JPH11509588A - 低汚染の水溶性色素を含有する布帛柔軟剤 - Google Patents
低汚染の水溶性色素を含有する布帛柔軟剤Info
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- JPH11509588A JPH11509588A JP9506679A JP50667997A JPH11509588A JP H11509588 A JPH11509588 A JP H11509588A JP 9506679 A JP9506679 A JP 9506679A JP 50667997 A JP50667997 A JP 50667997A JP H11509588 A JPH11509588 A JP H11509588A
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、(a)布帛柔軟剤活性化合物1〜50重量%および(b)水溶性色素系を含む布帛柔軟剤組成物であってこの色素系が(1)カラーインデックスNo.47005を有するキノリンイエロー70、(2)カラーインデックスNo.19140を有するタートラジンXX90、(3)カラーインデックスNo.15985を有するオレンジRGL90、(4)カラーインデックスNo.16255を有するポンソー4RC82、(5)カラーインデックスNo.42090を有するブルーAE85、(6)カラーインデックスNo.42051を有するパテントブルーV85/V50、および(7)それらの混合物からなる群から選ばれる色素を含むことを特徴とする布帛柔軟剤組成物に関する。
Description
【発明の詳細な説明】
低汚染の水溶性色素を含有する布帛柔軟剤
技術分野
本発明は、布帛(布地)の汚染を低下させるために液体布帛柔軟剤組成物に配
合すべき特定の水溶性色素(染料)の選択に関する。
背景技術
液体布帛柔軟化組成物は、以前から既知の技術であり且つ自動洗濯操作のすす
ぎサイクル時に消費者によって広く利用されている。ここで使用し且つ技術上既
知のような「布帛柔軟化」なる用語は、望ましい程度に柔軟な風合いおよびふわ
ふわした外観を布帛に付与する方法を意味する。
色素は、心地よい美観を与えるために消費製品でしばしば使用されている。布
帛ケア製品の場合には、布類を汚染する機会を最小限にするためにできるだけ少
ない色素で所望の色美観を与えることができることが望まれる。このように、で
きるだけ少量の色素で処方することができ、依然として心地よい色美観を与える
ことが好まれる。
WO第94/10285号明細書には、水溶性リキチント(LiquitintR)色素を
有する色素系を含む布帛柔軟化組成物が開示されている。ミリケン・ケミカル・
カンパニーから入手できるリキチントR色素も、前記WO第94/10285号
明細書に開示のように汚染を低下させるが、リキチントR色素の欠点は、色強度
にある。リキチントR色素の色強度は、非常に低いらしく、このように完成布帛
柔軟剤製品で着色剤の満足なレベルを得るためには多量の前記リキチントR色素
を加えることが必要である。
消費者がリキチントR色素を含有する布帛柔軟剤製品を布帛上にこぼす場合に
は、許容できない汚染問題が生ずる。その後、消費者は、しみを除去するために
は布帛を数回洗浄しなければならず且つしばしば所望の結果、即ち、しみ抜きが
なされていないことが判明した。
それゆえ、新しい色素系は、この問題に関する消費者許容を満たすために確か
に必要とされている。この問題の解決法は、ヘキストから入手できる水溶性色素
ビタシン(VitasynR)が布帛からの増大されたしみ抜きやすさによって汚染を低下
させるという知見に基づく本発明で見出される。前記水溶性色素は、布帛柔軟化
組成物に適用する時に、通常の色素の場合より少ない染色(hueing)も与える。
前記ビタシンR色素は、食品中の着色剤として既知であるが、ビタシンR色素が
液体布帛柔軟剤組成物で使用でき、汚染潜在力の低下をもたらすことはどこにも
開示されていない。加えて、布帛柔軟剤組成物におけるビタシンR色素の存在は
、驚異的なことに、布帛上の少ない染色ももたらすらしい。
発明の開示
本発明は、水溶性色素系を含む布帛柔軟剤組成物、特に液体布帛柔軟剤組成物
に関する。この色素系は、
(1)カラーインデックスNo.47005を有するキノリンイエロー70、
(2)カラーインデックスNo.19140を有するタートラジンXX90、
(3)カラーインデックスNo.15985を有するオレンジRGL90、
(4)カラーインデックスNo.16255を有するポンソー4RC82、
(5)カラーインデックスNo.42090を有するブルーAE85、
(6)カラーインデックスNo.42051を有するパテントブルーV85/V
50、
(7)グリーンLFS、
(8)グリーンLFS01、および
(9)それらの混合物
からなる群から選ばれる色素を含む。
ビタシンR色素パテントブルーV85とポンソーとの組み合わせまたはパテン
トブルーAE85とポンソーとの組み合わせが、組成物で最も好ましい。
前記色素類は、或る量および比率で混合すべきであり、即ち、色素は、0.1
ppm〜1000ppm、好ましくは1ppm〜100ppmで存在する一方、
本色素類の比率は、19:1から1:19である。
発明を実施するための最良の形態
本発明は、
(a)布帛柔軟剤活性化合物1〜50重量%および
(b)水溶性色素系(色素系は
(1)カラーインデックスNo.47005を有するキノリンイエロー70、
(2)カラーインデックスNo.19140を有するタートラジンXX90、
(3)カラーインデックスNo.15985を有するオレンジRGL90、
(4)カラーインデックスNo.16255を有するポンソー4RC82、
(5)カラーインデックスNo.42090を有するブルーAE85、
(6)カラーインデックスNo.42051を有するパテントブルーV85/V
50、および
(7)それらの混合物
からなる群から選ばれる色素を含むことを特徴とする)
を含む布帛柔軟剤組成物に関する。
好ましくは、色素系は、
(a)カラーインデックスNo.42051を有するパテントブルーV85/V
50を4部およびカラーインデックスNo.16255を有するポンソー4RC8
2を1部または
(b)カラーインデックスNo.42090を有するブルーAE85を4部およ
び
カラーインデックスNo.16255を有するポンソー4RC82 1部
からなる。
得られるべき所望の色に依存して好ましい他の色素系は、
(1) (a)カラーインデックスNo.19140を有するタートラジンXX
90または(b)カラーインデックスNo.47005を有するキノリンイエロー
70からなる系、
(2) (a)カラーインデックスNo.42051を有するパテントブルーV
85/V50を2部およびカラーインデックスNo.19140を有するタートラ
ジンXX90を3部または
(b)カラーインデックスNo.42051を有するパテントブルーV85/V
50を2部およびカラーインデックスNo.47005を有するキノリンイエロー
70を3部または
(c)カラーインデックスNo.42090を有するブルーAE85を2部およ
びカラーインデックスNo.19140を有するタートラジンXX90を3部また
は
(d)カラーインデックスNo.42090を有するブルーAE85を2部およ
びカラーインデックスNo.47005を有するキノリンイエロー70を3部
からなる系、
(3) (a)カラーインデックスNo.19140を有するタートラジンXX
90を1部およびカラーインデックスNo.16255を有するポンソー4RC8
2を1部または
(b)カラーインデックスNo.47005を有するキノリンイエロー70を1
部およびカラーインデックスNo.16255を有するポンソー4RC82を1部
からなる系
である。
また、本発明に係る色素は、他の市販の通常の色素(例えば、カラーインデッ
クスNo.45100を有するアシッドレッド52、カラーインデックスNo.470
05を有するアシッドイエロー3、カラーインデックスNo.61135を有する
アシッドブルー127、カラーインデックスNo.42051を有するアシッドブ
ルー5、カラーインデックスNo.61585を有するアシッドブルー80、およ
びそれらの混合物である)と混合できる。
更に、組成物のpHは、約6以下、好ましくは約4以下、より好ましくは1.
8〜3.5である。
例えば、パテントブルーV85/V50の2部は、アシッドレッド52の3部
と混合でき、またはブルーAE85の2部は、アシッドレッド52の3部と混合
できる。
本発明に係る前記ビタシンR色素は、高度に水溶性である。それゆえ、高い色
強度は、ビタシンR色素自体の高い色強度のため可能である。従って、完成布帛
柔軟化製品中で所望の色を得るために少量のみのそれぞれのビタシンR色素です
む。
色素は、水溶性であり且つ非反応性であり且つそれゆえフラグランスおよび防
腐剤と相容性であり且つ組成物の他の通常の成分と複合化する傾向がない。
色素は、広いpH範囲内、特に、特に生分解性の柔軟剤組成物で重要である1
.8〜3.5の範囲内の低いpHで安定である。
色素は、水シート(seat)へ配合する加工時、電解質の添加後(熱間)または
着色製品への後添加時または最終ミックスへの添加前の他の原料との混合時のい
かなる時点でも組成物に添加できる。布帛柔軟剤
洗濯洗浄法のすすぎサイクルで使用すべき布帛コンディショニング組成物、特
に布帛柔軟化組成物は、公知である。
布帛柔軟化物質は、陽イオン布帛柔軟化物質、非イオン布帛柔軟化物質、両性
布帛柔軟化物質または陰イオン布帛柔軟化物質から選んでもよい。
本発明の組成物は、好ましくは、組成物の1〜80重量%、より好ましくは2
〜70重量%、最も好ましくは5〜50重量%の布帛柔軟化活性成分を含む。
典型的には、このような組成物は、水不溶性第四級アンモニウム布帛柔軟化活
性成分を含有し、最も常用されているものはジアルキル長鎖アンモニウムクロリ
ドを有するものである。
近年、環境により優しい物質のニーズが生じ、そして迅速生分解性第四級アン
モニウム化合物が伝統的に使用されているジ長鎖アンモニウムクロリドの代替品
として提示されている。このような第四級アンモニウム化合物は、カルボキシ基
などの官能基によって中断される長鎖アルキル基またはアルケニル基を含有する
。
前記物質およびそれらを含有する布帛柔軟化組成物は、EPA第040562
号明細書、EPA第239910号明細書などの多数の刊行物に開示されている
。
EPA第239910号明細書には、2.5〜4.2のpH範囲が最適の貯蔵
安定性を前記迅速生分解性アンモニウム化合物に与えることが開示されている。
本発明の第四級アンモニウム化合物およびアミン前駆物質は、以下の式(I)
または(II)
であり;R1は(CH2)n−Q−T2またはT3であり;R2は(CH2)m−Q−T4
またはT5またはR3であり;R3はC1〜C4アルキルまたはC1〜C4ヒドロキシ
アルキルまたはHであり;R4はHまたはC1〜C4アルキルまたはC1〜C4ヒド
ロキシアルキルであり;T1、T2、T3、T4、T5は同じか異なるC11〜C22ア
ルキルまたはアルケニルであり;nおよびmは1〜4の整数であり;X-は柔軟
剤相容性陰イオンである)
を有する。
アルキルまたはアルケニル鎖T1、T2、T3、T4、T5は、少なくとも11個
の炭素原子、好ましくは少なくとも16個の炭素原子を有していなければならな
い。鎖は、直鎖または分枝であってもよい。
タローは、好都合な安価な長鎖アルキル/アルケニル物質源である。T1、T2
、T3、T4、T5がタローに特有の長鎖物質の混合物を表わす化合物は、特に好
ましい。
本発明の水性布帛柔軟化組成物で使用するのに好適な第四級アンモニウム化合
物の特定例としては、
(1)N,N−ジ(タローオイル−オキシ−エチル)−N,N−ジメチルアン
モニウムクロリド;
(2)N,N−ジ(タローオイル−オキシ−エチル)−N−メチル−N−(2
−ヒドロキシエチル);
(3)N,N−ジ(2−タローイルオキシ−2−オキソ−エチル)−N,N−
ジメチルアンモニウムクロリド;
(4)N,N−ジ(2−タローイルオキシエチルカルボニルオキシエチル)−
N,N−ジメチルアンモニウムクロリド;
(5)N−(2−タローオイルオキシ−2−エチル)−N−(タローイルオキ
シ−2−オキソ−エチル)−N,N−ジメチルアンモニウムクロリド;
(6)N,N,N−トリ(タローイル−オキシ−エチル)−N−メチルアンモ
ニウムクロリド;
(7)N−(2−タローイルオキシ−2−オキソエチル)−N−(タローイル
−N,N−ジメチルアンモニウムクロリド;
(8)1,2−ジタローイルオキシ−3−トリメチルアンモニオプロパンクロ
リド;および前記物質のいずれかのものの混合物
が挙げられる。
これらのうち、化合物1〜7は、式(I)の化合物の例であり;化合物8は、
式(II)の化合物である。
タロー鎖が少なくとも部分的に不飽和であるN,N−ジ(タローオイル−オキ
シ−エチル)−N,N−ジメチルアンモニウムクロリドが、特に好ましい。
タロー鎖の不飽和の量は、対応脂肪酸のヨウ素価(IV)によって測定でき、
本件においては好ましくは5〜100の範囲内であるべきであり、2カテゴリー
の化合物が区別され、IV25以下または25より大きいIVを有する。
事実、IV5〜25、好ましくは15〜20を有するタロー脂肪酸から生成さ
れる式(I)の化合物の場合には、シス/トランス異性体重量比約30/70以
上、好ましくは約50/50以上、より好ましくは約70〜30以上が最適の濃
縮性を与えることが見出された。
25より大きいIVを有するタロー脂肪酸から生成される式(I)の化合物の
場合には、非常に高い濃度が必要とされない限り、シス異性体対トランス異性体
の比率は、それ程臨界的ではないことが見出された。
式(I)および(II)の好適な第四級アンモニウム化合物の他の例は、例えば
、
(1)前記化合物中の「タロー」を、例えば、ココ、パーム、ラウリル、オレ
イル、リシノレイル、ステアリル、パルミチルなどに取り替え(前記脂肪アシル
鎖は完全に飽和または好ましくは少なくとも部分的に不飽和のいずれかである)
、
(2)前記化合物の「メチル」をエチル、エトキシ、プロピル、プロポキシ、
イソプロピル、ブチル、イソブチルまたはt−ブチルに取り替え、
(3)前記化合物中の「クロリド」をブロミド、メチルサルフェート、ホルメ
ート、サルフェート、ニトレートなどに取り替える
ことによって得られる。
事実、陰イオンは、単に、正荷電第四級アンモニウム化合物の対イオンとして
存在する。対イオンの性状は、本発明の実施にあまり重要ではない。本発明の範
囲は、特定の陰イオンには限定されるものではない。
「それらのアミン前駆物質」とは、前記第四級アンモニウム化合物に対応する
第二級または第三級アミンを意味する(前記アミンは請求のpH値のため本組成
物で実質上プロトン付加される)。
本発明の第四級アンモニウムまたはアミン前駆物質は、組成物実施物に応じて
本組成物の約1%〜約80%の量で存在するが、希釈してもよく(活性成分の好
ましい量は約5%〜約15%である)または濃縮してもよい(活性成分の好まし
い量は約15%〜約50%、最も好ましくは約15%〜約35%である)。任意成分
完全に処方された布帛柔軟化組成物は、部分または正味陽電荷を有する重合体
を含有できる。
このような重合体は、組成物の0.001〜10重量%、好ましくは0.01
〜2重量%の量で使用できる。
部分陽電荷を有するこのような重合体は、下記の構造式(A)
〔式中、Pは重合性単位(それにR−N→O基は結合でき、またはR−N→O基
は重合性単位の一部分を構成し、または両方の組み合わせである)であり、Aは
−O−、−S−、−N−であり;xは0または1であり;Rは脂肪族、エトキシ
化脂肪族、芳香族、複素環式または脂環式基またはそれらの組み合わせ(それに
N→O基の窒素は結合でき、またはN→O基の窒素はこれらの基の一部分である
)である〕
を有する単位を含有するポリアミンN−オキシド含有重合体であることができる
。
N→O基は、下記の一般構造
(式中、R1、R2、R3は脂肪族基、芳香族、複素環式または脂環式基またはそ
れらの組み合わせであり、xまたは/およびyまたは/およびzは0または1で
あり、N→O基の窒素は結合でき、またはN→O基の窒素はこれらの基の一部分
を構成する)
で表わすことができる。
N→O基は、重合性単位(P)の一部分であることができ、または重合体主鎖
に結合でき、または両方の組み合わせであることができる。
N→O基が重合性単位の一部分を構成する好適なポリアミンN−オキシドは、
Rが脂肪族、芳香族、脂環式または複素環式基から選ばれるポリアミンN−オキ
シドからなる。
1つの種類の前記ポリアミンN−オキシドは、N→O基の窒素がR基の一部分
を構成する群のポリアミンN−オキシドからなる。好ましいポリアミンN−オキ
シドは、Rが複素環式基、例えば、ピリジン、ピロール、イミダゾール、ピロリ
ジン、ピペリジン、キノリン、アクリジンおよびそれらの誘導体であるものであ
る。
別の種類の前記ポリアミンN−オキシドは、N→O基の窒素がR基に結合され
ている群のポリアミンN−オキシドからなる。
他の好適なポリアミンN−オキシドは、N→O基が重合性単位に結合されてい
るポリアミンオキシドである。
好ましい種類のこれらのポリアミンN−オキシドは、一般式(A)(式中、R
はN→O官能基の窒素が前記R基の一部分である芳香族、複素環式または脂環式
基である)を有するポリアミンN−オキシドである。
これらの種類の例は、Rが複素環式化合物、例えば、ピリジン、ピロール、イ
ミダゾールおよびそれらの誘導体であるポリアミンオキシドである。
別の好ましい種類のポリアミンN−オキシドは、一般式(A)(式中、RはN
→O官能基の窒素が前記R基に結合されている芳香族、複素環式または脂環式基
である)を有するポリアミンオキシドである。
これらの種類の例は、R基がフェニルなどの芳香族であることができるポリア
ミンオキシドである。
生成するアミンオキシド重合体が水溶性であり且つ色素移動抑制性を有する限
り、いかなる重合体主鎖も、使用できる。好適な重合体主鎖の例は、ポリビニル
、ポリアルキレン、ポリエステル、ポリエーテル、ポリアミド、ポリイミド、ポ
リアクリレートおよびそれらの混合物である。
ここで有用なアミンN−オキシド重合体は、典型的には、アミン対アミンN−
オキシドの比率約10:1から約1:1000000を有する。しかしながら、
ポリアミンオキシド含有重合体に存在するアミンオキシド基の量は、適当な共重
合により、または適当なN−酸化度により変更できる。好ましくは、アミン対ア
ミンN−オキシドの比率は、約2:3から約1:1000000である。より好
ましくは約1:4から約1:1000000、最も好ましくは約1:7から約1
1000000である。本発明の重合体は、実際には、一方の単量体型がアミン
N−オキシドであり且つ他方の単量体型がアミンN−オキシドであるかそうでは
ないかのいずれかであるランダムまたはブロック共重合体を包含する。ポリアミ
ンN−オキシドのアミンオキシド単位は、pKa<10、好ましくはpKa<7
、より好ましくはpKa<6を有する。
ポリアミンN−オキシド含有重合体は、ほとんどいかなる重合度でも得ること
ができる。物質が所望の水溶性および色素懸濁力を有するならば、重合度は、臨
界的ではない。
典型的には、ポリアミンN−オキシド含有重合体の平均分子量は、約500〜
約1000,000、好ましくは約1,000〜約50,000、より好ましく
は約2,000〜約30,000、最も好ましくは約3,000〜約20,00
0の範囲内である。
正味陽電荷を有するこのような重合体としては、ポリビニルピロリドン(PV
P)並びに平均分子量範囲約5,000〜約100,000、好ましくは約5,
000〜約50,000を有するN−ビニルイミダゾールとN−ビニルピロリド
ンとの共重合体(該共重合体はN−ビニルイミダゾール対N−ビニルピロリドン
のモル比約1から約0.2、好ましくは約0.8から約0.3を有する)が挙げ
られる。
他の任意成分としては、非イオン布帛柔軟剤物質である追加の柔軟剤が挙げら
れる。典型的には、このような非イオン布帛柔軟剤物質は、HLB約2〜約9、
より典型的には約3〜約7を有する。このような非イオン布帛柔軟剤物質は、そ
れらだけまたは以下に詳細に記載のような他の物質、例えば、単一長鎖アルキル
陽イオン界面活性剤と組み合わせた時に容易に分散される傾向がある。分散性は
、より多い単一長鎖アルキル陽イオン界面活性剤、後述のような他の物質との混
合物、より熱い水の使用および/またはより多い攪拌を使用することによって改
善できる。一般に、選ばれる物質は、比較的結晶性を有するものであり、高い融
点を有し(例えば、>40℃)且つ比較的水不溶性であるべきである。
本組成物中の任意の非イオン柔軟剤の量は、典型的には、約0.1%〜約10
%、好ましくは約1%〜約5%である。
好ましい非イオン柔軟剤は、多価アルコールまたはそれらの無水物の脂肪酸部
分エステル(アルコールまたは無水物は2〜18個、好ましくは2〜8個の炭素
原子を有し且つ各脂肪酸部分は12〜30個、好ましくは16〜20個の炭素原
子を有する)である。典型的には、このような柔軟剤は、1分子当たり1〜3個
、好ましくは2個の脂肪酸基を含有する。
エステルの多価アルコール部分は、エチレングリコール、グリセロール、ポリ
(例えば、ジ−、トリ−、テトラ、ペンタ−および/またはヘキサ−)グリセロ
ール、キシリトール、スクロース、エリトリトール、ペンタエリトリトール、ソ
ルビトールまたはソルビタンであることができる。ソルビタンエステルおよびポ
リグリセロールモノステアレートが、特に好ましい。
エステルの脂肪酸部分は、通常、炭素数12〜30、好ましくは16〜20の
脂肪酸から誘導され、前記脂肪酸の典型例はラウリン酸、ミリスチン酸、パルミ
チン酸、ステアリン酸およびベヘン酸である。
本発明で使用するための高度に好ましい任意の非イオン柔軟剤は、ソルビトー
ルのエステル化脱水生成物であるソルビタンエステル、およびグリセロールエス
テルである。
市販のソルビタンモノステアレートは、好適な物質である。ステアレート/パ
ルミテート重量比約10:1から約1:10を有するソルビタンステアレートと
ソルビタンパルミテートとの混合物、および1,5−ソルビタンエステルも、有
用である。
グリセロールエステルおよびポリグリセロールエステル、特にグリセロール、
ジグリセロール、トリグリセロールおよびポリグリセロールのモノ−および/ま
たはジ−エステル、好ましくはモノエステルは、ここで好ましい〔例えば、ラジ
アサーフ(Radiasurf)7248の商品名を有するポリグリセロールモノステアレ
ート〕。
有用なグリセロールエステルおよびポリグリセロールエステルとしては、ステ
アリン酸、オレイン酸、パルミチン酸、ラウリン酸、イソステアリン酸、ミリス
チン酸および/またはベヘン酸とのモノエステルおよびステアリン酸、オレイン
酸、パルミチン酸、ラウリン酸、イソステアリン酸、ベヘン酸および/またはミ
リスチン酸のジエステルが挙げられる。典型的なモノエステルは、若干のジエス
テルおよびトリエステルなどを含有することが理解される。
「グリセロースエステル」は、ポリグリセロールエステル、例えば、ジグリセ
ロールエステルからオクタグリセロールエステルも包含する。ポリグリセロール
ポリオールは、グリセリンまたはエピクロロヒドリンを一緒に縮合してエーテル
結合によってグリセロール部分を結合することによって製造する。ポリグリセロ
ールポリオールのモノエステルおよび/またはジエステルが好ましく、脂肪アシ
ル基は典型的にはソルビタンおよびグリセロールエステルについて前に記載した
ものである。界面活性剤/濃縮助剤
前記のように、濃縮助剤の添加なしに安定である、前記式(I)および(II)
の不飽和物質の比較的濃縮された組成物は調製できるが、本発明の濃縮組成物は
、他の成分に依存して一層高い濃度になり且つ/またはより高い安定性標準を満
たすために有機濃縮助剤および/または無機濃縮助剤を必要とすることがある。
界面活性剤濃縮助剤は、典型的には、単一長鎖アルキル陽イオン界面活性剤、
非イオン界面活性剤、アミンオキシド、脂肪酸、またはそれらの混合物からなる
群から選ばれる(典型的には組成物の0〜約15%の量で使用)。
本発明で有用なこのようなモノ長鎖アルキル陽イオン界面活性剤は、好ましく
は、柔軟剤活性成分の約0.1〜約20重量%の一般式
〔R2N+R3〕X-
(式中、R2基はC10〜C22炭化水素基、好ましくはC12〜C18アルキル基また
はエステル結合とNとの間に短いアルキレン(C1〜C4)基を有し且つ同様の炭
化水素基を有する対応エステル結合中断基、例えば、コリンの脂肪酸エステル、
好ましくはC12〜C14(ココ)コリンエステルおよび/またはC16〜C18タロー
コリンエステルである)
の第四級アンモニウム塩である。各Rは、C1〜C4アルキルまたは置換(例えば
、ヒドロキシ)アルキル、または水素、好ましくはメチルであり、対イオンX-
は柔軟剤相容性陰イオン、例えば、クロリド、ブロミド、メチルサルフェートな
どである。
環構造を有する他の陽イオン物質、例えば、単一C12〜C30アルキル鎖を有す
るアルキルイミダゾリン塩、イミダゾリニウム塩、ピリジン塩、およびピリジニ
ウム塩も、使用できる。非常に低いpHは、例えば、イミダゾリン環構造を安定
化するために必要とされる。
本発明で有用ないくつかのアルキルイミダゾリニウム塩およびそれらのイミダ
ゾリン前駆物質は、一般式
〔式中、Y2は−C(O)−O−、−O−(O)C−、−C(O)−N(R5)−
、または−N(R5)−C(O)−であり、R5は水素またはC1〜C4アルキル基
であり;R6はC1〜C4アルキル基またはH(イミダゾリン前駆物質の場合)で
あり;R7およびR8は各々独立に単一鎖長陽イオン界面活性剤の場合に前記した
ようなRおよびR2から選ばれ、1つのみはR2である〕
を有する。
本発明で有用ないくつかのアルキルピリジニウム塩は、一般式
(式中、R2およびX-は上に定義の通りである)
を有する。この種の典型的な物質は、セチルピリジニウムクロリドである。非イオン界面活性剤(アルコキシ化物質)
ここで使用するのに好適な非イオン界面活性剤としては、エチレンオキシドお
よび場合によってプロピレンオキシドと脂肪アルコール、脂肪酸、脂肪アミンな
どとの付加生成物が挙げられる。
好適な化合物は、一般式
R2−Y−(C2H4O)z−C2H4OH
(式中、R2は第一級、第二級および分枝鎖アルキルおよび/またはアシルヒド
ロカルビル基;第一級、第二級および分枝鎖アルケニルヒドロカルビル基;およ
び第一級、第二級および分枝鎖アルキル置換フェノールヒドロカルビルおよびア
ルケニル置換フェノールヒドロカルビル基からなる群から選ばれ;前記ヒドロカ
ルビル基は炭素数8〜20、好ましくは10〜18のヒドロカルビル鎖長を有す
る)
の実質上水溶性の界面活性剤である。
Yは、典型的には、−O−、−C(O)O−、−C(O)N(R)−、または
−C(O)N(R)R−(式中、R2およびRは、存在する時には、前に与えた
意味を有し、且つ/またはRは、水素であることができる)であり、且つzは少
なくとも8、好ましくは少なくとも10〜11である。
本発明の非イオン界面活性剤は、HLB(親水性親油性バランス)7〜20、
好ましくは8〜15によって特徴づけられる。
特に好適な非イオン界面活性剤の例としては、タローアルコールEO(11)
、タローアルコールEO(18)、タローアルコールEO(25)などの直鎖第
一級アルコールアルコキシレート;2−C16EO(11)、2−C20EO(11
)、2−C16EO(14)などの直鎖第二級アルコールアルコキシレート;p−
トリデシルフェノールEO(11)、p−ペンタデシルフェノールEO(18)
などのアルキルフェノールアルコキシレート;並びにオレフィンアルコキシレー
ト、および分枝鎖アルコキシレート、例えば、周知の「オキソ」法から入手でき
る分枝鎖第一級アルコールおよび分枝鎖第二級アルコールが挙げられる。アミンオキシド
好適なアミンオキシドとしては、炭素数8〜28、好ましくは炭素数8〜16
のアルキルまたはヒドロキシアルキル1個および炭素数1〜3のアルキル基およ
びヒドロキシアルキル基からなる群から選ばれるアルキル部分2個を有するもの
が挙げられる。
例としては、ジメチルオクチルアミンオキシド、ジエチルデシルアミンオキシ
ド、ビス−(2−ヒドロキシエチル)ドデシルアミンオキシド、ジメチルドデシ
ルアミンオキシド、ジプロピルテトラデシルアミンオキシド、メチルエチルヘキ
サデシルアミンオキシド、ジメチル−2−ヒドロキシオクタデシルアミンオキシ
ド、およびココナツ脂肪アルキルジメチルアミンオキシドが挙げられる。脂肪酸
好適な脂肪酸としては、合計炭素数12〜25、好ましくは16〜20のもの
〔脂肪部分は10〜22個、好ましくは10〜14個(ミドカット)の炭素原子
を有する〕が挙げられる。より短い部分は、1〜4個、好ましくは1〜2個の炭
素原子を有する。電解質濃縮助剤
界面活性剤濃縮助剤のように作用できるか界面活性剤濃縮助剤の効果を増大で
きる無機粘度制御剤としては、本発明の組成物に場合によって配合できる水溶性
イオン性塩が挙げられる。各種のイオン性塩が、使用できる。好適な塩の例は、
周期表の第IA族および第IIA族金属のハロゲン化物、例えば、塩化カルシウム
、塩化マグネシウム、塩化ナトリウム、臭化カリウム、および塩化リチウムであ
る。イオン性塩は、本組成物を調製し且つ後に所望の粘度を得るために成分の混
合プロセス時に特に有用である。イオン性塩の使用量は、組成物で使用する活性
成分の量に依存し且つ処方業者の要望に応じて調節できる。組成物の粘度を制御
するために使用する塩の典型量は、組成物の重量で約20〜約20,000部/
百万(ppm)、好ましくは約20から約11,000ppmである。
アルキレンポリアンモニウム塩は、前記水溶性イオン性塩に加えてまたは前記
水溶性イオン性塩の代わりに、粘度制御を与えるために組成物に配合できる。加
えて、これらの薬剤は、捕捉剤としても作用して、主要洗浄液から、すすぎ液中
、
布帛上にキャリーオーバーされる陰イオン洗剤とイオン対を生成し且つ柔軟性性
能を改善することがある。これらの薬剤は、無機電解質と比較して、広範囲の温
度にわたって、特に低温で粘度を安定化することがある。
アルキレンポリアンモニウム塩の特定例としては、一塩酸1−リシンおよび二
塩酸1,5−ジアンモニウム2−メチルペンタンが挙げられる。
別の任意成分は、液体担体である。本組成物で使用する液体担体は、好ましく
は、低コスト、相対的な入手性、安全性、および環境適合性のため、少なくとも
主として水である。液体担体中の水の量は、好ましくは、担体の少なくとも約5
0重量%、最も好ましくは少なくとも約60重量%である。水と低分子量(例え
ば、<約200)有機溶媒、例えば、エタノール、プロパノール、イソプロパノ
ール、ブタノールなどの低級アルコールとの混合物は、担体液体として有用であ
る。低分子量アルコールとしては、一価アルコール、二価アルコール(グリコー
ルなど)、三価アルコール(グリセロールなど)、およびより高い多価アルコー
ル(ポリオール)が挙げられる。
なお他の任意成分は、安定剤、例えば、公知の酸化防止剤および還元剤、防汚
重合体、増粘剤、乳化剤、殺細菌剤、着色剤、香料、防腐剤、光学増白剤、抗イ
オン化剤、消泡剤、酵素などである。
本発明を、下記の例によって更に例示する。例
例I
それぞれのビタシンR色素を有する下記の液体布帛柔軟化組成物を、調製し、
しみ抜きおよび染色について試験した。
例II 汚染試験
布帛柔軟化製品によってしみを乾燥布帛およびぬれた布帛に対して作った。布
帛柔軟化製品は、市販されている現在使用されている色素または本発明に係るビ
タシンR色素のいずれかを含有する。
布帛のうち、レプリカを作り、4つの工程、即ち、
(a)未処理、
(b)冷間すすぎ(水中のみで)、
(c)40℃で洗剤組成物で洗浄、
(d)60℃で洗剤組成物で洗浄
に供給した。
結果を以下の表に示す。
異なる除去処理後の汚染等級
(0=しみなし、5=非常に猛烈なしみ)
ビタシンブルー色素は、汚染に関して有意の改良を与える。ビタシンブルーを
有するしみは、現在の(対照)ブルー色素と対照的に40℃または 60℃洗浄
で完全に除去される。例III 染色試験
白色の見本を、対応して対照ブルー色素またはビタシンブルー色素のいずれか
を有する洗剤組成物および布帛柔軟剤組成物で反復洗浄した(1〜20サイクル
)。
得られた結果を下記の表に示す。
現在のブルー色素と比較しての染色等級(PSU)
前記のことは、ビタシンブルー色素がこの対照ブルー色素より方向的に良い染
色プロフィールを有することを示す(数が高ければ高い程、染色が少ない)。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ルクリュイス,ドミニク
ベルギー国ベー−8870、イゼゲム、アーベ
ルストラート、25
(72)発明者 ペロ、ディディエ
ベルギー国ベー−9030、ジェント、ウェル
ペンガング、7ベー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. (a)布帛柔軟剤活性化合物1〜50重量%および (b)水溶性色素系 を含む布帛柔軟剤組成物であって、前記色素系が (1)カラーインデックスNo.47005を有するキノリンイエロー70、 (2)カラーインデックスNo.19140を有するタートラジンXX90、 (3)カラーインデックスNo.15985を有するオレンジRGL90、 (4)カラーインデックスNo.16255を有するポンソー4RC82、 (5)カラーインデックスNo.42090を有するブルーAE85、 (6)カラーインデックスNo.42051を有するパテントブルーV85/V 50、および (7)それらの混合物 からなる群から選ばれる色素を含むことを特徴とする、布帛柔軟剤組成物。 2. 前記色素が0.1ppm〜1000ppm、好ましくは1ppm〜10 0ppmで存在する、請求項1に記載の布帛柔軟剤組成物。 3. 存在する前記色素の比率が19:1から1:19である、請求項1また は2に記載の布帛柔軟剤組成物。 4. 前記色素系が (a)カラーインデックスNo.42051を有するパテントブルーV85/V 50を4部およびカラーインデックスNo.16255を有するポンソー4RC8 2を1部または (b)カラーインデックスNo.42090を有するブルーAE85を4部およ びカラーインデックスNo.16255を有するポンソー4RC82を1部 からなる、請求項1に記載の布帛柔軟剤組成物。 5. 前記色素系が (a)カラーインデックスNo.19140を有するタートラジンXX90また は (b)カラーインデックスNo.47005を有するキノリンイエロー70 からなる、請求項1に記載の布帛柔軟剤組成物。 6. 前記色素系が (a)カラーインデックスNo.42051を有するパテントブルーV85/V 50を2部およびカラーインデックスNo.19140を有するタートラジンXX 90を3部または (b)カラーインデックスNo.42051を有するパテントブルーV85/V 50を2部およびカラーインデックスNo.47005を有するキノリンイエロー 70を3部または (c)カラーインデックスNo.42090を有するブルーAE85を2部およ びカラーインデックスNo.19140を有するタートラジンXX90を3部また は (d)カラーインデックスNo.42090を有するブルーAE85を2部およ びカラーインデックスNo.47005を有するキノリンイエロー70を3部 からなる、請求項1に記載の布帛柔軟剤組成物。 7. 前記色素系が (a)カラーインデックスNo.19140を有するタートラジンXX90を1 部およびカラーインデックスNo.16255を有するポンソー4RC82を1部 または (b)カラーインデックスNo.47005を有するキノリンイエロー70を1 部およびカラーインデックスNo.16255を有するポンソー4RC82を1部 からなる、請求項1に記載の布帛柔軟剤組成物。 8. 前記色素を (1)カラーインデックスNo.45100を有するアシッドレッド52、 (2)カラーインデックスNo.47005を有するアシッドイエロー3、 (3)カラーインデックスNo.61135を有するアシッドブルー127、 (4)カラーインデックスNo.42051を有するアシッドブルー5、 (5)カラーインデックスNo.61585を有するアシッドブルー80、およ び (6)それらの混合物 からなる群から選ばれる通常の色素と混合してなる、請求項1に記載の布帛柔軟 剤組成物。 9. 前記色素系が (a)カラーインデックスNo.42051を有するパテントブルーV85/V 50を2部およびカラーインデックスNo.45100を有するアシッドレッド5 2を3部、または (b)カラーインデックスNo.42090を有するブルーAE85を2部およ びカラーインデックスNo.45100を有するアシッドレッド52を3部 からなる、請求項8に記載の布帛柔軟化組成物。 10. 組成物のpHが1.8〜6、好ましくは1.8〜3.5である、請求 項1〜9のいずれか1項に記載の布帛柔軟剤組成物。
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