JPH11508050A - 核燃料棒を取り扱うための装置 - Google Patents

核燃料棒を取り扱うための装置

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JPH11508050A
JPH11508050A JP9503648A JP50364897A JPH11508050A JP H11508050 A JPH11508050 A JP H11508050A JP 9503648 A JP9503648 A JP 9503648A JP 50364897 A JP50364897 A JP 50364897A JP H11508050 A JPH11508050 A JP H11508050A
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エバンス,デイビツド・レスリー
ウイルコツク,テレンス
ブラツクウエル,アラン
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ブリテイツシユ・ニユクリアー・フユールズ・ピー・エル・シー
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Abstract

(57)【要約】 混合酸化物燃料物質を含む核燃料棒を取り扱うため、および燃料棒から燃料アセンブリを製造するための装置は、放射能遮蔽材料から作られたストア(9)を具備する。ストアは多くのチャネル(10)を含み、チャネルの各々は、燃料棒が入ったマガジン(2)を受け取るのに適合している。チャネルからのマガジンの除去およびチャネルへのマガジンの挿入は、遠隔自動操作される取扱い機械(29)によって実施される。チャネルの各々は、取扱い機械によって除去と挿入が可能なプラグ(11)によって閉じられる。取扱い機械は選択された一つのチャネルから一つのマガジンを除去し、このマガジンを二つの燃料組立てライン(16、21)のいずれかに配送することができる。各組立てラインは、他の組立てラインとは異なった形式の燃料アセンブリを製造し、各組立てラインは個別の遮蔽されたエンクロージャ(15、24)の中に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】 核燃料棒を取り扱うための装置 本発明は、核燃料アセンブリにおいて使用される形式の燃料棒を取り扱うため 、また燃料棒を組み込んだ燃料アセンブリを組み立てるための装置に関する。特 定すれば、本発明は、危険な成分を有する混合酸化物燃料物質を含む燃料棒を取 り扱うため、またこのような燃料棒からさまざまな形式の燃料アセンブリを組み 立てるための装置に関する。 酸化ウランと酸化プルトニウムの混合物から製造された燃料棒を原子炉の中で 使用することは、使用済みの酸化ウラン核燃料の再処理から回収されたプルトニ ウムの経済的な使用が行われるので望ましい。しかしながら、燃料棒中の危険な プルトニウム成分の存在が、燃料棒の取扱いにおいて困難性を引き起こす。操作 員の健康に対する潜在的な危険性があるため、プルトニウムを含む燃料棒を直接 取り扱うことが危険であることは明らかであろう。したがって、プルトニウムを 含む燃料棒の取扱いは、遠隔箇所における操作員の制御の下で自動的に操作され る設備を使用する遮蔽されたエンクロージャの内部で実施しなければならない。 本発明の一目的は、燃料棒の取扱いと、燃料棒からさまざまな形式の核燃料ア センブリ、特に危険な成分を有する混合酸化物燃料物質を含む燃料棒を具備した 燃料アセンブリの組立てとを、簡単にするための装置に関する。 本発明によれば、核燃料アセンブリにおいて使用するための燃料棒取扱い装置 であって、放射能遮蔽材によって作られ、互いに平行に延びる複数の長いチャネ ルを有する貯蔵手段を具備し、前記のチャネルの各々は、少なくとも一つの燃料 棒を含むマガジンと、前記のチャネルの選択された一つにマガジンを挿入するか 、または前記のチャネルの選択された一つからマガジンを除去することのできる 遠隔自動操作式マガジン取扱い手段とを受け入れるために適合している。 マガジン取扱い手段は、マガジンを収容するために適合した放射能遮蔽材料で 作られたハウジングを具備することが好ましい。 前記のチャネルの各々は、一端において放射能遮蔽材料で作られた取外し可能 な閉鎖手段によって閉鎖されることが好ましく、チャネルから閉鎖手段を除去し たり、チャネルに閉鎖手段を挿入したりするための手段が、前記のマガジン取扱 い手段の 上に設けられている。 好ましい一実施形態では、閉鎖手段を受け入れるためのガイド手段が前記のマ ガジン取扱い手段の上に設けられている。 閉鎖手段を受け入れるためのガイド手段は、一対の平行ガイドバーを含むこと もあり、この場合、ガイドバーに沿って走行するためのローラが閉鎖手段に設け られている。 ハウジングと前記のガイド手段は互いに平行に延び、ハウジングは前記のガイ ド手段の近くに開放端を有し、これを通じてマガジンを挿入または除去すること ができる。 チャネルにおいて閉鎖手段を固定および解放するためのロック手段が、閉鎖手 段に設けられていることが好ましく、この場合、前記のロック手段を作動させる ための操作手段がマガジン取扱い手段に設けられている。 ロック手段は少なくとも一つの止め具を含むこともあり、この止め具はチャネ ルの中で閉鎖手段を固定するために閉鎖手段の外面から延びており、チャネルか ら閉鎖手段を解放するために前記の外面の下で引込み式になっており、この止め 具は回転可能な歯付きピニオンに作動的に連結されており、操作手段はピニオン とかん合可能で、こうしてピニオンを回転させ、これ によって止め具の伸長と引込みが可能である。 閉鎖手段の除去と挿入を容易にするために、さらにガイド手段がチャネルの中 に設けられているのは適当であり、さらなるガイド手段は、チャネルの各側にチ ャネルに沿って延びるガイドバーを具備し、この場合、閉鎖手段の上に設けられ たローラが、閉鎖手段を除去および挿入する間にガイドバーに沿って走行するた めに配置されている。 前記の閉鎖手段には結合手段が設けられることが好ましく、これによって閉鎖 手段をマガジンに結合することができる。 マガジンは、矩形断面で閉鎖端と開放端とを有する長いケーシングを含むこと が好ましく、開放端は通常ドア手段によって閉鎖される。 マガジンの閉鎖端にはラッチ組立品が設けられ、このラッチ組立品は閉鎖手段 と連結する結合手段によって操作され、これによってマガジンをチャネルに固定 またはチャネルから開放することができる。 本発明の好ましい一実施形態では、マガジン取扱い手段は、第一対のレールに 沿って走行するように適合された第一組のホィールを備えた下部ボギーを含む。 マガジン取扱い手段は、下部ボギーの上に設けられた第二対のレールに沿って 走行するように適合された第二組のホィールを備えた上部ボギーを含み、第二対 のレールは、前記の第一対のレールに対して実質的に横切って延びる。 前記のハウジングとガイド手段を、上部ボギーの上で回転するために取り付け られた台の上に配置してもよい。 マガジン取扱い手段の上に、前記の下部ボギーに対して台を上下させるための 手段が設けられているのは好ましい。 装置が、さらに第一および第二の実質的に平行な放射能遮蔽壁を含むことは好 ましく、これらの遮蔽壁はその間に一つの通路を規定し、第一対のレールは前記 通路に沿って走行するように配置され、そして前記の第一壁と第二壁の各々にア クセス開口部が設けられ、この配置は、マガジン取扱い手段が、第一対のレール に沿って走行してハウジングの開放端を前記の第一壁と第二壁のいずれかにおけ るアクセス開口に渡すために、操作できるようになっている。 第一対のレールの方向に対して横切る方向に延びるように、第三対のレールを 配置することもでき、この第三対のレールは、上部ボギーの上に設けられた第二 組のホィールを受け入れるよ うに適合されており、これによってマガジン取扱い手段は、ハウジングの開放端 を貯蔵手段のチャネルに渡す。 装置がさらに、第一の形式の燃料アセンブリを作るための設備を含む第一燃料 組立てラインと、第二の形式の燃料アセンブリを作るための設備を含む第二燃料 組立てラインとを含むことが好ましく、マガジン取扱い手段は、貯蔵手段の前記 のチャネルの選択された一つから一つのマガジンを除去するため、および前記の 第一および第二燃料組立てラインのいずれかに前記のマガジンを配分する働きを する。 各燃料組立てラインは、個別の遮蔽されたエンクロージャの中に配置されてい ることが好ましく、各エンクロージャはドア部材によって通常は閉鎖されたする アクセス開口部と、アクセス開口部の近くに位置する止め手段、およびマガジン 取扱い手段の上に設けられて、止め手段と協働することのできる格納機構とを有 し、これによって、前記の取扱い手段をアクセス開口部の近くに格納することが できる。 マガジン除去手段は、前記の取扱い手段の上に設けてもよく、除去手段は、マ ガジンを取扱い手段からアクセス開口部を通じて前記の遮蔽されたエンクロージ ャの中に前進させる働きをす る。 前記の第一および第二燃料組立てラインの少なくとも一つが、前記取扱い手段 からマガジンを受け取るための前記のアクセス開口部に向かって移動可能な台手 段を含むことは有利である。 マガジンを前記の台手段に固定するための締付け手段が、前記の台手段の上に 設けられていることは好ましい。 第一および第二燃料組立てラインの各々は、燃料棒を前記のマガジンから回収 する働きをする燃料棒引出し手段を含むこともできる。 第一および第二燃料組立てラインの各々は、複数の燃料アセンブリ構成部分を 支持するための組立ベンチを含むこともでき、前記組立てベンチは、前記の燃料 アセンブリ構成部分を組立てベンチに固定するための複数の締付け手段を含む。 前記第一および第二燃料組立てラインの一つに付属する燃料棒引出し手段が、 燃料棒をマガジンから前記の燃料アセンブリ構成部分に回収する働きをするのは 好ましい。 前記第一および第二燃料組立てラインの他の一つに付属する燃料棒引出し手段 は、燃料棒をマガジンから燃料棒転送手段に回収する働きをすることもでき、前 記燃料棒転送手段は、燃料 棒を押込み手段に転送する働きをすることもでき、この押込み手段によって、前 記の燃料棒は前記の燃料アセンブリ構成部分の中に押し込まれる。 各組立てベンチが、旋回可能に取り付けられた支持物を有することは好ましく 、この支持物に燃料アセンブリ構成部分が固定され、旋回可能に取り付けられた 支持物は、垂直の方向に前記の燃料アセンブリ構成部分を移動させる働きをする 。 前記の第一および第二燃料組立てラインの少なくとも一つは、前記の旋回可能 に取り付けられた支持物から垂直方向に燃料アセンブリ構成部分を受け取るため の、燃料取扱い機械を含むこともでき、この燃料取扱い機械は、燃料アセンブリ 構成部分の上端と下端とにそれぞれかん合するための上部支持手段と下部支持手 段とを含み、これらの上部支持手段と下部支持手段の各々は、付属の軌道手段に 沿って走行するために配置されている。 燃料棒が酸化ウランと酸化プルトニウムの混合物から形成された燃料物資を含 むことは好ましい。 本発明の実施形態を、添付の図面を参照して例示のみとして以下に説明する。 添付図面において、 第1図は、核燃料捧を取り扱い、そして燃料捧を作って燃料アセンブリを製造 するためのプラントレイアウトの図式的平面図である。 第2図は、第1図に示すマガジン取扱い・貯蔵区域の平面図である。 第3図は、第2図に示す線III−IIIによる断面立面図である。 第4図は、第2図に示すマガジン取扱い・貯蔵区域のさらに一つの平面図であ る。 第5図は、第4図に示す線V−Vによる断面立面図である。 第6図は、本発明の好ましい態様によるマガジン取扱い機械の側面図である。 第7図、第8図、第9図、および第10図はそれぞれ、本発明の好ましい態様 による燃料棒マガジンの側面図、平面図、および端面図である。 第11図は、マガジン貯蔵チャネルのための閉鎖手段の側面図である。 第12図は、第11図に示す閉鎖手段の正面図である。 第13図は、第12図に示す線XIII−XIIIにおける 断面図である。 第14図と第15図は、第一の形式の燃料アセンブリを作るための設備の等角 図である。 第16図は、第二の形式の燃料アセンブリを作るための設備の等角図である。 第1図を参照すると、核燃料棒を取り扱うためと、これから燃料アセンブリを 製造するためのプラントレイアウトが示されている。燃料棒は、二つの異なった 形式の燃料アセンブリに使用するために設計されており、好ましい一実施形態で は、一方の形式の燃料アセンブリは加圧水型原子炉における使用を目的とし、も う一つの形式は沸騰水型原子炉における使用のために設計されている。各燃料棒 は、酸化ウランと酸化プルトニウムの混合物から形成された物質を含む。燃料物 質におけるプルトニウムの存在は、燃料棒の取扱いと燃料アセンブリの製造にお いて特殊な問題を引き起し、この場合、取扱い、貯蔵、および燃料組立ての作業 中には燃料棒のために適切な遮蔽要件を設けなければならない。さらに、これら の作業は、遠隔箇所から要員によって自動的に制御される機器または設備を使用 して行わなければならない。 このプラントレイアウトは、混合酸化物燃料棒が製造され、それからマガジン 2に装荷される区域1を含む。区域1は、アクセス開口部4、5によってマガジ ン取扱い貯蔵区域3と連絡しており、アクセス開口部4、5は放射能遮蔽壁6の 中に設けられ、普通はそれぞれドア7、8によって閉鎖されている。燃料棒はバ ッチで製造され、各バッチは特定の量の酸化ウランと酸化プルトニウムとを有す る燃料棒を含む。したがって、燃料アセンブリのための所望の燃料組成を含む必 要数の燃料棒が完成するまで、燃料棒を一時的に貯蔵することが必要である。燃 料棒を貯蔵するために、取扱い貯蔵区域3の一端にマガジンストア9が準備され ている。ストア9は、例えばコンクリートといった放射能遮蔽材料からできてお り、複数の長い貯蔵チャネル10を含む。各貯蔵チャネル10は、放射能遮蔽プ ラグ11の形の取外し可能な閉鎖手段によって、一端において閉鎖されている。 マガジン取扱い貯蔵区域3は、遮蔽壁6に対向して位置し平行に延びるさらに 一つの放射能遮蔽壁12を有する。通常は滑りドア14によって閉じられるアク セス開口部13が遮蔽壁12を貫通して延び、燃料棒が組み立てられて加圧水型 原子炉で 使用される形式の燃料アセンブリに形成される遮蔽エンクロージャ15へのアク セスに供される。エンクロージャ15の中には、燃料アセンブリ製造設備16と 検査ステーション17が設置されている。同様に、通常は滑りドア19によって 閉じられるアクセス開口部18が、遮蔽壁12の中に形成されて、燃料棒が沸騰 水型原子炉で使用される形式の燃料アセンブリに組み立てられる遮蔽エンクロー ジャ20へのアクセスに供される。エンクロージャ20は、燃料アセンブリ製造 設備21と検査ステーション22とを収容している。メンテナンス区域24への アクセスを提供するアクセス開口部23と、仕事区域26へのアクセスを提供す るアクセス開口部25もまた、遮蔽壁12の中に形成されている。アクセス開口 部23、25はそれぞれ、通常滑りドア27、28によって閉鎖される。 燃料棒を含むマガジン2は、さまざまなアクセス開口部4、5、13、23、 25とマガジンストア9との間を、マガジン取扱い機械29によって運搬される 。機械29の動きと操作は、燃料棒から放射される放射能から操作員を保護する ために、区域3から離れた箇所から制御される。機械29は、遮蔽壁6、12の 間に形成された通路に沿って遮蔽壁に平行に延びるよう に、区域3の床の上に置かれている第一対のレール30に沿って走行する。さら に一対のレール31がレール30に対して横切って延びており、機械29がスト ア9の貯蔵チャネル10にアクセスすることを可能にする。レール31の上部レ ベルは、後記の目的のために、レール30の上部レベルよりも高くなっている。 第6図を参照すると、マガジン取扱い機械29は、レール30に沿った走行に 適合された二対のホィール33を備えた下部ボギー32を含む。一対のホィール 33を駆動するために、下部ボギー32の上に電動機34が設けられている。下 部ボギー32の上に上部ボギー35が支持されており、上部ボギー35は、下部 ボギー32の上に設けられた一対のレール37に沿って走行するために配置され た二対のホィール36を備えている。上部ボギー35を下部ボギー32に固定す るために、解放可能なロック機構(図示せず)が準備されている。 直線移動のため、および垂直軸の周りの回転のために、上部ボギー35の上に 上部台38が取り付けられている。上部台38の回転運動は、支持物41の上を 走行するために配置されたローラを備えたリング40を駆動する電動機39から 引き出さ れる。上部台38の一端には、マガジンストア9からプラグ11を取り外したと きにプラグ11を受け取るための一対の平行ガイドバー42の形状をなすガイド 手段があり、これについては後述する。プラグ取外しラッチ操作機構43は回転 式ラッチ44を含み、この回転式ラッチ44は、プラグ11をチャネル10から 引き出すため、またチャネル10に挿入するためのプラグ11に組み込んだロッ ク機構80(第11図、第12図、第13図)とかみ合うための操作機構43に よって移動可能である。 上部台38に沿って、ガイドバー42の近くに平行に、長いマガジンハウジン グ45が延びている。放射能遮蔽材料でできたハウジング45は矩形断面を呈し 、開放前端を有し、この前端を通じてマガジン2をハウジングに入れたりハウジ ングから出したりすることができる。ハウジング45は、内部および外部がステ ンレス鋼板材で被覆された高密度化された木材で作られていることが好ましい。 マガジンハウジング45の中に包含されるマガジン2の周りを冷却用空気が循環 できるようにするために、ハウジング45の中に空気出口孔(図示せず)が設け られている。マガジンハウジング45の後端には、マガジン除 去ラッチ操作機構46がある。この機構46は、ハウジング45に沿って延びる ウォームスクリュー駆動部に結合された電動機を含む。ラッチ44に類似の回転 式ラッチ47(第8図参照)は、マガジン2をハウジング45の中に移動させた り、ハウジング45の外に移動させたりするときにマガジン2とかみ合うように 、ウォームスクリュー駆動部によって動かされる。上部台38の前端には、3個 の位置ダウエル48と一つのドッキング機構49が準備されている。典型的には 、アクセス開口部4、5、13、23、25のいずれかまたは貯蔵チャネル10 のいずれかに上部台38を渡すときに、ダウエル49は位置決め孔50と合い、 また同時にドッキング機構48は機械29を参照番号51で示す止め装置にロッ クする。全体的に参照番号52で示す液圧リフト装置が、上部台38を下部ボギ ー32に対して昇降させるために、機械29に組み込まれている。こうして、上 部台38を第6図の一点鎖線で示す上部位置に上げることができるので、機械2 9をマガジン2の中に挿入することができ、またストア9の最上列の一つのチャ ネル10からマガジンを除去することができる。上部台38を、上部位置と下部 位置との中間位置に移動させることもできるので、チャネル10の中間 の二つの列にアクセスすることができる。 完全または部分的な燃料棒の配列を収納するための典型的なマガジン2を、第 7図、第8図、第9図、第10図を参照して説明する。マガジン2は矩形断面の 長く延びた形に作られた構造物で、二つの対面側チャネル部分53を含む。各チ ャネル部分53は、複数のプレート対56によって相互連結された内側に向いた 上部フランジ54、55を有する。チャネル部分53の内側に向いた下部フラン ジ57、58は、複数のプレート59によって相互に連結されている。マガジン の各端に向かって、チャネル部分53の上に一対のリフティングトラニオン60 が設けられている。マガジン2の開放前端は通常、滑りドア61によって閉じら れ、滑りドア61は、燃料棒をマガジンの中に渡したりマガジンから取り出した りすることができるように、マガジンとは独立した手段によって開けられる。ド ア61は、二つの側板63、64の各々の内表面の設けられた溝を滑動するため に配置された曲げ易く相互連結された多くのスレート61を含む。マガジン2の 長さに沿ってさまざまな筒所に調節して、取り扱われる燃料棒の長さに合わせる ために、マガジン2の内部に燃料棒停止板65が設けられている。使用する場合 、 停止板65は、マガジンの取扱いおよび移送のときに燃料棒の過度の移動を防ぐ 役目をする。 全体的に参照番号66で示すラッチ組立品が、マガジン2の後端に設けられて いる。ラッチ組立品66は、マガジン2が貯蔵チャネル10の中またはマガジン 取扱い機械29上のマガジンハウジング45の中でロックされることができるよ うにする。ラッチ組立品66の作動は、マガジン取扱い機械29の上に設けられ たマガジン除去ラッチ機構46に付属する回転式ラッチ47によって達成するこ とができる。ラッチ47は、マガジン2の端部表面に設けられたスロット67に よってラッチ組立品66に入る。ラッチ47の回転によって、二つの止め具68 、68aの伸張と引込みが起こる。止め具68、68aのいずれかがマガジン2 の表面の先に伸張すると、マガジンは貯蔵チャネル10またはマガジンハウジン グ45にロック可能である。止め具68、68aのいずれかが引込むと、マガジ ン2が解放される。マガジン2とプラグがチャネル10の中で結合して一緒にな ると、ストアプラグ11を位置決めする際に使用するために、後端の表面に二つ の位置決め孔69が設けられている。マガジン2の開放構造は、マガジンの中に 収納された燃料棒の 周りに冷却空気を循環させることができる。 第11図と第12図を参照すると、ストア9のチャネル10の内部のマガジン 2に結合されたストアプラグ11が示されている。チャネル10は、その前端で 僅かに拡大され、プラグ11を収容するための凹部70を形成する。凹部はその 後端にショルダ71を有し、ショルダ71に対向してプラグ11が位置する。プ ラグ11が、チャネル10の縦軸に対して横切って延びる高密度化された木材薄 板を含む放射能遮蔽材料で製造されているのは好ましい。木材薄板は、前プレー ト72と後プレート73との間に締め付けられ、これらのプレートは四本のタイ バー74によって互いに連結されている。木材薄板の下方に底プレート75が設 けられている。挿入と引出しを容易にするために、ガイドローラによって凹部7 0の中を滑り移動するためにプラグ11が支持され、ガイドローラはプラグ11 のいずれかの側の凹部に沿って延びるガイドバー76に沿って走行する。プラグ 11の各側には、ガイドバー76の上部表面に沿って走行するように配置された 二つのローラ77と、ガイドバーの内側表面に沿って走行するように配置された 三つのローラ78がある。 プラグロック機構80が、プラグ11の前端からプラグ11の中に延びている 凹部79の中に位置している。第13図に最も良く示すように、ロック機構80 は、前面プレート82、後面プレート83、および上部と下部のプレート84、 85によって規定されたチャンバ81の中に収納されている。前面プレート82 には、垂直スロット86と水平スロット87が設けられている。スロット86、 87によって、回転式ラッチ44の挿入または引き抜きを行うときに、ラッチ4 4の軸89に取り付けたラッチ部材88のチャンバ81内または外への通過が可 能になる。軸89の方形端90は、歯付きピニオン92の中に形成されためくら 方形孔91と合う。ピニオン92は、後面プレート83と壁93との間に形成さ れた凹部の中に収納されており、上部歯付きラック94と下部歯付きラック95 とかみ合う。上部ラック94の各端部には止め具96、96aがあり、下部ラッ ク95の各端部には止め具97、97aがある。ピニオン92の回転は上部ラッ ク94と下部ラック95を互いに反対方向に動かすので、止め具96をプラグ1 1の両側の先に延ばすことができる。延ばされると、止め具96、96a、97 、97aは凹部70の両側の受入れ孔(図示せず)と合って、プ ラグ11を適所に固定する。止め具96、96a、97、97aがプラグ11の 外部表面の下に引き出されると、プラグは解放される。 被駆動軸98が、ピニオン92からプラグ11の後端の方に延びており、プラ グ11の後端において、被駆動軸98はカップリング100によってマガジンロ ックスピンドル99と駆動的にかみ合っている。マガジン2の後端に設けられた スロットト67を通じてラッチ組立品66の中を通るスピンドル部材101が、 ロックスビンドル99から放射方向に突き出ている(第8図と第9図を参照)。ス ピンドル99の端部に形成された方形端102が、前述のように、ロック機構8 0の方形端と同様の方式でラッチ組立品66を動かす。こうして、スピンドル9 9の回転に応じて、止め具68、68aのいずれかがマガジン2の外部表面の先 に延びて、付属の受入れ孔(図示せず)と合うことができ、これによってマガジ ンを適所にロックする。止め具がマガジン2の表面の下に引き出されると、マガ ジンは解放される。マガジン2の後端に設けられた位置決め孔69と合う二つの マガジン位置決めピン103が、プラグ11から後方向に延びている(第9図参 照)。 操作中は、マガジン取扱い機械29は遠隔箇所に設けられた計器装備によって 操作され、下記の操作手順のいずれをも自動的に実施する。 a)アクセス開口部4、5のいずれかより部分補足数または完全補足数の混合 酸化物燃料棒を入れたマガジン2を受け取り、このマガジンをストア9のチャネ ル10の選択された一つに運搬すること。 b)部分補足数または完全補足数の燃料棒を入れたマガジン2を、チャネル1 0の選択された一つからアクセス開口部4、5のいずれかに配送すること。 c)完全補足数の燃料棒を入れたマガジン2を、チャネル10の選択された一 つからアクセス開口部13、18のいずれかに配送すること。 d)空のマガジン2を、アクセス開口部13、18、23、25のいずれかか ら受け取り、チャネル10の選択された一つにマガジンを配送すること。 次の説明は、マガジン取扱い機械29がアクセス開口部4からマガジン2を受 け取り、空の貯蔵チャネル10にマガジンを配送する操作手順に関するものであ る。アクセスの対象である 特定の貯蔵チャネル10は、第3図と第5図に示すように、最上行の最左端にあ る。 さらに別の操作手順を説明するが、この場合には、機械29は完全マガジン2 を貯蔵チャネル10から除去して、マガジンをアクセス開口部13、18に配送 し、こうして燃料棒を組み立てて核燃料アセンブリに形成することができる。 各操作手順のために、マガジン取扱い機械29のための開始位置は、第1、第 2、第4図に示すように、二対のレール30、31の接合部に位置する交差移動 移転位置104にある。移転位置104において、機械29は、上部台38が下 部ボギーと整列して、その最低位置にある運搬条件に配置される。電動機34が 作動してホィール33を駆動するので、マガジン取扱い機械29はレール30に 沿って第2図に示す位置に移動する。この位置にあるときには、上部台38は上 昇するので、マガジンハウジング45は、第3図に示すようにアクセス開口部4 と整列するように運ばれる。次に、上部台38はアクセス開口部4に向かって動 かされるので、位置決めダウエル48は開口部の下に設けられた孔(図示せず) と合う。ドッキング機構49の操作によって、この機構のラッチ形成部分は開口 部の下に位 置する止め具(図示せず)とかみ合い、機械29を適所にロックする。ドア7を 開いた後に、マガジン除去ラッチ操作機構46を作動させるので、ラッチ47は スロット67を通じてマガジン2の中に前進する(第8、第9図参照)。ラッチ 操作機構46をさらに操作すると、ラッチ47は回転してから引っ込むので、マ ガジンはアクセス開口部4を通じて引かれ、マガジンハウジング45の中に完全 に引き入れられる。次に、アクセスドア7はアクセス開口部2を閉じる。ドッキ ング機構49をアンロックした後に、上部台38はアクセス開口部4から引き込 まれ、次いで下降するので、マガジン取扱い機械29はその運搬位置に到達する 。それからマガジン取扱い機械29をレール30に沿って駆動し、移転位置10 4に戻す。 次に上部台38は電動機39によって90°回転されるので、マガジンハウジ ング45の開放前端は、第6図に示すようにストア9に面する。上部ボギー35 を下部ボギー32からアンロックした後にホィール36が駆動されるので、上部 ボギー35は下部ボギーの上をレール37に沿って移動する。上部ボギーの移動 は続くので、ホィール36はレール37からレール31に移転する。上部ボギー 35の移動は、アクセスされるように 選択されたチャネル10の下にガイドバー42がある位置に、上部ボギー35が 到達すると停止される。この位置で、上部台38は、第5図に示すように、チャ ネルの凹部70においてガイドバー42をガイドバー76と整列させるように上 昇される。それから上部台38は、プラグ11に向かって前方に動かされるので 、位置決めダウエル48は孔50と合い、そしてドッキング機構49は止め具デ バイス51とかみ合う。 プラグ除去ラッチ操作機構43を操作して、プラグ11に設けられたプラグロ ック機構80の中にラッチ44を前進させる。ラッチ44は、ラッチ部材88が 水平スロット87を通過し、軸89の方形端部90がピニオン92の孔91に入 ることを可能にするように、配置されている。第12図に示すように、軸89を 時計方向に90°回転させることによって、ピニオン92を回転させ、したがっ て上部ラック94と下部ラック95を互いに反対方向に直線移動させる。こうし て、止め具96、97は、凹部70におけるこれらの付属の受入れ孔からプラグ 11の中に引き込まれ、これによってプラグ11を解放する。前方プレート82 の後に位置するラッチ部材によってラッチ操作機構43が操作され、凹部70か らプラグ11を引っ込める。 ガイドローラ77、78は凹部70の中のガイドバー76に沿って走行し、それ からガイドバー42の上を走行するので、プラグ11は上部台38の上に引き込 まれる。この特定の順序において、第11図に示すマガジン2が存在しないこと は明白であろう。上部台38を止め具デバイス51から外すためにドッキング機 構49を作動させた後に、上部台38は引き込まれる。移転位置104に向かう レール31に沿った上部ボギー35の移動は、マガジンハウジング45の開放前 端部を、プラグ11が除去されたチャネル10と整列させる。それから上部台3 8が延びて、位置決めダウエル48は孔50に入り、ドッキング機構49は止め 具デバイス51と再びかみ合う。 マガジン除去ラッチ操作機構46の操作が開始されると、マガジン2はチャネ ル10の中に押し込まれる。マガジンの後端部がちょうど凹部70の内部にある とき、ラッチ47は回転されてラッチ組立品66を作動させ、その結果、止め具 68aはマガジン2の上部表面の先に延び、これによってマガジンは凹部70の 内部にロックされる。ラッチ47をさらに回転させると、このラッチをスロット 67を通じてマガジンハウジング45の中に引き込むことができ、マガジン2を チャネル10の中 にロックされたままにしておく。それから上部台38は、ドッキング機構49の 操作によって止め具51から外され、それから引っ込む。移転位置104から離 れる方向にレール31に沿って上部ボギー35が移動すると、ガイドバー42は チャネル10と整列する。上部台38の前進移動によって、位置決めダウエル4 8は孔50と合うことができ、ドッキング機構49は止め具デバイス51とかん 合することができる。 それから、プラグ除去ラッチ操作機構43の操作によって、ガイドバー42か らのプラグ11の移転が起るので、マガジン位置決めピン103はマガジン2の 中の位置決め孔69と合う。同時に、スピンドル部材101はスロット67を通 じてラッチ組立品66を通るので、プラグはマガジンに結合される。次に、第1 2図に示すように、ラッチ操作機構43はさらに操作されて、軸89を反時計方 向に回転させる。この回転はピニオン92、被駆動軸98、およびカップリング 100を通じて伝達され、ロックスピンドル99を回転させる。この結果、止め 具68aは引っ込められて、凹部70からマガジン2をアンロックする。ラッチ 操作機構43によって、今互いに結合されているプラグ11とマガジン2は、第 11図に示すように、プラグが ショルダ71に対向して位置するまで、チャネル10の中にさらに押し込まれる 。軸89をさらに回転させると、止め具96、97は、ピニオン92の回転と上 部ラック94と下部ラック95との直線移動とによって、付属の受入れ孔の中に 延びる。同時に、ロックスピンドル99の回転によって、止め具68は受入れ孔 の中に延びる。こうして、プラグ11とマガジン2はチャネル10の中にロック される。この位置で、ラッチ部材88の位置決めは、ラッチ部材88が垂直スロ ット86を通じて引っ込めることができ、ラッチ44がプラグハウジング42の 中に引込み可能になるようにする。 ドッキング機構49の操作によって上部台38を止め具51から解放して、引 っ込め、それからその低位置に下降する。上部ボギー35をレール31に沿って 駆動し、下部ボギー32の上に設けられたレール37の上に走行させ、下部ボギ ー32を交差移動移転位置104に置く。上部ボギー35が下部ボギー32上の 正しい位置にあって、これにロックされると、上部台38は下部ボギー32と整 列するように回転される。こうして取扱い機械29はその運搬条件に戻り、この 順序を完了する。 燃料アセンブリに形成するために燃料棒の完全な配列が必要 なときには、マガジン取扱い機械29は、チャネル10から完全な補足数の燃料 棒を含むマガジン2を取り出すように指令される。したがって取扱い機械29は アクセス開口部13に配送される。この操作手順は、本質的に上述の操作手順の 逆である。再び操作手順は、交差移動移転位置104に位置して運搬条件に配置 されたマガジン取扱い機械29によって始まる。簡単には、操作手順は取扱い機 械29の操作を含むので、ガイドバー42は、取り出されるべきマガジン2を含 むチャネル10においてプラグ11を受け取るように置かれる。プラグ11は凹 部70からアンロックされ、ガイドバー42の上に引き込まれ、マガジン2は、 これに結合されたプラグ11によって前方に凹部70の中に引っ張られる。プラ グ11をマガジン2から外した後に、取扱い機械29は、マガジンハウジング4 5をチャネル10と整列させるように動かされ、マガジン2がハウジング45の 中に引っ張られることを可能にする。チャネル10の凹部70におけるガイドバ ー42とガイドバー76との再整列は、プラグ11が凹部70において取り替え られ、そして正しい位置にロックされることを可能にする。上部台38を下降し た後に、上部ボギー35は下部ボギー32の上に後退移動し、それ から取扱い機械29は運搬条件に戻される。この条件で、上部台38は下部ボギ ー32と整列状態にあり、マガジンハウジング45の開放端は遮蔽壁12に向か って面している。交差移動移転位置104から、取扱い機械29は、マガジンハ ウジング45がアクセス開口部13と整列状態になるまで、レール30に沿って 走行する。それから上部台38はアクセス開口部13に向かって移動されるので 、位置決めダウエル48は開口の下に設けられた受入れ孔(図示せず)と合う。 ドッキング機構49の操作によって、上部台38は止め具デバイス(図示せず) とかみ合う。 ここで第14図を参照すると、加圧水型原子炉(PWR)において使用するた めの燃料アセンブリを製造するのに適した製造設備16を含む燃料組立てライン が、さらに詳しく図示されている。典型的にはPWR燃料アセンブリは、燃料棒 と制御棒とのガイドチューブの方形配列を含み、これらの燃料棒と制御棒を、燃 料棒に沿って間隔を置いた位置に配置されたスペーサグリッドによって互いに平 行関係に保持し、ガイドチューブに固定する。上ノズルと下ノズルをガイドチュ ーブの反対端に取り付ける。放射能遮蔽壁によって囲まれたエンクロジャ15と 取扱い貯蔵区域3との間の連絡を可能にするために、ドア14を一対のガイド1 10の上に滑動可能に配置する。設備16は、アクセス開口部13を通じて配送 されたマガジン2を受け取るために配置されたマガジン台111を含む。マガジ ン2を台111に固定するためにクランプ装置112が設けられている。マガジ ン台111を、台を操作するための機構を収容したプラットフォーム113の上 を縦方向に移動するために取り付ける。 スペーサグリッドとガイドチューブを含む燃料アセンブリ構成部分を位置決め するために、ストロングバック114が設けられており、構成部分は一組の蝶番 式クランプ116によって組立てベンチ115に取り付けられる。燃料棒引出し 装荷機117を、プラットフォーム113から離れた組立てベンチ114の端の 近くに設置する。組立てベンチ115は、一対のレール118の上を走行して、 部分的に製造された燃料アセンブリ119を下ノズル設置機120と上ノズル設 置機121に送ることができるように配置される。傾動機構122が組立てベン チ115の中に組み込まれ、この傾動機構122はベンチの一部を形成するフレ ーム123を垂直位置に動かすように作動する。 使用においては、スペーサグリッドとガイドチューブを含む燃料アセンブリ構 成部分を完備したストロングバック114を、組立てベンチ115上の正しい位 置にロックする。構成部分を、スペーサグリッドと同時に起るように位置決めさ れた蝶番式クランプ116によって、ストロングバック114に固定する。混合 酸化物燃料棒の取扱いに関連する危険性から見て、操作手順のこの点においては 、要員はすべてエンクロージャ15を立ち退かなければならない。残りの操作は すべて、遠隔箇所にいる操作員の制御の下で実施される。 前記のように、完全補足数の燃料棒を含むマガジン2を、マガジン取扱い機械 29によって貯蔵チャネル10から取り出す。ドッキング機構49と位置決めダ ウエル48とによって、マガジン取扱い機械29の上部台38を、アクセス開口 部13における壁12の上に設けられた止め具デバイス(図示されていないが、 第6図のデバイス51に類似)にドッキングする。ドア14を開き、マガジン台 111をパーク位置からアクセス開口部13を通って移動させ、移転位置にドッ キングされてマガジン2を受け取る。取扱い機械29はマガジン除去ラッチ操作 機構46によって、マガジン2を開口部13を通じてマガジン台 111に前進させる。締付け装置112によってマガジン2をマガジン台111 に固定させた後に、台111を移転位置からパーク位置に後退させる。それから ドア14を閉じる。台111の上のマガジンホルダーを組立品ベンチ115に取 り付け、マガジンドア61(第7図参照)を開く。引出し装荷機117の操作に よって、多くの引き棒が燃料アセンブリスペーサグリッドを通じて前進させ、一 度に一つずつマガジン2内の一つの燃料棒列の端にラッチする。引き棒を引っ込 めると、一つの燃料棒列がスペーサグリッドの中に引かれる。引き棒の高さを調 節して、さらに別の一つの燃料棒列をマガジン2から引き出す。この操作手順を 、すべての燃料棒列が燃料アセンブリの中に設置されるまで繰り返す。マガジン ドア61を閉じた後に、マガジン台111と引出し装荷機117をそれぞれのパ ーク位置に戻す。画像検査システム124をガイドレール125に沿って移動さ せ、燃料棒とスペーサグリッドの遠隔位置決めにおける目視検査を可能にする。 それから組立てベンチ115を二本のレール118に沿って、上ノズルと下ノ ズルを燃料アセンブリガイドチューブに取付けることができる位置まで移動させ る。下ノズル取付け具を組立 てベンチ115に連結し、それからノズル取付け機120を操作して下ノズルを 取付ける。ノズルを取付けて取付け具を除去した後に、検査システム124に類 似の画像検査システム(図示せず)によって、取付けられた下ノズルの目視検査 ができる。同様に、上ノズルを取付け機121によってガイドチューブに取付け 、続いて検査システムによって上ノズルの取付けの目視検査を行う。 組立てベンチ115は二本のレール118に沿って、レールに沿ったほぼ中間 の位置で横切られている。第15図に示すように、傾動機構122の操作は傾動 フレーム123を、ストロングバック114および燃料アセンブリ119と共に 垂直位置にまで旋回するために役立つ。この位置で、燃料アセンブリを燃料ハン ドラー126に移転することができる。 燃料ハンドラー126は、床に沿って延びるトラック129に沿って走行する ボギー128の上に取り付けられた下部支持物127を含む。上部支持物130 を、駆動機構132を支える取付け板131の上に移動可能に配置する。駆動機 構132を、ガイドレール134に沿って走行するために配置されたキャリッジ 133に操作的に連結する。操作では、燃料ハンドラ ー126は、トラック129とガイドレール134に沿って燃料アセンブリ11 9の方に駆動されるので、上部支持物130をアセンブリの上ノズルに取り付け ることができる。クランプ116を開いた後に、上部支持物130は取付け板1 31に沿って動かされるので、燃料アセンブリ119はストロングバック114 から燃料ハンドラー126の中に引き込まれる。燃料アセンブリ119の下ノズ ルは下部支持物127に取り付けられているので、アセンブリは燃料ハンドラー に確実に取付け固定されている。トラック129に沿った燃料ハンドラー126 の移動が、燃料アセンブリの検査ステーション17への移転を可能にする(第1 図参照)。それからPWR燃料アセンブリ製造設備16のさまざまな構成部分は 、これらの元の位置に戻るので、さらに一つの燃料アセンブリ製造手順を実施す ることができる。上部台38のアクセス開口部13からの分離と引込みの後に、 マガジン取扱い機械29をレール30に沿って交差移動移転位置104に戻す。 沸騰水型原子炉(BWR)において使用するための燃料アセンブリを製造する のに適した製造設備21を含む燃料組立てラインを第16図に示すが、これをこ こに参照する。典型的なB WR燃料アセンブリは、燃料棒に沿って離間した位置のスペーサグリッドによっ て互いに平行関係に支持された燃料棒の方形配列を含む。スペーサグリッドを、 上ノズルと下ノズルとの間に連結され延びている多くのタイロッドに確保する。 設備21は、放射能遮蔽壁によって囲まれたエンクロージャ20の中に収納され 、遮蔽壁には、一対のガイド140に沿ってドア19を滑動させることによって 開口部18を通じてアクセスすることができる。 上記のストロングバック114に構造上類似のストロングバック141を、組 立てベンチ142の上の適所にロックする。スペーサグリッドと下ノズルを含む BWR燃料アセンブリ構成部分を、一組の蝶番式クランプ143によってストロ ングバック141上の適所に締め付ける。エンクロージャ20の中に混合酸化物 燃料棒を運ぶ前に、要員はすべて立ち退かなければならず、残りの作業は、遠隔 位置に在る操作員の制御の下で実施される。燃料棒とタイロッドとを完備したマ ガジン2を、上記のようにマガジン取扱い機械29によって関連する貯蔵チャネ ル10から取り出す。アクセス開口部18において、機械29の上部台38は、 ドッキング機構49と位置決めダウエル48 によって壁12の上の止め具デバイス(止め具デバイス51に類似)にドッキン グされる。ドア19は開かれ、マガジン台144をパーク位置からアクセス開口 部18を通って移動させ、マガジン2を受け取るように準備して移転位置にドッ キングする。マガジン除去機構46は、マガジン2を開口部18を通ってマガジ ン台144の上に前進させる。ドア19を閉じてクランプ装置145によってマ ガジン2を固定した後に、台144を引っ込めてパーク位置に戻す。マガジンド ア61(第7図参照)を開いて、燃料棒移転機147の一部を形成するプリング ヘッド146を、マガジン2に整列するように置く。プリングヘッド146はタ イロッドを掴み、これをマガジンから燃料棒移転台148の上に引き込む。プリ ングヘッド146をマガジン2との整列の外に側方に動かし、タイロッドをプッ シュローダー149に移転する。プッシュローダー149と燃料アセンブリ骨組 との整列の後に、プッシュローダー149は作動してタイロッドをスペーサグリ ッドの中に押す。この操作手順を、すべてのタイロッドが燃料アセンブリ骨組の 中に挿入されるまで繰り返す。次に、上ノズルステーション150に属するロボ ットが、タイロッドのすべてを下ノズルの中にねじ込むように タイロッド回転装置を位置決めして操作することができる位置に、組立てベンチ 142を一対のレール151に沿って移動させる。 組立ベンチ142を、プッシュローディング位置にレール151に沿って戻し 、燃料棒をマガジン2から除去するためにプリングヘッド146を位置付ける。 各燃料棒をマガジン2から燃料棒移転機147の上に引っ張り、燃料棒移転機1 47によって燃料棒をプッシュローディング機149に移転させる。それから各 燃料棒を一度に一つづつ燃料アセンブリ骨組の中に押し入れる。 ドア19を開いた後に、マガジン台144をパーク位置から開口部18に向け て移転位置に前進させる。マガジン2は、アクセス開口部18においてドッキン グされたマガジン取扱い機械29の上で、マガジン除去機構46によってかみ合 わされる。機構46の操作によって、マガジン2をマガジンハウジング45の中 に引き込む。それからマガジン台144をパーク位置に移動させ、ドア19を閉 じる。上部台38をアクセス開口部18から外した後に、マガジン取扱い機械2 9をレール30に沿って交差移動移転位置104に戻す。 燃料アセンブリの端が上ノズルステーション150の近くに位置するように組 立てベンチ142をレール151に沿って移動させると、伸長ばね、上ノズル、 およびタブワッシャの取付けが可能である。燃料アセンブリの目視検査を、第1 5図に示す検査システム124に類似の画像システム(図示せず)を使用して行 う。 燃料アセンブリの検査に続いて、組立てベンチ142を二本のレール151に 沿って燃料ハンドラー位置まで、レールに沿ったほぼ中間の位置で横切る。組立 てベンチ142上の傾動機構152を操作して、燃料アセンブリを垂直位置にま で旋回させるので、燃料アセンブリを燃料ハンドラー126に移転することがで きる。燃料ハンドラー126は類似の構造のもので、PWR燃料アセンブリを取 り扱うための上述の方法と類似の方法で作動する。こうして、燃料ハンドラー1 26は、BWR燃料アセンブリを検査ステーション22(第1図参照)に移転さ せるために役立つ。燃料アセンブリ製造設備21のさまざまな構成部分を、さら に別の燃料アセンブリを製造するために準備済みのこれらの元の位置に戻す。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年5月12日 【補正内容】 次の説明は、マガジン取扱い機械29がアクセス開口部4からマガジン2を受 け取り、空の貯蔵チャネル10にマガジンを配送する操作手順に関するものであ る。アクセスの対象である特定の貯蔵チャネル10は、第3図と第5図に示すよ うに、最上行の最左端にある。 さらに別の操作手順を説明するが、この場合には、機械29は完全マガジン2 を貯蔵チャネル10から除去して、マガジンをアクセス開口部13、18に配送 し、こうして燃料棒を組み立てて核燃料アセンブリに形成することができる。 各操作手順のために、マガジン取扱い機械29のための開始位置は、第1、第 2、第4図に示すように、二対のレール30、31の接合部に位置する交差移動 移転位置104にある。移転位置104において、機械29は、上部台38が下 部ボギーと整列して、その最低位置にある運搬条件に配置される。電動機34が 作動してホィール33を駆動するので、マガジン取扱い機械29はレール30に 沿って第2図に示す位置に移動する。この位置にあるときには、上部台38は上 昇するので、マガジンハウジング45は、第3図に示すようにアクセス開口部4 と整列するように運ばれる。次に、上部台38はアクセス開口部 4に向かって動かされるので、位置決めダウエル48は開口部の下に設けられた 孔(図示せず)と合う。ドッキング機構49の操作によって、この機構のラッチ 形成部分は開口部の下に位置する止め具(図示せず)とかみ合い、機械29を適 所にロックする。ドア7を開いた後に、マガジン除去ラッチ操作機構46を作動 させるので、ラッチ47はスロット67を通じてマガジン2の中に前進する(第 8、第9図参照)。ラッチ操作機構46をさらに操作すると、ラッチ47は回転 してから引っ込むので、マガジンはアクセス開口部4を通じて引かれ、マガジン ハウジング45の中に完全に引き入れられる。次に、アクセスドア7はアクセス 開口部4を閉じる。ドッキング機構49をアンロックした後に、上部台38はア クセス開口部4から引き込まれ、次いで下降するので、マガジン取扱い機械29 はその運搬位置に到達する。それからマガジン取扱い機械29をレール30に沿 って駆動し、移転位置104に戻す。 ここで第14図を参照すると、加圧水型原子炉(PWR)において使用するた めの燃料アセンブリを製造するのに適した製造設備16を含む燃料組立てライン が、さらに詳しく図示されている。典型的にはPWR燃料アセンブリは、燃料棒 と制御棒とのガイドチューブの方形配列を含み、これらの燃料棒と制御棒を、燃 料棒に沿って間隔を置いた位置に配置されたスペーサグリッドによって互いに平 行関係に保持し、ガイドチューブに固定する。上ノズルと下ノズルをガイドチュ ーブの反対端に取り付ける。放射能遮蔽壁によって囲まれたエンクロジャ15と 取扱い貯蔵区域3との間の連絡を可能にするために、ドア14を一対のガイド1 10の上に滑動可能に配置する。設備16は、アクセス開口部13を通じて配送 されたマガジン2を受け取るために配置されたマガジン台111を含む。マガジ ン2を台111に固定するためにクランプ装置112が設けられている。マガジ ン台111を、台を操作するための機構を収容したプラットフォーム113の上 を縦方向に移動するために取り付ける。 スペーサグリッドとガイドチューブを含む燃料アセンブリ構成部分を位置決め するために、ストロングバック114が設けられており、構成部分は一組の蝶番 式クランプ116によって 組立てベンチ115に取り付けられる。燃料棒引出し装荷機117を、プラット フォーム113から離れた組立てベンチ115の端の近くに設置する。組立てベ ンチ115は、一対のレール118の上を走行して、部分的に製造された燃料ア センブリ119を下ノズル設置機120と上ノズル設置機121に送ることがで きるように配置される。傾動機構122が組立てベンチ115の中に組み込まれ 、この傾動機構122はベンチの一部を形成するフレーム123を垂直位置に動 かすように作動する。 使用においては、スペーサグリッドとガイドチューブを含む燃料アセンブリ構 成部分を完備したストロングバック114を、組立てベンチ115上の正しい位 置にロックする。構成部分を、スペーサグリッドと同時に起るように位置決めさ れた蝶番式クランプ116によって、ストロングバック114に固定する。混合 酸化物燃料棒の取扱いに関連する危険性から見て、操作手順のこの点においては 、要員はすべてエンクロージャ15を立ち退かなければならない。残りの操作は すべて、遠隔箇所にいる操作員の制御の下で実施される。 前記のように、完全補足数の燃料棒を含むマガジン2を、マ ガジン取扱い機械29によって貯蔵チャネル10から取り出す。ドッキング機構 49と位置決めダウエル48とによって、マガジン取扱い機械29の土部台38 を、アクセス開口部13における壁12の上に設けられた止め具デバイス(図示 されていないか、第6図のデバイス51に類似)にドッキングする。ドア14を 開き、マガジン台111をパーク位置からアクセス開口部13を通って移動させ 、移転位置にドッキングされてマガジン2を受け取る。取扱い機械29はマガジ ン除去ラッチ操作機構46によって、マガジン2を開口部13を通じてマガジン 台111に前進させる。締付け装置112によってマガジン2をマガジン台11 1に固定させた後に、台111を移転位置からパーク位置に後退させる。それか らドア14を閉じる。台111の上のマガジンホルダーを組立品ベンチ115に 取り付け、マガジンドア61(第8図参照)を開く。引出し装荷機117の操作 によって、多くの引き棒が燃料アセンブリスペーサグリッドを通じて前進させ、 一度に一つずつマガジン2内の一つの燃料棒列の端にラッチする。引き棒を引っ 込めると、一つの燃料棒列がスペーサグリッドの中に引かれる。引き棒の高さを 調節して、さらに別の一つの燃料棒列をマガジン2から引き出す。 この操作手順を、すべての燃料棒列が燃料アセンブリの中に設置されるまで繰り 返す。マガジンドア61を閉じた後に、マガジン台111と引出し装荷機117 をそれぞれのパーク位置に戻す。画像検査システム124をガイドレール125 に沿って移動させ、燃料棒とスペーサグリッドの遠隔位置決めにおける目視検査 を可能にする。 請求の範囲 1.放射能遮蔽材料で作られ、互いに平行に延びる複数の長いチャネル(10) を有する貯蔵手段(9)と、遠隔自動操作されるマガジン取扱い手段(29)を 含む、核燃料アセンブリにおいて使用するための燃料棒を取り扱う装置であって 、前記のチャネル(10)の各々は少なくとも一つの燃料棒を含むマガジン(2 )を受け取るのに適しており、前記のマガジン取扱い手段は、前記のチャネル( 10)の選択さ・れた一つに一つのマガジン(2)を挿入し、あるいはこの選択 された一つから一つのマガジン(2)を除去する働きをする前記の装置であって 、チャネル(10)の各々が、一端において放射能遮蔽材料で作られた取外し可 能な閉鎖手段(11)によって閉鎖され、選択されたチャネル(10)から閉鎖 手段を除去したり、選択されたチャネル(10)に閉鎖手段を挿入したりするた めの手段(43)が、前記のマガジン取扱い手段(29)の上に設けられている ことを特徴とする装置。 2.マガジン取扱い手段が、放射能遮蔽材料で作られてマガジン(2)を収容す るのに適合したハウジング(45)を具備す る、請求の範囲第1項に記載の装置。 3.閉鎖手段(11)を受け入れるためのガイド手段(42)が前記のマガジン 取扱い手段(29)の上に設けられている、請求の範囲第1項または第2項に記 載の装置。 4.閉鎖手段(11)を受け入れるためのガイド手段(42)が、一対の平行ガ イドバーを含み、この場合、ガイドバーに沿って走行するためのローラ(77、 78)が閉鎖手段(11)に設けられている、請求の範囲第3項に記載の装置。 5.ハウジング(45)と前記のガイド手段とが互いに平行に延び、ハウジング は前記のガイド手段の近くに開放端を有し、これを通じてマガジン(2)を挿入 または除去することができる、請求の範囲第3項または第4項に記載の装置。 6.チャネル(10)において閉鎖手段(11)を固定および解放するためのロ ック手段(80)が、閉鎖手段(11)に設けられ、この場合、前記のロック手 段を作動させるための操作手段(44)がマガジン取扱い手段(29)に設けら れている、請求の範囲第1項から第5項のいずれか一項に記載の装置。 7.ロック手段が少なくとも一つの止め具(96、96a、97、97a)を含 み、この止め具はチャネル(10)の中で閉 鎖手段を固定するために閉鎖手段(11)の外面から延びることができ、チャネ ルから閉鎖手段を解放するために前記の外面の下で引込み式になっており、この 止め具は回転可能な歯付きピニオン(92)に作動的に連結されており、操作手 段(95)はピニオンとかみ合うことができ、こうしてピニオンを回転させ、こ れによって止め具の伸長と引込みが可能である、請求の範囲第6項に記載の装置 。 8.閉鎖手段(11)の除去と挿入を容易にするために、さらにガイド手段(7 6)がチャネル(10)の中に設けられ、さらにこのガイド手段は、チャネルの 各側にチャネルに沿って延びるガイドバーを具備し、この場合、閉鎖手段の上に 設けられたローラ(77、78)が、閉鎖手段の除去および挿入のときにガイド バーに沿って走行するために配置されている、請求の範囲第3項から第7項のい ずれか一項に記載の装置。 9.前記の閉鎖手段(11)には結合手段(98、99、101)が設けられ、 これによって閉鎖手段をマガジン(2)に結合することができる、請求の範囲第 1項から第8項のいずれか一項に記載の装置。 10.マガジン(2)が、矩形断面で閉鎖端と開放端とを有す る長いケーシングを含み、開放端は通常ドア手段(61)によって閉鎖される、 請求の範囲第1項から第9項のいずれか一項に記載の装置。 11.マガジン(2)の閉鎖端にラッチ組立品(66)が設けられ、このラッチ 組立品は閉鎖手段(11)と連結する結合手段(98、99、101)によって 操作され、これによってマガジンをチャネル(10)に固定またはチャネルから 開放することができる、請求の範囲第10項に記載の装置。 12.マガジン取扱い手段(29)が、第一対のレール(30)に沿って走行す るように適合された第一組のホィール(33)を備えた下部ボギー(32)を含 む、請求の範囲第1項から第11項のいずれか一項に記載の装置。 13.マガジン取扱い手段(29)が、下部ボギー(32)の上に設けられた第 二対のレール(37)に沿って走行するように適合された第二組のホィール(3 6)を備えた上部ボギー(35)を含み、第二対のレールは、前記の第一対のレ ールに対して実質的に横切って延びている、請求の範囲第12項に記載の装置。 14.前記のハウジング(45)とガイド手段(42)とが、 上部ボギー(35)の上で回転するために取り付けられた台(38)の上に配置 された、請求の範囲第13項に記載の装置。 15.マガジン取扱い手段(29)の上に、前記の下部ボギー(32)に対して 台(38)を上下させるための手段(52)が設けられている、請求の範囲第1 4項に記載の装置。 16.第一および第二の実質的に平行な放射能遮蔽壁(6、12)をさらに含み 、これらの遮蔽壁はその間に一つの通路(3)を規定し、第一対のレール(30 )は前記通路に沿って走行するように配置され、そして前記の第一壁と第二壁の 各々にアクセス開口部(4、5、13、18)が設けられ、この配置は、マガジ ン取扱い手段(29)が、第一対のレール(30)に沿って走行してハウジング (45)の開放端を前記の第一壁と第二壁のいずれかにおけるアクセス開口に渡 すために、操作できるようになっている、請求の範囲第12項から第15項のい ずれか一項に記載の装置。 17.第一対のレール(30)の方向に対して横切る方向に延びるように、第三 対のレール(31)が配置され、この第三対のレール(31)は、上部ボギー( 35)の上に設けられた第二組のホィール(36)を受け入れるように適合され ており、 これによってマガジン取扱い手段(29)は、ハウジング(45)の開放端を貯 蔵手段(9)のチャネル(10)に渡す働きをする、請求の範囲第13項から第 16項のいずれか一項に記載の装置。 18.さらに、第一の形式の燃料アセンブリを作るための設備を含む第一燃料組 立てライン(16)と、第二の形式の燃料アセンブリを作るための設備を含む第 二燃料組立てライン(21)とを含み、マガジン取扱い手段(29)は、貯蔵手 段(9)の前記のチャネル(10)の選択された一つから一つのマガジン(2) を除去するため、および前記の第一および第二燃料組立てラインのいずれかに前 記のマガジンを配分する働きをする、請求の範囲第1項に記載の装置。 19.各燃料組立てライン(16、21)が、個別の遮蔽されたエンクロージャ (15、20)の中に配置され、各エンクロージャはドア部材(14、19)に よって通常は閉鎖されたアクセス開口部(13、18)と、アクセス開口部の近 くに位置する止め手段、およびマガジン取扱い手段(29)の上に設けられて、 止め手段と協働することのできる格納機構(49)とを有し、これによって、前 記の取扱い手段をアクセス開口部の 近くに格納することができる、請求の範囲第18項に記載の装置。 20.マガジン除去手段(46)が、前記の取扱い手段(29)の上に設けられ 、除去手段(46)は、マガジン(2)を取扱い手段からアクセス開口部(13 、18)を通じて前記の遮蔽されたエンクロージャの中に前進させる働きをする 、請求の範囲第19項に記載の装置。 21.前記の第一および第二燃料組立てライン(16、21)の少なくとも一つ が、前記のアクセス開口部(13、18)に向かって移動可能な台手段(111 、144)を含み、これによって前記の取扱い手段(29)からマガジン(2) を受け取る、請求の範囲第18項または第19項に記載の装置。 22.マガジン(2)を前記の台手段に固定するための締付け手段(112、1 45)が、前記の台手段(111、144)の上に設けられている、請求の範囲 第21項に記載の装置。 23.前記第一および第二燃料組立てライン(16、21)の各々が、燃料棒を 前記のマガジン(2)から回収する働きをする燃料棒引出し手段(117、14 6)を含む、請求の範囲第20項から第22項のいずれか一項に記載の装置。 24.前記第一および第二燃料組立てライン(16、21)の各々が、複数の燃 料アセンブリ構成部分を支持するための組立てベンチ(115,142)を含み 、前記組立てベンチは、前記の燃料アセンブリ構成部分を組立てベンチに固定す るための複数の締付け手段(116、143)を含む、請求の範囲第23項に記 載の装置。 25.前記第一および第二燃料組立てライン(16)の一つに付属する燃料棒引 出し手段(117)が、燃料棒をマガジン(2)から前記の燃料アセンブリ構成 部分に回収する働きをする、請求の範囲第23項または第24項に記載の装置。 26.前記第一および第二燃料組立てライン(21)の他の一つに付属する燃料 棒引出し手段(146)が、燃料棒をマガジン(2)から燃料棒転送手段(14 8)に回収する働きを行い、この燃料棒転送手段は、燃料棒を押込み機械(14 9)に転送する働きを行い、この押込み機械によって、前記の燃料棒は前記の燃 料アセンブリ構成部分の中に押し込まれる、請求の範囲第25項に記載の装置。 27.各組立てベンチ(115、146)が、旋回可能に取り付けられた支持物 を有し、この支持物に燃料アセンブリ構成部 分が固定され、旋回可能に取り付けられた支持物は、垂直の方向に前記の燃料ア センブリ構成部分を移動させる働きをする、請求の範囲第24項、第25項、ま たは第26項のいずれか一項に記載の装置。 28.前記の第一および第二燃料組立てライン(16、21)の少なくとも一つ が、前記の旋回可能に取り付けられた支持物から垂直方向に燃料アセンブリ構成 部分を受け取るための、燃料取扱い機(126)を含むこともでき、この燃料取 扱い機は、前記燃料アセンブリ構成部分にかみ合うための上部支持手段(130 )と下部支持手段(127)とを含み、前記上部支持手段と下部支持手段の各々 は、付属の軌道手段(134、129)に沿って走行するために配置されている 、請求の範囲第27項に記載の装置。 29.燃料棒が酸化ウランと酸化プルトニウムの混合物から形成された燃料物資 を含む、請求の範囲第1項から第28項のいずれか一項に記載の装置。 【図14】 【図16】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイルコツク,テレンス イギリス国、チエシヤー・ダブリユ・エ イ・3・6・エイ・エス、ウオリントン、 リズリー、ブリテイツシユ・ニユクリア ー・フユールズ・ピー・エル・シー(番地 なし) (72)発明者 ブラツクウエル,アラン イギリス国、チエシヤー・ダブリユ・エ イ・3・6・エイ・エス、ウオリントン、 リズリー、ブリテイツシユ・ニユクリア ー・フユールズ・ピー・エル・シー(番地 なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.放射能遮蔽材料で作られ、互いに平行に延びる複数の長いチャネルを有する 貯蔵手段と、遠隔自動操作されるマガジン取扱い手段を含む、核燃料アセンブリ において使用するための燃料棒を取り扱う装置であって、前記のチャネルの各々 は少なくとも一つの燃料棒を含むマガジンを受け取るのに適しており、前記のマ ガジン取扱い手段は、前記のチャネルの選択された一つに一つのマガジンを挿入 し、あるいはこの選択された一つから一つのマガジンを除去する働きをする装置 。 2.マガジン取扱い手段が、放射能遮蔽材料で作られマガジンを収容するのに適 したハウジングを含む、請求の範囲第1項に記載の装置。 3.前記チャネルの各々が、一端において放射能遮蔽材料で作られた取外し可能 な閉鎖手段によって閉鎖され、チャネルから閉鎖手段を除去したり、チャネルに 閉鎖手段を挿入したりするための手段が、前記のマガジン取扱い手段の上に設け られている、請求の範囲第1項または第2項に記載の装置。 4.閉鎖手段を受け入れるためのガイド手段が前記のマガジン 取扱い手段の上に設けられている、請求の範囲第3項に記載の装置。 5.閉鎖手段を受け入れるためのガイド手段が、一対の平行ガイドバーを含み、 この場合、ガイドバーに沿って走行するためのローラが閉鎖手段に設けられてい る、請求の範囲第4項に記載の装置。 6.ハウジングと前記のガイド手段が互いに平行に延び、ハウジングは前記のガ イド手段の近くに開放端を有し、これを通じてマガジンを挿入または除去するこ とができる、請求の範囲第4項または第5項に記載の装置。 7.チャネルにおいて閉鎖手段を固定および解放するためのロック手段が、閉鎖 手段に設けられ、この場合、前記のロック手段を作動させるための操作手段がマ ガジン取扱い手段に設けられている、請求の範囲第3項から第6項のいずれか一 項に記載の装置。 8.ロック手段が少なくとも一つの止め具を含み、この止め具はチャネルの中で 閉鎖手段を固定するために閉鎖手段の外面から延びることができ、チャネルから 閉鎖手段を解放するために前記の外面の下で引込み式になっており、この止め具 は回転可 能な歯付きピニオンに作動的に連結されており、操作手段はピニオンとかみ合う ことができ、こうしてピニオンを回転させ、これによって止め具の伸長と引込み が可能である、請求の範囲第7項に記載の装置。 9.閉鎖手段の除去と挿入を容易にするために、さらにガイド手段がチャネルの 中に設けられ、さらにこのガイド手段は、チャネルの各側にチャネルに沿って延 びるガイドバーを具備し、この場合、閉鎖手段の上に設けられたローラが、閉鎖 手段を除去および挿入する間にガイドバーに沿って走行するために配置されてい る、請求の範囲第4項から第8項のいずれか一項に記載の装置。 10.前記の閉鎖手段には結合手段が設けられ、これによって閉鎖手段をマガジ ンに結合することができる、請求の範囲第3項から第9項のいずれか一項に記載 の装置。 11.マガジンが、矩形断面で閉鎖端と開放端とを有する長いケーシングを含み 、開放端は通常ドア手段によって閉鎖される、請求の範囲第1項から第10項の いずれか一項に記載の装置。 12.マガジンの閉鎖端にラッチ組立品が設けられ、このラッチ組立品は閉鎖手 段と連結する結合手段によって操作され、こ れによってマガジンをチャネルに固定またはチャネルから開放することができる 、請求の範囲第11項に記載の装置。 13.マガジン取扱い手段が、第一対のレールに沿って走行するように適合され た第一組のホィールを備えた下部ボギーを含む、請求の範囲第1項から第12項 のいずれか一項に記載の装置。 14.マガジン取扱い手段が、下部ボギーの上に設けられた第二対のレールに沿 って走行するように適合された第二組のホィールを備えた上部ボギーを含み、第 二対のレールは、前記の第一対のレールに対して実質的に横切って延びている、 請求の範囲第13項に記載の装置。 15.前記のハウジングとガイド手段とが、上部ボギーの上で回転するために取 り付けられた台の上に配置された、請求の範囲第14項に記載の装置。 16.マガジン取扱い手段の上に、前記の下部ボギーに対して台を上下させるた めの手段が設けられている、請求の範囲第15項に記載の装置。 17.第一および第二の実質的に平行な放射能遮蔽壁をさらに含み、これらの遮 蔽壁はその間に一つの通路を規定し、第一対 のレールは前記通路に沿って走行するように配置され、そして前記の第一壁と第 二壁の各々にアクセス開口部が設けられ、この配置は、マガジン取扱い手段が、 第一対のレールに沿って走行してハウジングの開放端を前記の第一壁と第二壁の いずれかにおけるアクセス開口に渡すために、操作できるようになっている、請 求の範囲第13項から第16項のいずれか一項に記載の装置。 18.第一対のレールの方向に対して横切る方向に延びるように、第三対のレー ルが配置され、この第三対のレールは、上部ボギーの上に設けられた第二組のホ ィールを受け入れるように適合されており、これによってマガジン取扱い手段は 、ハウジングの開放端を貯蔵手段のチャネルに渡す働きをする、請求の範囲第1 4項から第17項のいずれか一項に記載の装置。 19.さらに、第一の形式の燃料アセンブリを作るための設備を含む第一燃料組 立てラインと、第二の形式の燃料アセンブリを作るための設備を含む第二燃料組 立てラインとを含み、マガジン取扱い手段は、貯蔵手段の前記のチャネルの選択 された一つから一つのマガジンを除去するため、および前記の第一および第二燃 料組立てラインのいずれかに前記のマガジンを配分す る働きをする、請求の範囲第1項に記載の装置。 20.各燃料組立てラインが、個別の遮蔽されたエンクロージャの中に配置され 、各エンクロージャはドア部材によって通常は閉鎖されたするアクセス開口部と 、アクセス開口部の近くに位置する止め手段、およびマガジン取扱い手段の上に 設けられて、止め手段と協働することのできる格納機構とを有し、これによって 、前記の取扱い手段をアクセス開口部の近くに格納することができる、請求の範 囲第19項に記載の装置。 21.マガジン除去手段が、前記の取扱い手段の上に設けられ、除去手段は、マ ガジンを取扱い手段からアクセス開口部を通じて前記の遮蔽されたエンクロージ ャの中に前進させる働きをする、請求の範囲第20項に記載の装置。 22.前記の第一および第二燃料組立てラインの少なくとも一つが、前記のアク セス開口部に向かって移動可能な台手段を含み、これによって前記の取扱い手段 からマガジンを受け取る、請求の範囲第19項または第20項に記載の装置。 23.マガジンを前記の台手段に固定するための締付け手段が、前記の台手段の 上に設けられている、請求の範囲第22項に記載の装置。 24.前記第一および第二燃料組立てラインの各々が、燃料棒を前記のマガジン から回収する働きをする燃料棒引出し手段を含む、請求の範囲第19項から第2 3項のいずれか一項に記載の装置。 25.前記第一および第二燃料組立てラインの各々が、複数の燃料アセンブリ構 成部分を支持するための組立てベンチを含み、前記組立てベンチは、前記の燃料 アセンブリ構成部分を組立てベンチに固定するための複数の締付け手段を含む、 請求の範囲第24項に記載の装置。 26.前記第一および第二燃料組立てラインの一つに付属する燃料棒引出し手段 が、燃料棒をマガジンから前記の燃料アセンブリ構成部分に回収する働きをする 、請求の範囲第24項または第25項に記載の装置。 27.前記第一および第二燃料組立てラインの他の一つに付属する燃料棒引出し 手段が、燃料棒をマガジンから燃料棒転送手段に回収する働きを行い、この燃料 棒転送手段は、燃料棒を押込み手段に転送する働きを行い、この押込み手段によ って、前記の燃料棒は前記の燃料アセンブリ構成部分の中に押し込まれる、請求 の範囲第26項に記載の装置。 28.各組立てベンチが、旋回可能に取り付けられた支持物を有し、この支持物 に燃料アセンブリ構成部分が固定され、旋回可能に取り付けられた支持物は、垂 直の方向に前記の燃料アセンブリ構成部分を移動させる働きをする、請求の範囲 第25項、第26項、または第27項のいずれか一項に記載の装置。 29.前記の第一および第二燃料組立てラインの少なくとも一つが、前記の旋回 可能に取り付けられた支持物から垂直方向に燃料アセンブリ構成部分を受け取る ための、燃料取扱い機械を含むこともでき、この燃料取扱い機械は、前記燃料ア センブリ構成部分にかみ合うための上部支持手段と下部支持手段とを含み、前記 上部支持手段と下部支持手段の各々は、付属の軌道手段に沿って走行するために 配置されている、請求の範囲第28項に記載の装置。 30.燃料棒が酸化ウランと酸化プルトニウムの混合物から形成された燃料物資 を含む、請求の範囲第1項から第29項のいずれか一項に記載の装置。
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