JPH11507879A - 六角形のヘッドの部品、特にネジやナットを回転するラチェット・スパナ - Google Patents

六角形のヘッドの部品、特にネジやナットを回転するラチェット・スパナ

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JPH11507879A
JPH11507879A JP9503633A JP50363396A JPH11507879A JP H11507879 A JPH11507879 A JP H11507879A JP 9503633 A JP9503633 A JP 9503633A JP 50363396 A JP50363396 A JP 50363396A JP H11507879 A JPH11507879 A JP H11507879A
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テミオ,ジル
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Abstract

(57)【要約】 スパナは回転方向を基準に定義される前方(20)と後方(22)のあごで形成される開いた端部(18)から構成され、前記あごは中間のアーチ状のウエブ(24)によって連結される。それぞれのあごは、回転すべき部品のヘッドの前方の面(32)と後方の面(38)のそれぞれ前半にかみ合わせるための、かみ合わせ面(30、36)を有する。突起(42)は、トルクが適用されないときと適用したトルクの全領域にわたって前記後方の面(38)のすぐ前の中間ヘッドの面(44)上の支承点(43)にかみ合わせるためにウエブ上に提供される。支承点(43)は、前記の中間の面(44)の前半に位置する。トルクが適用されるときとトルクが適用されないとき、中間のウエブ(24)全体は、前記の軸受け点(43)を除いて、ヘッド(28)から間隔をあけられる。

Description

【発明の詳細な説明】 六角形のヘッドの部品、特にネジやナットを回転するラチェット・スパナ 本発明は、ヘッドが六角形のプロファイルから構成される素子、特にボルトや ナットを駆動するためのラチェット・レンチに関し、このレンチは、駆動方向に 関して前方のあごと後方のあごとによって規定され、それらあごは連結アーチに より相互に連結されている開いたあご構造を持ち、それぞれのあごは駆動プロフ ァイルの、駆動方向に関して前方の面と後方の面とに前記各面の前半部でそれぞ れ協働するようになされた駆動面から構成され、この2個の面は対向しており、 このあご構造はさらにアーチの上に、トルクがないときおよび加えられた駆動ト ルクの全領域にわたって、駆動方向に関して前記後方の面のすぐ前方に位置する 駆動プロファイルの中間の面の支承点と協働するように適応させられた、相補的 な湾曲した凸面の支承突出部から構成されている。 ラチェット・レンチまたは高速レンチは、六角形のボルトヘッドやナットの締 めつけや緩めを可能にするとして既に周知である。これらは、六角形素子が挿入 される開いたあご構造を備えている駆動ヘッドを有する。駆動する方向に対して 、あご構造の2個の対向するあごは六角形素子の対向する面と協働して後者を駆 動する。駆動方向と逆の方向に対して、あごは六角形素子の面から解放されて、 後者の周囲でレンチを自由に回転できる。あごの駆動面はそれから六角形素子の 面に沿ってすべる。 これらのレンチは、六角形素子をその周囲でのレンチの単純な前後運動によっ て一つの方向に動かすことができ、またレンチのヘッドを六角形素子から全面的 に離さなくてよいので、特に実用的で便利である。 前述の型式のラチェット・レンチは、EVANS名義の特許US−A−392 1476の中で、より記述されている。このレンチは、六角形素子を囲むように なされた2個の対向するあごによって定義される開いたあご構造から構成される 。あごの1個は、6面の交差するコーナー(角部)を受け入れるために凹部を備 えている。この凹部は、あごの両側の2個の突起によってあご上に形成され る。これらの突起は、凹部で受け入れられるコーナーで連結する2個の隣接面の 領域と協働するようになされている。これらの領域は、このコーナーの非常に近 くに配置される。したがって、レンチを使用するとき、特に高いトルクが適用さ れるときには、凹部の中で受け入れられる六角形素子のコーナーは急速に劣化さ れる。 本発明の目的は、前述の欠点を持たず、六角形素子の面とコーナーとの 劣化と滑りの危険が少なく、特に全領域のトルクにわたり容易にしかも安定して 伝動できるようにするラチェット・レンチを提案することである。 この目的のために、本発明は主として前に定義したようなラチェット・レンチ を持ち、前記の中間の面の前記の支承点はこの中間の面の前半に位置していて、 トルクがないときとトルクの適用のときの両方で、連結アーチが、前記の支承点 以外のどこも前記ヘッドから完全に離れていることを特徴とする。 特定の実施例に従うと、本発明は下記の中の一つまたは二つ以上の特徴を持っ ている。 前記の突出部は、最大サイズのヘッドに対して、中間の面の、駆動方向に関し て前方1/3の近くでの中間の面と協働するようになされている。 後方駆動面が後方の面と接触する領域とこの後方の面の前方コーナーとの間の 距離は、突出部が中間の面と接する点とこの中間の面の前方コーナーとの間の距 離より小さい。 突出部はアーチと一体である。 アーチの上に、後方駆動面と突出部との間に、特にヘッドの平面の間の距離と 等しいかまたは小さい曲率半径を持つ凹形連結面によって形成された隙間が提供 され、あご構造と後方の面の前方コーナーとの間の接触を避けている。 前方と後方の駆動面は、湾曲した凸面である。 後方駆動面の曲率半径は前方駆動面の曲率半径より小さい。 角度は、駆動方向に測定した、多角形のヘッドの回転の軸と、ヘッドと後方お よび前方の駆動面の間の2個の接触領域とが規定する、駆動方向に測った角度が 、180度よりわずかに大きい。 あご構造のプロファイルは、前方駆動面から後方駆動面まで接して連結してい る湾曲した部分の連続によって形成される。 前記のあご構造はレンチ本体の一端に位置し、レンチ本体の他端には同一型式 でサイズの異なるラチェット駆動あご構造、またはボックス駆動ヘッドを提供す るように配置される。 あご構造は、固定された間隔を持つ。 突出部は、最大サイズのヘッドに対して、中間の面の、駆動方向に関して前方 1/3と1/2の間で中間の面と協働するようになされている。そして、 突出部は、最大サイズのヘッドに対して、駆動方向に関して、中間の面の、前 方4/10で実質的に中間の面と協働するようになされている。 SNAP−ON TOOLS社の名による文書EP−A 0580177に書 かれているものは、低レベルのトルク適用時とトルクがない時の相補型支承点を 含まないので、実質的に異なる型式のラチェット・レンチであることに注意され たい。図面を参照して、純粋に例示のためになされる以下の説明を読むことによ って本発明の一層の理解が得られるだろう。ここで、 図1は本発明に従うラチェット・レンチの正面図である。 図2は、図1のレンチの駆動ヘッドの正面図であり、六角形素子を駆動する位 置を表している。 図3は同じレンチの駆動ヘッドの正面図であり、六角形素子付近のもどりの段 階を表している。 図1に表したラチェット・レンチ10は、動作アームを形成する軸X−Xを持 つ平面本体を有する。レンチ10は、その一端にボックス駆動ヘッド14を持ち 、固定間隔を有するラチェット駆動ヘッド16を他端に備えている。 ラチェット駆動ヘッド16は、詳細を図2と図3に示しており、本体12の延 長部分に開いたあご構造18で実質的に形成される。 それは、長さの異なる2個の対向するあご20と22によって画成される。こ れらの2個のあごは背面のアーチ24で連結していて、その幅が本体12の方向 へ次第に減少する部分26により本体12に結合される。 図2は、ヘッド16のあご構造にかみ合っている、ボルトヘッドの六角形駆動 の素子28を表している。レンチはここでは駆動位置を示している。 あご20は、矢印F1の方向に対応する駆動方向に関して、前方のあごを構成 し、あご22より長い。それは、湾曲した凸面の前方駆動面30から構成される 。この前方駆動面は、六角形素子28の駆動プロファイルの前方の面32と協働 するようになっている。さらに詳細には、面30は、駆動方向に関して、前方の 面32の前半の点31を支えるように、あご20に配置されている。 さらに、前方の面32と駆動面30の接触点31は、面32の前方コーナー3 4から距離d1に位置している。 同様に、駆動方向に関して後方あごとなるあご22は、湾曲した凸面の後方駆 動面36から構成される。これは前方の面32に対向する六角形素子の面38と 協働するようになっている。後方の面38と駆動面36の接触点37は、駆動方 向に関してこの後方の面の前半に位置している。それは、後方の面38の前方コ ーナー40から距離d2に位置する。 前方と後方の駆動面30と36は、前方と後方のあご20と22と一体に突出 部30A、36Aによってそれぞれ形成される。さらに、前方駆動面30を担う 突出部30Aの曲率半径は、後方駆動面36を担う突出部36Aの曲率半径より 非常に大きい。例えば、突出部30Aの曲率半径は六角形素子の平面の間の距離 の約1/2に等しく、突出部36Aの曲率半径は六角形素子の平面の間の距離の 約1/8に等しい。 2個の駆動面30と36は、距離d1が距離d2より小さくなるように配置さ れる。このように、駆動方向に測定して接触点31と37のなす中心角α(図2) は、180度より少し大きく、例えば183度に等しい。六角形素子の製造誤差 に基づいて、この角度は181度と186度の間にある。 さらにこのアーチと一体に湾曲した凸面の突出部42がアーチ24上に設けら れている。この突出部42は、六角形の駆動プロファイル28の中間の面44と 協働するように成っている。この面44は前方と後方の面32と38の間のアー チ24に向き合うように配置される。さらに詳細には、中間の面44は駆動方向 に関して後方の面38のすぐ前に位置して、コーナー40で後者に連結される。 突出部42は、レンチが適位置に置かれトルクが六角形素子28に加えられた たとき、中間の面の駆動方向に関して前半に位置する中間の面44の支承点(受 け点)43と協働するようになっている。これは適用トルクの全領域にわたって およびトルクがない場合でもそうである。 支承点43は実際には、レンチの厚さを通して延びる支承部分によって形成さ れることは明らかである。 接触点43は、中間の面44の前方コーナー46から距離d2と等しいかまた は大きな距離d3に位置している。さらにこれは、製造誤差を考慮して、最大サ イズの六角形素子に対して、面44の前方の1/3近く、特に前方1/3と前方 1/4の間に位置する。 突出部42の曲率半径は、六角形素子28の平面の間の距離の約1/4に等し い。 後方の面38の前方にあるコーナー40を受けるための丸くした隙間(クリア ランス)48が、後方の支承面36と突出部42の間のあご22に提供される。 この隙間48は突出部36Aのすぐ前方に提供される。突出部36Aと隙間48 は、実質的に等しく反対向きの曲率半径を持ち、互いに接して連結される。隙間 48は、適用されるトルクに関係なくあご24とコーナー40の間の接触を避け るように十分に深く作られる。 凹形連結面49は、隙間48を突出部42に接して連結する。この凹形連結面 は六角形素子の平面の間の距離と等しいかまたは小さな曲率半径を持つ。 図示したように、あご構造18の内部プロファイルは、その前方端からその後 方端まで、接して連結される連続した湾曲部分の中で形成される。さらに、図2 に示すように、支承点43の外では、適用されるトルクに関係なくまたトルクが ないときも、連結アーチはその駆動位置において六角形素子28から完全に間隔 をあけられている。 トルクが矢印F1の方向に適用されるとき(図2)、しかもその値に関係なく 、レンチと六角形素子の間に3個の接触点があり、これらすべてが六角形素子の 対応する3個の面の前半に位置していることが理解されよう。この配列が締め付 けトルクの最適で安定した適用を保証する。締め付けている間にレンチがボルト の軸に垂直になるようにするために、支承点43はレンチの厚さ全体にわたって レンチを導く。 さらに、支承点43は、レンチが六角形素子に横面から係合するとき、レンチ に対する誘導装置としてまた正確な接合部として動作する。 レンチに過大なトルクが適用される場合に、レンチが点43で六角形素子を支 える圧力が増大すると、逃げが減衰しながら発生して、これが使用上の安全を改 善することにも注目されよう。 さらに、角度オフセットは、軸0に関して、接触点37、43、31の間で、 六角形素子の3個のコーナーの後部に圧力を明確に分散する。したがって、いず れのコーナーにも優先的にまたは直接的に圧力が加わるということがないので、 どこも速くは磨耗しなくなる。 さらに、距離d2は距離d1より大きいので、後方駆動面36は、その比較的 小さい曲率半径にもかかわらず、コーナー40に損傷を与えることはない。これ は圧力の適用領域がこのコーナーから十分な距離d2に位置しているからである 。こうして、前方の面30に比較して後方の面36の小さい曲率半径は、距離d 2が距離d1より大きいという事実によって補償される。 もどりや繰り返しの位置でのラチェット・レンチのヘッド16を、図3に示す 。このもどりは、六角形素子28の周りに矢印F1と反対側に矢印F2の方向に レンチを動かすことによって成し遂げられる。もどりの間、後方のあご22の駆 動面36は後方の面38に沿って進む。このように、前方のあご20と、特にそ の前方駆動面30は、前方の面32から解放されて前方の面32の後部コーナー 50を越えて進む。これらの条件のもとで、面36は、後方の面38の後部コー ナー51のまわりを進んで、後方の面38のすぐ後に位置している六角形素子の 面52を支えるようになる。 駆動面36が面52に当てがわれると、先に説明したように矢印F1の方向へ の六角形素子の駆動を再び可能にすることが理解されよう。 このように、矢印F1とF2の方向の駆動ヘッド16の交互および連続した角 度の移動は、繰り返し途中で駆動ヘッド16を六角形素子28の駆動プロファイ ルから完全に離すことを要さずに、六角形素子28の駆動(矢印F1の方向に) を可能にする。 さらに、六角形素子上の3個の駆動面の接触点31、37、43の比較的大き な角度間隔の分離が、六角形素子の軸に垂直な平面でのトルクの適用時に、また トルクがないときも、レンチによい安定性を提供する。 さらに、レンチの本体12の他端に提供したボックス駆動ヘッド14は、第一 の端子に配置したのと同型式で大きさの異なるラチェット駆動ヘッドに取り替え てもよい。 図面を参照して説明した実施例の中で、接触点43は、最大サイズの六角形素 子の面44の前方1/3と前方1/4の間に位置する。 しかし、表示しなかった変形の中で、接触点43は、最大(または公称)サイ ズの六角形素子の面44の1/2と前方1/3の間に実質的に位置している。特 に、ナット上の接触点は中間の面44の前方ほぼ4/10に確立される(つまり d3は面44の公称長さの0.4倍に近い。)。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年5月7日 【補正内容】 請求の範囲(補正) 1.ヘッドが六角形の駆動プロファイルを持つ素子、特にボルトまたはナット (28)を駆動するためのラチェット・レンチ(10)であって、このレンチは 駆動方向に関して前方のあご(20)と後方のあご(22)によって定義される 開いたあご構造(18)を持ち、これらのあごは連結アーチ(24)によって相 互連結され、それぞれのあご(20、22)は駆動面(30、36)を有し、該 駆動面は、前記駆動プロファイルの、駆動方向に関して前方の面(32)と後方 の面(38)と、それらの面の前半でそれぞれ協働するようになされており、前 記2つの面(32、38)は対向しており、このあご構造(18)はさらに、ア ーチ(24)上に、トルクがないときおよび適用駆動トルクの領域全体にわたり 、駆動方向に関して、前記後方の面(38)の直前に位置する前記駆動プロファ イルの中間の面(44)の支承点(43)と協働するようになされた相補的な湾 曲した凸面の支承突出部(42)を更に有しており、前記の中間の面(44)の 前記の支承点(43)が前記中間の面の駆動方向に関して前半に位置していて、 トルクのないときおよび適用駆動トルクの全領域にわたって、駆動位置にある連 結アーチ(24)は、前記の支承点(43)以外のどの場所でも、トルクのない ときおよび駆動トルクの適用時に前記ヘッド(28)から完全に間隔をあけて離 れていることを特徴とするラチェット・レンチ。 2.請求項1記載のラチェット・レンチにおいて、最大サイズのヘッド(28) に対して、前記の突出部(42)が前記中間の面(44)の、駆動方向に関して 前方1/3近くで前記の中間の面(44)と協働するようになっていることを特 徴とするラチェット・レンチ。 3.請求項1または2記載のラチェット・レンチ(10)において、後方駆動 面(36)が後方の面(38)と接触する領域(37)とこの後方の面の前側コ ーナー(40)との間の距離(d2)が、突出部(42)が中間の面(44)と 接触する点(43)とこの中間の面の前側コーナー(46)との間の距離(d3 )より小さいことを特徴とするラチェット・レンチ。 4.先行する請求項1から3のいずれか1項に記載のラチェット・レンチ(10) において、突出部(42)がアーチ(24)と一体であることを特徴とするラチ ェット・レンチ。 5.請求項1から4のいずれか1項に記載のラチェット・レンチ(10)にお いて、アーチ(24)の上で、後方駆動面(36)と突出部(42)の間に、特 に、前記六角形のヘッド(28)の平面の間の距離に等しいかまたは小さい曲率 半径を持つ凹形連結面(49)によって形成されている隙間(48)を設け、あ ご構造(18)と後方の面(38)の前方コーナー(40)との間の接触をなく したことを特徴とするラチェット・レンチ。 6.先行する請求項1から5のいずれか1項に記載のラチェット・レンチ(10) において、前方と後方の駆動面(30、36)が湾曲した凸面であることを特徴 とするラチェット・レンチ。 7.請求項6記載のラチェット・レンチ(10)において、後方駆動面(36) の曲率半径が前方駆動面(30)の曲率半径より小さいことを特徴とするラチェ ット・レンチ。 8.先行する請求項1から7のいずれか1項に記載のラチェット・レンチ(10) において、多角形のへッド(28)の回転軸(0)と、ヘッドと後方の駆動面( 38)および前方の駆動面(30)との間の2個の接触領域との間で定義される 駆動方向に測った角度(α)が180度より少し大きいことを特徴とするラチェ ット・レンチ。 9.先行する請求項1から8のいずれか1項に記載のラチェット・レンチ(10) において、あご構造(18)のプロファイルが、前方駆動面(30)から後方駆 動面(36)まで接して連結する連続した湾曲した部分から形成されることを特 徴とするラチェット・レンチ。 10.先行する請求項1から8のいずれか1項に記載のラチェット・レンチ(10) において、前記あご構造がレンチ本体(12)の一端に配置されていて、他端に 同一形式でサイズの異なるラチェット駆動のあご構造またはボックス駆動ヘッド (14)を持つことを特徴とするラチェット・レンチ。 11.先行する請求項1から10のいずれか1項に記載のラチェット・レンチ( 10)において、あご構造(18)が固定された間隔を持つことを特徴と するラチェット・レンチ。 12.先行する請求項1から11のいずれか1項に記載のラチェット・レンチ( 10)において、最大サイズのヘッドに対して、突出部(42)が中間の面(4 4)と、その駆動方向に関して前方1/3と1/2の間で協働するようになされ ていることを特徴とするラチェット・レンチ。 13.先行する請求項1から12のいずれか1項に記載のラチェット・レンチ( 10)において、最大サイズのヘッドに対して、突出部(42)が中間の面(4 4)とその駆動方向に関してほぼ前方4/10の位置で協働するようになされて いることを特徴とするラチェット・レンチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ヘッドが六角形の駆動プロファイルから構成される素子、特にボルトまた はナット(28)を駆動するためのラチェット・レンチ(10)であって、この レンチは駆動方向に関して前方のあご(20)と後方のあご(22)によって定 義される開いたあご構造(18)を持ち、これらのあごは連結アーチ(24)に よって相互連結され、それぞれのあご(20、22)は駆動面(30、36)を 有し、該駆動面は、駆動プロファイルの駆動方向に関して前方の面(32)と後 方の面(38)と、それらの面の前半でそれぞれ協働するようになされており、 これらの2つの面(32、38)は対向しており、このあご構造(18)はさら に、アーチ(24)上に、トルクがないときおよび適用駆動トルクの全領域にわ たり、駆動方向に関して、前記後方の面(38)の直前に位置する駆動プロファ イルの中間の面(44)の支承点(43)と協働するようになされた相補的な湾 曲した凸面の支承突出部(42)を更に有しており、前記の中間の面(44)の前記 の支承点(43)がこの中間の面の駆動方向に関して前半に位置していて、駆動 位置にある連結アーチ(24)は、トルクがないときおよび駆動トルクの適用の 間も、前記の支承点(43)以外のどの場所でも、前記ヘッド(28)から完全 に間隔をあけて離れていることを特徴とするラチェット・レンチ。 2.請求項1記載のラチェット・レンチにおいて、最大サイズのヘッド(28) に対して、駆動方向に関して、前記の突出部(42)が前記中間の面(44)の駆 動方向に関して前方1/3近くで前記の中間の面(44)と協働するようになっ ていることを特徴とするラチェット・レンチ。 3.請求項1または2記載のラチェット・レンチ(10)において、後方駆動 面(36)が後方の面(38)と接触する領域(37)とこの後方の面の前側コ ーナー(40)との間の距離(d2)が、突出部(42)が中間の面(44)と 接触する点(43)とこの中間の面の前側コーナー(46)との間の距離(d3 )より小さいことを特徴とするラチェット・レンチ。 4.先行する請求項1から3のいずれか1項に記載のラチェット・レンチ(10) において、突出部(42)がアーチ(24)の一体であることを特徴とする ラチェット・レンチ。 5.請求項1から4のいずれか1項に記載のラチェット・レンチ(10)にお いて、アーチ(24)の上で、後方駆動面(36)と突出部(42)の間に、特 に、前記ヘッド(28)の平面の間の距離に等しいかまたは小さい曲率半径を持 つ凹形連結面(49)によって形成されている隙間(48)を設け、あご構造( 18)と後方の面(38)の前方コーナー(40)との間の接触をなくしたこと を特徴とする、ラチェット・レンチ。 6.先行する請求項1から5のいずれか1項に記載のラチェット・レンチ(10) において、前方と後方の駆動面(30)と(36)が湾曲した凸面であることを 特徴とするラチェット・レンチ。 7.請求項6記載のラチェット・レンチ(10)において、後方駆動面(36) の曲率半径が前方駆動面(30)の曲率半径より小さいことを特徴とするラチェ ット・レンチ。 8.先行する請求項1から7のいずれか1項に記載のラチェット・レンチ(10) において、多角形のヘッド(28)の回転軸(0)と、ヘッドと後方および前方 の駆動面(36および30)の間の2個の接触領域との間で定義される駆動方向 に測った角度(α)が180度より少し大きいことを特徴とするラチェット・レ ンチ。 9.先行する請求項1から8のいずれか1項に記載のラチェット・レンチ(10) において、あご構造(18)のプロファイルが、前方駆動面(30)から後方駆 動面(36)まで接して連結する連続した湾曲した部分から形成されることを特 徴とするラチェット・レンチ。 10.先行する請求項1から9のいずれか1項に記載のラチェット・レンチ(10) において、前記あご構造がレンチ本体(12)の一端に配置されていて、他端に 同一形式でサイズの異なるラチェット駆動のあご構造またはボックス駆動ヘッド (14)を持つことを特徴とするラチェット・レンチ。 11.先行する請求項1から10のいずれか1項に記載のラチェット・レンチ( 10)において、あご構造(18)が固定された間隔を持つことを特徴とするラ チェット・レンチ。 12.先行する請求項1から11のいずれか1項に記載のラチェット・レンチ( 10)において、最大サイズのヘッドに対して、突出部(42)が中間の面(4 4)と、その駆動方向に関して前方1/3と1/2の間で協働するようになされ ていることを特徴とするラチェット・レンチ。 13.先行する請求項1から12のいずれか1項に記載のラチェット・レンチ( 10)において、最大サイズのヘッドに対して、突出部(42)が中間の面(4 4)と、その駆動方向に関してほぼ前方4/10の位置で協働するようになされ ていることを特徴とするラチェット・レンチ。
JP9503633A 1995-06-23 1996-06-20 六角形のヘッドの部品、特にネジやナットを回転するラチェット・スパナ Pending JPH11507879A (ja)

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