JPH11507618A - 耐火性修復物質を形成するための方法 - Google Patents
耐火性修復物質を形成するための方法Info
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Abstract
(57)【要約】
ヘビーデューティに暴露される、特にアルミナ含有表面上の耐火性修復物質の形成はアルミナ及び少なくとも5重量%の金属可燃物(少なくとも30重量%がアルミニウムである)、及び3〜10重量%の吸収性減少剤を含む粉末混合物を使用する。セラミック溶接技術が使用され、そこで粉末混合物は気体酸素で修復されるべき表面に対して投射され、その結果可燃性粒子と酸素の間の反応が表面に対して起こり、それによって表面に対して反応の熱を放出して修復物質を形成する。
Description
【発明の詳細な説明】
耐火性修復物質を形成するための方法
本発明は耐火性修復物質を形成するための方法、特にアルミナ含有表面に耐火
性修復物質を形成するための方法に関する。とりわけ、それは例えば溶融アルミ
ニウムと接触するようなヘビーデューティに又は“ガラスライン(glass line)
”(溶融ガラスの上表面)のガラスタンクにおいて遭遇する厳しい条件に暴露さ
れるアルミナ含有材料の修復に関する。
その方法は“セラミック溶接”として一般的に知られるタイプの技術を使用し
、セラミック溶接では耐火性酸化物を生成する材料の固体可燃性燃料粒子及び固
体耐火性粒子の混合物が修復されるべき表面に対して投射され、酸素リッチガス
(通常、実質的に純粋な酸素)と反応され、反応の熱が表面に対して放出されて
凝集耐火性修復物質が形成される。
かかる“セラミック溶接”はGB特許1330894(Glaverbel)及びGB
2170191(Glaverbel)に記載されている。可燃性粒子は投射された耐火
性粒子を少なくとも外見的に溶融するために必要な熱を放出しながら酸素と強く
発熱的に反応して耐火性酸化物を形成するような組成及び粒度の粒子である。粒
子の投射は粒子混合物のためのキャリヤーガスとして酸素を使用することによっ
て都合良くかつ安全に達成される。この方法では凝集耐火性物質は粒子が投射さ
れた表面に対して形成される。
これらの公知のセラミック溶接法は耐火性物品、例えば特定の形状を有するブ
ロックを形成するために使用することができるが、それらはれんが又は壁を修復
するため又は被覆を形成するために最も広く使用され、存在する耐火性構造物を
修復又は補強するために特に有用である。
アルミナベースの耐火性材料は熱衝撃に対する良好な耐性を示し、この理由の
ため鋼、非鉄金属(アルミニウム及び銅)及びガラス産業における厳しい用途に
使用される耐火性ブロックのために広く選択されている。例えば、AZS(シリ
カ及びジルコニアとともにアルミナ)のブロックはガラスタンク炉中の液面で使
用される。電気融解した“Zac”(商標)れんがは例えば50〜51重量%の
アルミナ、15〜16重量%のシリカ及び32〜33重量%のジルコニアを含有
する。アルミニウム溶融(smelting/melting)炉を構成する際に使用されるブ
ロック(例えば60〜85重量%のアルミナ及び5〜35重量%のシリカを少量
のセメントとともに含有する材料)にはより多くのアルミナ含有量が存在する。
セラミック溶接はAZS及び高アルミナ含有材料の如きアルミナ含有耐火体の
修復に良く適している。これらの耐火体はアルミニウム産業における1100℃
までの厳しい温度及びガラス炉におけるさらに高い温度に暴露される。大部分の
他のタイプの炉では、炉を熱くしたまま(例えば修復されるべき壁を少なくとも
500℃、好ましくは少なくとも800℃の温度に保ちながら)、修復を行える
ことが望ましい。
ある場合には、修復物質は溶融材料(例えばアルミニウム産業における溶融ア
ルミニウム)による浸蝕及び腐蝕に耐えなければならず、しかも修復されるべき
表面との良好な適合性及び付着性を示さなければならない。アルミニウム溶融炉
の場合では、耐火体はアルミニウムに加えてマグネシウムを含有してもよい溶融
材料によって影響を及ぼされる。これらの両溶融材料は時間の経過とともに材料
の表面及び内部の深くの結晶構造体が次第にコランダム(Al2O3)及びスピネ
ル(MgO・Al2O3)を含むように耐火体と反応する。表面の熱膨張はそれに
応じて変性され、未使用材料のそれより実質的に大きくなる。従って、変性材料
と適合性があり、溶融金属に耐性を有する修復物質を適用することが必要である
。
ガラス炉に使用されるAZS耐火体のために浸蝕及び腐蝕に対してそれらの表
面を投射する手段はプラチナの如き耐火性金属の被覆を適用することである。こ
の場合において、金属を付着する前に密な非孔質の表面を与えることが必要であ
る。この品質を有する表面はセラミック溶接によって形成された耐火性層でベー
ス耐火体を被覆することによって得られる。
我々は高品質の耐久性修復が吸収性減少剤(absorbency-reducing agent)及
び可燃物(大部分がアルミニウムである)を含有する粉末混合物を使用すること
によってアルミナ含有耐火体上で実施できることを見出した。
即ち、本発明によれば、可燃性粒子と酸素の間の反応が表面に対して起こるよ
うに耐火性粒子及び可燃性粒子を含む粉末混合物を耐火性材料の表面に対して気
体酸素の存在下で投射し、それによって凝集耐火性物質が形成されるように表面
に対して反応の熱を放出する、アルミナを含有する耐火性材料の修復方法におい
て、粉末混合物がアルミナ及び、少なくとも5重量%の金属可燃物(少なくとも
30重量%がアルミニウムである)、及び3〜10重量%の吸収性減少剤を含む
ことを特徴とする耐火性材料の修復方法が提供される。
さらに、本発明は、アルミナを含有する耐火性材料のセラミック溶接修復に使
用するための粉末混合物であって、その混合物が耐火性粒子及び可燃性粒子を含
有する場合において、その粉末混合物がアルミナ及び、少なくとも5重量%の金
属可燃物(少なくとも30重量%がアルミニウムである)及び3〜10重量%の
吸収性減少剤を含むことを特徴とする粉末混合物を提供する。
本発明による粉末混合物の使用は低い多孔度及び良好な針入抵抗(resistance
to penetration)を有する修復物質を生成する。それは結果として腐蝕に対す
る及び溶融金属との反応に対する良好な耐性を示す。驚くべきことに吸収性減少
剤のいくらかは発熱反応を残存している本発明の修復物質に見出される。かかる
保持された吸収性減少剤は明らかに修復物質に改良された特性を与えることを助
けるのに役立つ。これまで前記吸収性減少剤は発熱反応中に完全に分解及び/又
は完全になくなってしまうものと考えられていた。
本発明の改良された修復物質はアルミナを含有する耐火体に高い品質及び信頼
性の修復を与える。
本発明によれば、修復物質の70重量%を上回ることさえある高い割合のアル
ミナを含有する修復物質を達成することができる。その数字は投射されたアルミ
ニウム金属の少なくとも一部のアルミナへの変換のため、このような投射された
粉末混合物のアルミナ含有量より大きいかもしれない。
本発明による粉末混合物の耐火性粒子成分は代表的にはこのようなアルミナと
耐火性物質の形成中にアルミナを生成する化合物である。すぐに利用できるこれ
らの化合物の例としては、ボーキサイト(Al2O3・2H2O)、ムライト(3
Al2O3・2SiO2)、焼結アルミナ(Al2O3)及びアルミナスピネル(例
えばMgO・Al2O3)がある。
耐火性粒子は好ましくは4mmより大きい粒径を有する粒子を実質的に全く含
まないことが好ましく、2.5mmより大きい粒径を有するものを全く含まない
ことが最も好ましい。これは粉末の滑らかな投射を容易にする。耐火性粒子の粒
度範囲分布ファクター(size range spread factor)f(G)は1.2以上である
ことが好ましい。前記ファクターf(G)はここでは粒子の与えられた種類(speci
es)に対して使用され、下記意味を有する。
式中、G80はその種類の粒子の80%粒径を意味し、G20はその種類の粒子の
20%粒径を意味する。
吸収性減少剤は1以上のフッ化アルミニウム(AlF3)、硫酸バリウム(B
aSO4)、酸化セリウム(CeO2)及びフッ化カルシウム(CaF2)である
ことが好ましく、最後のものが最も好ましい。フッ化アルミニウムは1291℃
で昇華し、発熱反応中になくなる傾向が大きい。吸収性減少剤は500μm未満
の最大粒径を有する粒子を含むことが好ましい。それは代表的には少なくとも5
0μmの平均粒径を有してもよい。
溶融材料と接触している場所に特別な組成を有する耐火ブロックを置くことは
アルミニウム工業において知られている。その特別な組成は添加剤、例えばフッ
化アルミニウム、硫酸バリウム又はフッ化カルシウムを含み、それはブロックが
溶融材料によって湿潤する傾向を少なくする。これらの添加剤はセラミック溶接
反応領域に達する温度で通常分解又は揮発する。それゆえこれらの物質が本発明
に使用できることは驚きである。
金属可燃物はかなりの割合のアルミニウム(30重量%以上、可能なら50重
量%以上)を含むが、マグネシウム、ジルコニウム及びクロムの如き他の可燃物
を含むことができる。“金属可燃物(metallic combustible)”という言葉によ
って示されているように、元素珪素は可燃性材料の好ましい成分ではないが、そ
の使用は除外されない。2以上の可燃性材料、例えばアルミニウムとマグネシウ
ム(通常マグネシウムよりアルミニウムの含有量が多い)の合金が可燃物の成分
として使用されることが都合が良い。それらは粒状アルミニウムと組合せて使用
することができる。可燃物は100μmの最大粒径及び50μm未満の平均粒径
を有することが好ましい。
修復場所への粉末混合物の供給速度は代表的には50〜500kg/hである
。
下記実施例によって本発明を説明する。本発明はここに述べた特定の成分、割
合、パラメータ及び手順に限定されないことが強調される。実施例1
下記のように規定された粉末混合物を、アルミニウム溶融炉に使用される低セ
メント結合耐火性材料の修復のために使用した。ベース材料の原成分(重量%)
は下記のようなものであった:
アルミナ 63%
シリカ 33%
モルタル、及び
少量のフッ化カルシウム。
原ベース材料の多孔度は17.4であった。炉はある時間使用されているので
、耐火体の表面層は高い割合のコランダム及びスピネルを含有していた。
下記組成を有するセラミック溶接粉末混合物が形成された:
成 分 重量%
ボーキサイト 68.2
ムライト 18.2
CaF2 4.2
Mg/Al合金 3.1
Al粒子 6.3
ボーキサイト及びムライトは約2mmの最大粒径を有していた。可燃性Mg/
Al合金は公称30重量%のマグネシウム及び70重量%のアルミニウムを含有
し、100μmの最大粒径及び約42μmの平均粒径を有していた。アルミニウ
ムは公称45μmの最大粒径及び12μmの平均粒径を有する粒子の形であった
。CaF2は420μm未満の粒径を有し、粒子の90重量%が44μmより大
きかった。
粉末混合物を、工業的純酸素の流れで80kg/hの速度で溶接ランスを通し
て修復されるべき表面に投射した。800℃の温度である表面に接触するとすぐ
に、アルミニウム及びマグネシウムは酸素と反応し、ランスが向けられた領域に
修復物質を形成した。
形成された物質は約80重量%のアルミナ含有量、約16%の多孔度及び2.
5〜2.7g/cc(kg/m3)の嵩密度を有し、溶融金属に対して極めて低
い吸収性を与えていた。X線分析は少しのCaF2が形成された物質に残ってい
ることを示した。CaF2の残留圧力は修復物質に良好な針入抵抗、結果として
溶融金属との反応に対する耐性を与えるのに役立つことがわかる。実施例2
少量のフッ化カルシウムを少量の硫酸バリウムに置き換えた以外、実施例1に
規定したような粉末混合物を、下記組成(重量%)を有する耐火ブロックの修復
のために使用した:
アルミナ 82%
シリカ 8%
モルタル、及び
少量の硫酸バリウム。
粉末混合物を、工業的純酸素の流れで80kg/hの速度で溶接ランスを通し
て修復されるべき表面に投射した。1000℃の温度である表面に接触するとす
ぐに、アルミニウム及びマグネシウムは酸素と反応し、ランスが向けられた領域
に修復物質を形成した。実施例3
実施例1に規定されたような粉末混合物をAZS耐火ブロックの保護のために
使用した。この場合において高耐火性電気融解“Zac”れんがはアルミナ及び
ジルコニアに基づいたものであり、下記組成(重量%)を有していた:
アルミナ 50−51%
ジルコニア 32−33%
シリカ 15−16%
酸化ナトリウム 約1%
粉末混合物を、工業的純酸素の流れで30kg/hの速度で溶接ランスを通し
て保護されるべき表面に投射した。1500℃の温度である表面に接触するとす
ぐに、アルミニウム及びマグネシウムは酸素と反応し、ランスが向けられた領域
に修復物質を形成した。
形成された物質は低い多孔性を有し、プラチナの保護付着層を受けるのに適し
ていた。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1997年6月12日
【補正内容】
即ち、本発明によれば、可燃性粒子と酸素の間の反応が表面に対して起こるよ
うに耐火性粒子及び可燃性粒子を含む粉末混合物を耐火性材料の表面に対して気
体酸素の存在下で投射し、それによって凝集耐火性物質が形成されるように表面
に対して反応の熱を放出する、アルミナを含有する耐火性材料の修復方法におい
て、粉末混合物がアルミナ及び、少なくとも5重量%の金属可燃物(少なくとも
30重量%がアルミニウムである)、及び3〜10重量%の1以上のフッ化アル
ミニウム、硫酸バリウム、酸化セリウム及びフッ化カルシウムから選択された添
加剤を含むことを特徴とする耐火性材料の修復方法が提供される。
さらに、本発明は、アルミナを含有する耐火性材料のセラミック溶接修復に使
用するための粉末混合物であって、その混合物が耐火性粒子及び可燃性粒子を含
有する場合において、その粉末混合物がアルミナ及び、少なくとも5重量%の金
属可燃物(少なくとも30重量%がアルミニウムである)及び3〜10重量%の
1以上のフッ化アルミニウム、硫酸バリウム、酸化セリウム及びフッ化カルシウ
ムから選択された添加剤を含むことを特徴とする粉末混合物を提供する。
本発明による粉末混合物の使用は低い多孔度及び良好な針入抵抗(resistance
to penetration)を有する修復物質を生成する。それは結果として腐蝕に対す
る及び溶融金属との反応に対する良好な耐性を示す。驚くべきことに添加剤のい
くらかは発熱反応を残存している本発明の修復物質に見出される。かかる保持さ
れた添加剤は明らかに修復物質に改良された特性を与えることを助けるのに役立
つ。これまで前記添加剤は発熱反応中に完全に分解及び/又は完全になくなって
しまうものと考えられていた。
本発明の改良された修復物質はアルミナを含有する耐火体に高い品質及び信頼
性の修復を与える。
本発明によれば、修復物質の70重量%を上回ることさえある高い割合のアル
ミナを含有する修復物質を達成することができる。その数字は投射されたアルミ
ニウム金属の少なくとも一部のアルミナへの変換のため、このような投射された
粉末混合物のアルミナ含有量より大きいかもしれない。
本発明による粉末混合物の耐火性粒子成分は代表的にはこのようなアルミナと
耐火性物質の形成中にアルミナを生成する化合物である。すぐに利用できるこれ
らの化合物の例としては、ボーキサイト(Al2O3・2H2O)、ムライト(3
Al2O3・2SiO2)、焼結アルミナ(Al2O3)及びアルミナスピネル(例
えばMgO・Al2O3)がある。
耐火性粒子は好ましくは4mmより大きい粒径を有する粒子を実質的に全く含
まないことが好ましく、2.5mmより大きい粒径を有するものを全く含まない
ことが最も好ましい。これは粉末の滑らかな投射を容易にする。耐火性粒子の粒
度範囲分布ファクター(size range spread factor)f(G)は1.2以上である
ことが好ましい。前記ファクターf(G)はここでは粒子の与えられた種類(speci
es)に対して使用され、下記意味を有する。
式中、G80はその種類の粒子の80%粒径を意味し、G20はその種類の粒子の
20%粒径を意味する。
添加剤は1以上のフッ化アルミニウム(AlF3)、硫酸バリウム(BaSO4
)、酸化セリウム(CeO2)及びフッ化カルシウム(CaF2)であることが好
ましく、最後のものが最も好ましい。フッ化アルミニウムは1291℃で昇華し
、発熱反応中になくなる傾向が大きい。添加剤は500μm未満の最大粒径を有
する粒子を含むことが好ましい。それは代表的には少なくとも50μmの平均粒
径を有してもよい。
溶融材料と接触している場所に特別な組成を有する耐火ブロックを置くことは
アルミニウム工業において知られている。その特別な組成は添加剤、例えばフッ
化アルミニウム、硫酸バリウム又はフッ化カルシウムを含み、それはブロックが
溶融材料によって湿潤する傾向を少なくする。これらの添加剤はセラミック溶接
反応領域に達する温度で通常分解又は揮発する。それゆえこれらの物質が本発明
に使用できることは驚きである。
金属可燃物はかなりの割合のアルミニウム(30重量%以上、可能なら50重
量%以上)を含むが、マグネシウム、ジルコニウム及びクロムの如き他の可燃物
を含むことができる。“金属可燃物(metallic combustible)”という言葉によ
って示されているように、元素珪素は可燃性材料の好ましい成分ではないが、そ
の使用は除外されない。2以上の可燃性材料、例えばアルミニウムとマグネシウ
ム(通常マグネシウムよりアルミニウムの含有量が多い)の合金が可燃物の成分
として使用されることが都合が良い。それらは粒状アルミニウムと組合せて使用
することができる。可燃物は100μmの最大粒径及び50μm未満の平均粒径
を有することが好ましい。
修復場所への粉末混合物の供給速度は代表的には50〜500kg/hである
。
下記実施例によって本発明を説明する。本発明はここに述べた特定の成分、割
合、パラメータ及び手順に限定されないことが強調される。
請求の範囲
1.可燃性粒子と酸素の間の反応が表面に対して起こるように耐火性粒子及び
可燃性粒子を含む粉末混合物を耐火性材料の表面に対して気体酸素の存在下で投
射し、それによって凝集耐火性物質が形成されるように表面に対して反応の熱を
放出する、アルミナを含有する耐火性材料の修復方法において、粉末混合物がア
ルミナ及び、少なくとも5重量%の金属可燃物(少なくとも30重量%がアルミ
ニウムである)、及び3〜10重量%の1以上のフッ化アルミニウム、硫酸バリ
ウム、酸化セリウム及びフッ化カルシウムから選択された添加剤を含むことを特
徴とする耐火性材料の修復方法。
2.粉末混合物の耐火性粒子成分が1以上のボーキサイト、ムライト、焼結ア
ルミナ及びアルミナスピネルを含む請求の範囲第1項記載の方法。
3.耐火性粒子が4mmより大きな粒径、好ましくは2.5mmより大きな粒
径の粒子を実質的に全く含まない請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。
4.添加剤が500μm未満の最大粒径を有する粒子を含む請求の範囲第1項
〜第3項のいずれか記載の方法。
5.金属可燃物が少なくとも50重量%のアルミニウムを含む請求の範囲第1
項〜第4項のいずれか記載の方法。
6.金属可燃物が1以上のマグネシウム、ジルコニウム及びクロムを含む請求
の範囲第1項〜第5項のいずれか記載の方法。
7.金属可燃物が2以上の可燃性材料の合金を含む請求の範囲第6項記載の方
法。
8.金属可燃物がアルミニウムとマグネシウムの合金を含む請求の範囲第7項
記載の方法。
9.合金が粒状アルミニウムと組合されて使用される請求の範囲第7項又は第
8項記載の方法。
10.金属可燃物が100μmの最大粒径及び50μm未満の平均粒径を有する
請求の範囲第1項〜第9項のいずれか記載の方法。
11.粉末混合物が50〜500kg/hの範囲の速度で修復場所に供給される
請求の範囲第1項〜第10項のいずれか記載の方法。
12.凝集耐火性物質が少なくとも70重量%のアルミナを含有する請求の範囲
第1項〜第11項のいずれか記載の方法。
13.アルミナを含有する耐火性材料のセラミック溶接修復に使用するための粉
末混合物であって、その混合物が耐火性粒子及び可燃性粒子を含有する場合にお
いて、その粉末混合物がアルミナ及び、少なくとも5重量%の金属可燃物(少な
くとも30重量%がアルミニウムである)及び3〜10重量%の1以上のフッ化
アルミニウム、硫酸バリウム、酸化セリウム及びフッ化カルシウムから選択され
た添加剤を含むことを特徴とする粉末混合物。
14.耐火性粒子成分が1以上のボーキサイト、ムライト、焼結アルミナ及びア
ルミナスピネルを含む請求の範囲第13項記載の粉末混合物。
15.耐火性粒子が4mmより大きな粒径を有する粒子を実質的に全く含まない
請求の範囲第13項又は第14項記載の粉末混合物。
16.耐火性粒子が2.5mmより大きな粒径を有する粒子を実質的に全く含ま
ない請求の範囲第15項記載の粉末混合物。
17.吸収性減少剤が500μm未満の最大粒径を有する粒子を含む請求の範囲
第13項〜第16項のいずれか記載の粉末混合物。
18.金属可燃物が少なくとも50重量%のアルミニウムを含む請求の範囲第1
3項〜第17項のいずれか記載の粉末混合物。
19.金属可燃物が1以上のマグネシウム、ジルコニウム及びクロムを含む請求
の範囲第13項〜第18項のいずれか記載の粉末混合物。
20.金属可燃物が2以上の可燃性材料の合金を含む請求の範囲第19項記載の
粉末混合物。
21.金属可燃物がアルミニウムとマグネシウムの合金を含む請求の範囲第20
項記載の粉末混合物。
22.合金が粒状アルミニウムと組合されて使用される請求の範囲第20項又は
第21項記載の粉末混合物。
23.金属可燃物が100μmの最大粒径及び50μm未満の平均粒径を有する
請求の範囲第13項〜第22項のいずれか記載の粉末混合物。
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(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
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,GE,HU,JP,KR,KZ,LU,MX,NO,
PL,RO,RU,SE,SK,UA,US
(72)発明者 ベーコン,ジョン
米国,オハイオ 44256,メディナ,トム
キンス ロード 2920
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.可燃性粒子と酸素の間の反応が表面に対して起こるように耐火性粒子及び 可燃性粒子を含む粉末混合物を耐火性材料の表面に対して気体酸素の存在下で投 射し、それによって凝集耐火性物質が形成されるように表面に対して反応の熱を 放出する、アルミナを含有する耐火性材料の修復方法において、粉末混合物がア ルミナ及び、少なくとも5重量%の金属可燃物(少なくとも30重量%がアルミ ニウムである)、及び3〜10重量%の吸収性減少剤を含むことを特徴とする耐 火性材料の修復方法。 2.粉末混合物の耐火性粒子成分が1以上のボーキサイト、ムライト、焼結ア ルミナ及びアルミナスピネルを含む請求の範囲第1項記載の方法。 3.耐火性粒子が4mmより大きな粒径、好ましくは2.5mmより大きな粒 径の粒子を実質的に全く含まない請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4.吸収性減少剤が1以上のフッ化アルミニウム、硫酸バリウム、酸化セリウ ム及びフッ化カルシウムである請求の範囲第1項〜第3項のいずれか記載の方法 。 5.吸収性減少剤が500μm未満の最大粒径を有する粒子を含む請求の範囲 第1項〜第4項のいずれか記載の方法。 6.金属可燃物が少なくとも50重量%のアルミニウムを含む請求の範囲第1 項〜第5項のいずれか記載の方法。 7.金属可燃物が1以上のマグネシウム、ジルコニウム及びクロムを含む請求 の範囲第1項〜第6項のいずれか記載の方法。 8.金属可燃物が2以上の可燃性材料の合金を含む請求の範囲第7項記載の方 法。 9.金属可燃物がアルミニウムとマグネシウムの合金を含む請求の範囲第8項 記載の方法。 10.合金が粒状アルミニウムと組合されて使用される請求の範囲第8項又は第 9項記載の方法。 11.金属可燃物が100μmの最大粒径及び50μm未満の平均粒径を有する 請求の範囲第1項〜第10項のいずれか記載の方法。 12.粉末混合物が50〜500kg/hの範囲の速度で修復場所に供給される 請求の範囲第1項〜第11項のいずれか記載の方法。 13.凝集耐火性物質が少なくとも70重量%のアルミナを含有する請求の範囲 第1項〜第12項のいずれか記載の方法。 14.アルミナを含有する耐火性材料のセラミック溶接修復に使用するための粉 末混合物であって、その混合物が耐火性粒子及び可燃性粒子を含有する場合にお いて、その粉末混合物がアルミナ及び、少なくとも5重量%の金属可燃物(少な くとも30重量%がアルミニウムである)及び3〜10重量%の吸収性減少剤を 含むことを特徴とする粉末混合物。 15.耐火性粒子成分が1以上のボーキサイト、ムライト、焼結アルミナ及びア ルミナスピネルを含む請求の範囲第14項記載の粉末混合物。 16.耐火性粒子が4mmより大きな粒径を有する粒子を実質的に全く含まない 請求の範囲第14項又は第15項記載の粉末混合物。 17.耐火性粒子が2.5mmより大きな粒径を有する粒子を実質的に全く含ま ない請求の範囲第16項記載の粉末混合物。 18.吸収性減少剤が1以上のフッ化アルミニウム、硫酸バリウム、酸化セリウ ム及びフッ化カルシウムである請求の範囲第14項〜第17項のいずれか記載の 粉末混合物。 19.吸収性減少剤が500μm未満の最大粒径を有する粒子を含む請求の範囲 第14項〜第18項のいずれか記載の粉末混合物。 20.金属可燃物が少なくとも50重量%のアルミニウムを含む請求の範囲第1 4項〜第19項のいずれか記載の粉末混合物。 21.金属可燃物が1以上のマグネシウム、ジルコニウム及びクロムを含む請求 の範囲第14項〜第20項のいずれか記載の粉末混合物。 22.金属可燃物が2以上の可燃性材料の合金を含む請求の範囲第21項記載の 粉末混合物。 23.金属可燃物がアルミニウムとマグネシウムの合金を含む請求の範囲第22 項記載の粉末混合物。 24.合金が粒状アルミニウムと組合されて使用される請求の範囲第22項又は 第23項記載の粉末混合物。 25.金属可燃物が100μmの最大粒径及び50μm未満の平均粒径を有する 請求の範囲第14項〜第24項のいずれか記載の粉末混合物。
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