JPH11510100A - 連続鋳造機の金属供給システム - Google Patents

連続鋳造機の金属供給システム

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JPH11510100A
JPH11510100A JP9526350A JP52635097A JPH11510100A JP H11510100 A JPH11510100 A JP H11510100A JP 9526350 A JP9526350 A JP 9526350A JP 52635097 A JP52635097 A JP 52635097A JP H11510100 A JPH11510100 A JP H11510100A
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ブルース リードビーター、ステファン
アーサー シューク、アンドルー
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石川島播磨重工業株式会社
ビーエイチピー スティール(ジェイエルエイ)プロプライエタリ リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 金属ストリップ連続鋳造方法及び装置。溶融金属が一対の平行な冷却鋳造ロール(16)間へと、鋳造ロール(16)間のロール間隙上方に配してロール間隙に沿って延びる細長の金属供給ノズル(18)を介して導入され、ロールに支持された鋳造溜め(68)を形成し、ロールを相互方向に回転させることにより凝固ストリップ(20)を製造する。溶融金属は、タンディッシュから溶融金属を受取る上入口端と供給ノズル(19)のトラフ(61)内へと延びる下出口端(84)とを有する入口ノズル(18)を介し、ノズル(18)のトラフ(67)へと送給される。入口ノズル(18)の出口端(84)は、底壁(86)、供給ノズル(19)の側壁(62)から内方に離間した細長の側部壁(88)、及び側壁(88)内の溶融金属出口(92)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 連続鋳造機の金属供給システム 技術分野 本発明は金属ストリップの鋳造に関する。特に、鉄系金属ストリップ鋳造への 適用に関連するが、これに限定されるものではない。 双ロール鋳造機で連続鋳造することにより金属ストリップを鋳造することが公 知である。冷却されて相互方向に回転する一対の水平鋳造ロール間に溶融金属を 導入し、動いているロール表面上で金属殻を凝固させ、ロール間隙にてそれら金 属殻を合体させ、凝固したストリップ品としてロール間隙から下方へ送給する。 本書では、「ロール間隙」という語はロール同士が最接近する領域全般を指すの に使われる。溶融金属は取鍋又はタンディッシュから小容器へと注がれ、更には そこからロール間隙上方に位置した金属供給ノズルに流れてロール間隙へと向か い、その結果、ロール間隙直上のロール鋳造表面に支持されロール間隙長さ方向 に延びる溶融金属の鋳造溜めを形成することができる。この鋳造溜めの端は、ロ ール端面に摺動係合して保持される側部堰で構成できる。 双ロール鋳造は、冷却によって急速に凝固する非鉄系金属にはある程度の成功 をおさめているが、凝固温度が高く、ロールの冷却鋳造表面での不均一な凝固に より欠陥の生じ易い鉄系金属の鋳造技術に適用するにはいろいろ問題がある。従 って、金属の滑らかな均一流が鋳造溜めへと流れて、鋳造溜め内でも生じるよう 、金属供給ノズルの設計に大きな関心が払われている。 以前から提案されているのは、溶融金属を鋳造溜めへと導入するのを、下方に 突出して長手方向側壁に開口を持つ細長のトラフ状に形成された金属供給ノズル で行うことである。使用時には、溶融金属がトラフ内へと流 れ、その後、長手方向側壁の開口を介して2連の相反方向で外向きの、鋳造ロー ルに衝突する噴射流として溶融金属溜めへと流れる。この種の金属供給ノズルの 一例が本出願人らのオーストラリア特許出願第60773/96号に開示されて いる。 本出願人らは、金属供給ノズルが、溶融金属溜めへと流れる溶融金属流を制御 するのに特に有効な手段であることを見出した。 商業的な鋳造作業では、溶融金属は取鍋内の鋳造ステーションへと送給され、 取鍋を介して直接的に、又はタンディッシュを介して間接的に双ロール鋳造機に 供給される。実際には、物理的な制約のため、取鍋又はタンディッシュの出口ノ ズルと双ロール鋳造機内の金属供給ノズルとの間の最少隙間が1m位になってし まうことが多く、従って、溶融金属は高圧で取鍋又は取鍋/タンディッシュアセ ンブリから金属供給ノズルへと流れてしまう。本出願人らのオーストラリア特許 出願第59352/94号で詳述したような中間流分配器を使えばそうはならな いが、そのような機器はうまくいくものの、特に、使用した後に毎回磨き直す(r efurbished)という必要があるため追加の費用が生じる。 本書で使われる「タンディッシュ」という用語は、好適実施例の記述に関する 以外、溶融金属を保持して双ロール鋳造機へと供給するあらゆる容器を意味し、 「取鍋」や「タンディッシュ」という用語で公知の容器を、それらに限定される ことなく含むものと理解する。好適実施例の記述では、「タンディッシュ」とい う用語は通常の意味で使われる。 金属供給ノズルの大きさが比較的小さいため、溶融金属が高圧で入ると、金属 供給ノズルから溶融金属が飛び跳ねるという本質的に望ましくない事態が生じて 、特に溶融金属が金属供給ノズルに直接衝突する領域で金属供給ノズルの損傷が 生じがちである。 新日本製鐵株式会社の特開平1−5650は、双ロール鋳造機の金属供給ノズ ルへ溶融金属を供給する代替手段として、浸漬した入口ノズルを開示している。 金属供給ノズルは、溶融金属を鋳造ロールの方への相反方向の流れとして鋳造溜 めへ供給する出口を有する。浸漬した入口ノズルは従来の形状のものであり、出 口によりロール長手方向軸線に平行な流れで溶融金属が金属供給ノズルへと向か わされるように位置決めされている。 本出願人らは、特開平1−5650で記述された如く位置決めした、即ち、鋳 造ロールに平行に水流を向けるように出口を配した、従来の浸漬型入口ノズルで 水モデルプログラムを行った。プログラムでは、浸漬した入口ノズルをオースト ラリア出願第60773/96号に記述された型の金属供給ノズル内に位置決め した。本出願人らは、供給ノズル内に十分な流れパターンを発展させて金属供給 ノズルの長手方向側壁内の開口へと水を供給することができなかった。加えて、 本出願人らは、浸漬した入口ノズルと金属供給ノズルの配置では本質的に跳ねが 生じる(これは好ましくない)ことを見出した。 本発明の目的は、前段で記述した欠点を軽減することである。発明の開示 本発明によれば、 (a) 間にロール間隙を形成する一対の平行な鋳造ロールと、 (b) 鋳造ロール間のロール間隙の上方に配してロール間隙に沿って延び、溶融 金属をロール間の溶融金属鋳造溜めへと供給する細長の金属供給ノズルであって 、底壁と、ロール軸線に平行に延びる長手方向側壁と、端壁と、側壁内の溶融金 属出口とを有する金属供給ノズルと、 (c) 溶融金属を金属供給ノズルへと供給する入口ノズルであって、溶融金属を 受ける入口端と溶融金属を金属供給ノズルへと供給する出口端 とを有し、出口端が金属供給ノズル内へと延び、底壁、金属供給ノズルの側壁か ら内方に離間した細長の側壁、及び端壁、及び側壁内の溶融金属出口を有する、 入口ノズルと、 (d) 溶融金属を入口端で入口ノズルに供給するタンディッシュ とで構成した、溶融金属を鋳造する双ロール鋳造機が提供される。 本発明によれば、溶融金属が、一対の平行な冷却鋳造ロール間へと、鋳造ロー ル間のロール間隙上方に配してロール間隙に沿って延びる細長の金属供給ノズル へと延びる前段で記述した型の入口ノズルを介して導入されて、ロール間隙上方 に支持された溶融金属の鋳造溜めを形成し、ロールを回転させることによりロー ル間隙から下方に凝固ストリップを鋳造する、金属ストリップ鋳造方法も提供さ れる。 入口ノズルの溶融金属出口は孔や長孔など適宜形状のものでよい。 入口ノズルの出口の数及び大きさは、特定の鋳造要件に合わせて必要に応じて 選択できる。 入口ノズルの出口の主たる目的は、金属供給ノズル内の溶融金属の最適流れパ ターンを造り出せるようにすることである。所与の鋳造作業における最適流れパ ターンは一定範囲の要素に依存する。要素には、鋳造される溶融金属の組成が含 まれるが、これに限定されるものではない。 入口ノズルの側壁が金属供給ノズルの側壁に平行であるのが好ましい。 入口ノズルの溶融金属出口を供給ノズルの出口と横方向に整合しないようにし て溶融金属が1つの出口から他方へと直接流れ得ないようにするのも好ましい。 入口ノズルは、その端壁に溶融金属出口を構成することができる。 供給ノズルも、その端壁に溶融金属出口を構成することができる。 双ロール鋳造機は、溶融金属をタンディッシュに供給する取鍋を、更に 構成要素とするのが好ましい。 双ロール鋳造機は、タンディッシュから入口ノズルへの溶融金属の流量を制御 する、スライドゲート弁又はストッパロッド等の制御手段を、更に構成要素とす るのが好ましい。 金属供給ノズルが、鋳造ロール間のロール間隙の長手方向に延びて溶融金属を 受ける、上向きに開いた細長のトラフであり、トラフの底壁が閉じられ、長手方 向側壁内の溶融金属出口が、各側壁内の一連の水平方向に離間した開口で構成さ れる、のも好ましい。 本発明によれば、間にロール間隙を形成する一対の平行な鋳造ロールと、鋳造 ロール間のロール間隙上方に配し、ロール間隙に沿って延びて溶融金属をロール 間隙に供給する細長の金属供給ノズルと、溶融金属を金属供給ノズルへと供給す る入口ノズルと、溶融金属を入口ノズルに供給するタンディッシュとで構成され た双ロール鋳造機でもって鋳造を開始する方法において、タンディッシュと金属 供給ノズルと入口ノズルとを少なくとも1000℃の温度に予熱し、予熱された 金属供給ノズルを鋳造ロールに対して位置決めすることにより、ロール間隙の上 方に配してロール間隙に沿って延びる位置とし、予熱された入口ノズルを予熱さ れたタンディッシュの底部に嵌め、タンディッシュを供給ノズルの方へと下げる ことにより入口ノズルが供給ノズル内に延びてタンデイッシュから入口ノズルを 介して金属供給ノズルへの溶融金属の供給ができるように構成した、双ロール鋳 造機でもって鋳造を開始する方法も提供される。 入口ノズルをタンデイッシュに嵌める前に金属供給ノズルをロールに対して位 置決めすることができる。 又は、供給ノズルをロールに対して位置決めする前に入口ノズルをタンディッ シュに嵌め、その後タンディッシュを下げて入口ノズルを供給ノズ ル内に入れることもできる。図面の簡単な説明 本発明を更に充分に説明するため、1つの特定装置及びその装置の操作の方法 を添付図面に関して幾分詳細に記述する。 図1は、本発明に従って構成され、作動する双ロール鋳造機を示す。 図2は、本発明に従って構成される入口ノズルを含む、図1に示された鋳造機 の主要部の縦断面図である。 図3は、入口ノズルの入口端の横断面図である。 図4は、入口ノズルの出口端の横断面図である。 図5は、図2の断面の横方向に取った、鋳造機の主要構成部の更なる縦断面図 である。 図6は、入口ノズル及び鋳造ロール隣接部の拡大横断面図である。 図7は、図5の7−7線に沿った部分平面図である。 図8〜図12は、鋳造作業の開始時に装置の種々の構成要素を次々にまとめる 仕方を示す。好適な実施の形態の詳細な説明 図示した鋳造機は工場床12から立上がった主機械フレーム11を有する。フ レーム11が支持する鋳造ロール台車13はアセンブリステーション14と鋳造 ステーション15との間を水平に移動可能である。台車13が担持する一対の平 行な鋳造ロール16には、鋳造時に取鍋24からタンディッシュ17、入口ノズ ル18、供給ノズル19を介して溶融金属が供給される。鋳造ロール16は水冷 されているので、動いているロール表面に金属殻が形成されロール間隙にて合わ されて、ロール間隙出口で凝固ストリップ品20が造られる。この品を標準コイ ラ21に送って、次いで第2コイラ22に送給し得る。 ロール台車13を構成する台車フレーム31がホイール32によりレール33 に載り、レール33は主機械フレーム11の一部に沿って延びているので、ロー ル台車13全体がレール33に移動可能に載っていることになる。台車フレーム 31が担持する一対のロールクレードルにロール16が回転可能に取付けられる 。台車13をレール33に沿って移動させることができる複動流体圧ピストンシ リンダ装置39はロール台車の駆動ブラケット40と主機械フレームとの間に接 続されて、ロール台車をアセンブリステーション14から鋳造ステーション15 へ、又その逆へと移動させることができるようになっている。 鋳造ロール16は電動モータのロール駆動軸41と台車フレーム31上のトラ ンスミッションとを介して相互方向に回転される。ロール16の銅製周壁に形成 され縦方向に延び周方向に離間した一連の水冷通路には、回転グランド43を介 して水冷ホース42に接続されたロール駆動軸41内の水冷導管からロール端を 介し冷却水が供給される。ロールの典型的な大きさは径が約500mmで、最大 2m幅の凝固ストリップ20を造れるよう長さを最大2mにすることができる。 取鍋24は全く従来の構成であって、天井クレーンからヨーク45を介し支持 されており、高温金属受けステーションから定位置へと移すことができる。取鍋 に嵌付けられたスライドゲート弁38を操作することによって、溶融金属を取鍋 からタンディッシュ17へと流すことができる。 タンディッシュ17は従来の構成のもので、床に出口40を有して、溶融金属 をタンディッシュ17から入口ノズル18へと流すことができる。タンディッシ ュ17にはストッパロッド46が嵌付けられていて、選択的に出口40を開閉す ることにより出口を通る金属流を制御する。 供給ノズル19はアルミナグラファイト等の耐火材料で造られた細長体 として形成される。その下部は内方・下方にすぼまるようテーパ状になっている ので鋳造溜め内へと突出することができる。取付ブラケット60が設けられてノ ズルをロール台車フレームに支持し、ノズルの上部には外方に突出する側部フラ ンジ55が形成されて取付ブラケット上に位置する。供給ノズル19は上方に開 いた入口トラフ61を有して、入口ノズルの開口92を介して外方に流れる溶融 金属を受ける。トラフ61はノズル側壁62と端壁70との間に形成される。ト ラフの底部は水平な底床63で閉じられる。長手方向側壁62の底部は下方にす ぼまり、側壁を水平に通って延びる円孔状の水平に離間した開口64で穿孔され ている。供給ノズルの端壁70は2つの大きな端孔71で穿孔されている。 入口ノズル18は細長く、タンディッシュ17に接続された入口端82から下 方へと延びて、供給ノズル19内へと延びる出口端84へと至る。図2に示され ているように、入口ノズルで限定される通路の断面形状は、入口端での円形(図 2a)から出口端での狭い細長形(図2b)へと漸次変化する。具体的には、出 口端84は底壁86、細長い側壁88、狭い端壁90及び側壁88の一連の出口 92により限定される。出口端84は、側壁88が供給ノズル19の長手方向側 壁62に平行に且つそれから内方に離間するように位置決めされる。 溶融金属が入口ノズル18から、ノズルトラフ61底部の溶融金属のリザーバ 66へと流れる。溶融金属がこのリザーバから側部開口64及び端開口71を介 して流出して鋳造ロール16間のロール間隙69上方に支持された鋳造溜め68 を形成する。この鋳造溜めは、ロール16の端では、ロールの端57に対して保 持される一対の側部閉止プレート56により画成される。側部閉止プレート56 は窒化硼素等の強耐火材料で造られる。それらが取付けられる板ホルダ82は、 一対の流体圧シリンダ装置83の 作動により可動であって、側部閉止プレートを鋳造ロール端に係合させて溶融金 属の鋳造溜めの端クロージャを形成する。 鋳造作業では、金属流を制御することにより、金属供給ノズル19下端が鋳造 溜めに浸漬する高さに鋳造溜めを保持し、金属供給ノズルの、二連の水平方向に 離間した側部開口64を鋳造溜めの表面のすぐ下に配置する溶融金属は、鋳造溜 め表面のすぐ近くで鋳造ロール冷却表面に衝突するよう、側部開口64を介し鋳 造溜め表面の全般に近くで側方外方を向いた2つの噴出流として流出する。 入口ノズル18の目的は、タンディッシュ17から供給ノズル19への溶融金 属の流れを制御することによって供給ノズル19が所要の溶融金属流を鋳造溜め 68へと供給できるようにすることと、これを行うのに、供給ノズル内の乱流と 跳ねが最少になり、タンディッシュから流下する溶融金属の運動エネルギの削減 を制御する仕方で行うことである。入口ノズルの有効断面積は供給ノズル19の 入口トラフ61より遥かに小さいので、結果として、溶融金属の実質頭(substan tial head)が入口ノズル内に確立して、実質的にそのノズルの底部矩形断面部を 、図6に示した溶融金属90の柱で示されているような供給ノズル19より十分 上方の高さに満たすようになる。その結果、タンディッシュから落下する溶融金 属は最初、入口ノズルの円形断面上部を流れるが、次いで流れは広がるよう成形 されて、入口ノズルの矩形底端を満たす溶融金属90の柱へと落下する。従って 、溶融金属の運動エネルギは入口ノズル内で減少させられて、金属は入口ノズル 出口92を介してトラフ61へと滑らかに流下できる。出口92は供給ノズルの 側部出口64に関して長手方向に互い違いになっているのが好ましく、そうする ことにより、金属は隣接する供給ノズル出口64を介して直接外方に射出するこ とができず、最初は溜め内に留められて更に運動 エネルギを減らし、供給ノズル19全長にわたってのノズル側部開口64からの 滑らかな均一流に貢献する。 鋳造作業前には、タンディッシュ17、供給ノズル19及び側部閉止プレート 56、並びに入口ノズル18の耐火材料は全て、少なくとも1000℃の温度に 予熱されなければならない。これら構成要素の全てを本来の場所で予熱するのは 実行できそうもないので、それら全てを予熱ステーションで予熱してから順次、 鋳造前の最終アセンブリへとまとめるのが好ましい。供給ノズル19、入口ノズ ル18及び側部閉止プレート56は個々の予熱ガス又は電気炉で予熱できるのに 対し、はるかに大きいタンディッシュ17は予熱トーチで予熱することができる 。予熱後、耐火構成部品は適宜のロボット装置により予熱ステーションから最終 アセンブリへと、以下に記述する仕方で動かすことができる。タンディッシュ供 給ノズルと側部閉止プレートの動きのための、適宜のロボット工学の詳細設計は 、本出願人らのオーストラリア特許第5277243号及び対応するアメリカ特 許第5184668号及び第5277243号に示され、詳細に記述されている 。同様のロボット装置を、以下で示す如き正しい順で入口ノズル18の動きのた めに使うことができる。 図8〜12は、鋳造作業開始時に装置の種々の構成要素をまとめる順序(seque nce)を示している。図8に示した、順序の第1段階では、予熱されたタンディッ シュが鋳造ステーション15での位置へともたらされ、ストッパロッド46が閉 位置にあってタンディッシュからの金属の排出を防ぎつつ、タンディッシュは取 鍋からの溶融金属で満たされる。このタンディッシュ充填段階では、タンディッ シュは鋳造用最終位置よりかなり上に上げられた位置に保持される。この段階で はロール16はアセンブリステーション14に保持される。 図9に示された、順序の次の段階では、予熱された金属供給ノズル19がアセ ンプリステーションでの鋳造ロールに相対した位置へともたらされて、ロール間 隙の直上に配してロール間隙に沿って延びる位置にある。 図10に示された、順序の第3の段階では、ピストン・シリンダ装置39を作 動させてロール台車13をロール33に沿って動かすことにより、鋳造ロールを 正しく位置決めされた予熱済み供給ノズル19と共に鋳造ステーション15へと 動かす。 図11に示された、順序の第4の段階では、予熱された入口ノズル18がタン ディッシュ17の底部に嵌められる。図12に示された、順序の最終段階では、 タンディッシュ17が鋳造ステーションで、予熱された入口ノズル18と共に下 げられることにより入口ノズルが金属ノズル19の上方に開いたトラフに入り、 ストッパロッド46が引っ込められてタンディッシュから溶融金属が放出されて 入口ノズル18を経て供給ノズル19へと流れ、鋳造作業を開始する。 ロール16がアセンブリステーションから鋳造ステーションへと移動可能なこ とは必須ではなく、単に鋳造ステーションにとどまるだけでもよい。その場合、 タンディッシュは鋳造ステーションでの充填位置へともたらし、次いで、供給ノ ズル19をロール間に嵌めることにより、図10に示したのと同じ状態にするこ とができる。組み立て順序を変えて、タンディッシュより先に供給ノズルを所要 位置へともたらすことも可能である。しかしながら、タンディッシュを満たすに はかなりの時間が掛るし、耐火性の小構成要素の不必要な冷却を避けるためには 、更には充填したタンディッシュの妄りな移送は避ける必要があるので、小さい 耐火構成要素を定位置にもたらす前に鋳造ステーションでタンディッシュを満た すのが好ましい。しかしながら、全ての開始順序で、入口ノズルがタンディッシ ュ底部に嵌 められた後に、供給ノズルが鋳造ロールに対して位置決めされてからタンディッ シュが供給ノズルの方へと下げられて、入口ノズルを供給ノズル内へと延ばし、 タンディッシュから入口ノズルを介して供給ノズルへと溶融金属を供給できるよ うになっている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B22D 11/10 330 B22D 11/10 330H 330K (72)発明者 シューク、アンドルー アーサー オーストラリア 2289 ニュー サウス ウェールズ アダムズタウン ハイツ ダ ルヴァン クロウズ 22

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (a) 間にロール間隙を形成する一対の平行な鋳造ロールと、 (b) 鋳造ロール間のロール間隙の上方に配してロール間隙に沿って延び、溶融 金属をロール間の溶融金属鋳造溜めへと供給する細長の金属供給ノズルであって 、底壁と、ロール軸線に平行に延びる長手方向側壁と、端壁と、側壁内の溶融金 属出口とを有する金属供給ノズルと、 (c) 溶融金属を金属供給ノズルへと供給する入口ノズルであって、溶融金属を 受ける入口端と溶融金属を金属供給ノズルへと供給する出口端とを有し、出口端 が金属供給ノズル内へと延び、底壁、金属供給ノズルの側壁から内方に離間した 細長の側壁、及び端壁、及び側壁内の溶融金属出口を有する、入口ノズルと、 (d) 溶融金属を入口端で入口ノズルに供給するタンディッシュ とで構成した、溶融金属を鋳造する双ロール鋳造機。 2. 入口ノズルの前記入口端が全般に丸い管状構造であり、前記出口端が、全 般に細長の矩形管状構造であり、これらの2端が中間ノズル部で相互接続され、 中間ノズル部が、ほぼ円形断面から細長の矩形断面へと漸次且つ滑らかに変化す る移行流路を限定する、請求項1で請求の双ロール鋳造機。 3. 入口ノズルの前記側壁が金属供給ノズルの側壁に平行である、請求項1又 は請求項2で請求の双ロール鋳造機。 4. 入口ノズル外端の側壁内の前記溶融金属出口を各側壁各々の一連に水平方 向に離間した開口で構成した、先述した請求項のいずれかで請求の双ロール鋳造 機。 5. 入口ノズルの出口端の前記端壁に、これらの端壁を介した溶融金属 流出のための出口開口を備えた、先述した請求項のいずれかで請求の双ロール鋳 造機。 6. 金属供給ノズルを、鋳造ロール間のロール間隙長手方向に延びて溶融金属 を受ける上向きに開いた細長のトラフで構成し、トラフ底壁を閉じ、供給ノズル 長手方向側壁内の溶融金属出口を、各側壁内の一連の水平方向に離間した開口で 構成した、先述した請求項のいずれかで請求の双ロール鋳造機。 7. 入口ノズル出口端の側壁内の溶融金属出口が、供給ノズル側壁内の出口と 横方向に整合していない、請求項6で請求の双ロール鋳造機。 8. 供給ノズルがその端壁に溶融金属の端出口を構成した、先述した請求項の いずれかで請求の双ロール鋳造機。 9. 溶融金属が、一対の平行な冷却鋳造ロール間へと、鋳造ロール間のロール 間隙上方に配してロール間隙に沿って延びる細長の金属供給ノズルを介して導入 されて、鋳造ロール上に支持された鋳造溜めを形成し、ロールを相互方向に回転 させることによりロール間隙から下方に送給される凝固ストリップを製造する、 金属ストリップ鋳造方法において、供給ノズルを、溶融金属を鋳造溜めに送給す る側部開口を有する細長のトラフで構成し、溶融金属を受ける入口端と供給ノズ ルのトラフ内へと伸びる出口端とを有すると共に底壁と供給ノズル側壁から内方 に離間した細長の側壁と側壁内の溶融金属出口とを有する入口ノズルを介し溶融 金属を供給ノズルのトラフに送給し、溶融金属を入口ノズルに供給することによ り供給ノズル側壁内の出口より上方の高さにまで供給ノズルトラフ内に溶融金属 リザーバを確立するようにした、金属ストリップ鋳造方法。 10. 溶融金属の供給により、入口ノズル内の溶融金属の柱が、供給ノズルト ラフでの溶融金属リザーバの高さよりも高く維持される、請求項9 で請求の方法。 11. 溶融金属の前記柱が入口ノズルの前記出口端をほぼ満たす、請求項10 で請求の方法。 12. 入口ノズルの前記入口端が全般に丸い管状構造であり、前記出口端が、 全般に細長の矩形管状構造であり、これらの2端が中間ノズル部で相互接続され 、中間ノズル部が、ほぼ円形断面から細長の矩形断面へと漸次且つ滑らかに変化 する移行流路を限定する、請求項9又は請求項10で請求の方法。 13. 入口ノズルの前記側壁が金属供給ノズルの側壁に対し平行である、請求 項9乃至12のいずれかで請求の方法。 14. 間にロール間隙を形成する一対の平行な鋳造ロールと、鋳造ロール間の ロール間隙上方に配し、ロール間隙に沿って延びて溶融金属をロール間隙に供給 する細長の金属供給ノズルと、溶融金属を金属供給ノズルへと供給する入口ノズ ルと、溶融金属を入口ノズルに供給するタンディッシュとで構成された双ロール 鋳造機でもって鋳造を開始する方法において、タンディッシュと金属供給ノズル と入口ノズルとを少なくとも1000℃の温度に予熱し、予熱された金属供給ノ ズルを鋳造ロールに対して位置決めすることにより、ロール間隙の上方に配して ロール間隙に沿って延びる位置とし、予熱された入口ノズルを予熱されたタンデ ィッシュの底部に嵌め、タンディッシュを供給ノズルの方へと下げることにより 入口ノズルが供給ノズル内に延びてタンデイッシュから入口ノズルを介して金属 供給ノズルへの溶融金属の供給ができるように構成した、双ロール鋳造機でもっ て鋳造を開始する方法。 15. 入口ノズルをタンディッシュに嵌める前に金属供給ノズルをロールに対 して位置決めする、請求項14で請求の方法。 16. 鋳造ロールをアセンブリステーションに置きつつ供給ノズルを鋳造ロー ルに対して位置決めし、次いで、組み立てたロールと供給ノズルを鋳造ステーシ ョンへと動かし、鋳造ステーションにてタンディッシュと入口ノズルを降下させ て入口ノズルを供給ノズル内へと入れる、請求項14又は請求項15で請求の方 法。 17. 予熱したタンディッシュをその鋳造位置の直上の位置へともたらして、 予熱した供給ノズルをロールに対して位置決めするか入口ノズルをタンディッシ ュに嵌める前にタンディッシュに溶融金属を充填する、請求項14乃至16のい ずれかで請求の方法。 18. タンディッシュ、金属供給ノズル及び入口ノズルをそれらの鋳造位置か ら離れた各予熱ステーションで予熱し、予熱後にそれらの鋳造位置へともたらす 、請求項14乃至17のいずれかで請求の方法。
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