(例:ハンドルなど)にレーザまたは照明スイッチが位置するが、これは必須ではない。振動マルチツールの使用中にユーザによって振動マルチツールが掴まれる時に自動的に一つ以上のレーザおよび/または照明を点灯させる押し下げ式または接触スイッチであるようにレーザまたは照明スイッチは設計され得るが、これは必須ではない。そのような構造においては、スイッチは振動マルチツールの外面(柔軟な外面グリップなど)の上部または下に隠れて位置し得る。
本発明のさらなる別および/または他の限定されない態様においては、二つのツールアタッチメントを連結し、振動マルチツールの使用中に二つのツールアタッチメントを反対方向に振動させ得るコネクタ構造を二つのツールアタッチメントは選択的に含み得る。連結構造の構成は限定されるものではない。ある限定されない構造においては、連結構造はピンおよびスロット構造を含み、ツールアタッチメントの一つがスロットを含み、もう一方のツールアタッチメントがもう一方のツールアタッチメントのスロットに移動可能であるように設計されたピンを含む。二つのツールアタッチメントの振動の間、ピンをツールアタッチメントにおけるスロットに保持するようなより大きなヘッド(例:円錐形状ヘッドなど)をピンは有してもよいが、これは必須ではない。用いられる時、連結構造は、振動マルチツールの操作中に二つのツールアタッチメントのお互いの間隔を保つことを容易にするように設計され得るが、これは必須ではない。
本発明のさらなる別および/または他の限定されない態様においては、振動マルチツールの操作中に二つのツールアタッチメントが反対方向に振動することを可能にする一つ以上の偏心ベアリング表面を含む電機子を含むギア構造を振動マルチツールは選択的に含む。当然のことではあるが、振動マルチツールの操作中に二つのツールアタッチメントが反対方向に振動することを可能にする一つ以上の偏心ベアリング表面を含む電機子を含まない他の構造をギア構造は含み得る。
本発明のさらなる別および/または他の限定されない態様においては、振動マルチツールは、以下の特徴および/または長所のうち一つ以上を含み得る。
・振動マルチツールの使用中に振動する一つ以上のツールアタッチメントとともに振動マルチツールが用いられ得る。
・振動マルチツールによる一つ以上のツールアタッチメントの振動の間、一つ以上のツールアタッチメントが、材料を切断、掻き取り、研磨、研削するために用いられ得る。
・異なる形状および/または寸法を有するツールアタッチメントとともに振動マルチツールが用いられ得て、その異なるツールアタッチメントは特別な用途(すなわち、材料の切断、掻き取り、研磨または研削)のために設計され得る。
・振動マルチツールの使用中に反対方向に振動するように、振動マルチツールのツールアタッチメントが設計され得る。
・振動マルチツールのツールアタッチメントによって反力が生じ得て、それによって振動マルチツールの動きのバランスを取り得る。
・操作および使用の正確性を向上させ、被加工物における滑らかな操作をもたらし、および/または、振動マルチツールの使用中におけるユーザにかかる疲労を低減するようにツールアタッチメントが設計され得る。
・ユーザが、一つ以上のツールアタッチメントを振動マルチツールのツール連結構造に取り付けるか、または、同構造から取り外すことを可能にするように振動マルチツールが設計され得る。
・以下に限定されるものではないが、金属、プラスチック、アルミニウムまたはリサイクル可能材料などのさまざまな材料から振動マルチツールが作られ得る。
・回転ハンドルを含むように振動マルチツールが設計され得る。
・旋回ハンドルを含むように振動マルチツールが設計され得る。
・携帯型ツールであるように振動マルチツールが設計され得る。
・一つ以上の電気モータを含むように振動マルチツールが設計され得る。
・振動マルチツールの操作中にツールアタッチメントのお互いの間隔を保つために一つ以上のセパレータを含む一つ以上のツールアタッチメントを含むように振動マルチツールが設計され得る。
・振動マルチツールの操作中にツールアタッチメントを連結する一つ以上のコネクタを含む一つ以上のツールアタッチメントを含むように振動マルチツールが設計され得る。
・振動マルチツールが、一組の積み重ねられた、のこぎりビットおよび関連するアタッチメント(振動マルチツールにとって標準的な)が同時にお互いに反対方向に振動することを可能にする逆向き振動切断機構を有する電力供給された振動マルチツールであり得る。
・振動マルチツールが、さまざまな速度で反対方向の振動動作を可能とするギアボックス機構を含み得る。
・切断力、研磨力、掻き取り力および/または研削力を部分的または完全にお互いに打ち消すように二つのツールアタッチメントを反対方向に振動させ、振動マルチツールの操作動作のバランスを取る振動マルチツール。
・特定の切断、研磨、掻き取りおよび/または研削用に設計されたさまざまなスタイルのツールアタッチメントを振動マルチツールは含み得る。
二つのツールアタッチメントを同時に振動させ得る振動マルチツールを提供することは、本発明のある限定されない目的である。
二つ以上のツールアタッチメントがお互いに反対方向に振動する振動マルチツールを提供することは、本発明の別および/または他の限定されない目的である。
一つ以上のツールアタッチメントとともに専ら用いるように作られた振動マルチツールを提供することは、本発明のさらなる別および/または他の限定されない目的である。
振動マルチツールのツールアタッチメントによって材料の切断、研磨、掻き取りおよび/または研削を向上させる振動マルチツールを提供することは、本発明のさらなる別および/または他の限定されない目的である。
振動マルチツールのツールアタッチメントおよび/または振動マルチツールの操作による材料の切断、研磨、掻き取りおよび/または研削によって引き起こされる振動を減少させ、そのことによって、振動マルチツールを使用する際のユーザにかかる疲労を低減する、および/または、振動マルチツールの容易さ、品質および/または正確性を促進する振動マルチツールを提供することは、本発明のまたさらなる別および/または他の限定されない目的である。
振動マルチツールの使用中に材料の切断、研磨、掻き取りおよび/または研削の速度および/または正確性を向上させる振動マルチツールを提供することは、本発明の別および/または他の限定されない目的である。
材料を切断、研磨、掻き取りおよび/または研削する振動マルチツールを用いる時にユーザにかかる横方向の力を低減し、それによって振動マルチツールを用いる時にユーザにかかる疲労を低減し、および/または、振動マルチツールの使用中に材料の切断、研磨、掻き取りおよび/または研削の容易さ、品質および/または正確性を促進する振動マルチツールを提供することは、本発明のさらなる別および/または他の限定されない目的である。
振動マルチツールの使用中における材料の切断、研磨、掻き取りおよび/または研削の間にツールアタッチメントの振動によって引き起こされる痙動を低減し、それによって振動マルチツールを使用する際のユーザにかかる疲労を低減し、および/または、振動マルチツールの使用中における材料の切断、研磨、掻き取りおよび/または研削の容易さ、品質および/または正確性を促進する振動マルチツールを提供することは、本発明のさらなる別および/または他の限定されない目的である。
振動マルチツールの使用中における材料の切断、研磨、掻き取りおよび/または研削の正確性を向上させる振動マルチツールを提供することは、本発明のまたさらなる別および/または他の限定されない目的である。
振動マルチツールの使用中における材料のスムースな切断、研磨、掻き取りおよび/または研削をもたらす振動マルチツールを提供することは、本発明の別および/または他の限定されない目的である。
一つ以上のツールアタッチメントの振動速度または振動率が調節可能または一定であり得る振動マルチツールを提供することは、本発明のさらなる別および/または他の限定されない目的である。
振動している時に反対方向への二つのツールアタッチメントの振動速度または振動率が同一または異なり得る振動マルチツールを提供することは、本発明のさらなる別および/または他の限定されない目的である。
振動マルチツールに連結された二つのツールアタッチメントが同一形状および同一寸法を有する振動マルチツールを提供することは、本発明のまたさらなる別および/または他の限定されない目的である。
振動マルチツールと二つのツールアタッチメントとの連結構造が同一または異なり得る振動マルチツールを提供することは、本発明の別および/または他の限定されない目的である。
振動マルチツールからの、一つまたは両方のツールアタッチメント用の急速連結/解放構造を含む振動マルチツールを提供することは、本発明のさらなる別および/または他の限定されない目的である。
二つのツールアタッチメントが同一または異なる速度で反対方向に振動することを可能にするギアを含む振動マルチツールを提供することは、本発明のさらなる別および/または他の限定されない目的である。
振動マルチツールにおける一つ以上の照明またはレーザを起動および/または停止するレーザまたは照明スイッチを含む振動マルチツールを提供することは、本発明のまたさらなる別および/または他の限定されない目的である。
二つのツールアタッチメントを連結するコネクタ構造を含み、コネクタ構造によって振動マルチツールに連結され、かつ、一緒に連結される時に二つのツールアタッチメントを反対方向に振動させ得る振動マルチツールを提供することは、本発明の別および/または他の限定されない目的である。
振動マルチツールの操作中に二つのツールアタッチメントを反対方向に振動させ得る一つ以上の偏心ベアリング表面を含む電機子を含むギア構造を含む振動マルチツールを提供することは、本発明のさらなる別および/または他の限定されない目的である。
振動マルチツールの本体の長軸に対して旋回および/または回転され得るハンドルを含む振動マルチツールを提供することは、本発明のさらなる別および/または他の限定されない目的である。
これらおよび他の目的および長所は、添付の図面とともに参照される記載を読み、追従することによって当業者にとって明らかとなる。
本発明が取り入れ得るさまざまな好ましい態様を、物理的形態において、および、あるパーツおよびパーツの配置において示す図面が以下に参照され得る。
本発明に係るある限定されない振動マルチツールの斜視図である。 図1の振動マルチツールの側面図である。 ツールアタッチメント用のコネクタ構造に関するある限定されない構造を示す、図1の振動マルチツールの前端の拡大図である。 コネクタ構造の切断面を示す、図3の振動マルチツールの前端の拡大部分図である。 本体なしの図1の振動マルチツールの斜視図である。 図1の振動マルチツールの拡大図である。 図1の振動マルチツールの電機子の拡大前面図である。 ツールアタッチメント用の異なるコネクタ構造を含む、本発明に係る別の限定されない振動マルチツールの斜視図である。 コネクタ構造の切断面を示す、図8の振動マルチツールの前端の拡大部分図である。
図面の記載が、図面に記載された態様に限定することを目的とするのではなく、本発明の限定されない態様を示すことのみを目的とする図面を以下に参照して、図1〜9は、本発明に係る振動マルチツールの限定されない態様を示す。
図1〜7は、本発明に係るある限定されない振動マルチツールを示す。図8〜9は、本発明に係る別の限定されない振動マルチツールを示す。図8〜9に示される振動マルチツールは、図8〜9におけるツールアタッチメント用のコネクタ構造が図1〜7に示されるツールアタッチメント用のコネクタ構造とわずかに異なる点を除けば、図1〜7に示される振動マルチツールと略同じである。
ここで、図1〜7を参照すると、本発明に係る、本体110を有する振動マルチツールが示される。振動マルチツール100の本体の形状は限定されるものではない。当然のことではあるが、振動マルチツールの色および振動マルチツールを製造するために用いられる材料は限定されるものではない。本体110は一つ以上の部品で形成され得る。二つ以上の部品で本体が形成される際、部品はさまざまな手段(例:接着、はんだ接合、溶融接着、溶接接合、リベット、ネジ、ナットおよびボルト、留め金ロック構造、クランプ構造など)によって連結され得る。図1〜7に示されるように、振動マルチツール100は携帯型の動力工具であるように設計される。しかしながら、当然のことながら、振動マルチツール100が、ロボットに固定される(secured)、または、何らかのタイプの機械に固定(fixed)されるように設計され得る。
図1〜7を再度参照すると、振動マルチツールの本体110は、使用中にユーザが振動マルチツールを掴むことができるように設計される。本体の構造は限定されるものではない。本体は、選択的に、本体の一部分が捻られ得るおよび/または旋回され得る回転ボタンを含み得るが、これは必須ではない。本体は一体物のユニットであってもよいし、本体に連結可能な一つ以上の二次構成部品を含んでもよい。図6に示されるように、底部ユニット114は、以下に限定されるものではないが、たとえばネジ116などの一つ以上の連結構造によって本体に連結されるように設計される。当然のことではあるが、代替または追加の連結構造が用いられ得る(接着、はんだ接合、溶融接着、溶接接合、リベット、ナットおよびボルト、留め金ロック構造、クランプ構造など)。
本体は選択的に一つ以上の把持面112を含み、ユーザによる振動マルチツールの把持を容易にし得る。材料のタイプ、本体における把持面の位置、把持面の種類、および、把持面の構造は限定されるものではない。たとえば、振動マルチツールの本体の前方の全部または一部が、軟質の把持材料および/または他のタイプの把持材料によってカバーされ得るか、または、同材料を含み得る。使用中に振動マルチツールを掴むおよび/またはガイドすることを容易にするため、および/または、振動マルチツールの使用中にユーザに伝わる振動を減少させるために、そのような把持材料が用いられ得る。振動マルチツールの本体の把持を容易にするために、本体もまた、一つ以上の滑らかではない表面(例:リブ、ギザギザ、粗面化された表面など)であるか、もしくは、同表面を含み得るが、これは必須ではない。
振動マルチツールは、電池、電源コードなどによって電力供給され得る。振動マルチツールが電池によって電力供給される際、電池は、充電可能な電池、着脱可能な電池などであり得るが、これは必須ではない。用いられる際、一つ以上の電池が振動マルチツールの本体内に位置し得る。振動マルチツールが電源コード120によって電力供給される際には、電源コードは概して本体の後端に連結されるが、これは必須ではない。電源コードを本体に固定し、かつ、本体近くの電源コードの損傷を減少させるために張力緩和部122が用いられ得るが、これは必須ではない。当然のことではあるが、用いられる際、一つ以上の電池の寸法、形状および位置は限定されるものではない。
本体は、概して、振動マルチツールの本体の内部に部分的または完全に配置される一つ以上の電気モータを起動させるために用いられる電源ボタン130を含む。振動マルチツールの本体内の一つ以上のモータの寸法、位置および向きは限定されるものではない。一つ以上のモータが作動する速度もまた限定されるものではない。電源ボタンは概してスライドスイッチである。当然のことではあるが、他または別のタイプの起動構造(例:押し下げ式ボタン等)が、振動マルチツールの本体内の一つ以上のモータを起動/停止するために用いられ得る。当然のことではあるが、振動マルチツールの本体における電源ボタンの寸法、形状、操作および位置は限定されるものではない。図1に示されるように、本体の前端に近い本体の上部に電源ボタンが位置する。
電源ボタンがユーザによって動かされる、および/または、押し下げられる量に基づいて、一つ以上の電気モータの速度を変化させるように電源ボタンは設計され得るが、これは必須ではない。そのため、振動マルチツールは、多段速度振動マルチツールであってもよいし、単一速度振動マルチツールであってもよい。電源ボタンの起動を防ぐために、および/または、「オン」の位置または「オフ」の位置に電源ボタンをロックするために、振動マルチツールの本体に、ロックボタンが選択的に配置され得る。当然のことではあるが、ロックボタンの寸法、形状、操作および位置は限定されるものではない。図1に示されるように、振動マルチツールの本体は、選択的に、速度ダイヤル140を含み得る。速度ダイヤルはさまざまなモータ速度を選択するために用いられ得る。速度ダイヤルに関する選択速度の数は限定されるものではない。図1に示されるように、6つの速度選択が速度ダイヤルによって選択され得るが、当然のことではあるが、それよりも多いまたは少ない数の速度選択が速度ダイヤルによって選択され得る。当然のことではあるが、使用される際、速度ダイヤルの寸法、形状および位置は限定されるものではない。図1に示されるように、本体の後端に近い本体の上面に速度ダイヤルが位置するが、当然のことではあるが、速度ダイヤルは本体の他の領域に位置し得る。当然のことではあるが、速度ダイヤルは他の形態(例:押し下げ式スイッチ、スライド可能スイッチ等)でもあり得る。
振動マルチツールの本体はストローク調整ボタンを含み得るが、これは必須ではない。単一ストローク振動マルチツールまたは多段ストローク振動マルチツールであるように振動マルチツールが設計され得る。振動マルチツールが多段ストローク振動マルチツールである時、ボタン、ノブ、スイッチ等が振動マルチツールの利用可能なストロークの選択肢を選択するために用いられ得る。振動マルチツールの本体におけるボタン、ノブ、スイッチ等の寸法、形状、操作および位置は限定されるものではない。
本体は、選択的に、本体内において一つ以上の構成要素(例:モータ等)の冷却を可能にする、本体の内部への、および/または、本体の内部からの空気流を可能にする一つ以上のベント開口部150を含み得る。振動マルチツールの本体における一つ以上のベント開口部の数、形状および/または位置は限定されるものではない。
ツール実装筐体200が、振動マルチツールの本体110の前端に連結される。ツールアタッチメントは、概して、ツール実装筐体に連結される。限定されるものではないツールアタッチメントは、イーカット刃、掻き取り刃、研削パッド、木工のこぎり刃、木工/金属のこぎり刃、グラウト刃、プランジ刃、セグメント刃などを含む。一つ以上のツールアタッチメントは、さまざまな方法でツール実装筐体に連結され得る。図1に示されるように、二つの掻き取り刃500、510がツール実装筐体に連結される。限定されるものではないが、たとえば掻き取り刃500、510のような二つのツールアタッチメントがツール実装筐体に連結される時、振動マルチツールの操作中、お互いに反対の方向に向けて振動するように二つのツールアタッチメントは設計される。図3に示されるように、二つの刃500、510は、刃の前端に複数の歯502、512を含む。前述のように、さまざまなタイプの刃が振動マルチツールとともに用いられ得る。異なるタイプの材料の切断を容易にするように異なるタイプの刃が構成され得る。一般的な刃の構造が特別に構成され得るだけでなく、刃における歯の構造もまた異なるタイプの材料を切断する際の使用に適するようにカスタマイズされ得る。
本発明の振動マルチツールは一つまたは二つの刃とともに用いられ得る。二つの刃が用いられる場合、刃は一緒に連結されていてもよいし、連結されていなくてもよい。一つまたは両方の刃は、振動マルチツールの操作中、お互いの刃の距離を保つスペーサー構造を含み得るが、これは必須ではない。一つまたは両方の刃が用いられる時、多くの構造がスペーサー構造のために用いられ得る(例:リブ、ピン、ローラーベアリング等)。
刃における歯の構造は限定されるものではない。刃は、切歯を含んでもよいし、含んでいなくてもよい。刃における一つ以上の歯は外向きに角度を有し得るが、これは必須ではない。ある限定されない刃においては、全ての歯が外向きに角度を有している。別の限定されない刃においては、一つおきに歯が外向きに角度を有している。さらに別の限定されない刃においては、三または四つおきに歯が外向きに角度を有している。当然のことではあるが、刃の長軸方向の長さの全部または一部に沿って歯が波状または蛇状のパターンが形成されるように歯が外向きに角度を有するように、一つまたは両方の刃に歯が構成され得るが、これは必須ではない。一つ以上の歯が外向きに角度を有する程度は限定されるものではない。異なる歯が外向きに角度を有する程度は、それぞれの刃において同一であってもよいし、異なってもよい。刃のそれぞれにおける歯の構造および歯の角度は、刃の長軸方向の長さに沿って同一であってもよいし、異なってもよい。
一つ以上の刃における一つ以上の歯は、刃が振動する時に刃の両方の横方向の動作における切断のための第一および第二の対向側刃先を含み得る。歯は一般的なV形状のプロファイルを有し得るが、他のプロファイル(例:Wプロファイル、逆V形状、逆W形状、M形状など)が用いられ得る。歯の先端は丸められ得るが、当然のことではあるが、一つ以上の歯の先端が尖っていることがあり得る。歯の側端はテーパ状であり得るが、これは必須ではない。一つまたは両方の刃における一つ以上の歯の前方側端および/または後方側端におけるテーパは、1)一つまたは両方の刃による材料の切断を向上させるために、および/または、2)材料の切断中に一つまたは両方の刃によりお互いに向けて動く内向きの力を生み出すために用いられ得るが、これは必須ではない。用いられる時、テーパは、歯の前方部分にあってもよいし、刃の後方部分にあってもよいし、前方部分および後方部分の両方にあってもよい。用いられる時、テーパは概して歯の外側に位置するが、当然のことではあるが、テーパが、歯の内側、または、歯の内側および外側の両方に位置し得る。一つ以上の歯の上端もまたテーパを有する表面を含み得る。歯の上部は概して平坦であり得るが、当然のことではあるが、歯の上部のプロファイルが他のプロファイル(例:V形状、W形状、逆V形状、逆W形状、M形状等)を有し得る。刃における歯の高さまたは長さは同一であってもよいし、異なってもよい。
一つ以上の刃に関する、ある限定されない歯の構造においては、一つ以上の歯は、角度があり、かつ、テーパがある上端を有するが、これは必須ではない。当然のことではあるが、一つ以上の歯の上端または表面は、角度を有する表面、テーパを有する表面、または、角度を有し、かつ、テーパを有する表面を有し得る。角度を有する表面の角度およびテーパを有する表面の角度は限定されるものではない。角度を有する、および/または、テーパを有する表面は、歯の長さに沿って連続的であり得るが、これは必須ではない。角度を有する、および/または、テーパを有する表面の角度は、歯の長さに沿って一定であってもよいし、変化してもよい。
ある限定されない構造においては、用いられる時、角度を有する、および/または、テーパを有する表面が、材料を切り抜く際に一つまたは両方の刃をお互いに向けて動かすように選択されるが、これは必須ではない。そのような構造がブレードコネクタの排除に繋がり得る。刃の操作の間に、お互いの刃の間隔を保つために、刃の一つ以上の内面は一つ以上のブレードセパレーターを含み得るが、これは必須ではない。用いられる時、ブレードセパレーターの数および/または形状は限定されるものではない。
刃の主要な歯の間に中間歯が位置し得る。中間歯は、用いられる時、主要な歯よりも高くてもよいし、短くてもよい。
1)一つまたは両方の刃による材料の切断を向上させるように、2)材料の切断の間、二つの刃が一緒に押されるように、3)材料を切断する際に一つまたは両方の刃における磨耗を低減するように、4)材料の切断の間、一つまたは両方の刃によって引き起こされる振動および/または痙動を低減するように、5)一つまたは両方の刃の横方向の両方において一つまたは両方の刃が材料を切断することが可能となるように、6)二つの刃の切断動作のバランスを取るように、7)二つの刃による材料の切断の正確性を向上させるように、8)材料全体において滑らかな切断を形成するように、8)材料の切断の間、ユーザにかかる疲労を低減するように、および/または、9)一つまたは両方の刃による材料の切断の間に切断された材料の除去を容易にするように、一つまたは両方の刃における一つ以上の歯の形状、テーパ面および/または外向きの角度が概して用いられる。当然のことではあるが、一つまたは両方の刃における一つ以上の歯のテーパ面および/または外向きの角度は、他または別の機能を有し得る。
刃を形成するために用いられる材料は限定されるものではない。概して、二つの刃の長さ、厚さ、高さ(幅)、形状および材料は同一であるが、これは必須ではない。一つまたは両方の刃の高さ(幅)は、のこぎりの刃の長軸方向の長さに沿って、一定でもよいし、変化してもよい。
図1に示されるように、蝶ナット210がツール実装筐体に位置し、ユーザが、一つ以上のツールアタッチメントをツール実装筐体に連結する、および、取り外すのを可能にする。この連結構造の操作は以下に詳述される。蝶ナットはツール実装筐体の上部領域に位置するが、当然のことではあるが、蝶ナットはツール実装筐体の他の領域に位置し得る。ここで図8および9を参照すると、押し下げ式実装ボタン212がツール実装筐体に位置し、ユーザが、一つ以上のツールアタッチメントをツール実装筐体に連結する、および、取り外すのを可能にする。この連結構造の操作は以下に詳述される。押し下げ式実装ボタンはツール実装筐体の上部領域に位置するが、当然のことではあるが、蝶ナットはツール実装筐体の他の領域に位置し得る。当然のことではあるが、一つ以上のツールアタッチメントをツール実装筐体に連結する、および、取り外すために用いられる構造の寸法、形状、操作および位置は限定されるものではない。当然のことではあるが、ユーザが、一つ以上のツールアタッチメントをツール実装筐体に連結する、および、取り外すことを可能にするために、多くの他の構造が用いられ得る。
ここで図5〜7を参照すると、振動マルチツールの操作中に、一つ以上のツールアタッチメントを振動させるために用いられる、ある限定されない駆動およびギア構造が示される。一つまたは両方のツールアタッチメントを振動させるために用いられるギア構造は限定されるものではない。振動マルチツールの操作中に、一つまたは両方のツールアタッチメントを常にまたは周期的に反対方向に振動させるようにギア構造は設計され得る。二つのツールアタッチメントが振動マルチツールによって振動される時、概して、両方のツールアタッチメントが平行な経路または平面を移動するが、これは必須ではない。
図5および6に示されるように、コード120の端部はリリーフ122に嵌められる。リリーフの前端は、リリーフを本体に固定するように振動マルチツールの本体110に位置する、より大きな径を有する部位124を含む。リリーフは概して柔軟性を有する材料から形成される。コードの端はモータ制御ユニット300に連結される。モータ制御ユニットの速度制御部330に連結されるように速度ダイヤルが示される。速度ダイヤルは、モータ340に供給される電流量を制御し、それによってモータの速度を制御するように設計され得る。モータ制御ユニットはまた、モータの運転を始動および停止するようにモータに電流を流すことを可能にするか、または、電流を流すことを止めるように設計された起動スイッチ310をも含む。モータ制御ユニットは、選択的に、モータの運転、速度および/または回転方向を制御する抵抗、キャパシタ、トランジスタ等のようなほかの電子構成部品320を含み得る。図5に示されるように、モータ制御ユニットは概して本体110の後背部に位置するが、これは必須ではない。図1に示されるように、電源ボタン130は本体110の前方部分に位置する。ユーザによる電源ボタンの動きによって、起動スイッチ310が起動位置と非起動位置との間で切り替わるように、スイッチスライドアーム132が、電源ボタン130を起動スイッチ310に機械的に連結するように用いられ得る。当然のことではあるが、ユーザによって電源ボタン130が動かされる、または、押し下げられる時に、起動スイッチ310に起動位置と非起動位置との間で切り替えるように、他の機械的または電子的な構造が用いられ得る。
モータ制御ユニットはモータ340に電気的に連結される。モータが運転中に一つまたは二つのアタッチメントに振動させるギア構造における新規なギアを駆動させるようにモータ340が用いられる。モータ340は、電機子360を回転させる磁石、ブラシおよび/または巻き線を概して含む筐体350を含む。電機子の一端はエンドベアリング362である。電機子はコメンテーター(commentator)364を含み得る。電機子の中心軸は、概して、本体110の長軸に平行な平面上にあるが、これは必須ではない。ユーザが、電機子のブラシを修理する、および/または、交換し得るように、着脱可能なカバー368を含むブラシ筐体366が選択的に用いられ得る。操作中にモータを冷却するために、モータ冷却ファンブレード370が、選択的に、表面365上の電機子に連結され得る。ファンブレードに対する保護をもたらすように、ファンブレードを部分的に囲うようにファン筐体372が選択的に用いられ得る。電機子の回転を容易にするために、および/または、電機子上にファンブレードを保つために、電機子の表面367上にフロントベアリング380が位置し得る。表面365および367の外面は、概して、電機子の中心軸を中心として位置するが、これは必須ではない。
電機子の前端部分は二つの偏心面361、363を有する。表面の偏心位置は図7にもっともよく示される。それぞれの偏心面の中心軸は電機子の中心軸から外れている。また、それぞれの偏心面の中心軸は共通の軸ではなく、偏心面のそれぞれの中心軸は、電機子の中心軸に対してお互いに約180°の場所に位置する。偏心面361の外周は、概して、偏心面363の外周とは異なるが、これは必須ではない。概して、偏心面361の外周は偏心面363の外周よりも大きいが、これは必須ではない。図7に示されるように、表面365、367の外周はお互いに異なり、かつ、偏心面361、363の外周とも異なるが、これは必須ではない。
第一のベアリング382は偏心面361上に位置するように設計され、第二のベアリング384は偏心面363上に位置するように設計される。ベアリング382、384を電機子に固定するために、および/または、二つのベアリング382、384の間の間隔を保つために、ワッシャー383および固定イークリップ385が選択的に用いられ得るが、これは必須ではない。モータの運転中、モータによって、電機子は電機子の中心軸を中心として回転する。電機子の回転によって、ベアリング382、384は電機子の中心軸を中心として動くが、偏心面361、363のそれぞれの中心軸を中心として回転する。以下に詳述されるように、電機子の前端の新規な構造によって、ツール実装筐体200に連結された二つのツールアタッチメントが、モータ340の運転中に反対方向に振動する。
ベアリング382、384と作用しあい、ベアリング382、384の動きを、ツール実装筐体に連結された一つ以上のツールアタッチメントの振動動作に変換するように、ツール実装筐体200内のギア構造が設計される。ツール実装筐体は、ツール実装筐体の垂直長さに沿って延びる実装ピン220を含む。実装ピンの中心軸は、概して、電機子360の中心軸と平行ではない(例:垂直など)。第一および第二のネジ付カラー230、232は、実装ピンの上部に位置する。ネジ232のような連結構造が、ネジ付カラー230を実装ピンの上端に固定する。一つ以上のリング、ネジおよび/またはワッシャー234が、ネジ付カラーの上部と蝶ナット210との間に位置し得るが、これは必須ではない。蝶ナットをネジ付カラー230に連結するために連結ピン236が用いられ得るが、これは必須ではない。ベアリング238が、実装ピン上、かつ、ネジ付カラー230の下に位置し得るが、これは必須ではない。
第一のヨーク240が実装ピン220に連結される。第一のヨークは、第一のヨークの前端から外側に向かって延びる二つのベアリングアーム242、244を有する。概して、二つのベアリングアームは、第一のヨークの長軸と概して平行な平面に位置するが、これは必須ではない。二つのベアリングアーム242、244の間にベアリングスロット246が形成される。図9にもっともよく示されるように、二つのベアリングアームは第二のベアリング384の周りに位置し、第二のベアリング384の一部はベアリングスロット246内に位置する。
第二のヨーク250は第一のヨークの下に位置するが、これは必須ではない。第二のヨークは実装カラー260に実装される。実装カラーは実装ピン220の周囲に位置するが、実装ピンに回転可能には連結されない。そのため、実装カラーおよび実装ピンはお互いに異なる方向に回転し得る。第二のヨークは、第二のヨークの前端から上側に向けて延びる二つのベアリングアーム252、254を含む。概して、二つのベアリングアームは、第二のヨークの長軸と概して平行ではない(例:垂直など)平面にあるが、これは必須ではない。概して、第二のヨークのベアリングアームは、第一のヨークのベアリングアームの平面と平行ではない平面にあるが、これは必須ではない。二つのベアリングアーム252、254の間にベアリングスロット256が形成される。ベアリングスロットは概して曲面を有するが、これは必須ではない。図9にもっともよく示されるように、二つのベアリングアーム252、254は第一のベアリング382の周囲に位置し、第一のベアリング382のある部分はベアリングスロット256内に位置する。ベアリングスロット256の曲面は、ベアリングスロット内に位置する第一のベアリング383の外面の少なくとも一部の形状と類似する。概して、第一のベアリングの外周の少なくとも40%、典型的には約40〜100%、より典型的には約50〜100%が、第二のヨークのベアリングスロットおよび二つのベアリングアームによって囲まれるが、これは必須ではない。図9に示されるように、概して、第二のベアリングの外周の60%未満、典型的には50%未満、より典型的には約5%〜40%が、第一のヨークのベアリングスロットおよび二つのベアリングアームによって囲まれるが、これは必須ではない。
一つ以上のベアリングおよびブッシング270、272、274は、選択的に、実装カラー260の下に配置され得る。第一の刃実装カラー260は、概して、刃500と係合する一つ以上のブレードコネクタを含む。図6に示されるように、コネクタは一つ以上のピン282の形態であり得るが、これは必須ではない。刃500は、アングルフランジ504と、実装フランジ506とを含むように示される。実装フランジは、ピン282の一部を収容し、それによって刃を第一の刃実装カラー260に連結するように設計された一つ以上の開口部507、窪み、等を含む。実装フランジはまた、実装フランジが、実装ピン220の底部の周辺に位置し、かつ、底部に対して動くことを可能とするスロット508をも含む。ワッシャー284は、選択的に、刃500、510の間に配置され得る。
第二の刃実装カラー290は、実装ピン220の底に連結される。第二の刃実装カラー290を実装ピン220の底に固定するためにネジ292およびワッシャー294が用いられ得るが、他または追加の構造が用いられ得る。第二の刃実装カラー290は、概して、刃510と係合する一つ以上のブレードコネクタを含む。図6に示されるように、コネクタは一つ以上のピン296の形態であり得るが、これは必須ではない。刃510は、アングルフランジ514および実装フランジ516を含むように示される。実装フランジは、ピン296の一部を収容し、それによって刃を第二の刃実装カラー290に連結するように設計された一つ以上の開口部517、窪み、等を含む。実装フランジはまた、実装フランジが実装ピン220の底部の周辺に位置し得るようにするスロット518をも含む。
モータ340の運転中、電機子360は、時計回りまたは反時計回りに回転するようにされる。電機子の回転の間、偏心ベアリング382、384は、電機子の中心軸に対して楕円形の経路上を動く。偏心ベアリング382、384の楕円形の経路が、それぞれの偏心ベアリングと係合するヨークを振動させる。ヨーク240の振動動作が実装ピン220を振動させ、順に、第二の刃実装カラー290を振動させ、順に第二の刃実装カラー290に連結される刃510のようなツールアタッチメントを振動させる。ヨーク250の振動動作が実装カラー260を振動させ、順に刃500のようなツールアタッチメントを振動させる。電機子の偏心面361、363の構造、ベアリング382、384の寸法、ヨーク240、250の構造、および、実装カラー260および実装ピン200の構造は、実装カラーに連結されるそれぞれのツールアタッチメントのストロークサイズ、および、モータの運転中にお互いのツールアタッチメントの相対的な動作を得るように選択され得る。概して、振動マルチツールに連結される二つのツールアタッチメント(例:刃500および510等)を、同じストローク長さ、かつ、お互いに反対方向に振動させるように振動マルチツールは設計されるが、これは必須ではない。それぞれのツールアタッチメントのストローク長さは、概して、おおよそ1°〜5°の回転である(例:1.4°、2.8°、3.2°など)。概して、振動マルチツールは単一のストローク長さを有するが、当然のことではあるが、ユーザが異なるストローク長さを選択可能なように振動マルチツールが設計され得るが、これは必須ではない。
図4および9にもっともよく示されるように、ツールアタッチメント用の二つの異なる急速取り外し構造が用いられ得る。当然のことではあるが、ツールアタッチメント用の多くの他の急速取り外し構造が用いられ得る。ここで図4を参照すると、蝶ナット210が第一の方向に回転する時、蝶ナットの回転によって、ネジ付カラー230がネジ付カラー232から外れ、それによって、ネジ付カラーのそれぞれの上部がお互いにより離れる。そのような動きによって実装ピン220が下向きに動き、それによって、実装カラー290が実装カラー260から離れる。二つの実装カラーの離隔によって、一つまたは両方のツールアタッチメントが、一つまたは両方の実装カラーに連結され得る、または、一つまたは両方の実装カラーから取り除かれ得る。蝶ナットが第一の方向とは反対方向に回転する時、蝶ナットの回転によって、ネジ付カラー230がネジ付カラー232にねじ込まれ、それによって、それぞれのネジ付カラーの上部が一緒に動く。そのような動きによって、実装ピン220が上向きに動き、それによって、実装カラー290は実装カラー260により近づく。第一の実装カラーに向かう第二の実装カラーのそのような動きによって、一つまたは両方のツールアタッチメントが一つまたは両方の実装カラーに固定される。
ここで図9を参照すると、ユーザによって押し下げ式実装ボタン212が下向きに押されると、押し下げ式実装ボタンの下向きの動きによって、ばね214のような付勢構造が圧縮され、ベアリング216を押し下げ式実装ボタンの内部に向けて上向きに動かすことが可能になる。押し下げ式実装ボタンの下向きの動きによって、押し下げ式実装ボタンが実装ピン220の上部と係合し、それによって、実装ピン220が下向きに動き、かつ、それによって、実装カラー290が実装カラー260から離れる。二つの実装カラーの離隔によって、一つまたは両方のツールアタッチメントが、一つまたは両方の実装カラーに連結され得るか、または、一つまたは両方の実装カラーから取り外され得る。押し下げ式実装ボタン212がユーザによって離される時、付勢構造によって、押し下げ式実装ボタンが上向きに動く。そのような上向きの動きによって、ベアリング216は押し下げ式実装ボタンの底部領域に係合し、その後、実装ピンが上向きに動く。実装ピン220のそのような上向きの動きによって、実装カラー290が実装カラー260に向けてより近づくように動く。第一の実装カラーに向かう第二の実装カラーのそのような動きによって、一つまたは両方のツールアタッチメントが一つまたは両方の実装カラーに固定される。
上述の二つの急速取り外し構造は、振動マルチツールとともに用いられ得るツールレスの刃取り外しシステムに対する限定されるものではない構造である。当然のことではあるが、急速取り外し構造は、振動マルチツールの使用に対しては必須ではない。急速取り外し構造が用いられない時、振動マルチツールのツール実装筐体200に一つまたは両方のツールアタッチメントから取り外す、および/または、に取り付けるツール(例:ネジドライバー、プライアー、レンチなど)を必要とするワッシャー、六角ネジなどの使用によって、一つ以上のツールアタッチメントがツール実装筐体200に連結され/取り外され得る。
振動マルチツールは、材料の切断などの間にツールアタッチメントをガイドするために、および/または、材料の切断などの間に材料に光を当てるために用いられ得る照明またはレーザを含み得る。振動マルチツールの本体に位置するスイッチによって照明またはレーザは起動され得る。ある限定されない構造においては、スイッチは本体の表面の下に位置し、ユーザが本体を掴むと起動して、照明またはレーザが光を当て、ユーザが本体を離すとスイッチが切れるように設計されるが、これは必須ではない。その代わりに、スイッチが本体に位置し、ユーザが手動で照明またはレーザを起動/停止することを可能にし得る。当然のことではあるが、スイッチの寸法、形状、操作および位置は限定されるものではない。当然のことではあるが、振動マルチツールは、一つの照明およびレーザ、複数の照明、および/または、複数のレーザを含み得る。
それゆえに、上述の記載から明白なものを含めて上述の目的は効率的に保持されることは明らかであり、本発明の精神および範疇から逸脱しない範囲で上述の構成におけるいくらかの変化がなされ得るので、上述の記載に含まれる、および、添付の図面に示される全ての事項は例示として解釈され、限定的な意味ではないものとする。本発明は、好ましい態様および代替の態様に関連して説明される。本明細書に記載された本発明の詳細な議論を読んで理解することによって、当業者が修正および代替に至ることは明白である。それらが本発明の範疇に入る限りにおいて、本発明はそのような修正および代替の全てを含むものとする。以下の請求項が、本明細書に記載された本発明の包括的かつ特別な特徴の全て、および、言語の上で本発明の範疇に入ると言われ得る本発明の範疇の全ての陳述をカバーすることとすることも理解されるべきである。本発明は、好ましい態様に関連して説明されている。本発明の他の態様だけではなく、好ましい態様のこれらおよび他の修正は本明細書の開示から明らかであり、それによって、前述の限定的な事項は単に本発明の例示として解釈され、限定としては解釈されないものとする。そのような全ての修正および代替が添付の請求項の範疇に入る限りにおいて、そのような全ての修正および代替を含むことが意図されるものとする。
本出願は、2011年4月21日に出願された米国特許仮出願第61/477805号明細書に基づく優先権を主張し、その内容は参照によって本明細書に取り込まれる。

Claims (20)

  1. 材料の切断、掻き取り、研磨または研削用の振動マルチツールであって、
    前記振動マルチツールが、本体と、駆動システムと、前記本体に少なくとも部分的に位置するギア構造と、を備え、
    前記駆動システムおよび前記ギア構造が、第一および第二のツールアタッチメントが部分的または完全に反対方向に振動するように設計され、
    前記ギア構造が、第一および第二のツールコネクタに連結または相互連結され、
    前記第一のツールアタッチメントが前記第一のツールコネクタに連結され、
    前記第二のツールアタッチメントが前記第二のツールコネクタに連結され、
    前記ギア構造によって、前記駆動システムが起動される時に前記第一および第二のツールコネクタが動き、それによって前記第一および第二のツールアタッチメントがお互いに対して部分的または完全に反対方向に振動する、
    振動マルチツール。
  2. 前記駆動システムが、時計回りおよび/または反時計回りに回転され得る単一の駆動軸を含み、
    前記単一の駆動軸が、前記ギア構造と係合可能であり、
    前記単一の駆動軸の回転によって、前記第一および第二のツールコネクタが動き、それによって前記第一および第二のツールアタッチメントがお互いに対して部分的または完全に反対方向に振動する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の振動マルチツール。
  3. 前記ギア構造が、前記第一および第二のツールアタッチメントをお互いに対して部分的または完全に反対方向に振動させる一つ以上の偏心ベアリング表面を含む電機子を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の振動マルチツール。
  4. 前記ギア構造が、前記第一および第二のツールアタッチメントをお互いに対して部分的または完全に反対方向に振動させる一つ以上の偏心ベアリング表面を含む電機子を含む、
    ことを特徴とする請求項2に記載の振動マルチツール。
  5. 前記単一の駆動軸が、前記第一および第二のツールアタッチメントの振動軸とは概して非平行に位置する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の振動マルチツール。
  6. 前記単一の駆動軸が、前記第一および第二のツールアタッチメントの振動軸とは概して非平行に位置する、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の振動マルチツール。
  7. 前記ギア構造が、第一および第二のヨークと、第一および第二の偏心ベアリング表面を有する前記電機子と、前記第一の偏心ベアリング表面に連結される第一のベアリングと、前記第二の偏心ベアリング表面に連結される第二のベアリングと、第一および第二のツールコネクタと、を含み、
    前記第一のツールコネクタが前記第一のヨークに連結または相互連結され、
    前記第二のツールコネクタが前記第二のヨークに連結または相互連結され、
    前記第一のヨークは、前記第一のベアリングと係合するベアリング係合表面を含み、
    前記第二のヨークは、前記第二のベアリングと係合するベアリング係合表面を含み、
    前記第一および第二の偏心ベアリング表面は、お互いに中心を外れ、かつ、前記電機子の中心軸から外れ、
    前記第一のベアリングによって、前記電機子が回転する時に前記第一のヨークが振動し、
    前記第二のベアリングによって、前記電機子が回転する時に前記第二のヨークが振動し、
    前記電機子の回転によって、前記第一および第二のツールアタッチメントが、お互いに対して部分的または完全に反対方向に振動する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の振動マルチツール。
  8. 前記ギア構造が、第一および第二のヨークと、第一および第二の偏心ベアリング表面を有する前記電機子と、前記第一の偏心ベアリング表面に連結される第一のベアリングと、前記第二の偏心ベアリング表面に連結される第二のベアリングと、第一および第二のツールコネクタと、を含み、
    前記第一のツールコネクタが前記第一のヨークに連結または相互連結され、
    前記第二のツールコネクタが前記第二のヨークに連結または相互連結され、
    前記第一のヨークは、前記第一のベアリングと係合するベアリング係合表面を含み、
    前記第二のヨークは、前記第二のベアリングと係合するベアリング係合表面を含み、
    前記第一および第二の偏心ベアリング表面は、お互いに中心を外れ、かつ、前記電機子の中心軸から外れ、
    前記第一のベアリングによって、前記電機子が回転する時に前記第一のヨークが振動し、
    前記第二のベアリングによって、前記電機子が回転する時に前記第二のヨークが振動し、
    前記電機子の前記回転によって、前記第一および第二のツールアタッチメントが、お互いに対して部分的または完全に反対方向に振動する、
    ことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の振動マルチツール。
  9. 前記第一のヨークの前記ベアリング係合表面が、前記第一のベアリングの外周の少なくとも50%を取り囲み、
    前記第二のヨークの前記ベアリング係合表面が、前記第二のベアリングの外周の少なくとも50%を取り囲み、
    前記第一のヨークの前記ベアリング係合表面が、前記第二のヨークの前記ベアリング係合表面とは異なる平面にある、
    ことを特徴とする請求項7に記載の振動マルチツール。
  10. 前記第一のヨークの前記ベアリング係合表面が、前記第一のベアリングの外周の少なくとも50%を取り囲み、
    前記第二のヨークの前記ベアリング係合表面が、前記第二のベアリングの外周の少なくとも50%を取り囲み、
    前記第一のヨークの前記ベアリング係合表面が、前記第二のヨークの前記ベアリング係合表面とは異なる平面にある、
    ことを特徴とする請求項8に記載の振動マルチツール。
  11. 材料の切断中に前記第一および第二のツールアタッチメントがお互いに対して部分的または完全に反対方向に振動するように材料に一つの切断を形成するように、前記第一および第二のツールアタッチメントがお互いに近接して配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の振動マルチツール。
  12. 材料の切断中に前記第一および第二のツールアタッチメントがお互いに対して部分的または完全に反対方向に振動するように材料に一つの切断を形成するように、前記第一および第二のツールアタッチメントがお互いに近接して配置される、
    ことを特徴とする請求項2乃至10のいずれか1項に記載の振動マルチツール。
  13. 前記本体が照明スイッチを含み、
    前記照明スイッチが、振動マルチツールの前記本体に位置する照明、レーザ、または、それらの組み合わせを、起動、停止、または、それらの組み合わせをするように設計される、
    請求項1に記載の振動マルチツール。
  14. 前記本体が照明スイッチを含み、
    前記照明スイッチが、振動マルチツールの前記本体に位置する照明、レーザ、または、それらの組み合わせを、起動、停止、または、それらの組み合わせをするように設計される、
    請求項2乃至12のいずれか1項に記載の振動マルチツール。
  15. 前記照明スイッチが、前記本体の下部かつ外面に配置され、かつ、振動マルチツールを用いて材料を切断する際にユーザが振動マルチツールの前記本体を掴む時に、前記照明、前記レーザ、または、それらの組み合わせを起動するように設計される、
    ことを特徴とする請求項13に記載の振動マルチツール。
  16. 前記照明スイッチが、前記本体の下部かつ外面に配置され、かつ、振動マルチツールを用いて材料を切断する際にユーザが振動マルチツールの前記本体を掴む時に、前記照明、前記レーザ、または、それらの組み合わせを起動するように設計される、
    ことを特徴とする請求項14に記載の振動マルチツール。
  17. 振動マルチツールにおける第一のツールコネクタ、第二のツールコネクタまたはそれらの組み合わせから、前記第一のツールアタッチメント、前記第二のツールアタッチメントまたはそれらの組み合わせを、取り外すか、連結するか、または、それらの組み合わせをするように設計されるツールアタッチメント急速取り外し部を含む、
    請求項1に記載の振動マルチツール。
  18. 振動マルチツールにおける第一のツールコネクタ、第二のツールコネクタまたはそれらの組み合わせから、前記第一のツールアタッチメント、前記第二のツールアタッチメントまたはそれらの組み合わせを、取り外すか、連結するか、または、それらの組み合わせをするように設計されるツールアタッチメント急速取り外し部を含む、
    請求項2乃至16のいずれか1項に記載の振動マルチツール。
  19. 前記本体がハンドル構造を含み、
    前記ハンドル構造が、前記本体の長軸に対して旋回するか、前記本体の長軸に対して回転するか、または、それらの組み合わせをするように設計される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の振動マルチツール。
  20. 前記本体がハンドル構造を含み、
    前記ハンドル構造が、前記本体の長軸に対して旋回するか、前記本体の長軸に対して回転するか、または、それらの組み合わせをするように設計される、
    ことを特徴とする請求項2乃至18のいずれか1項に記載の振動マルチツール。
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