JPH11509080A - ソフトスイッチング、pwmコントローラ及び多相dcモータのトルクリップルを減少させる方法 - Google Patents

ソフトスイッチング、pwmコントローラ及び多相dcモータのトルクリップルを減少させる方法

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JPH11509080A JP9536891A JP53689197A JPH11509080A JP H11509080 A JPH11509080 A JP H11509080A JP 9536891 A JP9536891 A JP 9536891A JP 53689197 A JP53689197 A JP 53689197A JP H11509080 A JPH11509080 A JP H11509080A
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Abstract

(57)【要約】 PWM制御された多相DCモータ装置は、多相DCモータ、電流センサ及びPWMコントローラを有する。DCモータは、整流中整流周波数でターンオン及びオフする複数の巻線を有する。電流センサを、DCモータの巻線の全てに流れる電源電流を検知するために結合する。PWMコントローラを、可変デューティサイクルの選択されたPWM周波数のPWM信号を用いてDCモータを制御するために結合する。電流センサからのフィードバックを用いると、PWMコントローラは、PWM信号のデューティサイクルを調整することによりDCモータのトルクをほぼ一定に維持する。PWMコントローラは、整流中巻線の線形的な電流反転を発生させるように制御するPWM信号を発生させるのに用いられる電圧を処理するソフトスイッチング回路を含む。線形的な電流反転は、PWM周波数に比べて低い反転速度で発生し、これによって整流中のトルクリップルが減少する。整流中の連続的なPWMデューティサイクル制御及び線形的な電流反転を組み合わせた特徴によって、基本整流周波数及び最初の少数の高調波でトルクリップルを減少させる。多相DCモータのPWM制御の方法も記載する。

Description

【発明の詳細な説明】 ソフトスイッチング、PWMコントローラ及び多相 DCモータのトルクリップルを減少させる方法発明の分野 本発明は、多相DCモータ用のコントローラに関するものであり、より詳細に は、多相DCモータ用パルス幅変調(PWM)コントローラに関するものである 。発明の背景 従来のブラシレスDC(直流)モータは、多相巻線からなる固定子の内部又は 外部に装着した回転可能なモータを有する。通常の3相DCモータは三つのこの ような巻線を有する。一つ以上の巻線に電流を流すと、固定子内に磁界が発生す る。回転子は、磁界と相互作用して回転を発生させる永久磁石を含む。磁界が存 在するために、永久磁石は、磁界の極を互いに整列させようとする。DCモータ は、巻線間で順次電流を切り替えることによって作動し、その結果、磁界は常に 永久磁石の前に存在する。永久磁石は、常に磁界についていくように試み、した がって、モータを回転させる。 ある巻線から次の巻線までの切替電流のプロセスは、「整流」として既知であ る。整流は、代表的にはある巻線をターンオンするとともに他の巻線をターンオ フする。巻線がターンオン及びオフする周波数は、「整流周波数」として既知で ある。 DCモータは、複数の方法で制御することができる。ある通常のアプローチで は、パルス幅変調(PWM)コントローラを用いる。PWMコントローラは、定 振幅であるが可変パルス幅を有する方形波信号を出力する。方形波信号は、代表 的には20〜50kHzの高周波数で出力される。 DCモータに関連する問題の一つは、整流中に発生する「トルクリップル」と して既知の現象である。トルクリップルは、主にモータ巻線に方形波を適用する ことによって生じる。すなわち、方形波信号は、ほぼ垂直な波の立上がり端及び 立下がり端が原因でモータ巻線を急にターンオン又はオフする。この急速な電流 変化によって、モータに振動又はトルクリップルが生じる。トルクリップルの周 波数成分は、整流周波数及びその高調波である。 トルクリップルは、典型的にはうなりのような可聴雑音を生じるので好ましく ない。DCモータを用いる多数の市販の装置は、このような雑音の影響を受ける 。例えば、ビデオレコーダは、高感度マイクロホンに非常に近接した小DCモー タを用いる。DCモータからの雑音を減少させて音声記録のオーディオ整流を回 避するのが好ましい。コンピュータ産業では、DCモータによって駆動される磁 気ディスクドライブによって発生したうなりを減少させるのが望ましい。 トルクリップルを減少させる従来解明されたあるアプローチでは、整流中に制 御された低速で巻線に対する電圧を反転し、したがって、巻線電流をより低速で 反転している。この方法では、整流周波数でトルクリップルを減少させるのでは なく、高調波周波数成分を減少させる。 しかしながら、PWM制御されたDCモータに対して、モータの電圧は、著し く高速に切り替えられて、PWM制御によってもたらされた効率を維持する。こ れは、低速で電圧を反転してトルクリップルを減少させることに反する。 したがって、トルクリップルを減少させながらPWM制御の利点を維持するP WM制御されたDCモータが必要となる。 発明の要約 本発明の一態様によれば、多相DCモータ、電流センサ及びPWMコントロー ラを具える装置を設ける。DCモータは、整流中整流周波数でターンオン及びオ フする複数の巻線を有する。電流センサを、DCモータの全ての巻線に流れる電 流電源を検知するために結合する。PWMコントローラを、電流センサからのフ ィードバックに基づいてDCモータを制御するために結合する。PWMコントロ ーラは、可変デューティサイクルの選択したPWM周波数のPWM信号を発生さ せてDCモータを制御する。電流センサからのフィードバックを用いると、PW Mコントローラは、PWM信号のデューティサイクルを調整することによりDC モータのトルクをほぼ一定に維持する。 他の態様によれば、PWMコントローラは、整流中巻線の線形的な電流反転を 発生させるように制御用のPWM信号を発生させるのに用いる電圧を処理するソ フトスイッチング回路を含む。線形的な電流反転は、PWM周波数に比べて低い 反転速度で発生し、これによって整流中のトルクリップルが減少する。整流中の 連続的なPWMデューティサイクル制御及び線形的な電流反転を組み合わせた特 徴によって、基本整流周波数及び最初の少数の高調波でトルクリップルを著しく 減少させる。図面の説明 本発明の好適な実施の形態を、本発明を実現する最適モードを実施する例を表 す添付図面を参照して以下詳細に説明する。 図1は、本発明によるソフトスイッチング、PWM制御されたDCモータのブ ロック図である。 図2は、本発明の一態様によるソフトスイッチング、PWM制御したDCモー タの好適な実現の機能図を表す図3〜5の関係を表す図面である。 図3は、多相DCモータの機能図である。 図4は、図3のDCモータを駆動するのに用いられる巻線選択論理の機能図で ある。 図5は、本発明の一態様によるPWMコントローラの機能図である。 図6は、本発明のソフトスイッチング、PWM制御されたDCモータを通じて 流れる電流の時間に対する変化を示す。 図7は、本発明によって制御されないDCモータを通じて流れる電流の時間に 対する変化を示す。 図8は、図5のPWMコントローラの電圧波形を示す。 図9は、図8の電圧波形及び三角波の組合せに基づくPWM信号の発生を示す 。 図10は、本発明のソフトスイッチング、PWM制御されたDCモータの全エ ネルギーを示す。 図11は、本発明によって制御されないDCモータの全エネルギーを示す。発明の詳細な説明 米国憲法第1章第8条の「科学及び有益な技術の進歩を促進するために」とい う米国特許法の設立目的を促進するために、本発明の開示を提出する。 本発明を、磁気記憶ディスクドライブのスピンドルを駆動するのに使用される 3相DCモータについて説明する。しかしながら、本発明の原理は、多相DCモ ータに利用できる。また、本発明のPWM制御されたDCモータは、ビデオレコ ーダ、携帯オーディオテープ/CDプレーヤ、及びうなり又は雑音の影響を受け る他の携帯装置のような他の使用に好適である。 図1は、本発明によるPWM制御された多相DCモータ装置20を示す。装置 20は、多相DCモータ22及びPWM制御システム24を含む。多相DCモー タ22は、整流中整流周波数でターンオン及びオフする多相巻線(例えば、3巻 線)を有する。整流周波数の一例を2.88kHzとする。これら巻線は、モー タ内で磁界を継続的に変化させるために互いに相違する時間でターンオン及びオ フして、回転子に絶えず追いつくようにする。 PWM制御システム24は、電流センサ26及びPWMコントローラ28を含 む。電流センサ26を、DCモータ22の全ての巻線に流れる電源電流を検知す るために結合する。(後に説明する)好適な実施の形態では、電流センサ26は 、モータコイル電流よりも電源電流を検知する。電源は比較的一定であるので、 電流センサをスピンドル電力を検知するということができる。電力は、トルクに DCモータの速度を乗算したものに等しい。DCモータの慣性の非常に低い周波 数極のために、速度は、整流周波数に対してほぼ一定となる。速度が一定である ので、トルクは、電力が一定の場合には一定になる。したがって、定電力制御に よってほぼ一定のトルクが生じ、これによりトルクリップルが減少する。二つの モータ巻線を流れる電流の和がある巻線から次の巻線までの整流中一定に保持さ れる場合、定電力及び定トルクが達成される。 PWMコントローラ28を、電流センサ26からのフィードバックに基づいて DCモータを制御するために結合する。PWMコントローラ28は、DCモータ 22に入力される選択されたPWM周波数(例えば、30kHz)でPWM信号 を発生させる。PWMコントローラ28は、電流センサ26からのフィードバッ クを用いて、DCモータのトルクをほぼ一定に維持する。 本発明のPWMコントローラは、PWM信号のデューティサイクルを調整する ことによって定トルク制御を達成する。DCモータに対する有効な電圧は、電源 電圧にデューティサイクルを乗じたものに等しい。したがって、デューティサイ クルを調整することによって、DCモータに対する電圧及び電流を有効に制御す る。 PWMコントローラは、整流中巻線に線形的な電流反転を発生させるように制 御されるPWM信号を発生させるのに用いる電圧を処理するソフトスイッチング 回路を含む。線形的な電流反転は、PWM周波数に比べて低い反転速度で発生し て、整流中のトルクリップルを減少させる。整流中の連続的なPWMデューティ サイクル制御及び線形的な電流反転を組み合わせた特徴によって、基本整流周波 数及び最初の少数の高調波でトルクリップルを著しく減少させる。 PWMコントローラ28は、好適には、二つのデューティサイクルコントロー ラ30及び32と、巻線選択論理34とを含む。二つのデューティサイクルコン トローラを用いて、整流中にターンオン又はターンオフする巻線に進行するPW M信号のデューティサイクルを互いに独立して調整する。デューティサイクルコ ントローラは、整流周期を制御する(図示しない)他の論理からの(「整流タイ ミング」と称する)入力を受信する。 二つのデューティサイクルは、各整流中急変する。例えば、第1整流中、第1 のPWMデューティサイクルコントローラ30は、「オン」にある巻線に対する PWM信号のデューティサイクルを調整し、第2のPWMデューティサイクルコ ントローラ32は、「オフ」になる巻線に対するPWM信号のデューティサイク ルを調整する。次の整流中、これらの役割が反転し、これにより、第2のPWM デューティサイクルコントローラ32は、「オン」にある巻線に対するPWM信 号のデューティサイクルを調整し、第1のPWMデューティサイクルコントロー ラ30は、「オフ」になる巻線に対するPWM信号のデューティサイクルを調整 する。このバイコントローラ構造によれば、PWMコントローラ28は、「オン 」になる巻線及び「オフ」になる巻線の電流反転速度を独立して制御することが できる。 図3〜5は、本発明によるPWM制御された多相DCモータ装置20の好適な 実現の機能図を示す。図3〜5は図2に関するものである。図3は、3端部の3 相DCモータ40又は地面と切替回路との間に接続した巻線42〜44を図示す る。各巻線端部を、モータ巻線の逆EMFを表す記号的な電源で示す。各巻線4 2〜44を、(Xのボックスで表した)二つのスイッチ間に接続する。これらス イッチを好適にはドライバ遷移として実施する。第1巻線端部42を、ハイスイ ッチ46とロースイッチ47との間に接続する。第2巻線端部43を、ハイスイ ッチ48とロースイッチ49との間に接続する。第3巻線端部44を、ハイスイ ッチ50とロースイッチ51との間に接続する。ハイスイッチを(番号62を付 した)電源電圧Vccに結合し、ロースイッチを接地する。 ハイ/ロースイッチ46〜51を、巻線選択論理34(図1)の一部である各 ORゲートからの出力によって制御する。各ORゲートは、(巻線を表す数字( 1,2,3)及び巻線のロー/ハイ切替を表すアルファベット(L又はH)で示 した)三つの制御信号を受信する。これら制御信号を、図5を参照して後に詳細 に説明するPWMデューティサイクルコントローラからのPWM信号出力に応答 する図4を参照して後に詳細に説明する巻線選択論理34によって発生させる。 電流センサ26を、好適には、スイッチ47,49,51と地面との間に結合 したセンス抵抗60の形態とする。このセンス抵抗は、ロースイッチがオンであ るかオフであるかに従って一つ以上の巻線端部を流れる電流を断続的に検知する 。例えば、スイッチ47が「オン」のとき、電流は、第1巻線42、スイッチ4 7及びセンス抵抗60の両端間に電流が流れる。これによって、DCモータの全 ての巻線に流れる電源電流に比例する、したがって、DCモータの全ての巻線に 流れる電源電流を表す電圧Vcsを発生させる。センス抵抗60の値の一例を0. 2Ωとする。電流センサ26(すなわち、センス抵抗60)から出力された電圧 Vcsは、図示した図5を参照して説明する制御回路に供給される。トルクリップ ル減少の目的を達成するために、電流を、二つの巻線を流れる電流の和がある巻 線から他の巻線への整流中に一定に保持されるように制御する必要がある。 ロースイッチが一時的にオフ又は遷移状態にあるとき、電流は、モータ巻線の インダクタンスの消失領域のためにモータ巻線から(番号62を付した)電源Vcc まで電流が流れたままである。電流は、ハイスイッチ46,48及び50の迂 回経路のダイオードの順方向に流れる。 図4は、図1からの巻線選択論理34の好適な実現を示す。巻線選択論理34 は、第1のPWMデューティサイクルコントローラ30に結合した第1のAND ゲートセットと、第2のPWMデューティサイクルコントローラ32に結合した 第2のANDゲート66セットとを含む。ANDゲートセット64及び66は、 PWMデューティサイクルコントローラによって発生したPWM信号PWM1及 びPWM2に応答し、これを図5を参照して詳細に説明する。ANDゲートセッ トは、ON信号68からの入力を受信する。 論理構成により、電流は、第1及び第2の隣接する巻線間で整流され、対応す る第3巻線は整流中常にオンとなる。これを、例えば、三つの巻線42〜44を 流れる電流I42〜I44を表す図6に示す。各巻線に関連する電流を、巻線それ自 体を識別するのに用いたのと同一番号を用いて参照する。整流を、電流がある巻 線でターンオンされるとともに別の巻線でターンオフされる(一般に番号69を 付した)“X”現象とする。例えば、第1巻線42を「オフ」にし、第2巻線4 3を「オン」にし、第3巻線43をオンにする整流69に注意すべきである。整 流巻線に対向する巻線の「オン」状態の維持は、図4のON信号によって制御さ れる。ANDゲートセット64及び66の出力並びにON信号68を結合して、 制御信号S1H,S1L,S2H,S2L,S3H,S3Lを発生させ、これら制御信号を、 ハイ/ロースイッチ46〜51を駆動するのに用いる。 図5は、PWMコントローラ28の好適な実現を示す。それは、電流センサ2 6から受信した電圧Vcs及び基準電圧Vrefとの比較に基づいてエラー電圧VEを 取り出す積分増幅器70を含む。既に説明したように、PWMコントローラ28 は、第1及び第2のデューティサイクルコントローラ30及び32も含む。これ らデューティサイクルコントラローラを、互いに独立して各スイッチ72及び7 3を通じて積分増幅器70に接続し及び積分増幅器70から切り離すことができ る。これらスイッチを、整流タイミングに従って制御して、任意の所定の整流周 期中、一方のデューティサイクルコントローラを積分増幅器に接続するとともに 、他方の増幅器を切り離す。デューティサイクルコントローラを、各整流に応じ て周期的に積分増幅器に交互に接続する。 図8は、デューティサイクルコントローラ30及び32の交互の動作を示す。 これらコントローラは、コンパレータ76及び77をそれぞれ含み、図8は、コ ンパレータ76及び77の電圧信号入力を示す。電圧波形に、それらを発生させ る各デューティサイクルコントローラ30及び32に対応してV30又はV32を付 す。時間100において、、第1のデューティサイクルコントローラ30を、積 分増幅器に接続するとともに、第2のデューティサイクルコントローラ32を、 積分増幅器から切り離す。その後、時間102において、第2のデューティサイ クルコントローラ32を再接続し、第1のデューティサイクルコントローラを切 り離す。 第1及び第2のデューティサイクルコントローラ30が実質的に同一であるの で、第1のデューティサイクルコントローラ30の機能及び動作のみを詳細に説 明する。コントローラ30の素子に偶数を付し、コントローラ32の同一素子に 、それに続く奇数を付すものとする。 エラー電圧VEを、デューティサイクルコントローラ30によって発生したP WM信号PWM1を発生させ及び調整するのに用いる。エラー電圧VEをコンパレ ータ76に入力し、その後、(後に説明する)波形成形RC回路によって処理す る。コンパレータ76は、アナログエラー電圧VEを、電源78から出力された 三角波と比較する。方形波PWM信号を、処理されたエラー電圧信号及び三角波 信号の交差でトリガすることによって発生させる。電源78は、のこぎり波のよ うな三角波以外の波形を発生させることもできる。 図9は、第1デューティサイクルコントローラ30に対する三角波120と処 理されたエラー電圧信号を結合することによる方形波PWM信号PWM1の形成 をV30として示す。三角波は、30kHzの所望のPWM出力周波数を確立し、 PWM信号のデューティサイクルは、三角波に沿った処理エラー信号VEの交差 点の変更に従って制御される。 デューティサイクルコントローラは、トルクリップルを減少させるのを助ける 整流中にソフトスイッチングを行う。ソフトスイッチングを行うために、各デュ ーティサイクルコントローラは、整流中にエラー電圧VEを処理してターンオン 及びオフされる巻線の電流反転する波形成形ネットワークを含む。電流反転は、 PWM手段は数に比べて低い反転速度で発生する。この電流反転によってトルク リップルが減少する。 任意の所定の整流中、一方のデューティサイクルコントローラは、「オン」と なる(、すなわち、ターンオンされる)巻線に対して電流反転し、他方のデュー ティサイクルコントローラは、「オフ」となる(、すなわち、ターンオフされる )巻線に対して電流反転する。デューティサイクルが可変でない方法で線形的に ターンオン及びオフされる場合、モータ巻線の電流は、巻線の電圧及び電流間の 指数関係により線形的でない。本発明の態様によれば、デューティサイクルを、 整流中のモータ巻線に線形的な電流を引き起こすように処理する。 電流反転速度をできるだけ小さくするのが理想的であるが、整流周期未満で電 流をオンからオフ又はオフからオンに反転するのに十分速くする必要がある。例 えば、ホールレスタイプのスピンドルモータであるDCモータ40に対して、他 の反転速度を用いることができるにもかかわらず、反転速度の一例は半整流周期 である。この反転速度は、ホールレスモータの軸位置情報を取り出すのに用いら れるオフ巻線の零交差を検出する際に半整流周期の状態にする。 図6は、PWMコントローラの電流反転態様を示す。整流69bを考察する。 「オン」となる巻線43の電流は徐々に上方に傾斜し、「オフ」となる巻線42 の電流は徐々に下方に傾斜する。このように「よりソフトな(緩和された)」反 転電流により、整流中に瞬時に遷移しにくくすることができ、その後、トルクリ ップルを緩和する。図6の傾斜した電流遷移を、本発明のソフトスイッチング制 御なしで動作する3相モータで測定された図7に図示した鋭く急な電流遷移と比 較する。(90を付した)整流中、電流は、零と最大値付近との間で上昇又は下 降し、不所望なトルクリップルが生じる。 整流中に電流反転する波形成形ネットワークを、好適には、「オン」となる巻 線に対するRC回路並びに「オフ」となる巻線に対する電流源及び放電キャパシ タの組合せとして実施する。デューティサイクルコントローラ30のRC回路は 、積分増幅器70に直接結合した抵抗Rと、キャパシタC1とを具える。同一抵 抗Rは、両コントローラ30及び32のRC回路の一部を形成する。キャパシタ C1は、電流源80から放電される放電キャパシタとしても機能する。 PWMデューティサイクルコントローラ30をある整流中に積分増幅器70に 接続した(、すなわち、スイッチ72をターンオンするとともにスイッチ73を ターンオフする)と仮定する。これは、デューティサイクルコントローラ30を 用いて整流69b(図6)の巻線43に対するようなオンとなる巻線の電流を制 御する場合である。抵抗Rは、キャパシタC1をRC時定数に応じて指数的に充 電する。これは、「オン」となる巻線43の電流を線形的に増大させるのに要求 される電圧波形に近くなる。図8は、92でRC制御した波形を示す。一度、時 定数が点94に到達すると、RC回路はもはや制御ループに何ら重大な影響を及 ぼさない。この点では、積分増幅器は、単にPWM信号のデューティサイクルの 微調整を行うだけである。 ここで、第1のPWMデューティサイクルコントローラ30が次の整流中に積 分増幅器70から切り離された(すなわち、スイッチ72がターンオフされると ともにスイッチ73がターンオンされる)と仮定する。これは、デューティサイ クルコントローラ30を用いて整流69d(図6)の「オフ」となる巻線43に 対するような「オフ」となる巻線の制御電流を制御する場合の例である。切り離 しの際に、キャパシタC1は放電を開始する。電流源80を、定線形速度で放電 キャパシタC1に対するこの接合点でスイッチ82を通じて選択的に接続する。 図8は、96の線形放電電圧波形を示す。放電は、モータへの有効な電圧(すな わち、電源電圧にPWM信号のデューティサイクルを乗じたもの)がモータの逆 EMFに等しくなる点98(図8)まで続く。点98で、信号L1_INTがス イッチ84をターンオンして、コンパレータ76に対して入力された電圧を約1 Vまで急に降下させる。これを、図8の99で示す。 波形成形ネットワークの素子の値の例は、30,000Ωの抵抗、750pF のキャパシタ、及び2.4μAの電流源を含む。 電流源を好適には定電流源とする。しかしながら、出力電流がモータ巻線の電 流に比例する場合には可変電流源も用いることができる。この出力電流は好適で ある。その理由は、キャパシタが充電される際の整流中の反転電圧の変化は、モ ータ巻線の電流に正比例するからである。可変電流源を用いると、モータ巻線の 電流レベルがハイのとき、ハイ電流が一層急速に放電キャパシタC1に出力され る。それに対して、電流レベルがローのとき、ロー電流が一層低速に放電キャパ シタC1に出力される。 表1は、スピンドルを1回転させる制御シーケンスを示す。以下の制御は、3 相DCモータの電気回転サイクルごとの24クロックに基づく。各クロックサイ クルに対して、この表は、デューティサイクルコントローラ30又は32のいず れを積分増幅器に接続するか、スイッチ82〜85を制御するL1_INT及び L2_INTの状態、及び(ORゲート54〜59に対して図3に示したのと同 一表記を用いて1L〜3Hと称した)ON信号68の種々の状態を表す。 整流中にコントローラから発生した指数的及び線形的波形は、低い方のデュー ティサイクル電圧を通じて急速かつ良好に通過する。PWM制御されたDCモー タにおいて、電流は、有効な電圧(すなわち、電源電圧×PWMデューティサイ クル)が端部間電圧の逆起電力より上になるまで重要でない。この理由は、有効 な電圧が端部間電圧の逆起電力より大きくない場合、個々のモータ巻線に電流が 連続的に流れないからである。本実施の形態で用いられるような12Vの電源電 圧に対して、有効な電圧は6.5〜7.5Vとなり、これは、58%以上のデュ ーティサイクルが必要であることを意味する。58%より上のデューティサイク ルで電流が連続的に発生し、58%より下のデューティサイクルで不連続な電流 パルスが発生する。 図10は、本発明によって制御されるDCモータの全エネルギーを示す。この グラフを、ソフトスイッチングトルク制御のないDCモータの全エネルギーを示 す図11と比較する。全エネルギーを、逆起電力電圧に各巻線の電流を乗算する ことによって算出し、全ての巻線を互いに加算する。大きな電力スパイクが図1 1の110に生じる。これら電力スパイクは、整流中に発生し、不所望な、場合 によっては可聴のトルクリップルが生じる。それに対して、図10のエネルギー プロットにこのようなスパイクは存在しない。本発明のソフトスイッチング、P WMデューティサイクル制御されたDCモータは、整流周波数及び高調波でトル クリップルを著しく減少させる。 本発明の他の態様によれば、多相DCモータのPWM制御の方法を、既に説明 した技術に基づいて行う。この方法は、(1)DCモータの全ての巻線に流れる 電源電流を検知し、(2)検知した電流に基づいて、所望の調整を表すエラー電 圧VEを発生させて、DCモータのトルクをほぼ一定に維持し、エラー電圧を用 いて、PWM信号のデューティサイクルを発生させ及び調整し、(3)検知した 電流に基づいてPWM信号のデューティサイクルを変動させて、DCモータのト ルクをほぼ一定に維持する。この方法は、更に、PWM周波数に比べて低い反転 速度で巻線の電流を反転させるように整流中エラー電圧を処理する。 法令に従って、本発明を、構成的及び方法的な態様に対して幾分特別な用語で 説明した。しかしながら、本発明は、ここで開示した意味は本発明を有効にする 好適な形態を具えるので、図示し及び説明した特定の態様に制限されるものでは ないことを理解すべきである。したがって、本発明を、均等論の原理に従って適 切に解釈された添付した請求の範囲の適正な範囲内でその形態又は変更のうちの 任意のものを請求する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バスケル ヘンリクス セー イェー オランダ国 5731 イェーテー ミーロ レンジナッケル 72 【要約の続き】 多相DCモータのPWM制御の方法も記載する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.整流中整流周波数でターンオン及びオフする複数の巻線を有し、これら巻線 は互いに相違するときにターンオン及びオフする多相DCモータと、 DCモータの全ての巻線に流れる電源電流を検知するために結合した電流セ ンサと、 前記電流センサからのフィードバックに基づいて前記DCモータを制御する ために結合され、前記DCモータを制御するために可変デューティサイクルの選 択したPWM周波数でPWM信号を発生させ、前記PWM信号のデューティサイ クルを調整することによって前記DCモータのトルクをほぼ一定にするために前 記電流センサからのフィードバックを用いるPWMコントローラとを具えること を特徴とする装置。 2.前記PWMコントローラは、整流中巻線の線形的な電流反転を発生させるよ うに制御するPWM信号を発生させるために用いた電圧を調整するソフトスイッ チング回路を有し、前記線形的な電流反転が、前記PWM周波数より低い反転速 度で発生するようにしたことを特徴とする請求の範囲1記載の装置。 3.前記PWMコントローラは、第1及び第2のデューティサイクルコントロー ラを具え、 前記第1のデューティサイクルコントローラを、整流中にターンオンされる 巻線に対するPWM信号のデューティサイクルを調整するために使用し、 前記第2のデューティサイクルコントローラを、同一調整中にターンオフさ れる巻線に対するPWM信号のデューティサイクルを調整するために使用し、 前記第1及び第2のデューティサイクルコントローラは、次の整流中にそれ らの機能を逆にし、これにより、前記第1のデューティサイクルコントローラを 、ターンオフされる巻線に対するPWM信号のデューティサイクルを調整するた めに使用し、前記第2のデューティサイクルコントローラを、ターンオンされる 巻線に対するPWM信号のデューティサイクルを調整するために使用するように したことを特徴とする請求の範囲1記載の装置。 4.ある巻線をターンオンするとともに整流中それに電流が流れるようにし、 前記PWMコントローラは、ターンオンされた巻線の線形的な電流反転を発 生させるRC時定数に従って制御するPWM信号を発生させるのに用いられる電 圧を処理するRC回路を有し、前記線形電流反転が、前記PWM周波数より低い 反転速度で発生するようにしたことを特徴とする請求の範囲1記載の装置。 5.ある巻線をターンオンするとともに整流中それに電流が流れるようにし、 前記PWMコントローラはキャパシタ及び電流源を有し、この電流源は、前 記キャパシタを線形的な速度で放電して、前記PWM周波数より低い反転速度で ターンオフされる巻線の電流を反転するようにしたことを特徴とする請求の範囲 1記載の装置。 6.前記電流源は、前記巻線の全てに流れる電源電流を断続的に検知するように 結合したセンス抵抗を具えることを特徴とする請求の範囲1記載の装置。 7.選択したPWM周波数のPWM信号を用いて多相DCモータを制御するPW M制御システムであって、このDCモータは、整流中整流周波数でターンオン及 びオフする多相巻線を有し、前記巻線は、互いに相違するときにターンオン及び オフし、前記PWM制御システムは、 前記DCモータの全ての巻線に流れる電源電流を検知するために結合し、検 知した電流に比例する電圧を出力する電流センサと、 所望の基準電圧と前記電流センサからの電圧との比較に基づいてエラー電圧 を発生させる積分増幅器と、 交互にかつ周期的に互いに独立して前記積分増幅器に接続するとともに前記 積分増幅器から切り離され、前記DCモータのトルクをほぼ一定に維持するため に前記エラー電圧に基づいてPWM信号のデューティサイクルを調整し、前記P WM周波数に比べて低い反転速度でターンオン又はオフされる巻線の電流反転を 発生させる整流中前記エラー電圧を処理してトルクリップルを減少させる波形成 形ネットワークをそれぞれ有する第1及び第2のデューティサイクルコントロー ラとを具えることを特徴とするPWM制御システム。 8.前記波形成形ネットワークは、RC時定数を有するRC回路を具え、 各デューティサイクルコントローラを前記積分増幅器に接続するとき、前記 RC回路は、前記RC時定数に従って前記エラー電圧を処理するようにしたこと を特徴とする請求の範囲7記載のPWM制御システム。 9.前記波形成形ネットワークはキャパシタ及び電流源を具え、 各デューティサイクルコントローラを前記積分増幅器から切り離すと、前記 電流源は、線形的な速度で前記キャパシタを放電して、前記エラー電圧を処理す るようにしたことを特徴とする請求の範囲7記載のPWM制御システム。 10.前記電流センサは、前記巻線の全てに流れる電源電流を断続的に検知する ように結合したセンス抵抗を具えることを特徴とする請求の範囲7記載のPWM 制御システム。 11.選択したPWM周波数のPWM信号を用いて多相DCモータをPWM制御 する方法であって、このDCモータは、整流中整流周波数でターンオン及びオフ する多相巻線を有し、前記巻線は、互いに相違するときにターンオン及びオフし 、 前記DCモータの全ての巻線に流れる電源電圧を検知するステップと、 検知した電流に基づいて前記PWM信号のデューティサイクルを変動させて 、前記DCモータのトルクをほぼ一定に維持するステップとを具えることを特徴 とするDCモータのPWM制御方法。 12.前記検知した電流に基づいて前記PWM信号のデューティサイクルを変動 させて、前記DCモータのトルクをほぼ一定に維持するステップは、 前記検知した電流に基づいて所望の調整を表すエラー電圧を発生させて、前 記DCモータのトルクをほぼ一定に維持し、前記エラー電圧を用いて、前記PW M信号のデューティサイクルを発生させ及び調整するステップと、 前記PWM周波数に比べて低い反転速度で前記巻線の電流反転を発生させる ように整流中前記エラー電圧を処理するステップとを具えることを特徴とする請 求の範囲11記載のDCモータのPWM制御方法。 13.前記エラー電圧を処理するステップは、RC回路を通じてで前記エラー電 圧を通過させするステップを具えることを特徴とする請求の範囲12記載のDC モータのPWM制御方法。 14.前記エラー電圧を処理するステップは、キャパシタに蓄積された電圧を電 流源を用いて放電するステップを具えることを特徴とする請求の範囲12記載の DCモータのPWM制御方法。
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