JPH11511684A - ボタン式留め具 - Google Patents

ボタン式留め具

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JPH11511684A
JPH11511684A JP10503693A JP50369398A JPH11511684A JP H11511684 A JPH11511684 A JP H11511684A JP 10503693 A JP10503693 A JP 10503693A JP 50369398 A JP50369398 A JP 50369398A JP H11511684 A JPH11511684 A JP H11511684A
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Abstract

(57)【要約】 この発明は、ベースプレート(3)に対して関節接合された少なくとも1つの折り畳み式アーム(1、2)を有し、ベースプレート(3)上に位置するロッキング手段(4)を有する、腕時計のための折り畳み式留め具に関し、上述のロッキング手段(4)は可動部品(4.5)を含み、可動部品(4.5)は、上述の少なくとも1つの折り畳み式アーム(1、2)の開/閉面(00′)に実質的に直角である面(TT′)で上述の可動部品(4.5)をずらす際、折り畳まれた上述の少なくとも1つの折り畳み式アーム(2、2)の傾斜した端部面(1.1、2.1)とロッキングされる。

Description

【発明の詳細な説明】 ボタン式留め具 この発明は締結具に関し、より特定的に、請求の範囲に従って腕時計のバンド のための留め具を有する締結具を備えることを意図する。 関節接合された折り畳み式アームを備えるかまたは備えない、折り畳み式でか つスナップ方式の留め具を有した締結具が知られている。例示的な態様で、EP 509,938は2つの折り畳み式アームが中央カバーまたはストレッチャの端 部に関節接合された折り畳み式留め具を説明している。各アームは凹所を有し、 これは中央カバーのロッドまたはピンに対して上述の凹所を押しつけることによ ってロッキングをもたらす。このノッチング装置は正しく機能するために正確に 製造されなければならない。弾性の限られた1ピースアームおよび凹所が繰返し て押しつけられることにより可撓性を失うことが不都合であるとわかっている。 EP115,740は、より安定した構成を有し、折り畳み式アームのノッチ ングをもたらすために大きな摩擦表面を有する別の調節フォーク式システムの折 り畳み式でかつスナップ方式の留め具を開示している。腕時計のバンドを開閉す るためにかなりの力が必要であることが言及される。これは別の不利点をなし、 これはみぞを動かす際にユーザが爪を損傷し得るためである。 第3の不利点は、折り畳み式でかつスナップ方式の留め具を有する公知の締結 具の信頼性および安全性に関する。ロッキング力の調整は困難であり、留め具が 折悪く開くという危険がある。 したがって、この発明の目的は、公知の立証された製造方法と両立可能な特に 小型の構成を有する、たとえば腕時計のバンドのための一般に適用可能な折り畳 み式留め具を作ることによってこれらの問題を解決することである。この目的は 請求の範囲に規定されるようなこの発明によって達成される。 この発明は添付の図面に関して次に説明される。 図1aから図1cは、折り畳み式留め具の好ましい実施例の細部の斜視図であ る。 図2aおよび図2bは、折り畳み式留め具の2つの好ましい実施例の細部の分 解図である。 図3aおよび図3bは、折り畳み式留め具の好ましい実施例の開/閉機構の細 部の平面図である。 図4aおよび図4bは、折り畳み式留め具の好ましい実施例のロッキングの安 全システムの細部を示す図である。 図5aおよび図5bは、折り畳み式留め具の好ましい実施例の開/閉機構の細 部の図である。 図1aから図1cならびに図2aおよび図2bは折り畳み式留め具の好ましい 実施例の細部の斜視図および分解図である。上述の折り畳み式留め具は、ベース プレート3に対して開/閉面00′で関節接合された少なくとも1つの折り畳み 式アーム1、2を含む。上述の少なくとも1つの折り畳み式アーム1、2は少な くともヒンジピン1.5、2.5を備えた少なくとも1つの関節軸線を中心とし て取外し可能である。好ましくは、留め具は2つのヒンジピン1.5、2.5を 備えた2つの関節軸線を中心として取外し可能な2つの折り畳み式アーム1、2 を有する。この発明の範疇内にありながら、わずか1つの折り畳み式アームを備 えた留め具を有することは明らかに可能である。 折り畳み式留め具はベースプレート3に配列されたロッキング手段4によって 特徴付けられる。図2aおよび図2bは折り畳み式留め具の2つの好ましい実施 例間の相違点をなす。図2aに従う第1の実施例はロッキング手段4の可動部品 4.5によって本質的に実行されるロッキングを示し、上述の少なくとも1つの 折り畳み式アーム1、2の少なくとも1つの傾斜した端部面1.1、2.1がベ ースプレート3へと折りこまれる。このロッキングは図3aおよび図3bに関し てより詳細に説明される。図2bに従う別の実施例もまたロッキング手段4のガ イド部品4.3によって行なわれる初期ロッキングを示し、上述の少なくとも1 つの折り畳み式アーム1、2の少なくとも1つの円筒ロッド1.40、2.40 がベースプレート3へと折りこまれる。この初期ロッキングは図5aおよび図5 bに関してより詳細に説明される。上述の2つのロッキングは補足的である。特 に、初期ロッキングは任意であり、この発明の範疇内に留まりながら、初期ロッ キングを有するかまたは有さない留め具を製造することが可能である。 少なくとも1つの傾斜した端部面1.1、2.1と可動部品4.5との上述の ロッキングは、上述の少なくとも1つの折り畳み式アーム1、2の開/閉面00 ′に対して実質的に直角である面TT′で上述の部品4.5をずらすことによっ て行なわれる。好ましくは、面TT′はそれぞれ留め具と腕時計のバンドとの長 手方向に対して直角(横)である。好ましい構成では、上述の可動部品4.5は ロッキング手段4の少なくとも1つの横スピンドル4.1、4.2上を摺動する 。上述の可動部品4.5に容易に接近可能であるために、上述のロッキング手段 4は上述の可動部品4.5にしっかりと固定されたボタン4.4を含む。上述の ロッキング手段4はまた、面TT′の方向に細長い開口部4.31を有した少な くとも1つのガイド部品4.3を含み、したがって、上述の開口部4.31内に 位置するボタン4.4はクリアランスで導かれ、上述の少なくとも1つの折り畳 み式アーム1、2のロッキングの間に適所に維持される。 少なくとも1つの円筒ロッド1.40、2.40とロッキング手段4のガイド 部品4.3との上述の初期ロッキングは、開/閉面00′で上述の少なくとも1 つの折り畳み式アーム1、2をずらすことによって行なわれる。好ましくは、円 筒ロッド1.40、2.40は2つの折り畳み式アーム1.2の締結部1.4、 2.4の側部に固定される。折り畳み式アーム1、2の各々をベースプレート3 へと折り畳むことによって、2つの円筒ロッド1.40、2.40はガイド部品 4.3のリセス4.30との最初の歯止めまたは初期ロッキングを行なう。あら ゆる状況でのこの好ましい実施例は、ロッキング手段4の可動部品4.5と折り 畳み式アーム1、2の傾斜した端部面1.1、2.1とのロッキングの前に、ロ ッキング手段4のガイド部品4.3と折り畳み式アーム1、2の円筒ロッド1. 40、2.40との最初の歯止めまたは初期ロッキングを保証する。 図3aおよび図3bは折り畳み式留め具の開/閉機構の細部を平面図で示す。 上述の少なくとも1つの折り畳み式アーム1、2の傾斜した端部面1.1、2. 1と上述の可動部品4.5の少なくとも1つの対応する傾斜した端部面4.51 、4.52とがフリード(freed)または円錐形のV字形である。上述のフリー ドまたは円錐形のV字形の傾斜した端部面1.1、2.1、4.51、4.52 は面TT′に対して一定の傾斜角度で配列され、したがって、その円錐形の広い 側Lは留め具のロッキング解除位置(図3a参照)に対応し、その円錐形の狭い 側 Fは留め具のロッキング位置(図3b参照)に対応する。好ましくは、傾斜した 端部面1.1、2.1、4.51、4.52は平面である。ロッキングが行なわ れるのは、円錐形の狭い側Fのロッキング位置で可動部品4.5が上述の少なく とも1つの折り畳み式アーム1、2の少なくとも1つの傾斜した端部面1.1、 2.1に対して挟まれる効果による。 このロッキング機構は擬似二元的である。可動部品4.5は少なくとも1つの スピンドル4.1、4.2上を摺動する小さいキャリッジのようである。小さい ロッキング力/ロッキング解除力の影響下でボタン4.4を横にずらすことによ って、ロッキング手段4は円錐形の広い側Lのロッキング解除位置(図3aおよ び図4a参照)かまたは円錐形の狭い側Fのロッキング位置(図3bおよび図4 b参照)のいずれかにある。ロッキング解除位置では、可動部品4.5はガイド 部品4.3の下でわずかに挟まれ、ロッキング解除位置に維持される。これはガ イド部品4.3の下の過大寸法(oversize)によって生じる。上述の少なくとも 1つの折り畳み式アーム1、2を開く際に、傾斜した端部面1.1、2.1は可 動部品4.5の対応の傾斜した端部面4.51、4.52でわずかに歯止めされ る。これによって、可動部品4.5が上述の少なくとも1つの折り畳み式アーム 1、2を開く前にロッキング解除位置に全面的にあることが確実となる。 図5aおよび図5bは、折り畳み式留め具の開/閉機構の別の細部を示す図で ある。上述の少なくとも1つの折り畳み式アーム1、2の円筒ロッド1.40、 2.40とガイド部品4.3の少なくとも1つの対応するリセス4.30とは、 開/閉面00′において上述の少なくとも1つの折り畳み式アーム1、2をずら す間、前記円筒ロッド1.40、2.40の各々がリセス4.30において歯止 めされることによって初期ロッキングが生じるように配列される。好ましくは、 留め具は2つの折り畳み式アーム1、2を含み、各折り畳み式アーム1、2には 円筒ロッド1.40、2.40が設けられる。好ましくは、ガイド部品4.3が 設けられ、これは折り畳み式アーム1、2の側に2つのリセス4.30を有する 。上述のリセス4.30は円筒ロッド1.40、2.40の幾何学的形状に適合 される。この発明の範疇から逸脱せずに、異なった幾何学的形状、たとえば楕円 形またはさらに四角形のロッドおよび/またはリセスを設けることが可能である 。 特に、円筒ロッド1.40、2.40は薄壁チューブの形状であってもよい。弾 性チューブを形成する硬い、またはリセスを設けられたロッドが、たとえばその 長手方向にスロットを設けられてもよい(たとえば、図5aおよび図5bの円筒 ロッド2.40参照)。スロットを適用するのは任意であり、スロットを設けら れない弾性チューブまたはロッドを有することも可能である(たとえば、図5a および図5bの円筒ロッド1.40参照)。これらの例は例示的に示される。円 筒ロッドまたは弾性チューブに1つ以上のスロットを適用することによって、円 筒ロッドまたは弾性チューブの弾性に変化が与えられる。このようなスロットの 形状は長手方向の線形スロットに限らず(渦巻、螺旋またはバイアス形状も可能 である)、スロットは円筒ロッドまたは弾性チューブの全長にわたって延びる必 要はない。このような弾性チューブは好ましくは金属製であり、その薄壁は好ま しくは、0.15mmの厚さを有する。厚さがより小さいと、最大の曲げ応力は おそらく過度になり(変形力が高いすぎ、歯止めが困難になる)、一方、厚さが より大きいと、弾性チューブの弾性定数が過度になる(薄壁は可逆弾性限界を超 えて変形し、歯止めはうまく強められない)。したがって、金属材料で製造され た弾性チューブ、たとえば、ステンレス鋼から作られた弾性チューブに対しては 、0.15mmの厚さが理想的な選択を表わし、(過度または不十分ではなく) うまく規定された歯止め力または閉じる力の両方を与え、同時にロッキング手段 の容易な機械加工を保証する。スロットを設けられたロッドおよび/またはスロ ットを設けられたチューブはさらなる自由度を初期ロッキングに与える。留め具 の品質はその純粋に技術的な特性によってのみ規定されるのではなく、それがユ ーザに対して与える印象によっても規定される。円筒ロッドまたは弾性チューブ での、また、材料の異なった組合せでのこのような初期ロッキングを用いない公 知の留め具の場合とは異なり、力を個別に調整し、特に、折り畳み式留め具の歯 止め特性を調節することが可能である。たとえばチューブを別のより厚いかより 薄い、または、より弾力のあるまたはより弾力のないチューブと交換することに よって、歯止め応答、すなわち、歯止めの硬さと速度との間の比を個別に調整す ることが可能である。このような調整は、留め具の優雅さおよび上品さに比類す るような、ユーザに対して重要な基準である。留め具が開閉できる速度が快い印 象 を与え得る。この基準はしばしば、たとえばこのような折り畳み式留め具を有す る腕時計を購入する際に決定的な役割を果たす。 好ましくは、円筒ロッド1.40、2.40は締結部1.4、2.4の近くに 位置する。たとえば、ロッド1.40、2.40は締結部1.4、2.4に溶接 される。明らかに、この発明の範疇から逸脱せずに他の固定手段も可能である。 折り畳み式アーム1、2の端部でのこの位置は、ロッキング手段4の可動部品4 .5と折り畳み式アーム1、2の傾斜した端部面1.1、2.1とのロッキング の前に、ロッキング手段4のガイド部品4.3と折り畳み式アーム1、2の円筒 ロッド1.40、2.40との最初の歯止めまたは初期ロッキングを常に与える 。締結部1.4、2.4に半分隠れた円筒ロッド1.40、2.40のこの位置 は特に芸術的で洗練されており、ユーザに望まれるものである。図5aはリセス 4.30に円筒ロッド1.40、2.40を歯止めする前のこの初期ロッキング を示し、図5bはリセス4.30に歯止めした後の円筒ロッド1.40、2.4 0を示す。好ましくは、ガイド部品4.3はベースプレート3にしっかりと固定 される。この初期歯止めをもたらすために、折り畳み式アーム1、2は多少なり とも弾力のある円筒ロッド1.40、2.40にリセス4.30の突出する端縁 を超えさせるように弾力があり得る。この発明の知識で、専門家は明らかに、異 なった相互位置決めの関係するエレメントでこのような初期ロッキングをもたら す他の開/閉機構を生じることができる。 図4aおよび図4bは折り畳み式留め具安全ロッキングシステムの細部の図を 示す。好ましくは、第1の折り畳み式アーム1は上述の第1の折り畳み式アーム 1に対して関節接合されたカバー10を含む。上述のカバー10はヒンジピン1 0.2を備える関節軸線を中心として取外し可能である。ロッキング手段4へと 折り畳まれる上述のカバー10は、補足的な性質である上述の少なくとも1つの 折り畳み式アーム1、2のロッキングの安全性を与える。特に、ロッキングのこ の安全性は任意であり、この発明の範疇内に留まりながら、上述の安全性ありか なしでの留め具を作ることが可能である。 カバー10は非対称の底部10.1を含み、これは、留め具のロッキング解除 位置(図4a参照)に対応する、傾斜した端部面1.1、2.1、4.51、4 . 52(図1aから図3b参照)の円錐形の広い側Lにボス10.12を設けられ 、上述の非対称的底部10.1は留め具のロッキング位置(図4b参照)に対応 する、上述の傾斜した端部面1.1、2.1、4.51、4.52の円錐形の狭 い側Fにリセスを設けられ、したがって、折り畳まれたカバー10の上述の非対 称的底部10.1は、留め具のロッキング位置に対応する、上述の傾斜された端 部面1.1、2.1、4.51、4.52の円錐形の狭い側Fにボタン4.4を しっかり締める。 上述のロッキング機構は二重機能の安全性によって特徴付けられる。非対称的 底部10.1を備えたカバー10は、円錐形の広い側Lのロッキング解除位置( 図3aおよび図4a参照)にあるロッキング手段4へとカバー10を折り重ねる ことができないことを確実とし、これは、ボタン4.4がおそらくカバー10の ボス10.12に対する障害として役立つためであり、カバー10は円錐形の狭 い側Fのロッキング位置(図3bおよび図4b参照)にあるロッキング手段4の ロッキングを強化し、同時に留め具の時宜を得ない開放を防ぐ。 この発明の範疇内に留まりながら、上述のカバーを折り畳む際に、ロッキング 解除位置にあるロッキング手段がロッキング位置へと擬似自動的にずらされる( 自動誘導)ような形状のボスを有するカバーを備えた留め具を製造することは明 らかに可能である。この発明の知識で、専門家は数多くの類似した構成を実現す ることができる。 上述の折り畳まれたカバー10は第2の折り畳み式アーム(図2aおよび図2 b参照)上またはベースプレート3上に位置する少なくとも1つの固定手段で歯 止めすることによって保持される。好ましくは、2つの固定手段11.1、11 .2が設けられ、各固定手段11.1、11.2はボール11.3が直進ばね1 1.4の一方の端部に配列された箱を備える。ばね11.4の他方の端部は箱の 底部に固定される。このような固定手段11.1、11.2は第2の折り畳み式 アーム2(図2aおよび図2b参照)またはベースプレート3のガイドブシュ内 に位置し、したがって、ボール11.3はガイドブシュを超えて突出し、折り重 ねられたカバー10に固定力を与える。折り重ねられたカバー10は直進ばね1 1.4のばね力によって固定される。この発明の範疇から逸脱せずに他の公知の 固定 手段を用いることが明らかに可能である。 折り畳み式留め具は容易に交換または調節できる最少の数のエレメントで実現 される。ロッキング力/ロッキング解除力は、フリードまたは円錐形のV(図3 aおよび図3b参照)のような形状をした傾斜した端部面1.1、1.2、4. 51、4.52の傾斜角度を変える(増大させる/低減させる)ことによって容 易に調節できる。 折り畳み式留め具は特に簡単で信頼できる開/閉機構によって特徴付けられる 。面TT′でのロッキング手段4のずれは上述のノッチング装置の摩耗を生じな い。折り畳み式留め具は好ましくは金属製である。 最後に、折り畳み式留め具は腕時計の可撓性のあるリンクバンドの端部に取付 けられ得る。2ピースバンドのこのようなリンク9、9′、11、11′が図2 aおよび図2bに示される。好ましくは、打ち込まれる、ぎざぎざのついたスピ ンドル9.11がリンク9、9′、11、11′をまとめる。好ましくは、ねじ 9.1、9.2が2ピースストラップを折り畳み式アーム1、2の締結部1.4 、2.4に固定するために設けられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, US,UZ,VN,YU 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ベースプレート(3)に対して関節接合された少なくとも1つの折り畳み式 アーム(1、2)を有する折り畳み式留め具であって、ロッキング手段(4)が ベースプレート(3)上に配置され、前記ロッキング手段(4)が可動部品(4 .5)を含み、これは、前記少なくとも1つの折り畳み式アーム(1、2)の開 /閉面(00′)と実質的に直角をなす面(TT′)で前記可動部品(4.5) をずらすことによって、前記少なくとも1つの折り畳み式アーム(1、2)の傾 斜した端部面(1.1、2.1)とのロッキングをもたらすことを特徴とする、 折り畳み式留め具。 2.留め具が2つの折り畳み式アーム(1、2)を含むことを特徴とする、請求 項1に記載の折り畳み式留め具。 3.前記少なくとも1つの折り畳み式アーム(1、2)の前記傾斜した端部面( 1.1、2.1)と前記可動部品(4.5)の少なくとも1つの対応の傾斜した 端部面(4.51、4.52)とがフリードまたは円錐形のV字形であることを 特徴とする、請求項1または2に記載の折り畳み式留め具。 4.フリードまたは円錐形のV字形である傾斜した端部面(1.1、2.1、4 .51、4.52)が面(TT′)に対して一定の傾斜角度で配列され、したが って、その円錐形の広い側(L)が留め具のロッキング解除位置に対応し、その 円錐形の狭い側(F)が留め具のロッキング位置に対応することを特徴とする、 請求項3に記載の折り畳み式留め具。 5.前記可動部品(4.5)がロッキング手段(4)の少なくとも1つの横スピ ンドル(4.1、4.2)上を摺動することを特徴とする、請求項1から4の1 つに記載の折り畳み式留め具。 6.前記ロッキング手段(4)が前記可動部品(4.5)にしっかりと固定され たボタン(4.4)を含むことを特徴とする、請求項1から5の1つに記載の折 り畳み式留め具。 7.前記ロッキング手段(4)が面(TT′)で細長い開口部(4.31)を有 するガイド部品(4.3)を含み、前記ボタン(4.4)が前記開口部(4.3 1)内に配列され、これは、前記少なくとも1つの折り畳み式アーム(1、2) のロッキングの間に前記ボタン(4.4)を導き、適所に維持することを特徴と する、請求項6に記載の折り畳み式留め具。 8.ロッキング手段(4)がガイド部品(4.3)を含み、これは、前記ガイド 部品(4.3)のリセス(4.30)と少なくとも1つの折り重ねられたアーム (1、2)の少なくとも1つの円筒ロッド(1.40、2.40)との初期ロッ キングを与えることを特徴とする、請求項1から7の1つに記載の折り畳み式留 め具。 9.少なくとも1つの円筒ロッド(1.40、2.40)が前記少なくとも1つ の折り畳み式アーム(1、2)の端部で締結部(1.4、2.4)の1つの近く に位置し、あらゆる状況で、前記可動部品(4.5)と傾斜した端部面(1.1 、2.1)とのロッキングの前にガイド部品(4.3)と前記円筒ロッド(1. 40、2.40)との最初の歯止めまたは初期ロッキングを与えることを特徴と する、請求項8に記載の折り畳み式留め具。 10.前記少なくとも1つの円筒ロッド(1.40、2.40)が薄壁弾性チュ ーブであり、前記弾性チューブがその長手方向にスロットを設けられ得ることを 特徴とする、請求項9に記載の折り畳み式留め具。 11.第1の折り畳み式アーム(1)が前記第1の折り畳み式アーム(1)に対 して関節接合されたカバー(10)を含み、ロッキング手段(4)へと折り畳ま れた前記カバー(10)が前記少なくとも1つの折り畳み式アーム(1、2)の ロッキングの安全性を与えることを特徴とする、請求項1から10の1つに記載 の折り畳み式留め具。 12.前記カバー(10)が非対称的底部(10.1)を含み、前記非対称的底 部(10.1)には、留め具のロッキング解除位置に対応する、前記傾斜した端 部面(1.1、2.1、4.51、4.52)の円錐形の広い側(L)にボス( 10.12)を設けられ、前記非対称的底部(10.1)が、留め具のロッキン グ位置に対応する、前記傾斜した端部面(1.1、2.1、4.51、4.52 )の円錐形の狭い側(F)にリセスを設けられ、したがって、折り重ねられたカ バー(10)の前記非対称的底部(10.1)が、留め具のロッキング位置に対 応する、前記傾斜した端部面(1.1、2.1、4.51、4.52)の円錐 形の狭い側(F)のボタン(4.4)を適所に維持することを特徴とする、請求 項11に記載の折り畳み式留め具。 13.前記折り畳まれたカバー(10)が第2の折り畳み式アーム(2)上また はベースプレート(3)上に位置する少なくとも1つの固定手段(11.1、1 1.2)での歯止めによって保持されることを特徴とする、請求項11に記載の 折り畳み式留め具。 14.前記固定手段(11.1、11.2)の各々が直進ばね(11.4)の端 部に位置するボール(11.3)を含んだ箱を含み、前記少なくとも1つの固定 手段(11.1、11.2)が第2の折り畳み式アーム(2)またはベースプレ ート(3)のガイドブシュ内に位置し、したがって、前記少なくとも1つのボー ル(11.3)がガイドブシュを超えて突出し、折り畳まれたカバー(10)に 固定力を与えることを特徴とする、請求項13に記載の折り畳み式留め具。 15.前記留め具が腕時計のバンドの端部に取付けられることを特徴とする、請 求項1から14の1つに記載の折り畳み留め具を有した腕時計。
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