JPH1150855A - 船外機のエンジン装置 - Google Patents

船外機のエンジン装置

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Publication number
JPH1150855A
JPH1150855A JP9212207A JP21220797A JPH1150855A JP H1150855 A JPH1150855 A JP H1150855A JP 9212207 A JP9212207 A JP 9212207A JP 21220797 A JP21220797 A JP 21220797A JP H1150855 A JPH1150855 A JP H1150855A
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JP
Japan
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engine
alternator
outboard motor
crankshaft
intake
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Pending
Application number
JP9212207A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Takahashi
正哲 高橋
Tokuyoshi Hiraoka
徳由 平岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Marine Co Ltd
Original Assignee
Sanshin Kogyo KK
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Publication date
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Priority to US09/130,061 priority patent/US6213829B1/en
Publication of JPH1150855A publication Critical patent/JPH1150855A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】配置スペースの確保が容易で、コンパクトであ
り、しかも発熱部品を冷却することで耐久性が向上し、
また正確な空燃比の維持が可能である。 【解決手段】クランク軸210を縦置きに配置したエン
ジン204であり、このエンジン204の吸気系113
に燃料を噴射するインジェクタ331と、このインジェ
クタ331に燃料を供給するベーパーセパレータ35
と、インジェクタ331を制御する制御装置50と、駆
動電源としてオルタネータ141を備える船外機203
のエンジン装置において、クランク軸210にフライホ
イール440を設け、このフライホイール440の外周
に形成したリングギヤ440aとスタータモータ142
を噛み合わせ、クランク軸210に駆動部材を取り付
け、この駆動部材から駆動力を取り出し、オルタネータ
141を駆動するオルタネータ駆動機構を備え、平面視
においてフライホイール440とオルタネータ141の
一部を重ねて配置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、吸気系に燃料を
噴射するインジェクタを備える船外機のエンジン装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】船外機には、例えばクランク軸を縦置き
に配置したエンジンが搭載され、このエンジンには吸気
系に燃料を噴射するインジェクタを備えるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、船外機のエ
ンジンには、インジェクタに燃料を供給するために燃料
を供給するベーパーセパレータ、インジェクタを制御す
る制御装置、駆動電源としてオルタネータ等が配置され
るが、船外機のエンジンはカウリングで覆われており配
置スペースの確保が困難である。
【0004】また、ベーパーセパレータ、制御装置、オ
ルタネータ等の発熱部品は熱の影響を受け、耐久性が低
下し、あるいは熱による燃料のベーパーロックが生じて
正確な空燃比を維持することができない等の問題があ
る。
【0005】この発明はこのような欠点を解消すべくな
されたもので、配置スペースの確保が容易で、コンパク
トであり、しかも発熱部品を冷却することで耐久性が向
上し、また正確な空燃比の維持が可能な船外機のエンジ
ン装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明を次のように構成し
た。
【0007】請求項1記載の発明は、『クランク軸を縦
置きに配置したエンジンであり、このエンジンの吸気系
に燃料を噴射するインジェクタと、このインジェクタに
燃料を供給するベーパーセパレータと、前記インジェク
タを制御する制御装置と、駆動電源としてオルタネータ
を備える船外機のエンジン装置において、前記クランク
軸にフライホイールを設け、このフライホイールの外周
に形成したリングギヤとスタータモータを噛み合わせ、
前記クランク軸に駆動部材を取り付け、この駆動部材か
ら駆動力を取り出し、前記オルタネータを駆動するオル
タネータ駆動機構を備え、平面視において前記フライホ
イールと前記オルタネータの一部を重ねて配置したこと
を特徴とする船外機のエンジン装置。』である。
【0008】この請求項1記載の発明によれば、フライ
ホイールの外周に形成したリングギヤとスタータモータ
を噛み合わせ、クランク軸の駆動部材から駆動力を取り
出してオルタネータを駆動し、このオルタネータとフラ
イホイールの一部とを重ねることで、エンジンの幅が短
縮可能でコンパクトになる。
【0009】請求項2記載の発明は、『前記オルタネー
タ、制御装置、スタータモータ及びベーパーセパレータ
を前記エンジンの周囲の側部に分散配置し、前記オルタ
ネータを、前記クランク軸中心より船体側に配置したこ
とを特徴とする請求項1記載の船外機のエンジン装
置。』である。
【0010】この請求項2記載の発明によれば、比較的
重量のあるオルタネータがクランク軸中心より船体側に
位置することで、エンジンの慣性主軸を船外機のマウン
ト中心に近付けることができる。これにより、振動を抑
えることができ、また船外機のチルトやトリムの操縦安
定性が向上し、しかもエンジンの周囲にオルタネータ、
制御装置、スタータモータ及びベーパーセパレータをコ
ンパクトに配置可能である。
【0011】請求項3記載の発明は、『前記エンジンは
シリンダヘッドを反船体側にして搭載し、この吸気系を
船体側に延ばして吸気口を設け、前記エンジンの側部と
前記吸気系との間の空間に前記制御装置、スタータモー
タ、ベーパーセパレータの少なくともいずれか1個を配
置したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
船外機のエンジン装置。』である。
【0012】この請求項3記載の発明によれば、エンジ
ンの側部と吸気系との間の空間を有効に利用して制御装
置、スタータモータ、ベーパーセパレータの少なくとも
いずれか1個をコンパクトに配置することができ、しか
もエンジンの側部と吸気系との間の空間が吸気通路にな
り配置される部品が冷却される。
【0013】請求項4記載の発明は、『前記エンジンは
シリンダヘッドを反船体側にして搭載し、この吸気系を
前記シリンダヘッドを囲むように排気系側に延ばして吸
気口を設け、前記吸気系を配置しないエンジンの側部に
前記オルタネータと、前記制御装置、スタータモータ、
ベーパーセパレータの少なくともいずれか1個を配置し
たことを特徴とする請求項1または請求項2記載の船外
機のエンジン装置。』である。
【0014】この請求項4記載の発明によれば、エンジ
ンの周囲に吸気系と、オルタネータと、制御装置、スタ
ータモータ、ベーパーセパレータの少なくともいずれか
1個とをコンパクトに配置できる。
【0015】請求項5記載の発明は、『前記エンジンを
覆うカウリングにエアーダクトを設け、前記カウリング
と前記エンジンとの間で前記エアーダクトからの空気を
吸気系に導く吸気通路を形成し、前記フライホイールの
外周に形成したリングギヤの下方位置に前記オルタネー
タと、前記制御装置、スタータモータ、ベーパーセパレ
ータの少なくともいずれか1個を配置したことを特徴と
する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の船外機の
エンジン装置。』である。
【0016】この請求項5記載の発明によれば、エンジ
ンのフライホイールの外周に形成したリングギヤの下方
位置に、オルタネータと、制御装置、スタータモータ、
ベーパーセパレータの少なくともいずれか1個を配置す
ることで、エンジンの側部にコンパクトに配置可能であ
ると共に、吸気の流れによって効率的な冷却が可能にな
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の船外機のエンジ
ン装置の実施例を図面に基づいて説明する。図1乃至図
5は第1実施例の船外機のエンジン装置を示し、図1は
船舶に搭載した船外機の左側面図、図2は船外機に搭載
したエンジンの平面図、図3は船外機に搭載したエンジ
ンの左側面図、図4は船外機に搭載したエンジンの右側
面図、図5は船外機に搭載したエンジンの正面図であ
る。
【0018】符号1は乗り物である船舶で、矢印Frは
船舶1の進行方向前方を示している。なお、後記する左
右とは、前記前方に向っての方向をいうものとする。船
舶1は船体2を有し、この船体2の船尾には船外機20
3が着脱自在に取り付けられている。
【0019】船外機203は、図1に示すように、前部
にスイベルブラケット102及びクランプブラケット1
03が設けられている。クランプブラケット103は船
舶1の船体2の船尾板105に取付けられ、クランプブ
ラケット103にスイベルブラケット102が横方向の
支持軸106を支点に上下揺動自在に取り付けられてい
る。さらに、スイベルブラケット102には船外機3が
シフトリンク107により操舵自在に取付けられてい
る。
【0020】船外機203にはクランク軸210を縦置
きに配置したエンジン204が搭載され、このエンジン
204は伝動ケース5の上端に着脱自在に取り付けられ
て、伝動ケース5は、水中に向って下方に延びている。
エンジン204は、排気ガイド109の上に載置されて
いる。エンジン204のクランク軸210は鉛直方向へ
向け、このクランク軸210にはドライブ軸116が連
結され、ドライブ軸116の下端部に設けられたシフト
切換機構117を介してエンジン204の動力がプロペ
ラ軸118からプロペラ7に伝えられる。シフト切換機
構117の切換作動によってプロペラ7の回転を前進、
後進、中立にする。
【0021】エンジン204は上部カウリング229と
下部カウリング230で覆われている。船外機203に
備えられるエンジン204は、図2乃至図5に示すよう
に、クランク軸210を縦置きに配置した4サイクル直
列4気筒エンジンである。エンジン204のクランク軸
210は、クランクケース310とシリンダボディ31
1に軸支され、シリンダボディ311には船体と反対側
にシリンダヘッド312が配置され、シリンダボディ3
11には横方向に往復運動可能にピストン317が設け
られ、コンロッド318を介してクランク軸210に連
結されている。シリンダヘッド312に点火プラグ32
0が燃焼室319に臨むように取り付けられている。
【0022】シリンダヘッド312には、吸気系113
の吸気ポート340と排気系114の排気ポート341
が形成され、吸気ポート340は吸気バルブ342によ
り、また排気ポート341は排気バルブ343により所
定のタイミングで開閉される。排気ポート341にはシ
リンダボディ311に上下方向に形成された排気通路4
00が連通され、排気は排気通路400から排気ガイド
209を介して排出される。
【0023】吸気ポート340には、吸気管350が接
続され、この吸気管350には吸気マニホールド351
が接続されている。吸気マニホールド351は、前側の
船体側に延び先端部にサージタンク352が接続され、
このサージタンク352はスロットルボディ353が接
続されている。これらの吸気管350、吸気マニホール
ド351、サージタンク352及びスロットルボディ3
53は、エンジン204の左側を囲むように配置されて
いる。
【0024】吸気バルブ342及び排気バルブ343
は、カム軸360,361に設けられたカム362,3
63により所定のタイミングで開閉される。カム軸36
0,361にはカムギヤ364,365が設けられ、ク
ランク軸210には駆動ギヤ366が設けられ、この駆
動ギヤ366とカムギヤ364,365にはタイミング
ベルト367が巻き掛けられている。
【0025】クランク軸210の上端にはフライホイー
ル440が設けられ、このフライホイール440の外周
にはリングギヤ440aが形成され、リングギヤ440
aには、スタータモータ142の駆動時にギヤ142a
がリングギヤ440aに噛み合う。
【0026】このエンジン204にはインジェクタ33
1が設けられ、エンジンの運転状態に応じて所定のタイ
ミングで燃料を吸気系に噴射する。インジェクタ331
には、燃料供給装置30から燃料が供給され、エンジン
204には、インジェクタ331に燃料を供給するベー
パーセパレータ35と、インジェクタ331を制御する
制御装置50と、駆動電源としてオルタネータ141が
配置されている。
【0027】エンジン204の左側には、ベーパーセパ
レータ35及び燃料ポンプ34が配置され、エンジン2
04の右側には、スタータモータ142及び配線ボック
ス36が配置される。
【0028】また、エンジン204の前側の船体側に
は、オルタネータ141及び制御装置50が配置されて
いる。オルタネータ141の駆動ギヤ141aは、クラ
ンク軸210の上端部に設けられた駆動ギヤ510とベ
ルト511と連結され、オルタネータ141がクランク
軸210の回転により駆動される。
【0029】また、上部カウリング229には、上部の
内側にエアーダクト246が設けられており、このエア
ーダクト246は左右一対の開口部246aを有し、空
気を後方から取り入れて下方に向かうように形成されて
いる。このように、エンジン204を覆うカウリングに
エアーダクト246を設け、上部カウリング229及び
下部カウリング230のカウリングとエンジン204と
の間でエアーダクト246からの空気を吸気系113に
導く吸気通路Cが左右に形成される。
【0030】即ち、左右のエアーダクト246からの空
気は、主に、エンジン204の左右の後部から前部に向
けて右側側方を上方から下方に向かって流れてスタータ
モータ142及びオルタネータ141の右側、さらに制
御装置50の前側に回り込み、また右側の後部から前部
に向けて上方を流れてスロットルボディ353の右側に
回り込む吸気通路Cを流れ、スロットルボディ353の
吸気口353aから吸い込まれる。この吸気通路Cに
は、スタータモータ142、制御装置50及びオルタネ
ータ141が配置されている。
【0031】このように、エアーダクト246からの空
気を吸気系113のスロットルボディ353の吸気口3
53aに導く吸気通路Cが上部カウリング229及び下
部カウリング230のカウリングとエンジン204との
間に簡単に形成され、この吸気通路Cにオルタネータ1
41及び制御装置50を配置することでこれらが冷却さ
れ、耐久性が向上するとともに、熱による燃料のベーパ
ーロックが防止されて正確な空燃比の維持が可能であ
る。
【0032】また、吸気通路Cの一部を、エンジン20
4と、このエンジン4の周囲の右側に配置したスタータ
モータ142、制御装置50及びオルタネータ141に
よりできる凹部で形成し、吸気通路Cの一部が特別な部
材を用いないでエンジン204に配置でき、簡単な構造
で形成することができる。
【0033】また、上カウリング229には、エアーダ
クト246がエンジン204のシリンダの左右直上に配
置され、スロットルボディ353までの通路面積を多く
確保でき、空気流速が遅くできることからエンジン20
4内への水入り量を減少できる。
【0034】このようにエンジン204には、クランク
軸210の上部にフライホイール440が設けられ、こ
のフライホイール440の外周に形成したリングギヤ4
40aが形成され、このリングギヤ440aとスタータ
モータ142のギヤ142aが噛み合っている。そし
て、クランク軸210にはフライホイール44の下側の
位置に駆動部材としての駆動ギヤ510から動力が取り
出され、ベルト511によりオルタネータ141を駆動
するが、平面視においてフライホイール440とオルタ
ネータ141の一部を重ねて配置した構成になってお
り、オルタネータ141とフライホイール440の一部
とを重ねることで、エンジン204の幅が短縮可能でコ
ンパクトになる。
【0035】また、オルタネータ141、制御装置5
0、スタータモータ142をエンジン204の右側に、
ベーパーセパレータ35及び燃料ポンプ34を左側に配
置し、これらをエンジン204の周囲の側部に分散配置
し、比較的重量のあるオルタネータ141をクランク軸
中心より船体側に位置している。これにより、図1に示
すようにエンジン204の慣性主軸G1を船外機203
のマウント中心に近付けることができ、船外機203の
振動を抑えることができ、また船外機203のチルトや
トリムの操縦安定性が向上し、しかもエンジン204の
周囲にオルタネータ141、制御装置50、スタータモ
ータ142、ベーパーセパレータ35及び燃料ポンプ3
4をコンパクトに配置することができる。
【0036】また、エンジン204はシリンダヘッド3
12を後側の反船体側にして搭載され、この吸気系11
3を構成する吸気マニホールド351を船体側に延ばし
てスロットルボディ353に吸気口353aを設け、エ
ンジン204の側部と吸気マニホールド351との間の
空間を利用してベーパーセパレータ35及び燃料ポンプ
34をコンパクトに配置することができ、しかもエンジ
ン204の側部と吸気マニホールド351との間の空間
が吸気通路になり配置される部品を冷却することができ
る。
【0037】また、エンジン204を覆う上部カウリン
グ229にエアーダクト246を設け、上部カウリング
229及び下部カウリング230のカウリングとエンジ
ン204との間でエアーダクト246からの空気を吸気
系113に導く吸気通路Cを形成し、フライホイール4
40の外周に形成したリングギヤ440aの下方位置に
オルタネータ141と、制御装置50、スタータモータ
142、ベーパーセパレータ35及び燃料ポンプ34を
配置しており、エンジン204の側部にコンパクトに配
置可能であると共に、吸気の流れによって効率的な冷却
が可能になる。
【0038】次に、船外機のエンジン装置の第2実施例
を図6乃至図9に基づいて説明する。図6は船外機に搭
載したエンジンの平面図、図7は船外機に搭載したエン
ジンの左側面図、図8は船外機に搭載したエンジンの右
側面図、図9は船外機に搭載したエンジンの正面図であ
る。
【0039】この実施の形態のエンジン4は、図2乃至
図5の実施の形態と同様に構成されるが、図2乃至図5
の実施の形態に対して、吸気マニホールド351が、後
側の船体と反対側にシリンダヘッド312を囲むように
延びて先端部にサージタンク352が接続され、このサ
ージタンク352はスロットルボディ353が接続さ
れ、スロットルボディ353の吸気口353aが上方を
向いて開口している。サージタンク352及びスロット
ルボディ353は、エンジン204の右側の後方に位置
している。
【0040】これらの吸気管350、吸気マニホールド
351、サージタンク352及びスロットルボディ35
3は、エンジン204のシリンダヘッド312を囲むよ
うに配置されている。
【0041】また、エンジン204の左側には、ベーパ
ーセパレータ35、燃料ポンプ34及び燃料フィルタ4
2が配置され、エンジン204の右側には、制御装置5
0及び配線ボックス36が配置される。また、エンジン
204の前側には、オルタネータ141及びスタータモ
ータ142が配置されている。
【0042】左側のエアーダクト246からの空気は、
主に、エンジン204の左側の後部から前部に向けて側
方を上方から下方に向かって流れてベーパーセパレータ
35を冷却して前方から右側に回り込み、オルタネータ
141及びスタータモータ142、さらに後方に向かっ
て制御装置50が配置された吸気通路Cを流れて冷却
し、スロットルボディ353の右側に位置する吸気口3
53aから吸い込まれる。
【0043】また、右側のエアーダクト246から空気
は、主に、エンジン204の右側の後部からさらに右側
後方に向けて側方にスロットルボディ353に向かう吸
気通路Cを流れ、スロットルボディ353の吸気口35
3aから吸い込まれる。
【0044】次に、船外機のエンジン装置の第3実施例
を図10乃至図13に基づいて説明する。図10は船外
機に搭載したエンジンの平面図、図11は船外機に搭載
したエンジンの左側面図、図12は船外機に搭載したエ
ンジンの右側面図、図13は船外機に搭載したエンジン
の正面図である。
【0045】この実施の形態のエンジン204は、図2
乃至図5の実施の形態と同様に構成されるが、図2乃至
図5の実施の形態に対して、吸気マニホールド351
が、左側の側部の前側位置までは延ばし、スロットルボ
ディ353の吸気口353aが上方を向いて開口してい
る。
【0046】エンジン204の左側には、エンジン20
4の側部と吸気マニホールド351の間に燃料ポンプ3
4及び燃料フィルタ42が配置され、エンジン204の
右側には、スタータモータ142、制御装置50及び配
線ボックス36が配置される。また、エンジン204の
前側には、オルタネータ141及びベーパーセパレータ
35が配置されている。
【0047】左側のエアーダクト246からの空気は、
主に、エンジン204の左側の後部から前部に向けて側
方を上方から下方に向かって左側の吸気通路Cを流れ、
スロットルボディ353の吸気口353aから吸い込ま
れる。
【0048】また、右側のエアーダクト246から空気
は、主に、エンジン204の右側の後部から前部に向け
て側方を上方から下方に向かって流れてスタータモータ
142及びオルタネータ141を冷却して右側の吸気通
路Cを流れ、スロットルボディ353の吸気口353a
から吸い込まれる。
【0049】次に、船外機のエンジン装置の第4実施例
を図14乃至図17に基づいて説明する。図14は船外
機に搭載したエンジンの平面図、図15は船外機に搭載
したエンジンの左側面図、図16は船外機に搭載したエ
ンジンの右側面図、図17は船外機に搭載したエンジン
の正面図である。
【0050】この実施の形態のエンジン204は、図1
0乃至図13の実施の形態と同様に構成されるが、図1
0乃至図13の実施の形態に対して、エンジン204の
左側には、エンジン204の側部と吸気マニホールド3
51の間には、スタータモータ142、燃料ポンプ34
及び燃料フィルタ42が配置され、エンジン204の右
側には、ベーパーセパレータ35及び配線ボックス36
が配置される。また、エンジン204の前側には、オル
タネータ141及び制御装置50が配置されている。
【0051】左側のエアーダクト246からの空気は、
主に、エンジン204の左側の後部から前部に向けて側
方を上方から下方に向かってスタータモータ142を冷
却して左側の吸気通路Cを流れ、スロットルボディ35
3の吸気口353aから吸い込まれる。
【0052】また、右側のエアーダクト246から空気
は、主に、エンジン204の右側の後部から前部に向け
て側方を上方から下方に向かって流れてベーパーセパレ
ータ35及びオルタネータ141を冷却して右側の吸気
通路Cを流れ、スロットルボディ353の吸気口353
aから吸い込まれる。
【0053】次に、船外機のエンジン装置の第5実施例
を図18乃至図20に基づいて説明する。図18は船外
機に搭載したエンジンの平面図、図19は船外機に搭載
したエンジンの右側面図、図20は船外機に搭載したエ
ンジンの正面図である。
【0054】この実施の形態のエンジン4は、図2乃至
図5の実施の形態と同様に構成されるが、図2乃至図5
の実施の形態に対して、エンジン204の後側にベーパ
ーセパレータ35が配置されている。
【0055】次に、船外機のエンジン装置の第6実施例
を図21及び図22に基づいて説明する。図21は船外
機に搭載したエンジンの平面図、図22は船外機に搭載
したエンジンの右側面図である。
【0056】この実施の形態のエンジン4は、図2乃至
図5の実施の形態と同様に構成されるが、図2乃至図5
の実施の形態に対して、クランク軸210の下部にフラ
イホイール440を設け、このフライホイール440の
外周に形成したリングギヤ440aとスタータモータ1
42を噛み合わせている。一方、クランク軸210の上
部に駆動部材としての駆動ギヤ510から動力が取り出
され、ベルト511によりオルタネータ141を駆動す
るが、平面視においてフライホイール440とオルタネ
ータ141の一部を重ねて配置した構成になっており、
オルタネータ141とフライホイール440の一部とを
重ねることで、エンジン204の幅が短縮可能でコンパ
クトになる。
【0057】また、エンジン204の前側にスタータモ
ータ142が配置されることで、オルタネータ141に
直接吸気が当たり効果的にオルタネータ141を冷却す
ることができる以外は同様に構成されるから説明を省略
する。
【0058】次に、船外機のエンジン装置の第7実施例
を図23に基づいて説明する。図23は船外機に搭載し
たエンジンの平面図である。
【0059】この実施の形態のエンジン204は、図2
乃至図5の実施の形態と同様に構成されるが、図2乃至
図5の実施の形態に対して、エンジン204がV型6気
筒の4サイクルエンジンであり、各気筒4a,4bの間
には上下方向の排気通路600が形成され、この排気通
路600に各気筒4a,4bの排気ポート601から排
気が排出される。各気筒4a,4bの吸気ポート602
に接続した吸気マニホールド603には、サージタンク
604が接続され、サージタンク604にはさらにスロ
ットルボディ605が接続され、これらはエンジン20
4を囲むように前側に延びている。
【0060】このエンジン204にはインジェクタ63
1が設けられ、エンジンの運転状態に応じて所定のタイ
ミングで燃料を吸気ポート602内に噴射する。インジ
ェクタ631に燃料を供給する燃料ポンプ34及びレギ
ュレータ39が一体に気筒4a,4bのVバンクの後方
空間K1に配置されている。
【0061】燃料ポンプ34から燃料が分配燃料レール
33により分配されて左右の燃料レール32に送られ、
左右の燃料レール32から各気筒のインジェクタ631
に送られて気筒内噴射が行われる。
【0062】また、エンジン204の前側には、前側の
船体側にオルタネータ141が配置されている。オルタ
ネータ141の駆動ギヤ141aは、クランク軸610
の上端部に設けられた駆動ギヤ610とベルト611と
連結され、オルタネータ141がクランク軸210の回
転により駆動される。
【0063】また、カウリング629には、上部の内側
にエアーダクト646が設けられており、このエアーダ
クト646は左右一対の開口部646aを有し、空気を
後方から取り入れて下方に向かうように形成されてい
る。このように、エンジン204を覆うカウリングにエ
アーダクト246を設け、カウリング629のカウリン
グとエンジン204との間でエアーダクト646からの
空気を吸気系613に導く吸気通路Cが左右に形成され
る。
【0064】即ち、左右のエアーダクト646からの空
気は、主に、エンジン204の左右の後部から前部に向
けて左右側方を前方に向かって流れて左側のスタータモ
ータ642及び前側のオルタネータ141を冷却し、ス
ロットルボディ605の吸気口から吸い込まれる。
【0065】このように、エアーダクト646からの空
気を吸気系613のスロットルボディ605の吸気口に
導く吸気通路Cがカウリング629とエンジン204と
の間に簡単に形成され、この吸気通路Cにオルタネータ
141及びスタータモータ642を配置することでこれ
らが冷却され、耐久性が向上する。また、分配燃料レー
ル33、燃料レール32及び各気筒のインジェクタ63
1を冷却し、熱による燃料のベーパーロックが防止され
て正確な空燃比の維持が可能である。
【0066】なお、この発明は、この実施の形態に限定
されず、クランク軸を縦置きに配置したエンジンに同様
に適用できる。
【0067】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明で
は、フライホイールの外周に形成したリングギヤとスタ
ータモータを噛み合わせ、クランク軸の駆動部材から駆
動力を取り出してオルタネータを駆動し、このオルタネ
ータとフライホイールの一部とを重ねたから、エンジン
の幅が短縮可能でコンパクトになる。
【0068】請求項2記載の発明では、比較的重量のあ
るオルタネータがクランク軸中心より船体側に位置する
ことで、エンジンの慣性主軸を船外機のマウント中心に
近付けることができ、これにより振動を抑えることがで
き、また船外機のチルトやトリムの操縦安定性が向上
し、しかもエンジンの周囲にオルタネータ、制御装置、
スタータモータ及びベーパーセパレータをコンパクトに
配置可能である。
【0069】請求項3記載の発明では、エンジンの側部
と吸気系との間の空間を有効に利用して制御装置、スタ
ータモータ、ベーパーセパレータの少なくともいずれか
1個をコンパクトに配置することができ、しかもエンジ
ンの側部と吸気系との間の空間が吸気通路になり配置さ
れる部品が冷却される。
【0070】請求項4記載の発明では、エンジンの吸気
系をシリンダヘッドを囲むように排気系側に延ばして吸
気口を設け、吸気系を配置しないエンジンの側部にオル
タネータと、制御装置、スタータモータ、ベーパーセパ
レータの少なくともいずれか1個とをコンパクトに配置
できる。
【0071】請求項5記載の発明では、エンジンのフラ
イホイールの外周に形成したリングギヤの下方位置に、
オルタネータと、制御装置、スタータモータ、ベーパー
セパレータの少なくともいずれか1個を配置するから、
エンジンの側部にコンパクトに配置可能であると共に、
吸気の流れによって効率的な冷却が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】船舶に搭載した船外機の左側面図である。
【図2】第1実施例の船外機に搭載したエンジンの平面
図である。
【図3】第1実施例の船外機に搭載したエンジンの左側
面図である。
【図4】第1実施例の船外機に搭載したエンジンの右側
面図である。
【図5】第1実施例の船外機に搭載したエンジンの正面
図である。
【図6】第2実施例の船外機に搭載したエンジンの平面
図である。
【図7】第2実施例の船外機に搭載したエンジンの左側
面図である。
【図8】第2実施例の船外機に搭載したエンジンの右側
面図である。
【図9】第2実施例の船外機に搭載したエンジンの正面
図である。
【図10】第3実施例の船外機に搭載したエンジンの平
面図である。
【図11】第3実施例の船外機に搭載したエンジンの左
側面図である。
【図12】第3実施例の船外機に搭載したエンジンの右
側面図である。
【図13】第3実施例の船外機に搭載したエンジンの正
面図である。
【図14】第4実施例の船外機に搭載したエンジンの平
面図である。
【図15】第4実施例の船外機に搭載したエンジンの左
側面図である。
【図16】第4実施例の船外機に搭載したエンジンの右
側面図である。
【図17】第4実施例の船外機に搭載したエンジンの正
面図である。
【図18】第5実施例の船外機に搭載したエンジンの平
面図である。
【図19】第5実施例の船外機に搭載したエンジンの右
側面図である。
【図20】第5実施例の船外機に搭載したエンジンの正
面図である。
【図21】第6実施例の船外機に搭載したエンジンの平
面図である。
【図22】第6実施例の船外機に搭載したエンジンの右
側面図である。
【図23】第7実施例の船外機に搭載したエンジンの平
面図である。
【符号の説明】
203 船外機 204 エンジン 4a,4b 気筒 210 クランク軸 331 インジェクタ 34 燃料ポンプ 50 制御装置 113 吸気系 141 オルタネータ 142 スタータモータ 246 エアーダクト 440 フライホイール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B63H 20/00 F02B 67/06 F F02B 67/06 B63H 21/26 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クランク軸を縦置きに配置したエンジンで
    あり、このエンジンの吸気系に燃料を噴射するインジェ
    クタと、このインジェクタに燃料を供給するベーパーセ
    パレータと、前記インジェクタを制御する制御装置と、
    駆動電源としてオルタネータを備える船外機のエンジン
    装置において、前記クランク軸にフライホイールを設
    け、このフライホイールの外周に形成したリングギヤと
    スタータモータを噛み合わせ、前記クランク軸に駆動部
    材を取り付け、この駆動部材から駆動力を取り出し、前
    記オルタネータを駆動するオルタネータ駆動機構を備
    え、平面視において前記フライホイールと前記オルタネ
    ータの一部を重ねて配置したことを特徴とする船外機の
    エンジン装置。
  2. 【請求項2】前記オルタネータ、制御装置、スタータモ
    ータ及びベーパーセパレータを前記エンジンの周囲の側
    部に分散配置し、前記オルタネータを、前記クランク軸
    中心より船体側に配置したことを特徴とする請求項1記
    載の船外機のエンジン装置。
  3. 【請求項3】前記エンジンはシリンダヘッドを反船体側
    にして搭載し、この吸気系を船体側に延ばして吸気口を
    設け、前記エンジンの側部と前記吸気系との間の空間に
    前記制御装置、スタータモータ、ベーパーセパレータの
    少なくともいずれか1個を配置したことを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の船外機のエンジン装置。
  4. 【請求項4】前記エンジンはシリンダヘッドを反船体側
    にして搭載し、この吸気系を前記シリンダヘッドを囲む
    ように排気系側に延ばして吸気口を設け、前記吸気系を
    配置しないエンジンの側部に前記オルタネータと、前記
    制御装置、スタータモータ、ベーパーセパレータの少な
    くともいずれか1個を配置したことを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の船外機のエンジン装置。
  5. 【請求項5】前記エンジンを覆うカウリングにエアーダ
    クトを設け、前記フライホイールの外周に形成したリン
    グギヤの下方位置に前記オルタネータと、前記制御装
    置、スタータモータ、ベーパーセパレータの少なくとも
    いずれか1個を配置し、前記カウリングと前記エンジン
    との間で前記エアーダクトからの空気を吸気系に導く吸
    気通路を、前記リングギヤの下方位置に前記オルタネー
    タと、前記制御装置、スタータモータ、ベーパーセパレ
    ータの少なくともいずれか1個を配置したことを特徴と
    する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の船外機の
    エンジン装置。
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