JPH11509676A - 安定器 - Google Patents

安定器

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JPH11509676A
JPH11509676A JP9539675A JP53967597A JPH11509676A JP H11509676 A JPH11509676 A JP H11509676A JP 9539675 A JP9539675 A JP 9539675A JP 53967597 A JP53967597 A JP 53967597A JP H11509676 A JPH11509676 A JP H11509676A
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JP9539675A
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ティー. ワイック,イホール
ジェイ. ジアノプロス,デメトリ
アール. ベルドマン,ポール
Original Assignee
コーニンクレッカ、フイリップス、エレクトロニクス、エヌ.ヴィ.
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • G05F1/46Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
    • G05F1/613Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in parallel with the load as final control devices
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/36Controlling
    • H05B41/38Controlling the intensity of light
    • H05B41/382Controlling the intensity of light during the transitional start-up phase
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 深く押さえられた照度レベルにてランプに電力を供給するための安定器が開示される。駆動回路は、所望の照度レベルと実際のランプ電力消費を表す信号とを比較するフィードバックループを含む。このループは、実際のランプ電力消費を表す信号が所望の照度レベルと等しくなると閉じる。点灯の際、ランプ電圧が所定の閾値を超えるのに応答して、スイッチによってフィードバックループが開かれる。このフィードバックループは、ランプがいったん点灯すると閉じる。このループをランプが点灯すると直ちに閉じることによって点灯フラッシュが最小限に押さえられる。

Description

【発明の詳細な説明】 安定器 本発明は、ランプを持つ負荷に電力を供給するための安定器(ballast)に関 する。この安定器は: 可変なスイッチング周波数にて動作するインバータを含み、これによって、電 力が負荷に供給され、ランプに電圧が供給され、ランプを電流が流れる;この安 定器はさらに スイッチング周波数を制御するための駆動回路を含み、この駆動回路は 前記ランプが点灯した(ignited)か否かを決定するための決定回路と、 ランプ点灯(ignition)の際に前記決定回路が前記ランプが点灯してないこと を決定した場合はこれに応答して第1のスイッチング状態にスイッチし、前記決 定回路がランプが点灯したことを決定した場合はこれに応答して、第2のスイッ チング状態にスイッチし、ここに留まるスイッチング手段を含む;この安定器は さらに 調光手段(dimming means)を含み、これは、前記スイッチング手段が第2の スイッチング状態にあるときにフィードバック電圧を受信し、これを調光電圧と 比較し、これに基づいて前記フィードバック電圧と調光電圧を等しくするために インバータのスイッチング周波数にとって必要とされる調節の量を表す出力信号 を生成するためのエラー検出デバイスを含む。ここで、前記フィードバック電圧 はランプ状態を表す入力信号に基づき、前記調光電圧はランプに対して必要とさ れる電力の要望されるレベルを表わす。 このような安定器が米国特許第5,003,230号において開示されている 。この周知の安定器では、前記決定回路は、ランプがランプ電流を運んでいるか い なかを決定するための手段を含む。前記決定手段がランプ電流が存在することを 決定した場合は、前記スイッチング手段は直ちにその第2のスイッチング状態に スイッチする。この第2のスイッチング状態においては、ランプに供給される電 力の量が制御され、ランプの点灯の後に光のフラッシュが発生するのが阻止され る。 この周知の安定器の短所として、ランプが点灯すると直ちに供給される電力の 量が非常に低レベルに制御された場合、ランプ電流も非常に小さくなり、安定器 が、事実上、ランプが点灯しこれが非常に小量のランプ電流を運んでいる状況と 、ランプが点灯されず小量の電流が配線等によって形成される寄生インピーダン スを流れる状況とを区別できないという問題をもつ。 本発明は、この問題を克服する安定器回路を提供することを意図する。 本発明によると、冒頭に説明の安定器は、さらに、前記決定回路内に、前記ラ ンプ電圧が所定の閾値以上になったこと、あるいは前記ランプ電圧が前記所定の 閾値以下に落ちたことを決定するための過電圧比較手段を含む。本発明による安 定器内のこの決定手段は、ランプが点灯されたか否かを、点灯後にランプに供給 される電力の量と無関係に、高信頼に決定できることが発見された。 さらに、本発明による、前記決定手段が前記ランプ電圧が前記所定の閾値に以 下に初めて落ちたことを決定した場合に、前記スイッチング手段が第2のスイッ チング状態にスイッチし、ここに留まることを特徴とする安定器は、良好な結果 を示すことが発見された。 本発明による、前記点灯の際に前記スイッチング手段がいったん第1のスイッ チング状態に入ったら、ランプが点灯するまで前記第1のスイッチング状態に留 まることを特徴とする安定器も同様に良好な結果を示すことが発見された。 安定器がさらに前記入力信号に応答してフィードバック電圧を生成するための コンデンサと抵抗の組合せを含む場合は、ランプが単純に効率的に点灯できるこ とが発見された。この構成においては、前記組合せは、前記スイッチング手段の 第1のスイッチング状態において放電し、これによってフィードバック電圧を低 減させる。こうして、フィードバック電圧が低減すると、インバータのスイッチ ング周波数が低減し、このために、ランプ間の電圧が増加する。好ましくは、ラ ンプ状態を表す前記入力信号は、前記スイッチング手段が第2のスイッチング状 態にあるときの前記ランプによって消費される電力を表すようにされる。 本発明は、以下の説明を付属の図面とともに読むことによって一層理解が進む ものである。 図1は、本発明による安定器を示すブロックであり; 図2は、本発明のインバータと関連する駆動制御回路の略図であり; 図3は、図2の駆動制御回路として機能する集積回路の詳細な論理ブロック図 である。 図1に示すように、安定器10は、AC電源20によって表されるAC電力線 によって電力を供給される。安定器10は、EMI(電磁界妨害)フィルタ30 、全波ダイオードブリッジ40、プレコンディショナ50、インバータ60、駆 動制御回路65を含む。インバータ60の出力は、安定器10の出力として機能 するが、これは、コンデンサ80と蛍光ランプ85の並列な組合せに直列に接続 されたコイル75を含む負荷70に接続される。負荷70は、EMIフィルタ3 0は、プレコンディショナ50とインバータ60によって生成される高調波を除 去する。ダイオードブリッジ40は、フィルタリングされた正弦電圧を整流する ことで、リプルを有するDC電圧を得る。プレコンディショナ50は複数の機能 を果たす。ダイオードブリッジ40から出力される整流されたピークAC電圧を 、ブーストするとともに、実質的に一定なDC電圧にして、インバータ60に供 給する。プレコンディショナ50は、また、安定器10の全体としての力率を向 上させる。例えば、AC電源20によってEMIフィルタ30に供給される12 0、 220、277RMS(実効値)電圧を、それぞれ、概ね250、410、49 0ボルトのDC電圧にし、これをインバータ60に供給する。 インバータ60は、駆動制御回路65によって駆動されるが、安定器85の完 全アーク放電の際は、約45キロヘルツ(kHz)のスイッチング周波数にて動 作し、DC電圧を、方形波電圧波形に変換し、負荷70に加える。ランプの照明 レベルは、この方形波電圧波形の周波数を加減することで調節される(低減する ことで増加され増加することで低減される)。 図2は、インバータ60と駆動制御回路65をより詳細に示す。プレコンディ ショナ50によってインバータ60に供給される実質的に一定な電圧VDCは、 インバータ60のペアの入力端子61、62の所に供給される。インバータ60 は、半ブリッジとして構成され、B+(レール)バス101、アースされたリタ ーンバス102、およびバス101と102との間に直列に接続されたペアのス イッチ(例えば、パワーMOSFET)100と112を含む。スイッチ100 と112は、接合点(結節点)110の所で互いに結合される。一般的には、こ れは、トーテムポール構成を形成すると呼ばれる。スイッチ100とスイッチ1 12として機能するMOSFETは、それぞれ、ペアのゲートG1とG2を持つ 。バス101と102は、それぞれ、入力端子61と62に接続される。抵抗1 03とコンデンサ106が、接合点104の所で互いに結合され、バス101と 102との間に直列に接続される。ペアのコンデンサ115と118が、接合点 116の所で互いに結合され、接合点110とバス102の間に直列に接続され る。ツェナーダイオード121とダイオード123が、接合点116の所で互い に結合され、接合点104とバス102との間に直列に接続される。 コイル75、コンデンサ80、コンデンサ81、ランプ85、抵抗174が、 接合点175の所で互いに結合される。ペアの巻線76と77が、巻線75に結 合される。これは、予熱動作の際に、ランプ85のフィラメント(図示せず)に 電圧を加えることで、ランプ85をコンディショニングするために用いられる。 D.C阻止コンデンサ126とコイル75が、接合点110と170との間に直 列に接続される。コンデンサ80とペアの抵抗153、177が、接合点179 の所で互いに接続される。ランプ85と抵抗153が、接合点88の所で互いに 結合され、接合点170と179の間に直列に接続される。抵抗174と177 が、接合点175の所で互いに結合され、接合点170と175の間に直列に接 続される。コンデンサ81とスイッチ(例えば、MOSFET)82が、接合点 170と179の間に直列に接続される。抵抗162がバス102と接合点17 9の間に接続される。ダイオード180とコンデンサ183が、接合点181の 所に互いに結合され、接合点175とアースの間に直列に接続される。 集積回路(IC)109は、複数のピンを含む。ピンRINDは、接合点17 9に接続される。ピンRINDの所の入力電圧は、コイル75を流れる電流のレ ベル(代表サンプル)を反映する。ピンVDDが接合点104に接続されるが、 これは、IC109を駆動するための電圧を供給する。ピンLI2が、抵抗16 8を通じて接合点88に接続される。ピンI1が、抵抗171を通じて接合点1 79に接続される。LI1に入力される電流とLI2に入力される電流の間の差 は、ランプ85を流れる検出電流を反映する。ピンVLが、抵抗189を通じて 接合点181に接続されるが、ピンVLの所の電圧は、ランプ85のピーク電圧 を反映する。ピンVLのこの電圧は、スイッチ82のゲートG3にも供給され、 これは、コンデンサ81がいつコンデンサ80と並列にされるべきかを制御する 。CRECTピンを出て、抵抗195とコンデンサ192の並列な組合せを通っ て、アースに流れる電流は、ランプ85の平均電力(つまり、ランプ電流とラン プ電圧の積)を反映する。オプションとしての外部DCオフセット198は、後 に詳細に説明するように、VDDと抵抗199の直列な組合せを含むが、この結 果、DCオフセット電流が抵抗195を通じてアースへと流れる。 コンデンサ192は、抵抗195の間にフィルタされたDC電圧を与える機能 を持つ。抵抗156が、ピンRREFとアースの間に接続されるが、これは、I C109内の基準電流を設定する機能を持つ。コンデンサ159が、CFピンと アースの間に接続されるが、これは、後に詳細に説明するように、電流制御発振 器(CCO)の周波数を設定する。CPピンとアースの間に接続されるコンデン サ165は、後に説明するように、予熱サイクルと非発振/待機モードの両方の タイミングのために採用される。GNDピンが、アースに直接に接続される。ペ アのピンG1とG2が、それぞれ、スイッチ100と112のゲートG1とG2 に直接に接続される。ピンS1が、接合点110に直接に接続されるが、これは 、スイッチ100の電源の所の電圧を表す。ピンFVDDが、コンデンサ138 を通じて接合点110に接続されるが、これは、IC109に対する浮動電圧源 を表す。ピンG2が、コンデンサ215、抵抗212、ダイオード203の直列 の組合せを通じてDIMピンに接続される。抵抗206とコンデンサ213がD IMピンとアースの間に接続される。変圧器Tの二次巻線が、抵抗212をダイ オード203に接続する接合点210と、アースの間に接続される。照度(ディ ム)制御回路211が、変圧器Tの一次巻線の間に接続される。DIMピンに加 えられる電圧は、照度制御回路211によって設定される照明のレベルを反映す る。 インバータ60と駆動制御回路65の動作は以下の通りである。最初に(つま り、始動の際に)、コンデンサ106が、抵抗103とコンデンサ106のRC 時定数に基づいて充電されると、スイッチ100は非導通状態となり、スイッチ 112は導通状態となる。IC109のピンVDDに流れ込む入力電流は、この 始動フェーズの際は、低レベル(500マイクロアンペア以下)に維持される。 接合点110とピンFVDDの間に接続されたコンデンサ138は、概ねVDD に等しい比較的一定な電圧に充電され、スイッチ100の駆動回路に対する電圧 源として機能する。コンデンサ106の間の電圧が、ターンオン閾値電圧(例え ば、12ボルト)を超えると、IC109は、その動作(発振/スイッチング) 状態に入り、結果として、スイッチ100と112は、おのおの、コイル75と コンデンサ80によって決定される共振周波数よりも十分に高い周波数にて、導 通状態と非導通状態の間で行き来する(スイッチングする)。 IC109は、最初、インバータ60がいったん発振を開始すると、予熱サイ クル(つまり、予熱状態)に入る。接合点110の電圧は、スイッチ100と1 12のスイッチング状態に依存して、約0ボルトとVDCとの間で変動する。コ ンデンサ115と118は、接合点110の所の電圧の昇降速度を遅くし、これ によって、スイッチング損失およびインバータ60によって生成されるEMIの レベルを低減する機能を持つ。ツェナーダイオード121が、接合点116の所 に、脈動電圧を生成するが、これは、ダイオード123によってコンデンサ10 6に加えられる。この結果として、例えば、10〜15ミリアンペアの比較的大 きな動作電流が、IC109のピンVDDに供給される。コンデンサ126は、 DC電圧成分がランプ85に加えられるのを阻止する。ピンVLが、高値の論理 レベルとなり、このために、スイッチ82がターンオンされる。コンデンサ81 が、こうして、コンデンサ80と並列に置かれる。コイル75と、コンデンサ8 0と81の並列な組合せによって、共振回路が形成される。 この予熱サイクルにおいては、ランプ85は、点灯状態にある。つまり、ラン プ85内に放電は生成されていない。IC109の初期動作周波数は、約100 kHzであるが、これは、抵抗156とコンデンサ159と、スイッチ100と 112の逆のダイオード導通時間によって設定される。IC109は、この動作 周波数を直ちにIC内部に設定される速度に低減する。周波数の低減は、RIN Dピンの所で検出される抵抗162の間の電圧が−0.4ボルト(つまり、0. 4ボルトの負のピーク電圧)になるまで継続される。スイッチ100と112の スイッチング周波数は、RINDピンの所で検出される電圧を、−0.4ボルト に維持するように調整され、この結果として、接合点110の所に約80〜85 kHzの比較的一定な(予熱周波数として定義される)周波数が得られる。比較 的一定なRMS電流が、コイル75に流れるが、これは、巻線76と77への結 合を通じて、ランプ85のフィラメント(つまり、陰極)を、ランプ85のその 後の点灯のために事前に十分にプリコンディションする(予熱する)と同時に、 ランプの寿命を延命するのに寄与する。予熱サイクルの継続期間は、コンデンサ 165によって設定される。コンデンサ165の値が0になると(つまり、オー プンされると)、実質的にフィラメントの予熱は行なわれなくなり、こうして、 ランプ85の瞬間的な始動動作が達成される。 予熱動作の終了がコンデンサ165によって決定されると、ピンVLの論理レ ベルは低値となり、結果として、スイッチ82がターンオフされる。コンデンサ 81は、もはや、コンデンサ80と並列に接続された状態ではなくなる。IC1 09は、すると、IC109の内部に設定される予熱のためのスイッチング周波 数から、無負荷共振周波数(つまり、ランプ85が点灯される前のコイル75と コンデンサ80の共振周波数、例えば、60kHz)に向って下方に掃引を開始 する。スイッチング周波数が共振周波数に接近すると、ランプ85の間の電圧が 急速に上昇し(例えば、600〜800のピークボルトに達し)、ランプ85を 点灯するのに十分な状態となる。ランプ85がいったん点灯すると、これを通っ て流れる電流が、数ミリアンペアから、百ミリアンペアに上昇する。抵抗153 を流れる電流は、このランプ電流に等しく、これが、ピンLI1とLI2の所で 、抵抗168と171を用いて分圧しこれらの間の電流差に基づいて検出される 。抵抗174と177の分圧器構成によって係数を掛けられたランプ85の電圧 が、ダイオード180とコンデンサ183によって検出され、この結果として、 ピークランプ電圧に比例するDC電圧が、接合点181の所に生成される。接合 点181の所のこの電圧は、抵抗189によって電流に変換され、ピンVLに送 られ る。 ピンVLに送られた電流は、IC109内で、ピンLI1とLI2の間の差電 流と掛けられ、この結果として、整流されたAC電流が、ピンCRECTから、 コンデンサ192と抵抗192の並列な組合せへと供給される。コンデンサ19 2と抵抗195は、この整流されたAC電流を、ランプ85の電力に比例するD C電圧に変換する。CRECTピンの所の電圧は、IC109内に含まれるフィ ードバック回路/ループによって、DIMピンの所の電圧と等しくなるように強 制される。この結果として、ランプ85によって消費される電力が調整される。 ランプ85の照度の所望のレベルは、DIMピンの所の電圧によって設定され る。このフィードバックループは、ランプ電圧検出回路と、ランプ電流検出回路 を含むが、これらについては後に詳細に説明する。半ブリッジインバータ60の スイッチング周波数は、このフィードバックループに基づいて調節され、これに 従ってCRECTピンの電圧が、DIMピンの所の電圧に等しくされる。CRE CT電圧は、0.3ボルト〜3.0ボルト(つまり、1:10の比)の間で変動 する。DIMピンの所の電圧が、3.0ボルトより上昇する度に、内部的に3. 0ボルトに制限(クランプ)され、0.3ボルトより落ちる度に、内部的に0. 3ボルトに制限される。DIMピンの所の電圧は、DC電圧である。DIM制御 回路211に加えられる1〜10ボルトの照度制御入力は、変圧器T、抵抗20 6、212、ダイオード203、コンデンサ213、215の組合せによって、 0.3〜3.0ボルトの信号に変換され、DIMピンに加えられる。変圧器Tは 、DC制御入力信号のインバータ60内の高電圧からのガルバニック絶縁を達成 する。DIMピンの所に供給する信号は、さまざまな異なる方法を用いて生成す ることができる。例えば、AC入力ライン電圧の位相の一部分を遮断する位相角 調光方式を用いることもできる。これら方法においては、入力ライン電圧の遮断 位相角度がDC信号に変換され、これがDIMに供給される。 CRECTピンの所の電圧は、ランプ85が点灯されたときは0である。ラン プ電流が蓄積されると、CRECTピンの所に生成される電流にれは、ランプ電 圧とランプ電流の積に比例する)によって、コンデンサ192が充電される。イ ンバータ60のスイッチング周波数は、CRECTピンの所の電圧が、DIMピ ンの所の電圧と等しくなるまで低減あるいは増加する。調光レベルが全(100 %)光出力に設定された場合は、コンデンサ192は、3.0ボルトに充電され 、このために、CRECTピンの電圧は、フィードバックループに基づいて、3 .0ボルトに上昇する。電圧の上昇の際、フィードバックループは、後に詳細に 説明するように開かれる。CRECTピンの電圧が、いったん約3.0ボルトに 達すると、フィードバックループは閉じられる。同様に、調光レベルが最小の光 出力に設定された場合は、コンデンサ192は、0.3ボルトに充電され、これ によって、CRECTピンの電圧が、フィードバックループに基づいて、0.3 ボルトに上昇する。一般的には、DIMピンの所の0.3ボルトは、全光出力の 10%に対応する。全光出力の1%に達する深い調光のためには、外部オフセッ ト198(これは、深い調光が必要でない場合は必要とされない)を採用するこ とで、DIMピンの所のこの0.3ボルトが、全光出力の1%に対応するように される。調光レベルが最小光出力に設定された場合は、CRECTコンデンサは 0.3ボルトに充電され、これを超えるとフィードバックループが閉じる。 点灯の際に暗く調光されるように設定された従来のランプは、典型的には、点 灯フラッシュ(ignition flash)を起こす。点灯の後に、高レベルの電力を、不 必要に長期間ランプに供給することによって、要望される照度レベルより高い光 のフラッシュが発生する。従来の安定器点灯スキームでは、このような方法にて 、つまり、高レベルの電力を、不必要に長期間ランプに供給することによってラ ンプが間違いなく点灯することを確保する。ただし、本発明によると、点灯フラ ッシュが最低限に押さえられる。本発明によると、低調光設定に対して、点灯の 後 の高い光の状態の継続期間が大幅に短縮され、望ましくない光のフラッシュが目 に与える影響が最小限に押さえられる。この点灯フラッシュの実質的な回避は、 フィードバックループを使用することで、点灯の後に直ちに、ランプ85に供給 される電力レベルを低減することによって達成される。 図3に示すように、IC109は、電力調節および照度制御回路250を含む 。ピンLI1とLI2の間の差分電流は、能動整流器300に供給される。能動 整流器300は、ダイオードブリッジではなく、内部フィードバックを持つ増幅 器を採用することによって、AC波形を全波整流することで、通常ダイオードと 関連する電圧降下を回避する。電流源303は、能動整流器300の出力に応答 して、ランプ85を流れる電流を表す整流された電流LIDIFFを生成し、こ れを、電流掛算器306に、2つの入力の一つとして供給する。 予熱の際、PチャネルMOSFET331はターンオンされ、NチャネルMO SFET332はターンオフされ、これによって、VLピンがピンVDDの電位 まで引き上げられる。予熱サイクル(例えば、1秒の継続期間)の終端において 、PチャネルMOSFET331はターンオフされ、NチャネルMOSFET3 32はターンオンされ、これによって、インバータ60の電力調節および照度制 御動作が遂行される。予熱サイクルの後は、電流は、VLピンとNチャネルMO SFET332を通って流れ、抵抗333によって係数を掛けられる(スケーリ ングされる)。電流源(つまり、電流増幅器)336は、VLピンからの係数を 掛けられた電流に応答して、電流信号IVLを生成する。電流クランプ回路33 9は、電流信号IVLの最大レベルを制限する。この制限された電流信号が掛算 器306の他方の入力に供給される。電流源309は、掛算器306の出力に応 答して、電流ICRECTを出力し、この電流が、CRECTピンと、エラー増 幅器312の非反転出力との両方に供給される。図2に示すように、コンデンサ 192と抵抗195が、CRECTピンの所の整流されたAC電流をDC電圧に 変 換する。 図3に再び戻り、DIMピンの所のDC電圧は、電圧クランプ回路315に供 給される。電圧クランプ回路315は、CRECTピンの所の電圧を、0.3ボ ルト〜3.0ボルトの範囲に制限する。電圧クランプ回路315の出力は、エラ ー増幅器312の反転出力に供給される。エラー増幅器312の出力は、電流源 345を流れる電流IDIFのレベルを制御する。電流比較器348は、電流I DIFを、基準電流IMIN、並びに電流IMODと比較し、大きな方の電流信 号を出力する。IMOD電流は、スイッチコンデンサ積分器327によって制御 される。電流比較器348によって出力された電流は、制御信号として機能し、 VCO318の発振(スイッチング)周波数を決定する。ランプが点灯したとき 、CRECTピン電圧と、IDIF電流は、0になる。比較器348の出力は、 IMIN、IDIF、IMODの内の最大の電流レベルを選択するが、ここでは 、IMODを選択する。CRECTピンの電圧が、DIMピンの所の電圧まで構 築されるにつれて、IDIF電流が増加する。そして、IDIF電流がIMOD 電流を超えると、比較器348の出力は、IDIF電流に等しくなる。 エラー増幅器312の所にフィードバックループが置かれる。これは、CRE CTピンの所の電圧を、DIMピンの所の電圧に等しくするためのIC109の 内側あるいは外側の任意の要素から構成される。DIMピンの所の電圧が、0. 3ボルトより低い場合は、0.3ボルトのDC電圧がエラー増幅器213の反転 入力に加えられる。DIMピンの所の電圧が3.0ボルトを超えた場合は、3. 0ボルトがエラー増幅器312に加えられる。DIMピンに加えられる電圧は、 ランプ85の調光レベルの最大と最小の間の要望される10:1なる比を達成す るために、0.3ボルト〜3.0ボルトの範囲とすることを必要とされる。掛算 器306への入力は、電流クランプ回路339によって制限され、これによって 、掛算器306に正しくスケーリングされた電流が入るようにされる。 CCO318の周波数は、比較器348の出力に応答して、半ブリッジインバ ータ60のスイッチング周波数を制御する。比較器348は、予熱および点灯掃 引(ignition sweep)の際に、CCO318にIMODを供給する。比較器34 8は、CCO318に、定常状態動作の際に、IDIF電流を供給する。CCO 318は、比較器348によってIMIN電流が出力されると、これに応答して 、最小スイッチング周波数を制限する。この最小スイッチング周波数は、IC1 09の外部に、それぞれ、ピンCFとピンRREFの所に置かれるコンデンサ1 59と抵抗156とにも依存する。インバータ60は、CRECTピンの電圧が 、DIMピンの電圧と同一の電圧に達すると、閉ループ動作となる。エラー増幅 器312は、比較器348によって出力されるIDIF電力を調節することで、 CRECTピンの電圧を、DIMピンの電圧と概ね等しくなるように維持する。 共振コイル電流検出回路は、RINDピンの所の信号によって表される共振コ イルの電流を監視し、インバータ60が、容量性モード(capacitive mode)あ るいは近容量性モード(near capacitive mode)の動作にあるか否かを決定する 。インバータ60は、コイル75を流れる電流がスイッチ112の間の電圧より 先行する場合は、容量性モードの動作にある。一方、近容量性モードの動作にお いては、コイル75を流れる電流は、スイッチ112の間の電圧に近づくが、た だし、まだ、先行するには至らない。例えば、コイル75とコンデンサ80とに 基づいて、約50kHzの共振周波数が与えられるものと想定すると、近容量性 モードの動作は、コイル75を流れる電流が、スイッチ112の間の電圧より遅 れるが、ただし、この遅れが約1マイクロ秒以であるときに発生する。 共振コイル電流検出回路364によって、スイッチ100あるいはスイッチ1 10の順方向導通あるいはボディーダイオード導通(基板からドレインへの導通 )が起こったか否かについても検出される。共振コイル電流検出回路364によ って生成される信号IZEROb、つまり、フリップフロップ370のQ出力の 所 に生成される信号IZERObは、スイッチ100かスイッチ112のいずれか が順方向に導通した状態にある場合は、高値の論理レベルとなり、スイッチ10 0あるいは112のボディーダイオードが導通する場合は、低値の論理レベルと なる。信号IZERObは、CCO318のIZERObピンに供給される。信 号IZERObが低値の論理レベルにあるときは、CFピン379の所の波形は 、実質的に一定なレベルとなる。信号IZERObが高値の論理レベルにあり、 かつ、スイッチ100が導通している場合は、CFピンの所の電圧は、上昇を続 ける。一方、信号IZERObが高値の論理レベルにあり、かつ、スイッチ11 2が導通している場合は、CFピンの所の電圧は、減少/低下を続ける。 共振コイル電流検出回路364によって生成される信号CM、つまり、ORゲ ート373によって生成される信号CMは、インバータ60のスイッチング周波 数が近容量性モードの動作にある場合は、高値の論理レベルとなる。スイッチコ ンデンサ積分器327は、信号CMが高値の論理レベルであることに基づいて、 電流源329の出力(つまり、IMOD電流)を増加させる。IMOD電流の振 幅が増加すると、比較器348は、IMOD電流をVOC318に供給すること となり、このために、インバータ60のスイッチング周波数が増加する。共振コ イル電流回路364による近容量性モードの動作の検出は、IC109のピンG 1とG2の所に生成される各ゲート駆動パルスの立上がりエッジの際に、RIN Dピンの所の電圧波形の符号(+あるいは−)を監視することによって行なわれ る。ゲートパルスG1の立上がりエッジの際にRINGピンの所の電圧波形の符 号が+(正)である場合、あるいは、ゲートパルスG2の立上がりエッジが−( 負)である場合は、インバータ60は、近容量性モードの動作にある。 NANDゲート376は、インバータが容量性モードにて動作している場合に 高値の論理レベルとなるCMPANIC信号を出力する。いったん容量性モード が検出されると、IMOD電流のレベルは、スイッチコンデンサ積分器327の 出力の急速な上昇に応答して、急速に上昇する。VCO318は、IMOD信号 、抵抗156、コンデンサ159に基づいて、インバータ60を従来より速やか に(瞬間的に)その最大スイッチング周波数に上昇させる。容量性モードは、I C109のピンG1とG2の所に生成される各ゲート駆動パルスの立下がりエッ ジの際に、RINDピンの所の電圧波形の符号(+、−)を監視することによっ て検出される。ゲートパルスG1の立下がりエッジの際に、RINDピンの所の 電圧波形の符号が−(負)の場合、あるいは、ゲートパルス2の立下がりエッジ が+(正)の場合は、インバータ60は、容量性の動作モードにある。 回路379は、(ピンCPとアースとの間に接続された)コンデンサ165の 値に応答して、ランプ85のフィラメントを予熱するための時間を設定し、イン バータ60を、待機モードの動作に入れる。予熱サイクルの際、CPピンの所に 2つのパルスが(1秒の継続期間)生成される。予熱サイクルの際、インバータ 60のスイッチング周波数は、約80kHzである。予熱サイクルの終端におい て、信号IGNSTが高値の論理レベルとなり、点灯が開始される。つまり、点 灯掃引が、下方に、スイッチング周波数において約80kHzからコイル75と コンデンサ85の共振周波数である約60kHz(無負荷共振周波数)に向けて 行なわれる。この点灯掃引は、例えば、10kHz/ミリ秒の速度とされる。 IC109は、共振コイル75を流れる電流の振幅を調節する。この電流がR INDピンの所で検出される。RINDピンの所の電圧の大きさが0.4を超え ると、比較器448によって出力されるPCが、高値の論理レベルとなり、スイ ッチコンデンサ積分器327の出力によって、IMOD電流のレベルが調節され る。つまり、RMSスイッチング周波数が増加し、この結果、共振コイル75を 流れる電流の振幅が低減される。RINDピンの所の電圧の大きさが0.4以下 に落ちると、信号PCが、低値の論理レベルとなり、スイッチコンデンサ積分器 327の出力によって、IMOD信号のレベルが調節され、つまり、スイッチン グ周波数が低減され、結果として共振コイル75を流れる電流が増加する。こう して、共振コイル75を流れる電流の調節が達成され、これによって、予熱の際 に、ランプ85の各フィラメント間の電圧が実質的に一定にされる。別の方法と して、コンデンサ(図示せず)を各フィラメントと直列に入れることによって、 予熱の際に、フィラメントを通じて実質的に一定な電流が流れるようにすること も可能である。 回路379は、さらに、点灯タイマを含む。これは、予熱サイクルが過ぎたと きに開始される。いったん起動されると、CPピンの所に1つのパルスが生成さ れる。このパルスの後に、インバータの容量性モードの動作、あるいは、ランプ 85の間の過電圧状態のいずれかが検出された場合は、IC109は、待機モー ドの動作に入る。待機の際に、VCO318は、発振することを止め、この結果 、スイッチ112は導通状態に維持され、スイッチ100は非導通状態に維持さ れる。待機モードの動作から出るためには、IC109への供給電圧(つまり、 ピンVDDに供給される電圧)を、少なくともターンオフ閾値(例えば、10ボ ルト)以下に落とし、次に、少なくともターンオン閾値(例えば、12ボルト) に上げることが必要とされる。 予熱タイマは、シュミットトリガ回路400(つまり、ヒステリシスを持つ比 較器)を含む。これは、CP波形のトリッピング(トリガ)ポイントを設定する 。これらトリッピングポイントは、シュミットトリガ回路400の入力に加えら れるシュミットトリガ回路をオンオフトリガするための電圧を表す。スイッチ4 03は、導通状態においては、コンデンサ165を放電するための経路となる。 スイッチ403は、シュミットトリガ回路400によってパルスが生成される度 に各パルスの継続期間だけ導通状態となる。コンデンサ165は、CPピンの所 の電圧がシュミットトリガ回路400によって設定される上側トリッピング(ト リガ)ポイントを超えると放電する。放電経路には、CPピン、スイッチ403 、 アースが含まれる。コンデンサ165は、電流源388によって充電される。N ANDゲート376の所にCAPANIC信号が生成されることによって容量性 モードの動作が検出されると、スイッチ392がターンオンされる。コンデンサ 165は、こうして電流源391によっても充電される。コンデンサ165を充 電する電流は、容量性モードの動作が検出されると10倍高くなる。CPピンの 所の電圧は、シュミットトリガ回路400の上側トリッピングポイントに容量性 モードでない場合の十分の一の時間で達する。従って、CPピンの所のこれらパ ルスは、容量性モードの動作が検出されたときの方が容量性モードの動作が検出 されないときより10倍短かくなる。このために、IC109は、スイッチング 周波数の増加によって容量性モードの状態を排除できない場合は、短期間で待機 モードの動作に入る。 予熱タイマは、さらに、カウンタ397を形成するD−タイプフリップフロッ プを含む。NANDゲート406の出力は、信号COUNT8bを生成するが、 これは、点灯期間の終端において、低値の論理レベルとなる。ゲート412は、 ランプ85の間に過電圧最小閾値状態(これはOVCLK信号によって表される )、あるいはインバータの容量性モードの動作(これは信号CMPANICによ って表される)が検出されると、高値の論理レベルを出力する。ゲート415の 出力が高値の論理レベルになると、スイッチ403がターンオンされ、結果とし てコンデンサ165が放電される。 上述のように、予熱サイクルに続いて、VLピンを流れる入力電流が、電流源 336を通じて掛算器306に、電力調節および照度制御の目的で供給される。 VLピンからの入力電流は、それぞれ、電流源417、電流源418、電流源4 19を通じて、比較器421、424、427の非反転入力にも供給される。 比較器421は、ランプ電圧が過電圧最小閾値を超えたことを検出すると、こ れに応答して、点灯タイマを起動する。過電圧最小閾値状態が、点灯タイマが満 了した後も存在する場合は、IC109は、待機モードの動作に入る。Dタイプ フリップフロップ430は、比較器421の出力を、ピンG2の所に生成される ゲートパルスの立下がりエッジにおいてクロックする。第1の点灯掃引の際にラ ンプ電圧が過電圧最小閾値を超えた場合は、Dタイプフリップフロップ433、 ANDゲート436、NORゲート439の論理的結合によって、スイッチ(N チャネルMOSFET)440が開き、このために、ICRECT信号が阻止さ れる。フリップフロップ433のD入力は、内部ノード385に結ばれる。予熱 サイクルの終端において過電圧最小状態が検出された場合は、フリップフロップ 433のD入力は、高値の論理レベルとなる。フリップフロップ433の出力は 、D入力の所の高値の論理レベルに応答して低値の論理レベルとなり、この結果 として、ゲート439の出力は低値の論理レベルに切り替わる。スイッチ440 が開き、これによって、ICRECT信号がCRECTピンに達することが阻止 される。ICRECT信号がCRECTピンに達することを阻止されると、コン デンサ192は、抵抗195を通じて放電する。外部オフセット198が用いら れない場合は、完全な放電が起こる。図2に示すようにオフセット198が用い られる場合は、部分的な放電が起こる。いずれの場合も、コンデンサ192の放 電のために、CRECTピンの所の電圧が下がり、フィードバックループが閉じ ないことが保証される。予熱サイクルの際、内部ノード385の所のIGNST 信号は低値の論理レベルとなる。従って、予熱サイクルの際、NORゲート43 9は、スイッチ440をターンオフする。ICRECT信号がエラー増幅器31 2に加えられたり、あるいはCRECTピンから流れ出ることで、コンデンサ1 92が充電されることはない。 予熱サイクルが完了後直ちに起こる点灯掃引がいったん開始されると、IGN ST信号が高値の論理レベルとなる。すると、スイッチ440がターンオンされ 、点灯掃引を通じて比較器421によって過電圧最小閾値(点灯の際にランプ8 5 に加えられる最大電圧の約半分)が検出されない限りターンオンされた状態にと どまる。点灯掃引の際、スイッチング周波数は低下し、結果としてランプ85の 間の電圧と、検出ランプ電流が増加する。ICRECT信号の振幅が増加し、こ のために、コンデンサ192が充電され、結果としてCRECTピンの所の電圧 が増加する。低い照度レベルにおいては、CRECTピンの所の電圧が、DIM ピンの所の電圧と等しくなることがあり得る。らんらかの介入なしには、エラー 増幅器312は、これら2つの電圧の間に差を検出せず、このために、ランプ8 5の点灯が正常に行なわれる前に、このフィードバックループが時期尚早に閉じ てしまうこととなる。 フィードバックループが時期尚早閉じてしまうことを回避するために、点灯掃 引の間、ゲート439は、スイッチ440をターンオフし、比較器421によっ て過電圧最小閾値状態が存在することが検出されている限り、スイッチ440を ターンオンされた状態に維持する。ICRECT信号がCRECTピンに到達す ることが阻止されるために、CRECTピンの電圧が落ち、このために、低い照 度レベルに設定されている場合でも、DIMピンの電圧と等しくなることが阻止 される。こうして、フィードバックループは、点灯掃引の間は閉じないようにさ れ、これによって、正常な点灯を阻止することがないようにされる。点灯掃引の 際に、好ましくは、スイッチ440は1度のみターンオフされる。これは、ラン プ電圧が過電圧最小閾値に到達した時点で開始され、ランプ85が点灯するまで 継続される。スイッチ440がターンオフされている間は、コンデンサ192は 、抵抗195を通じて十分に放電でき、点灯掃引の際に、フィードバックループ が時期尚早に閉じてしまうことが阻止される。 従来の安定器駆動スキームにおいては、ランプの始動を成功させるために、ラ ンプに、高いレベルの電力が不要に長期間(例えば、最大数秒間)供給される。 ランプを低いレベルの照度にて始動することを試みた場合、ランプに、高いレベ ル電力が不要に長期間供給され、この結果、点灯フラッシュと呼ばれる状態が発 生する。この状態においては、潜在的に望まれるものより遥かに明るい光の瞬間 的なフラッシュが起こる。 本発明によると、この点灯フラッシュが実質的に排除され、目立たない程度に 押さえられる。この点灯フラッシュの実質的な排除は、ランプ85に高いレベル の電力が供給される時間期間を短縮することによって達成される。より詳細には 、ランプ85には、高いレベルの電力は、約1ミリ秒あるいはそれ以下の期間だ け供給され、ランプの点灯の後は、電力の大きさが低減される。このランプ電力 の速やかな低減は、過電圧状態を監視することで、より詳細には、スイッチ44 0が再び閉じる前に、ランプ電圧が過電圧最小閾値以下に落ちる時期を比較器4 21によって決定することによって達成される。この過電圧最小閾値以下へのラ ンプ電力の低下は、ランプ85の点灯が成功すると直ちに発生する。換言すれば 、点灯フラッシュが発生し易い深い調光レベルにおいては、最初に、ランプ電圧 が過電圧最小閾値に以上に達する時期を検出し、続いて、ランプ電圧が過電圧最 小閾値以下に落ちる時期を検出することによって点灯フラッシュが回避される。 比較器424の出力は、ランプ電圧が過電圧最大閾値(例えば、過電圧最小閾 値の二倍)を超えると、高値の論理レベルとなる。比較器424の出力が、高値 の論理レベルにあり、かつ、近容量性のモードは検出されない場合は、スイッチ コンデンサ積分器327は、VCO318の発振周波数、従って、スイッチング 周波数を、Dタイプフリップフロップ445のQ出力が高値の論理レベルとなる ことに基づいて(つまり、フリップフロップ445によって出力される信号FI (周波数増加)が高値の論理レベルとなることに基づいて)、一定な速度(例え ば、10kH/ミリ秒の掃引速度)にて増加させる。このために、インバータ6 0のスイッチング期間が低減される。他方、比較器424の出力が高値の論理レ ベルにあり、かつ、近容量性の状態が検出された場合は、スイッチコンデンサ積 分器327は、VCO318の発振周波数、従って、スイッチング周波数を、N ANDゲート442の出力が高値の論理レベルになるのに基づいて(つまり、N ANDゲート442によって出力される信号FSTEP(周波数ステップ)が高 値の論理レベルになるのに基づいて)直ちに(例えば、10マイクロ秒以内に) 、最大値(例えば、100kHz)に増加させる。こうしてVCO318が最大 発振値となったのに応答して、インバータ60のスイッチング期間は、最小時間 間隔(例えば、10マイクロ秒)に短縮される。 比較器427の出力は、ランプ電圧が、過電圧パニック閾値を超えた場合(つ まり、過電圧最大閾値以上となった場合)、高値の論理レベルとなる。比較器4 27の出力が高値の論理レベルになると、スイッチコンデンサ積分器327は、 VCO318のスイッチング周波数を、NANDゲート442の出力が高値の論 理レベルであることに基づいて(つまりNAND442によって出力される信号 FSTEP(周波数ステップ)が高値であることに基づいて)、直ちに最大値に 増加させる。 ゲート駆動回路320は、当分野において周知であり、米国特許第5,373 ,435号においてより詳細に説明されている。このため、ゲート駆動回路の説 明については、米国特許第5,373,435号を参照されたい。IC109の ピンFVDD、G1、S1、G2は、米国特許第5,373,435号の図1に 示されるノードP1、P2、P3、GLに対応する。この明細書の図3に示す信 号G1LとG2Lは、それぞれ、米国特許第5,373,435号における上側 ドライブがオンのときの端子INLの所の信号と、コントローラとレベルシフタ との間の所の信号に対応する。 電圧レギュレータ592は、約5ボルトの出力電圧を生成するバンドキャップ レギュレータ595を含む。レギュレータ595は、広範囲の温度および供給電 圧(VDD)を通じて実質的に独立的である。シュミットトリガ回路(つまり、 ヒステリシスを持つ比較器)598の出力は、ここでは、LSOUT(low supp ly out)信号と呼ばれ、供給電圧の状態を識別する。VDDピンの所の入力供給 電圧がターンオン閾値(例えば、12ボルト)を超えると、LSOUT信号は低 値の論理レベルとなる。VDDピンの所の入力供給電圧がターンオフ閾値(例え ば、10ボルト)以下に落ちると、LSLOT信号は、高値の論理レベルとなる 。始動の際、LSOUT信号は、高値の論理レベルであり、これは、ラッチ60 1のSTOPOSC信号と呼ばれる出力を、高値の論理レベルにセットする。V CO318は、STOPOSC信号が高値の論理レベルになると、これに応答し て、VCO318が発振するのを停止させ、CFピンを、バンドギャップレギュ レータ595の出力電圧に等しく設定する。 VDDピンの所の供給電圧が、ターンオン閾値を超えると、LSOUT信号は 低値の論理レベルとなる。すると、STOPOSC信号は低値の論理レベルとな る。VCO318は、STOPOSC信号が低値の論理レベルになると、これに 応答して、インバータ60をここに説明されるスイッチング周波数にて発振する ように駆動し、この結果、実質的な台形の波形がCFピンに加えられる。VDD ピンの電圧が、ターンオフ閾値以下に落ち、ピンG2の所のゲート駆動信号が高 値の論理レベルになると、VCO318は、発振を止め、スイッチ100、11 2は、それぞれ、非導通状態、導通状態に維持される。 ラッチ601の出力は、NORゲート604の出力が高値の論理レベルとなっ た場合も、高値の論理レベルとなり、結果として、VCO318は、発振を停止 し、待機モードの動作となる。NOIGN信号として識別されるNORゲート6 04の出力は、点灯期間が過ぎた後に、ランプ85の間の過電圧状態、あるいは 、インバータの容量性モードの動作のいずれかが検出されると、高値の論理レベ ルとなる。ランプ85が回路から除去された場合は、これらの状態のいずれかが 発生し、ランプ85が点灯することに失敗した場合は過電圧状態が発生する。 VLピンは、ランプ電力を調節することでランプが過電圧状態になるのを保護 するとともに、予熱と通常の調節との区別のための出力ドライブ(信号)を提供 するために用いられる。VLピンへの入力は、ランプ電圧(例えば、ピークある いは整流された平均)に比例する電流である。VLピンの電流は、掛算器306 に結合される。掛算器306は、上述のように、ランプ電流とランプ電圧の積を 表す信号をランプ電力を調節するために生成する。VLピンの電流は、過電圧状 態を検出するために、比較器421、424、427にも結合される。ただし、 予熱サイクルの際は、ランプ85にはまだ完全な点灯放電が存在しないために、 ランプ電力を調節する必要はない。予熱サイクルの際は、インバータ60は、コ イル75とコンデンサ80の無負荷LCトランク回路の共振周波数より遥かに高 い周波数にて動作する。予熱サイクルの際のこの高い周波数の結果として、ラン プ85の間の電圧は低く保たれ、これによって、安定器10内の要素、あるいは ランプ85が損傷することが防止される。 予熱サイクルの際、PチャネルMOSFET331はターンオンされ、Nチャ ネルMOSFET332はターンオフされ、このために、VLピンは、VDDピ ンと同一の電位となる。VLピンは、従って、予熱サイクルの際は、高値の論理 レベルとなり、その他においては(例えば、点灯状態および待機状態の際は)、 低値の論理レベルとなる。VLピンの所のこの二つの異なる論理レベルは、イン バータ60が、予熱モードにおいて動作しているか、非予熱モードにて動作して いるかを識別する。 予熱サイクルの際にVLピンの所の論理レベルが高値になると、NチャネルM OSFETスイッチ82がターンオンされる。すると、コンデンサ81が、コン デンサ80と並列になる。コンデンサ81が加えられるために、無負荷共振周波 数が低下し、結果として、予熱の際はランプ85には低い電圧が加えられる。い ったん予熱サイクルが終わると、スイッチ82が、VLピンの所の論理レベルが 低値になることによってターンオフされる。コンデンサ81はもはやコンデンサ 80と並列ではなくなり、無負荷共振周波数が上昇する。点灯掃引の際は、電圧 が一層容易に上昇し、ランプを点灯するために十分に高い電圧がランプ85に加 えられる。 予熱サイクルの際は、IC109は、VLピンの所の電圧によって表されるラ ンプ85の間の電圧を検出する必要はない。従って、予熱期間においては、VL ピンは、スイッチ82を導通状態にスイッチするために用いられる。ただし、予 熱サイクルが終わると、過電圧状態と、ランプ電力を監視することが必要となる が、VLピンの所の電圧によって反映されるランプ電圧を検出することによって 行なわれる。VLピンの所の電圧は、予熱サイクルが終わると、低値の論理レベ ル、典型的には、約0〜800ミリボルトの範囲となり、このために、スイッチ 82はターンオフさせる。こうして、IC109が予熱モードにて動作している か否かを表すVLピンの所の論理レベルによって、共振タンク回路の構成が制御 される。VLピンを、さらに、IC109の外側の他の要素のスイッチングを制 御することで、それらの要素の動作を入れたり切ったりするために使用し、これ によって、予熱状態の際あるいは予熱後のインバータ60あるいはランプ85の 性能を制御することも可能である。 こうして、上述の目的並びにこれまでの説明から明らかにされたさまざまな目 的が、効率的に達成されることが理解できる。ただし、上述の方法および構成に 対するさまざまな変更が本発明の精神および範囲から逸脱することなく可能であ り、上述の説明において言及あるいは付録の図面に示される全ての事項は、単に 解説のためのものであり、制限を意味するものではない。 さらに、以下の請求の範囲は、ここに説明された本発明の一般的な特徴と特定 な特徴、並びに、言葉上、これら両極端の中間に入ると考えられる本発明の範囲 の全ての記述を網羅することを意図する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ランプを有する負荷に電力を供給するための安定器であって: 可変なスイッチング周波数にて動作するインバータであって、これによって、 ランプに電圧が供給されてランプを電流が流れるように、電力が負荷に供給され る、インバータと; スイッチング周波数を制御する駆動回路であって、前記ランプが点灯したか否 かを決定するための決定回路を含む、駆動回路と、 ランプ点灯の際に前記決定回路が前記ランプが点灯してないことを決定した場 合に、これに応答して第1のスイッチング状態にスイッチし、前記決定回路がラ ンプが点灯したことを決定した場合に、これに応答して、第2のスイッチング状 態にスイッチし、この状態に留まるスイッチング手段と; 前記スイッチング手段が第2のスイッチング状態にあるときにフィードバック 電圧を受け取りこれを調光電圧と比較するためのエラー検出デバイスを含み、且 つ前記フィードバック電圧が調光電圧と等しくなるためにインバータのスイッチ ング周波数において必要とされる調節量を表す出力信号を生成する、調光手段で あって、ここで、前記フィードバック電圧はランプ状態を表す入力信号に基づく ものであり、前記調光電圧はランプに対する電力の要望されるレベルを表すもの である、調光手段と、 を備え、特徴として、 前記決定回路は、前記ランプ電圧が所定の閾値以上となったこと、あるいは前 記ランプ電圧が前記所定の閾値未満に低下したことを決定するための過電圧比較 手段を含むことを特徴とする安定器。 2. 前記決定手段が前記ランプ電圧が前記所定の閾値未満に初めて低下した ことを決定したときに、前記スイッチング手段は第2のスイッチング状態に変化 し、ここに留まることを特徴とする請求項1記載の安定器。 3. 前記スイッチング手段は、前記点灯の際にいったん第1のスイッチング 状態に入ったら、前記ランプが点灯するまで前記第1のスイッチング状態に留ま ることを特徴とする請求の範囲1あるいは2に記載の安定器。 4. 前記入力信号に応答して前記フィードバック電圧を生成するためのコン デンサと抵抗との組合せをさらに備え、前記組合せは、前記スイッチング手段の 第1のスイッチング状態において放電し、これによって前記フィードバック電圧 を低下させることを特徴とする請求の範囲1、2、あるいは3に記載の安定器。 5. ランプ状態を表す前記入力信号は、前記スイッチング手段が第2のスイ ッチング状態にあるときに前記ランプによって消費される電力を表すことを特徴 とする請求の範囲1、2、3、あるいは4に記載の安定器。
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