JPH08502784A - 減少されたステイニングのための染料を含有する布帛柔軟剤 - Google Patents

減少されたステイニングのための染料を含有する布帛柔軟剤

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JPH08502784A
JPH08502784A JP6511154A JP51115493A JPH08502784A JP H08502784 A JPH08502784 A JP H08502784A JP 6511154 A JP6511154 A JP 6511154A JP 51115493 A JP51115493 A JP 51115493A JP H08502784 A JPH08502784 A JP H08502784A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、(a)布帛柔軟剤約3〜約50重量%、および(b)安定な染料系(染料系は所定の水溶性のリク

Description

【発明の詳細な説明】 減少されたステイニングのための 染料を含有する布帛柔軟剤 技術分野 本発明は、多量の染料においてさえ布帛のしみ乃至ステイニング(staining) を減少するための液体布帛柔軟化組成物に配合すべき或る非イオン染料の選択に 関する。 背景技術 液体布帛柔軟化組成物は、平滑なしなやかなふわふわしたテクスチャーを洗濯 された布帛に付与するために自動洗濯操作のすすぎサイクル時に消費者によって 広く使用されている。 本発明は、ミリケン・ケミカル・カンパニーから入手 のみが増大されたしみ抜きやすさによってステイニングを減少し且つ布帛柔軟化 組成物で安定であるという発見に基づく。着色剤は、一般に、消費者への視覚的 アピール並びに製品のアイデンティティーのために液体布帛柔軟化組成物に加え る。柔軟剤組成物によって生ずる布帛柔軟化は、永久的であることがあり且つ比 較的低い発生率のため消費者に必ずしも自明ではない。 イニングが生じたら布帛からより容易に除去され、それゆえ典型的な洗濯操作で 通常洗浄される布帛、即ち、綿およびポリエステルの場合には布帛ステイニング を減少 って、組成物における色安定性は、最大限にすることができる。高い色負荷およ び鮮明な着色並びに柔軟剤組成物の他の成分との最小の複合化が、可能である。 特定の より低いステイニング着色剤系を調製できる。 発明の開示 本発明は、布帛のステイニングを減少する布帛柔軟化組成物に関する。本発明 は、 (a)布帛柔軟剤約3〜約50重量%; (b)染料系約1ppm〜約1,000ppm、好ましくは約5ppm〜約2 50ppm、より好ましくは約10ppm〜約100ppm;および (c)液体担体 を含み、染料系は からなる群から選ばれる染料を含む。好ましくは、染料は、2、3、および5、 およびそれらの混合物からなる群から選ばれる。 組成物のpHは、約6以下、好ましくは約4以下、より好ましくは約1.8〜 約3.5である。 発明を実施するための最良の形態 染料 本発明の組成物は、染料系(染料系は からなる群から選ばれる染料を含む)を含有する。好ましくは、染料は、2、3 、5、およびそれらの混合物か れており且つ非ステイニングであり且つ色安定であると主張されているが、これ らの染料のすべてが布帛柔軟化組成物で色安定性および非ステイニング性を示す とは限らない。これらの染料のうち、しみ抜きの増大を与え且つ布帛柔軟剤組成 物での安定性を与えるであろうものは当業者には自明ではない。柔軟剤組成物に よる布帛ステイニングの問題は、消費者への比較的低い発生率のため必ずしも自 明でもない。これらの染料は、布帛柔軟剤で使用するために当業者によって選ば れるであろう他の市販の(通常の)染料と混合することもできる。これらの通常 の染料は、 (1)アシッドレッド#1; (2)D&Cイエロー#10; (3)ポーラーブリリアントブルー(アシッドブルー#127:1);および (4)それらの混合物 対通常の染料の比率は約1:1から約1:0.1、好ましくは約1:0.75か ら約1:0.1、より好ましくは約1:0.35から約1:0.1である)。通 常の染料の量は、染料系のステイニング潜在力を減少するため に最小限にすべきである。例えば、パテントブルーは、約1:0.75から約1 :0.25の比率でD&Cイエロー#10と混合でき;またはパテントブルーは 約1:0.35から約1:0.1の比率でアシッドレッド#1と混合できる。 これらの染料が水溶性であるので、高い色負荷が、染料の沈殿なしに可能であり 、それゆえ鮮明な着色が可能である。また、それらは、水溶性であり且つ非反応 性であるので、これらの染料は、多くの芳香物および防腐剤と相容性であり且つ 組成物の他の成分と複合化する傾向がない。これらの染料は、低いpH値(約2 〜約4の範囲内;ニートpH)を有する傾向がある生分解性柔軟剤組成物で特に 、重要である約2〜約10のpH範囲内で安定性を与える。 これらの染料は、水シート(seat)への加工配合時、電解質の添加後(熱間) 、または冷却製品への後添加時のいかなる時点でも組成物に添加できる。染料の 有意の分解が生ずることがあるので、染料は、有機プレミックス(すべての柔軟 剤活性成分の共溶融物)に添加すべきではない。加工しやすさのために、これら の染料は、冷却製品に後添加できる。染料の混合物を利用するならば、これらの 染料は、組成物への添加前にプレミックスできるか、染料は異なる時点に組成物 に混入できる。 本発明の染料の量は、組成物中で約1ppm〜約1,000ppm、好ましく は約5ppm〜約250ppm、より好ましくは約10ppm〜約100ppm を与える量である。染料からの色は、通常、約5ppm以上の染料濃度において 組成物中で検出できる。 なる比率でも混合できる。例えば、イクスペリメンタルイエロー8949−43 およびパテントブルーは、青色から緑色までの色を与えるために約1:1から約 1.5:1の比率で混合できる。 応力条件下では、これらの染料のステイニング特性は、有意差を示した。専門 家は、これらの染料を次の通り評価し且つランク付けした(最低ステイニングか ら最高ステイニング特性): これらの染料は、液体布帛柔軟剤組成物で使用されてい る常用のブルー染料、アシッドブルー#127:1と比較して、しみ抜きやすさ の増大を与える。 布帛柔軟剤 組成物中の布帛柔軟剤は、組成物の約3〜約50重量%、好ましくは約15〜 約35重量%である。下限は、常法で洗濯すすぎサイクルに加える時に布帛を有 効に柔軟化するのに必要とされる量を反映する。上限は、減少された包装および 流通コストを与える濃縮製品を反映する。若干の好ましい組成物は、1987年 4月28日発行の米国特許第4,661,269号明細書(ここに参考文献とし て編入)に開示されている。 本発明の布帛柔軟剤は、以下の(1)および(2)で詳述のジ長鎖第四級アン モニウム布帛柔軟化化合物約2%〜約50%を含む。 好ましくは、ジ長鎖柔軟剤は、ジエステル少なくとも80%である生分解性ジ エステル第四級アンモニウム化合物である。 また、組成物は、生分解性ジエステル柔軟化化合物約15%〜約50%、好ま しくは約15%〜約35%、より好ましくは約15%〜約30%を含有する濃縮 水性液体であることができる。液体組成物は、適当な使用濃度(例えば、合計活 性成分約10〜約1,000ppm、好ましくは約50〜約500ppm)を与 えるためにすすぎ液に添加できる。 ジ長鎖第四級アンモニウム化合物 (1)ジエステル第四級アンモニウム化合物 好ましくは、本発明の組成物は、前記ジエステル第四級アンモニウム布帛柔軟 化化合物(DEQA)、好ましくは、式 (R)4-m−N+−〔(CH2n−Y−R2m- 〔式中、各Yは−O−(O)C−、または−C(O)−O−であり;mは2また は3であり;各nは1〜4であり;各R置換基は短鎖C1〜C6、好ましくはC1 〜C3アルキルまたはヒドロキシアルキル基、例えば、メチル(最も好ましい) 、エチル、プロピル、ヒドロキシエチルなど、ベンジルまたはそれらの混合物で あり;各R2は長鎖C10〜C22ヒドロカルビル、または置換ヒドロカルビル置換 基、好ましくはC15〜C19アルキルおよび/またはアルキレン、最も好ましくは C15〜C17直鎖アルキルおよび/またはアルキレンであり;対イオンX-は柔軟 剤相容性陰イオン、例えば、クロリド、ブロミド、メチルサルフェート、ホルメ ート、サルフェート、ニトレートなどであることができる〕 を有するDEQA約3%〜約50%、好ましくは約15%〜約35%、より好ま しくは約15%〜約30%を有する。 R2が基本的に疎水特性を維持する限りは、置換基RおよびR2は、場合によっ てアルコキシル、ヒドロキシル基などの各種の基で置換でき且つ/または飽和、 不飽和、直鎖および/または分枝であることができることが 理解されるであろう。好ましい化合物は、広く使用されている布帛柔軟剤である ジタロージメチルアンモニウムクロリド(DTDMAC)のジエステル変形物で あるとみなすことができる。DEQAの少なくとも80%は、ジエステル形であ り且つ0%〜約20%は、DEQAモノエステル(例えば、1個のみの−Y−R2 基)であることができる。 ここで使用するジエステルを規定する時に、それは、活性原料に通常存在する モノエステルを包含するであろう。柔軟化のために、ジエステルの%は、高くあ るべきである。 下記のものは、非限定例である(すべての長鎖アルキル置換基は直鎖である) : (式中、−C(O)R2は硬化タローに由来する)。 前記化合物(ジエステル)が若干加水分解に不安定であるので、本発明の組成 物を処方するために使用する時には、むしろ注意深く取り扱うべきである。例え ば、本発明の安定な液体組成物は、pH約2〜約5、好ましくは約2〜約4.5 、より好ましくは約2〜約4で処方する。pHは、ブレンステッド酸の添加によ って調整できる。ジエステル第四級アンモニウム布帛柔軟化化合物を含有する安 定な柔軟剤組成物を調製するためのpH範囲は、前記米国特許第4,767,5 47号明細書(ここに参考文献として編入)に開示されている。 ジエステル第四級アンモニウム布帛柔軟化化合物(DEQA)は、一般式 (式中、各R、R2およびXは、前と同じ意味を有する)を有することもできる 。かかる化合物としては、式 [CH33 +N[CH2CH(CH2OC[O]R2)OC(O)R2]Cl- (式中、−OC(O)R2は硬化タローに由来する) を有するものが挙げられる。 好ましくは、各Rは、メチルまたはエチル基であり、好ましくは各R2はC15 〜C19の範囲内である。分枝度、 置換度および/または非飽和は、アルキル鎖に存在できる。分子中の陰イオンX- は、好ましくは、強酸の陰イオンであり、例えば、クロリド、ブロミド、ヨー ダイド、サルフェートおよびメチルサルフェートであることができる。陰イオン は、二重電荷を担持でき、この場合にはX-は基の半分を表わす。これらの化合 物は、一般に、安定な濃縮液体組成物として処方することがより困難である。 これらの種類の化合物およびその一般的な製法は、1979年1月30日発行 のナイク等の米国特許第4,137,180号明細書(ここに参考文献として編 入)に開示されている。 (2)非環式第四級アンモニウム塩 本発明の組成物は、式 (式中、R、R2、およびA-は、DEQAの場合と同じ意味であり、R10はRお よびR2からなる群から選ばれる) の非環式第四級アンモニウム塩約2%〜約35%、好ましくは約2%〜約15% を含有できる。 この成分の例は、周知のジアルキルジメチルアンモニウムクロリド、ジタロー ジメチルアンモニウムメチルサルフェート、ジ(水素添加タロー)ジメチルアン モニウムクロリドなどである。 任意成分 前記成分に加えて、組成物は、下記の任意成分の1種以上を有することができ る。 (1)任意の粘度/分散性調整剤 本発明の組成物は、 (1)単一長鎖アルキル陽イオン界面活性剤; (2)少なくとも8個のエトキシ部分を有する非イオン界面活性剤;または (3)それらの混合物 からなる群から選ばれる粘度および/または分散性調整剤約0.1%〜約30% を含有できる。 (1)(a)単一長鎖アルキル陽イオン界面活性剤 モノ長鎖アルキル(水溶性)陽イオン界面活性剤は、0%〜約15%、好まし くは約0.5%〜約10%の量である(存在する合計単一長鎖陽イオン界面活性 剤は、少なくとも有効量である)。 本発明で有用なかかるモノ長鎖アルキル陽イオン界面活性剤は、好ましくは、 一般式 〔R2+3〕X- (式中、R2基はC10〜C22炭化水素基、好ましくは C12〜C18アルキル基である) の第四級アンモニウム塩である。このR2基は、増大された親水性、生分解性な どのために望ましいことがある1個以上のエステル結合基、アミド結合基、エー テル結合基、アミン結合基など、好ましくはエステル結合基を含有する基を通し て陽イオン窒素原子に結合できる。かかる結合基は、窒素原子の約1〜約4個、 好ましくは3個の炭素原子内である。各Rは、水素またはC1〜C4アルキルまた は置換(例えば、ヒドロキシ)アルキル、好ましくはメチルであり、対イオンX- は柔軟剤相容性陰イオン、例えば、クロリド、ブロミド、メチルサルフェート などである。 前記範囲は、本発明の組成物に加える単一長鎖アルキル陽イオン界面活性剤の 量を表わす。範囲は、成分(A)ジエステル第四級アンモニウム化合物に既に存 在するモノエステルの量を包含しない(存在する合計は少なくとも有効量である )。 長鎖中にエステル結合を含有する好適な生分解性単一長鎖アルキル陽イオン界 面活性剤は、1989年6月20日発行のハーディーおよびウォーリーの米国特 許第4,840,738号明細書(該特許をここに参考文献として編入)に記載 されている。 水溶性陽イオン界面活性剤の主要機能は、ジエステル柔軟剤の粘度を低下し且 つ/または分散性を増大するこ とであることが理解されるであろうし、それゆえ、陽イオン界面活性剤自体が実 質的な柔軟性を有することは必須ではないことが理解されるであろう(このこと は真実であることがあるが)。また、単一アルキル長鎖のみを有する界面活性剤 は、多分、より大きい水中溶解度を有するので、ジエステル柔軟剤がリンスにキ ャリーオーバーされる陰イオン界面活性剤および/または洗浄性ビルダーと相互 作用することから保護できる。 環構造を有する他の陽イオン物質、例えば、単一C12〜C30アルキル鎖を有す るアルキルイミダゾリン塩、イミダゾリニウム塩、ピリジン塩、およびピリジニ ウム塩も、使用できる。非常に低いpHは、例えば、イミダゾリン環構造を安定 化するために必要とされる。 本発明で有用な若干のアルキルイミダゾリニウム塩は、一般式 (式中、Y2は−O−、−C(O)−O−、 −O−(O)−C−、−C(O)−N(R9)、または−N(R9)−C(O)− であり、R5は二価C1〜 C4アルキレン基であり;R6は水素、ヒドロキシアルキル基、またはC1〜C4飽 和アルキル基であり;R7およびR8は各々独立に単一鎖長陽イオン界面活性剤の 場合に前記したRおよびR2から選ばれ、1つのみはR2であり;R9は水素また はC1−C4アルキル基である)を有する。好ましい第四級化法(R6は水素)は 、1990年9月4日発行のロザリオ−ジャンセン等の米国特許第4,954, 635号明細書に開示されている(その開示をここに参考文献として編入)。 本発明で有用な若干のアルキルピリジニウム塩は、一般式 (式中、R2およびX-は上に定義の通りである) を有する。この種の典型的な物質は、セチルピリジニウムクロリドである。 本発明で有用な若干のアルカンアミドアルキレンピリジニウム塩は、一般式 (式中、R2、R5、およびX-は上に定義の通りである) を有する。 (1)(b)非イオン界面活性剤(アルコキシ化物質) 粘度/分散性調整剤として役立つことができる好適な非イオン界面活性剤とし ては、エチレンオキシドおよび場合によってプロピレンオキシドと脂肪アルコー ル、脂肪酸、脂肪アミンなどとの付加生成物が挙げられる。 後述の特定の種類のアルコキシ化物質のいずれも、非イオン界面活性剤として 使用できる。一般的な点から、本発明の非イオン界面活性剤は、単独で使用する 時には、0%〜約5%、好ましくは約0.1%〜約5%、より好ましくは約0. 2%〜約3%の量である。好適な化合物は、一般式 R2−Y−(C24O)z−C24OH (式中、R2は第一級、第二級および分枝鎖アルキルおよび/またはアシルヒド ロカルビル基;第一級、第二級および分枝鎖アルケニルヒドロカルビル基;およ び第一級、第二級および分枝鎖アルキル置換フェノールヒドロカルビルおよびア ルケニル置換フェノールヒドロカルビル基であり;前記ヒドロカルビル基は炭素 数約8〜約20、好ましくは約10〜約18のヒドロカルビル鎖長を有する) の実質上水溶性の界面活性剤である。より好ましくは、 ヒドロカルビル鎖長は、約16〜約18個の炭素原子である。本発明のエトキシ 化非イオン界面活性剤の場合の一般式においては、Yは、典型的には、−O−、 −C(O)O−、−C(O)N(R)−、または −C(O)N(R)R−(式中、R2およびRは、存在する時には、単一長鎖陽 イオン界面活性剤の場合に前に与えた意味を有し、且つ/またはRは、水素であ ることができる)であり、且つzは少なくとも約8、好ましくは少なくとも約1 0〜11である。柔軟剤組成物の性能および通常安定性は、時々、より少ないエ トキシレート基が存在する時に減少することがある。 本発明の非イオン界面活性剤は、典型的には、HLB(親水性親油性バランス )約7〜約20、好ましくは約8〜約15によって特徴づけられる。勿論、R2 およびエトキシレート基の数を規定することによって、界面活性剤のHLBは、 一般に、決定される。しかしながら、ここで有用な非イオンエトキシ化界面活性 剤は、濃縮液体組成物の場合には、比較的長鎖R2基を含有し且つ比較的高度に エトキシ化されていることに留意すべきである。短いエトキシ化基を有するより 短いアルキル鎖界面活性剤は、所要のHLBを有することがあるが、ここで通常 有効ではない。 非イオン界面活性剤の例は、次の通りである。本発明の非イオン界面活性剤は 、これらの例には限定されない。 例において、整数は、各分子中のエトキシル(EO)基の数を定義する。 A. 短鎖第一級アルコールアルコキシレート ここに記載の範囲内のHLBを有するn−ヘキサデカノールおよびn−オクタ デカノールのデカエトキシレート、ウンデカエトキシレート、ドデカエトキシレ ート、テトラデカエトキシレートおよびペンタデカエトキシレートは、本発明の 文脈で有用な粘度/分散性調整剤である。組成物の粘度/分散性調整剤としてこ こで有用な例示のエトキシ化第一級アルコールは、 n−C18EO(10)およびn−C10EO(11)である。「タロー」鎖長範囲 内の混合天然または合成アルコールのエトキシレートも、ここで有用である。か かる物質の特定例としては、タローアルコールEO(11)、タローアルコール EO(18)、およびタローアルコールEO(25)が挙げられる。 B. 直鎖第二級アルコールアルコキシレート ここに記載の範囲内のHLBを有する3−ヘキサデカノール、2−オクタデカ ノール、4−エイコサノールおよび5−エイコサノールのデカエトキシレート、 ウンデカエトキシレート、ドデカエトキシレート、テトラデカエトキシレート、 ペンタデカエトキシレート、オクタデカエトキシレート、およびノナデカエトキ シレートは、本発明の文脈で有用な粘度/分散性調整剤である。組成 物の粘度/分散性調整剤としてここで有用な例示のエトキシ化第二級アルコール は、2−C16EO(11)、2−C20EO(11)、および2−C16EO(14 )である。 C. アルキルフェノールアルコキシレート アルコールアルコキシレートの場合と同様に、ここに記載の範囲内のHLBを 有するアルキル化フェノール、特に一価アルキルフェールのヘキサエトキシレー トからオクタデカエトキシレートは、本組成物の粘度/分散性調整剤として有用 である。p−トリデシルフェノール、m−ペンタデシルフェノールなどのヘキサ エトキシレートからオクタデカエトキシレートは、ここで有用である。本発明の 混合物の粘度/分散性調整剤として有用な例示のエトキシ化アルキルフェノール は、p−トリデシルフェノールEO(11)およびp−ペンタデシルフェノール EO(18)である。 ここで使用する時且つ技術上一般に認識されるように、非イオン処方物中のフ ェニレン基は、炭素数2〜4のアルキレン基の均等物である。本目的では、フェ ニレン基を含有する非イオン界面活性剤は、アルキル基中の炭素原子と各フェニ レン基の場合の約3.3個の炭素原子との和として計算された等価数の炭素原子 を有するとみなされる。 D. オレフィンアルコキシレート 第一級と第二級との両方のアルケニルアルコール、および直前に開示のものに 対応するアルケニルフェノールは、ここに記載の範囲内のHLBにエトキシ化で き且つ本組成物の粘度/分散性調整剤として使用できる。 E. 分枝鎖アルコキシレート 周知の「オキソ」法から入手できる分枝鎖第一級および第二級アルコールは、 エトキシ化でき且つ本組成物の粘度/分散性調整剤として使用できる。 前記エトキシ化非イオン界面活性剤は、本組成物で単独または組み合わせで有 用であり且つ「非イオン界面活性剤」なる用語は、混合非イオン界面活性剤を包 含する。 (1)(c)混合物 「混合物」なる用語は、DEQAに存在するモノエステルに加えて組成物に添 加する非イオン界面活性剤および単一長鎖アルキル陽イオン界面活性剤を包含す る。 前記粘度/分散性調整剤の混合物は、高度に望ましい。単一長鎖陽イオン界面 活性剤は、改善された分散性および洗浄液からキャリーオーバーされる陰イオン 界面活性剤および/または洗浄性ビルダーに対しての主要DEQAの保護を与え ることができる。 粘度/分散性調整剤の混合物は、典型的には、組成物の約0.1〜約30重量 %、好ましくは約0.2〜約20重量%の量で存在する。 (2)任意の本質上線状脂肪酸および/または脂肪アルコールモノエステル 場合によって、本質上線状の脂肪酸モノエステルは、本発明の組成物に添加で き且つしばしばDEQA原料に微量成分として少なくとも少量で存在する。 前記調整剤を助長する本質上線状の脂肪酸および/またはアルコールのモノエ ステルは、約12〜約25個、好ましくは約13〜約22個、より好ましくは約 16〜約20個の合計炭素原子を有する(酸またはアルコールのいずれかの脂肪 部分は約10〜約22個、好ましくは約12〜約18個、より好ましくは約16 〜約18個の炭素原子を有する)。アルコールまたは酸のいずれかのより短い部 分は、約1〜約4個、好ましくは約1〜約2個の炭素原子を有する。低級アルコ ール、特にメタノールの脂肪酸エステルが、好ましい。これらの線状モノエステ ルは、時々、DEQA原料に存在し、またはプレミックス流動化剤としてDEQ Aプレミックスに添加でき且つ/または柔軟剤組成物の加工において粘度/分散 性調整剤を助長するために添加できる。 (3)任意の非イオン柔軟剤 本発明の任意の追加の柔軟剤は、非イオン布帛柔軟剤物質である。典型的には 、かかる非イオン布帛柔軟剤物質は、HLB約2〜約9、より典型的には約3〜 約7を有する。かかる非イオン布帛柔軟剤物質は、それらだけ または後述のような他の物質、例えば、単一長鎖アルキル陽イオン界面活性剤と 組み合わせた時に容易に分散される傾向がある。分散性は、より多い単一長鎖ア ルキル陽イオン界面活性剤、後述のような他の物質との混合物、より熱い水の使 用および/またはより多い攪拌を使用することによって改善できる。一般に、選 ばれる物質は、比較的結晶性であり、高い融点を有し(例えば、>約50℃)且 つ比較的水不溶性であるべきである。 任意の非イオン柔軟剤の量は、典型的には、約0.5%〜約10%、好ましく は約1%〜約5%である。 好ましい非イオン柔軟剤は、多価アルコールまたはそれらの無水物の脂肪酸部 分エステル(アルコールまたは無水物は2〜約18個、好ましくは2〜約8個の 炭素原子を有し且つ各脂肪酸部分は約12〜約30個、好ましくは約16〜約2 0個の炭素原子を有する)である。典型的には、かかる柔軟剤は、1分子当たり 約1〜約3個、好ましくは約2個の脂肪酸基を含有する。 エステルの多価アルコール部分は、エチレングリコール、グリセロール、ポリ (例えば、ジ−、トリ−、テトラ、ペンタ−および/またはヘキサ−)グリセロ ール、キシリトール、スクロース、エリトリトール、ペンタエリトリトール、ソ ルビトールまたはソルビタンであることができる。ソルビタンエステルおよびポ リグリセロールモノステアレートが、特に好ましい。 エステルの脂肪酸部分は、通常、炭素数約12〜約30、好ましくは約16〜 約20の脂肪酸から誘導され、前記脂肪酸の典型例はラウリン酸、ミリスチン酸 、パルミチン酸、ステアリン酸およびベヘン酸である。 本発明で使用するための高度に好ましい任意の非イオン柔軟剤は、ソルビトー ルのエステル化脱水生成物であるソルビタンエステル、およびグリセロールエス テルである。 典型的にはグルコースの接触水素添加によって製造するソルビトールは、周知 の方法で脱水して、無水1,4−ソルビトールと無水1,5−ソルビトールと少 量のイソソルバイドとの混合物を調製できる〔1943年6月29日発行のブラ ウンの米国特許第2,322,821号明細書(ここに参考文献として編入)参 照〕。 前記の種類のソルビトールの無水物の複雑な混合物は、ここで集合的に「ソル ビタン」と称する。この「ソルビタン」混合物は、若干の遊離非環化ソルビトー ルも含有するであろうことが認識されるであろう。 ここで使用する種類の好ましいソルビタン柔軟剤は、「ソルビタン」混合物を 標準法で脂肪アシル基でエステル化することにより、例えば、脂肪酸ハロゲン化 物または脂肪酸との反応により製造できる。エステル化反応は、入手できるヒド ロキシル基のいずれでも生ずることができ且つ各種のモノエステル、ジエステル などは、製造で きる。事実、モノエステルとジエステルとトリエステルなどとの混合物は、ほと んど常時、かかる反応から生じ且つ反応体の化学量論比率は、所望の反応生成物 に好都合であるように単純に調整できる。 ソルビタンエステル物質の商業的生産の場合には、エーテル化およびエステル 化は、一般に、ソルビトールを脂肪酸と直接反応させることによって同じ加工工 程で達成される。かかるソルビタンエステルの製法は、マクドナルドの「乳化剤 」:加工および品質管理:Journal of the American Oil Chemists’Society,V ol.45,(1968年10月)により完全に記載されている。 好ましいソルビタンエステルの式を含めての詳細は、米国特許第4,128, 484号明細書(ここに参考文献として編入)に見出すことができる。 ここで好ましいソルビタンエステルの或る誘導体、特にそれらの「低級」エト キシレート(即ち、モノエステル、ジエステルおよびトリエステル)(非エステ ル化−OH基の1個以上は1〜約12個のオキシエチレン部 組成物で有用である。それゆえ、本発明の目的で、「ソルビタンエステル」なる 用語は、かかる誘導体を包含する。 本発明の目的で、有意量のジソルビタンエステルおよびトリソルビタンエステ ルはエステル混合物に存在する ことが好ましい。モノエステル20〜50%、ジエステル25〜50%およびト リエステル/テトラエステル10〜35%を有するエステル混合物が、好ましい 。 ソルビタンモノエステル(例えば、モノステアレート)として市販されている 物質は、事実、有意量のジエステルおよびトリエステルを含有し且つソルビタン モノステアレートの典型的な分析は、大体モノエステル27%、ジエステル32 %およびトリエステル/テトラエステル30%を含むことを示す。それゆえ、市 販のソルビタンモノステアレートが、好ましい物質である。ステアレート/パル ミテート重量比10:1から1:10を有するソルビタンステアレートとソルビ タンパルミテートとの混合物、および1,5−ソルビタンエステルが、有用であ る。1,4−ソルビタンエステルと1,5−ソルビタンエステルとの両方とも、 ここで有用である。 本発明の柔軟化組成物で使用するのに有用な他のアルキルソルビタンエステル としては、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノミリステート、ソルビタ ンモノパルミテート、ソルビタンモノベヘネート、ソルビタンモノオレエート、 ソルビタンジラウレート、ソルビタンジミリステート、ソルビタンジパルミテー ト、ソルビタンジステアレート、ソルビタンジベヘネート、ソルビタンジオレエ ート、およびそれらの混合物、および混合タローアルキルソルビタンモノエステ ルおよびジエステル が挙げられる。かかる混合物は、前記ヒドロキシ置換ソルビタン、特に1,4− および1,5−ソルビタンを単純なエステル化反応において対応する酸または酸 塩化物と反応させることによって容易に調製される。勿論、このようにして製造 された市販の物質は、通常微量割合の非環化ソルビトール、脂肪酸、重合体、イ ソソルバイド構造物などを含有する混合物からなるであろうことを認識すべきで ある。本発明においては、かかる不純物は、できるだけ少量で存在することが好 ましい。 ここで使用する好ましいソルビタンエステルは、C20〜C26およびそれ以上の 脂肪酸のエステル約15重量%まで、並びに微量のC8以下の脂肪酸エステルを 含有できる。 グリセロールエステルおよびポリグリセロールエステル、特にグリセロール、 ジグリセロール、トリグリセロールおよびポリグリセロールのモノ−および/ま たはジ−エステル、好ましくはモノエステルも、ここで好ましい〔例えば、ラジ アサーフ(Radiasurf)7248の商品名を有するポリグリセロールモノステア レート〕。グリセロールエステルは、通常の抽出法、精製法および/またはエス テル交換法により、またはソルビタンエステルについて前に記載の種類のエステ ル化法により、天然産トリグリセリドから製造できる。グリセリンの部分エステ ルも、エトキシ化して、「グリセロールエステル」な る用語内に包含される使用可能な誘導体を生成できる。 有用なグリセロールエステルおよびポリグリセロールエステルとしては、ステ アリン酸、オレイン酸、パルミチン酸、ラウリン酸、イソステアリン酸、ミリス チン酸および/またはベヘン酸とのモノエステルおよびステアリン酸、オレイン 酸、パルミチン酸、ラウリン酸、イソステアリン酸、ベヘン酸および/またはミ リスチン酸のジエステルが挙げられる。典型的なモノエステルは、若干のジエス テルおよびトリエステルなどを含有することが理解される。 「グリセロースエステル」は、ポリグリセロールエステル、例えば、ジグリセ ロールエステルからオクタグリセロールエステルも包含する。ポリグリセロール ポリオールは、グリセリンまたはエピクロロヒドリンを一緒に縮合してエーテル 結合によってグリセロール部分を結合することによって製造する。ポリグリセロ ールポリオールのモノエステルおよび/またはジエステルが好ましく、脂肪アシ ル基は典型的にはソルビタンおよびグリセロールエステルについて前に記載した ものである。 例えば、グリセロールおよびポリグリセロールモノエステルの性能は、後述の ようなジエステル陽イオン物質の存在によって改善される。 なお他の望ましい任意の「非イオン」柔軟剤は、陰イオン洗剤界面活性剤と脂 肪アミンまたはそれらの第四級 アンモニウム誘導体とのイオン対、例えば、1988年7月12日発行のネイヤ ーの米国特許第4,756,850号明細書(該特許をここに参考文献として編 入)に開示のものである。これらのイオン対は、水中で容易にはイオン化しない ので、非イオン物質のように作用する。それらは、典型的には、少なくとも2個 の長い疎水基(鎖)を含有する。 イオン対複合体は、下記の式 (式中、各R4は独立にC12〜C20アルキルまたはアルケニルであることができ 、R5はHまたはCH3である)で表わすことができる。A-は、陰イオン化合物 を表わし且つ各種の陰イオン界面活性剤並びに界面活性を示すことが必要ではな い関連アルキル短鎖化合物を包含する。A-は、アルキルスルホネート、アリー ルスルホネート、アルキルアリールスルホネート、アルキルサルフェート、ジア ルキルスルホスクシネート、アルキルオキシベンゼンスルホネート、アシルイセ チオネート、アシルアルキルタウレート、アルキルエトキシ化サルフェート、オ レフィンスルホネート、ベンゼンスルホネート、C1〜 C5直鎖アルキルベンゼンスルホネート、またはそれらの混合物からなる群から 選ばれる。 ここで使用する「アルキルスルホネート」および「直鎖アルキルベンゼンスル ホネート」なる用語は、炭素鎖に沿って固体位置においてと共に炭素鎖に沿って ランダムな位置においてスルホネート部分を有するアルキル化合物を包含するで (式中、各R4はC12〜C20アルキルまたはアルケニルであり、R5はHまたはC H3である) を有する。 本発明のイオン対複合体で有用な好ましい陰イオン(A-)としては、ベンゼ ンスルホネートおよびC1〜C5直鎖アルキルベンゼンスルホネート(LAS)、 特にC1〜C3LASが挙げられる。C3LASが最も好ましい。LASのベンゼ ンスルホネート部分は、アルキル鎖のいかなる炭素原子にも配置でき、通常、炭 素数3以上のアルキル鎖の場合には第二原子にある。 ベンゼンスルホネートまたはC1〜C5直鎖アルキルベンゼンスルホネートと複 合化されたジタローアミン(水素添加または非水素添加)とベンゼンスルホネー ト またはC1〜C5直鎖アルキルベンゼンスルホネートと複合化されたジステアリル アミンとの組み合わせから生成された複合体が、より好ましい。C1〜C3直鎖ア ルキルベンゼンスルホネート(LAS)と複合化された水素添加ジタローアミン またはジステアリルアミンから生成された複合体が、一層好ましい。C3直鎖ア ルキルベンゼンスルホネートと複合化された水素添加ジタローアミンまたはジス テアリルアミンから生成された複合体が、最も好ましい。 アミンおよび陰イオン化合物は、アミン対陰イオン化合物のモル比約10:1 から約1:2、好ましくは約5:1から約1:2、より好ましくは約2:1から 約1:2、最も好ましくは1:1で合わせる。このことは、各種の手段のいずれ か、例えば、限定せずに、陰イオン化合物(酸形)とアミンとの溶融物を調製し 、次いで、所望の粒径範囲に加工することにより達成できる。 本発明で使用するのに好適なイオン対複合体、製法、およびイオン複合体の非 限定例および出発アミンの説明は、1990年4月10日発行のマオ等の米国特 許第4,915,854号明細書、および1991年5月28日発行のキャスウ ェル等の米国特許第5,019,280号明細書(両方の特許ともここに参考文 献として編入)に記載されている。 属的に、ここで有用なイオン対は、少なくとも1個、 好ましくは2個の疎水性長鎖(C12〜C30、好ましくはC11〜C20)を含有する アミンおよび/または第四級アンモニウム塩を前記米国特許第4,756,85 0号明細書、特に第3欄第29行〜第47行に開示の種類の陰イオン洗剤界面活 性剤と反応させることによって生成する。かかる反応を達成するのに好適な方法 は、米国特許第4,756,850号明細書第3欄第48行〜第65行にも記載 されている。 C12〜C30脂肪酸を使用して生成される均等イオン対も、望ましい。かかる物 質の例は、1980年12月2日発行のカルドーチの米国特許第4,237,1 55号明細書(該特許をここに参考文献として編入)に記載のように良好な布帛 柔軟剤であることが既知である。 本発明で有用な他の脂肪酸部分エステルは、エチレングリコールジステアレー ト、プロピレングリコールジステアレート、キシリトールモノパルミテート、ペ ンタエリトリトールモノステアレート、スクロースモノステアレート、スクロー スジステアレート、およびグリセロールモノステアレートである。ソルビタンエ ステルの場合と同様に、市販のモノエステルは、通常、実質量のジエステルまた はトリエステルを含有する。 なお他の好適な非イオン布帛柔軟剤物質としては、炭素数約16〜約30、好 ましくは約18〜約22の長鎖脂肪アルコールおよび/またはそれらの酸および エステ ル、かかる化合物と低級(C1〜C4)脂肪アルコールまたは脂肪酸とのエステル 、およびかかる物質の低級(1〜4)アルコキシ化(C1〜C4)生成物が挙げら れる。 これらの他の脂肪酸部分エステル、脂肪アルコールおよび/またはそれらの酸 および/またはエステル、およびアルコキシ化アルコールおよび最適の乳濁液/ 分散液を調製しないソルビタンエステルは、前に開示のような他のジ長鎖陽イオ ン物質またはより良い結果を達成するための他の非イオン柔軟剤物質を加えるこ とによって改善できる。 前記非イオン化合物は、布帛に正確に適用する時には、柔軟なすべすべした感 じを布帛に付与するので、「柔軟剤」と正確に呼ばれる。しかしながら、かかる 化合物を希薄な水性すすぎ液から布帛に効率的に適用したいならば、陽イオン物 質を必要とする。前記化合物の良好な付着は、それらと前に論じた陽イオン柔軟 剤および以下に論ずる陽イオン柔軟剤との組み合わせによって達成される。脂肪 酸部分エステル物質は、生分解性および各種の方法、例えば、混合物を与えるこ とに加えて脂肪酸鎖長の分布、飽和度などを変更することによって非イオン物質 のHLBを調節する能力のために好ましい。 (4)任意のイミダゾリン柔軟化化合物 場合によって、組成物は、式 の二置換イミダゾリン柔軟化化合物またはそれらの混合物(式中、Y2はアルキ ルイミダゾリニウム塩の場合に前に定義の通りであり;R1およびR2は独立にC10 〜C22ヒドロカルビル基、好ましくはC12〜C18アルキル基、最も好ましくは 直鎖タローアルキル基である)約1%〜約35%、好ましくは約5%〜約26% を含有できる。 これらの二置換イミダゾリン化合物は、アルキル置換基上のエステル基のため 生分解性であり且つ加水分解を受けやすいと考えられる。更に、本発明の組成物 に含有されるイミダゾリン化合物は、或る条件下で開環を受けやすい。そのよう なものとして、これらの化合物をこれらの結果を回避する条件下で取り扱うよう に注意を払うべきである。例えば、本発明の安定な液体組成物は、好ましくは、 pH約1.5〜約5.0、最も好ましくはpH約1.8〜約3.5で処方する。 pHは、ブレンステッド酸の添加によって調整できる。好適なブレンステッド酸 の例としては、無機鉱酸、カルボン酸、特に低分子量(C1〜C5)カルボン酸、 およびアルキルスルホ ン酸が挙げられる。好適な有機酸としては、ギ酸、酢酸、安息香酸、メチルスル ホン酸およびエチルスルホン酸が挙げられる。好ましい酸は、塩酸およびリン酸 である。追加的に、これらの化合物を含有する組成物は、非プロトン化非環式ア ミンを実質上含まないように維持すべきである。 (5)任意の防汚剤 場合によって、本組成物は、防汚剤(汚れ除去剤)0%〜約10%、好ましく は約0.1%〜約5%、より好ましくは約0.1%〜約2%を含有する。好まし くは、かかる防汚剤は、重合体である。本発明で有用な高分子防汚剤としては、 テレフタレートとポリエチレンオキシドまたはポリプロピレンオキシドとの共重 合体ブロックなどが挙げられる。これらの薬剤は、追加の安定性を濃縮水性液体 組成物に与える。それゆえ、防汚上の効果を与えない量でさえ、かかる液体組成 物における存在は、好ましい。 好ましい防汚剤は、テレフタレートとポリエチレンオキシドとのブロックを有 する共重合体である。より詳細には、これらの重合体は、エチレンテレフタレー ト単位対ポリエチレンオキシドテレフタレート単位のモル比約25:75から約 35:65のエチレンテレフタレートおよび/またはプロピレンテレフタレート およびポリエチレンオキシドテレフタレートの反復単位からなる(前記ポリエチ レンオキシドテレフタレートは分子量約 300〜約2000を有するポリエチレンオキシドブロックを含有する)。この 高分子防汚剤の分子量は、約5,000〜約55,000の範囲内である。 別の好ましい高分子防汚剤は、平均分子量約300〜約6,000のポリオキ シエチレングリコールに由来するポリオキシエチレンテレフタレート単位約10 〜約50重量%と一緒にエチレンテレフタレート単位約10〜約15重量%を含 有するエチレンテレフタレート単位の反復単位を有する結晶性ポリエステルであ り、且つ結晶性高分子化合物中のエチレンテレフタレート単位対ポリオキシエチ レンテレフタレート単位のモル比は、2:1から6:1である。この重合体の例 としては、市販の 高度に好ましい防汚剤は、一般式 (式中、Xは好適な封鎖基であることができ、各XはH、および炭素数約1〜約 4のアルキルまたはアシル基からなる群から選ばれ、好ましくはメチルである) の重合体である。nは、水溶性であるように選ばれ、一般に約6〜約113、好 ましくは約20〜約50である。uは、比較的高いイオン強度を有する液体処方 物中では 処方に臨界的ではある。uが10よりも高い物質はほとんどあるべきではない。 更に、uが約3〜約5である物質少なくとも20%、好ましくは少なくとも40 %があるべきである。 R1部分は、本質上1,4−フェニレン部分である。ここで使用する「R1部分 は本質上1,4−フェニレン部分である」なる用語は、R1部分が全部1,4− フェニレン部分からなるか一部分他のアリーレンまたはアルカリーレン部分、ア ルキレン部分、アルケニレン部分、またはそれらの混合物で置換された化合物を 意味する。1,4−フェニレンの代わりに部分的に使用できるアリーレンおよび アルカリーレン部分としては、1,3−フェニレン、1,2−フェニレン、1, 8−ナフチレン、1,4−ナフチレン、2,2−ビフェニレン、4,4−ビフェ ニレンおよびそれらの混合物が挙げられる。部分的に置換できるアルキレンおよ びアルケニレン部分としては、エチレン、1,2−プロピレン、1,4−ブチレ ン、1,5−ペンチレン、1,6−ヘキサメチレン、1,7−ヘプタメチレン、 1,8−オクタメチレン、1,4−シクロヘキシレン、およびそれらの混合物が 挙げられる。 R1部分の場合には、1,4−フェニレン以外の部分での部分置換度は、化合 物の防汚性が余り悪影響を及ぼされないようなものであるべきである。一般に、 許容で きる部分置換度は、化合物の主鎖長に依存するであろうし、即ち、より長い主鎖 は、1,4−フェニレン部分に対してより多い部分置換を有することができる。 通常、R1が1,4−フェニレン部分約50%〜約100%(1,4−フェニレ ン以外の部分0〜約50%)からなる化合物は、適当な防汚活性を有する。例え ば、イソフタル酸(1,3−フェニレン)対テレフタル酸(1,4−フェニレン )のモル比40:60を使用して本発明に従って生成されたポリエステルは、適 当な防汚活性を有する。しかしながら、繊維製造に使用する大抵のポリエステル がエチレンテレフタレート単位からなるので、通常、最良の防汚活性のためには 1,4−フェニレン以外の部分での部分置換度を最小限にすることが望ましい。 好ましくは、R1部分は、全部1,4−フェニレン部分からなり(即ち、100 %構成)、即ち、各R1部分は1,4−フェニレンである。 R2部分の場合には、好適なエチレンまたは置換エチレン部分としては、エチ レン、1,2−プロピレン、1,2−ブチレン、1,2−ヘキシレン、3−メト キシ−1,2−プロピレンおよびそれらの混合物が挙げられる。好ましくは、R2 部分は、本質上エチレン部分、1,2−プロピレン部分またはそれらの混合物 である。より高率のエチレン部分の配合は、化合物の防汚活性を改良する傾向が ある。驚異的なことに、より高率の1,2−プロ ピレン部分の配合は、化合物の水溶性を改良する傾向がある。 それゆえ、1,2−プロピレン部分または同様の分枝均等物の使用は、防汚成 分の実質的部分を液体布帛柔軟剤組成物に配合するのに望ましい。好ましくは、 R2部分の約75%〜約100%、より好ましくは約90%〜約100%が、1 ,2−プロピレン部分である。 各nの値は、少なくとも約6であり、好ましくは少なくとも約10である。各 nの値は、通常、約12〜約113である。典型的には、各nの値は、約12〜 約43の範囲内である。 これらの高度に好ましい防汚剤のより完全な開示は、1986年6月25日公 告のゴッセリンクの欧州特許出願第185,427号明細書(ここに参考文献と して編入)に含まれている。 (6)任意の殺細菌剤 本発明の組成物で使用する殺細菌剤の例は、グルタルアルデヒド、ホルムアル デヒド、イノレックス・ケミカ されている2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール、およびローム ・エンド・ハース・カンパニー されている5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンと2−メチ ル−4−イソチアゾリン−3− オンとの混合物である。本組成物で使用する殺細菌剤の典型量は、組成物の重量 で約1〜約1,000ppmである。 本発明の組成物に添加できる酸化防止剤の例は、イーストマン・ケミカル・プ ロダクツ・インコーポレーテッ スS−1で入手できる没食子酸プロピル、およびUOP BHTで入手できるブチル化ヒドロキシトルエンである。 (7)他の任意の成分 水溶性イオン性塩などの無機粘度制御剤も、場合によって本発明の組成物に配 合できる。広範囲のイオン性塩が、使用できる。好適な塩の例は、周期表の第I A族および第IIA族金属のハロゲン化物、例えば、塩化カルシウム、塩化マグネ シウム、塩化ナトリウム、臭化カリウム、および塩化リチウムである。イオン性 塩は、本組成物を調製し且つ後に所望の粘度を得るために成分の混合プロセス時 に特に有用である。イオン性塩の使用量は、組成物で使用する活性成分の量に依 存し且つ処方業者の希望に応じて調節できる。組成物の粘度を制御するために使 用する塩の典型量は、組成物の重量で約20〜約10,000部/百万(ppm )、好ましくは約20から約4,500〜5,000ppmである。 アルキレンポリアンモニウム塩は、前記水溶性イオン 性塩に加えてまたは前記水溶性イオン性塩の代わりに、粘度制御を与えるために 組成物に配合できる。加えて、これらの薬剤は、捕捉剤としても作用して、主要 洗浄液から、すすぎ液中、布帛上にキャリーオーバーされる陰イオン洗剤とイオ ン対を生成し且つ柔軟性性能を改善することがある。これらの薬剤は、無機電解 質と比較して、広範囲の温度にわたって、特に低温で粘度を安定化することがあ る。 アルキレンポリアンモニウム塩の特定例としては、1−リシン一塩酸塩および 1,5−ジアンモニウム2−メチルペンタン二塩酸塩が挙げられる。 本発明は、布類処理組成物で常用されている他の任意成分、例えば、香料、防 腐剤、光学増白剤、乳白剤、布帛コンディショニング剤、界面活性剤、安定剤、 例えば、グアーゴムおよびポリエチレングリコール、収縮防止剤、しわ防止剤、 布帛クリスピング(crisping)剤、斑点取り剤(spotting agent)、殺菌剤、殺 真菌剤、酸化防止剤、例えば、ブチル化ヒドロキシトルエン、防食剤、他の着色 剤または染料などを包含できる。 本発明の方法のアスペクトにおいては、布帛または繊維は、水浴中で有効量、 一般に約10ml〜約150ml(被処理繊維または布帛3.5kg当たり)の本発明 の柔軟剤活性成分と接触させる。勿論、使用量は、組成物の濃度、繊維または布 帛の種類、所望の柔軟度などに応じ て使用者の判定に基づく。好ましくは、すすぎ浴は、本発明の布帛柔軟化化合物 約10〜約1,000ppm、好ましくは約50〜約500ppmを含有する。 液体担体 本組成物で使用する液体担体は、好ましくは、低コスト、比較入手性、安全性 、および環境適合性のため、水である。液体担体中の水の量は、担体の約50重 量%以上、好ましくは約80重量%以上、より好ましくは約85重量%以上であ る。組成物中の液体担体の量は、約50%以上、好ましくは約65%以上、より 好ましくは約70%以上である。水と低分子量(例えば、<100)有機溶媒、 例えば、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノールなどの低級 アルコール約15%までとの混合物は、担体液体として有用である。低分子量ア ルコールとしては、一価アルコール、二価アルコール(グリコールなど)、三価 アルコール(グリセロールなど)、および多価アルコール(ポリオール)が挙げ られる。 多くの場合に、(1)ジ(タローイルオキシエチル)ジメチルアンモニウムク ロリドなどのジエステル第四級アンモニウム陽イオン柔軟剤;(2)粘度/分散 性調整剤、例えば、モノ長鎖アルキル陽イオン界面活性剤、例えば、脂肪酸コリ ンエステル、セチルまたはタローアルキルトリメチルアンモニウムブロミドまた はクロリドな ど、非イオン界面活性剤、またはそれらの混合物;および(3)DEQAの若干 の代わりのジ長鎖イミダゾリンエステル化合物からなる三成分組成物を使用する ことが有利である。追加のジ長鎖イミダゾリンエステル化合物並びに追加の柔軟 化および特に帯電防止上の利益を与えることも、追加の正電荷の溜めとして作用 し、それゆえ通常の洗浄法からすすぎ液にキャリーオーバーされるいかなる陰イ オン界面活性剤も、有効に中和される。 すべての%、比率、および部は、特に断らない限り、重量基準である。すべて の数値限定は、通常近似である。下記のものは、本発明を例証するが、限定しな い。 例I 下記の組成物は、自動洗濯操作のすすぎサイクルに加えた時に布帛ステイニン グの減少を示す。 例II 各種の染料量を有する柔軟剤組成物の場合の染料退色および染料変色
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クレーマー,キンバリー スーザン アメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、 ケニルワース、レイン、7966

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (a)布帛柔軟剤、またはそれらの混合物3〜50重量%;および (b)安定な染料系1ppm〜1,000ppm、好ましくは5ppm〜25 0ppm を含む布帛柔軟化組成物であって、染料系は からなる群から選ばれる染料を含み且つ組成物のpHは1.8〜6、好ましくは 2〜4であることを特徴とする布帛柔軟化組成物。 らなる群から選ばれる染料を含む、請求項1に記載の柔軟化組成物。 3. 染料を (1)アシッドレッド#1; (2)D&Cイエロー#10; (3)アシッドブルー#127:1;および (4)それらの混合物 からなる群から選ばれる通常の染料と混合してなり、リクイチント染料対通常の 染料の比率が1:1から1:0.1、好ましくは1:0.75から1:0.1、 より好ましくは1:0.35から1:0.1である、請求項1に記載の柔軟化組 成物。 から1:0.25の比率でD&Cイエロー#10と混合してなる、請求項3に記 載の柔軟化組成物。 から1:0.1の比率でアシッドレッド#1と混合してなる、請求項3に記載の 柔軟化組成物。 ロー8949−43と混合してなる、請求項1に記載の柔軟化組成物。
JP6511154A 1992-10-26 1993-10-20 減少されたステイニングのための染料を含有する布帛柔軟剤 Pending JPH08502784A (ja)

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