JPH11512026A - 溶融金属滑りゲート弁用割れ抵抗弁板アッセンブリ - Google Patents

溶融金属滑りゲート弁用割れ抵抗弁板アッセンブリ

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JPH11512026A
JPH11512026A JP9507539A JP50753997A JPH11512026A JP H11512026 A JPH11512026 A JP H11512026A JP 9507539 A JP9507539 A JP 9507539A JP 50753997 A JP50753997 A JP 50753997A JP H11512026 A JPH11512026 A JP H11512026A
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JP
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orifice
valve plate
plate
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corner
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Application number
JP9507539A
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Inventor
ノエル リチャード フランソア
ディ キング パトリック
Original Assignee
ヴェスビアス クルーシブル カンパニー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/14Closures
    • B22D41/22Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
    • B22D41/28Plates therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
  • Sliding Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 滑りゲート弁で使用する割れ抵抗弁板アッセンブリ。この弁板アッセンブリは、割れの形成及び拡がりを防止するため、縦方向中心線にわたって位置するオリフィス及びオリフィス周辺の中心線の方向に締めつけ力を集中するためのコーナ切断部を有する耐火性弁板を具備する。コーナ切断部の各々の角度配列は、縦方向中心線にわたるオリフィスの位置に応じて変化する。特に、コーナ切断部の各々は、オリフィスとの接点から、中心線にわたり、且つ板が有効に動作できるオリフィスの最大直径の半分に等しい距離分縁から離れている縦及び幅方向の板縁に平行に引かれた交差線を通る線に直交する。

Description

【発明の詳細な説明】 溶融金属滑りゲート弁用割れ抵抗弁板アッセンブリ 発明の背景 本発明は、一般には溶融金属(湯)流を制御するための滑り弁に使用する弁板 に関し、詳細には熱応力から起こる割れに抵抗する弁板アッセンブリに関してい る。 滑りゲート弁は、普通、製鋼及びその他冶金工程における溶融金属流を制御す るため使用される。このような弁は、支持フレーム、溶融金属流を運ぶための、 湯溜り又はとりべノズルと整合したオリフィスを有する上部固定弁板、及び固定 弁板下で滑って移動できる金属運搬オリフィスを有する絞り板を同様に具備する 。連続注型と関連して使用される滑りゲート弁では、下部固定弁板が、上部固定 板のオリフィスと実質的に並んだ流運搬オリフィスを同様に有する可動絞り板の 下に装備されている。溶融金属流量は、滑って移動できる絞り板のオリフィスと 上部固定板のオリフィスとの重複程度により決まる。可動絞り板は通常、自分の オリフィスの前後縁両方から溶融金属流を絞る能力、並びにそのオリフィスを固 定板のオリフィスと完全な重複しないようにし流れを全く遮断する能力を固定絞 り板に与えるため、固定絞り板よりも長い。典型的には、絞り板は、油圧リンケ ージにより固定板間を滑らせて操作される。 このような滑りゲート弁の絞り板及び固定板両方は、酸化アルミニウム、アル ミナ・カーボン、酸化ジルコニウムのような耐熱及び耐浸食性耐火材料から形成 されている。しかし、このような耐火材料の耐熱及び耐浸食性にもかかわらず、 材料がさらされる厳しい熱応力は、最終的にある程度の割れを起こす。例えば、 製鋼で、どの弁板も流れ運搬オリフィスを直接囲む範囲内で約2900°の温度 にさらされるが、その外部縁は周囲温度のみにさらされる。その結果発生する大 きい熱勾配は、オリフィスを直接囲む各々の板の範囲が板の残りの範囲よりも相 当早い速度で拡張するので、大量の機械的応力を発生する。これら応力は、板の オリフィスから外方へ放射状に割れを形成する。このような割れの拡がりを抑制 するため何もしない場合、割れは板外縁に至る部分全体に拡がり、破損を起こす 。 弁板のこのような割れの拡がりとその結果の破損を防止するため、先行技術で 種々の締めつけ機構が開発されている。これら機構の目的は、板周囲をめぐって 十分な圧力をかけ、オリフィスから発生する割れが板縁に拡がらないようにする ことてある。このような機構では、鋼帯が弁板の各々の周囲をめぐって伸びてい る。残念なことに、出願者は、このような帯タイプの締めつけ機構の 使用と関連して少なくとも3の欠点があることを確認している。第1に、帯を形 成する鋼材が、他の場合板縁を囲むだろう空気への優れた熱導体なので、鋼帯を 使用すれば、板の縦及び幅方向軸にわたって熱勾配が実際上増加し、割れの発生 をいっそう促進する。第2に、鋼帯は、溶融金属周辺にあるため加熱されるので 、弁板を形成する耐火材料よりも相当早く膨張し、その結果、割れの拡がりを妨 げるため、板周囲にかける必要がある圧縮力を緩める。第3に、板のコーナが丸 くなければ、このような締めつけ帯が板のコーナに局部的な機械的応力を作用さ せることがあり、その結果、これら範囲に望ましくない割れが起こる。 上記及び他の欠点を克服するため、ウェッジ角度を相補する角度で円錐切断さ れた板のコーナと噛み合うねじ作動ウェッジを有するフレームを具備する締めつ けシステムが開発されている。このようなフレーム及びウェッジタイプ締めつけ 機構が板周囲にぐるりと鋼帯を使用するだけの方法よりも明らかに進歩している が、発明者はさらに、完全な割れ抑制力を達成するのを妨げているこの設計で少 なくとも2つの欠点を確認している。出願者が知っているこの設計の全てのバー ジョンでは、板の縦又は幅方向の縁に対するコーナ切断部の各々の角度は、板の 縦方向中心線にわたるオリフィスの位置に関係なく、同一である。その結果、オ リフィスが(全ての弁板を実質的に含む)板の縦方向中心線にわたって片寄って いる板では、締めつけ力が、最大量の割れが起こる位置、すなわち、最大量の熱 応力があるオリフィスの周辺に均一に集中しない。さらに、オリフィスが弁板中 心に位置する場合でさえ、出願者は、既に言われるように、このような板におけ るコーナ切断部の角度配列が割れの拡がりを最適な状態で妨げないことを確認し ている。このような最適でない状態は、形成された割れがオリフィスをぐるりと 360°均一に分布しておらず、その代わりに、固定又は可動かどうかに関係な く、全ての弁板の縦方向中心線にわたって片寄っている事実から起こる。板オリ フィス周囲の割れの非対称的分布は、固定板の面にわたる絞り板の縦方向の滑り 作用の結果として起こると考えられる。先行技術の締めつけ機構と関連したなお 他の欠点は、幾つかの場合で、板の縦方向縁に対して20°よりも浅い角度を使 用していることである。板の横方向軸にわたる割れを閉じるために不適切な締め つけ力を確保することに加えて、このような浅い角度を使用すれば、締めつけウ ェッジがコーナ切断部に大量の圧縮力を作用させるため、大きい局部応力が発生 する。このような局部応力は、締めつけ機構の全体的目的と全く反対の、弁板の コーナ範囲に割れと亀裂を発生する。このような弁板と関連した最終的欠点は一 般に、コーナ切断部の長さ又はオリフィス直径に対する板の長さ及び幅が最適で ないことである。コーナ長さは、板のこれらの範囲内で望ましくない局部機械的 応力が発生するのを避 けるため、特定の最小サイズでなければならず、過度に大きくしてしてはならな い。 明らかに、このような割れの延長を最大限止めるため、板の最も割れが起こり やすい範囲に締めつけ力が最適な状態で集中する角度でコーナが円錐切断された 弁板が必要である。理想的には、コーナは、望ましくない局部機械的応力の発生 を避するのに十分な長さを有さなければならない。 発明の概要 一般的に言って、本発明は、先行技術と関連した全ての欠点を克服するか、少 なくとも改善する滑りゲート弁に使用する割れ抵抗弁板アッセンブリである。ア ッセンブリは、割れの形成と拡がりを妨げるため、板の中心線にわたって位置し ている溶融金属を運搬するオリフィス、及びオリフィス周辺の中心線の方向に締 めつけ力を集中するためのコーナ切断部を有する耐火性弁板を具備し、そこにお いて、コーナ切断部の各々の角度配列が中心線にわたるオリフィスの位置に応じ て変化する。アッセンブリはさらに、必要な締めつけ力をコーナ切断部の各々に 作用させるための締めつけフレームを具備する。 上記の力集中目的を達するため、コーナ切断部の各々は、頂点がオリフィス直 径に対する接点により形成される角度内にある線に直交する。角度の一方の側は 、中心線にわたる接点から、且つコーナ切断部がなければ、板の収束する縁が交 差するだろう点を通って延びている線により形成される。角度の他の側は、中心 線にわたる接点から、オリフィス直径に等しい距離分縁から離れている収束する 板縁平行に引かれた線の交点を通って延びている線により形成される。 好適実施例では、コーナ切断部の各々が、板が共同作用できる最大直径を有す るオリフィスへの接点間を、中心線にわたり、且つ最大オリフィス直径の1/2 に等しい距離分縁から離れている収束する板縁に平行に引かれた線の交点を通っ て延びている線と直交する。板が長方形である時、コーナの各々は、上記の線に 直交し且つ平行線の1つと板の縦方向縁の交点を通って延びている線にわたって 円錐切断されている。 板アッセンブリは、縦方向中心線と一致する滑りゲート弁内の軸にわたって可 動でもよいし、滑りゲート弁に対して固定されていてもよい。どちらの場合も、 板は中心線の1つにわたるオリフィス、及び最初の弁板に関して前述した同一の 形状式に従って切断された円錐コーナを含む。どちらの場合も、必要な締めつけ 力をコーナ切断部に作用するため、締めつけフレームが具備されている。 遮断ストローク、また最小量のセラミック材料から形成される前後の絞りス トロークの全ての望ましい能力を可動弁板アッセンブリに与えるため、可動アッ センブリの板は約5.5〜5.75・オリフィス直径の長さで、且つ約2.9〜 3.1・オリフィス直径である幅を有する長方形であるのが好適である。好適実 施例では、可動板の長さ及び幅がそれぞれ、5.66及び3.0・オリフィス直 径である。遮断能力、また前側及び後側絞りストロークを得られる、可動弁板と 共動する固定弁板アッセンブリを確保するため、固定アッセンブリの板は、約4 .5〜4.75・オリフィス直径の長さ及び約2.9〜3.1・オリフィス直径 の幅を有する長方形であるのが同様に好適である。好適実施例では、固定弁板の 長さと幅はそれぞれ、4.66及び3.0・オリフィス直径である。 可動か固定かに関係なく、本発明の弁板アッセンブリは、セラミック材料廃棄 物を最小にとどめて、遮断及び前後の絞り能力を有する割れ抵抗弁板を提供する 。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の弁板アッセンブリを利用する湯溜りに取り付けた滑りゲート 弁の横断面図である。 図2は、本発明の絞り板アッセンブリの上面図である。 図3は、本発明の下部固定板アッセンブリの上面図である。 図4〜10は、この板の割合の好適決定方法及びそのコーナ切断部の角度を決 定する方法を示す、本発明の下部固定板アッセンブリで使用される板の底面図で ある。 図11、12及び13は、この板の割合の好適決定方法及びそのコーナ切断部 の角度を決定する方法を示す、絞り板アッセンブリで使用される板の上面図であ る。 図14は、遮断位置で絞り板上に重複する上部固定板の上面図である、及び 図15は、絞り板が固定上部板に対して後部絞り位置へ縦方向にスライドした 図14に示す板の同一の上面図である。 好適実施例の詳細な説明 ここで図1を見ればわかるように、同一の番号が全ての図面で同一のコンポー ネントを示し、本発明は、湯溜り3からの溶融鋼又は他の金属流を調整するのに 使用するタイプの滑りゲート弁2用可動及び固定弁板アッセンブリ1の両方を含 む。滑りゲート弁1は、図示されていない取付構造物によって、湯溜りシェル7 に順に接続される取付板に固定されている。弁1は、湯溜り3からの溶融金属の 円筒形流れを向けるための漏斗形状ボア10を有するセラミック材 料から形成したノズル9を具備する。ノズル9は、耐熱粒状突き固め材料製パッ キン11により、湯溜り3底壁に機械的に取り付けられている。 本発明の弁板アッセンブリ1の主要な目的は、ノズル9のボア10から出る溶 融金属流を調節することである。この目的のため、本発明は上部及び下部固定板 アッセンブリ13及び17を具備し、滑って移動できる絞り板アッセンブリ23 が両者間にサンドイッチ配置されている。上部固定板アッセンブリ13は、ボア 10からの溶融金属流を運搬するための円形オリフィス15を有するセラミック 材料製固定板14を具備する。下部固定板アッセンブリ17は、上部固定板14 のオリフィス15と同一サイズで且つ同心状に並んでいるオリフィス19を有す る耐火材料製固定板18を同様に具備する。上部及び下部固定板14,18の両 方が同一の長さ及び幅を有するのが、望ましい。下部固定板18下面に管継手2 0が取付けられ、この管継手20は例えば、溶融鋼流を連続注型に向けるのに使 用してよい。管継手20は、管側板22に一体取付けされている管取付板21を 具備する。(図示されていない)取付アッセンブリは、図1に示す位置に管継手 20の板21を固定する。管継手20は、周囲の酸素が溶融金属と反応するのを 防止するため、弁板システム1から出た液体金属の調節流を周囲の空気から分離 する。絞り板アッセンブリ23は、上部及び下部固定板アッセンブリ13と17 間に滑り自在に取り付けられている。絞り板アッセンブリ23は、円形且つ上部 固定板14のオリフィス15と同一直径でもよいオリフィス25を有するセラミ ック材料製板24を具備する。下部固定板18のオリフィス18は、遮断作業中 絞り板24に鋼が入り込むのを回避するため、オリフィス25及び15よりも大 きい。しかし、弁板アッセンブリ1に後縁絞り能力並びに遮断及び前縁絞り能力 を与えるため、絞り板23は上部及び下部固定板13と17よりも長い。滑りゲ ート弁2の作動中、絞り板24は、板13,17及び24の縦方向中心線と一致 する軸Aにわたる油圧リンケージ(図示されていない)により、滑らせて相互に 移動される。 ここで図2を見れば分かるように、コーナ切断部30a乃至dが、(図1に示 す軸Aと同一直線上にある)縦方向中心線92にわたるオリフィス25近くに締 めつけ力を集中するため、一般に長方形の絞り板24に取付けられている。鋼帯 の輪31は、板の保全性を高めるため、絞り板24周囲にぐるりと引っ張り状態 で取り付けられている。板24及び帯31の両方は、上記のコーナ切断部30a 乃至dに相当の圧縮締めつけ力を作用させる締めつけフレーム33により囲まれ ている。この目的で、締めつけフレーム30は、局部応力が発生しないように、 板34の左側にコーナ切断部30a,bに対して同一角度で並んでいる相対する 締めつけ脚37a,bを有する固定締めつけ部材35を具備する。締めつけフレ ーム33はさらに、可動締めつけアッセンブリ41が取り付 けられている間隔を取って配置した1対の平行フレーム脚39を有する。アッセ ンブリ41は、板24右側にあるコーナ切断部30c,dと同一角度で配置され た相対する締めつけ脚45a,bを同様に有する可動締めつけ部材43を具備す る。クランプ支持部材47内のボア(図示されていない)を通って延びている締 めつけねじ49は、可動締めつけ部材43内の他のボア(これも図示されていな い)に噛み合い、それにより、ねじ49を回す時、可動締めつけ部材43の締め つけ脚45a,bが板34右側のコーナ切断部30c,dに噛み合う。さらに、 この作動により、固定締めつけ部材35の締めつけ脚37a,bが板24左側の コーナ切断部30a,bに締めつけ圧を作用させる。 上部及び下部固定板アッセンブリの両方13と17が全ての突出面で実質的に 同一であるので、冗長を避けるため、下部固定板アッセンブリ17のみが説明さ れる。 図3を見れば分かるように、下部固定板アッセンブリ17は、円形で且つ絞り 板24のオリフィス25と直径が同一でもよいオリフィス19を有する下部固定 板18を具備する。絞り板24と同様に、固定板18は、オリフィス19周辺に ある板の縦方向中心線70にわたって締めつけ力を集中するためのコーナ切断部 54a乃至dを有する。下部固定板アッセンブリ17はさらに、コーナ切断部5 4a乃至dに締めつけ力をかける締めつけフレーム58を具備する。この目的の ため、締めつけフレーム58は長方形フレームアッセンブリ59(疑似的に図示 している)を具備し、さらにこのアッセンブリ59は左端に、締めつけ部材35 に関して示されている脚37a,bと同一の状態で作動する締めつけ脚62a, bを有する固定締めつけ部材60を具備する。フレームアッセンブリ59はさら に、右側に可動締めつけ部材64を有する。締めつけ部材64は締めつけ脚66 a,bを有し、この締めつけ脚66a,bは、前述ねじ49と同一状態で作動す る締めつけねじ68を回転すれば、板18のコーナ切断部54c,dに押しつけ られ噛み合う。全ての場合、コーナ切断部54a乃至d並びに締めつけ脚62a ,b及び68a,bは同一で、それにより、これらコンポーネント間で広い範囲 の接触が起こり、板18のコーナ位置に望ましくない割れを起こす局部応力が回 避される。 図4は、板が(実際に)共に動作できるオリフィス19の最大直径Dの関数と して、いかに固定板14及び18各々の好適実施例の縦及び幅方向の寸法が決定 されるかを示す。絞り板18に関する遮断位置に対応するため、オリフィス19 の中心点から板18の上部半分の長さは、少なくとも1.5・オリフィス直径の 遮断ストロークSsに対応できなければならない。理論的には、遮断ストローク を単一のオリフィス直径より少し大きくできるが、このようなサイズ決定スキー ムは、板18の縦方向中心線70にわたってオリフィス19に浸 食により起こる大きい伸びを考慮していないだろう。従って、実際には、遮断ス トロークは少なくとも1.5・オリフィス直径でなければならない。このような ストロークは、疑似で示す位置にある絞り板24のオリフィス25を板18頂部 に移動するだろう。疑似で示す遮断位置に達する時絞り板24を支持するため、 縦方向に十分な量の板があるように、オリフィス25の中心線を超えて固定板の 長さDを追加し、オリフィス19中心からの板18の総長さを1.5D+1D= 2.5Dにする必要がある。 オリフィス19の中心からの固定板18の残りの長さを決定する際、板18が 2つの別々の遮断ストロークに対応する必要がないので、固定板のオリフィス1 9と絞り板24のオリフィス25’間の後部絞り位置だけを考慮すればよい。従 って、板18の底部半分の長さは、(絞り板オリフィス25’が図4に示す最大 後部絞り位置に達することができる).66Dプラス1.5・オリフィス直径に 等しい板の追加長さであり、それにより、固定板18が滑りゲート弁2の構造内 で絞り板24に十分な支持を与える。従って、板の底部半分は、合計.66D+ 1.5D=2.16Dとする。板の2つの半体を結合すれば、固定板18(並び に上部固定板14)の総長さは2.16D+2.5D=4.66Dとなる。固定 板18が滑りゲート弁2内で十分な幅を有し、溶融鋼流から作用する機械的応力 を耐えるのに十分な幅を有し、且つ管板又はウェルノズルに適切な表面を得るた め、板18の幅はオリフィス19の中心線から両方の側に1.5・オリフィス直 径とし、1.5D+1.5D=3.0Dの総幅にしなければならない。板の長さ 及び幅が最大オリフィス直径で表現され、オリフィスが円形でない場合の最大オ リフィス幅でこれら寸法を表すのに、同一の方法を使用できるだろう。 ここで図5、6及び7、またコーナ切断部54a乃至dの角度を決定するのに 使用する方法の説明を見ればわかるように、この角度決定方法の第1のステップ は、平行だが、オリフィスの半分の距離又は.5D分板18の外縁から離れてい る、板18内周にわたる構造線を設けることである。これらの構造線は、図5で 線72a乃至dとして示す。これらの線は、図示通りコーナ74a乃至d で交 差する。図6は、角度決定方法の次の段階を示す。ここでは、線78a乃至dは 、構造線のコーナ74a乃至dと最大直径のオリフィス19との接点76a乃至 d間に引かれ、そこにおいて、線78a乃至dの各々は縦方向中心線70と交差 する。この方法の次のステップは、コーナ切断部の角度だけでなく、長さも決定 する。このステップでは、接線78a乃至dに垂直で、且つ水平構造線72b, dと交差する線80a乃至dが引かれる。これらの線80a乃至dは、コーナ切 断部54a乃至dに達するため、長方形耐火板18のコーナ切断作業のガイドと して使用される。 また図6は、コーナ切断部54a乃至dの角度を決定できる一般的な方法を示 す。この一般的な方法では、構造セグメント82a,b(これらの各々は、板で 使用するオリフィスが最大直径であるかどうかに関係なく、長さが1オリフィス 直径Dである)は、板の長さ及び幅に対して直角に引かれ、図示通り四角形を形 成する。この一般的方法のステップでは、コーナ切断部54a乃至dの角度で、 どれかの線が、接点76cにより頂点で形成され、一方の側で上記セグメント8 2a,bの交点84を通って延びている線により形成され、且つ他方の側で円錐 切断成前の板18の収束する縦及び幅方向縁の交点86により形成される角度B 内に入る。線のこれらのファミリーのどれに対して直角である線を引いて円錐角 度を形成するため、角度B内の線のどれかを使用してよい。このような各々の直 角線は水平構造線72b,dの交点を通って延び、それにより、コーナ切断部の 長さは角度と同様に決定できる。 図8は、コーナ54a乃至dが方法の特別な実施例に従って円錐切断された板 18を示し、そこにおいて、固有の円錐角度を決定するため、接線78a乃至d に対して直角の線が使用される。コーナは、このように円錐切断された後、図9 に90として示す端部で半径を取るのが望ましい。このようにコーナを丸めれば 、板18のコーナ範囲内の局部応力の発生を防止するのに役立つ。 図10は、本発明の割合決定及びコーナ円錐切断法の最終結果を示す。特に、 どのように、板18の3.0D幅により、長さ及び幅の両方が2.5・オリフィ ス直径である取付板21を有する管継手20に板18が対応できるか、確認され る。 図11〜13は、最大オリフィス直径Dに対する絞り板24の長さ及び幅両方 の割合、並びにコーナ30a乃至dが円錐切断される角度を決定するため使用で きる方法を示す。絞り板24の上部半分に関しては、固定板18の場合と同様に 、遮断ストロークは少なくとも最大オリフィス直径の1/2倍又は1.5Dを必 要とする。油圧リンケージが噛み合い且つ操作するのに十分な板の長さを確保す るため、遮断位置における固定板18のオリフィス19の位置中心を超えて、耐 火板の1.50Dを追加しなければならない。従って、絞り板24の上部半分の 長さは1.5D+1.5D=3.0Dでなければならない。ここで、板24の下 部半分を見れば、後部絞り位置に対応するため、少なくともオリフィス直径の2 /3又は.66Dが必要である。さらに、適切な支持及び板間の望ましくない吸 引を防止する適切なシールアップ面の両方を確保ため、後部絞り位置を超えて少 なくとも2つの直径の長さが必要である。従って、絞り板の底部半分の総長さは .66D+2.0D、合計2.66Dになければならない。絞り板24の上部及 び下部半体を加算すれば、総長さは3.0D+2.66D=5.66Dになる。 板の幅は、製造で互換性と便宜さを確保するため、 固定板18と同一方法で決定される。従って、絞り板24の幅は1.5D+1. 5D=3.0Dである。 ここで図13を見れば分かるように、絞り板24のコーナ切断部30a乃至d は、固定板18(特に図6)に関して説明したのと正確に同じ方法で決定される 。従って、方法のこのステップを繰り返す必要はない。図6に関して説明した固 有の方法、そこにおいて、コーナ切断部の角度を前述接線78a乃至dに対して 直角に作成した線により決定する方法に加えて、図6の板18の上部右コーナに 関して説明された一般的方法ステップは、絞り板24のコーナにも適用してよい 。 本発明が単一の好適実施例に関連して説明されたが、この技術分野に熟達した 者には、種々の修正、追加及び変更が明らかである。このような全ての修正、追 加及び変更は、添付特許請求項によってのみ限定される本発明の範囲内にあるこ とが意図されている。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.滑りゲート弁内の溶融金属流を制御するための割れ抵抗性弁板であって、 割れの形成と拡がりを防止するため、軸、前記軸にわたって位置する溶融金属 を運搬するオリフィス及び前記オリフィス周辺の前記軸の方向に締めつけ力を集 中するためのコーナ切断部を有する耐火性弁板を具備し、 前記コーナ切断部各々が、前記オリフィスへの接点から始まり、前記軸を横切 り、且つ前記オリフィスの幅の半分に等しい距離だけ板縁から離れている前記縁 に平行に引かれた直線の交点を通って延びている直線に直交していることを特徴 とする、 割れ抵抗性弁板。 2.前記コーナの各々が、前記線に直交し且つ前記平行線の1つと前記板の縁 の交点を通って延びている線にわたって円錐切断されていることを特徴とする、 請求項1の割れ抵抗弁板。 3.滑りゲート弁内の溶融金属流を制御するための割れ抵抗性弁板アッセンブ リであって、 割れの形成と拡がりを防止するため、縦中心線を有する一般に長方形弁板で、 溶融金属流を運搬するための前記縦方向中心線に配置した中心及び前記オリフィ ス周辺に前記中心線の方向に締めつけ力を集中するコーナ切断部を有する板を具 備し、 前記中心線に関する前記コーナ切断部各々の角度配列が、前記中心線にわたる 前記オリフィスへの位置に応じて変化することを特徴とする、 割れ抵抗性弁板アッセンブリ。 4.前記コーナ切断部の各々に前記締めつけ力を作用するための締めつけフレ ーム手段をさらに有する、 請求項3の割れ抵抗弁板アッセンブリ。 5.前記コーナ切断部の各々が特定の角度内にある線に直交し、その角度の頂 点が前記オリフィスへの接点により形成され、その一方の側が、前記接点から、 前記中心線にわたり、且つコーナ切断部がなければ、前記板の縦及び幅方向縁が 交差するだろう点を通って延びる線により形成され、且つその他の側が、前記接 線から、前記中心線にわたり、且つ前記オリフィスの直径距離分前記縁から離れ ている前記縦及び幅方向縁に平行に引かれた線の交点を通って延びている線によ り形成されることを特徴とする、 請求項4の割れ抵抗弁板アッセンブリ。 6.前記コーナ切断部の各々が、前記接点から、前記中心線にわたり、且つ 前記オリフィス直径の半分に等しい距離分前記縁から離れている前記縦及び幅方 向縁に平行に引かれた線の交点を通って延びている線と直交することを特徴とす る、 請求項5の割れ抵抗弁板アッセンブリ。 7.前記コーナの各々が、前記線に直交し且つ前記平行線の1つと前記板の縦 方向縁の交点を通って延びている線にわたって円錐切断することを特徴とする、 請求項6の割れ抵抗弁板アッセンブリ。 8.前記弁板アッセンブリが前記中心線にわたって前記弁内を可動で、且つ5 .66・オリフィス直径±0.1オリフィス直径の長さを有することを特徴とす る、 請求項3の割れ抵抗弁板アッセンブリ。 9.前記弁板が3.0・オリフィス直径±0.1・オリフィス直径の幅を有す ることを特徴とする、 請求項8の割れ抵抗弁板アッセンブリ。 10.前記弁板アッセンブリが前記弁内で固定され、且つ耐火性板の長さが 4.66・オリフィス直径±.10であることを特徴とする、 請求項3の割れ抵抗弁板アッセンブリ。 11.耐火性板の幅が3.0・オリフィス直径±.10であることを特徴と する、 請求項10の割れ抵抗弁板アッセンブリ。 12.滑りゲート弁内の溶融金属流を制御するための割れ抵抗性弁板であっ て、 割れの形成と拡がりを防止するため、軸、前記軸にわたって位置する溶融金属 を運搬するオリフィス及び前記オリフィス周辺の前記軸の方向に締めつけ力を集 中するためのコーナ切断部を有する耐火性弁板を具備し、 前記軸に関する前記コーナ切断部の各々の角度配列が、前記軸にわたる前記オ リフィスの位置に応じて変化することを特徴とする、 割れ抵抗性弁板。 13.前記コーナ切断部の各々に前記締めつけ力を作用するため、締めつけ フレーム手段をさらに有する、 請求項12の割れ抵抗弁板アッセンブリ。 14.前記オリフィスが前記板の中心線にわたっても位置し、且つ前記コー ナ切断部が前記オリフィス周辺の前記中心線の方向に締めつけ力を集中すること を特徴とする、請求項12の割れ抵抗弁板アッセンブリ。 15.前記コーナ切断部の各々が特定の角度内にある線に直交し、その角 度の頂点が前記オリフィスへの接点により形成され、その一方の側が、前記接点 から、前記軸にわたり、且つ前記コーナ切断部がなければ、前記板の収束する縁 が交差するだろう点を通って延びる線により形成され、またその他方の側が、前 記接線から、前記軸にわたり、前記オリフィスの幅に等しい距離分前記縁からは 離れている前記の収束する板縁に平行に引かれた線の交点を通って延びている線 により形成されることを特徴とする、 請求項12の割れ抵抗弁板アッセンブリ。
JP9507539A 1995-08-02 1995-08-02 溶融金属滑りゲート弁用割れ抵抗弁板アッセンブリ Pending JPH11512026A (ja)

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