JPH11506899A - 通信システムにおける電力制御方法および装置 - Google Patents

通信システムにおける電力制御方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 スペクトル拡散通信システムにおける電力制御は、遠隔ユニットのスピードを判定し(405)、判定されたスピードに基づいてターゲット閾値を電力制御閾値として割り当てる(410)ことによって行われる。瞬時閾値は、フレーム品質情報およびターゲット閾値に基づいて生成される(415)。遠隔ユニットから送信(430)された電力制御グループのエネルギは瞬時閾値と比較され、電力調整コマンドが判定される。電力調整コマンドは、遠隔ユニットに送信され、遠隔ユニットに自局の電力を適宜調整するように指示する。

Description

【発明の詳細な説明】 通信システムにおける電力制御方法および装置 発明の分野 本発明は、一般に、通信システムに関し、さらに詳しくは、スペクトル拡散通 信システムにおける電力制御に関する。 関連発明 本発明は、1996年3月15日に出願され、本発明の譲受人に譲渡された出 願番号08/616,542号の"Method and Apparatus for Power Control in a Communication System"と関連する。 発明の背景 通信システムは、遠隔ユニットの伝送エネルギを制御する電力制御方法を採用 することが知られている。電力制御を採用するこのような通信システムの一つに スペクトル拡散通信システム(spread spectrum communication system)がある。 スペクトル拡散システムにおける電力制 御は、2つの主な機能を果たす。まず第1に、スペクトル拡散システムにおける 各遠隔ユニットの信号は一般に同じ周波数バンド内で送信されるので、受信信号 に伴う雑音(雑音密度あたりのビット・エネルギ、すなわち、雑音スペクトル密 度に対する情報ビットあたりのエネルギの比率として定義されるEb/E0、に反 比例する)のほとんどは、他の遠隔ユニットの伝送に寄与しうる。雑音の大きさ は、各他の遠隔ユニットの伝送の受信信号電力に直接関係する。従って、遠隔ユ ニットができるだけ低い電力レベルで伝送することが有利である。第2に、伝送 が基地局によってほぼ同じ電力レベルで受信されるように、すべての遠隔ユニッ トの電力をダイナミックに調整することが望ましい。これを達成するためには、 最も近い送信機が最も遠い送信機に比べて最大80dBだけ自局の電力を低減す る必要がある。 符号分割多元接続(CDMA:code-division,multiple-access)システムにお いて逆方向チャネル電力を制御する現方法については、TIA/EIA/IS− 95(Electronic Industry Association/Telecommunications Industry Associa tion Interim Standard 95)のCellular System Remote Unit-Base Station Comp atibility Standardにおいて説明され、これは本明細書に参考として含まれる。 (EIA/TIAの連絡先は、2001 Pennsylvania Ave.NW Washington DC 20006)。TIA/EIA/IS−95A において説明されるように、電力制御グループは遠隔ユニットから送信され、基 地局によって受信される。基地局は、電力制御グループのエネルギを閾値と比較 し、電力調整コマンド(電力制御ビット)を遠隔ユニットに送信することによっ て、遠隔ユニットにパワーアップまたはパワーダウンするように適宜指示する。 本アルゴリズムは、遠隔ユニットが十分高い電力レベルで送信していない場合に 、閾値レベルが長いフレーム・エラーに寄与しないことを保証するが、遠隔ユニ ットの電力レベルは長期間では必要以上に高くなることがあり、システム雑音に 不必要に寄与する。 従って、電力制御閾値をダイナミックに調整することにより、CDMAシステ ムにおける雑音を低減する必要がある。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明を利用できる基地局受信機の好適な実施例のブロック図であ る。 第2図は、本発明を利用できる基地局送信機の好適な実施例のブロック図であ る。 第3図は、本発明の好適な実施例により逆方向チャネル電力を制御する装置を 示す。 第4図は、第3図の動作装置の好適な実施例のフローチャートである。 第5図は、本発明の別の実施例により逆方向チャネル電力を制御する装置を示 す。 第6図は、第3図のスピード・コンピュータのブロック図である。 第7図は、1%フレーム削除レートについて遠隔ユニット・スピードとEb/ N0との間の関係を示す。 第8図は、第5図のターゲット閾値コンピュータの好適な実施例を示す。 第9図は、第5図のターゲット閾値コンピュータの別の実施例を示す。 第10図は、第5図のターゲット閾値コンピュータの別の実施例を示す。 第11図は、第5図のターゲット閾値コンピュータの別の実施例を示す。 第12図は、第5図のターゲット閾値コンピュータの別の実施例を示す。 第13図は、本発明の好適な実施例による瞬時閾値の時間領域図を示す。 好適な実施例の説明 スペクトル拡散通信システムにおける電力制御は、遠隔 ユニットのスピードを判定し、この判定されたスピードに基づいてターゲット値 を電力制御閾値に割り当てることによって行われる。瞬時閾値は、フレーム品質 情報および電力制御閾値に基づいて生成される。遠隔ユニットから送信される電 力制御グループのエネルギは瞬時閾値と比較され、電力調整コマンドが決定され る。電力調整コマンドは遠隔ユニットに送信され、遠隔ユニットにその電力を適 宜調整するように指示する。この閾値調整方法は、遠隔ユニットの電力レベルが 必要以上に高い時間を低減し、それによりシステムにおける不必要な雑音を低減 する。 一般に、本発明は、遠隔ユニットのスピードを判定する段階と、遠隔ユニット のスピードに基づいてターゲット閾値を電力制御閾値に割り当てる段階とによっ て構成される、通信システムにおける電力制御の方法を網羅する。 別の実施例は、受信信号のエネルギを判定する段階と、遠隔ユニットのスピー ドを判定する段階とによって構成される、通信システムにおける電力制御の方法 を網羅する。電力制御閾値は速度に基づいて判定され、受信エネルギは電力制御 閾値と比較される。次に、電力調整コマンドは、この比較に基づいて遠隔ユニッ トに送信される。 さらに別の実施例は、通信システムにおける電力制御のための装置を網羅し、 この装置は、遠隔ユニットのスピードを判定するスピード・コンピュータと、ス ピード・コンピュータに結合され、遠隔ユニットのスピードに基づいて ターゲット閾値を判定するターゲット閾値コンピュータとによって構成される。 別の実施例は、統計に基づいてターゲット閾値を電力制御閾値に割り当てる段 階によって構成される、通信システムにおける電力制御の方法を網羅する。 第1図は、遠隔ユニットによって送信される電力制御グループを受信する基地 局受信機100の好適な実施例のブロック図である。直交符号化されたスペクト ル拡散デジタル信号130は、受信アンテナ131において受信され、受信機1 32によって増幅されてから、同相(in-phase)成分140および直交(quadratur e)成分138に逆拡散(despread)・復調(136)される。次に、逆拡散された デジタル・サンプルの成分138,140は、被サンプリング信号の所定長グル ープ(例えば、64サンプル長グループ)にグループ化され、高速アダマール変 換器142,144の形式の直交復号器に独立して入力され、この高速アダマー ル変換機142,144は直交符号化信号成分を逆拡散して、複数の逆拡散され た信号成分146,160をそれぞれ生成する(例えば、64サンプル長グルー プが入力されると、64個の逆拡散された信号が生成される)。さらに、各変換 器出力信号146,160は,相互に直交な符号のセット内から各特定の直交符 号を識別する関連したウォルシュ・インデクス・シンボルを有する(例えば、6 4サンプル長グループが入力されると、6ビット長イン デクス・データ・シンボルは、変換器出力信号と関連付けて、変換器出力信号が 対応する特定の64ビット長直交符号を表すことができる)。受信機100の各 分岐から生成される信号156の各グループにおける同じウォルシュ・インデク スを有するエネルギ値は加算器164において加算され、被加算エネルギ値16 6のグループとなる。被加算エネルギ値166のグループにおけるインデクスi のエネルギ値は、この被加算エネルギ値166のグループを生成する被サンプリ ング信号のグループがi番目のウォルシュ・シンボルに対応することの信頼度(m easure of confidence)に対応する。関連するインデクスを有する被加算エネル ギ値のグループは、軟判定メトリック発生器(soft decision metric generator) 168に送られ、ここで各符号化データ・ビットの一つのメトリックが判定され 、それにより総合軟判定データ170の一つのセットを生成する。次に、総合軟 判定データ170は、デインタリーバ(deinterleaver)172によってデインタ リーブされてから、復号器176によって最終的に最尤符号化される。 第2図は、電力調整コマンドを遠隔ユニットに送信するCDMA送信機200 の好適な実施例のブロック図である。好適な実施例では、電力調整コマンドは電 力制御ビットであり、「0」ビットは遠隔ユニットに平均出力電力レベルを増加 するように指示し、「1」ビットは遠隔ユニットに 平均出力電力レベルを減少するように指示する。送信機200は、好ましくは、 TIA/EIA/IS−95Aに定義されるような送信機である。送信機200 は、畳み込み符号器212,インタリーバ216,直交符号器220,変調器2 24,アップコンバータ228およびアンテナ229を含む。 動作時に、信号210(トラヒック・チャネル・データ・ビット)は、特定の ビット・レート(例えば、9.6kbit/秒)で畳み込み符号器212によっ て受信される。入力トラヒック・チャネル・データ210ビットは、ボコーダに よってデータに変換された音声,純粋なデータもしくはこれら2種類のデータの 組み合わせを一般に含む。畳み込み符号器212は、データ・シンボルをデータ ・ビットにそれ以降に最尤復号するのを容易にする符号化アルゴリズム(例えば 、畳み込みまたはブロック符号化アルゴリズム)で、入力データ・ビット210 を固定符号化レートにてデータ・シンボルに符号化する。例えば、畳み込み符号 器212は、畳み込み符号器212が19.2ksymbol/秒のレートでデ ータ・シンボル214を出力するように、1データ・ビットの固定符号化レート にて、入力データ・ビット210(9.6kbit/秒のレートで受信される) を2データ・シンボルに(すなわち、レート1/2)符号化する。 次に、データ・シンボル214は、インタリーバ216 に入力される。インタリーバ216は、入力データ・シンボル214をシンボル ・レベルでインタリーブする。インタリーバ216において、データ・シンボル 214は、データ・シンボル214の所定サイズのブロックを定めるマトリクス に個別に入力される。データ・シンボル214は、マトリクスが列(column)単位 で満たされるように、マトリクス内の番地に入力される。データ・シンボル21 4は、マトリクスが行(row)単位で空になるように、マトリクス内の番地から個 別に出力される。一般に、マトリクスは、列の数に等しい行の数を有する方形マ トリクスであるが、連続的に入力される非インタリーブされたデータ・シンボル 間の出力インタリーブ距離を増加するため、他のマトリクス形式を選択できる。 被インタリーブ・データ・シンボル218は、入力された同じデータ・シンボル ・レート(例えば、19.2ksymbol/秒)でインタリーバ216によっ て出力される。マトリクスによって定められるデータ・シンボルのブロックの所 定のサイズは、所定長の伝送ブロック内で所定のシンボル・レートにて伝送でき る最大データ・シンボル数から導かれる。例えば、伝送ブロックの所定長が20 ミリ秒の場合、データ・シンボルのブロックの所定のサイズは19.2ksym bol/秒と20ミリ秒との積で、384データ・シンボルに等しく、これは1 6x24マトリクスを定める。 被インタリーブ・データ・シンボル218は、直交符号 器220に入力される。直交符号器220は、各インタリーブおよびスクランブ ルされたデータ・シンボル218に対して直交符号(例えば、64次ウォルシュ 符号)を法2の加算(modulo 2 add)する。例えば、64次直交符号化では、イン タリーブおよびスクランブルされたデータ・シンボル218は、64シンボル直 交符号またはその逆数によってそれぞれ置換される。これらの64直交符号は、 好ましくは、64x64アダマール・マトリクスからのウォルシュ符号に対応し 、ここでウォルシュ符号はこのマトリクスの一つの行または列である。直交符号 器220は、入力データ・シンボル218に対応するウォルシュ符号またはその 逆数を固定シンボル・レート(例えば、19.2ksymbol/秒)で反復的 に出力する。 ウォルシュ符号222のシーケンスは、変調器224によって通信チャネル上 で送信するために準備される。拡散符号は、ユーザ固有のシンボル・シーケンス もしくは固定チップ・レート(例えば、1.228Mchip/秒)で出力され る固有ユーザ符号である。さらに、ユーザ符号拡散符号化されたチップは、一対 の短い疑似ランダム符号(すなわち、長符号に比べて短い)によってスクランブ ルされ、IチャネルおよびQチャネル符号拡散シーケンスを生成する。Iチャネ ルおよびQチャネル符号拡散シーケンスは、直交対の正弦曲線(sinusoids)の電 力レベル制御を駆動することにより、この直交対の正弦曲線をバイフェー ズ変調(bi-phase modulate)するために用いられる。正弦曲線出力信号は加算さ れ、帯域通過濾波され、RF周波数に変換され、増幅され、アップコンバータ2 28を介して濾波され、アンテナ229によって放射されて、チャネル・データ ・ビット210の送信を完了する。 第3図は、本発明の好適な実施例によりCDMAシステムにおいて逆方向チャ ネル電力を制御するための装置300を示す。装置300は、アキュムレータ3 01,比較ユニット303,瞬時閾値コンピュータ305,スピード・コンピュ ータ307およびターゲット閾値コンピュータ309を含む。装置300の動作 は次のようにして行われる。遠隔ユニットの受信信号は、遠隔ユニットのスピー ドを計算するスピード・コンピュータ307に入力される。(遠隔ユニットのス ピードの計算についての詳細は以下で説明する)。遠隔ユニットのスピードはス ピード・コンピュータ307から出力され、ターゲット閾値コンピュータ309 に入力される。ターゲット閾値コンピュータ309は、遠隔ユニットのスピード に基づいてターゲット閾値を判定し、この値を瞬時閾値コンピュータ305に出 力する。(ターゲット閾値の計算についての詳細は以下で説明する)。瞬時閾値 コンピュータ305は、フレーム品質情報とターゲット閾値の両方に基づいて閾 値を調整することによって瞬時閾値を判定し、この瞬時閾値を比較ユニット30 3に出力する。瞬時閾値とは、電力調整コマンドを判定する際 に遠隔ユニットのエネルギが比較される値である。(瞬時閾値の計算についての 詳細は以下で説明する)。 電力制御グループ期間における遠隔ユニット伝送から検出された獲得(winning )ウォルシュ・シンボル・エネルギ(遠隔ユニットの受信エネルギ)は、アキュ ムレータ301に入力される。アキュムレータ301は、遠隔ユニットのエネル ギを計算し、この値を比較ユニット303に出力する。比較ユニット303は、 遠隔ユニットのエネルギを瞬時閾値と比較し、この比較に基づいて電力制御ビッ ト値を判定する。次に、電力制御ビット値は比較ユニット303から出力され、 遠隔ユニットに送信され、遠隔ユニットにパワーアップまたはパワーダウンする ように適宜指示する。 第4図は、第3図の動作装置の好適な実施例のフローチャートである。論理フ ローはステップ405から開始し、ここでスピード・コンピュータは遠隔ユニッ トから信号を受信し、遠隔ユニットのスピードを計算する。次に、ステップ41 0において、ターゲット閾値はターゲット閾値コンピュータ309によって計算 され、瞬時閾値コンピュータ305に出力される。瞬時閾値コンピュータ305 は瞬時閾値を判定し(ステップ415)、この値を比較ユニット303に出力す る。比較ユニット303は、ステップ420において、電力制御グループのエネ ルギを受信し、ステップ425において、電力制御グループのエネルギを瞬 時閾値と比較する。最後に、ステップ430において、電力制御ビットはこの比 較から計算され、遠隔ユニットに送信される。 第5図は、本発明の別の実施例により逆方向チャネル電力を制御するための装 置500を示す。装置500は、アキュムレータ301,比較ユニット303, 瞬時閾値コンピュータ305,スピード・コンピュータおよびターゲット閾値コ ンピュータ509によって構成される。装置500の動作は次のとおりである。 遠隔ユニットの受信信号は、遠隔ユニットのスピードを計算するスピード・コン ピュータ307に入力される。遠隔ユニットのスピードはスピード・コンピュー タ307から出力され、ターゲット閾値コンピュータ509に入力される。さら に、ターゲット閾値コンピュータ509は、フレーム品質情報を受信する。別の 実施例では、ターゲット閾値コンピュータ509は、遠隔ユニットのスピードお よびフレーム品質情報の両方に基づいてターゲット閾値を判定し、このターゲッ ト値を瞬時閾値コンピュータ305に出力する。さらに別の実施例では、ターゲ ット閾値コンピュータ509は、フレーム品質情報のみなどの統計に基づいてタ ーゲット閾値を判定してもよい。続いて、瞬時閾値コンピュータ305は、フレ ーム品質情報およびターゲット閾値に基づいて閾値を調整することによって瞬時 閾値を判定し、この瞬時閾値を比較ユニット303に出力する。 電力制御グループ期間における遠隔ユニット伝送から検出された獲得ウォルシ ュ・シンボル・エネルギは、アキュムレータ301に入力される。アキュムレー タ301は、遠隔ユニットのエネルギを計算し、この値を比較ユニット303に 出力する。比較ユニット303は、遠隔ユニットのエネルギを瞬時閾値と比較し 、この比較に基づいて電力制御ビット値を判定する。次に、電力制御ビット値は 比較ユニット303から出力され、遠隔ユニットに送信され、遠隔ユニットにパ ワーアップまたはパワーダウンするように適宜指示する。 遠隔ユニットのスピードの推定 遠隔ユニットから受信されたフェージング信号の帯域幅と、遠隔ユニットのス ピードとの間には関係があるので、遠隔ユニットのスピードの推定はフェージン グ信号の帯域幅を推定することから判定できる。好適な実施例では、古典的なフ ェージング・モデルを利用し、ここで移動局は細かい散乱体(scatterers)の無限 電界を移動し、その結果、U字型の電力スペクトルS(f)が生じる。垂直偏波 電界を想定すると、 ここで、S0は、送信搬送周波数の小さな近傍内の受信電力密度を与える定数で あり、fは独立した周波数変数である。 遅延における電界(J0)の実数部(R)の対応する相関関数は、 R(v,τ)=J0(βvτ) ここで、 β=2π/λ ν=遠隔ユニットのスピード τ=独立した遅延変数 また、 mを推定すると、νの推定値が得られる。S(f)のfに対する標準偏差は 、 搬送波が90MHz(CDMAの典型的な動作周波数)である場合、 周波数オフセットf0が存在する場合、そのスペクトルは、 S'(f)=S(f-f0) となる。 両側の概して非対照的なスペクトルの平均値を推定することにより、f0を近 似できる。移動局スピードは、観察された電力スペクトルの第2中央モーメント (分散(variance))を求めることによって推定でき、送信機と受信機との間の周 波数オフセットは、第1モーメント(平均)を推定することによって得られる。 例えば、スピード推定値は、遠隔ユニットの観察された電力スペクトルの標準 偏差を測定することによって得られる。遠隔ユニットの電力スペクトルは、次の 段階を実行することによって近似される: 1.)データ選択ブロック(第6図にて説明)の複素高速フーリエ変換(FF T)を計算する。 2.)FFTの大きさ二乗(magnitude square)を求める。 3.)いくつかの大きさ二乗FFTを平均する。 4.)閾値以下の平均関数における項をゼロに設定する。 電力スペクトル密度(PSD:power spectral density)のピークをPSDma x と表すと、PSDMax/3.5以下のスペクトル値はモーメント計算に含まれな い。概して、閾値は信号対雑音比の逆関数となる。 第6図は、第3図のスピード・コンピュータ307のブロック図を示す。スピ ード・コンピュータ307は、RFフロント・エンド601,高速アダマール変 換(FHT)復号器603,データ・セレクタ605およびディスクリート・フ ーリエ変換器(DFT)607によって構成される。スピード・コンピュータ3 07の動作は次のとおりである。RFフロント・エンド601から現れる混合さ れ、ダウンコンバートされ、逆拡散された信号は、FHT復号器603に入り、 ここで着信信号は復号される。この文脈ではウォルシュ・シンボルと呼ばれるF HTデータは、4800HzのレートでFHT復号器603から現れる。典型的 な動作ポイントでは、獲得ウォルシュ・インデクスのうち約20%が被送信ウォ ルシュ・シンボルのインデクスに対応しない、すなわち、獲得ウォルシュ・イン デクスの20%は誤りである。FHTデータはデータ・セレクタ605に入り、 獲得インデクスに対応する複素FHT出力としてDFT607に送られるか、あ るいはどちらかのインデクスが誤りであることを告げるサイド情報がある場合に は、対応する軟出力は削除してもよい(0+j0に設定さ れる)。このようなサイド情報は、本明細書に参考として含まれる“A Method a nd Apparatus for Estimating a Channel Parameter in a Digital Radio Frequ ency Communication System”(文書番号CE02963R Sexton)において 説明されるように、合格した巡回冗長検査(CRC)を有するフレームを再符号 化することによって利用可能になる。6つの再符号化ビットの各グループは、真 のウォルシュ・インデクスである。実際に誤って復号したときに、CRCが正し く復号されたフレームを報告するレートにて、偽イベントが生じる。12ビット CRCでは、この確率は約0.025%である。更なる改善は、「極めてもっと もらしい(very likely)」セットと記されたN個の最大大きさを有するFHT出 力を保存することによって達成される。この場合、削除ではなく、適正値はN個 の「極めてもっともらしい」セットのうちの一つから取り出される。適切なイン デクスがこれらの保存されたものの一つでない場合、削除が行われる。包括的な 場合、N=64であり、削除は必要ない。さらに別の変形例では、フレームがC RCに合格しない限り、獲得ウォルシュ・シンボルを利用し、他に比べてエラー のシンボルが少ない、CRCに合格したフレームに依存する。 好適な実施例では、DFT設計パラメータは次のとおりである: 1.単一DFTの計算における入力項の数(ここでは、2フレーム,192シ ンボルを利用)。 2.出力DFTにおける周波数ポイントの数(4*192)。 3.平均および分散の計算前に平均したDFTの数(5、すなわち、10入力 フレーム毎に1回)。 4.平均および分散から直接得られたオフセットおよびスピード推定値を濾波 するために用いられる時定数。 別の実施例では、電力制御ビット・ストリームは、遠隔ユニットのスピードを 計算するために利用される。低スピードでは、電力制御ビット・ストリームは、 チャネル・コヒーレンス時間に対応する規則的なアップ/ダウン・パターンの期 間を示す。いずれの信号もフェージングされていない場合、パターンは「111 11000001111100000」に類似する。従って、速度の表示は、電 力制御ビット・ストリームの周波数変換におけるディスクリート成分を探すこと によって得ることができる。エネルギのほとんどがいくつかの所定の周波数グル ープにあると判定される場合、遠隔ユニットのスピードは低く、それ以外の場合 には、遠隔ユニットのスピードは高い。別の実施例では、次の段階がとられる: 1.2フレームについて電力制御ビット・ストリームをバッファする(32ビ ット) 2.バッファが満杯になると、これらのビットの32次高速アダマール変換を 計算し、0を−1として処理し、1を1として処理する。 3.32個の出力を調べる。エネルギの50%が8つよりも少ない所定の項に ある場合、スピードは10mph以下であると宣言し、それ以外の場合は、10 mph以上と宣言する。 ターゲット閾値の推定 第7図は、9.6kbits/秒データ・レートについて1%フレーム削除レ ート(FER:frame erasure rate)を達成するために必要なEb/E0と、遠隔 ユニット・スピードとの間の関係の典型的なプロットを示す。好適な実施例では 、スピード・コンピュータ307は、遠隔ユニットのスピードをターゲット閾値 コンピュータ309に与え、ターゲット閾値は、所望のFERをパラメータとし て、Eb/E0対スピードのテーブルからターゲット閾値コンピュータ309によ って導出される。ターゲット閾値コンピュータ309は、遠隔ユニットのスピー ドを利用して、ターゲット閾値コンピュータ309の内部に格納されたターゲッ ト閾値テーブルに基づき、所望のFERについてターゲット閾値を調整する。 第5図を参照して説明したように、本発明の別の実施例 は、遠隔ユニットのスピードの他にフレーム品質情報を利用してターゲット閾値 を判定する。この実施例では、ターゲット閾値は、過剰な量のフレーム削除もし くは過剰な量の劣品質フレーム(フレーム品質情報によって表される)が検出さ れるまで、Eb/N0対スピードのテーブルからターゲット閾値コンピュータ50 9によって導出される。例えば、ターゲット閾値コンピュータ509は、平均フ レーム品質が劣悪であることをターゲット閾値コンピュータ509が判断し、こ のときターゲット閾値が0.1dBだけ増加されるまで、ターゲット閾値を判定 する際に遠隔ユニットのスピードを利用する。上記の手順は、特定の期間内に劣 悪なフル・レート・フレームが検出されるときに調整が行われる場合にも拡張で きる。逆に、平均フレーム品質が閾値以上であるとターゲット閾値コンピュータ 509が判断した場合、ターゲット閾値は0.1dBだけ低減される。 上記のように、本発明の別の実施例は、ターゲット閾値を判定する際にフレー ム品質情報のみを利用する。ターゲット閾値をどのようにして、いつ調整するか を決定するのにはいくつか方法がある。すべてまたはサブセットを利用できる。 第8図は、好適な実施例による第5図のターゲット閾値コンピュータ509を 示す。ターゲット閾値コンピュータ509は、有限インパルス応答(FIR)フ ィルタ801, 加算ユニット802,803,スイッチ804および論理ユニット805によっ て構成される。ターゲット閾値コンピュータ509の動作は次のように行われる 。フル・レート・フレーム品質情報はFIRフィルタ801に入る。FIRフィ ルタ801は、「先入れ先出し(first-in-first-out)」バッファ用して、N個の フル・レート・フレーム品質情報値のそれぞれを格納する。この実施例では、フ レーム・レート情報が判定不可能な場合、最後の判定可能なフレームからのレー ト情報が用いられる。「最も新しい」フル・レート・フレームの品質値はFIR フィルタ801に入り、FIR、フィルタ801における「最も古い」フル・レ ート・フレームの品質値と置換する。FIRフィルタ801は、そのバッファ内 に存在する劣品質フレームの数を加算器802に出力する。加算器802は、F IRフィルタ801に存在する削除済みフレームの数と、ターゲット・フレーム 削除値との間の差を計算する。ターゲット値と、時間期間kにおいてFIRフィ ルタ801内に存在する削除済みフレームの現在数(error_fe(k)) との間の差は加算器802から出力され、論理ユニット805に入力される。論 理ユニット805は、値(k2*error_fe(k))を判定し、現在ター ゲット閾値を調整する。好適な実施例では、error_fe(k)が0よりも 大きい場合、k2=30であり、error_fe(k)が0よりも小さい場合 、k2=20 であり、error_fe(k)が0に等しい場合、k2=0である。この調整 は、n2フレーム毎にスイッチ804を介して適用され、ここでn2=75であ る。この調整は、スイッチ804が閉じると加算器803に出力され、現在ター ゲット閾値に加算され、更新されたターゲット閾値を生成する。 第9図は、第5図のターゲット閾値コンピュータ509の別の実施例を示す。 この実施例では、ターゲット閾値コンピュータ509は、不良フル・レート・フ レーム間の時間が小さすぎる場合に、ターゲット閾値を増加する。ターゲット閾 値コンピュータ509は、連続良好フル・レート・フレーム・カウンタ915, 良好フル・レートおよびサブ・レート・フレーム・カウンタ916,加算ユニッ ト802,803および論理ユニット917によって構成される。好適な実施例 では、良好フル・レートおよびサブ・レート・カウンタ916ならびに連続フル ・レート・フレーム・カウンタ915は、不良フル・レート・フレームが検出さ れる毎にゼロに設定される。フレーム・レート情報が判定不可能な場合、最後の 判定可能なフレームからのレート情報が用いられる。連続良好フル・レート・フ レーム・カウンタ915は、連続良好フル・レート・フレームの数(nc_gf r)を加算器802に出力する。加算器802は、nc_gfrと、所望のフル ・レート不良(例えば、削除)フレーム・レートに反比例するフル・レート不良 フレーム 閾値間の最小時間(MIF)との間の差を計算する。加算器802は、フレーム 期間kについての生成差(e_fr_tbbf(k)=nc_gfr_MIF) を論理ユニット917に出力する。良好フル・レートおよびサブ・レート・フレ ーム・カウンタ916は、最後のフル・レート不良フレームが生じてからの、良 好フル・レート・フレームの数および良好サブ・レート・フレームの数(ng_ frpsr)を論理ユニット917に出力する。論理ユニット917は、次のよ うにして入力e_fr_tbbf(k)およびng_frpsrに基づいてター ゲット閾値調整(z(k))を判定する: ここで、 MIF=d2/所望のフル・レート不良フレーム・ レート である。 好適な実施例では、a2=256,b2=100,c2=4およびd2=0. 6である。調整z(k)は加算器803に出力され、ここで現在ターゲット閾値 に加算される。 第10図は、第5図のターゲット閾値コンピュータ509の別の実施例を示す 。この実施例では、ターゲット閾値コンピュータ509は、連続した良好サブ・ レート・フレームの数が大きくなりすぎる場合に、ターゲット閾値を低減する。 ターゲット閾値コンピュータ509は、連続良好サブ・レート・フレーム・カウ ンタ1001,加算器802,803および論理ユニット1002によって構成 される。連続良好サブ・レート・カウンタ1001は、不良サブ・レート・フレ ームが検出される毎にリセットされる。この実施例では、フレーム・レート情報 が判定不可能な場合、最後の判定可能なフレームからのレート情報が用いられる 。 ターゲット閾値コンピュータ509の動作は次のとおりである。連続良好サブ ・レート・フレーム・カウンタ1001は、良好サブ・レート・フレームの数( nc_gsr)を加算器802に出力する。加算器082は、nc_gfrと、 積(nc_gsr_thresh*CSRg_index)によって与えられる 連続良好サブ・レート閾値との間の差を計算する。パラメータnc_gsr_t hre shは、サブ・レート不良フレーム間の最小所望時間を表す。サブ・レート不良 フレーム間の最小所望時間は、所望のフル・レート不良(例えば、削除)フレー ム・レートと次のように関係する: nc_gsr_thresh=d3/所望のフル・レート不良フレーム・レー ト ここで、d3は、好適な実施例では2/5に設定される。 パラメータCSRg_indexは、nc_gfrが閾値を超える毎にインク リメントされる。サブ・レートまたはフル・レート不良フレームが検出されると 、nc_gsrおよびCSRg_ihndexは、それぞれ0および1にリセッ トされる。加算器802は、フレーム期間kについて生成差(e_cgsr(i )=nc_gsr−(nc_gsr_thresh*CSRg_index)) を論理ユニット1002に出力する。論理ユニット1002は、次の方法を介し てターゲット閾値に適用すべき新たな調整(z(k))を判定する: ここで、w(k)は現在ターゲット閾値レベルであり、iw(k)は瞬時閾値で ある。好適な実施例では、k6=30,k7=10およびthresh1=公称 ターゲット閾値レベル(これはハードウェアおよびシステムに依存)である。調 整z(k)は加算器803に出力され、ここで現在ターゲット閾値から減算され 、更新されたターゲット閾値を生成する。 第11図は、第5図のターゲット閾値コンピュータ509の別の実施例を示す 。この実施例では、ターゲット閾値コンピュータ509は、連続した良好フル・ レート・フレームの数が大きくなりすぎる場合に、ターゲット閾値を低減するた めに用いられる。フレーム・レート情報が判定不可能な場合、最後の判定可能な フレームからのレート情報が用いられる。ターゲット閾値コンピュータ509は 、連 続良好フル・レート・フレーム・カウンタ1151,加算ユニット802,80 3および論理ユニット1152によって構成される。連続良好フル・レート・フ レーム・カウンタ1151は、不良フル・レート・フレームが検出される毎にリ セットされる。連続良好フル・レート・フレーム・カウンタ1151は、良好フ ル・レート・フレームの数(nc_gfr)を加算器802に出力する。加算器 802は、nc_gfrと、積(nc_gfr_thresh*CFRg_in dex)によって与えられる連続良好フル・レート閾値との間の差を計算する。 パラメータncgfr_threshは、フル・レート不良フレーム間の最小所 望時間を表す。サブ・レート不良フレーム間の最小所望時間は、所望のフル・レ ート不良(例えば、削除)フレーム・レートと次のように関係する: nc_gfr_thresh=d4/所望のフル・レート不良フレーム・レー ト ここで、d4は、好適な実施例では3/2に設定される。 パラメータCFRg_indexは、nc_gfrが閾値を超える毎にインク リメントされる。フル・レート不良フレームが検出されるか、あるいは連続した サブ・レート不良フレームが検出されると、nc_gfrおよびCFR_ind exはそれぞれ0および1にリセットされる。 加算器802は、フレーム期間kについて生成差(e_cgfr(i)=nc_ gfr_(nc_gfr_thresh*CFRg_index))を論理ユニ ット1152に出力する。論理ユニット1152は、次の方法を介してターゲッ ト閾値に適用すべき新たな調整(z(k))を判定する: ここで、w(k)は現在ターゲット閾値レベルであり、iw(k)は瞬時閾値で ある。好適な実施例では、k3=50,k4=30およびthresh1=ハー ドウェアおよ びシステムに依存する公称ターゲット閾値レベルである。調整z(k)は加算器 803に出力され、ここで現在ターゲット閾値から減算され、更新されたターゲ ット閾値を生成する。 第12図は、第5図のターゲット閾値コンピュータ509のさらに別の実施例 を示す。この実施例では、ターゲット閾値コンピュータ509は、連続した不良 サブ・レート・フレームの数が大きくなりすぎる場合に、ターゲット閾値を増加 する。この実施例では、フレーム・レート情報が判定不可能な場合、最後の判定 可能なフレームからのレート情報が用いられる。ターゲット閾値コンピュータ5 09は、連続不良サブ・レート・フレーム・カウンタ1201,加算ユニット8 03および論理ユニット1202によって構成される。ターゲット閾値コンピュ ータ509の動作は、次のとおりである。連続不良サブ・レート・フレーム・カ ウンタ1201は、連続不良サブ・レート・フレームの数(nc_bsr)を論 理ユニット1202に出力する。連続不良サブ・レート・カウンタ1201は、 良好フレームが検出される毎にリセットされる。論理ユニット1202は、次の 方法を介してターゲット閾値に適用すべき新たな調整z(k)を判定する: 好適な実施例では、k5=10およびthesh2=1である。調整z(k) は加算器803に出力され、ここで現在ターゲット閾値から減算される。 別の実施例では、調整iz(k)は次の方法を介して計算される: ここで、SR_StepUpは、好適な実施例では30に設定される瞬時閾値に 適用される増加である。 瞬時閾値の計算 電力制御のため比較ユニット303によって用いられる瞬時閾値は、「鋸波」 タイプの閾値と、ターゲット閾値コンピュータ309によって設定されるターゲ ット閾値との合成である。一実施例では、瞬時閾値は、ターゲット閾値と同じ値 から当初開始し、検出された不良フレーム毎に増加され、検出された良好フレー ム毎に減少される。この実施例では、瞬時閾値は、瞬時閾値がターゲット閾値よ りも 小さい場合に、より小さい量だけ増加される。好適な実施例では、瞬時閾値は、 瞬時閾値がターゲット閾値よりも大きいときに生じるフル・レート不良フレーム 毎に0.5dBだけ増加され、瞬時閾値がターゲット閾値よりも低い場合に、フ ル・レート不良フレーム毎に1.0dBだけ増加される。また、瞬時閾値は、連 続した不良サブ・レート・フレームの数に比例した量だけ増加される。 逆に、瞬時閾値は、この瞬時閾値がターゲット閾値に達するまで、基地局によ って受信された各良好フル・レート・フレーム毎にかなり速く低減され、ターゲ ット閾値に達した時点で、瞬時閾値の変化レートは低減される。好適な実施例で は、瞬時閾値は、ターゲット閾値よりも大きいか等しい場合に、受信された良好 フル・レート・フレーム毎に0.1dBだけ低減され、ターゲット閾値よりも小 さい場合に、受信された良好フル・レート・フレームと毎に0.01dBだけ低 減される。上記の場合の他に、FERが所望よりもかなり高くなると、瞬時閾値 はより大きな量(好適な実施例では、1.5dB)だけ増加できる。これは、遷 移的な干渉を素早く克服する働きをする。 別の実施例では、劣品質フレームが検出されなくても、停止から移動の遷移が 検出される毎に瞬時閾値は増加される。このように瞬時閾値を増加することは、 車両が停止状態から進む際に、不良フレームがかたまる傾向を緩和する。遠隔ユ ニットが停止したことを判定すると、加入者がいつ 再移動するかを推定するために、より短い平均が実行される。 第13図は、本発明の好適な実施例による瞬時閾値の時間領域図を示す。時間 t=0において、瞬時閾値およびターゲット閾値は、同じ値で開始する。不良フ レームは検出されないので、瞬時閾値は検出された良好フレーム毎に0.01d Bのレートで低下される。時間t=2において、不良フレームが検出され、かつ 瞬時閾値はターゲット閾値よりも低いので、瞬時閾値は1.0dBだけ増加され る。1.0dB増加後、瞬時閾値はターゲット閾値よりも大きくなり、ターゲッ ト閾値に達するまで、瞬時閾値は検出された良好フレーム毎に0.1dBのレー トで低下され、ターゲット閾値に達した時点で、瞬時閾値は検出された良好フレ ーム毎に0.01dBのレートで低下される。 さらに、時間t=12において、遠隔ユニットは加速を開始し、ターゲット閾 値はそれに応じて増加する。時間t=19において、不良フレームが検出され、 瞬時閾値は再度1.0dB増加される。時間t=20において、別の不良フレー ムが検出されるが、このとき瞬時閾値はターゲット閾値よりも大きいので、瞬時 閾値は0.5dBだけしか増加されない。最後に、t=21において、遠隔ユニ ットは減速を開始し、ターゲット閾値はそれに応じて低減される。 別の実施例では、瞬時閾値はターゲット閾値と同じ値か ら当初開始し、検出された不良フル・レート・フレーム毎に増加され(好適な実 施例では、調整は約1.5dB)、あるいは検出された連続したサブ・レート不 良フレーム・バースト毎に増加される(好適な実施例では、調整は約0.1dB )。瞬時閾値は、検出された良好フレーム毎に減少される(好適な実施例では、 調整は約0.05dB)。また、好適な実施例では、瞬時閾値は(十分な良好フ レームが受信された後に)ターゲット閾値に常に戻り、ターゲット閾値以下に低 下することは許されない。ターゲット閾値レベルが増加される毎に、瞬時閾値は 、新規なターゲット閾値よりも現在小さい場合に、そのターゲット閾値レベルに リセットされる。 上記のように遠隔ユニットの受信電力を瞬時閾値と比較することによって、全 体的なシステム性能は、遠隔ユニットの平均送信電力を最大0.5dBだけ低減 することにより従来の方法よりも改善される。遠隔ユニットの送信電力を低減す ることにより、システム干渉は低減され、仝体的なネットワーク容量の増加が可 能になる。 上記の発明,詳細および図面の説明は、本発明の範囲を制限するものではない 。例えば、ターゲット閾値を推定するために遠隔ユニットのスピードを利用する 代わりに、平均FER値を利用できる。発明の精神および範囲から逸脱せずに本 発明に対してさまざまな修正が可能なことは発明者の意図であり、かかる一切の 修正は請求の範囲内である ものとする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラブ,ロバート・ティー アメリカ合衆国イリノイ州バーリントン、 ホーク・ストリート817 (72)発明者 バイヤー,ウィリアム・アール アメリカ合衆国イリノイ州パラチネ、クリ アー・クリーク・ベイ1735

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.通信システムにおける電力制御方法であって: 遠隔ユニットのスピードを判定する段階;および 前記遠隔ユニットの前記スピードに基づいてターゲット閾値を電力制御閾値に 割り当てる段階; によって構成されることを特徴とする方法。 2.前記電力制御閾値および受信された電力制御グループに基づいて、電力調整 コマンドを送信する段階をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項1記 載の方法。 3.前記遠隔ユニットの前記スピードは、電力スペクトル密度のモーメントに基 づくことを特徴とする請求項1記載の方法。 4.前記通信システムは、符号分割多元接続(CDMA)通信システムからなる ことを特徴とする請求項1記載の方法。 5.前記方法は: フレーム品質測定に基づいて、前記ターゲット閾値を中心に前記電力制御閾値 を変える段階; をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項1記載の方法。 6.前記電力制御閾値を変える前記段階は: 品質劣化フレームの発生を判定し、品質劣化フレームの判定を行う段階; 現在閾値が前記ターゲット閾値よりも大きいかどうかを判定し、閾値判定を行 う段階;および 前記品質劣化フレームの判定および前記閾値判定に基づいて、前記電力制御閾 値を調整する段階; をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項5記載の方法。 7.通信システムにおける電力制御装置であって: 遠隔ユニットのスピードを判定するスピード・コンピュータ;および 前記スピード・コンピュータに結合され、前記遠隔ユニットの前記スピードに 基づいてターゲット閾値を判定するターゲット閾値コンピュータ; によって構成されることを特徴とする装置。 8.前記装置は: 前記ターゲット閾値に基づいて瞬時閾値を判定する瞬時閾値コンピュータ;お よび 前記瞬時閾値コンピュータに結合され、前記瞬時閾値を前記遠隔ユニットの受 信エネルギと比較する比較ユニット; をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項7記載の装置。 9.前記瞬時閾値は、フレーム削除に基づくことを特徴とする請求項8記載の装 置。 10.前記比較ユニットに結合された比較器であって、受信エネルギを前記比較 ユニットに与える比較器をさらに含 んで構成されることを特徴とする請求項8記載の装置。
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