JPH11509965A - 電子バラスト - Google Patents

電子バラスト

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JPH11509965A
JPH11509965A JP9540686A JP54068697A JPH11509965A JP H11509965 A JPH11509965 A JP H11509965A JP 9540686 A JP9540686 A JP 9540686A JP 54068697 A JP54068697 A JP 54068697A JP H11509965 A JPH11509965 A JP H11509965A
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ピン ツィーア,ヨン
ル,ツィング−ツィング
チュウ,ジョン
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コーニンクレッカ、フィリップス、エレクトロニクス、エヌ.ヴィ.
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    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 電圧保持回路を有するプログラムされた電子バラスト回路は、集積回路が発振を継続して行い、かつ、蛍光バルブが点灯するのに不十分なレベルにまでDCバス電圧が低下するように、ハーフブリッジ・インバータを駆動する。また、電圧保持回路は、集積回路が確実にリセットされ、かつ、蛍光バルブフィラメントの望ましい予熱が保障されるようなレベルにまで、集積回路の電圧を下げる。

Description

【発明の詳細な説明】 電子バラスト 発明の分野 本発明は、ランプを駆動する電子バラスト回路に関する。 背景技術 この種の電子バラスト回路は、以下のものを有する。 電源ラインに切り換え可能に接続された電力貯蔵装置と、 ランプ電流を発生するインバータであって、前記電力貯蔵装置に接続され、動 作中は前記電力貯蔵装置により駆動され、少なくとも一つのスイッチング素子を 有する前記インバータと、 前記電力貯蔵装置に接続され、供給電圧を発生する電圧源と、 前記電圧源と前記スイッチング素子に接続され、動作中は前記電圧源からの前 記供給電圧により駆動されるコントローラであって、このコントローラは、供給 電圧が第1のスレッショルドレベル以上のときに、前記スイッチング素子を導通 あるいは非導通にするための駆動信号を発生する。 このような電子バラストが従来から知られている。公知の電子バラスト回路の 一例が米国特許No.5,111,118号に開示されている。この公報には、蛍光ランプや 他の負荷を効率よく駆動し、信頼性の高い初期動作と効率的なランプ動作を行う 蛍光ランプコントローラが開示されている。 しかしながら、この種の電子バラストを設計する場合、DCバス電圧は、メイン 電源がバラスト回路に供給されなくなった後でも、大容量C5により比較的高電 圧に維持される。この大容量C5は、DCバスライン上の変動リップルを適正量に するために設けられる。キャパシタC5の両端電圧により、集積回路の電圧供給 キャパシタの充電を行うのが望ましい。このため、バラスト回路にメイン電源が 供給されなくなった後は、集積回路に供給される電圧は発振を継続するための最 低限のスレッショルド電圧以下になり、集積回路は発振を停止する。しかしなが ら、電子バラスト回路は、集積回路の発振が停止して蛍光ランプがオフすると、 ほとんど電流を消費しなくなるため、大容量のDCバス容量C5は再び集積回路の 供給キャパシタを充電し、供給キャパシタの電圧は発振を開始する最低限のスレ ッショルドより高くなる。仮に、DCバス容量C5の両端電圧がランプを点灯する のに必要な最低限のスレッショルド以下まで放電される前に、集積回路が発振を 開始するならば、ランプが不所望に点灯し、DCバス容量C5の両端電圧がランプ の点灯をもはや維持できなくなるまで、ランプは点灯したままになる。 発明の開示 本発明は、上述した問題を解決する電子バラストを提供することにある。 このため、最初の段落で説明される電子バラストは、さらに以下のような構成 のバラスト回路を有する。 このバラスト回路は、前記電源ラインから電力貯蔵装置を切り離すための選択 期間中にスレッショルド電圧以上の供給電圧を保持する電圧保持回路を有する。 前記選択期間中に、前記電力貯蔵装置からインバータに供給された電圧が最低ス レッショルド以下にまで低下するように選択される。いったん前記電力貯蔵装置 により供給された電圧が最低スレッショルド以下にまで低下すると、ランプはも はやインバータにより点灯されなくなる。この結果、ランプが不所望に点灯され るおそれがなくなる。 本発明による電子バラストの前記電力貯蔵装置は、好ましくは、キャパシタを 有し、前記電圧保持回路が前記第1のスレッショルドレベル以上の電圧レベルに 前記電圧源を保持する前記選択期間は、前記キャパシタが最低のスレッショルド 以下にまで放電されるのに必要な時間よりも長い。好ましくは、前記電力貯蔵装 置は、簡易かつ高精度に形成される。 好ましくは、前記電圧保持回路は、前記選択期間が経過した後、前記供給電圧 を前記スレッショルドレベル以下にまで低下させる。一般的には、プログラムさ れたスタート電子バラストの1つの特徴は、高電圧がランプに印加される前に、 蛍光ランプのフィラメントに適正な予熱電圧を供給することにある。所望の予熱 期間は、一般には回路設計の機能によるが、通常約1秒である。この予熱により 、蛍光ランプのフィラメントは、点灯開始のためにランプに高電圧が印加される 前に、所望の温度に達する。本発明の望ましい実施形態においては、SGS-THOMSO NのL6568E、16ピンの集積回路がハーフブリッジ・インバータを駆動するのに用 いられる。ただし、ここに開示した集積回路と同様の機能をもつ集積回路やディ スクリート回路が、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、適用可能であることは 、当業者の通常の技術の1つとして理解すべきである。本発明の望ましい実施形 態において、適正な予熱処理を確実に行うために、集積回路は、新規の始動サイ クルが始まる前に、前記供給電圧が5V以下になることを要求する。この予熱処 理は、前記選択期間が経過した後、前記供給電圧が第1のスレッショルド電圧よ りも低電圧である第2のスレッショルドレベル以下にまで低下することにより、 適正に行われる。 本発明による電子バラストの実施形態において、良好な結果が得られた。この 実施形態の中では、前記電圧源は電圧源キャパシタを有し、前記コントローラは 集積回路を有し、前記電圧保持回路は、前記選択期間中は、少なくとも前記第1 のスレッショルドレベルが得られるように、前記電圧源キャパシタを保持し続け る。 前記電圧保持回路は、前記選択期間中に、前記電圧源キャパシタを充電するの に十分な電圧に充電される電圧保持キャパシタを有する。この結果、前記電圧源 キャパシタは、前記選択期間中は、前記スレッショルドレベル以上になる。前記 電圧保持回路は、比較的簡易で、かつ、信頼性の高い回路で実現できる。前記選 択期間が経過した後、前記電圧保持回路が前記電圧源キャパシタの電圧レベルを 前記第2のスレッショルドレベル以下にまで低下させることにより、ランプが点 灯を開始する前の予熱が適正に行われる。 本発明による電子バラストの実施形態において、良好な結果が得られた。この 実施形態では、電圧保持回路は、 第1および第2のスイッチング素子と、 前記選択期間の間、前記第1および第2のスイッチング素子を導通状態にする 手段と、 前記第1のスイッチング素子を流れる電流から前記第2のスイッチング素子を 流れる電流を引いた電流により、前記電圧源キャパシタを充電する手段と、 前記選択期間が経過した後、前記第1のスイッチング素子を非導通にする手段 と、 前記第1のスイッチング素子が非導通状態のとき、前記第2のスイッチング素 子を流れる電流により前記電圧源キャパシタを放電する手段と、を有する。 図面の簡単な説明 本発明を十分に理解するために、添付図面を参照しながら詳細な説明がされる 。 図1は、本発明により構成される電子バラストのブロック図。 図2は、本発明により構成される電子バラストの詳細概略図。 図3は、本発明の実施形態で用いられる所望の集積回路のブロック図。 図4は、本発明により構成される電子バラスト回路の種々の状態を図示したフ ローチャート。 図5は、本発明により構成される集積回路の周波数偏位時間を図示したグラフ を示した図。 発明を実施するための最良の形態 1.電子バラスト回路の詳細 図1でまず参照されるように、本発明により構成された電子バラスト回路は総 称して符号1000で示される。電子バラスト回路1000(以後、電子バラス ト1000と呼ぶ)は、2つの入力端子FI1,FI2をもつフィルタ50を備 える。このフィルタ50には、例えば120Vの通常の交流電源電圧が印加される 。フィルタ50は、接地入力端子FGIと2つの出力端子FO1,FO2を有す る。出力端子FO1,FO2はそれぞれ、全波ブリッジ整流器100(以後、整 流器100と呼ぶ)の終端入力端子RI1,RI2に接続される。例えば、入力 端子RI1,RI2に120V RMSで60Hz AC電圧が入力されると、整流器100は1 70Vのピーク電圧を出力する。整流器100はまた、2つの出力端子RO1,R O2を有する。これら出力端子RO1,RO2の接続関係は後述する。 ハーフブリッジ・インバータ150(以後、インバータ150と呼ぶ)が設け られる。インバータ150は、4つの入力端子II1,II2,II3,II4 と、3つの出力端子IO1,IO2,IO3を有する。入力端子II1,II2 はそれぞれ、出力端子RO1,RO2に接続される。 コントローラ200が設けられる。コントローラ200は、ハーフブリッジ・ インバータ150の動作を制御する。コントローラ200の中心部は、後述する ように、16ピンの集積回路である。一般に、コントローラ200は、4つの出 力端子ICO1,ICO2,ICO3,ICO4を有する。コントローラ200 はまた、4つの入力端子ICI1,ICI2,ICI3,ICI4を有する。コ ントローラ200の出力端子ICO1,ICO2はそれぞれ、インバータ150 の入力端子II3,II4に接続される。コントローラ200の入力端子ICI 1は、整流器100の出力端子RO1に接続される。入力端子ICI2は、イン バータ150の出力端子IO3に接続される。出力端子ICO3は、整流器10 0の出力端子RO2に接続される。入力端子ICO4は、インバータ150の出 力端子IO2に接続される。 共振周波数回路250が設けられる。共振周波数回路250は、2つのキャパ シタとインダクタL3を有し、また、2つの入力端子TI1,TI2と2つの出 力端子LO1,TO1を有するのが望ましい。入力端子TI1,TI2はそれぞ れ、インバータ150の出力端子IO1,IO2に接続される。共振周波数回路 250は、後に詳述するように、電圧保持回路に電源電圧を供給する。さらに、 共振周波数回路250は、後述するように、所望の共振周波数でランプが点灯を 開始するように構成される。 出力回路300が設けられる。出力回路300は、後述するように、一次巻き 線および5つの二次巻き線を備えた変圧器と、2つの蛍光ランプL1,L2と、 他の構成要素とを有するのが望ましい。出力回路300は、1つの入力端子T1 を有し、この入力端子T1は、共振周波数回路250の出力端子TO1に接続さ れる。出力回路300はまた、2つの出力端子OCO1,OCO2を有する。 本発明により構成された電圧保持回路400は、メイン電源が入力端子FI1 ,FI2に供給されなくなった後の所定期間、コントローラ200に供給電圧を 印加する。これにより、コントローラ200の供給電圧は、コントローラ200 が動作可能で、ハーフブリッジ・インバータ150が駆動するのに十分な電圧に 保持される。また、蛍光ランプは以下の状態に保持される。すなわち、後述する ように、蛍光ランプが再点灯しなくなるまで、メインDCバスキャパシタは十分に 放電される。さらに、DCバス電圧が許容されるスレッショルドよりも低下した後 、ライン電源が印加されなくても、蛍光ランプは再度点灯し、電圧保持回路40 0は、コントローラ200内の集積回路に供給される電圧が2Vよりも低くなる ようにする。この結果、メイン電源が入力端子FI1,FI2を遮断するために 再度印加されると、コントローラ200とそれに関連する各構成要素はリセット され、蛍光ランプのフィラメントは、適度に余熱される。電圧保持回路400は 、 入力端子LSW1と出力端子VMO1を有する。出力端子VMO1は、コントロ ーラ200の入力端子ICI3に接続される。 ランプ寿命保護回路450(以後、EOL保護回路450と呼ぶ)が設けられ る。EOL保護回路450は、入力端子EOL1を有する。この入力端子EOL 1は、出力回路300の出力端子OCO1に接続される。後に詳述するように、 EOL保護回路450は、ランプL1,L2を過度の電流が流れるか否かを検出 するために、出力回路300内のキャパシタC11の両端電圧を検出する。 過電圧保護回路500もまた設けられる。過電圧保護回路500は、出力回路 300の出力端子OCO1に接続される入力端子OVPI1を有する。ランプL 1,L2のいずれか、あるいは両方が出力回路300から切り離されるときには 、バラスト変圧器T1に低負荷がかかり、結果として、過電圧保護回路500の 出力が高電圧になる。この状態が過電圧保護回路500により検出される場合に は、過電圧保護回路500は、出力端子OVPD1からコントローラ200の入 力端子ICI4に電圧を印加する。この場合には、コントローラ200は、スタ ンドバイ状態になり、さらに後述するように、発振を停止する。 図2を参照して、本発明の望ましい実施形態を、さらに詳細に説明する。まず 最初に、フィルタ50を説明する。上述したように、フィルタ50は、電源電圧 が印加される入力端子FI1,FI2を有する。ヒューズF1は、過電流を保護 するために設けられ、その一端には、入力端子FI1が接続される。図2に示す ように、第1および第2のチョークコイルL1,L2が設けられる。コイルL2 の第1端は、入力端子FI2に接続される。コイルL1,L2の第2端はそれぞ れ出力端子FO1,FO2に接続される。トランジスタのサージ電圧を抑圧する 金属酸化バリスタV1は、コイルL1とヒューズF1との接続点と、コイルL2 の第1端との間に接続される。バリスタV1は、ライン電圧では導通しないが、 過渡的なサージ電圧からバラスト回路を保護するために、ライン電圧よりも高い 電圧を印加すると容易に導通する。キャパシタC3,C19はそれぞれ、フィル タ50の接地端子FG1に接続される第1端と、フィルタ50の出力端子FO1 ,FO2に接続される第2端とを有する。キャパシタC3,C19は、共通のモ ードフィルタを形成する。このフィルタは、バラスト回路からの非常に高い周波 数成分が電源ラインに混入するのを防止する。 次に、整流器100を詳細に説明する。整流器100は、以下のように配置さ れる4つのダイオードD1−D4を有する。ダイオードD1のアノード端子とダ イオードD2のカソード端子はともに入力端子RI1に接続される。ダイオード D3のアノード端子とダイオードD4のカソード端子はともに、入力端子RI2 に接続される。ダイオードD1,D3のカソード端子はともに、出力端子RO1 に接続される。ダイオードD2,D4のアノード端子はともに、出力端子RO2 に接続される。キャパシタC1は、整流器100の出力端子RO1,RO2の間 に接続される。 次に、重要な特徴を有するハーフブリッジ・インバータ150を説明する。イ ンバータ150は、1組のスイッチQ1,Q2を有する。これらスイッチQ1, Q2は、ハーフブリッジ構成のMOSFETを用いるのが望ましい。スイッチQ 1,Q2は、コントローラ200の集積回路内の対応するゲートドライバにより 制御される。キャパシタC4は、インバータ150の入力端子II1とダイオー ドD5のアノード端子との間に設けられる。ダイオードD5のカソード端子は、 入力端子II2に接続される。大容量の電解キャパシタC5が設けられる。その 第1端もまた、入力端子II1に接続される。キャパシタC5は、39μfarads 程度が望ましく、DCバス上の変動リップルが妥当な程度に維持されるように、キ ャパシタC5の容量が選定される。ダイオードD6が設けられる。そのアノード 端子は、キャパシタC5の第2端に接続され、そのカソード端子は、ダイオード D5のアノード端子とインバータ150の出力端子IO3に接続される。これら ダイオードの構成は従来の通りであり、これらダイオードにより、電源ライン上 の波形ひずみが低減される。並列接続された検出抵抗R2,R3は、ダイオード D6のアノード端子と、スイッチQ2のソース端子との間に接続される。これら 抵抗を通過する電流は、後述するように、コントローラ内部の集積回路により検 出される。スイッチQ2のソース端子はまた、接地端子に接続される。キャパシ タC6は、スイッチQ2のソース端子とドレイン端子との間に設けられる。スイ ッチQ2のドレイン端子は、出力端子IO2に接続される。スイッチQ1のソー ス端子は、スイッチQ2のドレイン端子に接続される。ダイオードD5のアノー ド端子と、ダイオードD6のカソード端子は、インバータ150の端子IO1に 接続される。 スイッチQ1のゲート端子は、並列接続された抵抗R15とダイオードD15 の双方に接続される。そのダイオードD15のアノード端子は、出力端子IO3 に接続される。ダイオードD15のカソード端子は、抵抗R15の第2端に接続 される。スイッチQ2のゲート端子は、並列接続された抵抗R16とダイオード D14の双方に接続される。そのダイオードD14のアノード端子は、出力端子 IO4に接続される。ダイオードD14のカソード端子は、抵抗R16の第2端 に接続される。抵抗R15に並列接続されたダイオードD15と、抵抗R16に 並列接続されたダイオードD14は、スイッチング速度を高めるためのスイッチ Q2,Q3の対応する制御ゲートから電荷を素早く逃がすために設けられる。 次に、コントローラ200を詳細に説明する。上述したように、コントローラ 回路200は、インバータ150の動作を制御する。コントローラ200の中心 部は、16ピンの集積回路IC1(以後、「ICI」と呼ぶ)である。IC1は 、SGS-ThomsonのL6568Eが望ましい。図3に、集積回路の好ましい構成が示され る。しかしながら、この構成は一例にすぎず、この構成に限定されないことを理 解すべきである。ここで開示した特徴を有する他の種々の集積回路を利用できる ことは、通常の知識を有する当業者であれば、よく理解しうることである。集積 回路は、好ましくは、ハーフブリッジ・インバータ200を駆動するドライバ回 路を備え、始動動作、予熱動作、点灯開始(イグニッション)動作、および蛍光 ランプの電気的に安定化したオン動作を制御する。図3に示すように、参照番号 210〜242により区別された集積回路IC1内の種々の制御回路は、ピン接 続に関する以下の記述の中で、また、ハーフブリッジ・インバータ動作に関する 議論の中で参照される。 図1〜図3に示すように、ピン1(G1)は、出力端子ICO1に接続され、 スイッチQ1を駆動する。ピン1はまた、IC1内のハイ側ドライバ238の出 力端子に接続され、スイッチQ1を駆動する。ピン2(S1)は、出力端子IC O4、スイッチQ1のソース端子、およびスイッチQ2のドレイン端子に接続さ れ、ハイ側ドライバ238にも接続される。ピンS1は、IC1のハイ側ドライ バ238のための浮遊ソースピンである。ピン3(FS)は、ハイ側ドライバ2 38に電源を供給する浮遊供給端子(floating supply)である。キャパシタC1 5は、ピン2,3の間に接続される。ピン4は、接続されないまま維持される。 ピン5(VDD)は、電源供給入力端子である。キャパシタC14は、ピン5と接 地端子との間に接続される。ダイオードD8は、ピン3,5の間に接続され、こ のダイオードD8のアノード端子はピン5に接続される。ピン6(G2)は、I C1内のロー側ドライバ242の出力端子であり、このピン6はICO2に接続 され、これによりスイッチQ2が駆動される。ピン7(GND)は接地端子に接 続される。IC1の電流監視入力端子であるピン8(RS)は、入力端子ICI 2に接続されるとともに、IC1の論理回路230と同様に、インバータ150 の出力端子IO3に接続される。ピン9(CI)は、IC1内の内部発振器21 8に接続される。集積キャパシタC17は、ピン9と接地端子との間に接続され る。後述するように、キャパシタC17は、低周波数シフトを起こす。 ピン10(CF)はまた、IC1内の発振器218に接続される。キャパシタC 16は、ピン10と接地端子との間に接続される。キャパシタC16は、周波数 設定のための高精度の外部キャパシタとして動作する。ピン11(RREF)は 、IC1内のバイアス電流発生器214に接続される。抵抗R8は、ピン11と 接地端子との間に接続される。ピン12(CP)は、IC1内の平均化回路22 2と予熱タイミング回路226に接続される。キャパシタC21は、ピン12と 接地端子との間に接続される。外部キャパシタC21は、予熱段階の間、予熱時 間をセットするのに用いられる。予熱段階の終了時点では、キャパシタC21の 両端電圧はゼロになる。第2に、キャパシタC21は、オープン回路ランプ電圧 が点灯開始段階の期間中にVstorレベルを越えたときに、停止タイミング期間を セットするのに用いられる。停止タイミング期間は、予熱時間の1/2に等しい 。この機能は、イグニッション掃引が開始された直後にアクティブになる。しか しながら、その後は、連続してアクティブ状態を維持する。ピン13(STB) は、IC1内の論理回路230に接続される。キャパシタC25は、ピン13と 接地端子との間に接続される。後に詳述するように、ピンSTBの論理ハイ信号 は、例えば、仮に、ランプが壊れて出力回路から切り離されたことを示す電圧サ ージが生じると、IC1をスタンドバイ状態に駆動する。ピン14は、接地端子 に接続される。ピン15(RHV)は、IC1内の平均化回路222に接続され る。また、IC1内の内部ダイオードDintは、ピン15,5の間に接続される 。ダイオードDintのアノード端子は、ピン15に接続される。キャパシタC3 3は、ピン15と接地端子との間に接続される。最後に、ピン16(INIT) は、内部論理回路230に接続される。キャパシタC30は、ピン16と接地端 子との間に接続される。抵抗R35は、ピン16,6の間に接続される。直列接 続された抵抗R34とダイオードD23もまた、ピン16,6の間に接続される 。 抵抗R6は、IC1の入力端子ICI1とピン13(STB)との間に設けら れる。抵抗R4はまた、入力端子IC1Iとピン15(RHV)の間に設けられ る。このようにして、抵抗R4を介してキャパシタC5,C14の両端に印加さ れるDCバス電圧と内部ダイオードDintとの間に、電流パスが設けられる。 最後に、コントローラ200は、トランジスタQ7を有する。抵抗R25は、 電圧保持回路400の出力端子VMO1とトランジスタQ7のコレクタ端子との 間に接続される。抵抗R7は、トランジスタQ7のエミッタ端子と接地端子との 間に接続される。トランジスタQ7のエミッタ端子はまた、ICIのピン13( STB)に接続される。トランジスタQ7のベース端子は、コントローラ200 の入力端子ICI4に接続される。 次に、共振周波数回路250を詳細に説明する。上述したように、共振周波数 回路250は、2つの入力端子TI1,TI2を有する。入力端子TI2は、キ ャパシタC7の第1端に接続され、その第2端は、インダクタL3の一次巻き線 の第1端に接続される。キャパシタC9は、インダクタL3の一次巻き線の第2 端と入力端子TI1の間に接続される。この回路の共振周波数は、L3とキャパ シタC9の値により決定される。この周波数は、約80KHzに設定するのが望 ましい。ただし、本発明の内容を逸脱しない範囲内で、他の周波数を設定するこ とも可能である。 次に、出力回路300を詳細に説明する。出力回路300は、一例として、鉄 芯を有する変圧器T1と、2つの蛍光ランプL1,L2を有する。出力回路30 0は、ランプ接触部の第1組に接続されるランプ端部の第1組を有する。このラ ンプ接触部の間には、ランプL1の第1フィラメント(以後、「赤フィラメント 」と呼ぶ)が設けられる。出力回路300は、L1の第2サイドのランプ接触部 の1組と、L2のランプ接触部の第2組にそれぞれ接続されるランプ端部の第2 組を有する。この第2サイドのランプ接触部の1組と、L2のランプ接触部の第 2 組との間にはそれぞれ、第2および第3のフィラメント(以下、「黄フィラメン ト」と呼ぶ)が設けられる。最後に、出力回路300は、ランプ端部の第3組を 有する。これら端部は、ランプL2の第2サイドのランプ接触部の各組に接続さ れ、これらの間には、第4のランプフィラメント(以下、「青フィラメント」と 呼ぶ)が設けられる。 変圧器51は、1つの一次巻き線380と、5つの二次巻き線382,384 ,386,388,390とを有する。変圧器T1の二次巻き線382の第1端 は、図2に示すように、赤フィラメントのランプ接触部に接続される。キャパシ タC11は、図2に示すように、ランプL1の青フィラメントの一つと、二次巻 き線382の第2端との間に接続される。後述するように、二次巻き線382は 、ランプL1,L2の点灯開始および動作に適した電圧を供給する。 二次巻き線384,386,388はそれぞれ、フィラメントを加熱するため に、赤、黄、青の各フィラメントに電流を供給する。二次巻き線384の第1端 は、キャパシタC8の第1端に接続される。一方、フィラメント巻き線384の 第2端は、図2に示すように、ランプL1のランプ接触部に接続される。キャパ シタC8の第2端は、赤フィラメントの第2端に接続される。二次巻き線386 の一端は、キャパシタC10の第1端に接続される。一方、キャパシタC10の他端 はそれぞれ、図2に示すように、ランプL1,L2それぞれの黄フィラメントの 一方に接続される。フィラメント巻き線386の第2端はそれぞれ、ランプL1 ,L2の黄フィラメントの他方に接続される。二次巻き線388の一端は、ラン プL2の青フィラメントの一端に接続される。一方、二次巻き線388の他端は 、キャパシタC12の第1端に接続される。キャパシタC12の第2端は、ランプL 2の青フィラメントの他端に接続される。キャパシタC8,C10,C12は、フィ ラメント加熱電圧の変動を抑制する作用を行い、フィラメント巻き線のリード端 子が短絡した場合には、所定のインピーダンスを供給する。 次に、電圧保持回路400を詳細に説明する。入力端子LSW1は、インダク タL3の二次巻き線とダイオードD9のアノード端子との間に接続される。キャ パシタC26は、ダイオードD9のカソード端子と接地端子との間に接続される。 C26両端の整流電圧は28V程度が望ましい。この電圧は、ICの電圧がスレッシ ョルド電圧よりも十分に高くなるように、IC1の電圧を維持するのに十分な電 圧である。この電圧により、キャパシタC5が十分に放電するまで発振が継続さ れる。ダイオードD10のアノード端子はまた、ダイオードD9のカソード端子に 接続される。ツェナーダイオードD7のアノード端子は、接地端子に接続され、 そのカソード端子は、抵抗R11の一端に接続される。抵抗R11の第2端は、ダイ オードD10のカソード端子に接続される。パストランジスタQ6は、ツェナーダ イオードD7のカソード端子に接続されるベース端子を有する。トランジスタ Q6のコレクタ端子は、ダイオードD9のカソード端子に接続される。ダイオ ードD11は、トランジスタQ6のベース端子とエミッタ端子との間に接続され、 このダイオードD11のアノード端子は、トランジスタQ6のエミッタ端子に接続 される。トランジスタQ8が設けられる。抵抗R53は、ダイオードD9のカソ ード端子とトランジスタQ8のベース端子との間に接続される。トランジスタQ 8のエミッタ端子は、接地端子に接続される。抵抗R54は、トランジスタQ8 のコレクタ端子とトランジスタQ6のエミッタ端子との間に接続される。 次に、過電圧保護回路500を説明する。図1,2に示すように、二次巻き線 390は、入力端子OVPI1とダイオードD13のアノード端子に接続される。 二次巻き線390の第2端は、接地端子に接続される。キャパシタC2は、ダイ オードD13のカソード端子と接地端子との間に接続される。2つの抵抗R21, R22は、ダイオードD13のカソード端子と接地端子との間に直列に接続される。 キャパシタC24の第1端は、抵抗R21,R22の間に接続される。キャパシタC24 の第2端は、接地端子に接続される。キャパシタC24の第1端はまた、出力端子 OVPO1に接続され、この端子自体は、トランジスタQ7のベース端子に接続 される。通常の知識を有する当業者なら容易に理解できるように、回路が通常の 動作をしている場合には、一例として、二次巻き線390の両端に電圧が発生す る。この電圧はダイオードD13により整流され、キャパシタC2により平滑され 、抵抗R21,R22により分割された後、トランジスタQ7のベース端子に印加さ れる。通常動作している間は、トランジスタQ7のベース電圧は、約2.3Vであ る。IC1のピン13(STB)は、スタンドバイ状態に移行するには、少なく とも5Vは必要であり、トランジスタQ7のベース端子における2.3Vは、IC 1をスタンドバイ状態にするための十分な高さではない。いったんランプの1つ が取り除かれると、二次巻き線390は、より高い電圧を発生し、この結果、ト ランジスタQ7のベース電圧は、5V以上になる。この状態では、IC1は強制 的に発振が停止される。 次に、EOL保護回路450を詳細に説明する。EOL保護回路450は、2 つの抵抗R51,R52を有し、これら抵抗のそれぞれは、キャパシタC11に接続さ れる第1端を有する。この接続は、入力端子EOLI1により表される。さらに 、EOL保護回路450は、好ましくは、6つの付加構成部と、ダイオードD40 〜D43と、キャパシタC42,C43を有し、これらは以下のように配置される。抵 抗R51の第2端は、ダイオードD40のアノード端子とダイオードD41のカソード 端子に接続される。抵抗R51の第2端はまた、キャパシタC42の第1端に接続さ れる。抵抗R52の第2端は、ダイオードD42のアノード端子とダイオードD43 のカソード端子に接続される。抵抗R52の第2端はまた、キャパシタC43の第1 端に接続される。ダイオードD41,D43のアノード端子とキャパシタC42,C43 の第2端はいずれも、接地端子に接続される。 少なくとも一方のランプが寿命に達したときには、キャパシタC11の両端電圧 が測定可能になる。この電圧は、トランジスタQ7のベース端子で検出可能であ る。トランジスタQ7は、IC1が発振しないようにターンオンする。このよう にして、回路の正常動作がさらに維持される。 2.以下、電子バラスト回路の動作を説明する。 a.初期始動 図4は、電子バラスト回路1000の種々の状態を示す図である。そのバラス ト回路がターンオンすると、電源ラインの電圧は入力端子FI1,FI2に供給 される。上述したように、120Hzで、ピーク電圧が170Vの完全に整流されたDC電 圧が整流出力端子RO1,RO2に現れる。 2つの良好なランプ(各ランプのフィラメントは無傷であるとする)が存在す ると仮定した場合、初期始動状態において、120HzのAC信号が入力端子FI1, FI2に印加される。これにより、VDD供給キャパシタC14は、以下の手順で充 電される。抵抗R4からIC1のピン15に向けて電流が流れる。上述したよう に、また、図3に示すように、IC1の内部ダイオードDintは、ピン15とピ ン5との間に接続され、これにより、キャパシタC14の両端に電圧が印加され る。 始動状態では、IC1はリセットされる。さらに、VDD供給キャパシタC14 の初期充電を通して、約11.7Vの電圧VDonにより、0Vのレンジで、ピンVDD に電圧が生じる。これにより、IC1は、始動状態であるとみなされる。始動状 態の間は、IC1は発振停止状態であり、この状態では、スイッチQ1,Q2は 同時には導通しない。 ピンVDDの電圧が約6.5VのVDlowレベルを越えると、スイッチQ2は導通し 、スイッチQ1は非導通状態になる。この結果、ブートストラップキャパシタC 15は、初期充電状態の終了時には、VDDに近い電圧レベルにまで充電される。こ の初期充電状態の終了時には、ピン5(VDD)の電圧は、約11.7Vになる。 b.発振 いったん供給キャパシタC14がVdon(大体11.7V)にまで充電されると、I C1は発振を開始し、回路は予熱動作を開始することができる。内部発振器21 8は、論理回路230、レベルシフタ234、ハイ側ドライバ238およびロー 側ドライバ242を介して、等しいフォワード・コンダクション時間で、スイッ チQ1,Q2を交互に導通させる。トランジスタQ1,Q2の各導通期間のオー バーラップしない期間(非オーバーラップ期間)は、約1.4μsに固定される。 発振器は、導通制御モードで動作し、一般には鋸歯の波形を出力する。鋸歯の波 形の周波数は、ピン10(CF)に接続されたキャパシタC16と、ピン10から の電流により決定される。このピン10からの電流は、ピン11に接続される抵 抗R8により設定される。 c.予熱段階での動作 いったん供給キャパシタC14がVDon以上に充電されると、スイッチQ1,Q 2は発振を開始し、予熱段階が開始される。IC1は、125KHzより高い周波数で 発振を開始する。図5に示すように、発振周波数は徐々に減少し、ついには、予 め定めた電流レベルが抵抗R2,R3により検出される。発振周波数の減少率は 、IC1のピン9(CI)に接続されたキャパシタC17により定まる。減少率は 、概して、0.005%サイクル〜0.5%の間が望ましい。予熱段階の間は、発振周波 数は共振周波数よりもはるかに高くなる。負荷は、本来、インダクタL3とキャ パシタC9により決定される。これらはそれぞれ、0.185μH、0.022μFが望ま しい。予熱サイクルの期間は、IC1のピンCPに接続されたキャパシタC21と ピン11(RREF)に接続された抵抗R8により決定される。ランプが点灯を 開始する前にフィラメントが所望の温度に達するように、予熱段階の期間を約1 秒に設定するのが望ましい。 c.点灯状態 予熱段階が終了した後、図5に示すように、発振周波数はさらに減少し始める 。 その周波数は、最小の発振周波数である約43KHz(IC1の最小の発振周波数) か、フィードフォワード回路により設定された周波数になる。フィードフォワー ド周波数は、キャパシタC16とピン15(RHV)に入力される電流(Irhv) により制御される。キャパシタC16は一定値なので、フィードフォワード周波数 はIrhvに比例する。電流Irhvを供給する2つのソースがある。1つは抵抗R4 を通過するDCバス電圧である。入力AC電圧が低いほど、DCバス電圧は低くなり、 このため、フィードフォワード周波数も低くなる。インダクタL3のインピーダ ンスがより低い周波数でより低くなるほど、インダクタL3を流れる電流は、入 力電圧の変動によりあまり変化しなくなる。電流Irhvの第2のソースは、抵抗 R5を介した整流入力電圧である。この整流入力電圧は、フィードフォワード周 波数を変調するのに用いられ、この結果、ランプに印加される出力は、最善の値 になりうる。フィードフォワード周波数は、+/-10KHzの変調で60KHzを中心とす る周波数である。上述したように、発振周波数の減少率は、キャパシタC17によ り決定される。周波数が低下する方向への掃引を行っている間は、負荷の両端の 電圧は増加し、発振周波数は負荷の共振周波数に近づく。結果的に、発振周波数 が共振周波数に等しくなるとき、高電圧がランプの両端に印加され、ランプが点 灯を開始する。 好ましくは、ランプL1,L2は、同時に点灯しない方がよい。キャパシタC 13は、共振周波数において、L2よりもL1の方が電圧降下が大きい。このた め、従来の技術から明らかなように、共振周波数ではランプL1が最初に点灯す る。この後、二次巻き線382の両端の高電圧がランプL2の両端に現れる。こ のようにして、両ランプの点灯が確実に行われる。さらに、ピン12は、タイマ 回路から切り離され、フィードフォワード回路の内部抵抗に接続される。 d.点灯(イグニッション)の失敗 ランプが点灯(イグニッション)に失敗すると、検出抵抗R2,R3を流れる 電流が増加する。この電流の増加は、IC1のピン8(RS)により検出される 。この電流がImaxを越えた場合には、ランプは点灯しなかったとみなされる。 なお、Imaxは、2.6amps程度が望ましい。この状態では、発振周波数は徐々に増 加して最大周波数になる。この予熱サイクルは、図4に示すように、同じ予熱時 間で再び開始される。2度目も点灯(イグニッション)に失敗した場合には、回 路は遮断される。 e.通常動作 周波数を低周波側に掃引するときにランプが点灯を開始した場合には、周波数 は、抵抗R8とキャパシタC16により決定される最低周波数Fb(一般には43KH zが望ましい)か、フィードフォワード回路により決定される周波数まで低下す る。 f.容量モード保護 IC1は、ハーフブリッジ・インバータと出力回路を容量モード動作から保護 する。この目的のため、スイッチQ2の伝導経路の終端位置にて負荷電流が測定 される。この負荷電流は、ピン8により測定される。検出された電流が仮に、予 め定めた値よりも低いとき(スイッチQ2がオフのとき)には、容量モードとみ なされ、結果として、周波数は、負荷電流をターンオフすべく、急速に増加する 。この容量モード検出は、予熱期間中には行われない。 g.スタンドバイ状態 スタンドバイ状態は、導通状態であるスイッチQ2と、非導通状態であるスイ ッチQ1により特徴づけられる。IC1がスタンドバイ状態から抜け出せる唯一 の方法は、ピン16(INIT)の電圧が正の傾きを有する場合や、ピン5の電圧が 10Vより低くなった後に11.7Vを越えるときである。 h.メイン電源の遮断 上述したように、ピン5(VDD)の電圧が11.7Vに達すると、IC1は発振を 開始し、スイッチQ1,Q2は交互にスイッチングを開始する。ところが、回路 へのメイン電源がフィルタ入力端子FI1,FI2に印加されなくなった場合 (例えば、ユーザがランプを消灯した場合)でも、キャパシタC5はさらに充電 される。ランプL1,L2が動作するためには、キャパシタC5の両端の電圧は 、最低80Vに設定するのが望ましい(通常の動作期間中は、キャパシタC5の両 端には約180VのDC電圧が印加される)。いったんメイン電源がオフすると、I C1のピン5の電圧は急速に減少し始める。IC1の内部的な特徴は以下の通り である。すなわち、ピン5の両端電圧が約11Vよりも低下すると、IC1は発振 停止状態になる。メイン電源が回路に供給されなくなると、IC1のピン5の両 端電圧もまた、メイン電源が遮断した1ミリ秒以内に11Vよりも低下する。なお 、IC1のピン5の電圧は、キャパシタC5の両端電圧に応じた電圧である。I Cが発振を停止すると、IC1はほとんど電流を消費しなくなるため、キャパシ タC14は一般に、抵抗R4とダイオードDintを介して充電を再開する。このた め、IC1のピン5の電圧は、再びスレッショルド電圧にまで上昇し、この結果 、IC1の発振が再開される。キャパシタC14の両端電圧が充電により11.7Vに なると、キャパシタC5の両端電圧が放電により80V以下になって不所望に点灯 するまでの間、IC1は発振を行う。ランプは、C5の両端電圧がランプの点灯 を継続できなくなるまでの間、点灯を継続して行う。 このため、ピン5の電圧を11.7Vよりも高い電圧、あるいは、11Vの最低スレ ッショルド電圧よりも少なくとも高い電圧)に設定する必要がある。これにより 、キャパシタC5の両端電圧が80V以下の電圧になるまで、IC1は発振を継 続して行う。電子バラスト回路1000が、通常動作期間中(すなわち、ランプ がオンのとき)には、約280ミリampsを消費し、かつ、メイン電源が遮断されて いる場合には、ランプがオンであれば、キャパシタC5の両端電圧が80V以下ま で低下するのに、14ミリ秒[(180-80)V×0.000039Farads/0.28amps]かかる。 このため、メイン電源がターンオフした後は、少なくとも14ミリ秒の間、ピン 5に11Vよりも高い電圧を印加し続ける必要がある。これにより、キャパシタC 5は十分に放電され、キャパシタC5の両端電圧は、IC1のピン5の電圧が発 振を開始するのに必要なスレッショルド電圧よりも再度高くなるか否かに関係な く、点灯が行われないような80V以下の電圧まで低下する。 電圧保持回路400は、メイン電源が遮断されてから14ミリ秒以上の間、ピン 5の電圧を、発振を行うのに最低でも必要な11Vのスレッショルド電圧よりも高 くする。上述したように、ピン5の電圧が11V以下にまで低下するのに十分な期 間、キャパシタC26の両端電圧を11Vよりも十分に高く設定するのが望ましい。 キャパシタC26を28Vにまで充電することは許容レベルであると定められた。し かし、これは一例であり、これに限定されるものではないことを理解すべきであ る。さらに、IC1は、通常動作期間中は、約20ミリampsを消費する。このため 、IC1のピン5の電圧を11Vよりも高い電圧に保持するには、キャパシタC26 は少なくとも16.5μfarads(0.02amps×14ミリ秒)/(28−11)ボルトに選定される べきである。このようにして、いったんメイン電源が遮断されると、キャパシタ C14は、11Vよりも高い電圧に保持される。IC1は、少なくとも14ミリ秒の間 、発振を継続して行い、キャパシタC5は、ランプが再びターンオンしないよう に、80V以下の電圧にまで放電される。 さらに、メイン電源が入力端子FI1,FI2に印加されなくなると、IC1 を確実にリセットして初期始動を安定化させるべく、その後ICに供給される電 圧が上昇する前に、VDDの両端電圧を5V以下に設定しなければならない。実験 的な試験を行った結果、キャパシタC14が11.7Vの通常動作電圧にまで充電され ると、キャパシタC14の両端電圧が5V以下になるまでに約10秒かかる。その後 電圧が上昇する前に、ピン5の電圧が5V以下にならなければ、IC1の確実な リセットとランプフィラメントの予熱は保障されない。 電圧保持回路400はまた、メイン電源がターンオフした後、キャパシタC14 を十分に放電する。この結果、ピン5の電圧は、メイン電源が回路に再印加され る(すなわち、ユーザが再び点灯させる)と、IC1の確実なリセットと確実な 予熱を保障するために5V以下の電圧に保持される。後述するように、C14は5 Vからかなり下がって約2Vにまで放電される。 特に、メイン電源が遮断された後、IC1が発振を停止すると、IC1の消費 電流は約2ミリampsにまで低下する。抵抗R53に接続されるキャパシタC26の両 端電圧は、キャパシタC26の両端電圧が1ボルトよりも大きい限り、トランジス タQ8を駆動し続ける。抵抗R54は4.7Kオームに設定されるので、ピン5の電 圧は2V以下の電圧に保持される。ピン5の電圧が2V以下になると、メイン電 圧は、回路に再印加され、望ましい始動段階が保障される。 本発明による電子バラスト回路を提供することにより、ランプのイグニッショ ン時における不所望の問題が解消される。さらに、本発明に対応した電子バラス ト回路は、フィラメントに望ましい予熱時間を設定することにより、蛍光ランプ の有効寿命をかなり長くすることができる。さらに、本発明に対応した電子バラ スト回路で使用される蛍光ランプの望ましいイグニッションの信頼性が向上する 。さらにまた、蛍光バルブが壊れたり、回路から切り離されたりしても、本発明 の電子バラストに応じた電子バラスト回路は確実に保護される。最後に、本発明 に対応した電子バラスト回路は、回路内に設けられた集積回路を使用中に確実に リセットすることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ランプを駆動する電子バラスト回路において、前記電子バラストは、 電源ラインに切り換え可能に接続された電力貯蔵装置と、 少なくとも1つのスイッチング素子を有し、前記電力貯蔵装置に接続され、動 作期間中は前記電力貯蔵装置により駆動されるインバータと、 前記電力貯蔵装置に接続され、供給電圧を発生する電圧源と、 前記電力貯蔵装置と前記スイッチング素子とに接続され、動作期間中は前記供 給電圧により駆動されるコントローラであって、前記供給電圧が第1のスレッシ ョルドレベル以上のときに、前記スイッチング素子を導通状態、あるいは非導通 状態にする前記コントローラと、 を有する電子バラストは、さらに、 前記電力供給装置が前記電源ラインから切り離される所定の選択期間の間、前 記供給電圧を前記第1のスレッショルド以上に保持する電圧保持回路を備える。 2. 請求の範囲第1項記載の電子バラストは、 前記電力貯蔵装置はキャパシタを有し、前記電圧保持回路が前記電圧源の電圧 を前記第1のスレッショルドレベル以上に保持する前記選択期間は、前記キャパ シタが最小のスレッショルド以下にまで放電されるのに必要な時間よりも長い。 3. 請求の範囲第1項または第2項に記載の電子バラストにおいて、 前記電圧保持回路は、前記選択期間が経過すると、前記供給電圧を前記第1の スレッショルドレベル以下に設定する。 4. 請求の範囲第3項記載の電子バラストにおいて、 前記電圧保持回路は、前記第2のスレッショルドレベルを前記第1のスレッシ ョルドレベルよりも低くして、前記供給電圧を前記第2のスレッショルドレベル 以下の電圧にする。 5. 請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに記載の電子バラスト回路におい て、 前記電圧源は電圧源キャパシタを有し、前記コントローラは集積回路を有し、 前記電圧保持回路は、前記選択期間の間、前記電圧源キャパシタを、少なくとも 前記第1のスレッショルドレベルになるまで充電し続ける。 6. 請求の範囲第5項記載の電子バラスト回路において、 前記電圧保持回路は、電圧保持キャパシタを有し、この電圧保持キャパシタは 、前記電圧源キャパシタが前記選択期間の間に前記第1のスレッショルドレベル 以上にまで充電されるように、前記電圧源キャパシタを充電するのに十分な電圧 にまで充電される。 7. 請求の範囲第4項または第6項記載の電子バラスト回路において、 前記電圧保持回路は、前記選択期間が経過した後、前記電圧源キャパシタの電 圧レベルを、前記第2のスレッショルドレベル以下にする。 8. 請求の範囲第5項に記載の電子バラストにおいて、 前記電圧保持回路は、 第1および第2のスイッチング素子と、 前記選択期間の間、前記第1および第2のスイッチング素子を導通状態にする 手段と、 前記第1のスイッチング素子を流れる電流から前記第2のスイッチング素子を 流れる電流を引いた電流により、前記電圧源キャパシタを充電する手段と、 前記選択期間が経過した後、前記第1のスイッチング素子を非導通にする手段 と、 前記第1のスイッチング素子が非導通状態のとき、前記第2のスイッチング素 子を流れる電流により前記電圧源キャパシタを放電する手段と、を有する。
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