JPH11509784A - 溝切りバイトチップ - Google Patents
溝切りバイトチップInfo
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- JPH11509784A JPH11509784A JP9507098A JP50709897A JPH11509784A JP H11509784 A JPH11509784 A JP H11509784A JP 9507098 A JP9507098 A JP 9507098A JP 50709897 A JP50709897 A JP 50709897A JP H11509784 A JPH11509784 A JP H11509784A
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- B23B27/045—Cutting-off tools with chip-breaking arrangements
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、少なくとも1つのフロントカッチングエッジ(14)を備えた、工作物を切削加工するための溝切りバイトチップに関し、前記フロントカッチングエッジ(14)は、溝切りバイトチップ長手軸線に対して平行かつ軸対称的にすくい面(13)内に配設された全長(L)にわたって一定不変の溝幅(B)を有する2つの溝形凹所(17,18)によって穿通されており、両溝形凹所(17,18)は、フロントカッチングエッジ長さによって規定された溝切り幅の30%〜80%、特に有利には40%〜65%の横方向相互間隔(A)及び、前記溝形凹所(17,18)を囲むすくい面(13)を基準として0.01mm〜0.4mmの溝深さ(T)を有している。
Description
【発明の詳細な説明】
溝切りバイトチップ
本発明は、バイトチップ長手軸線に対して特に直角な横方向に配置された少な
くとも1つのフロントカッチングエッジ(前切刃)を備えた形式の、工作物切削
加工用の溝切りバイトチップに関する。
深い突切り溝加工の場合にも、切り屑を個々の部分細片に破砕しつつ簡単に流
出させることを保証するためにドイツ連邦共和国特許第2404302号明細書
では、切り屑案内面を形成するすくい面内に、フロント側逃げ面を起点として細
長く延びる縦溝を研削し、しかも該縦溝を、前記すくい面の一部分にだけ延在さ
せ、かつ溝後端部では段差無くスムーズに再びすくい面に合流させるように構成
することが提案される。すくい面と縦溝の溝底とは異なったすくい角を有するこ
とができる。しかしながら経験から判ったことは、このようなバイトチップによ
っては、小さな送り量の場合には充分な切り屑コントロールを保証することがで
きないことである。同等のことは、欧州特許出願公開第0257002号明細書
に記載のバイトチップについても当て嵌まる。
ドイツ連邦共和国特許第3819415号明細書に記載の溝切りバイトチップ
は、前切刃に境を接するす
くい面内に1つの凹所並びに、主カッチングエッジを起点とする1つの支持面を
有し、その場合前記凹所は前方では、正のすくい角を形成するように前切刃から
下り勾配を成す主カッチングエッジ傾斜面、しかも切刃平面から後方へ下方に向
かって延びる主カッチングエッジ傾斜面によって制限されており、また前記支持
面では、主カッチングエッジから到来して支持面の傍で前記凹所内へ流入する切
り屑が支持される。中央の凹所は、両方のサイドレーキ寄りの側では夫々、正の
すくい角を形成するように対応サイドレーキから下り勾配を成すサイドレーキ傾
斜面によって制限される。前記支持面は、サイドレーキ傾斜面間に配置されてい
て前記凹所をバイトチップ長手方向で仕切る縦方向リブユニットによって形成さ
れ、該縦方向リブユニットは、各サイドレーキに夫々対面した2つの側面を有し
、しかも両側面は、対応サイドレーキから到来する切り屑にとっては該切り屑を
上方へ向かって変向させる乗り上げ面を形成している。前切刃を起点とする支持
面を有する隆起した縦方向リブは勿論、切り屑を申し分無くコントロールするた
めにも、また所望通りに切り屑を狭めるためにも適していない。
ドイツ連邦共和国特許第3907922号明細書には、少なくとも1つの凸面
状の僧帽部を有する中央域と、該中央域を全面的に包囲しかつ該中央域に対して
斜めに上り勾配を成す縁部区分とを有するすくい面を
備えた溝切りバイトチップが開示されている。中央域の前記僧帽部に前置された
前縁部区分には、少なくとも1つの別の凹面状又は凸面状の僧帽部及び、縁部区
分間に配置された単数又は複数の溝形凹所が設けられていなければならず、該溝
形凹所は中央域をエッジと結合している。しかしながら所謂切り屑成形エレメン
トは実際には所望のようには協働しないので、切り屑幅を申し分無く狭めること
は不可能である。更に、カッチングエッジ面へ延びる溝形凹所はカッチングエッ
ジ面を弱化させる。前切刃に境を直接接する節部は、狭く局限された送り量範囲
でしか適用できず、送り量が比較的大きくなると、切り屑詰まりを発生する危険
を孕んでいる。
本発明の課題は、殊に溝切り旋削用のバイトチップを、以下の要件の少なくと
も1つを満たすように構成することである。すなわち:
a)真直ぐな溝切れ込み時にほぼ扁平な溝基底を発生させること;
b)溝側面の高い表面品質を得ること;
c)種々異なった切刃プロフィール、特に円弧形及び多角形の切刃プロフィー
ルにおいて効果を奏すること;
d)微小な送り量/切削肉厚も含む広い送り範囲においてコントロールされた
切り屑ブレーキング(chipbreaking)を得ること;
e)工作物が延性材質の場合でもコントロールされた切り屑ブレーキングを得
ること;
f)切刃安定性にダメージを生ぜしめないこと。
前記の課題は請求項1に記載した溝切りバイトチップによって解決される。
溝切りバイトチップ長手軸線に対して平行かつ軸対称的にすくい面内に配設さ
れており、かつ(後端出口ゾーンは除いて)全長にわたって一定不変の溝幅を有
し、かつ前端でもってフロントカッチングエッジを穿通している溝形凹所は、フ
ロントカッチングエッジ長さによって規定された溝切り幅の30%〜80%、殊
に有利には40%〜65%の横方向相互間隔及び0.01mm〜0.4mmの溝
深さを有している。切刃が成形されている場合の溝切り幅は、溝切りバイトチッ
プ長手軸線に対して垂直な切刃点の最大間隔によって生じる。配置とジメンショ
ンとに基づいて溝形凹所は、特に切り屑が極小肉厚の場合並びに工作物が延性材
質の場合に切り屑横断面に条溝を圧刻し、これによって抵抗モーメントが増大し
、かつ螺旋切り屑や縺れ切り屑の発生が申し分なく阻止される。切り屑両側縁か
ら充分な距離を隔てて切り屑横断面を条溝状に成形することによって特定の折り
目部位が生成され、この折り目部位を中心として切り屑両側縁部は、サイドカッ
チングエッジに接続していて前記切り屑側縁部よりも隆起されたすくい面側縁域
の作用を受けて曲げ上げら
れるので、切り屑幅は溝幅よりも減少し、かつ切り屑は支障なく溝から脱出する
ことができる。これは溝側面に良質な表面を生ぜしめることになる。更にまた溝
形凹所はサイドカッチングエッジから充分離間しているので、切刃角隅の弱化が
回避される。この作用効果は、溝切りバイトチップが異なった切刃プロフィール
、例えば円弧形又は多角形切刃プロフィールを有している場合も与えられる。溝
形凹所はほぼ切り屑流出方向に位置し、かつ切り屑形成の安定化のために役立て
られる。溝切りバイトチップは単一切刃式に構成されていても、また両側にフロ
ントカッチングエッジを配置した多切刃式に構成されていてもよい。
本発明の有利な構成は請求項2乃至18に記載されている。
有利な実施形態では溝形凹所の長さは1.0mm〜10mmであり、かつ/又
は溝幅の少なくとも1.2倍であり、該溝幅は0.05mm〜1.3mmの範囲
内、殊に有利には0.1mm〜1.0mmの範囲内に選ばれ、或いは溝切り幅の
3%〜20%、殊に有利には5%〜15%に選ばれる。溝形凹所の前記長さは、
流出する切り屑の塑性変形を効果的に発生させ得る寸法範囲に調和されている。
溝幅は、溝形凹所の申し分のない大きな作用を保証し得るためのみならず、他面
においてはカッチングエッジの弱化並びに過度の形状歪みを避けるために、前記
の数値限定範囲内に選ばれ
るのが有利である。前記溝形凹所は、その長手軸線に対して垂直な横断面で見て
0.08mm〜1.0mm、殊に有利には0.15mm〜0.4mmの曲率半径
を有する中央の凹面状の溝基底域及び、より大きな曲率半径を夫々有する両側の
凸面状側縁域を備えている。この凸面状側縁域の曲率半径は、本発明の有利な構
成では、0.1mm〜1.5mm、殊に有利には0.2mm〜0.7mmである
。最適の条溝状切り屑横断面が成形されるのは、溝形凹所が、その長手軸線に対
して垂直な横断面で見て12°〜50°、殊に有利には15°〜30°の接線方
向フランク面傾斜角を有している場合である。更なる最適化は、溝形凹所の溝幅
と溝深さの比を、3〜30、殊に有利には8〜15に選択することによって達成
される。
切り屑横断面に影響を及ぼすための付加的な手段として、両溝形凹所の中間に
かつ/又は該溝形凹所の両側に、頂点へ向かって先細になるように隆起した切り
屑成形エレメントが使用され、該切り屑成形エレメントは稜角なく形成されてい
るのが有利である。
本発明の特別の構成によれば、単数又は複数の隆起した切り屑成形エレメント
は、フロントカッチングエッジ寄りの側に10°〜45°、殊に有利には12°
〜30°の上昇角を有する上り勾配面を備えている。該上り勾配面は、低摩擦の
切り屑流出を保証するために、楔状に形成しておくこともできる。単数又は複数
の切り屑成形エレメントは、該切り屑成形エレメントを囲んでいるすくい面を基
準に測定して、0.05mm〜1.5mm、殊に有利には0.1mm〜0.8m
mの高さを有している。また択一的に或いは付加的に前記切り屑成形エレメント
のベース幅は0.3mm〜5mm、殊に有利には0.7mm〜3mmであり、或
いは、フロントカッチングエッジ長さによって規定された溝切り幅の20%〜7
0%、殊に有利には25%〜45%である。隆起した切り屑成形エレメントの頂
点はフロントカッチングエッジから0.3mm〜5mm、殊に有利には0.5m
m〜3mmの距離を隔てて位置している。切り屑成形エレメントのベースにおけ
る前部足点は、フロントカッチングエッジに対して間隔をおいて配置されている
のが有利である。
本発明の有利な構成によれば、単数又は複数の切り屑成形エレメントは、溝切
りバイトチップ長手軸線に対して垂直な横断面で見て、頂点周辺域に凸面湾曲部
を有し、該凸面湾曲部の曲率半径は殊に有利には溝形凹所の単数又は複数の半径
方向湾曲部にほぼ等しい。特に両溝形凹所間の中点に配置された隆起した切り屑
成形エレメントのベース幅は0.4mm〜4mmであり、両溝形凹所の相互間隔
は0.5mm〜5mmである。
本発明の別の実施形態によれば溝切りバイトチップは、溝形凹所の領域外でフ
ロントカッチングエッジに
境を接し、かつ/又はサイドカッチングエッジに境を接する安定化用切子斜面を
有している。フロントカッチングエッジに境を接する安定化用切子斜面は0.0
3mm〜0.4mmの幅を有しているのに対して、サイドカッチングエッジに境
を接する安定化用切子斜面の幅は0.1mm〜2mmに選ばれている。サイドカ
ッチングエッジに境を接する側方の安定化用切子斜面は、中央の切り屑流出面に
対比して高められており、しかもその輪郭は、フロントカッチングエッジに接続
してかつ該フロントカッチングエッジに対して垂直に凸面状に形成されている。
基準すくい面は、フロントカッチングエッジ及び/又はサイドカッチングエッ
ジを起点として、或いはここに境を接する切子斜面を起点として、フロントカッ
チングエッジに対して垂直に測定すれば≦10°、殊に有利には≦8°のすくい
角で延びている。すでに述べたように両溝形凹所間のすくい面は、中央沈下域と
して構成することができる。これとは択一的に又は付加的に溝形凹所とサイドカ
ッチングエッジとの間には、高められたすくい面側縁域が位置することができ、
しかもこの高められたすくい面側縁域の、溝切りバイトチップ長手軸線に対して
直角な横方向に位置している上り勾配フランク面は、ほぼ凸面状に形成されてお
り、かつ両溝形凹所は、前記の中央沈下域と、前記の高められたすくい面側縁域
との間の境界線とほぼ線整
合している。換言すれば溝形凹所は、この溝形凹所が無くても中央のすくい面域
に生じることになる境界線に沿って位置している。これとは択一的に溝形凹所は
、前記の中央沈下域と上り勾配フランク面との間の境界線に対して、フロントカ
ッチングエッジ長さによって規定された溝切り幅の15%より小さな側方間隔を
ほぼ有することができる。
溝切りバイトチップの設定すくい角と送りとによってほぼ規定された切削肉厚
は、溝形凹所の幅及び/又は深さが切削肉厚の15%〜100%になるように選
ばれる。
第1図は2つの溝形凹所と、両溝形凹所間に配置された隆起した切り屑成形エ
レメントとを有する本発明による溝切りバイトチップの斜視図である。
第2図は第1図に示した溝切りバイトチップにおける前切刃に接続するカッチ
ングエッジの部分域の平面図である。
第3a図は第1図又は図2に示した溝切りバイトチップの正面図である。
第3b図は第3a図に囲み円Xで示した部分の拡大詳細図である。
第4図は第2図のIV−IV線に沿った縦断面図である。
第5図は第2図のV−V線に沿った横断面図である。
第6図は異なった実施形態による溝切りバイトチップの部分的な斜視図である
。
第7図は第6図に示した溝切りバイトチップの平面図である。
第8図は第7図のVIII−VIII線に沿った横断面図である。
第9a図及び第9b図は第8図に示した実施形態の2つの可能な変化態様の横
断面図である。
第10図は凸面状の多角形状又は円弧状の可能態様を示唆する、第1図に示し
た溝切りバイトチップの斜視図である。
次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
溝切りバイトチップはフロント逃げ面10とサイド逃げ面11,12を有し、
前記フロント逃げ面10はすくい面13と相俟ってフロントカッチングエッジ1
4を形成し、また前記サイド逃げ面11,12はすくい面13と相俟って夫々サ
イドカッチングエッジ15,16を形成している。すくい面13内には2つの溝
形凹所17,18が、相互間隔をおいて、かつサイドカッチングエッジ15,1
6から間隔をおいて配置されており、両溝形凹所17,18はフロントカッチン
グエッジ14を打抜いており、かつ長手延在方向で(後部出口域を除いて)均等
な幅を有している。両溝形凹所17,18の中間には隆起した切り屑成形エレメ
ント19が配置されており、該切り屑成形エレメント
の形状はプロフィールラインから明らかである。
溝切りバイトチップのすくい面は、カッチングエッジを起点として正のすくい
角を有することができる。同じく正の逃げ角が可能であり、また0°の逃げ角も
可能である。溝切りバイトチップは、カッチングエッジから遠く離隔した領域に
上り勾配面20を有し、該上り勾配面は、切り屑流出平面に対して垂直に曲げ上
げるために役立つ。この上り勾配面20はフロントカッチングエッジ14に対し
てほぼ平行に延びる頂点ライン21で終わり、かつ該頂点ラインの後方に接続す
る面は下り勾配を成し、該下り勾配面は、溝切りバイトチップがインサートされ
るホルダー用のストッパとして使用することもできる。
第2図から判るように具体的な実施形態では両サイドカッチングエッジ11,
12は、フロントカッチングエッジ(主切刃)14に対して<90°の角度で配
置されている。溝幅の少なくとも1.2倍である溝形凹所の長さLは、殊に有利
には1.0mm〜10mmである。第2図の平面図で見れば、隆起した切り屑成
形エレメント19は、前方へ向かって、つまりフロントカッチングエッジ14寄
りでは楔状に終わっており、しかも楔形のフロント寄り足点22はフロントカッ
チングエッジ14から間隔をおいて配置されている。該フロントカッチングエッ
ジから離隔する領域へ切り屑成形エレメント19は次第に拡張し、ほぼV−V断
面線のレベルで最大幅に達する。該断面線上には、稜角のない切り屑成形エレメ
ントの上部頂点も位置している。該上部頂点を越えると、隆起した切り屑成形エ
レメントは急傾斜の下り勾配を成しており、その結果、第2図に示したようなほ
ぼ滴の形状が生じる。更に第2図から判るように隆起した切り屑成形エレメント
19は両側で、両溝形凹所17,18への移行縁に境を接している。切り屑流出
方向で見れば、隆起した切り屑成形エレメントの長さは幅よりも大きく構成され
ており、しかもすくい面13に対する切り屑成形エレメントの後部境界線は、溝
形凹所17,18の出口域の手前に位置しており、両側の溝形凹所は、切り屑成
形エレメント19の長さの約半分の長さ分だけ中央の切り屑成形エレメントを超
えて後方に延びている。フロントカッチングエッジ14へ向かって切り屑成形エ
レメント19の基底線によって形成された前部楔角は70°〜90°、殊に有利
には75°〜85°である。
第3a図の正面図から容易に推考できるように、切り屑成形エレメント19は
、両サイドヘ向かって下り勾配を成す側面を有しており、該側面は、サイドカッ
チングエッジに対して35°の角度を成している。頂点周辺の上部域は一定半径
をもって凸面状に形成されている。両方の溝形凹所17,18は相互間隔Aを有
し、該相互間隔は、直線的なフロントカッチングエッ
ジ14の長さによって規定された溝切り幅の約44%である。溝形凹所17は第
3b図において囲み円Xの部分詳細図として図示されている。当該溝形凹所17
は(溝形凹所18も同様であるが)0.05mm〜1.3mmのオーダー範囲、
殊に有利には0.1mm〜1.0mmのオーダー範囲の幅Bを有している。溝形
凹所の溝深さTは0.01mm〜0.4mm、殊に有利には0.025mm〜0
.2mmである。溝形凹所の側面は、該側面を取り囲んでいるすくい面13及び
フロントカッチングエッジ14に対して角度λを形成し、該角度λは本例では2
0°である。出口域を除く長さにわたって一定の幅及び一定の形状を有する溝形
凹所は、溝基底では0.08mm〜1.0mmの曲率半径R1を有し、また凸面
状の各側縁域では殊に有利には0.2mm〜0.7mmの比較的大きな曲率半径
R2,R3を有している。
隆起した切り屑成形エレメント19のほぼ中央を通る溝切りバイトチップ長手
軸線に沿った第4図の断面図では切り屑成形エレメントの前部楔角φは約20°
である。隆起した切り屑成形エレメント19はフロントカッチングエッジ14か
ら隔てて配置されており、かつすくい面13の領域によって囲まれており、該す
くい面は、フロントカッチングエッジから離隔する領域へ向かって下り勾配を成
しており、この下り勾配領域は、ほぼ扁平な面又は凹面形状を有することもでき
る。水平平面に対する傾斜角は約4°である。隆起した切り屑成形エレメント1
9の頂点域にほぼ位置している、溝切りバイトチップ長手軸線に対して直角な横
断面図(第5図)から判るように、切り屑成形エレメントを囲んでいる基準すく
い面に対する切り屑成形エレメントの前記頂点の高さHは0.05mm〜1.5
mmである。曲率半径R4は曲率半径R1,R2又はR3のオーダー範囲内にある。
切り屑成形エレメント19のベース幅Cは0.3mm〜5mmである。隆起した
切り屑成形エレメント19の両側にかつ該切り屑成形エレメントに対して鏡面対
称に両溝形凹所17,18は位置している。両方のすくい面側縁域131,13
2はサイドカッチングエッジ15,16の方へ上り勾配を成しており、この場合
フロントカッチングエッジ14に対する傾斜角−4°〜+8°である。
図10では前記溝切りバイトチップとは異なった切刃プロフィールが示されて
おり、該切刃プロフィールは円弧状に(基準線22参照)、凸面多角形に(基準
線23参照)或いは、より小さな溝切り幅をもって直線状に構成されている。
溝切りバイトチップの異なった実施形態を図6から推考することができる。当
該図面に図示した溝切りバイトチップでは、すでに説明した溝切りバイトチップ
の場合に等しい構成部分には同一の符号が付されており、またこの場合も溝形凹
所17,18は同等の形式
でフロントカッチングエッジ14を穿通している。この場合も設計寸法に関して
は、図1乃至図5に示した溝切りバイトチップについて述べた事項が該当する。
但しこの溝切りバイトチップは両溝形凹所17,18間に切り屑成形エレメント
を有していない。すくい面13は両溝形凹所17,18間ではフロントカッチン
グエッジ14に続いて、凹面盆を形成して下り勾配を成しているのに対して、溝
形凹所17とサイドカッチングエッジ15との間及び溝形凹所18とサイドカッ
チングエッジ16との間のすくい面側縁区域は隆起されており、これによって安
定作用を及ぼす。このすくい面側縁区域は、フロントカッチングエッジ14に対
して鉛直な方向で見て、すくい面の前記凹面盆とは逆に上り勾配を成すように形
成されているので、上り勾配面20よりも手前でフロントカッチングエッジから
離隔した領域へ向かって角度0°でか又は下り勾配角で延びる以前に前記すくい
面側縁区域は切子斜面21を形成している。該切子斜面21は切刃角隅域では殊
に有利には負のすくい角をとっており、かつ溝切りバイトチップ長手軸線の方向
で見れば、フロントカッチングエッジの中央域よりも大きな長さを有している。
図7のVIII−VIII線に沿った横断面図である図8には、断面図で見れば
直線的に延びる沈下域133が図示されている。溝形凹所17,18の側方で、
すくい面側縁域のフランク面は、中央域のすくい面、
つまり沈下域133の水平平面に対して約30°の角度を形成している。側方の
上り勾配フランク面に続くすくい面側縁域134,135では、断面で見てサイ
ドカッチングエッジ15,16へ直線的に延びる点まで凸面区域が続いている。
この構成によって切刃角隅とサイドカッチングエッジは安定化されると共に、
切り屑狭窄化及び切り屑案内が助成される。
当該すくい面側縁域134,135の可能変化態様、特にフランク面角λ,η
が図9a及び図9bに例示されており、図9aでは前記フランク面角λは45°
、また前記フランク面角ηは30°であり、図9bでは前記の両フランク面角λ
,ηは等しく、35°以下に構成されていてもよい。すくい面側縁域の、溝形凹
所17,18寄りのフランク面は、図示の例では中央域に境を接する下側足部域
が溝形凹所17,18とほぼ面整合するように配置されている。しかし又、溝形
凹所17と18を、(規定の最小間隔は維持した上で)より近く並置させ、横断
面で見て線状中央域の真中に位置させ、該中央域の両側に、すくい面側縁域の下
り勾配フランク面を夫々接しさせるようにすることも可能である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1つのフロントカッチングエッジ(14)を備えた、工作物を切 削加工するための溝切りバイトチップにおいて、フロントカッチングエッジ(1 4)が、溝切りバイトチップ長手軸線に対して平行かつ軸対称的にすくい面(1 3)内に配設された全長(L)にわたって一定不変の溝幅(B)を有する2つの 溝形凹所(17,18)によって穿通されており、両溝形門所(17,18)が 、溝切り幅の30%〜80%、有利には40%〜65%の横方向相互間隔(A) 及び、前記溝形凹所(17,18)を囲むすくい面(13)を基準として0.0 1mm〜0.4mmの溝深さ(T)を有していることを特徴とする、溝切りバイ トチップ。 2.溝形凹所(17,18)の長さ(L)が1.0mm〜10mmであり、かつ /又は溝幅(B)の少なくとも1.2倍であり、該溝幅が0.05mm〜1.3 mmの範囲内、殊に有利には0.1mm〜1.0mmの範囲内にあり、或いは溝 切り幅の3%〜20%、殊に有利には5%〜15%である、請求項1記載の溝切 りバイトチップ。 3.溝形凹所(17,18)が、その長手軸線に対して垂直な横断面で見て0. 08mm〜1.0mm、殊に有利には0.15mm〜0.4mmの曲率半径 (R1)を有する中央の凹面状の溝基底域及び、0.1mm〜1.5mm、殊に 有利には0.2mm〜0.7mmのより大きな曲率半径(R2,R3)を夫々有す る両側の凸面状側縁域を備えている、請求項1又は2記載の溝切りバイトチップ 。 4.溝形凹所(17,18)が、その長手軸線に対して垂直な横断面で見て12 °〜50°、殊に有利には15°〜30°の接線方向フランク面傾斜角(λ,η )を有している、請求項1から3までのいずれか1項記載の溝切りバイトチップ 。 5.溝形凹所(17,18)の溝幅(B)と溝深さ(T)の比(B/T)が、3 〜30、殊に有利には8〜15である、請求項1から4までのいずれか1項記載 の溝切りバイトチップ。 6.両溝形凹所(17,18)の中間にかつ/又は該溝形凹所の両側に、頂点へ 向かって先細になるように隆起した切り屑成形エレメント(19)が配置されて いる、請求項1から5までのいずれか1項記載の溝切りバイトチップ。 7.単数又は複数の隆起した切り屑成形エレメント(19)が稜角無く形成され ており、かつ/又はフロントカッチングエッジ(14)寄りの側に10°〜45 °、殊に有利には12°〜30°の上昇角(φ)を有する上り勾配面を備えてい る、請求項6記載の溝切りバイトチップ。 8.上り勾配面が楔状に形成されている、請求項7記載の溝切りバイトチップ。 9.単数又は複数の切り屑成形エレメント(19)が、該切り屑成形エレメント を囲んでいるすくい面(13)を基準に測定して、0.05mm〜1.5mm、 殊に有利には0.1mm〜0.8mmの高さ(H)及び/又は0.3mm〜5m m、殊に有利には0.7mm〜3mmのベース幅(C)或いは溝切り幅の20% 〜70%、殊に有利には25%〜45%のベース幅(C)を有している、請求項 6から8までのいずれか1項記載の溝切りバイトチップ。 10.単数又は複数の隆起した切り屑成形エレメント(19)の頂点がフロントカ ッチングエッジ(14)から0.3mm〜5mm、殊に有利には0.5mm〜3 mmの距離を隔てて位置し、かつ/又は、フロントカッチングエッジ(14)に 面した前部足点が該フロントカッチングエッジ(14)から隔てられている、請 求項6から9までのいずれか1項記載の溝切りバイトチップ。 11.切り屑成形エレメント(19)が、溝切りバイトチップ長手軸線に対して垂 直な横断面で見て、頂点周辺域に凸面湾曲部を有し、該凸面湾曲部の曲率半径( R4)が溝形凹所(17,18)の半径方向湾曲部にほぼ等しい、請求項6から 10までのいずれか1項記載の溝切りバイトチップ。 12.両溝形凹所(17,18)間の中点に、隆起した切り屑成形エレメント(1 9)が配置されており、しかも該切り屑成形エレメントのベース幅(C)が0. 4mm〜4mmであり、かつ/又は両溝形凹所(17,18)の相互間隔(A) が0.5mm〜5mmである、請求項6から11までのいずれか1項記載の溝切 りバイトチップ。 13.溝形凹所(17,18)の領域外でフロントカッチングエッジ(14)に境 を接して、かつ/又はサイドカッチングエッジ(15,16)に境を接して安定 化用切子斜面(21)が設けられており、しかもフロントカッチングエッジ(1 4)に境を接する安定化用切子斜面の幅が0.03mm〜0.4mmであり、か つ/又はサイドカッチングエッジ(15,16)に境を接する安定化用切子斜面 の幅が0.1mm〜2mmである、請求項1から12までのいずれか1項記載の 溝切りバイトチップ。 14.サイドカッチングエッジ(15,16)に境を接する側方の安定化用切子斜 面が、フロントカッチングエッジ(14)に接続してかつ該フロントカッチング エッジに対して垂直に凸面状に形成されている、請求項13記載の溝切りバイト チップ。 15.基準すくい面(13)が、フロントカッチングエッジ(14)及び/又はサ イドカッチングエッジ(15,16)を起点として、或いはここに境を接す る切子斜面を起点として、フロントカッチングエッジに対して垂直に測定すれば ≦10°、殊に有利には≦8°のすくい角で延びている、請求項1から12まで のいずれか1項記載の溝切りバイトチップ。 16.両溝形凹所(17,18)間のすくい面(13)が、中央沈下域(133) として構成されており、かつ/又は溝形凹所(17,18)とサイドカッチング エッジ(15,16)との間には、高められたすくい面側縁域(131,132 ;134,135)が延びており、しかも前記の高められたすくい面側縁域の、 溝切りバイトチップ長手軸線に対して直角な横方向に位置している上り勾配フラ ンク面が、ほぼ凸面状に形成されており、かつ両溝形凹所(17,18)が、前 記の中央沈下域(133)と、前記の高められたすくい面側縁域との間の境界線 とほぼ線整合している、請求項1から15までのいずれか1項記載の溝切りバイ トチップ。 17.溝形凹所(17,18)が、中央沈下域(133)と上り勾配フランク面と の間の境界線に対して、フロントカッチングエッジ長さによって規定された溝切 り幅の15%より小さな側方間隔をほぼ有している、請求項1から15までのい ずれか1項記載の溝切りバイトチップ。 18.切刃が溝切りバイトチップ長手軸線に対して横方向に配置されかつ直線的で あるか又は円弧状又は凸 面多角形状に形成されている、請求項1から17までのいずれか1項記載の溝切 りバイトチップ。 19.溝形凹所の溝幅(B)及び/又は溝深さ(T)が切削肉厚の15%〜100 %である、請求項1から18までのいずれか1項記載の溝切りバイトチップ。
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