JP4299885B2 - 通信システムにおける電力制御のための方法および装置 - Google Patents

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Description

発明の分野
本発明は一般的にはスペクトル拡散通信システムに関し、かつより特定的には、スペクトル拡散通信システムにおける電力制御(power control)に関する。
発明の背景
フォワードリンクまたは順方向リンク(forward−link)送信エネルギを制御する電力制御方法を使用した通信システムが知られている。順方向リンク電力制御を使用した1つのそのような通信システムはスペクトル拡散通信システムである。スペクトル拡散システムにおける数多くの順方向リンク信号は典型的には同じ周波数で送信されるから、受信信号に関連するノイズの大部分(これはノイズ+妨害密度についてのビットエネルギ、すなわちE/Nに反比例する)は他の順方向リンクの送信に帰するものとすることができる。このノイズの大きさは他の順方向リンク送信の各々の受信信号電力に正比例しあるいは直接関係する。従って、(セルラベースステーションのような)セルラ基幹施設機器は受入れ可能な伝送品質を保証する可能な最も低いレベルでの順方向リンク利得で送信するのが都合がよい。
符号分割、多元接続(CDMA)通信システムにおける順方向リンク電力を制御する今日の方法は(米国)電子工業会暫定標準95のセルラシステム遠隔ユニット−ベースステーション両立性標準(TIA/EIA/IS−95−A)に記載されている。(EIA/TIAはアメリカ合衆国、ワシントンDC 20006、ノースウエスト、ペンシルバニア・アベニュー 2001においてコンタクトすることができる)。TIA/EIA/IS−95−Aの呼発信の間に、初期順方向リンクの利得は受入れ可能なリンクを保証するために十分高くセットされなければならない。ベースステーションと遠隔ユニットとの間のチャネルは発信のときには未知であるから呼は最大の順方向リンク利得で発信され、かつ次に状況に従ってパワーダウンされる。TIA/EIA/IS−95−A順方向リンク電力制御は更新するのに非常に低速であるから(4秒ごとに1回のオーダ)、ベースステーションは受入れがたいほど高い順方向リンク利得で長い期間の間送信することになり、不必要にシステムノイズに寄与することになる。
従って、ベースステーションが不必要に高い順方向リンク利得で送信する時間を低減するスペクトル拡散通信システムにおける電力制御のための方法および装置の必要性が存在する。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明を使用することができるベースステーション受信機の好ましい実施形態のブロック図である。
図2は、本発明の好ましい実施形態に係わるベースステーション送信機のブロック図である。
図3は、図2における初期順方向電力制御コンピュータの好ましい実施形態のブロック図である。
図4は、1%のフレーム消去率に対して遠隔ユニットの速度とE/Nとの間の関係を示す。
図5は、図3の速度コンピュータの好ましい実施形態のブロック図である。
図6は、本発明の好ましい実施形態に係わる呼発信の間における図2のベースステーション送信機を動作させる好ましい実施形態のフローチャートである。
図7は、図2のポスト発信順方向電力制御コンピュータの好ましい実施形態のブロック図である。
図8は、図2のポスト発信順方向電力制御コンピュータを動作させる好ましい実施形態のフローチャートである。
図9は、本発明の好ましい実施形態に係わる順方向リンク電力の時間領域図を示す。
好ましい実施形態の説明
本発明は複数のまたは数多くの活動またはアクティブ復調器およびパイロットチャネル信号品質に基づきトラフィックチャネルの発信電力を決定することにより上に述べた問題を解決することを目指している。いったん発信送信電力が決定されかつ呼発信が行われると、送信電力は時間がすべてのアクティブ復調器が確立されるべき時間より小さい場合に第1のレートで低減され、さもなければ送信電力は第2のレートで低減される。すべてのアクティブ復調器が捕捉された後、電力制御は電力測定報告メッセージ(Power Measurement Report Message:PMRM)またはパイロット強度測定メッセージ(Pilot Strength Measurement Message:PSMM)を受信し、該PMRMまたはPSMMに基づき遠隔ユニットにおいて存在する信号品質メトリックを決定し、かつ該信号品質メトリックに基づき送信電力を調整することによって行われる。
一般に、本発明は、第1のベースステーションを介して、第1の電力レベルで第1のチャネルによって遠隔ユニットと通信することにより通信システムにおいて電力制御を行う方法を含んでいる。次に、第1のチャネルの信号品質メトリック(signal quality metric)の決定が行われ、かつ最後に該信号品質メトリックに基づき第2の電力レベルで第2のチャネルによって第1のベースステーションを介して呼が発信される。
本発明の他の態様は通信システムにおける電力制御方法を含み、該方法は第1の電力レベルで第1のチャネルによって送信する段階を備え、前記第1の電力レベルはアクティブ復調器の数に基づいている。前記方法はさらに確立されるべきすべてのアクティブ復調器に対する時間より時間が短い場合に第1のレートで前記第1の電力レベルを低減し、さもなければ第2のレートで前記第1の電力レベルを低減する段階を備えている。
本発明の他の態様は通信システムにおける電力制御方法を含み、該方法はセルラ基幹施設機器から遠隔ユニットに第1の電力レベルで送信を行う段階、および前記セルラ基幹施設機器により電力測定報告メッセージ(PMRM)またはパイロット強度測定メッセージ(PSMM)を受信する段階を具備する。次に、遠隔ユニットにおける信号品質の決定が前記PMRMまたはPSMMに基づき行われる。最後に、遠隔ユニットからの送信が前記信号品質に基づき第2の電力レベルで放送される。
本発明の他の態様は通信システムにおける電力制御のための装置を含み、該装置は第1の電力レベルで第1のチャネルによって遠隔ユニットに対し、第1のベースステーションを介して、通信するセルラ基幹施設機器、および該セルラ基幹施設機器に結合された瞬時トラフィックチャネル利得推定コンピュータ(ITC)を備え、該ITCは前記第1のチャネルの信号品質メトリックを決定しかつ前記第1のベースステーションを介して、前記信号品質メトリックに基づき第2の電力レベルで第2のチャネルによって呼を発信する。
本発明の他の態様は通信システムにおける電力制御のための装置を含み、該装置は第1のチャネルで、アクティブ復調器の数に基づく第1の電力レベルで送信するセルラ基幹施設機器、および該セルラ基幹施設機器に結合された初期順方向電力制御コンピュータ(IFC)を具備し、該IFCは時間がすべてのアクティブ復調器が確立されるべき時間より小さい場合に第1のレートで電力レベルを低減し、さもなければ第2のレートで電力レベルを低減する。
本発明の他の態様は通信システムにおける電力制御のための装置を含み、該装置は第1の電力レベルで遠隔ユニットに送信するセルラ基幹施設機器を備え、該セルラ基幹施設機器は電力測定報告メッセージ(PMRM)またはパイロット強度測定メッセージ(PSMM)を受信する。前記装置はさらに前記セルラ基幹施設機器に結合されたポストイニシャルまたはポスト初期(post−initial)順方向電力制御コンピュータ(PFC)を具備し、該PFCは遠隔ユニットにおける信号品質メトリックを決定し、該信号品質メトリックは受信メッセージに基づき、かつ前記PFCは前記決定に基づき第2の電力レベルで遠隔ユニットに送信を行う。
図1は、遠隔ユニットによって送信される信号を受信するためのベースステーション受信機100の好ましい実施形態のブロック図である。アンテナ131において直交符号化された(orthogonally encoded)スペクトル拡散デジタル信号130が受信されかつ受信機132によって増幅された後に同相140および直角位相138成分へと逆拡散され(despread)かつ復調される、136。逆拡散デジタルサンプルの成分138,140は次にサンプルされた信号の所定の長さのグループ(例えば、64サンプルの長さのグループ)へとグループ分けされて独立に高速アダマール(Hadamard)変換器142,144の形式の直交デコーダへと入力され、前記高速アダマール変換器142,144は前記直交符号化された信号成分を逆拡散して複数の逆拡散信号成分146および160をそれぞれ生成する(例えば、64サンプルの長さのグループが入力されたとき、64の逆拡散信号が発生される)。さらに、各々の変換器の出力信号146,160は各々の特定の直交符号を一組の互いに直交の符号内で識別する関連するウォルシュ(Walsh)インデクスシンボルを有する(例えば、64サンプルの長さのグループが入力されたとき、6ビットの長さのインデクスデータシンボルが前記変換器の出力信号と関連付けられ変換器出力信号が対応する特定の64ビットの長さの直交符号を指示する)。各々の受信機100の分岐からの各グループの結果として得られる信号156における同じウォルシュインデクスを備えたエネルギ値が次に加算器164によって合計されて一群の合計エネルギ値166を提供する。合計されたエネルギ値166のグループにおけるインデクスiを備えたエネルギ値は、このグループの合計されたエネルギ値166を発生する、該グループのサンプルされた信号がi番目のウォルシュシンボルに対応する確信性または信頼性の尺度(measure of confidence)に対応する。関連するインデクスを備えた合計されたエネルギ値のグループは次にソフト決定メトリック発生器168に送られ、そこで各々の符号化されたデータビットの単一のメトリックが決定され、それによって単一の組の統合(aggregate)ソフト決定データ170を生成する。該統合ソフト決定データ170は次にデコーダ176による最終的な最尤デコード(maximum likelihood decoding)の前にデインタリーバ(deinterleaver)172によってデインタリーブまたはインタリーブ解除される。
図2は、単一のチャネルによって遠隔ユニットに信号を送信するためのCDMA送信機200の好ましい実施形態のブロック図である。送信機200はたたみ込みエンコーダ(convolutional encoder)212、インタリーバ216、直交エンコーダ220、変調器252、アップコンバータ256、瞬時トラフィックチャネル利得推定コンピュータ(instantaneous traffic channel gain estimation computer:ITC)201、ポストイニシャルまたはポスト初期(post−initial)順方向電力制御コンピュータ(PFC)239、初期順方向電力制御コンピュータ(IFC)236、スイッチ243、およびアンテナ258を含む。送信機200は1つのフォワードまたは順方向(forward)チャネルによって通信するよう示されているが、当業者は典型的なCDMAベースステーションは同時に複数のトラフィックチャネルによって送信するために複数の送信機200を備えていることを理解するであろう。
動作の間に、信号210(トラフィックチャネルのデータビット)は特定のビットレート(例えば、9.6キロビット/秒)でたたみ込みエンコーダ212によって受信される。入力トラフィックチャネルのデータビット210は典型的にはボコーダ(vocoder)によってデータに変換された音声、純粋のデータ、または2つの形式のデータの組合わせを含む。たたみ込みエンコーダ212はその後のデータシンボルのデータビットへの最尤デコードを可能にする符号化アルゴリズム(例えば、たたみ込みまたはブロックコーディングアルゴリズム(block coding algorithms))によって固定された符号化レートで入力データビット210をデータシンボルへと符号化する。例えば、たたみ込みエンコーダ212はたたみ込みエンコーダ212が19.2キロシンボル/秒のレートでデータシンボル214を出力するように1データビット−2データシンボルの固定された符号化レート(すなわち、レート1/2)で入力データビット210(9.6キロビット/秒のレートで受信される)を符号化する。
データシンボル214は次にインタリーバ216へと入力される。インタリーバ216は入力データシンボル214をシンボルレベルでインタリーブする。インタリーバ216においては、データシンボル214はデータシンボル214の所定の寸法のブロックを規定するマトリクスへと個々に入力される。データシンボル214は該マトリクスがコラムまたは列ごとの様式で(column by column manner)充填されるようにマトリクス内のロケーションへと入力される。データシンボル214は前記マトリクスがローまたは行ごとの様式で(row by row manner)空にされるように該マトリクス内のロケーションから個々に出力される。典型的には、前記マトリクスはコラムの数に等しい数のローを有する正方形マトリクスであるが、引き続き入力されるインタリーブされていないデータシンボルの間の出力インタリーブ距離を増大するために他のマトリクス形式を選択することもできる。インタリーブされたデータシンボル218はそれらが入力されたのと同じデータシンボルレートで(例えば、19.2キロシンボル/秒)インタリーバ216によって出力される。前記マトリクスによって規定されるデータシンボルのブロックの所定の寸法は所定の長さの伝送ブロック内で所定のシンボルレートで送信できるデータシンボルの最大数から得られる。例えば、もし送信ブロックの所定の長さが20ミリセカンドであれば、データシンボルのブロックの所定のサイズは19.2キロシンボル/秒の20ミリセカンド倍であり、これは16×24のマトリクスを規定する384のデータシンボルに等しい。
インタリーブされたデータシンボル218は直交エンコーダ220に入力される。直交エンコーダ220は直交符号(例えば、64−aryウォルシュコード)を各々のインタリーブされかつスクランブルされたデータシンボル218にモジュロ2加算する(modulo 2 adds)。例えば、64−ary直交符号化においては、インタリーブされかつスクランブルされたデータシンボル218は各々64シンボル直交符号またはその逆(inverse)によって置き換えられる。これら64の直交符号は好ましくは64×64アダマールマトリクスからのウォルシュコードに対応し、この場合1つのウォルシュコードは前記マトリクスの単一の行または列である。直交エンコーダ220は固定されたシンボルレート(例えば、19.2キロシンボル/秒)で入力データシンボル218に対応するウォルシュコードまたはその逆222を反復的に出力する。
IFC236およびPFC239はそれぞれトラフィックチャネル利得値Gtch_IFC 238およびGtch_PFC 241を更新して適切な音声チャネル品質を保ちながら順方向リンクの妨害を最小にする。好ましい実施形態では、瞬時トラフィックチャネル利得推定コンピュータ(ITC)201は瞬時トラフィックチャネル利得推定値(Gtch_ITC)211を信号品質メトリック(例えば、パイロットチャネルEc/Io)および遠隔ユニットの速度の関数として計算する。発信トラフィックチャネル利得値(Gtch_IFC)238はIFC236によって決定され、かつGtch_ITC 211と共に遠隔ユニットによって行われる順方向リンク品質測定(例えば、TCHフレーム品質およびフレーム品質ヒストリ(history))の関数である。さらに、PFC239は遠隔ユニットによって行われる順方向リンク品質測定およびGtch_ITC 211に基づきポストイニシャル(ポスト遠隔ユニット呼発信/着信)順方向トラフィックチャネル利得値(Gtch_PFC)241を決定する。スイッチ243は適切なトラフィックチャネル利得値Gtch_IFC 238またはGtch_PFC 241を(呼状態に依存して)選択し結果として選択されたトラフィックチャネル利得値(Gtch)244を得る。スイッチ243はその後それがGtch_PFC 241を選択した後安定なハンドオフ状態が達成されるまで遠隔ユニットの呼の開始時にGtch_IFC 238を選択する。Gtch 244が次に乗算器240に出力され、該乗算器240はウォルシュコードの振幅222を利得値Gtch 244によって乗算して結果として一連の重み付けされたウォルシュコード242を得る。重み付けされたウォルシュコード242のシーケンスが変調器252によって通信チャネルにより送信するために準備される。拡散符号は固定されたチップレート(例えば、1.228メガチップ/秒)で出力されるユーザに特定のシーケンスのシンボルまたは独自のユーザ符号である。さらに、ユーザ符号拡散符号化チップは一対の短い擬似ランダム符号224(すなわち、長い符号(long codo)と比較した場合に短い)によってスクランブルされてIチャネルおよびQチャネル符号拡散シーケンス226を発生する。該IチャネルおよびQチャネル符号拡散シーケンス226は直交対のシヌソイド(sinusoids)を該対のシヌソイドの電力レベル制御をドライブすることによりバイフェーズまたは2相(bi−phase)変調するために使用される。前記シヌソイド出力信号は加算され、バンドパスろ波され、RF周波数に変換され、増幅され、アップコンバータ256を介してろ波されかつアンテナ258によって放射されてチャネルデータビット210の送信を完了させる。
呼発信に際しての順方向リンク利得の計算
図3は、図2のITC201の好ましい実施形態のブロック図である。ITC201はパイロットフラクションコンピュータ(pilot fraction computer)312、乗算器316、加算器320、乗算器330、ルックアップテーブル326、平方根計算機336、乗算器340およびセレクタ310を備えている。好ましい実施形態では、瞬時トラフィックチャネル利得推定(Gtch_ITC)211はサービスをしているベースステーションに関して測定されたパイロットチャネルE/Iのような信号品質メトリックに基づき計算される。(パイロットチャネルは遠隔ユニットのタイミングを制御する遠隔ユニットに絶えず放送される順方向リンクである)。パイロットチャネルE/Iに基づきGtch_ITC 211を決定することに加えて、呼発信に際しての順方向リンク利得がさらに遠隔ユニットの速度に基づき決定される。
ITC201の動作を説明する前に、Gtch_ITC 211とGtch_ITC 211を決定する上で使用される3つの変数(パイロットE/Ior、パイロットE/I、1%のフォワードエラー率(Forward Error Rate:FER)に対して要求されるE/N)の間の関係を説明するのが有益であろう。好ましい実施形態においては、呼発信に際しての順方向リンク利得を決定するうえで以下の式が用いられる。
Figure 0004299885
この場合、
λは復調器によって復元される総合信号電力の割合または分数(フラクション:fraction)、
i,kはセルiと遠隔ユニットkとの間の経路損失、
cell(i)はIorWとしても表現されるセルIによって送信される総合電力、
ncells
ΣPcell(j)Tj,k
j=1
j≠i
は遠隔ユニットkにおいて見られる他の(サービスを行っていない)セルからの妨害、
thWは受信機および/または他の非CDMAソースによるAWGNノイズ、
/Iorは総合送信電力のパイロットフラクション、
c_tch/Iorは総合送信電力のトラフィックチャネルフラクション、
/Iは総合受信電力のパイロットフラクション、
orはセル送信電力のスペクトル密度(IorW=Pcell(i))、
^Iorは遠隔ユニットにおけるセル電力スペクトル密度(^IorW=Pcell(i)Ti,k)、
ocは他のセルの電力スペクトル密度
ncells
(IocW=ΣPcell(j)Tj,k
j=1
j≠i
Wはチャネル帯域幅およびチップレート、
は処理利得、
Vは平均順方向リンク音声活動係数(voice activity factor)、
o_Tgt/Pは所望のフレーム品質を得るために必要とされる総合Eb/Noである。
上記数式(1)および(2)は次の形式へと操作することができる。
Figure 0004299885
数式(5)を数式(4)に代入しかつEc_tch/Iorについて解くと次の結果を得る。
Figure 0004299885
この数式は次の数式で与えられる瞬時トラフィックチャネル利得(Gtch_ITC)を計算するために使用される。
Figure 0004299885
この場合、
Figure 0004299885
nは順方向リンクの数であり、
Min_n_WayGainはnの順方向リンクが与えられた場合の最小順方向リンク利得しきい値であり、
Max_n_WayGainはnの順方向リンクが与えられた場合の最大順方向リンク利得しきい値である。
一般に、ソフト/ソフター(soft/softer)ハンドオフおよび遅延広がり(delay spread)により1つの放射(ray)より多くのものがあり、かつ数式(6)は単一の放射の場合に特定されていることに注意を要する。放射電力の不均衡を変えることに対する遠隔ユニットについて見られる2つの等しい放射に関して典型的な劣化は12dBより低い不平衡を考慮する場合に6dBごとの不平衡に対し3dBより小さい。2つより多くの放射に対して、劣化は6dBごとに対して約1.5dBである。複数の放射を考慮するために前記数式(6)を変更することは次の数式(9)に見られるように関数f(α)によってEb/No_Tgtの値をスケーリングすることである(Eb/No値のルックアップは、放射が等しい電力を有するものと仮定した場合に、速度および放射の数に基づいてインデクスされる)。
Figure 0004299885
αは復調器(フィンガ)Ec/Ioに基づくdBでの放射電力の不平衡である。好ましい実施形態では、それは最も強いフインガのEc/Io(dB)−第2に最も強いフィンガのEc/Io(dB)である。
nraysはアクティブな(ロックされかつ結合された)移動フィンガの数、
nfwdlinksは移動に割り当てられた順方向リンクの数である。
別の実施形態では、前記関数f(α)はソフト/ソフターハンドオフによるすべての低減された電力要求を考慮する必要はなく、かつf(α)=:
Figure 0004299885
によって表される。
従って、一般に、前記数式(9)からのEc_tch/Iorは数式(8)におけるトラフィックチャネル利得Gを計算するために使用されることになる。
ITC201の動作は次のように行われる。すなわち、通信システムによって使用されるすべての順方向リンクに対する現在の制御チャネルおよびトラフィックチャネル利得がパイロットフラクションコンピュータ(pilot fraction computer)312に入力される。パイロットフラクションコンピュータ312は上の式に基づき現在のパイロットE/Iorを計算するために現在の(current)制御チャネルおよびトラフィックチャネルの利得を使用する。現在のパイロットE/Iorは乗算器316へと出力され、そこでサービスを行っているベースステーションからの移動ユニットにおいて測定された現在のパイロットE/Iの推定値によってスケーリングされる。スケーリングされたE/Iorは加算器320へと出力され、そこで前記スケーリングされたE/Iorから、前記数式(6)および(9)において要求されるように、“1”が減算される。結果として得られた値はネットワーク内の他のベースステーションによって引き起こされる妨害を示している。
遠隔ユニットの速度は速度コンピュータ324によってサービスを行っているベースステーションからの前記遠隔ユニットに対応する単一のレーリー/リシアン(Raleigh/Rician)フェードを受けた放射を使用して決定される。(遠隔ユニットの速度を決定することについてのさらなる詳細は図5を参照して後に説明する。)本発明の好ましい実施形態においては、遠隔ユニットの速度推定344はアクティブである移動復調器(フィンガ)の数(移動ユニットによって使用される分解または解決可能な(resolvabel)レーリー/リシアン放射の数)およびこれらのフィンガ(放射)232の各々のEc/Ioと共に使用されてルックアップテーブル326を使用することにより必要とされる1%FER E/Nターゲットを決定する。(必要とされる1%FER E/Nターゲットは以後スケーリングされたEb/Noターゲットと称される)。9.6キロビット/秒のデータレートに対する1%のフレーム消去率(frame erasure rate:FER)を達成するのに必要なE/Nの値に対する遠隔ユニットの速度が図4に示されている。
いったん遠隔ユニットの速度が決定されると、速度コンピュータ324は第1のEb/Noターゲットをルックアップするためにアクティブなフィンガ232の数に対応するインデクスと組み合わせて使用されるべき速度インデクス344を提供し、前記第1のEb/Noターゲットは次に、スケーリングされたEb/Noターゲットを生成するために前記放射のEc/Io情報232(前の式8を参照)から決定される、放射の不平衡の関数である関数f(α)によってスケーリングされる(2次に対して1次放射)。
好ましい実施形態においては、これらの値はルックアップテーブル326に記憶される。スケーリングされたE/N値は次に乗算器330を使用して正規化され妨害量をスケーリングするために使用され、結果として送信電力のトラフィックチャネルフラクション(Ec_tch/Ior)を得る。
平方根計算機336は入力E/IorおよびEc_tch/Iorを有しかつE/IorとEc_tch/Iorの比率の平方根を決定しこの値を乗算器340に出力する。乗算器340により平方根計算機336からの出力をパイロット利得によって乗算することにより予備的または仮のトラフィックチャネル利得が決定される。前記予備的トラフィックチャネル利得は次にセレクタ310によって(数式7で与えられているように)所望の動作範囲に制限され、結果として初期的トラフィックチャネル利得設定を生じ、これはセレクタ310から出力されて初期順方向トラフィックチャネルリンクのためのトラフィックチャネル利得設定211(Gtch_ITC)を設定するために使用される。サービスを行っているベースステーションに関して測定されたパイロットチャネルE/Iに基づき発信順方向利得を計算することは結果として順方向リンクの利得が従来技術の方法よりも低い利得で発信される多くの場合を生じる。より低いレベルでの発信順方向リンク利得はベースステーションが受入れ難いほどの高い順方向リンクの利得で送信する時間を低減する。
遠隔ユニットの速度の推定
遠隔ユニットから受信されたフェードを受けた信号の帯域幅と遠隔ユニットの速度との間にはある関係が存在するから、遠隔ユニットの速度の推定はフェードを受けた信号の帯域幅を推定することから決定できる。好ましい実施形態では、古典的なフェーディングのモデルが使用され、その場合移動ユニットはU字形状の電力スペクトルS(f)を生じる結果となる微小な散乱物(minute scatterers)の無限のフィールドを通って移動している。垂直方向に偏向または分極した(polarized)電界を想定する。
Figure 0004299885
この場合Sは送信キャリア周波数の小さな近傍区域(neighborhood)内での受信電力密度または強度を与える定数であり、fは独立の周波数の変数である。
遅延における電界(J)の実数部(R)の対応する相関関数は次のようになる。
R(υ,τ)=J(βυτ)
この場合、
β=2π/λ
υ=遠隔ユニットの速度
τ=独立の遅延変数
であり、かつ
=βυ/2π
である。
を推定することはυの推定を与える。S(f)のfに関する標準偏差は次のようになる。
σ=f/(21/2
もしキャリアが900MHz(CDMAに対する典型的な動作周波数)であれば次のようになる。
^υ=1.06σ
もし周波数オフセット、f、が存在すれば、結果として得られるスペクトルは次のようになる。
S′(f)=S(f−f
2つの側部にある、ほぼ非対称のスペクトルの平均を推定しまたは求めることによりfを近似することができる。移動ユニットの速度は観察される電力スペクトルの第2の中央の移動(変動または分散:variance)をみつけることにより推定または計算することができ、かつ送信機と受信機との間の周波数オフセットは前記第1の移動(平均)を推定することにより得ることができる。例えば、速度の推定は遠隔ユニットの観察される電力スペクトルの標準偏差を測定することにより得られる。遠隔ユニットの電力スペクトルは以下のステップを行うことにより近似される。
1.)データ選択ブロック(図5において述べられている)の複素高速フーリエ変換(FFT)を計算する。
2.)FFTの大きさの平方(magnitude square)を形成する。
3.)いくつかの大きさの平方のFFTを平均する。
4.)しきい値より低い平均関数における項をゼロにセットする。
もし電力スペクトル強度または密度(PSD)のピークがPSDmaxで表されれば、PSDmax/3.5より低いスペクトル値はモーメントの計算に含まれない。前記しきい値は、一般に、信号対雑音比の逆関数とされるであろう。
図5は、図3の速度コンピュータ324のブロック図を示す。速度コンピュータ324はRFフロントエンド501、高速アダマール変換(FHT)デコーダ503、データセレクタ505、および離散フーリエ変換器(DFT)507を具備する。速度コンピュータ324の動作は次のように行われる。RFフロントエンド501から出力されるミキシングされ、ダウンコンバートされ、かつ逆拡散された信号はFHTデコーダ503に入り、そこで入力信号はデコードされる。この場合ウォルシュシンボルと称される、FHTデータはFHTデコーダ503から4800Hzのレートで出力される。典型的な動作ポイントでは、獲得(winning)ウォルシュインデクスの約20%は送信されたウォルシュシンボルのインデクスに対応せず、すなわち、獲得ウォルシュインデクスの20%は誤ったものである。FHTデータはデータセレクタ505に入り、かつ前記獲得インデクスに対応する複素FHT出力としてDFT507に渡すことができ、あるいは、もしどのインデクスが間違っていたかを教示する側部情報(side information)が利用可能であれば、対応するソフト出力は消去できる。(0+j0にセットされる)。そのような側部情報は「デジタル無線周波数通信システムにおいてチャネルパラメータを推定するための方法および装置(A Method and Apparatus for Estimating a Channel Parameter in a Digital Radio Frequency Communication System)」(代理人整理番号CE02963R Sexton)に述べられたようにパスされる巡回冗長検査(CRC)を有するフレームを再符号化することにより利用可能なものとすることができる。この出願は参照のためここに導入される。6つの再符号化されたビットのそれぞれのグループが真のウォルシュインデクスとなるであろう。CRCがそれが実際に誤ってデコードした場合に正しくデコードされたフレームを報告するレートで誤り事象が生じる。12ビットのCRCに対しては、この確率はおおざっぱにいって0.025%である。「非常に可能性ある(very likely)」セットとして示される、Nの最大の振幅を備えたFHT出力をセーブすることによりさらなる改善が達成される。この場合、消去するよりはむしろ、適切な値が前記Nの「非常に可能性ある」ものの1つからフェッチされる。もし正しいインデクスがこれらのセーブされたものの1つでなければ、消去が行われる。極端な場合、N=64でありかつ消去は必要ではない。さらに別の変形はフレームがCRCをパスしない限り獲得ウォルシュシンボルを使用することであり、他のものよりエラーのシンボルがより少なくなるようCRCをパスするフレームに依存する。
好ましい実施形態では、DFT設計パラメータは次のようになる。
1.単一のDFTの計算における入力項の数(ここでは2フレーム、192シンボルが使用される)。
2.出力DFTにおける周波数ポイントの数(4192)。
3.平均および分散の計算の前に平均されるDFTの数(5、すなわち、10の入力フレームごとに1回)。
4.前記平均および分散からただちに得られるオフセットおよび速度推定をろ波するために使用される時定数。
別の実施形態では、電力制御ビットストリームは遠隔ユニットの速度を計算するために使用される。低い速度では、電力制御ビットストリームはチャネルのコヒーレンス時間(channel coherence time)に対応する規則的なアップ/ダウンパターンの周期を示す。いずれの信号もフェーディングを受けていない場合は、パターンは“11111000001111100000”と同じになる。従って、速度の指示は電力制御ビットストリームの周波数変換における個別または離散成分をサーチすることにより得ることができる。もし多くのエネルギが少しの所定の周波数グループに位置しておれば、遠隔ユニットの速度は低く、そうでなければ遠隔ユニットの速度は高い。別の実施形態では以下のステップが取られる。
1.2フレーム(32ビット)の間電力制御ビットストリームをバッファリングする。
2.バッファが満杯である場合、前記ビットの32−ary高速アダマール変換を計算し、0を−1としてかつ1を1として取り扱う。
3.32の出力を調べる。もし50%のエネルギが8個またはそれより少ない所定の項に位置しておれば、速度が10mphより低いことを宣言し、さもなければそれが10mphより上であることを宣言する。
図6は、それが「通常の」またはポストイニシャル順方向電力制御を開始するポイント(PFC239が電力制御を引き継ぐポイント)へと呼発信/着信の間における(遠隔ユニットがネットワークをアクセスしかつ順方向リンクが割り当てられる)図2のベースステーション送信機を動作させる好ましい実施形態のフローチャートである。論理フローはステップ601で始まり、そこで遠隔ユニットが通信システムにアクセスし順方向(TCH)リンクがスイッチ243によって選択されるIFC236によりOrigGain(Gtch_IFC=OrigGain)に等しい利得を割り当てられ、Gtch244がGtch_IFC 238に等しくなるようにされる。(OrigGainは図3で説明された、呼発信の間に割り当てられる最初の順方向TCHリンクのために使用される初期利得レベルである)。
ステップ605において、遠隔ユニットはITC201に遠隔ユニットによって測定された最も強いフィンガに関する現在のEc/Ioを提供する。好ましい実施形態では、Ec/IoはTIA/EIA/IS95−Aのシステムプロトコルにおいて規定されている電力測定報告メッセージ(PMRM)またはパイロット強度測定メッセージ(PSMM)を介して遠隔ユニットが前記フィンガのEc/Io情報を送るときに呼セットアップの直後に提供される。別の実施形態では、前記フィンガのEc/Io情報は呼セットアップ手順それ自体において交換される情報の一部として含められる。ステップ607において、IFC236は発信遅延カウンタを変数ODCNTRをゼロにセットすることにより初期化し、かつODCNTRをその後20ms(フレーム期間)ごとに増分する(ステップ614)。ステップ609において、IFC236は順方向リンクまたはフォワードリンクの数を“1”にセットする(Nfwdlinks=1)。ステップ610において、ITC201はステップ605から得られた現在のEc/Ioに部分的に基づき新しい瞬時利得更新(Gtch_ITC)211を計算する。ステップ612において、初期順方向利得(Gtch_IFC)がIFC236によってalphaGtch_IFC+(1−alpha)Gtch_ITC(好ましい実施形態ではalpha=0.5)に等しくなるように更新され、これはすべての可能な順方向リンクの捕捉を保証するために1つの順方向TCHリンクのみをもつことに基づき控えめな(conservative)利得設定を提供する。(この利得は図2におけるGtch_IFC 238と称される)。ステップ615において、第1の利得低減率(gain reduction rate)がIFC236によって確立または規定される。好ましい実施形態では、第1の利得低減率は始めにゼロにセットされ、従って順方向リンク利得がすべての順方向リンクが規定または確立される前に低減しないようにされる。始めに利得低減率をゼロにセットすることはすべての可能な順方向リンクの捕捉を保証するためにある期間の間十分高い順方向リンク利得を可能にする。
さらに、ステップ617において、IFC236は発信遅延カウンタがあるしきい値レベルを超えたか否かを判定する。好ましい実施形態では、これはIFC236によってODCNTRを変数OrigDelayと比較することによって達成される。この判定は遠隔ユニットによるすべての順方向リンクの捕捉のために最小の時間(OrigDelay)を可能にするために行われる。ステップ617において、ODCNTRがOrigDelayより大きくないことが判定されれば、ステップ613において、IFC236は他の順方向リンクが遠隔ユニットに割り当てられたか否かを判定する。これは前にサービスを行っていたベースステーション(単数または複数)がそれが十分な強度のサービスを行っていない(non−serving)ベースステーションのパイロットを検出したとき遠隔ユニットによって送信されたパイロット強度測定メッセージ(PSMM)に対応するハンドオフ要求に積極的に応答した場合に生じる。もしステップ613において、IFC236が他の順方向リンクが確立または規定されたことを判定すれば、Nfwdlinksはステップ603において1だけ増分され、かつ論理フローはステップ604へと続く。もしステップ613において、IFC236が他の順方向リンクが確立または規定されていないことを判定すれば、論理フローはステップ604に続く。
好ましい実施形態では、最大および最小順方向リンク利得しきい値(Max_n_WayGain,Min_n_WayGain、ここで“n”はソフト/ソフターハンドオフによって遠隔ユニットに割り当てられた順方向リンクの数である)が順方向リンクの数に基づき決定される。付加的な妨害により引き起こされる劣化を低減するソフトハンドオフのダイバシティの利点により、Max_n_WayGainおよびMin_n_WayGainはより多くの順方向リンクが確立されるに応じて低減する。ステップ604において、前記最大および最小順方向リンク利得しきい値が順方向リンクの数に基づき決定される。好ましい実施形態では、最大および最小順方向リンク利得しきい値は次のように設定される。
MIN _1 _ WayGain = (0.025)1/2Gpilot
Max _1 _ WayGain = (0.5)G1/2Gpilot
MIN _2 _ WayGain = (0.025)1/2Gpilot
Max _2 _ WayGain = (0.4)G1/2Gpilot
MIN _3 _ WayGain = (0.025)1/2Gpilot
Max _3 _ WayGain = (0.3)G1/2Gpilot
さらに、ステップ606において現在のフレームインターバルが経過しておれば、論理フローはステップ614に続き、そうでない場合はステップ606に戻る。ステップ614において、ODCNTRが増分されかつ論理フローはステップ617に続く。ステップ617においてODCNTRがOrigDelayより大きいかまたは等しいことが判定されれば、論理フローはステップ619に続く。もしNFWDLINKS>1であれば、ステップ619においてITC201がステップ613および603から受信されたPSMMメッセージから得られた順方向リンクEc/Io情報に部分的に基づき新しい瞬時利得更新(Gtch_ITC)211を計算する。ステップ620において、順方向利得(Gtch_IFC)がIFC236によって更新され、かつalphaGtch_IFC+(1−alpha)Gtch_ITC(好ましい実施形態では、alpha=0.5)に等しくセットされる。各々の順方向(TCH)リンクはGtch244がGtch_IFC 238に等しくなるようにスイッチ243によって選択された利得を割り当てられる。
引き続き説明を行うと、ステップ621において、順方向利得を減衰させ始めるために利得低減率が第2のレートに変更される。好ましい実施形態では、前記順方向利得は20フレーム(20ms)のインターバルごとに1利得単位のレートで減衰される。次に、ステップ623において、電力低減遅延カウンタ(PRDCntr)が初期化される(ゼロにセットされる)。好ましい実施形態では、電力低減遅延カウンタは遠隔ユニットから送信されるフレームの数を決定する。PRDCntrの値は電力測定報告メッセージ(PMRM)の間で遠隔ユニットによって送信されるフレームの数を決定するために使用される。好ましい実施形態では、遠隔ユニットは2フレームエラーが遠隔ユニットによって検出された場合にPMRMを報告する。PMRMは遠隔ユニットが経験するフレームエラーの数を特定し、かつEIA/TIA/IS−95−Aに述べられているように、遠隔ユニットは周期的におよび/またはエラーしきい値に到達したときにPMRMを発生するよう指令を受けることができる。与えられた数のフレーム内で生じるフレームエラーの数を決定することは順方向リンクのFERの指示を与える。例えば、消去の間のフレームの平均数が83であると仮定すると、1/83=0.012または1.2%のFERが存在する。
さらに、ステップ625において、IFC236はフレームインターバルが経過したか否かを判定し、かつもし経過していなければ、論理フローはステップ625に戻る。もしステップ625において、フレームインターバルが経過していることが判定されれば、ステップ627においてPRDCntrが1だけ増分されかつ論理フローはステップ629に続き、そこでIFC236はPMRMが受信されたか否かを判定する。もしステップ629において、PMRMが受信されていないことが判定されれば、論理フローはステップ631に続く。ステップ631において、IFC236はPRDCntrをしきい値(Pwredelay)と比較する。もしステップ631においてPRDCntrがPwredelayより大きければ、PMRMなしのフレームの数がしきい値を超えており、かつステップ633において利得低減率が第3のレートへと増大される。好ましい実施形態では、該利得低減率は10フレームごとに1利得単位に対して増大される。もしステップ631においてPRDCntrがPwredelayより大きくなければ、論理フローはステップ625に戻る。
ステップ637において、IFC236はPMRMが受信されたか否かを判定することによってPMRMが生じるのを待機し、受信されなければ、ステップ637に戻る。もしステップ637において、IFC236がPMRMが受信されたことを判定すれば、論理フローはステップ639に続く。ステップ629に戻り、もしステップ629がPMRMが受信されたことを判定すれば、論理フローはステップ639に続き、そこで利得低減率が第4のレートへと低減される。好ましい実施形態では、該利得低減率は20フレームごとに1利得単位に対して低減される。ステップ641において、IFC236は順方向リンク利得を増大する。好ましい実施形態では、該順方向リンク利得(Gtch_IFC)は20利得単位だけ増大される。ステップ643において、ITC201は前記PMRMメッセージから得られた現在の遠隔ユニットのEc/Io情報に部分的に基づき新しい瞬時利得更新(Gtch_ITC)211を計算する。
ステップ644に進み、前記順方向利得(Gtch_IFC)がIFC236によってalphaGtch_IFC+(1−alpha)Gtch_ITC(好ましい実施形態では、alpha=0.5)に等しく更新される。各々の順方向(TCH)リンクはGtch244がGtch_IFC 238に等しくなるようにスイッチ243によって選択された利得を割り当てられる。論理フローはステップ645に続き、そこでIFC236は電力制御をPFC239に受け渡しポストイニシャル(post−initial)電力制御に進む。
呼発信の後の順方向リンク利得の計算
図7は、図2のPFC239の好ましい実施形態のブロック図である。PFC239は未報告バッドフレームコンピュータ(unreported bad frame computer)738、加算器718、乗算器712、逆数計算機735、論理ユニット750、加算器756、範囲リミッタ機能コンピュータ761、スイッチ763、加算器768、第2の論理ユニット772、およびセレクタ782を具備する。
PFC239の動作は次のように行われる。すなわち、PwrRepThreshの設定710が加算器718によって未報告のバッドフレームの数の推定値または計算値(j)740と加算される。PwrRepThresh710はそれに対して移動ユニットがPMRMメッセージを送る前に長さPwrRepFrames734のフレームを備えたウインドウにおいて受信されたバッドフレームの数を比較するしきい値を表す。未報告のバッドフレームコンピュータ738は入力として総合処理遅延728、総合ネットワーク遅延730、PMRMにおいて再チューニングされたPWR_MEAS_FRAMESの値732、およびPwrRepFrames734の値を使用して以下の式に基づき未報告のバッドフレームの数(j)740を計算しまたは推定する。
K=tb_PMRM-Total_Processing_delay-Total _Network_delay −PWR _MEAS_FRAMES
j=integer[k/PwrRepFrames]*(PwrRepThresh-1)/m1+
(Total_Processing_delay+Total _Network _delay)/m2
この場合、
m=1およびm=2の値はTCH電力レベルの低減率およびステップアップサイズの関数である。使用される典型的な値はm1=2,m2=3である。
PwrRepThresh710およびPwrRepFrames734の値はそれぞれのベースステーションにおいて知られている。(もしPMRMが周期的なモードにセットされれば、PMRMにおけるERRORS_DETECTEDフィールドがPwrRepThresh710の代わりに使用されるべきである)。
前に述べたように、未報告バッドフレームコンピュータ738は注目の時間インターバルの間にPMRMにおいて報告されていないバッドフレームの数(j)740を計算または推定する。該値j 740は加算器718を使用してバッドフレームPMRMしきい値PwrRepThresh710に加算されtb_PMRMによって与えられる時間インターバルにおいて遠隔ユニットにおける総合的な推定されたバッドフレームカウント742を生成する。各ベースステーションは各々の順方向リンクに対しtb_PMRM 736を使用してPMRMの間の時間の追跡を行う。tb PMRMカウンタ736は新しい順方向TCH利得が、PMRMを受信したことによって、セットされるたびごとにリセットされる。量742は乗算器712を使用してtb_PMRM 716の逆数によってスケーリングされ、結果として遠隔ユニットのFER推定値または計算値714を得る。tb_PMRM 716の逆数はtb_PMRM 736に対し逆数計算機735を適用することにより得られる。
遠隔ユニットのFER推定値または計算値714を計算することについての別の実施形態はPMRMのERRORS_DETECTEDフィールドに与えられた値を使用することからなり、これはPMRMのPWR_MEAS_FRAMESフィールドに見られる20msのフレームに関して与えられた時間インターバルにおいて移動ユニットが検出したフレーム消去の数を示す。ERRORS_DETECTEDの値は乗算器を使用してPWR_MEAS_FRAMESの値732の逆数によってスケーリングされ結果として遠隔ユニットのFER推定値または計算値を得る。
さらに説明を続けると、遠隔ユニットのFER推定値または計算値714およびFERターゲット752は論理ユニット750に供給され、そこで次の式に従ってステップサイズ更新値(su_update)754が決定される。
su_update=f(FER_Target-Remote _Unit_FER _estimate),
この場合、1実施形態では、f()は次のように与えられる。
err=FER _Target-Remote _Unit_FER _estimate
if(err>thresh)
su_update=k1
else if(err<thresh2)
su_update=k2
su_update値754は加算器756を使用して現在のステップアップサイズ758に加えられ、結果としてSU760を得る。この値は範囲リミッタ機能761によって特定された最小(StepUpMinSize)および最大(StepUpMaxSize)ステップアップサイズに制限され、結果として新しいステップアップサイズ(StepUp Size)762を得る。新しいステップアップサイズ762はもしPMRMが受信されかつ加算器768によって現在の利得設定244に加えられればスイッチ763によって選択され更新されたトラフィックチャネル利得770を生成する。もしPMRMが受信されずかつ「デルタタイム(Deltatime)」フレーム(好ましい実施形態では、デルタタイムは25にセットされる)が最後のステップダウンから経過しておれば、スイッチ763がポイント790に接続されかつ「ステップダウン(StepDown)」値が加算器768を介して現在のトラフィックチャネル利得244に加えられ新しいトラフィックチャネル利得770を生成する。もしPMRMが受信されておらずかつ「デルタタイム」フレームが最後のステップダウンから経過していなければ、スイッチ763はポジション789にセットされ、結果としてGtch_new 770がGtch244にセットされることになる。もしPMRMまたはPSMMが受信されていれば、論理ユニット772はITC201によって計算された瞬時利得設定Gtch_ITC 211を次の式に基づき新しいトラフィックチャネル利得770によって重み付けしかつ加算することにより更新されたトラフィックチャネル利得更新776を計算する。
Gtch_update(k)=alpha*Gtch_new(k)+beta*Gtch_ITC(k)
(好ましい実施形態ではalpha=0.9でありかつbeta=0.1である)。
セレクタ782は利得を範囲(Gmin=Min′n′WayGain,Gmax=Max′n′WayGain)にあるように制限し、結果として図2に関して説明したようにスイッチ243によって選択されるPFC利得値238(Gtch(k+1))を得る。
本発明の別の実施形態では、現在の利得設定(Gtch_FPC)の「ステップダウン/ステップアップ(StepDown/StepUp)」値を変える代わりに、前記「ステップダウン/ステップアップ」値は同じ状態に留まることが許容されるが、Gtch_FPCのステップダウンまたはステップアップの間の時間は変わることが許容される。例えば、別の実施形態では、論理ユニット750、加算器758、および範囲リミッタ機能コンピュータ761は次のように機能する。PMRMの受信に応じて、遠隔ユニットのFER推定値714は図7に示されるように計算される。推定値714およびFERターゲット752が論理ユニット750によって使用されて次の式に基づき「デルタタイム(deltatime)」更新を計算する。
dt_update=g(Remote _Unit_FER _estimate-FER_Target)
この場合、1実施形態では、g()は次のように与えられる。
err=FER _Target-Remote _Unit_FER _estimate
if(err>thresh)
dt_update=k1
else if(err<thresh2)
dt_update=k2
前記Dt_update値は加算器756を使用して現在の「デルタタイム(Deltatime)」サイズに加えられる。この値は範囲リミッタ機能761によって特定された最小(DeltatimeMinSize)および最大(DeltatimeMaxSize)の「デルタタイム」サイズに限定され、結果として新しい「デルタタイムサイズ」を生じる。この「新しいデルタタイムサイズ」は固定されたステップダウンサイズを使用してトラフィックチャネル利得の設定を周期的に低減するために使用される。(ステップアップサイズもまた固定される)。もしPMRMが受信されておらずかつ「デルタタイム」フレームが最後のステップダウンから経過しておれば、スイッチ763がポイント790に接続されかつ「ステップダウン」値が加算器768を介して現在のトラフィックチャネル利得244に印加され新しいトラフィックチャネル利得770を生成する。「ステップアップ」値765はもしPMRMが受信されればスイッチ763によって選択されかつ加算器768によって現在の利得設定244に加えられて更新されたトラフィックチャネル利得770を生成する。もしPMRMが受信されておらずかつ「デルタタイム」フレームが最後のステップダウンから経過していなければ、スイッチ763がポジション789にセットされ、結果としてGtch_new 770がGtch244にセットされることになる。もしPMRMまたはPSMMが受信されておらずかつ「デルタタイム」フレームが最後のステップダウンから経過しておれば、スイッチ763がポイント790に接続されかつ「ステップダウン」値が加算器768を介して現在のトラフィックチャネル利得244へと印加されて新しいトラフィックチャネル利得770を生成する。論理ユニット772は次の式に基づき新しいトラフィックチャネル利得770によってITC201によって計算された瞬時利得設定Gtch_ITC 211を重み付けしかつ加算することにより更新されたトラフィックチャネル利得更新776を計算する。
Gtch_update(k)=alpha*Gtch_new(k)+beta*Gtch_ITC(k)
(好ましい実施形態ではalpha=0.9でありかつbeta=0.1である)。
セレクタ782は前記利得を範囲(Gmin=Min′n′WayGain,Gmax=Max′n′WayGain)にあるよう制限し、結果として図2に示されるようにスイッチ243によって選択されたPFC利得値238(Gtch(k+1))を生じる。
両方の実施形態において、トラフィックチャネル利得はPSMMが受信されたときに前記メッセージに含まれるパイロットEc/Io情報に基づき更新できることに注目すべきである。この場合、瞬時利得設定Gtch_ITCはITC201によって計算されかつ次の式によって現在の利得設定を更新するために使用される。
Gtch_update(k)=alpha*Gtch_new(k)+beta*Gtch_ITC(k)
(好ましい実施形態ではalpha=0.9でありかつbeta=0.1である)。
図8は、ポストイニシャル順方向電力制御の間における図2のベースステーション送信機を動作させる好ましい実施形態のフローチャートである。この論理フローはステップ801で始まり、そこでPMRMが受信されたか否かが判定される。もしステップ801において、PMRMが受信されていれば、フローはステップ803に進み、そうでない場合はステップ825に進み、そこでPSMMが受信されていればステップ817に進む判断が行われ、さもなければフローはステップ827に進む。ステップ803において、未報告バッドフレームコンピュータ738は未報告バッドフレームの数(j)740の推定値を計算する。ステップ805において、移動ユニットにおいて(PMRMメッセージそれ自身からのERRORS_DETECTEDまたはPwrRepThresh)検出されたバッドフレームの数が(j)740と加算されてバッドフレームの合計数の推定値742を生成する。ステップ807において、バッドフレームの合計数742が乗算器712を使用して1/tb_PMRM 716によってスケーリングされ遠隔ユニットのFER推定値714を生成する。ステップ809において、遠隔ユニットのFER推定値714は論理ユニット750によってFERターゲット752と比較され、これはステップサイズ更新754を生成する。次に、ステップ811において、ステップサイズ更新が前記現在の「ステップアップ」サイズ758と加算されて新しいステップ更新サイズ(SU)760を生成する。ステップ更新サイズ760は次に範囲リミッタ機能761によって制限され(ステップ813)結果として新しい「ステップアップサイズ」762を生じる。ステップ815において、スイッチ763がポジション788にセットされ、かつ「ステップアップ」サイズがGtch244に加えられるべく加算器768に供給されて新しいトラフィックチャネル利得770(Gtch_new)を生成する。ステップ819において、新しいトラフィックチャネル利得770および瞬時トラフィックチャネル利得211(Gtch_ITC)が論理ユニット772によって使用されて更新されたトラフィックチャネル利得776(Gtch_update)を計算する。ステップ821において、セレクタ機能782が許容される利得値を制限し、結果として利得Gtch_PFC 241を生じかつ論理フローはステップ823に続く。ステップ823において、ある与えられた遠隔ユニットに関連する各々の順方向(TCH)リンクがスイッチ243によって選択された利得Gtch_PFC 241を割当てられ、それによってGtch244がGtch_PFC 241に等しくなるようにされる。論理フローはステップ827に続く。
ステップ827において、フローは現在のフレームインターバルが経過するまで休止し、その後論理フローはステップ828に続き、そこでステップダウンフレームカウンタSDF_CNTRが増分される。論理フローはステップ830に進み、そこでフレームカウンタSDF_CNTRが「デルタタイム(Deltatime)」と比較される。もしステップ830において、SDF_CNTRが「デルタタイム」を越えていることが判定されれば、論理フローはステップ831に続き、そこでSDF_CNTRが0にリセットされ、そうでない場合は論理フローはステップ801に戻る。引き続き、ステップ832において、スイッチ763がポジション790にセットされ、それによってTCH利得が低減され、Gtch_new=Gtch−StepDownとなる。次に、ステップ834において、論理ユニット772はGtch_update 776がGtch_new 770に等しくセットされるように禁止される。論理フローは次にステップ821に戻り、そこでセレクタ機能782が許容される利得値を制限し、結果として利得Gtch_PFC 241を生じる。ステップ823において、ある与えられた遠隔ユニットに関連する各々の順方向(TCH)リンクがスイッチ243によって選択された利得Gtch_PFC 241を割当てられそれによってGtch244がGtch_PFC 241に等しくなるようにされる。
図9は、本発明の好ましい実施形態に従って適用される順方向リンク利得制御の時間領域図を示す。図9の上側のグラフは前記初期電力制御アルゴリズムおよびポストイニシャルまたはポスト初期電力制御アルゴリズムによって達成されるより低い利得レベルによる低減された送信電力レベルの改善を示している。時間t=1において、TCH利得はOrigGainからGtch_initへとITC201の推定に基づく初期順方向リンクに対して遠隔ユニットから得られるパイロットEc/Io情報に基づき低減される。時間t=2においては、トラフィックチャネル利得が遠隔ユニットによってそれが異なるハンドオフ状態(加えられた順方向リンク)へと遷移する際にPSMMメッセージを介して戻される順方向リンクの各々に対しパイロットEc/Io情報に基づき再び低減される。Gtchのスロープの増大によって示されるように、第2のレートの利得低減も選択される。時間t=3において、PwrRedDelayフレームにおいて何等のPMRMも受信されておらず、したがって各々の順方向リンクに対しより急峻なレート(第3のレート)がGtchに適用される。時間t=5において、PMRMが受信されかつ利得が増大された後にそれが該PMRMにおいて得られたパイロット情報を使用して更新される。通常の(ポストイニシャル)電力制御が次に受信されたPMRMと共に続行される。図9の下側のグラフは上のグラフにおいて説明したのと同じ事象の同じ流れと共に調整されたステップアップサイズのポストイニシャル電力制御手法を示している。図9aおよび図9bの双方において明らかなように、ベースステーションが長い期間の間受入れ難い程高い順方向リンク利得で送信できる時間量が従来技術の手法と比較して低減される。ベースステーションが受入れ難い高い順方向リンク利得で送信する時間を低減することにより、システムノイズが低減される。
本発明は、そのより広い態様において、上で示しかつ説明した特定の細部、代表的な装置、および説明のための例示に限定されるものではない。本発明の範囲または精神から離れることなく上の説明に対して種々の変更および修正を出すことができる。例えば、上の説明ではスペクトル拡散システム内での電力制御を述べているが、この電力制御方法は任意の通信システム(例えば、パーソナル通信システム)内で使用することができる。本発明は全てのそのような修正および変更をそれらが以下の請求の範囲およびそれらの等価物に含まれる限りカバーするものと考える。

Claims (5)

  1. 通信システムにおける電力制御方法であって、
    第1のベースステーションを介して、第1の電力レベルで第1のチャネルによって遠隔ユニットに通信する段階、
    前記第1のチャネルの信号品質メトリックを決定する段階であって、前記信号品質メトリックは前記第1のチャネルの電力の総合受信電力に対する比率に基づき、かつソフト/ソフターハンドオフにより複数のベースステーションによって発生される前記遠隔ユニットへのアクティブな放射の数の関数によりスケーリングされたものである、前記第1のチャネルの信号品質メトリックを決定する段階、そして
    前記第1のベースステーションを介して、前記信号品質メトリックに基づくとともに、前記第1の電力レベルとは異なる第2の電力レベルで第2のチャネルによって呼を発信する段階、
    を具備する、通信システムにおける電力制御方法。
  2. 前記第1のチャネルによって遠隔ユニットに通信する段階は、パイロットチャネルによって前記遠隔ユニットに通信する段階を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のチャネルによって前記遠隔ユニットに通信する段階はトラフィックチャネルによって前記遠隔ユニットに通信する段階を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記信号品質メトリックを決定する段階は前記第1のベースステーションに関して測定された第1のチャネルEc/Ioを決定する段階および前記Ec/Io決定に基づき前記信号品質メトリックを決定する段階を具備する、請求項1に記載の方法。
  5. さらに、遠隔ユニットの速度を決定する段階および前記第1のチャネルのEc/Ioおよび前記遠隔ユニットの速度に基づき前記信号品質メトリックを決定する段階を具備する、請求項4に記載の方法。
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