JPH11509810A - 箔密閉ダイアフラムを有する缶を製造する方法及び装置ならびにダイアフラム箔密閉を有する金属薄板缶 - Google Patents

箔密閉ダイアフラムを有する缶を製造する方法及び装置ならびにダイアフラム箔密閉を有する金属薄板缶

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Abstract

(57)【要約】 缶は、紙、プラスチック膜又は金属箔のダイアフラム(2)によって密閉される。このダイアフラムは、少なくとも一つの端面に設けられて、缶軸(A)の方向にせり上がった膜縁領域(5)の外面が、缶壁の縁に重なることなく、缶壁(1)の本質的に円筒形内面に密に接続されるようにする。せり上がった箔縁領域(5)を有するダイアフラム膜(2)を缶に導入し、拡張可能な周縁(17)を有するパンチ(8)により、缶(1)の内面に対して押す。その後、外部圧力吸収装置なしで、熱の作用下に、せり上がった箔縁領域(5)を缶(1)の内面に密に接続する工程が続く。

Description

【発明の詳細な説明】 箔密閉膜を有する缶ならびに 同缶を製造するための方法、装置及び箔 本発明は、請求項1の前段部分に記載の缶、請求項4の前段部分に記載の方法 ならびに缶製造のための装置及び箔に関する。 今日まで、金属の缶は、切断された缶の縁を金属薄板のふたとともにフランジ 状に広げる(たとえばWO83/02577又は米国特許第3,952,677 号に記載)か、箔を有する金属薄板リングを設ける(AT−A−368.919 に記載)かの実質いずれかによって密閉されてきた。すなわち、缶壁(1)の内 面を、少なくともせり上がった箔の縁(5)の領域で円錐形にしなければならず (たとえば、DE−U−9414440に記載)、それには、パンチを導入する とき、缶縁に対して同じダイアフラム板の位置を常に達成するために、より複雑 な缶製造及び高い許容差を要した。 他方、プラスチック缶の場合に、缶の切断された縁と重ならないせり上がった 縁をもつ円板が開示されている(たとえば、DE−A1−3305144又はC H−A−629984)が、これらは常に、圧力負荷を担持することができる缶 の底に用いるための比較的安定なふた部品又は比較的柔らかな壁を有する、外部 圧力吸収装置を要したふた部品(たとえば米国特許第4,599,123号に記 載)であった。 本発明の目的は、缶、特に、簡単で特に廉価な密閉を有する、スズ板又はアル ミニウム薄板を含む缶を提供することである。これは、請求項1の特徴部分に記 載の特徴によってはじめて達成される。もう一つの文脈に開示されているように 、密閉は、任意にはプラスチック及び/又は紙(特に薄いアルミニウム箔で積層 したもの)、しかし、好ましくは金属箔、特に アルミニウムのダイアフラム箔(以下、簡素化するため、すべて「箔」と呼ぶ) 1枚だけからなり、場合によっては、プルタブを用いて缶の開口部をそのもの公 知の方法で見せることを許す。缶軸の方向にせり上がったダイアフラム板縁は、 好ましくはフランジ状に広がった缶縁とは重ならず、それにより、プルオフを容 易にし、したがって、その頑丈な外面又は立面をもつ缶縁を残す。 ダイアフラム箔は、厚さが、好ましくは0.2mmを超えず、特に0.1mmを超 えず、たとえば、20μmヒートシール被覆を内面に有し、10〜20μmの耐摩 擦被覆を外面に有する50μmのアルミニウム箔からなり、したがって、後で、 引き抜き開口部を密閉するのに適している。しかし、中身又は使用するふたに依 存して、必要ならば、缶の底をも本発明にしたがって形成することができる。同 様に好ましいものは、エンボス加工した箔の使用である。エンボス加工した箔は 、変化する許容差により、より容易に缶に対して密に装着することができ、また 、より良い安定性を提供するからである。 一般に、ダイアフラム箔が、少なくとも缶の内面に接続するための領域におい て、ヒートシール被覆によって被覆されているならば、それは好ましい。しかし 、原則的には、複合缶(たとえばアルミニウム箔で積層されたもの)の内面の場 合のように、缶の内面に対し、前記領域において、下塗り又はヒートシール可能 な塗りを設けることもできる。そうでなければ、密な接続はしばしば、特殊な、 特に多成分性の接着剤又はヒートシール被覆の使用を要する。いずれにしても、 このように、明るい又は被覆された缶を密なシールで密閉することができる。 本発明の缶製造方法は、請求項3の特徴を使用する。本発明の方法の好ましい 態様は、請求項4及び5の特徴部分に記載されている。 今日まで用いられてきた不便な手法では、比較的柔らかい板紙缶の内部に適用 される固定された安定なパンチに対し、環状セグメントを合わせることにより、 又は二つの円錐面を合わせることにより、外部的に圧力を加える必要があった。 より良く好都合な、内側から圧力を加える方法は、従来の柔らかい缶の場合には 、内圧に対して向けられる正確な外部的保持にとって缶の直径許容差が大きすぎ たため、すなわち、缶の内縁及びパンチが円錐形である必要があったため、可能 ではない。本発明の缶の場合、外部保持はもはや一切不要であり、おおまかな心 出しで十分である。 請求項6の装置は、好ましくは請求項7の特徴の少なくとも一つが実現される とき、本発明の方法を実施するのに特に適している。 当然、本発明の缶を密閉するのに使用されるダイアフラム箔は、請求項9の材 料からあらかじめ好都合に製造されたのち、本発明の方法を用いて、対応する缶 開口部に被着される。そして、これらの箔は、好ましくは、請求項10の特徴を 有して、単に円錐形の箔縁領域5のおかげで、これらの箔を、異なる許容差を有 する缶の中に、場合によっては所望の位置に容易に導入することができるように なっている。この固着機能は、請求項11の特徴によってさらに改善することが できる。 たとえば米国特許第4,599,123号に記載の、ダイアフラム板に対して 並行に位置する幅広い環管は、缶に導入されると、缶の切断された縁と重なるこ となく、折り目を形成してしまい、それが、箔と缶の内面との間に密な接続を達 成することをより困難又は不可能にするため、きわめて不利であることがわかっ た。 当然、最終的な取り付けに関しても、従来技術によると、多数の可能性がある 。しかし、本発明にしたがって使用される箔は比較的薄く、好ましくは、良好な 熱伝導率を有する箔であるため、高温接合法、たとえば、外 面に対するヒートシール被覆の塗布が使用される。 本発明のさらなる詳細は、図面に示す実施態様の以下の記述から明らかである 。 図1は、本発明の処理の順序を示す。 図2〜3は、それぞれ図1a及び1bから細部II及びIIIを拡大して示す。 図4は、本発明の装置の断面を示す。 図5a及びbは、本発明の装置の水平方向断面を二つの異なる動作位置で示す 。 図1のa)によると、金属薄板の缶1をダイアフラム箔2によって密閉する。 箔2は、なんらかの所望の方法で、たとえば接着剤接合によって、プルタブ3に 接続することができる。従来のプルタブとは対照的に、タブ3は、缶1に導入さ れ、縁で缶に接続されるダイアフラム箔2全体を引き剥すのに使用することがで きる。従来の実施態様では、たとえばパンチングによって所定の破断点を設ける こと、すなわち、缶の切断された縁と重なるダイアフラム箔縁を、缶開口部にか ぶさって延びるダイアフラム箔板から分割することを要したため、これはより有 利である。好ましくは0.2mmを超えず、一般には0.1mmを超えない薄い箔の 場合には、これが常に困難を生じさせた。 当然、新鮮さを維持したり、芳香を保ったり、汚染を防止したりするだけに働 くこのような薄い箔は、比較的扱いにくい。本発明によると、この箔は、覆い領 域4の周縁に沿って、全周にわたってせり上がり、缶開口部にかぶさって延びる ダイアフラム板部分に剛性を付与する箔縁領域5を有している。剛性を付与する (また、深い絞り及び/又は封止の間に半径方向にわずかな弾性を達成する)た めには、缶の底を密閉するダイアフラム 箔2が、少なくとも一つの環状ビードを有することが好ましい。このようにして 補強された箔2は、たとえば、そのもの公知である吸引グリッパにより、相互に 連結する状態で持ち上げることができ(缶開口部に挿入されるとき、箔の形状が 変化しないよう)、第一の工程で缶1の頂部に取り付けることができる。ここで 、薄い箔に関連するさらなる困難に遭遇する。実際には、次の工程で箔を缶の内 面に密に接続することができるよう、箔が缶1の頂部にとどまることを保証する 必要がある。原則的に、膜が缶の上縁に対して所望の位置で取り付けられた状態 にとどまるよう、缶1の上縁に接着剤を設けることが可能であろう。しかし、こ れは、本発明によると、図2からより容易に理解される方法で有利に実施される 。 該図では、せり上がった縁は、少なくともわずかに円錐形に偏っている。すな わち、鉛直線Vに対して角度βがあり、この角度は、非常に小さいけれども無視 できないものであり、5°未満、特に2°未満の大きさである。実施態様では、 ダイアフラム板の下面の直径、すなわち覆い面4の領域の直径は、ダイアフラム 板の開口部の直径よりも1mmの数分の1だけ小さく、このとき、鉛直線Vに沿っ て計測される高さは、わずか約5mmでなければならない。 箔2の、上寄りの大きい方の直径は、当然、箔が、取り付けられると、吸引グ リッパにより、摩擦力によって缶1の頂部に保持されるよう、好都合に選択され る。箔2を缶1の頂部に固着するためのさらなる手段は、かぎ形の断面を有し、 缶1の上縁と係合する環管6からなることができる。缶1の上寄りの一般に鋭い 縁はさらに、薄い箔に対する損傷又は使用者のけがを防ぐため、フランジ状に外 側に広がっていることが好ましい(図1a、3の7)。 したがって、箔2は、この環管6とともに、缶の縁にしっかりと適合す る。しかし、これは、缶1を密閉する際の中間工程に過ぎず、これが後続の工程 を妨げるべきではない。これは、図1bには概略的にしか示さない、箔2を、図 1bに示す位置に押し込むパンチ8の動作を含む。環管6は、図3に破線によっ て示す、パンチ8によって押し下げられる前にあった位置から缶の内部に滑り込 み、箔材料の延性(とともに十分な靭性)のおかげで、缶1の内周縁で、図3に 実線によって示す位置をとる。図2に示す、膜縁領域5の、小さな角度βをもつ 円錐形が円筒形になり、その結果、膜縁領域5が缶周縁と密接する。わずかな円 錐形の結果として、米国特許第4,599,123号で明示的に述べられている ような、折れ目及びしわの形成が避けられる。 以下に説明するように、本発明の方法及び本発明の装置は、好ましくはフラン ジ状に広がっている缶縁のすぐ下で、ダイアフラム箔2と、缶の内面の円筒形領 域との間に密な接続をもたらす。 好ましい実施態様では、パンチ8は、図4に示す断面図のとおりに構成されて いる。このパンチは、いくつかの部品、すなわち、上向きに突出するピン10( 1個しか示さないが、3個あることが好ましい)によってパンチヘッド12のラ グ11に接続された実際のパンチ面9からなる。心出しリング13がパンチ面9 の周囲に配置され、少なくとも1個の圧力ばね15の作用に抗しながらガイドピ ン14に沿って動くことができる。普通、リング13は、図4の左側の下位置を とり、この位置では、たとえば、リングは、図示しない方法でパンチ面9の上面 に支持されるが、任意には、他の手段によっても保持される。 この位置では、心出しリング13が缶縁を保持し、この目的に小さな凹み16 ′を有している。これで、缶1が上昇台の上に立ち、持ち上げられるようは方法 で工程が起こることができ、その結果、心出しリング13 は、ばね15の作用に抗しながら、右側に示す上位置に移動する。同時に、パン チ面9がリング13の中から出現し、したがって、箔円板2を図1b及び3に示 す位置まで押し込む。 あるいはまた、パンチ面9を下に動かす間、リング13を固定し、缶を心出し した位置に保持してもよい。この場合、たとえば、ラグ11が、流体集成装置の ピストンロッド、好ましくは空気式ピストン/シリンダ集成装置の形態にあるこ とが必要であろう。しかし、この場合、設計考慮の結果として、実際には、図示 する部品と缶との相対動だけが重要であるため、さらなる寛容度が許容されるこ とは明らかである。さらには、缶の心出し、すなわち缶に対する箔2の心出しを 種々の方法で実施することができる。 上記説明から、縁領域を内周縁にしっかりと接続するためには、ダイアフラム 箔2のせり上がった箔縁領域5を缶の内周縁のできるだけ近くに配置する(図3 に示す)ことが重要であることは明らかである。このため、パンチ8は、図4の 実施態様ではくさび配置によって形成される延展装置を有している。くさびセグ メント16の列は、それらのセグメントがパンチ8の中心軸Aに対して半径方向 外側に移動することができるよう、パンチ面9の上面に沿って誘導される。誘導 するためには、パンチ面9の背面は、たとえば溝又はスロット(図示せず)を有 してもよい。しかし、パンチ面の背面が平坦であっても、誘導するには十分であ る。 くさびセグメント16は、このようなものとして、そのものが、箔2のせり上 がった箔縁領域5を缶1の内周縁に対して押すのに使用することもできるが、弾 性のピストンリング17又はSeegerサークリップリングがそれらの周囲に延ばさ れるならば、それが有利である。これは、これらのリング17が箔2の箔縁領域 5に対して押されるとき、より均一な周縁区域 を提供し、そのうえ、また、セグメント16に作用する復元力を発生させること により、二つの機能を実行する。 くさびセグメント16を半径方向外側に押すために、円錐形のくさび18が設 けられている。このくさびは、好ましくは空気式である駆動の作動ロッド19に より、下向きに、くさびセグメントの間をそれらのくさび面20とともに動くこ とができる。空気式駆動を好む理由は、オイル又は漏れた液による汚染の危険が ほとんどなく、缶を延展させない最大圧を設定することが特にやさしいからであ る。円錐形のくさび18がパンチ面9に対して下に動くとき、くさびは、くさび セグメント16を展開し、それにより、弾性リング17を箔縁領域5(図4の右 下に部分的に示す)に対して外方向に押す。すると、缶縁がくぼみ16′としっ かり適合する。このようにして、図1bの箔2の位置に達する。 しかし、この位置では、箔2はまた、固着され、一般に封止されなければなら ない。薄い箔2は実際に熱を比較的伝えやすいため、これは、接着剤接合により 、好ましくはヒートシールにより、従来の方法で実施することができる。このた めには、膜縁の外側には、ヒートシール塗り21(図2)を設けることができる 。そして、加熱手段を展開装置16〜18と同調させる。該加熱手段そのものは 、くさびセグメント16に収容された加熱コイルによって形成することができる が、空間は非常に限られており、また、可動接続を提供する必要がある。したが って、この可能性を排除するべきではないが、放熱源22(たとえば環状のもの )を、たとえばくさびセグメント16及びリング17の上に設けることも可能で ある。この熱源は、ヒートシール塗り21(図2)を暖め、それを缶1の内面に 融着させるために、これらの部品を加熱する。くさびセグメント16を、たとえ ば、摩耗性をも改善する、良好な蓄熱性を有するセラミック材料から 形成してもよい。 図5aは、くさびセグメント16及びばねリング17を閉位置で示し、図5b は、箔2を缶の内面にヒートシールするために、それらを、この図には示さず、 図面の平面に対して直角に動かされるパンチ8のくさび片18によって展開させ た位置で示す。 図示するくさび配置は、装置の寿命に関して好ましいかもしれない一つの可能 な実施態様にすぎず、本発明の範囲内で多くの変形が可能であるということは明 らかである。たとえば、円錐形のくさび18は、単に、パンチ面9に対して動く ことができる圧力板によって形成することもでき、このとき、パンチ面9の上面 と圧力板との間にゴムのじゃばらを設けることも可能である。該じゃばらは、部 品18の代わりに使用され、また、部品18を動かすためのロッド19に接続さ れるであろう圧力板を介して圧力媒体を加えられると、上から横方向に拡大し、 したがって、移動可能な部品16又は直接リング17を押す。個々のセグメント 16には、半径方向外側に延びる水平駆動も可能であるが、複雑な設計になるで あろう。特にこの場合、また他の場合にも、ヒートシールのための缶上縁の外側 からの加熱が、より簡単な解決方法であるかもしれない。 さらに、缶1が図1bの位置に閉じられるとただちに、さらなる手段が有利で あるかもしれない。たとえば、破損しやすい箔2を保護するために、ふた23又 は24(図1c)を取り付けることもできる。 本発明のもう一つの具体的な利点は、箔を別に製造することができ、必要なら ば保管しておくことができ、缶1が同一直径のものである場合、異なる容量を有 する缶に対し、あらかじめ製造され、箔縁領域5を有するそれらの設計のおかげ で実際に十分に安定である箔2を装着することができるということである。この 箔縁領域5はまた、汚染の危険性のために缶の 内周縁に塗布することが困難であろう接着剤21で容易に被覆することができる 。他方、すでに説明したように、本発明は、当然、接着剤の使用には限定されな い。 本発明は、説明した実施態様には限定されない。したがって、たとえば回転台 に配置された多数の工具を用いて、本発明の装置の生産をそのもの公知の方法で 増大させることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年10月17日 【補正内容】 図4は、本発明の装置の断面を示す。 図5a及びbは、本発明の装置の水平方向断面を二つの異なる動作位置で示す 。 図1のa)によると、金属薄板の缶1をダイアフラム箔2によって密閉する。 ダイアフラム箔2は、なんらかの所望の方法で、たとえば接着剤接合によって、 プルタブ3に接続することができる。従来のプルタブとは対照的に、タブ3は、 缶1に導入され、縁で缶に接続されるダイアフラム箔2全体を引き剥すのに使用 することができる。従来の実施態様では、たとえばパンチングによって所定の破 断点を設けること、すなわち、缶の切断された縁と重なるダイアフラム箔縁を、 缶開口部にかぶさって延びるダイアフラム箔板から分割することを要したため、 これはより有利である。好ましくは0.2mmを超えず、一般には0.1mmを超え ない薄い箔の場合には、これが常に困難を生じさせた。 当然、新鮮さを維持したり、芳香を保ったり、汚染を防止したりするだけに働 くこのような薄い箔は、比較的扱いにくい。本発明によると、この箔は、覆い領 域4の周縁に沿って、全周にわたってせり上がり、缶開口部にかぶさって延びる ダイアフラム板部分に剛性を付与する箔縁領域5を有している。剛性を付与する (また、深い絞り及び/又は封止の間に半径方向にわずかな弾性を達成する)た めには、缶の底を密閉するダイアフラム箔2が、少なくとも一つの環状ビードを 有することが好ましい。このようにして補強されたダイアフラム箔2は、たとえ ば、そのもの公知である吸引グリッパにより、相互に連結する状態で持ち上げる ことができ(缶開口部に挿入されるとき、箔の形状が変化しないよう)、第一の 工程で缶1の頂部に取り付けることができる。ここで、薄い箔に関連するさらな る困難に遭遇する。実際には、次の工程で箔を缶の内面に密に接続することがで きるよう、箔が缶1の頂部にとどまることを保証する必要がある。原則的 に、膜が缶の上縁に対して所望の位置で取り付けられた状態にとどまるよう、缶 1の上縁に接着剤を設けることが可能であろう。しかし、これは、本発明による と、図2からより容易に理解される方法で有利に実施される。 該図では、せり上がった縁は、少なくともわずかに円錐形に偏っている。すな わち、鉛直線Vに対して角度βがあり、この角度は、非常に小さいけれども無視 できないものであり、5°未満、特に2°未満の大きさである。実施態様では、 ダイアフラム板の下面の直径、すなわち覆い面4の領域の直径は、ダイアフラム 板の開口部の直径よりも1mmの数分の1だけ小さく、このとき、鉛直線Vに沿っ て計測される高さは、わずか約5mmでなければならない。 ダイアフラム箔2の、上寄りの大きい方の直径は、当然、箔が、取り付けられ ると、吸引グリッパにより、摩擦力によって缶1の頂部に保持されるよう、好都 合に選択される。ダイアフラム箔2を缶1の頂部に固着するためのさらなる手段 は、かぎ形の断面を有し、缶1の上縁と係合する環管6からなることができる。 缶1の上寄りの一般に鋭い縁はさらに、薄い箔に対する損傷又は使用者のけがを 防ぐため、フランジ状に外側に広がっていることが好ましい(図1a、3の7) 。 したがって、ダイアフラム箔2は、この環管6とともに、缶の縁にしっかりと 適合する。しかし、これは、缶1を密閉する際の中間工程に過ぎず、これが後続 の工程を妨げるべきではない。これは、図1bには概略的にしか示さない、箔2 を、図1bに示す位置に押し込むパンチ8の動作を含。環管6は、図3に破線に よって示す、パンチ8によって押し下げられる前にあった位置から缶の内部に滑 り込み、箔材料の延性(とともに十分な靭性)のおかげで、缶1の内周縁で、図 3に実線によって示す位置をとる。図2に示す、膜縁領域5の、小さな角度βを もつ円錐形が円筒形にな り、その結果、膜縁領域5が缶周縁と密接する。わずかな円錐形の結果として、 米国特許第4,599,123号で明示的に述べられているような、折れ目及び しわの形成が避けられる。 以下に説明するように、本発明の方法及び本発明の装置は、好ましくはフラン ジ状に広がっている缶縁のすぐ下で、ダイアフラム箔2と、缶の内面の円筒形領 域との間に密な接続をもたらす。 好ましい実施態様では、パンチ8は、図4に示す断面図のとおりに構成されて いる。このパンチは、いくつかの部品、すなわち、上向きに突出するピン10( 1個しか示さないが、3個あることが好ましい)によってパンチヘッド12のラ グ11に接続された実際のパンチ面9からなる。心出しリング13がパンチ面9 の周囲に配置され、少なくとも1個の圧力ばね15の作用に抗しながらガイドピ ン14に沿って動くことができる。普通、リング13は、図4の左側の下位置を とり、この位置では、たとえば、リングは、図示しない方法でパンチ面9の上面 に支持されるが、任意には、他の手段によっても保持される。 この位置では、心出しリング13が缶縁を保持し、この目的に小さな凹み13 ′を有している。これで、缶1が上昇台の上に立ち、持ち上げられるようは方法 で工程が起こることができ、その結果、心出しリング13は、ばね15の作用に 抗しながら、右側に示す上位置に移動する。同時に、パンチ面9がリング13の 中から出現し、したがって、ダイアフラム箔2を図1b及び3に示す位置まで押 し込む。 あるいはまた、パンチ面9を下に動かす間、リング13を固定し、缶を心出し した位置に保持してもよい。この場合、たとえば、ラグ11が、流体集成装置の ピストンロッド、好ましくは空気式ピストン/シリンダ集成装置の形態にあるこ とが必要であろう。しかし、この場合、設計考慮の結果として、実際には、図示 する部品と缶との相対動だけが重要であるた め、さらなる寛容度が許容されることは明らかである。さらには、缶の心出し、 すなわち缶に対するダイアフラム箔2の心出しを種々の方法で実施することがで きる。 上記説明から、縁領域を内周縁にしっかりと接続するためには、ダイアフラム 箔2のせり上がった箔縁領域5を缶の内周縁のできるだけ近くに配置する(図3 に示す)ことが重要であることは明らかである。このため、パンチ8は、図4の 実施態様ではくさび配置によって形成される延展装置を有している。くさびセグ メント16の列は、それらのセグメントがパンチ8の中心軸Aに対して半径方向 外側に移動することができるよう、パンチ面9の上面に沿って誘導される。誘導 するためには、パンチ面9の背面は、たとえば溝又はスロット(図示せず)を有 してもよい。しかし、パンチ面の背面が平坦であっても、誘導するには十分であ る。 くさびセグメント16は、このようなものとして、そのものが、ダイアフラム 箔2のせり上がった箔縁領域5を缶1の内周縁に対して押すのに使用することも できるが、弾性のピストンリング17又はSeegerサークリップリングがそれらの 周囲に延ばされるならば、それが有利である。これは、これらのリング17がダ イアフラム箔2の箔縁領域5に対して押されるとき、より均一な周縁区域を提供 し、そのうえ、また、セグメント16に作用する復元力を発生させることにより 、二つの機能を実行する。 くさびセグメント16を半径方向外側に押すために、円錐形のくさび18が設 けられている。このくさびは、好ましくは空気式である駆動の作動ロッド19に より、下向きに、くさびセグメントの間をそれらのくさび面20とともに動くこ とができる。空気式駆動を好む理由は、オイル又は漏れた液による汚染の危険が ほとんどなく、缶を延展させない最大圧を設定することが特にやさしいからであ る。円錐形のくさび18がパンチ面9に対して下に動くとき、くさびは、くさび セグメント16を展開し、それ により、弾性リング17を箔縁領域5(図4の右下に部分的に示す)に対して外 方向に押す。すると、缶縁がくぼみ16′としっかり適合する。このようにして 、図1bのダイアフラム箔2の位置に達する。 しかし、この位置では、ダイアフラム箔2はまた、固着され、一般に封止され なければならない。薄いダイアフラム箔2は実際に熱を比較的伝えやすいため、 これは、接着剤接合により、好ましくはヒートシールにより、従来の方法で実施 することができる。このためには、膜縁の外側には、ヒートシール塗り21(図 2)を設けることができる。そして、加熱手段を展開装置16〜18と同調させ る。該加熱手段そのものは、くさびセグメント16に収容された加熱コイルによ って形成することができるが、空間は非常に限られており、また、可動接続を提 供する必要がある。したがって、この可能性を排除するべきではないが、放熱源 22(たとえば環状のもの)を、たとえばくさびセグメント16及びリング17 の上に設けることも可能である。この熱源は、ヒートシール塗り21(図2)を 暖め、それを缶1の内面に融着させるために、これらの部品を加熱する。くさび セグメント16を、たとえば、摩耗性をも改善する、良好な蓄熱性を有するセラ ミック材料から形成してもよい。 図5aは、くさびセグメント16及びばねリング17を閉位置で示し、図5b は、ダイアフラム箔2を缶の内面にヒートシールするために、それらを、この図 には示さず、図面の平面に対して直角に動かされるパンチ8のくさび片18によ って展開させた位置で示す。 図示するくさび配置は、装置の寿命に関して好ましいかもしれない一つの可能 な実施態様にすぎず、本発明の範囲内で多くの変形が可能であるということは明 らかである。たとえば、円錐形のくさび18は、単に、パンチ面9に対して動く ことができる圧力板によって形成することもでき、このとき、パンチ面9の上面 と圧力板との間にゴムのじゃばらを設けること も可能である。該じゃばらは、部品18の代わりに使用され、また、部品18を 動かすためのロッド19に接続されるであろう圧力板を介して圧力媒体を加えら れると、上から横方向に拡大し、したがって、移動可能な部品16又は直接リン グ17を押す。個々のセグメント16には、半径方向外側に延びる水平駆動も可 能であるが、複雑な設計になるであろう。特にこの場合、また他の場合にも、ヒ ートシールのための缶上縁の外側からの加熱が、より簡単な解決方法であるかも しれない。 さらに、缶1が図1bの位置に閉じられるとただちに、さらなる手段が有利で あるかもしれない。たとえば、破損しやすいダイアフラム箔2を保護するために 、ふた23又は24(図1c)を取り付けることもできる。 本発明のもう一つの具体的な利点は、箔を別に製造することができ、必要なら ば保管しておくことができ、缶1が同一直径のものである場合、異なる容量を有 する缶に対し、あらかじめ製造され、箔縁領域5を有するそれらの設計のおかげ で実際に十分に安定である箔2を装着することができるということである。この 箔縁領域5はまた、汚染の危険性のために缶の内周縁に塗布することが困難であ ろう接着剤21で容易に被覆することができる。他方、すでに説明したように、 本発明は、当然、接着剤の使用には限定されない。 本発明は、説明した実施態様には限定されない。したがって、たとえば回転台 に配置された多数の工具を用いて、本発明の装置の生産をそのもの公知の方法で 増大させることができる。 【図2】 【図3】 【図4】 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年6月4日 【補正内容】 明細書 箔密閉ダイアフラムを有する缶を製造する方法及び装置 ならびにダイアフラム箔密閉を有する金属薄板缶 本発明は、請求項1又は請求項7及び8の前段部分に記載の缶を製造する方法 及び装置ならびにダイアフラム箔密閉を有する金属薄板缶に関する。 今日まで、金属の缶は、切断された缶の縁を金属薄板のふたとともにフランジ 状に広げる(たとえばWO83/02577又は米国特許第3,952,677 号に記載)か、箔を有する金属薄板リングを設ける(AT−A−368.919 に記載)かの実質いずれかによって密閉されてきた。すなわち、缶壁(1)の内 面を、少なくともせり上がった箔の縁(5)の領域で円錐形にしなければならず (たとえば、DE−U−9414440に記載)、それには、パンチを導入する とき、缶縁に対して同じダイアフラム板の位置を常に達成するために、より複雑 な缶製造及び高い許容差を要した。 他方、プラスチック缶の場合に、缶の切断された縁と重ならないせり上がった 縁をもつ円板が開示されている(たとえば、DE−A1−3305144又はC H−A−629984)が、これらは常に、圧力負荷を担持することができる缶 の底に用いるための比較的安定なふた部品又は比較的柔らかな壁を有する、外部 圧力吸収装置を要したふた部品(たとえば米国特許第4,599,123号に記 載)であった。 このような円板はまた、金属缶にも提案されている(CH−A5−65963 3)が、それらの円板は、ダイアフラムを封止する加えられる熱を伝え、缶の中 にとどまる熱伝導性(金属)のふたによってしか固定することができない。 WO−A−84/04507は、機械的に外側に拡張されるゴムリングによっ て缶の内壁に対して押され、ヒートシール塗りによって該壁に接続されるダイア フラム箔によって缶を密閉する装置をすでに記載している。 しかし、これは、ゴムリング及び外側から缶壁に運ばれる溶接工具の非常に複雑 な設計を要する。 本発明の目的は、缶、特に、簡単で特に廉価な密閉を有する、スズ板又はアル ミニウム薄板を含む缶を製造する方法を提供することである。これは、請求項1 の特徴部分に記載の特徴によってはじめて達成される。本発明の好ましい実施態 様は、請求項2及び3の特徴部分に記載されている。もう一つの文脈に開示され ているように、密閉は、任意にはプラスチック及び/又は紙(特に薄いアルミニ ウム箔で積層したもの)、しかし、好ましくは金属箔、特にアルミニウムのダイ アフラム箔(以下、簡素化するため、すべて「箔」と呼ぶ)1枚だけからなり、 場合によっては、プルタブを用いて缶の開口部をそのもの公知の方法で見せるこ とを許す。缶軸の方向にせり上がったダイアフラム板縁は、好ましくはフランジ 状に広がった缶縁とは重ならず、それにより、プルオフを容易にし、したがって 、その頑丈な外面又は立面をもつ缶縁を残す。 ダイアフラム箔は、厚さが、好ましくは0.2mmを超えず、特に0.1mmを超 えず、たとえば、20μmヒートシール被覆を内面に有し、10〜20μmの耐摩 擦被覆を外面に有する50μmのアルミニウム箔からなり、したがって、後で、 引き抜き開口部を密閉するのに適している。しかし、中身又は使用するふたに依 存して、必要ならば、缶の底をも本発明にしたがって形成することができる。同 様に好ましいものは、エンボス加工した箔の使用である。エンボス加工した箔は 、変化する許容差により、より容易に缶に対して密に装着することができ、また 、より良い安定性を提供するからである。 一般に、ダイアフラム箔が、少なくとも缶の内面に接続するための領域におい て、ヒートシール被覆によって被覆されているならば、それは好ましい。しかし 、原則的には、複合缶(たとえばアルミニウム箔で積層されたもの)の内面の場 合のように、缶の内面に対し、前記領域において、下塗り又はヒートシール可能 な塗りを設けることもできる。そうでなけれ ば、密な接続はしばしば、特殊な、特に多成分性の接着剤又はヒートシール被覆 の使用を要する。いずれにしても、このように、明るい又は被覆された缶を密な シールで密閉することができる。 今日まで用いられてきた不便な手法では、比較的柔らかい板紙缶の内部に適用 される固定された安定なパンチに対し、環状セグメントを合わせることにより、 又は二つの円錐面を合わせることにより、外部的に圧力を加える必要があった。 より良く好都合な、内側から圧力を加える方法は、従来の柔らかい缶の場合には 、内圧に対して向けられる正確な外部的保持にとって缶の直径許容差が大きすぎ たため、すなわち、缶の内縁及びパンチが円錐形である必要があったため、可能 ではない。本発明の缶の場合、外部保持はもはや一切不要であり、おおまかな心 出しで十分である。 請求項6又は7の装置は、好ましくは請求項8〜10の特徴の少なくとも一つ が実現されるとき、本発明の方法を実施するのに特に適している。 当然、本発明の缶を密閉するのに使用されるダイアフラム箔は、請求項4〜6 のいずれかの材料からあらかじめ好都合に製造されたのち、本発明の方法を用い て、対応する缶開口部に被着されて、これらの箔を、異なる許容差を有する缶の 中に容易に導入することができ、場合によっては、単に円錐形の箔縁領域5のお かげで、所望の位置にくるようにしている。 前述のように、スイス特許第659,663号が、端面がせり上がったダイア フラムによって密閉される金属薄板の缶を開示していることは事実である。しか し、この発明の本質的な特徴は、末端使用者が缶を開けるまで缶の中にとどまる 熱伝導性のふたである(図9)。しかし、缶が開けられると、ダイアフラムもま た除去され、その缶はもはや請求項とは適合しない。しかし、本発明の缶は、一 端がダイアフラム箔によって密閉され、そこに熱伝導性のふたを持たない(産業 において普通であるように、また、それは、したがって、充填用の反対側端部に 適当である、すなわち中間物である。ところが、スイス特許第659,663号 の匹敵しうる中間 物は、缶をより高価かつ複雑にする熱伝導性のふたを有している)。 請求項13は、スイス特許第659,663号の図9に開示されているものと は、設計条件で独自に定義することができない方法で異なる限りにおいて、本発 明の缶を保護する。そこで、実際に、熱伝導性ふたの内径は、缶の内径からダイ アフラム壁の厚さの2倍を引いたものと正確に一致しなければならず、その結果 、箔縁領域(5)における熱成形の間に設定される条件(たとえばしわ及び折れ 目)は、たとえば請求項1〜6のいずれか記載の方法によって製造されるか、請 求項7〜10のいずれか記載の装置を用いて製造される本発明の缶の場合の条件 とは異なる。ここに使用される箔は、実際には、たとえば、熱成形ののち、パン チ周縁の拡張によってパンチと缶内壁との間の広い隙間において缶内壁にヒート シールされるわずかに円錐形の箔縁領域を有する箔である。 たとえば米国特許第4,599,123号に記載の、ダイアフラム板に対して 並行に位置する幅広い環管は、缶に導入されると、缶の切断された縁と重なるこ となく、折り目を形成してしまい、それが、箔と缶の内面との間に密な接続を達 成することをより困難又は不可能にするため、きわめて不利であることがわかっ た。 当然、最終的な取り付けに関しても、従来技術によると、多数の可能性がある 。しかし、本発明にしたがって使用される箔は比較的薄く、好ましくは、良好な 熱伝導率を有する箔であるため、高温接合法、たとえば、外面に対するヒートシ ール被覆の塗布が使用される。 本発明のさらなる詳細は、図面に示す実施態様の以下の記述から明らかである 。 図1は、本発明の処理の順序を示す。 図2〜3は、それぞれ図1a及び1bから細部II及びIIIを拡大して示す。 請求の範囲 1.少なくとも一つの端面に設けられた紙、プラスチック膜又は金属箔の密閉 ダイアフラム(2)を有し、該ダイアフラム箔(2)が、缶の中に導入されるせ り上がった箔縁領域(5)を有し、缶軸(A)の方向にせり上がった該縁領域( 5)の外面が缶壁(1)の内面に密に接続され、好ましくは接着剤接合又はヒー トシールされるように一つ以上の端面を密閉し、該缶壁が好ましくは円筒形であ る金属薄板の缶を製造する方法であって、該箔縁領域を、拡張可能な周縁(17 )を有するパンチ(8)により、缶(1)の内面に対して押したのち、せり上が った箔縁領域(5)を、熱の作用下に、その垂直方向の本質的全距離にわたって 、缶(1)の内面に密に接続し、拡張を、外部圧力吸収装置からの力によって反 対されることなく実施することを特徴とする方法。 2.パンチ(8)の軸方向移動を、特にくさびセグメント(16)及び/又は ピストンリングもしくはばねリング(17)の圧力要素の半径方向移動に変換す ることによってパンチ周縁の拡張を実施することを特徴とする請求項1記載の方 法。 3.パンチ周縁の拡張を空気作動式のゴムじゃばらによって実施することを特 徴とする請求項1記載の方法。 4.使用される箔(2)が、その半径方向外側に、好ましくは円錐形に上へ0 .2〜0.3mm偏り、好ましくは接着剤の塗り(21)、特にヒートシール塗り をその外面に有するせり上がった膜縁領域(5)を有することを特徴とする請求 項1〜3のいずれか記載の方法。 5.使用される箔(2)が、箔縁領域(5)の自由端に、半径方向外側に向き 、断面がほぼかぎ形である環管(6)を有することを特徴とする請求項1〜4の いずれか記載の方法。 6.箔(2)がエンボス加工又はしぼ付けされていることを特徴とする請求項 1〜5のいずれか記載の方法。 7.移動方向に対して横に拡張可能な周縁を有する、移動可能に取り付けられ たパンチ(8)と、パンチの移動手段(19)と、対応する動きを起こすための 拡張手段(16 18)とが設けられている、請求項1〜6のいずれか記載の方 法を実施するための装置であって、パンチ(8)が、ダイアフラム箔(2)及び 缶(1)の心出し手段(13)の内側に移動可能に取り付けられており、パンチ (8)の周縁又は缶上縁の加熱手段(22)が外側から設けられていることを特 徴とする装置。 8.移動方向に対して横に拡張可能な周縁を有する、移動可能に取り付けられ たパンチ(8)と、パンチの移動手段(19)と、対応する動きを起こすための 拡張手段(16〜18)とが設けられている、請求項1〜7のいずれか記載の方 法を実施するための装置であって、ダイアフラム箔(2)及び缶(1)の心出し 手段(13)ならびにパンチ(8)の周縁の加熱手段(22)が設けられている ことを特徴とする装置。 9.拡張手段(16〜18)が、一つには、相互に位置をずらした開口部を有 する少なくとも2個の、好ましくは3個又は4個の半径方向に拡張可能なピスト ンリング又はばねリング(16)と、他方には、環状に配置された少なくとも3 個の、好ましくは4〜8個の、特に6個のくさび(18、20)との組み合わせ を含むことを特徴とする請求項7又は8記載の装置。 10.拡張手段が、パンチ周縁に沿って配置された、好ましくは少なくとも1 個の流体又は空気式装置、たとえばゴムじゃばらの弾性リング(17)からなる ことを特徴とする請求項7〜9のいずれか記載の装置。 11.一つの端面に設けられ、紙又はプラスチック箔もしくは金属箔を含み、 缶軸(A)の方向にせり上がった箔縁領域(5)の外面が、缶壁の縁に重なるこ となく、缶壁(1)の内面に密に接続され、好ましくは接着剤接合又はヒートシ ールされるようにこの開口部を密閉するダイアフラム箔(2)を有する金属薄板 缶であって、缶壁(1)の内面が、少なくともせり上がった箔縁領域(5)にお いて本質的に円筒形であり、箔縁領域(5)が熱伝導性のふたを持たないことを 特徴とする缶。 12.缶壁の縁(7)がフランジ状に外方向に広げられている、及び/又は、 箔縁領域(5)が、本質的に折れ目及びしわなしで、缶(1)の内面に対して載 りかかることを特徴とする請求項11記載の缶。 13.請求項1〜6のいずれか記載の方法及び/又は請求項7〜10のいずれ か記載の装置を用いて製造することができる、少なくとも一つの端面に設けられ 、紙又はプラスチック箔もしくは金属箔を含み、缶軸(A)の方向にせり上がっ た箔縁領域(5)の外面が、缶壁の縁に重なることなく、缶壁(1)の内面に密 に接続され、好ましくは接着剤接合又はヒートシールされるように少なくとも一 つの端面を密閉する密閉箔(2)を有する金属薄板缶。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.紙、プラスチック膜又は金属箔の密閉ダイアフラム(2)を有し、その密 閉ダイアフラムが、少なくとも一つの端面に設けられ、一つ以上の端面を密閉し て、缶軸(A)の方向にせり上がった膜縁領域(5)の外面が、缶壁(1)の縁 に重なることなく、缶壁(1)の内面に密に接続され、好ましくは接着剤接合又 はヒートシールされるようにした金属薄板の缶であって、缶壁(1)の内面が、 少なくともせり上がった箔縁領域(5)において本質的に円筒形であることを特 徴とする缶。 2.缶壁の縁(7)がフランジ状に外方向に広げられている、及び/又は、箔 縁領域(5)が、本質的に折れ目及びしわなしで、缶(1)の内面に対して載り かかることを特徴とする請求項1記載の缶。 3.せり上がった箔縁領域(5)を有するダイアフラム膜(2)を缶に導入し たのち、該箔縁領域を、拡張可能な周縁(17)を有するパンチ(8)により、 缶(1)の内面に対して押し、その後、せり上がった箔縁領域(5)を、熱の作 用下に、その垂直方向の本質的全距離にわたって、缶(1)の内面に密に接続す る、請求項1又は2記載の缶を製造する方法であって、外部圧力吸収装置なしで 拡張を実施することを特徴とする方法。 4.パンチ周縁の拡張を、くさび(16、18、20)とピストンリング又は ばねリング(17)との組み合わせによって実施することを特徴とする請求項3 記載の方法。 5.パンチ周縁の拡張を空気作動式のゴムじゃばらによって実施することを特 徴とする請求項3記載の方法。 6.移動方向に対して横に拡張可能な周縁を有する、移動可能に取り付けられ たパンチ(8)と、パンチの移動手段(19)と、対応する動きを 起こすための拡張手段(16〜18)とが設けられている、請求項4又は5記載 の方法を実施するための装置であって、以下の特徴、すなわち a)ダイアフラム箔(2)及び/又は缶(1)の心出し手段(13)、 b)パンチ(8)の周縁の加熱手段(22) の少なくとも一つが設けられていることを特徴とする装置。 7.拡張手段(16〜18)が、一つには、相互に位置をずらした開口部を有 する少なくとも2個の、好ましくは3個又は4個の半径方向に拡張可能なピスト ンリング又はばねリング(16)と、他方には、環状に配置された少なくとも3 個の、好ましくは4〜8個の、特に6個のくさび(18、20)との組み合わせ を含むことを特徴とする請求項6記載の装置。 8.拡張手段が、パンチ周縁に沿って配置された、好ましくは少なくとも1個 の流体又は空気式装置、たとえばゴムじゃばらの弾性リング(17)からなるこ とを特徴とする請求項6記載の装置。 9.請求項1又は2記載の缶に用いるための箔であって、0.2mmを超えず、 好ましくは0.1mmを超えない、特にエンボス加工又はしぼ付けされた金属箔で あることを特徴とする箔。 10.請求項1又は2記載の缶に用いるための箔であって、その半径方向外側 部分に、好ましくは円錐形に上へ0.2〜0.3mm偏り、好ましくは接着剤の塗 り(21)、特にヒートシール塗りをその外面に有するせり上がった箔縁領域( 5)を有することを特徴とする箔。 11.箔縁領域(5)の自由端に、半径方向外側に向き、断面がほぼかぎ形で ある環管(6)を有することを特徴とする請求項10記載の箔。
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